JP2780603B2 - マンコンベアの欄干照明装置 - Google Patents

マンコンベアの欄干照明装置

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JP2780603B2
JP2780603B2 JP5197456A JP19745693A JP2780603B2 JP 2780603 B2 JP2780603 B2 JP 2780603B2 JP 5197456 A JP5197456 A JP 5197456A JP 19745693 A JP19745693 A JP 19745693A JP 2780603 B2 JP2780603 B2 JP 2780603B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades
    • B66B23/225Lighting systems therefor

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマンコンベアの欄干照
明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば、実開昭54−63394
号公報などに示された従来のマンコンベアを示す斜視図
である。図において、1は利用者が乗るステップ、2は
ステップ1の両側に立設されたガラスパネル、3はステ
ップ1と同期して移動する移動手摺、4はガラスパネル
2の上辺部に取りつけられ移動手摺3を案内支持するガ
ードレールである。図5は、図4のV−V断面図であ
り、図において、4aはガードレール4の上半分を構成
し、移動手摺3を案内支持するガードレールフランジ
部、4bはガードレール4の下半分を構成し、蛍光灯5
を収納するガードレールベース部、6はガードレールベ
ース部4bの下方開口部分を覆う照明カバー、7は蛍光
灯5の真上のガードレールフランジ部4a内に収納され
る安定器であり、通常、幅30mm×高さ35mm×長
さ180mm程度の小型のもので、半導体素子を内蔵し
たものである。図6は、図5のVI−VI断面図であ
り、図において、上記安定器7は一端の第1のリード線
8により電源線10に接続し、他端の第2のリード線9
により蛍光灯5へ給電するための配線11とを接続して
いる。12は上記電源線10及び配線11を通すべく、
ガードレールフランジ部4a〜ガードレールベース部4
b間を貫通した大きな配線穴、13は上記電源線10及
び配線11が蛍光灯5と接触しないように、上記電源線
10及び配線11を支えるケーブルホルダー、14は移
動手摺を案内するための手摺ガイド部材、14aは上記
手摺ガイド部材14に、上記安定器7とが干渉しあわな
いように加工した切り欠き、15は上記移動手摺3と手
摺ガイド部材14との間で生じた摩擦により発生した塵
埃であり、配線穴12から照明カバー6上に落下して見
栄えを低下させる。図7は、従来のマンコンベアの欄干
照明装置の代表的な接続例である。
【0003】以上のように一端に電源へ接続する第1の
リード線8を、他端に蛍光灯5へ給電するための第2の
リード線9を備えている安定器7は、通常ガードレール
フランジ部4a内部に収納されることにより、図5に示
されるように安定器7の断面積とガードレールフランジ
部4a内部の延長方向に対する断面積との関係からガー
ドレールフランジ部4a内部には電源線10及び配線1
1を配設するスペースは少ない。そこで、図6に示され
るように、電源線10及び配線11を通す大きな配線穴
12を設け、その配線穴12を通り、安定器7下のガー
ドレールベース部4b内に配設している。また、電源線
10及び配線11と蛍光灯5との間にケーブルホルダー
13を設けて、電源線10及び配線11と蛍光灯5とが
接触しないようにしている。また、移動手摺3の動作に
伴う手摺ガイド部材14と移動手摺3との摩擦により移
動手摺3と手摺ガイド部材14の接触部分が削れ、塵埃
15が発生する。この塵埃15はガードレールフランジ
部4a内に蓄積されるが、大きく開けられた配線穴12
を通して照明カバー6内にも蓄積される。また、安定器
7の形状は、ほぼ直方体であり、角に丸みがなく、安定
器7のサイズによってはガードレールフランジ部4a内
に設置するために手摺ガイド部材14に切り欠き14a
を設けて、安定器7の上面角部と手摺ガイド部材14と
が緩衝しないように加工し設置しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマンコンベアの
欄干照明装置は以上のように構成されており、ガードレ
ール4に大きな配線穴12を開け、この配線穴12を通
し、部分的に安定器7下のガードレールベース部4b内
に電源線10及び配線11を配設する必要があるので、
配線作業が面倒である。また、これらの配線作業にとも
ない、電源線10及び配線11を保護するためのケーブ
ルホルダ13が必要となるので、コストが高くなってし
まう。また、移動手摺3の動作にともなう手摺ガイド部
材14との接触により、発生した塵埃15が、この大き
な配線穴12を通して照明カバー6上に落下し、見栄え
を低下させてしまうことにより意匠品質が低下する等の
問題点があった。さらに、安定器7のサイズによって
は、手摺ガイド部材14に切り欠き14aが必要となる
ので、コストが高くなり、さらに、切り欠き14aを設
けた箇所がガードレールフランジ部4aと十分係合しな
いため、取り付け信頼性が低下するという別の問題点も
発生した。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、配線作業を容易化し、構造を簡
略化してコストを安くするとともに、品質を向上させた
マンコンベアの欄干照明装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項に係るマン
コンベアの欄干照明装置は、移動手摺を案内支持するガ
ードレールフランジ部及び放電灯を収納するガードレー
ルベース部からなるガードレールと、上記ガードレール
フランジ部内部に分断されて配設された電源線と、 上
記ガードレールフランジ部内部に配設されて、上記放電
灯の安定化を図る本体、上記本体を貫通し、その貫通部
の途中が上記本体の電源入力端子部に接続された第1の
リード線、及び、上記放電灯に接続される第2のリード
線を有する安定器と、を備え、上記電源線と上記第1の
リード線とを接続することにより上記ガードレールフラ
ンジ部内部の長手に沿って連続する電源路が形成される
ものである。
【0007】請求項第2項に係るマンコンベアの欄干照
明装置は第2のリード線は、安定器のガードレール長
手方向の前方及び後方から引き出されて放電灯に接続さ
れているものである。
【0008】請求項第3項に係るマンコンベアの欄干照
明装置は、手摺ガイド部材に隣接する安定器の本体部分
にアール取り又は面取りを施したものである。
【0009】
【作用】請求項第1項における安定器は、電源線に接続
するための第1のリード線をガードレール延長方向の前
後両側に設け、電源線同士をガードレールフランジ部内
部で安定器を介して接続する。
【0010】請求項第2項における安定器は,電源を放
電灯に給電する第2のリード線を、ガードレール延長方
向の前後両側に設け、安定器と放電灯を電源線に対して
並列に接続する。
【0011】請求項第3項における安定器の本体部分
施したアール取りまたは面取りは、隣接する手摺ガイド
部材との干渉防止のための手摺ガイド部材の切り欠きを
不要とする。
【0012】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
は、従来例における図5に相当するマンコンベアの欄干
照明装置の断面図であり、図2は、図1のII−II断
面図、図3は、本発明のマンコンベアの欄干照明装置の
代表的な接続図である。図において、同一または同一相
当部分には同一符号を付し、説明を省略する。図におい
て、4cはガードレールフランジ部4aが手摺ガイド部
材14と接する位置のガードレールフランジ部上面、7
ランプ5の安定化を図る安定器であり、8は安定器の
本体71を貫通して安定器の両側で電源線10に接続
し、かつ上記貫通部の途中で本体71の電源入力端子部
(図示せず)に接続し、電源線10から電源を給電する
第1のリード線、9はそれぞれガードレールフランジ部
4a空間に対向するガードレール延長方向の本体71前
後両側に備え、配線11と接続し放電灯へ給電する第2
のリード線、さらに、上面にビス固定や突起物を有せ
ず、ガードレールフランジ部上面4cよりも低く設計さ
れ、手摺ガイド部材14と干渉しないように本体71上
面の各部にアール取りまたは面取り7aを施したもので
ある。
【0013】以上のように安定器7は電源線10に接続
するための第1のリード線8を本体71前後の両側に備
えているので、図3に示されるように、一方の第1のリ
ード線8により電源を受け取るとともに、電気的に安定
本体71内を貫通して−他方の第1のリード線8によ
り電源線10とガードレールフランジ部4a内で接続し
、電源路を形成している。すなわち、図7に示された
電源線10が、本発明では安定器本体71内部を引き通
されているから、電源線10はガードレールベース部4
b内に配設する必要がない。ここで、電源線10は安定
器7が複数の場合、各安定器7間の長さに合わせて切断
し、その両端を安定器7の第1のリード線8とそれぞれ
接続すればよく、各安定器7はあたかも直列に接続さ
、電源路を形成することとなる。また、安定器7は蛍
光灯5に給電するための第2のリード線9を、蛍光灯5
の片側分ずつ安定器7の本体71前後の両側に分けて備
えており、蛍光灯5の一端に給電するための配線11も
電源線10と同様に安定器7下のガードレールベース部
4b内に配設する必要がなくなる。
【0014】また、7aに表されるように安定器7上面
角部にアール又は面取りを施し、手摺ガイド部材14と
の干渉をなくしたので、図6に示されるような手摺ガイ
ド部材14の切り欠き14aが不要となり、その取り付
け信頼性を低下させることはない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば安定器
本体を貫通し、その貫通部の途中が上記本体の電源入力
端子部に接続された第1のリード線を電源線に接続する
ことによりガードレールフランジ部内部の長手に沿って
連続する電源路が形成されることにより、電源線を安定
器下のガードレールベース部内に配設する必要がなくな
り、配線作業が容易になる。 また、放電灯へ給電する
ための第2のリード線を安定器のガードレール延長方向
の前後両側に分けて備えたことにより、配線を安定器下
のガードレールベース部内に配設する必要がなくなり、
配線作業が容易になると共に、安定器前後の大きな配線
穴やケーブルホルダーが不要となるので、コストが低減
できる。さらに、大きな配線穴がなくなることにより、
落下してくる塵埃を防ぐことができ、意匠品質を向上さ
せることができる。
【0016】また、安定器の本体部分にアール取り及び
面取りを施したことにより、安定器に隣接した手摺ガイ
ド部材の切り欠きをなくし、その取り付け信頼性を低下
させることがない効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるマンコンベアの欄干
照明装置の断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う矢視断面図である。
【図3】この発明のマンコンベアの欄干照明装置の代表
的な接続図である。
【図4】従来のマンコンベアの一例を示す斜視図であ
る。
【図5】図4のV−V線に沿う矢視断面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う矢視断面図である。
【図7】従来のマンコンベアの欄干照明装置の代表的な
接続図である。
【符号の説明】
3 移動手摺 4 ガードレール 4a ガードレールフランジ部 4b ガードレールベース部 5 ランプ 7 安定器 7a 安定器上面角部のアール取り及び面取り 8 第1のリード線 9 第2のリード線 10 電源線 11 配線 14 手摺ガイド部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動手摺を案内支持するガードレールフ
    ランジ部及び放電灯を収納するガードレールベース部か
    らなるガードレールと、 上記ガードレールフランジ部内部に分断されて配設され
    た電源線と、 上記ガードレールフランジ部内部に配設されて、上記放
    電灯の安定化を図る本体、上記本体を貫通し、その貫通
    部の途中が上記本体の電源入力端子部に接続された第1
    のリード線、及び、上記放電灯に接続される第2のリー
    ド線を有する安定器と、を備え、 上記電源線と上記第1のリード線とを接続することによ
    り上記ガードレールフランジ部内部の長手に沿って連続
    する電源路が形成されることを特徴とするマンコンベア
    の欄干照明装置。
  2. 【請求項2】 第2のリード線は安定器のガードレー
    ル長手方向の前方及び後方から引き出されて放電灯に接
    続されていることを特徴とする請求項第1項記載のマン
    コンベアの欄干照明装置。
  3. 【請求項3】 手摺ガイド部材に隣接する安定器の本体
    部分にアール取り又は面取りを施したことを特徴とする
    請求項第1項または第2項記載のマンコンベアの欄干照
    明装置。
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US11014787B2 (en) * 2017-06-02 2021-05-25 Mitsubishi Electric Corporation Passenger conveyor balustrade apparatus and lighting holder

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