JP2780517B2 - 電動調理機 - Google Patents
電動調理機Info
- Publication number
- JP2780517B2 JP2780517B2 JP13616191A JP13616191A JP2780517B2 JP 2780517 B2 JP2780517 B2 JP 2780517B2 JP 13616191 A JP13616191 A JP 13616191A JP 13616191 A JP13616191 A JP 13616191A JP 2780517 B2 JP2780517 B2 JP 2780517B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- cutter
- main body
- rib
- electric cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はミキサー等の家庭用の電
動調理機に関するものである。
動調理機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の電動調理機について図2に
基づいて説明する。本体1に内包されたモータ2の軸3
にはコネクタ4が固着されており、材料などを粉砕・切
削するカッタ5の軸6にはコネクタ7が固着されてい
る。そして、コップ台8を本体1に載置すると前記両コ
ネクタ4・7が嵌合し、カッタ5をモータ2で駆動でき
る。
基づいて説明する。本体1に内包されたモータ2の軸3
にはコネクタ4が固着されており、材料などを粉砕・切
削するカッタ5の軸6にはコネクタ7が固着されてい
る。そして、コップ台8を本体1に載置すると前記両コ
ネクタ4・7が嵌合し、カッタ5をモータ2で駆動でき
る。
【0003】以上のような構成で、コップ9内部に入れ
た果物などの材料は回転するカッタ5によって切削され
ながらコップ9内を循環する。こうして、材料は微細化
しジュースができる。又、コップ上部の蓋10にはコッ
プ内の圧力上昇により蓋10が外れることを防止するた
めに空気抜き穴18が開けられている。
た果物などの材料は回転するカッタ5によって切削され
ながらコップ9内を循環する。こうして、材料は微細化
しジュースができる。又、コップ上部の蓋10にはコッ
プ内の圧力上昇により蓋10が外れることを防止するた
めに空気抜き穴18が開けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成のものは、カッタ5の回転のためコップ9内の液
体の中央部に円錐状の空洞部が発生して、この空洞部に
空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。この音が蓋
10の空気抜き穴18より漏れるものである。
の構成のものは、カッタ5の回転のためコップ9内の液
体の中央部に円錐状の空洞部が発生して、この空洞部に
空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。この音が蓋
10の空気抜き穴18より漏れるものである。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、蓋の空気抜き穴より漏れる空洞部の水流音を遮音す
ることができる電動調理機を提供することを目的とす
る。
で、蓋の空気抜き穴より漏れる空洞部の水流音を遮音す
ることができる電動調理機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の手段は、本体に内包された駆動用のモータ
と、本体に載置されたコップと、コップ内部に位置し、
前記モータとコネクタを介して連結されコップ台に支持
されたカッタ軸に固着されたカッタと、前記コップ上部
を覆い、コップ内面に接するつばとコップ内液面に接す
る長さを有した筒状のリブとこのリブとつばの間に空気
抜き穴を設けた蓋とを備えた電動調理機とするものであ
る。
の本発明の手段は、本体に内包された駆動用のモータ
と、本体に載置されたコップと、コップ内部に位置し、
前記モータとコネクタを介して連結されコップ台に支持
されたカッタ軸に固着されたカッタと、前記コップ上部
を覆い、コップ内面に接するつばとコップ内液面に接す
る長さを有した筒状のリブとこのリブとつばの間に空気
抜き穴を設けた蓋とを備えた電動調理機とするものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成において、コップ内の液体は回転する
カッタにより中央部に円錐状の空洞部が発生して、この
空洞部に空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。水
流音は筒状のリブが液面に常時接する長さを有し、発生
する空洞部の上面を常時覆う大きさの空間を有している
ため、リブと液体により遮音できる。
カッタにより中央部に円錐状の空洞部が発生して、この
空洞部に空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。水
流音は筒状のリブが液面に常時接する長さを有し、発生
する空洞部の上面を常時覆う大きさの空間を有している
ため、リブと液体により遮音できる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例の構成について図1に
基づいて説明する。基本構成は図1と同様であり、同一
部分は同一符号を付している。1は電動調理機の本体、
2は駆動用のモータであり、本体1に内包されている。
3はモータの回転軸であり、ブラケット11、ブラケッ
トを兼ねた本体1に固着された軸受け12・13によっ
て保持されている。4は前記回転軸3に固着された下方
のコネクタである。また9は果物などの材料を入れるコ
ップであり、シール14を介して本体1に形成されたコ
ップ台8に螺着等により載置されている。5はコップ4
内部に位置し果物などの材料を粉砕・切削するカッタで
あり、コップ台8に固着された軸受け15に支持された
カッタ軸6の一端に固着されている。7はカッタ軸6の
他端に固着された上方のコネクタであり、コネクタ4と
嵌合する。またコップ9上部には、コップ内液面に常時
接する長さを有する筒状のリブ17を設けた蓋10が装
着されている。この蓋10はコップ9上部を覆い、コッ
プ内面に接するつば16を有している。前記筒状のリブ
17は、カッタ5の回転時に発生する液体の空洞部19
の上面を常時覆う大きさの空間を有している。そして、
つば16とリブ17の間の蓋部分には空気抜き穴18を
設けている。
基づいて説明する。基本構成は図1と同様であり、同一
部分は同一符号を付している。1は電動調理機の本体、
2は駆動用のモータであり、本体1に内包されている。
3はモータの回転軸であり、ブラケット11、ブラケッ
トを兼ねた本体1に固着された軸受け12・13によっ
て保持されている。4は前記回転軸3に固着された下方
のコネクタである。また9は果物などの材料を入れるコ
ップであり、シール14を介して本体1に形成されたコ
ップ台8に螺着等により載置されている。5はコップ4
内部に位置し果物などの材料を粉砕・切削するカッタで
あり、コップ台8に固着された軸受け15に支持された
カッタ軸6の一端に固着されている。7はカッタ軸6の
他端に固着された上方のコネクタであり、コネクタ4と
嵌合する。またコップ9上部には、コップ内液面に常時
接する長さを有する筒状のリブ17を設けた蓋10が装
着されている。この蓋10はコップ9上部を覆い、コッ
プ内面に接するつば16を有している。前記筒状のリブ
17は、カッタ5の回転時に発生する液体の空洞部19
の上面を常時覆う大きさの空間を有している。そして、
つば16とリブ17の間の蓋部分には空気抜き穴18を
設けている。
【0009】以下本実施例の動作を説明する。まず、コ
ップ台8にシール14を介してコップ9を螺着し、本体
1に載置する。このときコネクタ7と4とは自動的に嵌
合する。次に果物などの材料をコップ9に入れ、コップ
9に蓋10を嵌合する。こうしてモータ2を駆動する
と、材料はカッタ5により粉砕・切削される。この時材
料は、高速で回転するカッタ5のため、コップ9内の液
体の中央部に円錐状の空間19が発生して、この空間に
空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。水流音は、
コップ内液面に常時接する長さを有し、発生する液体の
空洞部の上面を常時覆う大きさの空間を有するリブ17
を設けた蓋10の装着により完全に密閉され遮音され
る。また、コップ内の温度上昇により圧力上昇した空気
はリブより外側へ設けた空気抜き穴18より逃がすこと
ができる。
ップ台8にシール14を介してコップ9を螺着し、本体
1に載置する。このときコネクタ7と4とは自動的に嵌
合する。次に果物などの材料をコップ9に入れ、コップ
9に蓋10を嵌合する。こうしてモータ2を駆動する
と、材料はカッタ5により粉砕・切削される。この時材
料は、高速で回転するカッタ5のため、コップ9内の液
体の中央部に円錐状の空間19が発生して、この空間に
空気を巻き込んで激しい水流音を発生する。水流音は、
コップ内液面に常時接する長さを有し、発生する液体の
空洞部の上面を常時覆う大きさの空間を有するリブ17
を設けた蓋10の装着により完全に密閉され遮音され
る。また、コップ内の温度上昇により圧力上昇した空気
はリブより外側へ設けた空気抜き穴18より逃がすこと
ができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、本体に内包され
た駆動用のモータと、本体に載置されたコップと、コッ
プ内部に位置し、前記モータとコネクタを介して連結さ
れコップ台に支持されたカッタ軸に固着されたカッタ
と、コップ上部を覆い、コップ内面に接するつばとコッ
プ内液面に接する長さを有した筒状のリブとこのリブと
つばの間に空気抜き穴を設けた蓋とを備えたことによっ
て、蓋から漏れる空洞部の水流音を遮音することができ
る電動調理機を実現するものである。
た駆動用のモータと、本体に載置されたコップと、コッ
プ内部に位置し、前記モータとコネクタを介して連結さ
れコップ台に支持されたカッタ軸に固着されたカッタ
と、コップ上部を覆い、コップ内面に接するつばとコッ
プ内液面に接する長さを有した筒状のリブとこのリブと
つばの間に空気抜き穴を設けた蓋とを備えたことによっ
て、蓋から漏れる空洞部の水流音を遮音することができ
る電動調理機を実現するものである。
【図1】本発明の一実施例における電動調理機の断面図
【図2】従来の電動調理機を示す断面図
1 本体 2 モータ 4、7 コネクタ下 5 カッタ 6 カッタ軸 8 コップ台 9 コップ 10 蓋 18 空気抜き穴
Claims (1)
- 【請求項1】 本体に内包された駆動用のモータと、本
体に載置されたコップと、コップ内部に位置し、前記モ
ータとコネクタを介して連結されコップ台に支持された
カッタ軸に固着されたカッタと、前記コップ上部を覆
い、コップ内面に接するつばとコップ内液面に接する長
さを有した筒状のリブとこのリブとつばの間に空気抜き
穴を設けた蓋とを備えた電動調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13616191A JP2780517B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13616191A JP2780517B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361716A JPH04361716A (ja) | 1992-12-15 |
JP2780517B2 true JP2780517B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15168748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13616191A Expired - Fee Related JP2780517B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2780517B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13616191A patent/JP2780517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04361716A (ja) | 1992-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090515 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100515 Year of fee payment: 12 |
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