JP2780516B2 - 電動調理機 - Google Patents
電動調理機Info
- Publication number
- JP2780516B2 JP2780516B2 JP13616091A JP13616091A JP2780516B2 JP 2780516 B2 JP2780516 B2 JP 2780516B2 JP 13616091 A JP13616091 A JP 13616091A JP 13616091 A JP13616091 A JP 13616091A JP 2780516 B2 JP2780516 B2 JP 2780516B2
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- cutter
- electric cooker
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はミキサー等の家庭用の電
動調理機に関するものである。
動調理機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来の電動調理機について図４に
基づいて説明する。本体１に内包されたモータ２の軸３
にはコネクタ４が固着されており、材料などを粉砕・切
削するカッタ５の軸６にはコネクタ７が固着されてい
る。そして、コップ台８を本体１に載置すると前記両コ
ネクタ４・７が嵌合し、カッタ５をモータ２で駆動でき
る。 以上のような構成で、コップ９内部に入れた果物
などの材料は回転するカッタ５によって切削されながら
コップ９内を循環する。こうして、材料は微細化しジュ
ースができる。
基づいて説明する。本体１に内包されたモータ２の軸３
にはコネクタ４が固着されており、材料などを粉砕・切
削するカッタ５の軸６にはコネクタ７が固着されてい
る。そして、コップ台８を本体１に載置すると前記両コ
ネクタ４・７が嵌合し、カッタ５をモータ２で駆動でき
る。 以上のような構成で、コップ９内部に入れた果物
などの材料は回転するカッタ５によって切削されながら
コップ９内を循環する。こうして、材料は微細化しジュ
ースができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成のものは、コップ９内の材料が、高速で回転する
カッタ５によって巻き込まれてコップ台８の上面に激し
く衝突し、このためコップ台が振動し、不快な騒音を発
生するという課題を有している。
の構成のものは、コップ９内の材料が、高速で回転する
カッタ５によって巻き込まれてコップ台８の上面に激し
く衝突し、このためコップ台が振動し、不快な騒音を発
生するという課題を有している。
【０００４】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、コップ台の振動を抑え、騒音を低減することができ
る電動調理機を提供することを目的とする。
で、コップ台の振動を抑え、騒音を低減することができ
る電動調理機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の手段は、本体に内包された駆動用のモータ
と、コップ台に載置されたコップと、コップ内部に位置
し、前記モータとコネクタを介して連結されコップ台の
軸受に支持されたカッタ軸に取り付けたカッタと、この
カッタの下に位置し前記コップ台上面との間に緩衝部を
設けてコップ台に取り付けた緩衝板と、前記コップ上部
を覆う蓋とを備えた電動調理機とするものである。
の本発明の手段は、本体に内包された駆動用のモータ
と、コップ台に載置されたコップと、コップ内部に位置
し、前記モータとコネクタを介して連結されコップ台の
軸受に支持されたカッタ軸に取り付けたカッタと、この
カッタの下に位置し前記コップ台上面との間に緩衝部を
設けてコップ台に取り付けた緩衝板と、前記コップ上部
を覆う蓋とを備えた電動調理機とするものである。
【０００６】
【作用】上記構成において、コップ内の材料は回転する
カッタにより巻き込まれてコップ台の上面を移行する
が、コップ台上面に到達する前にカッタの下に位置する
緩衝板に当たり、コップ台上面に衝突する水流が緩衝さ
れ、このためコップ台の振動を抑え、騒音を低減するこ
とができる。
カッタにより巻き込まれてコップ台の上面を移行する
が、コップ台上面に到達する前にカッタの下に位置する
緩衝板に当たり、コップ台上面に衝突する水流が緩衝さ
れ、このためコップ台の振動を抑え、騒音を低減するこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例の構成について図１に
基づいて説明する。全体構成は図４のものと同様であ
り、同一部分には同一符号を付している。１は電動調理
機の本体、２は駆動用のモータであり、本体１に内包さ
れている。３はモータ２の回転軸であり、ブラケット１
１、ブラケットを兼ねた本体１に固着された軸受け１２
・１３によって保持されている。４は前記回転軸３に固
着されたコネクタである。５は果物などの材料を粉砕・
切削するカッタであり、コップ台８に固着された軸受け
１５に支持されたカッタ軸６の一端に固着されている。
７はカッタ軸６の他端に固着されたコネクタであり、コ
ネクタ４と嵌合する。９は果物などの材料を入れるコッ
プであり、シール１４を介して本体１に形成されたコッ
プ台８に螺着等により載置されてあり、上部には蓋１０
を装着している。前記軸受け１５は図２に示すように、
オイルシール１７と共に軸受けホルダー１８に圧入され
ている。
基づいて説明する。全体構成は図４のものと同様であ
り、同一部分には同一符号を付している。１は電動調理
機の本体、２は駆動用のモータであり、本体１に内包さ
れている。３はモータ２の回転軸であり、ブラケット１
１、ブラケットを兼ねた本体１に固着された軸受け１２
・１３によって保持されている。４は前記回転軸３に固
着されたコネクタである。５は果物などの材料を粉砕・
切削するカッタであり、コップ台８に固着された軸受け
１５に支持されたカッタ軸６の一端に固着されている。
７はカッタ軸６の他端に固着されたコネクタであり、コ
ネクタ４と嵌合する。９は果物などの材料を入れるコッ
プであり、シール１４を介して本体１に形成されたコッ
プ台８に螺着等により載置されてあり、上部には蓋１０
を装着している。前記軸受け１５は図２に示すように、
オイルシール１７と共に軸受けホルダー１８に圧入され
ている。
【０００８】また、前記カッタ５の下に位置したコップ
台８には、前記コップ台８上面との間に緩衝部１６ａ
（実施例では隙間）を有して緩衝板１６が取り付けられ
ている。この緩衝板１６の中心部にはカッタ軸６の径よ
りも若干大きな穴１６ｂが開いており、カッタ軸６が回
転してもカッタ軸６に固着されたカッタ５との間には相
対速度が保たれ、切削性が悪くなることはない。なお、
図２のように緩衝板１６の段付部１６ｃは、軸受けホル
ダー１８の内径部と常に全周で嵌合するので、緩衝板１
６がカッタ軸６に対して振れることがない。
台８には、前記コップ台８上面との間に緩衝部１６ａ
（実施例では隙間）を有して緩衝板１６が取り付けられ
ている。この緩衝板１６の中心部にはカッタ軸６の径よ
りも若干大きな穴１６ｂが開いており、カッタ軸６が回
転してもカッタ軸６に固着されたカッタ５との間には相
対速度が保たれ、切削性が悪くなることはない。なお、
図２のように緩衝板１６の段付部１６ｃは、軸受けホル
ダー１８の内径部と常に全周で嵌合するので、緩衝板１
６がカッタ軸６に対して振れることがない。
【０００９】又、他の実施例として図３（ａ）に示すよ
うに、コップ台８上面に円周状の嵌合部１９ｂを設けて
固定した緩衝板１９を備え、緩衝板１９とコップ台８上
面との間に緩衝部１９ａ（実施例では空間）を設けた方
法や、図３（ｂ）のように緩衝板２０の下に弾性体を接
着により介在させて緩衝部２０ａとし、これをコップ台
８上面に接着させてコップ台上面に衝突する水流を緩衝
させるさせる方法もある。
うに、コップ台８上面に円周状の嵌合部１９ｂを設けて
固定した緩衝板１９を備え、緩衝板１９とコップ台８上
面との間に緩衝部１９ａ（実施例では空間）を設けた方
法や、図３（ｂ）のように緩衝板２０の下に弾性体を接
着により介在させて緩衝部２０ａとし、これをコップ台
８上面に接着させてコップ台上面に衝突する水流を緩衝
させるさせる方法もある。
【００１０】以下本実施例の動作を説明する。まず、コ
ップ台８にシール１４を介してコップ９を螺着し、本体
１に載置する。このときコネクタ７とコネクタ４とは自
動的に嵌合する。次に果物などの材料をコップ９に入
れ、コップ９内に蓋１０を嵌合する。こうしてモータ２
を駆動すると、材料はカッタ５により粉砕・切削され
る。この時、材料は高速で回転するカッタ５により下方
向に飛ばされ、コップ台８上へ移動する。この移動の途
中で材料はカッタ軸６に固着された緩衝板１６、１９、
２０に衝突する。この衝突力は緩衝部１６ａ、１９ａ、
２０ａの作用によって緩衝され、コップ台８の振動を抑
え騒音を低減することができる。
ップ台８にシール１４を介してコップ９を螺着し、本体
１に載置する。このときコネクタ７とコネクタ４とは自
動的に嵌合する。次に果物などの材料をコップ９に入
れ、コップ９内に蓋１０を嵌合する。こうしてモータ２
を駆動すると、材料はカッタ５により粉砕・切削され
る。この時、材料は高速で回転するカッタ５により下方
向に飛ばされ、コップ台８上へ移動する。この移動の途
中で材料はカッタ軸６に固着された緩衝板１６、１９、
２０に衝突する。この衝突力は緩衝部１６ａ、１９ａ、
２０ａの作用によって緩衝され、コップ台８の振動を抑
え騒音を低減することができる。
【００１１】なお、図３（ａ）で示した例では、緩衝板
１９がコップ台８と嵌合しているので、材料の緩衝板１
９への衝突力は緩衝板１９の外側のコップ台８との嵌合
部に伝えられるが、この部分はコップ台８上面の中央部
よりも剛性が高いためコップ台８の振動は抑えられる。
１９がコップ台８と嵌合しているので、材料の緩衝板１
９への衝突力は緩衝板１９の外側のコップ台８との嵌合
部に伝えられるが、この部分はコップ台８上面の中央部
よりも剛性が高いためコップ台８の振動は抑えられる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明は、本体に内包され
た駆動用のモータと、コップ台に載置されたコップと、
コップ内部に位置し、前記モータとコネクタを介して連
結されコップ台の軸受に支持されたカッタ軸に取り付け
たカッタと、このカッタの下に位置し前記コップ台上面
との間に緩衝部を設けてコップ台に取り付けた緩衝板
と、前記コップ上部を覆う蓋とを備えた構成とすること
によって、コップ台の振動を抑え、騒音を低減すること
ができる電動調理機を実現するものである。
た駆動用のモータと、コップ台に載置されたコップと、
コップ内部に位置し、前記モータとコネクタを介して連
結されコップ台の軸受に支持されたカッタ軸に取り付け
たカッタと、このカッタの下に位置し前記コップ台上面
との間に緩衝部を設けてコップ台に取り付けた緩衝板
と、前記コップ上部を覆う蓋とを備えた構成とすること
によって、コップ台の振動を抑え、騒音を低減すること
ができる電動調理機を実現するものである。
【図１】本発明の一実施例における電動調理機の断面図
【図２】同要部の断面図
【図３】（ａ）は他の実施例における要部の断面図 （ｂ）はさらに他の実施例における要部の断面図
【図４】従来の電動調理機を示す断面図
１ 本体 ２ モータ ４、７ コネクタ ５ カッタ ６ カッタ軸 ８ コップ台 ９ コップ １０ 蓋 １５ 軸受 １６、１９、２０ 緩衝板 １６ａ、１９ａ、２０ａ 緩衝部
Claims (1)
- 【請求項１】 本体に内包された駆動用のモータと、コ
ップ台に載置されたコップと、コップ内部に位置し、前
記モータとコネクタを介して連結されコップ台の軸受に
支持されたカッタ軸に取り付けたカッタと、このカッタ
の下に位置し前記コップ台上面との間に緩衝部を設けて
コップ台に取り付けた緩衝板と、前記コップ上部を覆う
蓋とを備えた電動調理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13616091A JP2780516B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13616091A JP2780516B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04361715A JPH04361715A (ja) | 1992-12-15 |
| JP2780516B2 true JP2780516B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=15168724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13616091A Expired - Fee Related JP2780516B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 電動調理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2780516B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10314436B2 (en) * | 2015-05-28 | 2019-06-11 | Sharkninja Operating Llc | Grinder attachment for blender system |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13616091A patent/JP2780516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04361715A (ja) | 1992-12-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100515 |
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