JP2779391B2 - ラジアルタイヤ及びラジアルタイヤの製造方法 - Google Patents

ラジアルタイヤ及びラジアルタイヤの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビード部の耐久性を高めるとともに操縦安
定性と乗心地を向上しうるラジアルタイヤとその製造方
法に関する。
〔従来の技術〕
車両の高速化、大型化に伴いラジアルタイヤが広く採
用されている。ラジアルタイヤはバイヤスタイヤに比べ
てその構成上、サイドウォール部の剛性が低く、変形量
も大きいため、ビード部においても大きな繰り返し歪み
を受けることになる。このようなタイヤにあっては、ビ
ード部、サイドウォール部の剛性を高めるため複数枚の
カーカスプライを重ね合わせてカーカスを形成した構造
のものが存在する。
しかし前記構造のものにあっては、タイヤの剛性は向
上するものの操縦安定性、乗心地等の運動性は低下す
る。
又前記欠点を補うために第4図に示すように2枚のカ
ーカスプライa、bのうち外のカーカスプライbをビー
ド部cにおいてビードエペックスdの外面を通りビード
コアeの外面側に伸延させた構造のものが出現してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし前記した第4図に示す構造のものについては、
運転性能は向上するものの、外のカーカスプライbの端
部fにおいて、セパレーションが発生しやすくタイヤの
寿命が短いという問題がある。
しかも前記構成のタイヤにあっては、その製造に際し
て第5図(a)(b)に示す如く内のカーカスプライa
の先端部にビードコアe、ビードエペックスdを添着し
かつ固定した後、第5図(c)(d)に示す如く外のカ
ーカスプライbをビードエペックスdの外面に沿わせか
つその端部fをビードコアeの近傍に位置させて取付け
ていた。従って外のカーカスプライbの端部fの固定が
不完全となるため、品質にばらつきが生じ、又端部fか
らセパレーションが発生しやすい。
特に第4図に示されるようにビード部cの剛性を高め
るため、該ビード部cにチェーフアgを設けた場合に
は、チェーフアgは外のカーカスプライbの端部fに接
続されるが、このようなチェーフアgは第5図(c)
(d)に示すように内のカーカスプライaはビードコア
eによって成形ドラムの縁端hに押圧されており、この
押圧された内のカーカスプライaと前記の縁端hとの間
にチェーフアgを挿入せねばならないため、チェーフア
gの巻込み作業は手間を要し、又その取付け精度の確保
も困難である。
本発明は、外のカーカスプライと内のカーカスプライ
の巻上げ部との重なり部において、外のカーカスプライ
を巻上げ部の内側に位置させかつ該巻上げ部とビードコ
アの外側部との間で挟むことを基本として、ビード部の
耐久性を高めかつ操縦安定性と乗心地を向上しうるラジ
アルタイヤと、そのラジアルタイヤを簡易にかつ精度よ
く製造するラジアルタイヤの製造方法の提供を目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本発明のラジアルタイヤにあ
ってはトレッド部、サイドウォール部を通りかつビード
エペックスのタイヤ軸方向内面をへてビード部ビードコ
アの周りを内側から外側に折返す巻上げ部を具える内の
カーカスプライと、該内のカーカスプライの外側に配さ
れかつ前記ビードエペックスの外面をへてビードコアの
外側部に至るとともに、前記内のカーカスプライの巻上
げ部との重なり部が、該巻上げ部の内側に位置する外の
カーカスを具え、かつ前記外のカーカスプライはビード
コアの前記外側部と内のカーカスプライの前記巻上げ部
とによって挾持されかつ該外側部と巻上げ部との間で終
端するとともに、巻上げ部の外面に添着され半径方向内
方にのびビード部の底面を通りしかもタイヤの内腔に向
くインナライナの内壁面で立上がるチェーファを設けて
いる。
又本発明のラジアルタイヤにあっては前記ビード部
は、リムに着座するとともに、内のカーカスプライの巻
上げ部のタイヤ半径方向の先端は、前記リムが標準リム
である時においてその標準リムフランジの半径方向上端
ないし上端よりも半径方向内方に位置させている。
さらに本発明のラジアルタイヤの製造方法にあって
は、トレッド部、サイドウォール部を通りかつビードエ
ペックスのタイヤ軸方向内面をへてビード部ビードコア
の周りを内側から外側に折返す巻上げ部を具える内のカ
ーカスプライと、該内のカーカスプライの外側に配され
かつ前記ビードエペックスの外面をへてビードコアの外
側部に至る外のカーカスプライとからなるーカスを具え
たラジアルタイヤの製造方法であって、円筒状の成形ド
ラムの縁端から側部を外方にはみ出させてインナライナ
を前記成形ドラムの外周に配する工程と、前記成形ドラ
ムの縁端から側部を外方にはみ出させて内のカーカスプ
ライを前記インナライナの外周に配する工程と、前記イ
ンナライナの前記はみ出し部の内面にチェーフアを前記
内のカーカスプライの先端から突出させて添着する工程
と、前記成形ドラムの縁端に位置しかつ前記成形ドラム
の外径よりも小径のビードコアを前記内のカーカスプラ
イの前記はみ出し部の外周に配することによりはみ出し
部Eを縮径する工程と、前記ビードコアとともにビード
エペックスを前記内のカーカスプライの外周にビードコ
アに連ねて配する工程と、前記内のカーカスプライの外
周にビードエペックスの外面に沿いかつ前記成形ドラム
の縁端からはみ出す側部を前記ビードコアの外側部に位
置させて前記内のカーカスプライの外周に外のカーカス
プライを配する工程と、前記内のカーカスプライのはみ
出し部をビードコアの底面をへてしかも前記外のカーカ
スプライの外側に折返すことにより巻上げ部を形成する
工程と、前記チェーフアの先端を外のカーカスプライの
外周に配する工程とを含んでいる。
〔作用〕
(1)本発明のラジアルタイヤにあっては、外のカーカ
スプライと内のカーカスプライの巻上げ部との重なり部
において、外のカーカスプライを前記巻き上げ部の内側
に位置させ、しかもこの巻上げ部とビードコアの外側部
との間で挟んでいるため、外のカーカスプライの端部は
内のカーカスプライとビードコアとの間に挟持されてお
り、外のカーカスプライの端部から発生するセパレーシ
ョンの危険を排除しうる。
又内のカーカスプライの巻上げ部の先端をビード部に着
座する標準リムフランジの上端位置と同等又は半径方向
内方に位置させた場合には、該先端部はリムフランジ上
端において生じる外向きの曲げモーメントによって生じ
る内のカーカスプライ端部のセパレーションの発生をさ
らに抑制しうる。
(2)製造方法にあっては、内のカーカスプライを円筒
ドラムの外周からはみ出させて配するとともに、外のカ
ーカスプライを内のカーカスプライの外周に配したのち
前記内のカーカスプライのはみ出し部を外のカーカスプ
ライの外側に折り返すことにより巻上げ部を形成する方
法であるため、外のカーカスプライは内のカーカスプラ
イの巻上げ部の内側に位置させて配設することができ
る。
しかも各工程においては、重ね合わせ、折返し等単純
な作業で処理しうるため、熟練を要することなく容易に
製造することができ、又外のカーカスプライの端部を確
実に巻き込み処理することかできるため、安定した品質
のものを製造しうる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1,2図において本発明のラジアルタイヤ1は内のカ
ーカスプライ2と外のカーカスプライ3とからなるカー
カス4を有する。
内のカーカスプライ2はトレッド部5、サイドウォー
ル6を通りかつビードエペックス7のタイヤ軸方向内面
をへてビード部8のビードコア9の周囲の周りを内側か
ら外側に折返す巻上げ部10を具えている。
外のカーカスプライ3は前記内のカーカスプライ2の
外側に配され、ビードエペックスの外面をへてビードコ
ア9の外側部9Aにのびている。
このようにカーカス4は内、外のカーカスプライ2、
3がビードエペックス7の内面、外面の両面に別れて通
るいわゆる1−1構造をなす。
又、2枚のカーカスプライ2、3を前記構成に配設す
ることによって、タイヤ半径方向の弾性を保持しつつタ
イヤ軸方向の剛性を高めることができる。
又ビード部8はリム11に着座しており、内のカーカス
プライ2の前記巻上げ部10の先端Qが、前記リムが標準
リムである時において、その標準リムのリムフランジ12
の上端P位置と同高ないし上端Pよりもタイヤ半径方向
内方に位置する。
なお標準リムとは各サイズ及び各型式のラジアルタイ
ヤについてJISD4202によって定められかつその付表に表
示された適用リムであり、そのタイヤの性能を有効に発
揮させるために適したリムをいう。
又内のカーカスプライ2の巻上げ部10と外のカーカス
プライ3との重なり部13は、前記巻上げ部10の内側に外
のカーカスプライ3の端部が位置させており、従って外
のカーカスプライ3の端部はビードコア9の外側部9Aと
内のカーカスプライ2の巻上げ部10との間に挟まれかつ
該外側部9Aと巻上げ部10との間で終端している。
このように外のカーカスプライ3の端部がビードコア
9と巻上げ部10とによって挟持されているため、走行に
よってビード部8に繰り返し曲げが作用する場合であっ
ても、外のカーカスプライ3の端部の移動が阻止され、
該端部のセパレーションの危険を防止できる。なおビー
ド部8には、内のカーカスプライ2の巻上げ部10外面に
添着され半径方向内方にのびるとともにビード部8の底
面16を通りタイヤの内腔に向くビード部8のインナライ
ナの内壁面17で立上がるチェーフア19が配設され、チェ
ーフア19を設けることによってビード部8の剛性を高め
かつリム11との嵌合を確実としている。チェーフア19は
天然又は合性繊維をネット状に織成することにより形成
される。
次ぎに本発明のラジアルタイヤの製造方法について述
べる。
(1)タイヤ成形に於ける第1工程においては第3図
(a)に示す如く、円筒状成形ドラム21の外周22に、イ
ンナライナ24を巻きつけ、該インナライナ24の外面に内
のカーカスプライ2を巻付ける。巻付けに際してインナ
ライナ24及び内のカーカスプライ2は側部を成形ドラム
21の縁端23からはみ出させる。
従って内のカーカスプライ2は成形ドラム21の縁端23
から側部を外方にはみ出すはみ出し部25を有してかつイ
ンナライナ24を介して成形ドラム21の外周22に配され
る。
又前記はみ出し部25においては、インナライナ24内面
にチェーフア19を、その先端を内のカーカスプライ2の
先端からやや突出させて添着する。
(2)第2工程は第3図(b)に示す如く成形ドラム21
よりも小径のビードコア9を、はみ出し部25の外周に配
する。前記ビードコア9の配設によりはみ出し部25は縮
径される。なおビードコア9とともにビードエペックス
7を成形ドラム21の外周にビードコア9に連設して配設
する。
(3)第3工程は、外のカーカスプライ3を内のカーカ
スプライ2の外周に配する工程であって、外のカーカス
プライ3はビードエペックス7の外面に沿いかつ成形ド
ラム21から側方に張り出す側部3Aをビードコア9の外側
部9Aに位置させる。
(4)第4工程においては、内のカーカスプライ2の前
記はみ出し部25をビードコア9の底面16をへて外のカー
カスプライ3の外側に折返す。なおチェーフア19も内の
カーカスプライ2とともに、該内のカーカスプライ2の
外側に折返すとともにその先端を外のカーカスプライ3
の外周に配設する。
このように本発明の製造方法は、各工程においてカー
カスプライ及びビードコアを順次重ねあわせて嵌め合わ
せかつ折返すことによりタイヤを成形することができる
ため、作業が容易にできかつ成形の精度を高めうる。又
ビード部にチェーフアを配設する場合であっても従来の
方法のようにチェーフアの先端を巻き込む作業が無いた
め、作業に熟練を要することなく精度よくチェーフアを
定められた位置に配設しうる。
〔具体例〕
タイヤサイズ195/70SR14について第1図に示す構造の
もの(実施例)を製作しかつ該タイヤサイズの適用リム
である51/2‐JJに装着し耐久テストを実施した。なお比
較のために第4図に示す従来の構造のものについて(比
較例)も同様なテストを行い両者の性能を比較した。
比較例のものが130時間の走行で外のカーカスプライ
の端部が破壊したのに対して実施例のものは、事故がな
く比較例に比べて耐久性が優れていることが判明した。
又、実施例のものは比較例のものに比べ操縦安定性及
び乗心地がともに優れているとのドライバーの評価を得
た。
〔発明の効果〕
このように本願発明のラジアルタイヤにあっては、外
のカーカスプライと内のカーカスプライの巻上げ部との
重なり部において、前記巻上げ部の内側に外のカーカス
プライを配しこの外のカーカスプライをビードコアの外
側部と該巻上げ部との間で挟んだため、タイヤ走行によ
り生じるビード部の繰り返し曲げによって外のカーカス
プライ端部のセパレーションが発生するのを防止でき、
タイヤの耐久性を高めうる。またカーカスは、2枚のカ
ーカスプライがビードエペックスの内面と外面とに別れ
て配されているため、タイヤ半径方向の弾性を有してタ
イヤ軸方向の剛性を高めうることが出来、操縦安定性、
乗心地性を向上しうる。さらに前記巻上げの外面に添着
されビード部の底面を通りタイヤの内腔に向くインナラ
イナの内壁面で立上がるチェーフアを設けているため、
ビード部の剛性を高めかつリムとの嵌合を確実化でき
る。
又製造方法にあっては、カーカスプライ、ビードコ
ア、チェーフアを重ね合わせ、嵌め合い、折り曲げなど
簡易な手法で形成しうるため、成形が簡易になしうると
ともに、精度保持が容易となり品質の安定を計りうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す右半分断面図、第2図
はそのビード部を拡大して示す断面図、第3(a)〜
(d)は発明の製造方法を工程毎に略示する断面図、第
4図は従来のタイヤを示す断面図、第5図(a)〜
(d)は従来の製造方法を工程毎に略示する断面図であ
る。 2……内のカーカスプライ、3……外のカーカスプラ
イ、4……カーカス、5……トレッド部、6……サイド
ウォール部、7……ビードエペックス、8……ビード
部、9……ビードコア、10……巻上げ部、11……リム、
12……リムフランジ、13……重なり部、19……チェーフ
ァ、21……成形ドラム、23……縁端。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−53806(JP,A) 特開 昭55−148603(JP,A) 特開 昭58−93605(JP,A) 特開 昭59−102604(JP,A) 特開 昭61−27712(JP,A) 特開 昭62−163808(JP,A) 実開 昭58−87604(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60C 15/00 B60C 9/02 B60C 9/08 B29D 30/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トレッド部、サイドウォール部を通りかつ
    ビードエぺックスのタイヤ軸方向内面をへてビード部ビ
    ードコアの周りを内側から外側に折返す巻上げ部を具え
    る内のカーカスプライと、該内のカーカスプライの外側
    に配されかつ前記ビードエぺックスの外面をへてビード
    コアの外側部に至るとともに、前記内のカーカスプライ
    の巻上げ部との重なり部が、該巻上げ部の内側に位置す
    る外のカーカスプライとからなるカーカスを具え、かつ
    前記外のカーカスプライはビードコアの前記外側部と内
    のカーカスプライの前記巻上げ部とによって挟持されか
    つ該外側部と巻上げ部との間で終端するとともに、 巻上げ部の外面に添着され半径方向内方にのびビード部
    の底面を通りしかもタイヤの内腔に向くインナライナの
    内壁面で立上がるチェーフアを設けてなるラジアルタイ
    ヤ。
  2. 【請求項2】前記ビード部は、リムに着座するととも
    に、内のカーカスプライの巻上げ部のタイヤ半径方向の
    先端は、前記リムが標準リムである時においてその標準
    リムフランジの半径方向上端ないし上端よりも半径方向
    内方に位置することを特徴とする請求項1記載のラジア
    ルタイヤ。
  3. 【請求項3】トレッド部、サイドウォール部を通りかつ
    ビードエペックスのタイヤ軸方向内面をへてビード部ビ
    ードコアの周りを内側から外側に折返す巻上げ部を具え
    る内のカーカスプライと、該内のカーカスプライの外側
    に配されかつ前記ビードエペックスの外面をへてビード
    コアの外側部に至る外のカーカスプライとからなるカー
    カスを具えたラジアルタイヤの製造方法であって、 円筒状の成形ドラムの縁端から側部を外方にはみ出させ
    てインナライナを前記成形ドラムの外周に配する工程
    と、 前記成形ドラムの縁端から側部を外方にはみ出させて内
    のカーカスプライを前記インナライナの外周に配する工
    程と、 前記インナライナの前記はみ出し部の内面にチェーフア
    を前記内のカーカスプライの先端から突出させて添着す
    る工程と、 前記成形ドラムの縁端に位置しかつ前記成形ドラムの外
    径よりも小径のビードコアを前記内のカーカスプライの
    前記はみ出し部の外周に配することによりはみ出し部を
    縮径する工程と、 前記ビードコアとともにビードエペックスを前記内のカ
    ーカスプライの外周にビードコアに連ねて配する工程
    と、 前記内のカーカスプライの外周にビードエペックスの外
    面に沿いかつ前記成形ドラムの縁端からはみ出す側部を
    前記ビードコアの外側部に位置させて前記内のカーカス
    プライの外周に外のカーカスプライを配する工程と、 前記内のカーカスプライのはみ出し部をビードコアの底
    面をへてしかも前記外のカーカスプライの外側に折返す
    ことにより巻上げ部を形成する工程と、 前記チェーフアの先端を外のカーカスプライの外周に配
    する工程とを含んでなるラジアルタイヤの製造方法。
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