JP2779091B2 - 表示パネル付照明器具 - Google Patents
表示パネル付照明器具Info
- Publication number
- JP2779091B2 JP2779091B2 JP4099892A JP4099892A JP2779091B2 JP 2779091 B2 JP2779091 B2 JP 2779091B2 JP 4099892 A JP4099892 A JP 4099892A JP 4099892 A JP4099892 A JP 4099892A JP 2779091 B2 JP2779091 B2 JP 2779091B2
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- JP
- Japan
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- main body
- display panel
- body case
- lamp
- case
- Prior art date
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、表示パネル付照明器
具、特に、壁面に取り付けて使用する誘導灯などのよう
な表示パネル付照明器具に関するものである。
具、特に、壁面に取り付けて使用する誘導灯などのよう
な表示パネル付照明器具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、壁面に取り付ける誘導灯などの表
示パネル付照明器具としては、実開昭５５−４５１４０
号公報ならびに図６に示す従来例（以下第１従来例とい
う）、または実開昭５５−１１４９０４号公報ならびに
図７に示す従来例（以下第２従来例という）があった。
示パネル付照明器具としては、実開昭５５−４５１４０
号公報ならびに図６に示す従来例（以下第１従来例とい
う）、または実開昭５５−１１４９０４号公報ならびに
図７に示す従来例（以下第２従来例という）があった。
【０００３】以下、第１および第２従来例について図面
に基づいて説明する。まず、第１従来例について図６を
用いて説明する。第１従来例は、本体ケースを壁面に埋
設して使用する構成を示している。図６において、本体
ケース４の内部に安定器１や蓄電池２などの点灯装置や
蛍光ランプ３などを内蔵し、前面が開口しており、該本
体ケース４のフランジ５が壁面の埋設穴６に当接するよ
うに埋設している。また本体ケース４の開口部７は、
上，下のフレーム８に保持された表示パネル９によりお
おわれている。
に基づいて説明する。まず、第１従来例について図６を
用いて説明する。第１従来例は、本体ケースを壁面に埋
設して使用する構成を示している。図６において、本体
ケース４の内部に安定器１や蓄電池２などの点灯装置や
蛍光ランプ３などを内蔵し、前面が開口しており、該本
体ケース４のフランジ５が壁面の埋設穴６に当接するよ
うに埋設している。また本体ケース４の開口部７は、
上，下のフレーム８に保持された表示パネル９によりお
おわれている。
【０００４】次に、第２従来例について図７を用いて説
明する。第２従来例は本体ケースを壁面に露出して使用
する構成を示している。図７において、表示パネル９を
装着する開口部７を有する略ロ字形の矩形枠状に形成し
た本体ケース４の内部に、安定器１や蓄電池２などの点
灯装置や蛍光ランプ３などを内蔵し、本体ケース４の開
口部７と対向する背面を壁面に固定する構成としたもの
である。
明する。第２従来例は本体ケースを壁面に露出して使用
する構成を示している。図７において、表示パネル９を
装着する開口部７を有する略ロ字形の矩形枠状に形成し
た本体ケース４の内部に、安定器１や蓄電池２などの点
灯装置や蛍光ランプ３などを内蔵し、本体ケース４の開
口部７と対向する背面を壁面に固定する構成としたもの
である。
【０００５】以上のように従来例の表示パネル付照明器
具は、前記第１従来例では本体ケースを壁面に埋設して
使用し、第２従来例では本体ケースを壁面に露出して取
り付けて使用するために、各々壁面への取付の構成が限
定されていた。また、第１，第２従来例のいずれにおい
ても本体ケースの内部に点灯装置と蛍光ランプが内蔵さ
れているために本体ケースの厚さが大きくなっていた。
具は、前記第１従来例では本体ケースを壁面に埋設して
使用し、第２従来例では本体ケースを壁面に露出して取
り付けて使用するために、各々壁面への取付の構成が限
定されていた。また、第１，第２従来例のいずれにおい
ても本体ケースの内部に点灯装置と蛍光ランプが内蔵さ
れているために本体ケースの厚さが大きくなっていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例
の表示パネル付照明器具は構成されているので、建築物
の壁面への取り付け状態によって、埋込形と露出形の２
種類の照明器具を用意しなければならないという課題が
あり、また、施工時に仕様変更になった場合は、発注を
変更しなればならない不便さがあるという課題があっ
た。また、従来例では本体ケースの内部に点灯装置およ
び蛍光ランプを内蔵しているために本体ケースの厚さが
大きくなり、表示パネルを保持しているフレームの存在
と共に全体の意匠性を損ねる等の課題があった。
の表示パネル付照明器具は構成されているので、建築物
の壁面への取り付け状態によって、埋込形と露出形の２
種類の照明器具を用意しなければならないという課題が
あり、また、施工時に仕様変更になった場合は、発注を
変更しなればならない不便さがあるという課題があっ
た。また、従来例では本体ケースの内部に点灯装置およ
び蛍光ランプを内蔵しているために本体ケースの厚さが
大きくなり、表示パネルを保持しているフレームの存在
と共に全体の意匠性を損ねる等の課題があった。
【０００７】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、一種類の表示パネル付照明器具で
壁面に埋込施工も露出施工も共に可能とし、また本体ケ
ースを箱形にし、表示パネルの周縁にフレームを不要と
し、意匠性の向上をはかった表示パネル付照明器具を提
供することを目的とする。
めになされたもので、一種類の表示パネル付照明器具で
壁面に埋込施工も露出施工も共に可能とし、また本体ケ
ースを箱形にし、表示パネルの周縁にフレームを不要と
し、意匠性の向上をはかった表示パネル付照明器具を提
供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、断面逆コ字状の箱形であり、点灯装置を内蔵す
る本体ケースと、断面Ｌ字状であり、前記本体ケースの
下辺および両側辺の周縁に周設されたフランジ部と、樋
状であり、前面が開口し、中心が前記本体ケースの上辺
とほぼ同じ高さで前記上辺に固着したランプケースと、
樋状であり、前記ランプケースに嵌着し、前記ランプケ
ースの前面開口部をおおうランプカバーと、導光板と一
体に形成し、前記ランプケースの下部と前記本体ケース
の下辺フランジ部に係着し、前記本体ケースの開口部を
おおう表示パネルと、を具備してなる表示パネル付照明
器具により、前記課題を解決し、前記目的を達成しよう
とするものである。
いては、断面逆コ字状の箱形であり、点灯装置を内蔵す
る本体ケースと、断面Ｌ字状であり、前記本体ケースの
下辺および両側辺の周縁に周設されたフランジ部と、樋
状であり、前面が開口し、中心が前記本体ケースの上辺
とほぼ同じ高さで前記上辺に固着したランプケースと、
樋状であり、前記ランプケースに嵌着し、前記ランプケ
ースの前面開口部をおおうランプカバーと、導光板と一
体に形成し、前記ランプケースの下部と前記本体ケース
の下辺フランジ部に係着し、前記本体ケースの開口部を
おおう表示パネルと、を具備してなる表示パネル付照明
器具により、前記課題を解決し、前記目的を達成しよう
とするものである。
【０００９】
【作用】この発明の表示パネル付照明器具は、壁面埋込
施工と壁面露出施工のいずれの場合も同一器具を使用
し、点灯装置を内蔵する本体ケースでランプケースおよ
び表示パネルを保持し、ランプカバーでランプケースの
開口部をおおい、表示パネルで本体ケースの開口部をお
おって、点灯装置でランプを点灯し表示パネルで所望の
表示をする。
施工と壁面露出施工のいずれの場合も同一器具を使用
し、点灯装置を内蔵する本体ケースでランプケースおよ
び表示パネルを保持し、ランプカバーでランプケースの
開口部をおおい、表示パネルで本体ケースの開口部をお
おって、点灯装置でランプを点灯し表示パネルで所望の
表示をする。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１はこの発明の一実施例である表示パネル付
照明器具を壁面に埋込施工した状態を示す側断面図、図
２はこの実施例の表示パネル付照明器具を壁面に露出施
工した状態を示す側断面図、図３は図１の状態の一部切
欠斜視図、図４は図３の表示パネル付照明器具が壁面に
埋込まれる前の状態を示す斜視図、図５はこの実施例の
表示パネル付照明器具を例示する図である。図中、前記
従来例の符号と同一符号は同一または相当部分を示し、
一部重複して説明する。
明する。図１はこの発明の一実施例である表示パネル付
照明器具を壁面に埋込施工した状態を示す側断面図、図
２はこの実施例の表示パネル付照明器具を壁面に露出施
工した状態を示す側断面図、図３は図１の状態の一部切
欠斜視図、図４は図３の表示パネル付照明器具が壁面に
埋込まれる前の状態を示す斜視図、図５はこの実施例の
表示パネル付照明器具を例示する図である。図中、前記
従来例の符号と同一符号は同一または相当部分を示し、
一部重複して説明する。
【００１１】図１において、４は本体ケースであり、断
面逆コの字状の箱形で、安定器１と蓄電池２などの点灯
装置を内蔵している。６は本体ケース４と壁面１１との
隙間、９は表示パネルであり、導光板９ａと一体に形成
し、ランプケース２１（後述）の下部と本体ケース４の
下辺フランジ部の周辺部２４に係着し、本体ケース４の
開口部Ａをおおうものである。２１はランプケースであ
り、樋状で、前面が開口しており、前記樋状底面の中心
２１ａが本体ケース４の上辺４ａとほぼ同じ高さで上辺
４ａの端部４ｂに固着しているものである。２２はラン
プカバーであり、樋状で、ランプケース２１に嵌着し、
ランプケース２１の前面開口部２１ｂをおおうものであ
る。２３はフランジ部であり、断面Ｌ字状で、本体ケー
スの下辺４ｃおよび両側辺（図示せず）の周縁に周設さ
れたものである。２４は下辺４ｃの周辺部である。
面逆コの字状の箱形で、安定器１と蓄電池２などの点灯
装置を内蔵している。６は本体ケース４と壁面１１との
隙間、９は表示パネルであり、導光板９ａと一体に形成
し、ランプケース２１（後述）の下部と本体ケース４の
下辺フランジ部の周辺部２４に係着し、本体ケース４の
開口部Ａをおおうものである。２１はランプケースであ
り、樋状で、前面が開口しており、前記樋状底面の中心
２１ａが本体ケース４の上辺４ａとほぼ同じ高さで上辺
４ａの端部４ｂに固着しているものである。２２はラン
プカバーであり、樋状で、ランプケース２１に嵌着し、
ランプケース２１の前面開口部２１ｂをおおうものであ
る。２３はフランジ部であり、断面Ｌ字状で、本体ケー
スの下辺４ｃおよび両側辺（図示せず）の周縁に周設さ
れたものである。２４は下辺４ｃの周辺部である。
【００１２】前記ランプケース２１にはランプ３が装着
されると共に表示パネル９も周辺部２４に表示パネル９
の裏面が接触するように取付けられ、そして、ランプ３
をおおうようにランプカバー２２が係着されている。
されると共に表示パネル９も周辺部２４に表示パネル９
の裏面が接触するように取付けられ、そして、ランプ３
をおおうようにランプカバー２２が係着されている。
【００１３】次にこの実施例の表示パネル付照明器具の
壁面への埋込および露出設置について図２ないし図５を
用いて説明する。まず、壁面に埋込の場合について説明
する。図３と図４において、図４は壁面の内部に本体ケ
ース４を埋設させる前の状態を示し、図３は壁面内部に
埋設された状態を示す。壁面１１を本体ケースの寸法よ
り若干大きく切り開き、開口穴１０を形成する。そし
て、本体ケース４を開口穴１０へ収納すると壁面１１と
本体ケース周辺部２５，２６のそれぞれが当接し開口穴
１０をふさぎ配設される。
壁面への埋込および露出設置について図２ないし図５を
用いて説明する。まず、壁面に埋込の場合について説明
する。図３と図４において、図４は壁面の内部に本体ケ
ース４を埋設させる前の状態を示し、図３は壁面内部に
埋設された状態を示す。壁面１１を本体ケースの寸法よ
り若干大きく切り開き、開口穴１０を形成する。そし
て、本体ケース４を開口穴１０へ収納すると壁面１１と
本体ケース周辺部２５，２６のそれぞれが当接し開口穴
１０をふさぎ配設される。
【００１４】次に壁面に露出の場合について説明する。
図２は露出設置した断面図であるが壁面１１に本体ケー
ス４の底面１２が壁面１１と当接して配設される。以上
のように、この実施例によれば、同一の構成であるこの
実施例で壁面の埋込，露出いずれの形式においても同一
のパネル付照明器具を共通して使用することができる。
図２は露出設置した断面図であるが壁面１１に本体ケー
ス４の底面１２が壁面１１と当接して配設される。以上
のように、この実施例によれば、同一の構成であるこの
実施例で壁面の埋込，露出いずれの形式においても同一
のパネル付照明器具を共通して使用することができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一種類の表示パネル付照明器具で壁面に埋込施工も
露出施工も共に可能となって取付構造の限定をなくした
ので、部品の共通化，製品在庫の一本化が可能となっ
た。また、本体ケースを箱形とし、表示パネルの周辺に
フレームを不要とし、意匠性を向上することができる。
ば、一種類の表示パネル付照明器具で壁面に埋込施工も
露出施工も共に可能となって取付構造の限定をなくした
ので、部品の共通化，製品在庫の一本化が可能となっ
た。また、本体ケースを箱形とし、表示パネルの周辺に
フレームを不要とし、意匠性を向上することができる。
【図１】この発明の一実施例である表示パネル付照明器
具を壁面に埋込施工した状態を示す側断面図
具を壁面に埋込施工した状態を示す側断面図
【図２】この実施例の表示パネル付照明器具を壁面に露
出施工した状態を示す側断面図
出施工した状態を示す側断面図
【図３】図１の状態の一部切欠斜視図
【図４】図３の表示パネル付照明器具が壁面に埋込まれ
る前の状態を示す斜視図
る前の状態を示す斜視図
【図５】この実施例の表示パネル付照明器具を例示する
図
図
【図６】第１従来例である表示パネル付照明器具を壁面
に埋込んだ状態を示す側断面図
に埋込んだ状態を示す側断面図
【図７】第２従来例である表示パネル付照明器具を壁面
に露出させた状態を示す側断面図
に露出させた状態を示す側断面図
４ 本体ケース ４ａ 上辺 ４ｃ 下辺 ９ 表示パネル １１ 壁面 ２１ ランプケース ２２ ランプカバー ２３ フランジ部 ２４ 周辺部 Ａ 開口部 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−94203（ＪＰ，Ａ) 実公 昭58−19581（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F21S 9/02 F21V 8/00 G09F 13/04
Claims (1)
- 【請求項１】 断面逆コ字状の箱形であり、点灯装置を
内蔵する本体ケースと、断面Ｌ字状であり、前記本体ケ
ースの下辺および両側辺の周縁に周設されたフランジ部
と、樋状であり、前面が開口し、中心が前記本体ケース
の上辺とほぼ同じ高さで前記上辺に固着したランプケー
スと、樋状であり、前記ランプケースに嵌着し、前記ラ
ンプケースの前面開口部をおおうランプカバーと、導光
板と一体に形成し、前記ランプケースの下部と前記本体
ケースの下辺フランジ部に係着し、前記本体ケースの開
口部をおおう表示パネルと、を具備してなることを特徴
とする表示パネル付照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099892A JP2779091B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 表示パネル付照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099892A JP2779091B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 表示パネル付照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05242710A JPH05242710A (ja) | 1993-09-21 |
| JP2779091B2 true JP2779091B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=12596094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099892A Expired - Lifetime JP2779091B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 表示パネル付照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2779091B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010146815A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 表示灯 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4099892A patent/JP2779091B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05242710A (ja) | 1993-09-21 |
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