JP2779061B2 - 無氷結型の静かなエアモータ - Google Patents
無氷結型の静かなエアモータInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/06—Cooling; Heating; Prevention of freezing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/08—Cooling; Heating; Preventing freezing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B31/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01B31/02—De-icing means for engines having icing phenomena
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B9/00—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
- F04B9/08—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
- F04B9/12—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air
- F04B9/123—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having only one pumping chamber
- F04B9/125—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having only one pumping chamber reciprocating movement of the pumping member being obtained by a double-acting elastic-fluid motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプは一
般に周知のものであり、長年にわたって広く用いられて
きた。こうしたポンプは以前から二つの問題を抱えてき
た。それらの問題は、一方を解決すると他方が悪くなる
という点で相互に密接に関連している。まず、前述のポ
ンプが通常の動作を行っている時に、エアーモータ内で
エアー供給源から排出され、膨張するエアーが非常に冷
たくなり、エアーの通路にあり、エアーの流量を制限す
るバルブ及び排出路を冷やす。その結果として、バルブ
及び排出路の中に氷が形成され易くなる。ポンプを長い
時間にわたって比較的速いサイクルレート及び／あるい
は高い圧力で動作させる必要のある場合には、氷の形成
によってポンプの動作が遅くなるか、あるいは完全にス
トップしてしまう。いったんポンプがストップすると、
エアーの通路から障害物である氷を溶かすためには、ど
んな場合にも１時間ないし数時間が必要となる。
般に周知のものであり、長年にわたって広く用いられて
きた。こうしたポンプは以前から二つの問題を抱えてき
た。それらの問題は、一方を解決すると他方が悪くなる
という点で相互に密接に関連している。まず、前述のポ
ンプが通常の動作を行っている時に、エアーモータ内で
エアー供給源から排出され、膨張するエアーが非常に冷
たくなり、エアーの通路にあり、エアーの流量を制限す
るバルブ及び排出路を冷やす。その結果として、バルブ
及び排出路の中に氷が形成され易くなる。ポンプを長い
時間にわたって比較的速いサイクルレート及び／あるい
は高い圧力で動作させる必要のある場合には、氷の形成
によってポンプの動作が遅くなるか、あるいは完全にス
トップしてしまう。いったんポンプがストップすると、
エアーの通路から障害物である氷を溶かすためには、ど
んな場合にも１時間ないし数時間が必要となる。
前述したポンプはまた、通常の動作を行っているとき
に比較的大きなレベルのノイズを発生する。通常の消音
装置を用いてモータの排気を制限することによりノイズ
を抑えようとすると、モータの性能と効率を著しく低下
させることになるし、また、排出流が制限されるために
氷がより形成され易くなる。
に比較的大きなレベルのノイズを発生する。通常の消音
装置を用いてモータの排気を制限することによりノイズ
を抑えようとすると、モータの性能と効率を著しく低下
させることになるし、また、排出流が制限されるために
氷がより形成され易くなる。
従って、この発明の目的は従来の装置に比べて著しく
静かなエアーモータを提供することである。
静かなエアーモータを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、氷が形成されることな
く、また他の性能劣化を生ずることなく、高サイクルレ
ート、高圧力で長時間動作させることが可能なエアーモ
ータを提供することである。
く、また他の性能劣化を生ずることなく、高サイクルレ
ート、高圧力で長時間動作させることが可能なエアーモ
ータを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、逆圧が低いために従来
の方法で消音対策されたエアーモータに比べてより効率
よく動作するエアーモータを提供することである。
の方法で消音対策されたエアーモータに比べてより効率
よく動作するエアーモータを提供することである。
この発明のさらに別の目的は、容易かつ安価に製造が
可能なエアーモータを提供することである。
可能なエアーモータを提供することである。
〔発明の概要］ バルブからの排出路がエアーフローインデューサの１
次流体（あるいは高速流体）入力に連結されているよう
な、エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプが
提供されている。エアーフローインデューサとしては、
コアンダタイプ（Coanda type）のものを用いることが
できる。エアーフローンデューサの２次流体入力は、エ
アーフローインデューサを介して取り込まれる温かい
（室温の）周囲エアーを誘導する（induce）のように配
置されている。混合されたエアー流は、モータの排気の
速度及び温度に比べてずっと低い速度と高い温度とを有
する。混合エアー流を軸方向や動径方向、あるいはその
他の方向へエアーモータから離れるように導き、エアー
モータの周囲に導くことができる。このとき、その中を
混合エアー流が流れる通路に沿っては、消音材が設けら
れる。
次流体（あるいは高速流体）入力に連結されているよう
な、エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプが
提供されている。エアーフローインデューサとしては、
コアンダタイプ（Coanda type）のものを用いることが
できる。エアーフローンデューサの２次流体入力は、エ
アーフローインデューサを介して取り込まれる温かい
（室温の）周囲エアーを誘導する（induce）のように配
置されている。混合されたエアー流は、モータの排気の
速度及び温度に比べてずっと低い速度と高い温度とを有
する。混合エアー流を軸方向や動径方向、あるいはその
他の方向へエアーモータから離れるように導き、エアー
モータの周囲に導くことができる。このとき、その中を
混合エアー流が流れる通路に沿っては、消音材が設けら
れる。
混合流体の温度は、氷点よりも高く、エアーフローイ
ンデューサ下流の排出路が凍結温度以下になり凍ってし
まうのを防止する。（エアーフローインデューサの２次
流体入力の中に取り込まれる）流入エアーは、フィン付
き熱交換器などの熱伝達装置の上に引き込まれる。熱伝
達装置はエアーモータの排出路においてエアーの流量を
制限するバルブ及び排出ノズルブロックに取り付けられ
ており、従ってバルブ及び排出ノズルブロックへ熱が伝
達されてそこに氷が形成されないようになっている。明
らかなように、冷たい表面を温かく保つためには、温か
い周囲エアーにさらされている熱交換器の面積を、排気
中に存在する冷たいエアー流にさらされたバルブ、熱交
換器、排出ノズルブロックの面積に比べてできるだけ大
きくする必要がある。
ンデューサ下流の排出路が凍結温度以下になり凍ってし
まうのを防止する。（エアーフローインデューサの２次
流体入力の中に取り込まれる）流入エアーは、フィン付
き熱交換器などの熱伝達装置の上に引き込まれる。熱伝
達装置はエアーモータの排出路においてエアーの流量を
制限するバルブ及び排出ノズルブロックに取り付けられ
ており、従ってバルブ及び排出ノズルブロックへ熱が伝
達されてそこに氷が形成されないようになっている。明
らかなように、冷たい表面を温かく保つためには、温か
い周囲エアーにさらされている熱交換器の面積を、排気
中に存在する冷たいエアー流にさらされたバルブ、熱交
換器、排出ノズルブロックの面積に比べてできるだけ大
きくする必要がある。
温かい周囲エアー及び冷たい排出エアーの混合物の温
度は氷点よりも高いが、エアーモータの金属温度よりも
低い。混合物が氷点以上であるから、音響泡（acoustic
al foam）を使用することによって、氷による劣化を被
ることなくノイズを吸収することができる。また、消音
排出路がエアーモータを囲むような形に配置されている
場合には、音響泡はエアーモータの金属表面を冷たい混
合エアー流から分離する働きも行う。
度は氷点よりも高いが、エアーモータの金属温度よりも
低い。混合物が氷点以上であるから、音響泡（acoustic
al foam）を使用することによって、氷による劣化を被
ることなくノイズを吸収することができる。また、消音
排出路がエアーモータを囲むような形に配置されている
場合には、音響泡はエアーモータの金属表面を冷たい混
合エアー流から分離する働きも行う。
第２のエアーフローインデューサあるいは補助エアー
フローインデューサをメインエアーフローインデューサ
の周囲エアー入力に連結して、より多くの流れを誘導し
て冷たい排出エアーと混合するとともに、バルブ、熱交
換器、排出ノズルブロックをさらに温めるようにするこ
ともできる。補助エアーフローインデューサは少量の圧
縮エアーによって駆動される。圧縮エアーは熱交換器へ
の熱伝導を高め、混合エアー流の温度を上げることがで
きる。
フローインデューサをメインエアーフローインデューサ
の周囲エアー入力に連結して、より多くの流れを誘導し
て冷たい排出エアーと混合するとともに、バルブ、熱交
換器、排出ノズルブロックをさらに温めるようにするこ
ともできる。補助エアーフローインデューサは少量の圧
縮エアーによって駆動される。圧縮エアーは熱交換器へ
の熱伝導を高め、混合エアー流の温度を上げることがで
きる。
また、比較的少量の圧縮エアーをバルブあるいは排出
ノズルの中に流して排出流の温め作用を助けるようにし
てもよい。
ノズルの中に流して排出流の温め作用を助けるようにし
てもよい。
この発明のこれらの目的や特徴及び他の目的や特徴は
添付図面を参照して説明する以下の実施例からより明ら
かなものとなろう。図面においては、同じ部材或いは類
似した部材には同じ参照番号が用いられている。
添付図面を参照して説明する以下の実施例からより明ら
かなものとなろう。図面においては、同じ部材或いは類
似した部材には同じ参照番号が用いられている。
第１図は典型的なエアーモータの断面図であり、この
発明の実施例におけるエアーの経路を示している。
発明の実施例におけるエアーの経路を示している。
第２図は、補助のエアーフローインデューサが補助効
果を付与している場合の、この発明の別の実施例を示し
ている。
果を付与している場合の、この発明の別の実施例を示し
ている。
第３図は軸方向の構造を有するこの発明の別の実施例
に対する縦断面図である。
に対する縦断面図である。
第４図は軸方向の構造を有するこの発明の別の実施例
に対する断面図を示している。
に対する断面図を示している。
エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプエア
ーモータの断面図が第１図に示されている。こうしたエ
アーモータは一般に周知のものであり、内部の詳細な構
造をここに示す必要はない。参照番号10で表されたエア
ーモータはエアーシリンダ16内のチャンバ14から冷たい
排出エアー12を排出する。排出エアー12は第１の排出路
18を通ってこの排出エアーの流量を制限するエアーバル
ブ20（従来型の任意の構造でよい）の中へ排出される。
排出エアーはそこからメインフローインデューサ24の１
次流体入力22へ流れ、排出ノズルブロック41を通って流
出する。
ーモータの断面図が第１図に示されている。こうしたエ
アーモータは一般に周知のものであり、内部の詳細な構
造をここに示す必要はない。参照番号10で表されたエア
ーモータはエアーシリンダ16内のチャンバ14から冷たい
排出エアー12を排出する。排出エアー12は第１の排出路
18を通ってこの排出エアーの流量を制限するエアーバル
ブ20（従来型の任意の構造でよい）の中へ排出される。
排出エアーはそこからメインフローインデューサ24の１
次流体入力22へ流れ、排出ノズルブロック41を通って流
出する。
メインフローインデューサ24はベンチュリータイプ
か、ボルテックスタイプ、あるいは一般にコアンダ効果
エアーアンプリファイアとして知られたタイプのもので
ある。その構造は米国特許第2,052,869号に開示されて
いるように周知のものであり、この特許の内容をここで
も参照している。メインフローインデューサ24の低速流
体入力あるいは２次流体入力26は、熱交換器32を介して
引き込まれた比較的温かい周囲エアー28を受け入れる。
か、ボルテックスタイプ、あるいは一般にコアンダ効果
エアーアンプリファイアとして知られたタイプのもので
ある。その構造は米国特許第2,052,869号に開示されて
いるように周知のものであり、この特許の内容をここで
も参照している。メインフローインデューサ24の低速流
体入力あるいは２次流体入力26は、熱交換器32を介して
引き込まれた比較的温かい周囲エアー28を受け入れる。
熱交換器32は、熱を伝導する形でエアーシリンダ16、
エアーバルブ20及び排出ノズルブロック41へ取り付けら
れており、周囲エアー28から熱を取り出し、その熱を冷
たい排出ノズルブロック41、エアーバルブ20、及びエア
ーシリンダ16の中へ伝達する。排出ガスがエアーシリン
ダ16の中で膨張することによって、排出路18中の排出ガ
スは極めて冷たくなる（平均で氷点下30℃以下）。この
結果、これと接触するエアーモータの任意の部分の温度
は氷点以下になり、また、圧縮エアーに含まれる湿気の
ために、エアーバルブ20、排出路18、排出ノズルブロッ
ク41、排出流34あるいは他の排出路の中に氷が形成され
る。
エアーバルブ20及び排出ノズルブロック41へ取り付けら
れており、周囲エアー28から熱を取り出し、その熱を冷
たい排出ノズルブロック41、エアーバルブ20、及びエア
ーシリンダ16の中へ伝達する。排出ガスがエアーシリン
ダ16の中で膨張することによって、排出路18中の排出ガ
スは極めて冷たくなる（平均で氷点下30℃以下）。この
結果、これと接触するエアーモータの任意の部分の温度
は氷点以下になり、また、圧縮エアーに含まれる湿気の
ために、エアーバルブ20、排出路18、排出ノズルブロッ
ク41、排出流34あるいは他の排出路の中に氷が形成され
る。
また、エアシリンダ16からの排出エアー12は非常に高
速で流出する。排出エアー12と周囲エアー28とはメイン
フローインデューサ24の中で混合されるため、それらは
エアーの排出流34中を流れる混合流を形成する。排出流
34は、排出ノズルブロック41を離れるエアーよりもかな
り速度が速くまた温度が低い。排出流34は、音響泡38の
ような消音材あるいは吸音材に沿って配置された消音路
36を通過する。その結果、排出流の速度は低下し、ま
た、その温度が上昇するため、混合排出エアーが流出す
る場所40に氷は形成されず、ノイズがかなり減少する。
従来の、消音対策のされていないエアーモータに比較し
て、ノイズは非常に減少する。
速で流出する。排出エアー12と周囲エアー28とはメイン
フローインデューサ24の中で混合されるため、それらは
エアーの排出流34中を流れる混合流を形成する。排出流
34は、排出ノズルブロック41を離れるエアーよりもかな
り速度が速くまた温度が低い。排出流34は、音響泡38の
ような消音材あるいは吸音材に沿って配置された消音路
36を通過する。その結果、排出流の速度は低下し、ま
た、その温度が上昇するため、混合排出エアーが流出す
る場所40に氷は形成されず、ノイズがかなり減少する。
従来の、消音対策のされていないエアーモータに比較し
て、ノイズは非常に減少する。
消音路36をほぼエアーシリンダ16の周囲に配置する
（direct）ことによって、コンパクトなパッケージを製
造することができる。勿論、他のパッケージ構造（直線
状など）もこの発明の範囲内である。
（direct）ことによって、コンパクトなパッケージを製
造することができる。勿論、他のパッケージ構造（直線
状など）もこの発明の範囲内である。
第２図はこの発明の別の実施例を示している。ここで
は、圧縮エアーを使用することによって、さらにエアー
フローを誘導するようになっている。圧縮エアー供給源
144bは補助フローインデューサ142の１次流体入力へ連
結されている。補助フローインデューサ142の２次流体
入力は周囲エアー146へ開いたままになっている。補助
フローインデューサ142の排出流148は次に、もっと熱を
必要としている領域へライン148aを介して集められる
か、あるいはメインフローインデューサ124の２次流体
入力へ連結することができる。メインフローインデュー
サ124は、第１図の実施例のように、エアーモータの排
出エアー118につながった１次流体入力を有する。周囲
エアーを誘導するこのプロセスにおいて、周囲エアーは
クリティカルな状態にあるエアーモータ部品を温める。
第１図におけるように、混合エアーの排出路136は消音
のためにエアーモータの回りに配置される。
は、圧縮エアーを使用することによって、さらにエアー
フローを誘導するようになっている。圧縮エアー供給源
144bは補助フローインデューサ142の１次流体入力へ連
結されている。補助フローインデューサ142の２次流体
入力は周囲エアー146へ開いたままになっている。補助
フローインデューサ142の排出流148は次に、もっと熱を
必要としている領域へライン148aを介して集められる
か、あるいはメインフローインデューサ124の２次流体
入力へ連結することができる。メインフローインデュー
サ124は、第１図の実施例のように、エアーモータの排
出エアー118につながった１次流体入力を有する。周囲
エアーを誘導するこのプロセスにおいて、周囲エアーは
クリティカルな状態にあるエアーモータ部品を温める。
第１図におけるように、混合エアーの排出路136は消音
のためにエアーモータの回りに配置される。
圧縮エアー供給源144はまた、エアーモータ10を駆動
するように連結されている（plumbed）。この圧縮エア
ー供給源144の一部144aはメインフローインデューサ124
の中に流入し、エアーモータ10部分の上にさらにエアー
の流れを誘導して、さらに温め作用を行うようになって
いる。
するように連結されている（plumbed）。この圧縮エア
ー供給源144の一部144aはメインフローインデューサ124
の中に流入し、エアーモータ10部分の上にさらにエアー
の流れを誘導して、さらに温め作用を行うようになって
いる。
エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプエア
ーモータの別の実施例の断面図が第３図に示されてい
る。この実施例においては、排出エアー及び混合エアー
の流路はエアーモータの軸方向に沿って配置されてい
る。参照番号310によって表されているエアーモータは
冷たい排出エアー312をエアーシリンダ316内のチャンバ
314から排出する。排出エアー312は排出路（詳細は図示
されていない）を通ってエアーバルブ320（従来の任意
の構造でよい）のなかに排出され、そこから排出エアー
は（上述したように）メインフローインデューサ324の
１次流体入力322へ送られ、排出ノズルブロック314を通
って排出される。
ーモータの別の実施例の断面図が第３図に示されてい
る。この実施例においては、排出エアー及び混合エアー
の流路はエアーモータの軸方向に沿って配置されてい
る。参照番号310によって表されているエアーモータは
冷たい排出エアー312をエアーシリンダ316内のチャンバ
314から排出する。排出エアー312は排出路（詳細は図示
されていない）を通ってエアーバルブ320（従来の任意
の構造でよい）のなかに排出され、そこから排出エアー
は（上述したように）メインフローインデューサ324の
１次流体入力322へ送られ、排出ノズルブロック314を通
って排出される。
メインフローインデューサ324の低速流体入力あるい
は２次流体入力326は、熱交換器322を通って取り込まれ
た比較的温かい周囲エアー328を受け入れる。熱交換機3
32は熱が伝わる形でエアーシリンダ316、エアーバルブ3
20、排出ノズルブロック341へ取り付けられており、周
囲エアー328から熱を取り出してその熱を冷たい排出ノ
ズルブロック341、エアーバルブ320、エアーシリンダ31
6の中へ伝える。排出流334は、排出ノズルブロック341
を離れるエアーよりもかなり低い速度と高い温度とを有
する。排出流334は、音響泡338の様な消音材あるいは吸
音材に沿って配置された消音路336の中を流れる。
は２次流体入力326は、熱交換器322を通って取り込まれ
た比較的温かい周囲エアー328を受け入れる。熱交換機3
32は熱が伝わる形でエアーシリンダ316、エアーバルブ3
20、排出ノズルブロック341へ取り付けられており、周
囲エアー328から熱を取り出してその熱を冷たい排出ノ
ズルブロック341、エアーバルブ320、エアーシリンダ31
6の中へ伝える。排出流334は、排出ノズルブロック341
を離れるエアーよりもかなり低い速度と高い温度とを有
する。排出流334は、音響泡338の様な消音材あるいは吸
音材に沿って配置された消音路336の中を流れる。
エアーで駆動され往復運動を行うピストンポンプエア
ーモータの別の実施例の断面図が第４図に示されてい
る。この実施例においては、排出エアー及び混合エアー
の流路はエアーモータの動径方向に沿って配置されてい
る。参照番号410で表されたエアーモータはエアーシリ
ンダ416内のチャンバ414から冷たい排出エアー412を排
出する。排出エアー412は排出路（詳細は示されていな
い）を通ってエアーバルブ420（従来の任意の構造でよ
い）の中に排出され、排出エアーはそこから（上述した
ように）メインフローインデューサ424の１次流体入力4
22へ流れ、排出ノズルブロック441を通って排出され
る。
ーモータの別の実施例の断面図が第４図に示されてい
る。この実施例においては、排出エアー及び混合エアー
の流路はエアーモータの動径方向に沿って配置されてい
る。参照番号410で表されたエアーモータはエアーシリ
ンダ416内のチャンバ414から冷たい排出エアー412を排
出する。排出エアー412は排出路（詳細は示されていな
い）を通ってエアーバルブ420（従来の任意の構造でよ
い）の中に排出され、排出エアーはそこから（上述した
ように）メインフローインデューサ424の１次流体入力4
22へ流れ、排出ノズルブロック441を通って排出され
る。
メインフローインデューサ424の低速流体入力あるい
は２次流体入力426は、熱交換器432を通って取り込まれ
た比較的温かい周囲エアー428を受け入れる。熱交換器4
32は熱を伝える形でエアシリンダ416、エアーバルブ42
0、排出ノズルブロック441へ取り付けられており、周囲
エアー428から熱を取り出してその熱を冷たい排出ノズ
ルブロック441、エアーバルブ420、エアーシリンダ416
の中へ伝える。排出流434は、排出ノズルブロック441か
ら離れるエアーよりもかなり低い速度と高い温度とを有
する。排出流434は、音響泡438のような消音材及び吸音
材に沿って配置された消音路436の中を流れる。
は２次流体入力426は、熱交換器432を通って取り込まれ
た比較的温かい周囲エアー428を受け入れる。熱交換器4
32は熱を伝える形でエアシリンダ416、エアーバルブ42
0、排出ノズルブロック441へ取り付けられており、周囲
エアー428から熱を取り出してその熱を冷たい排出ノズ
ルブロック441、エアーバルブ420、エアーシリンダ416
の中へ伝える。排出流434は、排出ノズルブロック441か
ら離れるエアーよりもかなり低い速度と高い温度とを有
する。排出流434は、音響泡438のような消音材及び吸音
材に沿って配置された消音路436の中を流れる。
上述した実施例は単に説明のためのものであり発明を
制限するものではない。従って、この発明によるエアー
駆動のポンプは発明の精神及び範囲から逸脱しない限
り、いかなる形によっても実現が可能である。
制限するものではない。従って、この発明によるエアー
駆動のポンプは発明の精神及び範囲から逸脱しない限
り、いかなる形によっても実現が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レールケ，ケニス・イー アメリカ合衆国 55369 ミネソタ，メ イプル・グローブ，ユッカ・レーン 6213 (56)参考文献 特公 昭36−6702（ＪＰ，Ｂ１) 米国特許4580406（ＵＳ，Ａ) 米国特許4127011（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F01B 31/02
Claims (9)
- 【請求項１】エアー供給源から排出され、膨張すること
によって冷えたエアーの流量を制限するバルブと、 前記バルブを通って排出される前記冷えたエアーが通る
排出路と、 前記排出路において前記冷えたエアーによって冷やされ
る領域と を有し、周囲エアーの流れを前記冷やされる領域へ誘導
し、前記排出路を通る排出流によって動作し前記周囲エ
アーを前記排出流と混合して供給するエアーフローイン
デューサを有するエアーモータ。 - 【請求項２】前記周囲エアーからの熱の伝達を助けるた
めの熱伝達装置が設けられている請求の範囲第１項記載
のエアーモータ。 - 【請求項３】前記熱伝達装置が熱の伝達を助けるための
フィンを有する請求の範囲第２項記載のエアーモータ。 - 【請求項４】消音路が設けられ、この消音路が前記エア
ーフローインデューサに連結されていて、前記排出流と
前記誘導されたエアーの流れとが混合流を作って速度を
落とし、その温度を氷点以上に保つことが可能である請
求の範囲第１項記載のエアーモータ。 - 【請求項５】前記消音路が少なくとも前記エアーモータ
の少なくとも一部の回りに延びている請求の範囲第４項
記載のエアーモータ。 - 【請求項６】前記エアーモータがおおむね円筒形状であ
り、前記消音路がほぼその周囲全体に延びている請求の
範囲第５項記載のエアーモータ。 - 【請求項７】補助エアーフロインデューサが設けられて
おり、この補助エアーフローインデューサが、圧縮エア
ー供給源に連結された１次流体入力と、周囲エアーを取
り込む２次流体入力と、もっと熱を必要とする前記エア
ーモータの領域に向けられた流出口とを有する請求の範
囲第１項記載のエアーモータ。 - 【請求項８】前記補助エアーフローインデューサの流出
口が前記メインのエアーフローインデューサの２次流体
入力に連結されている請求の範囲第７項記載のエアーモ
ータ。 - 【請求項９】前記排出路からの排出エアーの流れと前記
メインのエアーフローインューサの一次流体入力に連結
された圧縮エアー供給源が設けられている請求の範囲第
３項記載のエアーモータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US277,022 | 1988-11-28 | ||
| US07/277,022 US4921408A (en) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | Non-icing quiet air-operated pump |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04503984A JPH04503984A (ja) | 1992-07-16 |
| JP2779061B2 true JP2779061B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=23059104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2500883A Expired - Lifetime JP2779061B2 (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-22 | 無氷結型の静かなエアモータ |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4921408A (ja) |
| EP (1) | EP0446274B1 (ja) |
| JP (1) | JP2779061B2 (ja) |
| KR (1) | KR0129630B1 (ja) |
| CA (1) | CA2003976A1 (ja) |
| DE (1) | DE68922402T2 (ja) |
| WO (1) | WO1990006445A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US5277099A (en) * | 1992-06-25 | 1994-01-11 | Graco Inc. | Reduced icing low friction air valve |
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| US5326234A (en) * | 1993-02-17 | 1994-07-05 | Versa-Matic Tool, Inc. | Fluid driven pump |
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| US5366353A (en) * | 1994-04-13 | 1994-11-22 | Hand Kent P | Air valve with bleed feature to inhibit icing |
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| US6962487B2 (en) | 2003-08-07 | 2005-11-08 | Versa-Matic Tool, Inc. | Fluid driven pump with improved exhaust port arrangement |
| US8460223B2 (en) | 2006-03-15 | 2013-06-11 | Hill-Rom Services Pte. Ltd. | High frequency chest wall oscillation system |
| US20090288403A1 (en) * | 2006-07-26 | 2009-11-26 | Behrens David M | Icing resistant reduced noise air motor exhaust |
| US7603855B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Valve with magnetic detents |
| US7603854B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Pneumatically self-regulating valve |
| US7587897B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-09-15 | Illinois Tool Works Inc. | Magnetically sequenced pneumatic motor |
| JP7357623B2 (ja) * | 2018-01-15 | 2023-10-06 | グラコ ミネソタ インコーポレーテッド | 圧縮空気駆動モータ |
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|---|---|---|---|---|
| US4127011A (en) | 1976-05-18 | 1978-11-28 | Normalair-Garret (Holdings) Limited | Air cycle air conditioning systems |
| US4580406A (en) | 1984-12-06 | 1986-04-08 | The Garrett Corporation | Environmental control system |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2052869A (en) * | 1934-10-08 | 1936-09-01 | Coanda Henri | Device for deflecting a stream of elastic fluid projected into an elastic fluid |
| GB791096A (en) * | 1956-01-17 | 1958-02-26 | Edgar Phillips Peregrine | Plant for producing highly compressed air |
| US2893204A (en) * | 1956-09-11 | 1959-07-07 | Thompson Ramo Wooldridge Inc | Self-cooled turbine drive |
| US3355905A (en) * | 1966-08-19 | 1967-12-05 | Garrett Corp | Air conditioning system with means for preventing the formation of ice |
| US3938348A (en) * | 1974-10-15 | 1976-02-17 | Rickert Glenn E | Ventilating and/or cooling dehumidifier |
| JPS6075779A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Matsushita Electric Works Ltd | ダイアフラムポンプ |
-
1988
- 1988-11-28 US US07/277,022 patent/US4921408A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-22 DE DE68922402T patent/DE68922402T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-22 JP JP2500883A patent/JP2779061B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-22 WO PCT/US1989/005340 patent/WO1990006445A1/en active IP Right Grant
- 1989-11-22 EP EP90900605A patent/EP0446274B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-27 CA CA002003976A patent/CA2003976A1/en not_active Abandoned
-
1990
- 1990-07-26 KR KR1019900701617A patent/KR0129630B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4127011A (en) | 1976-05-18 | 1978-11-28 | Normalair-Garret (Holdings) Limited | Air cycle air conditioning systems |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0446274B1 (en) | 1995-04-26 |
| EP0446274A1 (en) | 1991-09-18 |
| KR0129630B1 (ko) | 1998-04-08 |
| DE68922402D1 (de) | 1995-06-01 |
| JPH04503984A (ja) | 1992-07-16 |
| KR900702235A (ko) | 1990-12-06 |
| WO1990006445A1 (en) | 1990-06-14 |
| CA2003976A1 (en) | 1990-05-28 |
| EP0446274A4 (en) | 1992-04-01 |
| US4921408A (en) | 1990-05-01 |
| DE68922402T2 (de) | 1995-11-09 |
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