JP2778819B2 - 配線用遮断器のハンドル操作装置 - Google Patents

配線用遮断器のハンドル操作装置

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JP2778819B2 JP2266112A JP26611290A JP2778819B2 JP 2778819 B2 JP2778819 B2 JP 2778819B2 JP 2266112 A JP2266112 A JP 2266112A JP 26611290 A JP26611290 A JP 26611290A JP 2778819 B2 JP2778819 B2 JP 2778819B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、コントロールセンタ等の配電盤において、
その内部に設けられた配線用遮断器のハンドルを操作す
る配線用遮断器のハンドル操作装置に係わり、特に摘み
をオン位置又はオフ位置にロックする機構に関するもの
である。
(従来の技術) 一般に、この種のハンドル操作装置にあっては、基本
的な安全対策として、配電盤の扉の開放時には、配線用
遮断器がオン状態とならないようにしている。そのため
に、ハンドル操作装置は、摘みをオン位置にセットした
ときには、配電盤の扉を閉鎖位置にロックし、摘みをオ
フ位置にセットして配電盤の扉を開いたときには、摘み
をロックしてオン状態にセットできないように構成され
ている。
このような構成に加えて、摘み3がオン位置又はオフ
位置にセットされたとき、その摘み3が不用意に操作さ
れないようにするために、パドロックレバーにより摘み
をロックできるようにしたものもある。
このパドロックレバーを設けたハンドル操作装置とし
て、出願人は先に実願昭62−167079号を出願した。これ
を第14図ないし第16図に示す。
この第14図ないし第16図において、配電盤内に配設さ
れたハンドル操作装置の基台1には、環状の支持枠2が
取り付けられており、この支持枠2に配線用遮断器(図
示せず)を操作する摘み3が回動可能に取付けられてい
る。一方、配電盤の扉4には孔部4aが形成されており、
この扉4を閉じると、摘み3が孔部4aが通じて外部に突
出するようになっている。
かかる摘み3には収納穴部5が形成され、この収納穴
部5にパドロックレバー6が径方向外側に引出し可能に
設けられている。そして、摘み3をオン位置又はオフ位
置にセットした状態で、パドロックレバー6を引き出す
と、そのパドロックレバー6の基端側の係合部6aが支持
枠2に形成された係止溝部2aに係合し、これにて摘み3
がオン位置またはオフ位置にロックされるようになって
いる。このパドロックレバー6には施錠孔6bが形成され
ており、この施錠孔6bに南京錠7を掛けることにより、
パドロックレバー6が押し込み操作不能になされ、これ
にて不用意に摘み3のロックが解除されないようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、実際の使用に際しては、点検等のために、
配線用遮断器をオフ状態又はオン状態にセットしたま
ま、配電盤4の扉を開きたいことがある。この要求を満
たすため、ハンドル操作装置では、配電盤の扉4のロッ
クを強制的に解除できるようにして配線用遮断器がオン
状態にあっても配電盤の扉4を開くことができるように
構成されている。なお、配線用遮断器がオフ状態にある
ときには、摘み3がオフ位置にあり、配電盤の扉4のロ
ックは自動解除されている。
ところが、上述したパドロックレバー付きのハンドル
操作装置では、パドロックレバー6を引き出すと、その
パドロックレバー6の先端部が扉4の孔部4aよりも外側
に突出するようになるため、そのままでは、扉4を開く
ことができず、摘み3をオン位置又はオフ位置にロック
した状態で扉4を開いて点検等を行いたいという要求を
満たすことができなくなる。
そこで、本発明の目的は、パドロックレバーにより摘
みをロックした状態において、配電盤の扉を開閉可能と
したり、開閉不能としたりすることができる配線用遮断
器のハンドル操作装置を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の配線用遮断器のハンドル操作装置は、コント
ロールセンタ等の配電盤内に設けられる基台と、配線用
遮断器のハンドルを操作すべく前記基台に回動操作可能
に設けられ配電盤の扉が閉鎖されたとき当該扉に形成さ
れた孔部から外部に突出する摘みと、この摘みに設けら
れ当該摘みの所定の回動位置で引出し操作されることに
より基端部側の係合部が基台側に形成された係止部に係
合して摘みをロックするパドロックレバーとを備えたも
のにおいて、パドロックレバーの先端部側を基端部側に
対し回動可能に連結し、当該先端部側を、基端部側の係
合部が係止部に係合した状態で、扉よりも孔部の外側に
突出して扉の開閉を阻止する回動位置と、孔部の内側に
対応する位置に退避して扉の開閉を許容する回動位置と
の間で操作可能に構成したことを特徴とするものであ
る。
(作用) 上記手段によれば、パドロックレバーの先端部側を、
基端部側の係合部が基台側の係止部に係合した状態で、
配電盤の扉の孔部よりも外側に突出して扉の開閉を阻止
する位置にセットすれば、配電盤の扉は開閉不能とな
る。また、パドロックレバーの先端部側を孔部の内側に
対応する位置に回動させれば、配電盤の扉を自由に開閉
することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第13図に基づい
て説明する。
まず、第13図に示す配電盤としてのコントロールセン
タ11には複数個のユニット室12が形成されており、各ユ
ニット室12内には単位装置13が出し入れ可能に収納され
ている。この単位装置13は配線用遮断器14(第12図参
照)を有し、且つこの配線用遮断器14のハンドル14aを
操作するハンドル操作装置15を備えている。
上記ユニット室12は扉16によって開閉されるようにな
っており、第12図に示すように、この扉16の前面部には
配線用遮断器14の作動状態を表示する目盛部17を有する
化粧パネル18が取付けられている。また、扉16の後面部
にはロック板19が取付けられており、このロック板19に
は先端に掛合片20aを形成したインターロック片20が突
設されている。
次に、ハンドル操作装置15を示す第6図乃至第8図に
おいて、鉄板製の基台21の前面部にはプラスチック製の
環状の支持枠22が取り付けられており、この支持枠22に
は径大部23a及び径小部23bからなる段付き状の取付孔部
23が形成されている。そして、径小部23bの内周面には
6個の突起24が周方向に沿って間欠的に突設されてお
り、これらの各突起24の長さ寸法及び突起24相互間の隙
間寸法は第9図の如く異ならせてある。
一方、配線用遮断器14を操作する摘み25には、基部に
径大な円盤部26a及び径小な円形突部26bからなる嵌合部
26が形成されている。この円盤部26aは取付孔部23の径
大部23a内に嵌合することによって基台21に回動可能に
支持され、円形突部26bは径小部23bの6個の突起24の内
周面で構成する円形空間内に挿入されている。この円形
突部26bの外周面には6個の突起27が周方向に沿って間
欠的に突設されており、これら突起27は第2図に示す如
く突起24に係止されて抜止状態になされている。なお、
突起27は第9図に示す如く摘み25を支持枠22の文字「RE
LEASE」に合わせた位置においてのみ、支持枠22の突起2
4相互間を通過可能になっている。配線用遮断器14のハ
ンドル14aを動作させるための摘み25の操作範囲は、「R
ELEASE」に合わせた位置から外れた範囲であり、このた
め突起27が突起24による係止状態から外れることはな
い。
さて、摘み25は、コントロールセンタ11の扉16が閉鎖
された状態では、第1図に示すように、扉16、化粧パネ
ル18及びロック板19に連続して形成された孔部16a,18a
及び19aを通じて前部外側に突出している。かかる摘み2
5には、ガイド穴28が形成されている。このガイド穴28
の一端側は摘み25の一端面及び前面において外方に開放
されている。このガイド穴28内にはプラスチック製のパ
ドロックレバー29が挿入されている。このパドロックレ
バー29は第4図に示すように、鎖錠板30の一端側を2枚
のロック板31で挟んだ状態でこれらをピン32により回動
可能に連結して構成されている。そして、パドロックレ
バー29は、第3図に示すように、ロック板31を先にして
ガイド穴28内に挿入されており、先端部側の鎖錠板30に
は、取手部30a及び鎖錠孔30bが形成され、また基端部側
のロック板31には2個の係合部31a,31bが突設されてい
ると共に、弾性爪31cが形成されている。
一方、ガイド穴28の中央部及び奥方部には、第2図お
よび第3図に示すように、弾性爪31cを係止する凹部28a
及び28bが形成されており、中央部の凹部28aは略逆L字
形をなしている。そして、弾性爪31cは、パドロックレ
バー29がガイド穴28内に押し込まれた状態においては凹
部28bに係止され、引出された状態においては凹部28aに
係止される。
このような摘み25側のパドロックレバー29に対し、基
台21側においては、第5図および第6図に示すように、
支持枠22の取付孔部23の径大部23aに2個の係止部とし
ての係止溝部33が形成されている。そして、摘み25がオ
ン位置又はオフ位置にセットされたとき、パドロックレ
バー29が第2図に矢印Aで示す方向に引き出されると、
係止溝部33にロック板31の係合部31a,31bが係合するよ
うになっている。パドロックレバー29が引き出される
と、弾性爪31cが凹部28aに係合することにより、パドロ
ックレバー29は、第2図に矢印Bで示す前方に移動でき
るようになり、その後さらに矢印Aで示す方向に引出し
得るようになっている。そして、パドロックレバー29が
矢印Bで示す前方に移動されると、それ以後は係合部31
bが引き続き係止溝部33に係合するようになっている。
次に、摘み25の回動により配線用遮断器14のハンドル
14aを操作する構成を示す第6図及び第7図において、
摘み25の円形突部26bの裏面にはレバー34が取り付けら
れている。このレバー34は、一端部に形成された孔34a
を摘み25の円形突部26bの中心部に突設された凸部26cに
嵌合すると共に他端側に形成された長孔34bに円形突部2
6bに突設されたピン35に嵌合するようにしてねじ36によ
り円形突部26bに固定されている。一方、基台21の裏側
には駆動部材37が支持軸38を介して回動可能に支持され
ている。この駆動部材37にはレバー34の長孔34bに挿入
されるピン39が立設されていると共に、蝶形孔40が形成
されている。駆動部材37の蝶形孔40には前記配線用遮断
器14のハンドル14aが挿入されており、駆動部材37が回
動することによってこのハンドル14aが動作されるよう
になっている。そして、支持軸39にはねじりコイルばね
41が設けられており、駆動部材37はこのねじりコイルば
ね41により矢印C方向に回動付勢されている。また、基
台21には前記支持軸39とは別の支持軸42が回動可能に設
けられている。この支持軸42の前端面には第8図に示す
ように溝42aが形成され、この溝42aにドライバなどの工
具を差込むことにより支持軸42を回動操作できるように
なっている。そして、この支持軸42の後端部には係合部
材43が固着されており、これの一端部は前記インターロ
ック片20の掛合爪20aに掛合し得るようにするために基
台21に形成された長孔44から外方に突出されている。そ
して、この係合部材43の中間部には駆動部材37に形成さ
れた押圧部43aに当接する折曲片43aが形成され、また他
端部には摘み25の円形突部26bに形成された凹部45に係
脱する爪部43bが一体に形成されている。この係合部材4
3と基台21との間には引張りコイルばね46が掛け渡され
ており、係合部材43はこの引張りコイルばね46により矢
印D方向に回動付勢されている、 尚、第2図に示す47はガイド穴28から引出されたパド
ロックレバー27の鎖錠孔27bに鎖錠された南京錠であ
る。
次に上記構成の作用を説明する。第7図及び第10図の
ように、摘み25が「OFF」位置にあり(配線用遮断器14F
オフ状態)且つユニット室12の扉16が開放された状態で
は、駆動部材37がねじりコイルばね42のばね力により矢
印C方向に回動されて係合部材43の折曲片43aに当接さ
せ、これにてコイルばね46の弾発力に抗して係合部材43
を反矢印D方向へ回動させている。この状態では、係合
部材43の爪部43bは摘み25の凹部45から外れていて、摘
み25を矢印Eで示す「ON」位置方向に回動操作し得る状
態にある。
この状態から摘み25を「ON」位置に向けて矢印E方向
に回動操作すると、この摘み25の回動に連動してレバー
34が回動され、長孔34b及びピン39を介して駆動部材37
が反矢印C方向に回動するため、係合部材43がコイルば
ね46のばね力により駆動部材37の回動に追従するように
して矢印D方向に回動する。すると、この係合部材43の
回動により、第10図に二点鎖線で示すように爪部43bが
矢印E方向に回動操作されつつある摘み25の凹部45内に
侵入して係合状態となるため、摘み25をそれ以上矢印E
方向に回動し得なくなる。このように摘み25を「OFF」
位置から矢印E方向に回動操作すると、直ちに係合部材
43が摘み25の回動を阻止する状態となるため、結局摘み
25を「ON」位置にまで回動することはできず、従って扉
16が開放されている状態では、配線用遮断器14をオフ状
態からオン状態にすることはできない。
さて、第7図及び第10図の状態からユニット室12の扉
16を閉鎖すると、第6図に二点鎖線で示すように、この
扉16のインターロック片20の掛合爪20aが係合部材43の
一端部下側を通過する。この状態では、係合部材43の折
曲片43aが駆動部材37に当接していて矢印D方向の回動
を阻止されているため、係合部材37がインターロック片
20の掛合爪20aに掛合することはなく、扉16は自由に開
閉することができる。そして、扉16を閉鎖した状態で、
摘み25を「OFF」位置から「ON」位置に向けて矢印E方
向に回動操作すると、駆動部材37が反矢印C方向に回動
すると共に係合部材43がコイルばね46のばね力により矢
印D方向に回動して、その係合部材43の一端部がインタ
ーロック片20に当接する。すると、係合部材43の矢印D
方向の回動が途中でインターロック片20により停止され
ることとなって、係合部材43の爪部43bが摘み25の凹部4
5に侵入するまでに至らず、第11図に示すように凹部45
から外れたままの状態となる。従って、摘み25は回動自
由状態となり、駆動部材37が反矢印C方向に回動される
ことにより蝶形孔40を介してハンドル14aが上方向へ移
動されて、配線用遮断器14をオフ状態からオン状態にセ
ットできると共に、駆動部材37が矢印C方向に回動され
ることにより、オン状態からオフ状態に戻すこともでき
る。そして、配線用遮断器14をオン状態にセットした状
態では、係合部材43の一端部がインターロック片20の掛
合爪20aに掛合することにより、扉16は閉鎖位置にロッ
クされた状態となり、扉16を開放することができなくな
る。
而して、配線用遮断器14をオン状態にセットした状態
で、パドロックレバー29の鎖錠板30の取手部30aを持っ
て第2図に矢印Aで示す摘み25の径方向外側に引出す
と、ロック板31の係合爪31cが凹部28bから外れてガイド
穴28の内側面に沿って摺動して第3図に示すように、凹
部28aに係合する。すると、第2図に示すように、ロッ
ク板31の係合部31a,31bが一方の係止溝部33に係合して
摘み25がオン位置にロックされる。この状態では、鎖錠
板30の鎖錠孔30bが摘み25の外側に露出される。そし
て、この鎖錠孔30bに南京錠47を施錠すれば、この南京
錠27により、パドロックレバー29がガイド穴28内に押し
込まれることを阻止されるので、摘み25は配線用遮断器
14のオン状態に拘束される。
そして、この状態では、パドロックレバー29の鎖錠板
30及び南京錠47が扉16の孔部16a,18a及び19aよりも外側
に突出している。このため、支持軸42を工具により回動
操作して係合部材43によるインターロック片20のロック
を解除して扉16を開こうとしても、扉16は鎖錠板30に当
接し、扉16を開くことはできない。
そこで、鎖錠板30の取手部30aを持ってパドロックレ
バー29全体を第2図に矢印Bで示す前方に移動し、さら
に矢印A方向に突出させるように引き出す。すると、係
合部31aは係止溝部33から外れるも、係合部31bが係止溝
部33に係合したままとなっているため、摘み25のロック
が解除されることはない。この後、鎖錠板30を矢印F方
向に回動操作し、第1図に示すように、鎖錠板30を摘み
25の前側に位置させる。この状態では、鎖錠板30は扉16
の孔部16a,18a及び19aの内側に対応位置するため、扉16
は鎖錠板30に当接することはなく、従って摘み25をオン
位置にロックしたまま扉16を開くことができる。当然の
ことながら、摘み25をオン位置にロックしたまま扉16を
閉じることもできる。
また、摘み25が配線用遮断器14をオフ状態にセットし
た状態で、パドロックレバー29の取手部30aを持って外
方に引出すと、前述と同様にロック板31の係合部31a,31
bが他方の係止溝部33に係合し、この状態で鎖錠孔30bに
南京錠47を鎖錠すれば、摘み25はオフ位置に拘束され
る。
そして、このままでは扉16を開くことはできないが、
上述したと同様にして第1図に示すように鎖錠板30を摘
み25の前側に位置させれば、摘み25をオフ位置にロック
したまま扉16を開閉することができる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明は、パドロック
レバーの先端部側を、基端部側の係合部が基台側の係止
部に係合した状態で、扉の孔部よりも外側に突出して扉
の開閉を阻止する位置と、孔部の内側に対応する位置に
退避して扉の開閉を許容する位置との間で回動操作可能
に構成したので、パドロックレバーにより摘みをロック
した状態において、配電盤の扉を開閉可能としたり、開
閉不能としたりすることができるという実用上優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本発明の一実施例を示し、第1図は
パドロックレバーを扉の開閉を許容する位置にセットし
た状態で示す要部の縦断側面図、第2図はパドロックレ
バーを扉の開閉を阻止する位置にセットした状態で示す
要部の縦断側面図、第3図は摘みの断面図、第4図はパ
ドロックレバー単体の拡大斜視図、第5図は係止溝部の
断面図、第6図はハンドル操作装置の分解斜視図、第7
図はハンドル操作装置を裏側から見て示す斜視図、第8
図は同表側から見て示す斜視図、第9図は摘みの突起と
支持枠の突起との位置関係を示す正面図、第10図及び第
11図は摘みを夫々オフ及びオンの各位置に回動したとき
の要部の概略的な裏面図、第12図は配線用遮断器,扉及
びハンドル操作装置部分の分解斜視図、第13図はコント
ロールセンタの斜視図である。また、第14図は従来のハ
ンドル操作装置を示す第2図相当図、第15図は同ハンド
ル操作装置の基台の斜視図、第16図は同第3図相当図で
ある。 図面中、14は配線用遮断器、14aはハンドル、15はハン
ドル操作装置、16は扉、21は基台、25は摘み、28はガイ
ド穴、29はパドロックレバー、30は鎖錠板、31はロック
板、31a,31bは係合部、33は係止溝部(係止部)、47は
南京錠である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02B 1/30 H01H 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コントロールセンタ等の配電盤内に設けら
    れる基台と、配線用遮断器のハンドルを操作すべく前記
    基台に回動操作可能に設けられ前記配電盤の扉が閉鎖さ
    れたとき当該扉に形成された孔部から外部に突出する摘
    みと、この摘みに設けられ当該摘みの所定の回動位置で
    引出し操作されることにより基端部側の係合部が前記基
    台側に形成された係止部に係合して摘みをロックするパ
    ドロックレバーとを備えたものにおいて、前記パドロッ
    クレバーの先端部側を基端部側に対し回動可能に連結
    し、当該先端部側を、基端部側の前記係合部が前記係止
    部に係合した状態で、前記扉の孔部よりも外側に突出し
    て扉の開閉を阻止する回動位置と、孔部の内側に対応す
    る位置に退避して扉の開閉を許容する回動位置との間で
    操作可能に構成したことを特徴とする配線用遮断器のハ
    ンドル操作装置。
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