JP2778080B2 - 蛍光表示装置 - Google Patents

蛍光表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、蛍光表示装置、特に複数個の蛍光表示装置
を2次元的に配列して全体として大画面表示を行うよう
にした表示装置に用いて好適な高輝度発光の蛍光表示装
置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ガラス板をフリット付けしてなるガラス管
体の前面内面に高圧が印加される蛍光体層を有し、この
蛍光体層を電子ビームで励起発光させる蛍光表示装置に
おいて、フリット付け部を含むガラス板表面に紫外線硬
化性樹脂被膜を被着形成することにより、耐候性を向上
し、屋外仕様の蛍光表示装置の品質信頼性の向上を図る
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
大画面表示、例えばカラー大画面表示を行う表示装置
として、例えば第6図に示すように、夫々例えば赤,緑
及び青の各蛍光体セグメントR,G及びBを1組、すなわ
ち1トリオとして例えば2行,8列に16トリオの蛍光体セ
グメントR,G,Bが配列された蛍光面を有する蛍光表示管
(1)を、垂直方向Y及び水平方向Xに夫々複数本配列
して表示情報に応じて各蛍光体セグメントの発光をなし
て全体として大画面のカラー画像表示を行うようにした
大画面表示装置が提案されている。
かかる大画面表示装置を構成する蛍光表示管は、第7
図に示すように前面パネル(2)と背面パネル(3)
と、側板(4)をフリット(5)にて封着してなる平面
型ガラス匣体(6)内に、その前面パネル(2)の内面
に被着形成した赤発光,緑発光,青発光の蛍光体セグメ
ントR,G,Bのトリオの配列による蛍光面(7)に対向し
て、各セグメントR,G,Bに電子ビームを衝撃させる電子
ビーム制御機構即ち、少くとも、カソードK,第1グリッ
トG1,第2グリッドG2を有する電子ビーム制御機構
(8)を配置し、電子ビーム制御機構(8)の低圧が印
加される各リード(9)を背面パネル(3)と側板
(4)との間のフリット(5)を通して外部に導出し、
蛍光面(7)には高圧(アノード電圧)を印加するよう
にして構成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
一方、本出願人は、先に多素子化した蛍光表示管の構
造の簡素化及び製造を容易にするために、電子ビーム制
御機構の各電極を平板状に構成した蛍光表示管をも開発
した(特願昭62−255689号,特願昭63−77211号参
照)。
ガラス匣体及び電子ビーム制御機構の各リードの外部
導出は、第7図と同様である。
ところで、高輝度,高解像度の大画面表示用として開
発された上述の表示セル即ち蛍光表示管は、屋外使用に
も耐え得るように高耐候性をもって構成する必要が生じ
ている。上述の蛍光表示管では一般的なフリットシール
によってそのガラス匣体を形成しているが、このフリッ
トは長時間水に浸すと溶解する性質を有しているため、
特にこのような蛍光表示管を屋外で使用する場合、雨水
等に対する防水処理が必要となる。しかし、実際には、
大画面表示装置を構成した場合、隣り合う蛍光表示管の
間隙が狭いために防水処理が困難であった。
本発明は、上述の点に鑑み、絶縁性,防水性に優れ、
屋外仕様としての品質信頼性を図り、且つ生産性向上を
可能にした蛍光表示装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ガラス板をフリット付けしてなるガラス管
体(6)の前面内面に高圧が印加される蛍光体層R,G,B
を有し、この蛍光体層R,G,Bを電子ビームで励起発光さ
せる蛍光表示装置において、フリット付け部(5A)を含
むガラス板表面に紫外線硬化性樹脂被膜(40)を有して
構成する。
〔作用〕
紫外線硬化性樹脂被膜(40)は、均一な薄膜が得され
ると共に、薄膜状態においても絶縁性を有し、且つ防水
性に優れる。この紫外線硬化性樹脂被膜(40)がガラス
管体(6)のフリット付け部(5A)を含む表面に被着形
成されるので、フリット付け部(5A)に対し、之を充分
に防水することができる。また、紫外線硬化性樹脂被膜
(40)を用いるために、蛍光表示装置(28)を屋外で使
用しても、紫外線による被膜劣化は生じない。
また薄い紫外線硬化性樹脂被膜(40)でガラス管体
(6)の特にフリット付け部(5A)の防水処理がなされ
るので、非常に狭い間隙を介して各蛍光表示装置(28)
を配列して大画面表示装置を構成する場合にも、可能に
なり、屋外仕様の高輝度,高解像度の大画面表示装置の
作製が可能となる。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第5図を参照して本発明による蛍光
表示装置の実施例について説明する。
同図において、(26)は蛍光表示管、(27)は蛍光表
示管(26)の背部に嵌着し端子ピン(31)及び高圧端子
(32)を導出したセルプラグを示し、之等蛍光表示管
(26)及びセルプラグ(27)を一体として本例に係る蛍
光表示装置(所謂表示セル)(28)が構成される。
蛍光表示管(26)は次のように構成される。例えば夫
々長方形をなす前面のガラスパネル(2)及び背面のガ
ラスパネル(3)間に4側壁を構成するガラス壁よりな
る側板(4)を配して3者間をガラス性のフリット
(5)によって封着してガラス管体即ち平面型ガラス匣
体(6)を形成する。前面及び背面のパネル(2)及び
(3)と側板(4)は所謂安価で汎用的なソーダライム
板ガラスを用いるを可とする。前面のパネル(2)の内
面には、例えば赤,緑及び青の各蛍光体セグメントR,G,
Bよりなる蛍光体トリオが複数組例えば2行,8列に配列
され、また各セグメントR,G,B間にはカーボン塗膜等の
光吸収層(16)が被着され全面的にAl蒸着膜等のメタル
バック層(図示せず)が形成されて、蛍光面(7)が形
成される。蛍光面(7)の前方には各蛍光体セグメント
R,G,B間の前方空間を区分し、各蛍光体セグメントR,G,B
への電子ビームの相互の干渉を回避する区画壁(18A)
を有するセパレート電極(18)が配置される。このセパ
レータ電極(18)は例えばガラスフリット(19)によっ
てパネル(11)にフリット付けされて支持される。
蛍光面(7)に対向して設けられる電子ビーム制御機
構(8)は、カソードKと、夫々平板状に形成された第
1グリッドG1と第2グリッドG2と第3グリッドG3が順次
平面的に蛍光面(7)に向って配列された構成をとる。
第3グリッドG3は、例えば金属板よりなる第3グリッ
ドフレームF2と、金属薄板よりなる第3グリッド本体M3
とが重ね合せられてなる。フレームF3は蛍光面(7)の
蛍光体セグメントR,G,Bのトリオに対して共通の透孔HF3
が穿設されている。第3グリッド本体M3はフレームF3
各透孔HF3に対向する位置にそれぞれ各蛍光体セグメン
トR,G,Bに対向してメッシュ状の電子ビーム透過孔H3R,H
3G,H3Bがフォトリソグラフィ等によって穿設されてな
る。第3グリッド本体M3は、第3グリッドフレームF3
その透過孔H3R,H3G,H3Bが対応する透孔HF3に合致するよ
うに重ね合わされ、さらにこれに例えば隣り合う2行2
列4組のトリオに対して共通のセラミック等の第1の絶
縁スペーサS1が重ねられて配置される。この第1の絶縁
スペーサS1はフレームF3の各透孔HF3に対応する透孔HS1
が形成されている。
そして、第1の絶縁スペーサS1を介して第3グリッド
G3に対向するように第2グリッドG2が配置される。第2
グリッドG2は第3グリッド本体M3の各メッシュ状電子ビ
ーム透過孔H3R,H3G,H3Bの共通の列上(紙面と垂直な方
向)に対して共通の帯状の電極部が平行配列され、各帯
状電極部に、フレームF3の紙面と垂直な方向の共通の列
上の各対の透過孔H3R,H3G,H3Bに対応してそれぞれ各2
個のメッシュ状電子ビーム透過孔H2R,H2G,H2Bがフォト
リソグラフィ等によって形成される。そして、ここに各
電子ビーム透過孔H2R,H2G,H2Bは、例えばH2Bのメッシュ
を最も密にして単位面積当りの電子ビームの透過率を低
め、次にH2Rを粗にし、H2Gを最も粗にして電子ビーム透
過率を高める。帯状電極部の両端はそれぞれリード(21
L)となり、組立前の状態では各リード(21L)が連結さ
れてリードフレームとして構成される。
そして、この第2グリッドG2に対向するように同様に
セラミック等の絶縁材よりなるカソード支持体を兼ねる
第2の絶縁スペーサS2を介して第1グリッドG1を配置す
る。第2の絶縁スペーサS2は、第1の絶縁スペーサS1
同様に例えば隣り合う2行2列4組の蛍光体トリオに対
して夫々共通に配置され、第3グリッドG3のフレームF3
の各透孔HF3に対応する透孔HS2が設けられる。第1グリ
ッドG1は、第1グリッド本体M1とシールド板SH1と第1
グリッドフレームF1とが順次積層されてなる。第1グリ
ッド本体M1は、第3グリッドG3及び第2グリッドG2の各
メッシュ状透過孔H3R,H3G,H3B及びH2R,H2G,H2Bに対して
同様の例えばメッシュ状電子ビーム透過孔H1R,H1G,H1B
が例えばフォトリソグラフィによって穿設されて成る。
第1グリッドG1のシールドSH1は、例えばメッシュ状透
過孔H1R,H1G,H1Bを1組とする4組のトリオすなわち隣
り合う2行2列の4組のトリオに対して共通にそれぞれ
例えば金属板の打ち抜き,折り曲げ加工によって形成さ
れ、各シールド板SH1には各第1グリッド本体M1のメッ
シュ状透過孔H1R,H1G,H1Bと対向する位置に透孔HSH1R,H
SH1G,HSH1Bが設けられてなる。第1グリッドG1のフレー
ムF1は、複数のシールド板SH1に対して共通に同様に金
属板の打ち抜き,折り曲げ加工によって形成し得る。
カソードKは、例えば直線状に延びるスパイラル状ヒ
ータ上に、カソード材が吹き付け等によって被着された
構成をとり、その両端が金属片(22)に直接溶接される
か、あるいは例えば予めカソード保持体(23)を介して
金属片(22)に溶接される。このようにしてカソードK,
第1〜第3グリッドG1〜G3が一体化されてなる電子ビー
ム制御機構(8)を、その第2グリッドG2のリード(21
L),第1グリッドG1,第3グリッドG3及びカソードKの
リード等、各リード(21)を背面のパネル(3)と側板
(4)との間のフリット(5)を通じて外部に導出する
ことによって機械的に支持すると共に匣体(6)外への
リード導出を行う。
背面のパネル(3)の内面には、背面電極(24)が例
えばカーボン塗膜等によって形成され、これに電子ビー
ム制御機構(8)の例えば第1グリッドG1に取着された
金属弾性片が弾性的に接触して背面電極(24)と第1グ
リッドG1が電気的に連結されるようにする。
蛍光面(7)及びセパレータ電極(18)に高圧を与え
る高圧リード(34)はチップ管(35)を通して外部に導
出される。
一方、セルプラグ(27)は外郭が例えばポリカーボネ
ートによる絶縁体(36)にて形成され、下面の一側に蛍
光表示管(26)のリード(21)に対応した端子ピン(3
1)が導出されると共に、端子ピン(31)の内端接続部
(31a)が絶縁体(36)内を通って側面に臨むようにな
され、さらに下面中央に筒状部(37)が設けられ、この
筒状部(37)内に高圧リード(34)が接続された高圧端
子(32)が形成されて構成される。
セルプラグ(27)はセット側(図示せず)に嵌着する
部分がガラス匣体の背面パネル(3)の面積より小に、
即ち嵌着部分(27a)の長さd1及び幅d2が背面パネルの
長さd3及びd4より小(d1<d3,d2<d4)となるように形
成され、その嵌着部分(27a)の外周囲にはセット側に
液密的に嵌着できるようにOリング(38)が設けられて
いる。(44)はセット側への保持手段である。
このセルプラグ(27)は筒状部(37)にチップ管(3
5)を挿着するようにして上面が蛍光表示管(26)の背
面パネル(3)に例えばシリコーン樹脂を介して接着固
定されると共に、蛍光表示管(26)の各リード(21)が
セルプラグ(27)の側面に臨む各対応する内端接続部
(31a)に接続され、また高圧リード(34)が筒状部(3
2)内の高圧端子(32)に接続される。
しかして、本例においては、特に第2図及び第3図に
示すようにフリット付け部(5A)を含んで前面パネル
(2)と側板(4)に跨る表面に全周にわたって例えば
アクリル系、エポキシ系又はシリコーン系の紫外線硬化
性樹脂被膜(40)を被着形成すると共に、フリット付け
部(5A)及びリード(21)を含んで側板(4)と背面パ
ネル(3)に跨る表面に全周にわたって同様の紫外線硬
化性樹脂被膜(40)を被着形成する。紫外線硬化性樹脂
被膜(40)の膜厚は100μ〜20μとすることができる。
蛍光表示管(26)の前面パネル(2)の前面には帯電
防止膜(例えばフィルム状体)(41)が被着されその周
端部が一部側板(4)に延長され、さらに前面パネルの
帯電防止膜(41)上に防眩フィルム(42)が被着形成さ
れる。さらに防眩フィルム(42)上に樹脂製のひさし
(43)が形成される。尚、実動作状態でガラス匣体
(6)が高温になるとソーダライム内部のNa+イオンに
よるイオン電流が側板(4)内を高圧の蛍光面側から低
圧リード側へ流れる。このような状態が長期間過ぎると
フリットの内部の鉛イオンが還元されて金属鉛として析
出され、このフリットの導電性化により低圧リード間で
リーク電流が流れやがては正常動作が不可能となる。こ
れを回避するために側板(4)の外周囲に導電体例えば
銅テープ(図示せず)を巻き付け、この銅テープを接地
し、イオン電流を銅テープに流す方法が考えられてい
る。この場合、銅テープを側体(4)に延長せる帯電防
止膜(1)上に接触させながら巻き付けるようになせば
帯電防止膜(41)の接地も同時に行える。
このような構成において、蛍光面(7)及びセパレー
タ電極(8)に高圧の例えば6kVが印加される。また第
1グリッドG1と背面電極(24)には例えば9Vが、又第3
グリッドG3には−3Vが夫々リードを通じて与えられる。
また、第2グリッドG2にはオン状態で20V、オフ状態で
−2Vがリードを通じて選択的に与えられ、これら第2グ
リッドG2の帯状電極部へのオン,オフの電圧の切換え
と、カソードKへの印加電圧の選択によって各蛍光体セ
グメントR,G,Bに向う各電子ビームの変調を行って例え
ばライン順次に各蛍光体セグメントの発光を行う。
上述した本実施例の蛍光表示装置(28)によれば、フ
リット付け部(5A)及びリード(21)上を含むガラス匣
体表面に紫外線硬化性樹脂被膜(40)を被着形成するこ
とにより、フリット付け部(5A)に対する防水性が得ら
れると共に、リード(21)を絶縁被覆することができ
る。しかも、この紫外線硬化性樹脂被膜(40)は強固な
均一薄膜をもって形成することができる。従って、複数
個の蛍光表示装置(28)を2次元的に配列して屋外で使
用する大画面表示装置を構成する際、隣り合う蛍光表示
装置の間隙余裕が最大0.5mm程度と極めて狭いものであ
るが、この紫外線硬化性樹脂被膜(40)により、このよ
うな極小間隙しか許されない場合にも対応でき、また屋
外で紫外線を受けても被膜(40)は劣化することがな
い。従って大画面表示装置の耐候性を向上することがで
き、長期信頼性を向上することができる。紫外線硬化性
樹脂被膜(40)は匣体(6)のガラス、フリット(5)
及びセルプラグ(27)を形成するポリカーボネート等と
のなじみが良く、密着性に優れる。さらに紫外線硬化性
樹脂被膜(40)の形成に係わる設備は容易であり、且つ
樹脂を塗布し硬化するまでの処理時間も短時間であるの
で作業性も良く、従ってこの種の蛍光表示装置の生産性
を向上することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ガラス板をフリット付けしてなるガ
ラス管体を有する高輝度発光の蛍光表示装置において、
そのフリット付け部を含むガラス板表面に紫外線硬化性
樹脂被膜を被着形成することにより、フリット付け部に
対する防水効果が得られ、またこの紫外線硬化性樹脂被
膜が屋外での紫外線で影響されることもないので、優れ
た耐候性を有せしめることができる。また。上記蛍光表
示装置を2次元的に配列してなる大画面表示装置では、
蛍光表示装置の各隣り合う間隙が非常に狭いが、紫外線
硬化性樹脂被膜は薄膜形成が可能なために、狭い間隙を
介して配列する蛍光表示装置にも十分対応できるもので
ある。さらに、この紫外線硬化性樹脂被膜は作業性よく
容易に形成できる。
従って、かかる蛍光表示装置を屋外で使用する場合に
も、蛍光表示装置の長期信頼性を向上することができ、
且つ製造に際しても生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による蛍光表示装置の平面図、第2図は
その正面図、第3図は側面図、第4図はその要部の断面
図、第5図は要部の詳細断面図、第6図は大画面表示装
置の正面図、第7図は従来の蛍光表示管の例を示す概略
的断面図である。 (1)(26)は蛍光表示管、(2)は前面パネル、
(3)は背面パネル、(4)は側板、(5)はフリッ
ト、(5A)はフリット付け部、(27)はセルプラグ、
(28)は本発明に係る蛍光表示装置、(40)は紫外線硬
化性樹脂被膜である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板をフリット付けしてなるガラス管
    体の前面内面に高圧が印加される蛍光体層を有し、該蛍
    光体層を電子ビームで励起発光させる蛍光表示装置にお
    いて、 上記フリット付け部を含む上記ガラス板表面に紫外線硬
    化性樹脂被膜を有することを特徴とする蛍光表示装置。
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