JPS61135029A - 螢光表示管 - Google Patents

螢光表示管

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JPS61135029A
JPS61135029A JP25635984A JP25635984A JPS61135029A JP S61135029 A JPS61135029 A JP S61135029A JP 25635984 A JP25635984 A JP 25635984A JP 25635984 A JP25635984 A JP 25635984A JP S61135029 A JPS61135029 A JP S61135029A
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phosphor
grid
sets
trios
electrode units
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Akio Ogoshi
大越 明男
Hideaki Nakagawa
中川 英昭
Koji Tsuruta
鶴田 紘治
Kunio Shikakura
鹿倉 邦夫
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/15Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen with ray or beam selectively directed to luminescent anode segments

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高輝度発光の螢光表示管に関する。
〔従来の技術〕
例えば赤、緑及び青の3色の螢光体層からなる所謂螢光
体トリオを有した発光表示セルを多数配列して例えば横
40m、 縦25mの大画面を得るようにした巨大表示
装置が提案されている。
この発光表示セルは、第27図及び第28図に示すよう
にガラス匡体(1)の前面パネル(1^)の内面にカー
ボン層(3)にて囲まれる如く赤、緑及び青の3色の螢
光体層(21((2R) 、  (2G) 、  (2
B) )を被着形成し、これら各色螢光体層(2R) 
、  (2GJ 。
(2B)に対向して3つのワイヤカソード(K)((K
R)、  (Kaン、<K日))及び第1グリツド(制
御電極)  (G1 )  ((GIR) 、  (G
to) 。
(Gis))と、共通の第2グリツド(加速電極)(G
2)を配して構成される。
各色螢光体層(2R) 、  (2G)及び(2B)は
夫々セパレータ(3)にて囲まれ、各ワイヤカソード(
K)からの電子ビームが夫々対応する螢光体層(2)に
照射するようになされる。この場合螢光体層(2)にア
ノード電圧を供給するアノード端子(5)はセパレータ
(3)を介してガラス匡体(1)の前面パネル(IA)
と側板(IC)間より導出され、他のカソード(K)、
第1グリツド(G1 ) 、第2グリツド(G2)の各
端子(6)は背面パネル(IB)と側板(IC)間より
導出される。この発光表示セルでは、アノード端子(5
)を通じて螢光体層(2)にアノード電圧が供給され、
アノード側と第2グリツド(G2)の電圧が固定されて
第1グリツド(G1)に与える電圧によって選択的にオ
ン、オフ表示される。
C発明が解決しようとする問題点〕 上述の発光表示セルを用いた表示装置は巨大画面が得ら
れる反面、適度の大きさの大画面の表示装置を得るに不
向きである。
本発明は大画面表示゛装置の適度な小型化を可能にした
発光表示セル即ち高輝度発光の螢光表示管を提供するも
のである。
又、本発明は表示装置を構成する際にその表示セルを互
いに近接して配置できるようにした螢光表示管を提供す
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、一つの絶縁匡体に高圧が印加される複数組の
螢光体トリオとそれに対応する複数組の電極ユニットを
夫々対向して配置し、その高圧を印加するための高圧端
子を絶縁匡体の背面より排気管を通って導出して構成す
る。各螢光体トリオは、赤、緑及び青の3色の螢光体層
からなり、絶縁匡体の全面パネル内面に所望の配列ピッ
チをもって被着形成される。電極ユニットは、螢光体ト
リオの各色螢光体層に対応した3つの電子ビーム源即ち
ワイヤカソード及び第1グリツド(制御電極)と、共通
の第2グリツド(加速電極)を一体に設けて形成される
〔作用〕
上述の構成において、順次に電極ユニットを動作するこ
とによって、電極ユニットからの電子ビームが対応する
螢光体トリオを叩き、複数組の螢光体トリオが順次に発
光表示される。そして、複数の絵素即ち螢光体トリオが
−゛体に組込まれたかかる螢光表示管を単一表示セルと
して、この表示セルを多数配列することにより、実用に
供し得る程度に小型化された大画面表示装置が得られる
また、高圧端子が絶縁匡体の背面側より排気管内を通っ
て外部に導出されるため、大画面を構成する際に表示セ
ルと表示セルを十分近接して配置できる。従って、表示
セル内において螢光体トリオが狭いピッチで配されても
、画面全体において、螢光体トリオは上、下、左、右を
等ピッチで配列することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明による螢光表示管の実施例
ついて詳述する。
第1図、第2図及び第3図は、本発明の螢光表示管、即
ち単位セルを示す夫々1部破断とした正面図、側面図及
び斜視図を示す。
同図中、(11)は前面パネル(IIA)と背面パネル
(IIB )と側板(11C)からなるガラス匡体を示
す。このガラス匡体(11)は例えば前面パネル(II
A )において縦41鶴×横86鶴の大きさに形成され
る。このガラス匡体(11)内に螢光体層からなる複数
組の絵素となる螢光表示部即ち本例では8組の所謂螢光
体トリオ(12)  ((12a ) 。
(12b) 、  (12c) 、  (12d) 、
  (12e) 。
(12f ) 、  (12g ) 、  (12h 
) )と、これら螢光を体トリオ(12)毎に対応する
8組の電極ユニ;ト (13)   ((13a)  
、   (13b)  、   (13c)  。
(13d)  、  (13e)  、  (13F)
  、  (131g)  。
(13h ) )が対向して配される。
8組の螢光体トリオ(12)は前面パネル(IIA)の
内面に螢光体層を被着して形成されるもので4組つづ上
下2列に配列され、この場合各螢光体トリオ(12)は
赤発光、緑発光、青発光の3つの螢光体層(14R) 
、  (14G) 、  (14B>にて構成される。
具体的には第8図に示すように前面パネル(11^)の
内面に枠状に導電層であるカーボン層(15)が印刷さ
れ、枠状内の各空所に対応して、夫々赤螢光体層(14
R)、緑螢光体1f(14c)及び胃壁光体m (14
a ) カ一部カーホンN (15) 上にまたがるよ
うにして印刷によって形成され、その前面に中間膜を介
して例えばアルミニウムよりなるメタルバック層(16
)が被着形成される。そして、この場合、螢光体トリオ
(12)においては、中央に赤螢光体層(14R)を、
両端に夫々縁螢光体層(14G)及び胃壁光体層(14
B)を夫々配置するも、特に緑螢光体jii(14G)
と胃壁光体暦(14B)が−列ごとに左右逆に配置され
る(第10図参照)。
この各螢光体トリオ(12)に夫々対向するように背面
パネル(IIB )側に電極ユニフ1−(13)が配置
される。この電極ユニソ)(12)は、螢光体トリオ(
12)の各赤螢光体層(14R) 、緑螢光体層(14
G)及び胃壁光体層(148)に対向するように3つの
ワイヤカソード(K)((KR)。
(KG)、  (Ka)と、そのワイヤカソード(KR
)、  (Ka)、  (KB)に対向して夫々3つの
第1グリツド(G1)  ((GtR) 、  (GI
G) 。
(GIB) )が配され、更に3つの第1グリツド(G
1)に共通に第2グリツド(G2)が配置される。
この電極ユニット(13)の具体的な組立及び構成は第
4図乃至第7図に示す如くである。即ち第4図に示す如
く3つの4角形状の開口部(エフ)を有し、各開口部(
17)を挟む位置に夫々対の端子ビン(18a)及び(
18b)を貫通植立した絶縁基板例えばセラミックベー
ス(19)が設けられる。
この対の端子ビン(18a)及び(18b)の夫々に対
なす8字状の導電性支持片(20a)及び(20b )
が共通にスポット溶接され、即ち一方の導電性支持片(
20a )が一方の列の3つの端子ビン(18a)に共
通にスポット溶接され、他方の導電性支持片(20b)
が他方の列の3つの端子ビン(18b)に共通にス・ポ
ット溶接されて後、その各導電性支持片(20a )及
び(20b )間に各ワイヤカソード(Ka)、  (
KR)、  (Kl)が架張される。一方の支持片(2
0a )はワイヤカソード(K)の一端を固定するもの
であり、他方の支持片(20b )には先端を屈曲させ
たスプリング部(21)が設けられ、このスプリング部
(21)に各ワイヤカソード(K)の他端が固定される
。これによって温度上昇によってワイヤカソード(K)
が伸びても、その伸びはスプリング部(21)によって
吸収し、ワイヤカソード(K)は弛むことがない。(2
2)は支持片(20a)より導出された端子である。各
ワイヤカソード(K)は、例えばタングステンヒータの
表面に電子放出物質となる炭酸塩を塗布して形成される
次に、各第1グリツド、  (Gl(り +  (Gt
R)(GIB)がセラミックベース(19)の各開口部
(17)にて支持される。各第1グリツド(GIG)。
(GIR) 、  (Gtii)は各ワイヤカソード(
KG)。
(KFI)、CKs)に対向するように円筒面を有する
ように彎曲したかまぼこ状に形成され、その円筒面に長
手方向に沿って所定ピンチをおいて多数のスリット(2
3)が設けられ、彎曲した両端部より夫々開口部(I7
)の幅と略等しい幅の脚部(24)及び(25)が設け
られて成る。この両脚部(24)及び(25)がセラミ
ックベース(19)の開口部(17)内に挿入されるが
、このとき両脚部(24)及び(25)をその対向方向
に狭めるようにして挿入させるので、揮人後の両脚部の
元に戻る力で両脚部(24)及び(25)が開口部(1
7)の内壁に圧接する如くなりこれによって仮り支持が
行われる。一方の脚部(24)は端子に利用されるため
に長く、他方の脚部(25)は短かく形成され、開口部
(17)に挿入した状態では一方の脚部(24)は開口
部(17)を貫通し、他方の脚部(25)は開口部(1
7)内に止まるようになされる。
一方、電極ユニットの匡体(26)が設けられる。
この匡体(26)は第2グリツド(G2)の一部を構成
するもので導電材よりなり、前面に各第1グリツド(G
1)に対向する如き3つの開口(27)((27G )
 、  (27R) 、  (27B ) )が設けら
れ、開口(27)の相互間を仕切る如きセパレータ(2
8)が一体に内方に延長されて成る。この匡体(26)
は絞り加工で作られバレル研磨が施され、放電しにくい
構成となされる。この匡体(26)内に共通の第2グリ
ツド(G2)が挿入配置される。この第2グリツド(G
2)は各第1グリツド=  (Gta)(GIR) 、
  (GIB)に対応した部分に第1グリツド(G1)
のスリット(23)と同じ対応位置にスリット状のメツ
シュ部分(29G) 、  (29R) 。
(29B)を形成して構成される。この場合、メソシュ
部分(29G) 、  (29R) 、  (29B)
の相互間にセパレータ(2日)が挿通する溝(3o)が
設けられる。そして各スリット部分(29G ) 、 
 (29R) 。
(29B )が開口(27G) 、  (27R) 、
  (27B)に臨むように且つfi(30)にセパレ
ータ(28)を挿通して第2グリツド(G2)が匡体(
26)内に配される。この第2グリツド(G2)は匡体
(26)の一部にスポット溶接され、匡体(26)に機
械的且つ電気的に接続されるものであり、従って、匡体
(26)は第2グリ7ド(G2)を兼ねることになる。
次に、匡体(26)内の一方の相同する内壁面に沿うよ
うに1対の絶縁性のセパレータ(31A )及び(31
B )が挿入される。このセパレータ(31A )及び
(31B ’)の内面には第1グリツド(G1)の側部
が嵌着し得る3つの溝部(32)  ((32G ) 
(32R’) 、  (32B ) )が設けられてい
る。(33)は透孔である。このセパレータ (31A
) 、  (31B)は夫々匡体(26)内に挿入した
とき、匡体(26)の壁部とセパレータ(2日)との間
隙に挿入されて挟持的に保持される。またセパレータ(
31A ) 。
(31B)の上端は第2グリツド(G2)に当接する。
そして、このように第2グリツド(G2)及びセパレー
タ(31A) 、  (31B)を組立てた匡体(26
)内にワイヤカソード(K)及び第1グリツド(G1)
を取付たセラミックベース(17)をそのベース内にセ
パレータ(31A ) 、  (31B )の後端面が
対接するようにして挿入される。このとき各第1グリツ
ド(Gta) 、  (GLR) 、  (Gta)の
両端が夫々セパレータ(31A ) 、  (31B 
)の溝部(32G )、  (32R) 、  (32
B )に嵌合する。従って、各第1グリツド(G1)は
、その脚部(24)。
(25)がセラミックベース(19)の開口(17)に
差し込まれることと、第1グリツドの両側部がセパレー
タ(31A) 、  (31B)の溝部(32)に嵌合
することとによって位置決めが正確になされる。
また、ワイヤカソード(K)が架張された一方の支持片
(20a)より折曲延長された端子(22)がセラミッ
クベース(19)とセパレータ(31a)との間を通り
匡体(26)の切欠を通じて外部に導出される。次に、
導電性材よりなるリテーナ構体(34)のうちの1つの
枠状のリテーナ(34A)が匡体(26)内に嵌合され
て、そのリテーナ(34Aの曲げ部(34a)と匡体(
26)とがスポット溶接されることによってセラミック
ベース(19)が保持されて第5図乃至第7図に示され
る電極ユニット(13)が構成される。
導電性リテーナ構体(34)は、第4図に示すように4
組の電子ユニットの匡体(26)に入り得る各リテーナ
(34A) 、  (34B) 、  (34C) 、
  (34D)が互に導電性連結部(35)にて一体に
連結され、この連結部(35)が丁度匡体(26)の切
欠(36)に嵌合するように構成される。(36)はリ
ードフレーム(図示せず)にスポット溶接する取付部、
(37)はガラス匡体(11)に取付けられる取付部で
ある。従って4組の電極ユニッ)(13)の各第2グリ
ツド(G2)は、導電性リテーナ構体(34)によって
互いに電気的に共通接続される。
一方、8組の螢光体トリオ(12)の各色価光体層(1
4R) 、  (14G) 、  (14B)を囲むよ
うに第9図に示すような導電性材よりなるセパレータ構
体(40)が配置される。このセパレータ構体(40)
は、ワイヤカソードからの電子ビームが第1グリツド(
G1) 、第2グリツド(G2)に当たってそれよりの
2次電子が隣接する螢光体層を発光しないようにこれを
阻止するためのシールドと、夫々のワイヤカソード(K
)からの電子ビームが対応する螢光体層(14)の全体
に照射されるように電子ビームを広げる作用いわゆる拡
散レンズの形成とを兼ね、同時に各螢光体トリオ(12
)に高電圧例えば8KVを与えるための給電手段として
用いられるものである。このセパレータ構体(40)は
組立てに際してはガラス匡体(11)の前面パネル(I
IA )  と側板(11C)との間で支持され、ガラ
スフリットによって固定される。即ち、このセパレータ
構体(40)は8組の螢光体トリオ(12)毎に夫々各
色螢光体層が囲まれるように3つに仕切られたセパレー
タ部(41)を有し、各セパレータ部(41)が互いに
電極板(42)を介して一体に連結された構成となされ
、上端部に夫々外方に突出する支持用爪(43)が設け
られてい°る。また、セパレータ構体(40)の側部に
は位置決め用の弾性屈曲片(44)が切起される。従っ
て、セパレータ構体(40)をガラス匡体(工1)の側
板(IIC)に上方より挿入したとき、丁度支持用爪(
43)が側板(IIC)の上端面に当接してセパレータ
構体(40)が支持されると同時に、屈曲片(44)が
側板(IIG)内壁に当接してセパレータ構体(40)
が所定位置に保持される。更にこのセパレータ構体(4
0)の電極板に対応した部分には突起(45)(第8図
参照)が設けられ、この突起(45)はセパレータ構体
(40)を側板(IIC)内に収納し側板(IIC)上
に前面パネル(IIA ”)を重ね合わせて封止する時
に、丁度メタルバック層(16)又はカーボン層(15
)に接触する。これによって高圧端子即ちアノードリー
ド(46)よりの高圧が各螢光体トリオ(12)に共通
に供給されるようになる。
高圧が印加されるアノードリード(46)は第8図に示
すようにその一端がセパレータ構体(40)の電極板(
42)に接続され、他端がガラス匡体(11)の背面パ
ネル(IIB)に取付けた排気管(47)を通して外部
に導出される。このときアノードリード(46)は排気
管(47)の部分にガラス巻きしたジュメット線(Cu
合金)を用いる。従ってアノードリード(46)と排気
管(47)との間の気密は保たれる。排気管(47)の
外側には高圧カバー(48)が接着剤(49)を介して
固定され、この高圧カバー(48)に設けられた外部端
子板(50)にアノードリード(46)が半田付けされ
る。そして、この端子板(50)にスプリング(51)
を介して外部リード(52)が電気的に接続され、さら
に高圧カバー(48)が着脱可能の例えばシリコンゴム
製のカバー(53)で保護される。
電極ユニッ1−(13)においては、8組の電極ユニッ
)(13a)〜(13d)が4組づつ共通のリテーナ構
体(34)にて固定されて後、リードフレーム(60)
上の所定位置に配され、リテーナ構体(34)の取付部
(36)とリードフレーム(60)とがスポット溶接さ
れる。その後ワイヤカソード(K)の端子ビン(1B)
、第1グリツド(G1)の脚部(24)及び電極ユニッ
ト(13a ) 〜(13d )側のリテーナ構体(3
4)と夫々対応する所定のリードフレームのリード部間
が例えばリード線(図示せず)を介して接続される。こ
のとき、前述したように第2グリツド(G2)は横方向
に配列された4組の電極ユニット(13a)〜(13d
)の第2グリツド(G2)同志及び4組の電極ユニット
(13e ) 〜(13h )の第2グリツド(G2)
同志は夫々リテーナ構体(34)によって共通接続され
る。また第1グリツド(Gi)&よ各本従方向に配Wl
された2個の電極ユニ・ノド間即ち電極ユニット(13
a)と(13e)間、電極ユニット(13b)と(13
f)間、電極ユニット(13c)と(13g>間及び電
極ユニッ)(13d)と(13h)間で共通接続される
。すなわち、縦に配列された電極ユニット間において、
その中央のGIR同志が共通接続され、右端の((ga
)と(Gta)が共通接続され、左端の(Gla)と(
Gts)とが共通接続される。
さらに各ワイヤカソード(K)は本例では直列接続され
る。
そして、ワイヤカソード(K)のリード、第1グリツド
(G1)のリード、第2グリツド(G2)のリードは夫
々背面パネル(IIB)と側板(IIG)の下端面との
間の封止部を通って外部に導出される。
(61F)はワイヤカソードのリード、(62G2 )
は電極ユニッ)(13e)〜(13h)間で共通接続さ
れた第2グリツド(G2)のリード、(63G2 )は
電極ユニット(13a)〜(13d)間で共通接続され
た第2グリツド(G2)のリード、(64G1)は電極
ユニy ト(13a )及び(13e)間で共通接続さ
れた3つの第1グリツド(G1)のリード、(65G1
)は電極ユニット(13b)及び(13f)間で共通接
続された3つの第1グリツド(G1)のリード、(66
G1)は電極ユニット(13c)及び(13g)間で共
通接続された3つの第1グリツド(G1)のリード、(
67G1)は電極ユニット(13d)及び(13h)間
で共通接続された3つの第1グリツド(G1)のリード
である。
尚、リテーナ構体(34)にて保持された電極ユニット
(13a ) 〜(13d )及び電極ユニット(13
e;〜(13h)は、ガラス匡体(11)の封止時にリ
テーナ構体(34)の両端の取付部(37)を背面パネ
ル(IIB)と側板(IIC)間で挟むようにして固定
される。この場合、両端だけで固定されるので4組の電
極ユニットを保持しているリテーナ構体(34)の反り
又は傾きによってその電極ユニットが所定の位置より変
位してしまう慴れがある。これを防止するために、さら
に第11図に示すように4組の電極ユニットの側面に共
通のL字状の補助部材(68)を一体に設け、この補助
部材(68)の両端をも取付部(69)を介して背面パ
ネル(IIB)と側板(IIG ’)間にて固定するよ
うになすこともできる。このとき、補助部材(68)は
導電性材にて形成される。この補助部材(68)によっ
てリテーナ構体(34)の反り、頷きは阻止され電極ユ
ニット(1,3)の変位が防止される。又、第12図に
示すようにゲッタ容器(70)からのゲッタ粒子の螢光
面側への飛散が制限される。さらに、補助部材(68)
は第2グリツド(G2)と同じ電位が与えられることに
よって放電阻止用となる・即ち補助部材(68)によっ
てアノード電界の低圧側へのしみ出しが防止され、アノ
ード電圧が印加されるセパレータ構体(40)と低圧側
の各グリッド(G1)(G2)のリード及びカソード(
K)のリードとの間での放電が阻止される。
次に斯る構成の動作を説明する。各螢光体トリオ(12
)の赤、緑及び青の各色価光体!(14R)(14G 
)  (14B ’)にはアノードリード(46)を通
じて例えば8KV程度のアノード電圧が供給される。
又各第1グリッド(Gla)  (Gta)  (Gt
s)には夫々例えば0〜5v以下の電圧が印加され、ま
た第2グリツド(G2)には例えば−15V〜50Vの
電圧(所謂列選択電圧)が印加される。
この構成においてはアノード側の電圧は固定されており
、第2グリツド(G2)に与える電圧によって列の選択
がなされ、第1グリツド(G1)に与える電圧によって
選択的にオン、オフ表示されるものである。即ち、例え
ば上列の電極ユニット(13a ) 〜(13d )の
第2グリツド(G2)に50vが印加され下列の電極ユ
ニッ)(13e)〜(13h)の第2グリツド(G2)
にカットオフ電圧の例えば−15’/・が印加された状
態でリード(64Gt )を通じて第1グリツド(G1
)に例えば5vが印加されると第1の螢光体トリオ(1
2a)を選択させ、その電極ユニットにおけるカソード
(K)からの電子ビームは第1グリツド(G1)を通り
第2グリツド(G2)で加速されて対応する螢光体層(
14R)  (14G >  (14B )を叩きこれ
を発光表示させる。このとき第1グリツド(G工)に印
加する電圧(5v)のパネル幅(印加時間)を制御する
ことにより発光輝度が制御される。
そして、第1グリツド(G1)にO■が印加された時に
はカソードからの電子ビームがカットオフされてその対
応する螢光体層は発光表示されない。そしてリード(6
4Gz )  (65G1 )  (66G1 )及び
(67G1)を通じて順次に第1グリツド(G1)に電
圧を印加することにより上列の螢光体トリオ(12a)
〜(,2d)が発光表示され、次いで第2グリツド(G
2)の電圧を切換え下列の第2グリツド(G2)に50
Vを印加してリード(64Gよ)〜(67G1 )の順
に第1グリツド(G1)の電圧を印加すれば下列の螢光
体トリオ(12e)〜(12h;が発光表示される。
ワイヤカソード(K)からの電子ビームは第1グリツド
(G1)及びセパレータ(41)によって広げられて螢
光体層(14)の全面に照射される。
又、ワイヤカソード(K)からの電子ビームが第1グリ
ツド(G1)、第2グリツド(G2)に当り、第1グリ
ツド(G1)、第2グリツド(G2)からの2次電子が
発生するが、この2次電子は第2グリツドの匡体(26
)のセパレータ(28)及びアノード側のセパレータ(
41)によって阻止されて隣接する螢光体層を叩くこと
がない。この様にして第1グリツド(G1)及び第2グ
リツド(G2)の電圧を選択的に制御することにより各
螢光体トリオ(12)が順次高輝度で発光表示される。
上述した様な螢光表示セル(71)はユニットケースに
複数個組込まれて1つのユニットが構成され、更にこの
ユニットを多数配列することによって大画面の表示装置
が構成されるや この螢光表示セル(71)では、1つのセル中°に8つ
の絵素即ち螢光体トリオ(12)がコンパクトに組込ま
れて構成されるので、全体として絵素が小型化される。
また3つのワイヤカソード(K)及び第1グリツド(G
1)と共通の第2グリツド(G2)を、そのユニット匡
体(26)が第2グリツド(G2)を兼ねるようにユニ
ット化し、この電極ユニット(12)を各螢光体トリオ
(12)に対応して配置しているので、かかる表示セル
(71)の組立、製造が容易となる。また第2グリツド
(G2)を兼ねるユニット匡体(26)は所謂絞り加工
で作られるので、角部にアールが付き、耐放電電圧が上
がり、放電による事故が防止される。
また電極ユニッ) (13)においては、各第1グリツ
ド(G1)がスポット溶接等を用いずにセラミックベー
ス(19)に設けられた開口部(I7)と絶縁セパレー
タ(31A )(31B )の溝部(32)によって位
置決めされ、支持されるため、電極ユニット(13)を
十分小型に組立てることができる。
また、多数の表示セル(71)を配列して大画面を構成
する際に、螢光面の螢光体トリオ(12)は、上、下、
左、右を、等ピッチに配置するため、隣り合う表示セル
(71)と表示セル(71)の隙間はほとんど取れない
。しかし、この表示セル(71)ではアノードリード(
46)がガラス匡体(11)の背面パネル(IIB)側
より排気管(47)を通じて導出されるので、隣り合う
表示セル(71)を互いに近接して配置できる。
さらに、螢光面における8組の螢光体トリオ(12)に
おいては、中央が赤螢光体層(14R)で両側が緑及び
青の螢光体層(14G)及び(14B)を配して成るが
、特に緑と青の螢光体層(14G )と(14B)の配
置を上列と下列で変えるようにしたことにより、見かけ
上の解像度を上げることができる。
尚、上例においては、8組の螢光体トリオを配列したが
、組数はこれに限ることなく、適宜選択できる。
また、上例では8組の電極ユニッ)(13)におけるワ
イヤカソード(K)は互に直接接続した構成としたが、
その他例えば第14図に示すような並列接続とすること
もでき、このときには1つの電極ユニットのワイヤカソ
ードが断線しても、他の電極ユニットの動作は維持され
る。
また、電極ユニットの各端子とリードフレームとの接続
は、リード線を介さずに直接両者を接続する方法も可能
である。特にワイヤカソード(K)の端子の場合には支
持片(20a )の端子(22)を折曲げ延長してこれ
を直接リードフレームに接続することもできる。
また、上例の電極ユニット(13)では、セラミックベ
ース(19)に端子ピン(18a )  (18b )
を植立したが、例えば第19図及び第20図に示すよう
に、この端子ピン(18a )  (18b )を省略
した構成とすることもできる。第19図及び第20図に
おいては第1グリツド(G1)を支持する3つの開口部
(17)を夫々挟む位置に対の導電性支持片(20a 
)及び(20b ”)を支持する透孔(83a )及び
(83b )を形成したセラミックベース(工9)が設
けられる。
一方、対をなす導電性支持片(20a )及び(20b
)としては、各ワイヤカソードを取付ける支持部(84
G)  (84R)  (84B)が互いに連結され、
中央の支持部のリードとなる後端(85R)が長く延長
されると共に、両側の支持部(84G )及び(84B
の後端(85G )及び(85B )が弾性を有するよ
うに折り返されて構成される。この両支持片(20a)
及び(20b )を夫々透孔(83a )及び(83b
)に挿入し、両側の折り返された後端(85G )  
(85B )で支持片(20a )及び(20b)をセ
ラミックベース(19)に支持して後、両支持片(20
a )及び(20b)間に各ワイヤカソード(K (1
)  (K pt )(K日)を架張するようになされ
る。このとき、各リード(85R)かセラミックベース
(19)を雪道して導出される。この構成によれば、端
子ピン(18a )  (18b )が省略でき、電極
ユニット(12)を構成する部品点数を減らすことがで
きる。
また、上例ではアノード側のセパレータ構体(40)の
保持をその支持用爪(43)をガラス匡体(11)の前
面パネル(IIA )と側板(IIG >間に挟むよう
にして行っている。この場合、爪(43)は側板(II
C)の板厚のA程度としているが、その爪(43)の先
端とガラス匡体の外側面との間の耐圧をさらに上げる必
要があるときは、例えば第13図に示すようにガラス匡
体(11)の側板(IIC)の内側にさらにガラス板(
72)を配し、このガラス板(72)と前面パネル(I
IA )間でセパレータ構体(40)の爪(43)を保
持するように構成することができる。
さらに、セパレータ構体(40)の保持としては、支持
用爪(43)を省略し、セパレータ構体(40)を直接
ガラス匡体(11)の前面パネル(IIA )にフリッ
トガラスで固定することもできる。このときには、支持
用爪(43)が省略されるのでガラス匡体外部との放電
及びガラス匡体内の放電即ち側板(IIC)に沿う所謂
沿面放電が確実に阻止され゛る。このとき、前面パネル
(IIA)側ではフリッ −トガラスが接着する部分に
はカーボン[(15)及びメタルバンク層(IS)が形
成されないようにする。なお、表示装置を構成したとき
にはガラス匡体(11)の前面はさらに螢光体トリオを
除いて外光遮蔽用などの枠体で覆われるので、フリット
ガラス部分は隠される。
また、上例では第2グリツドG2のメツシュ部(29G
 )  (29R”)  (29B )をスリット状と
したが、この場合にはスリットの長手方向の開口が大き
いために第15図及び第16図に示すように高電界(8
0)の入り込みで電子レンズが構成される慣れがある。
これに対して第17図に示すようにメツシュ部(29G
)(29R)(29El)を細かな亀の子伏とすれば高
電界の入り込みがな(なり(第18図参照)、電子レン
ズが形成されない。
また上例では第2グリツド(G2)の電圧を切換えて列
の選択を行ったが、その他例えばワイヤカソード(K)
を切換えて列の選択を行うこともできる。この場合は、
電極ユニット(13a)〜(13d→のワイヤカソード
(K)が共通接続され、また電極ユニット(13e)〜
(L3h )のワイヤカッ−1″(K)が共通接続され
る。動作時に濃、上列及び下列の各共通接続されたワイ
ヤ力、ソード(’K)を点圧状態にして、夫々のワ、イ
:ヤ、カソードに列選択電圧として例えばov−rv以
下のバイアス電圧が与えられ、第1グリフI″(G1)
にOV・〜5v以下の電圧が与えら−れ、更に各電極エ
ニ7 )(13’a+ ) 〜(13h)の第2グリ−
/、−)’ (G2− )に、共通にIOV以下の固定
電圧が与えられる。−°従って、例えば上列の電極ユニ
ツ)(13a)〜(13d)のワイヤカソード(K)に
QVが与えられ、下列の電極ユニット(13e)〜(1
3h)のワイヤカソード(K)をカットオフの例えば5
■が与えられた状態でリード(64G! >を通じて第
1グリツド(G工)に例えば5■が印加されると第1の
螢光体トリオ(12a)が発光表示される。第1グリ、
2ド(G1)にOVが印加された時には電子ビームはカ
ットオフされて対応する螢光体層は発光表示されない。
そしてリード(64G1)  (65Gt )(66G
1)及び(67G、 >を通じて順次第1グリツド(G
1)に電圧を印加すれば上列の螢光体トリオ(12a)
〜(12d)が発光表示され、次でワイヤカソード(K
)のバイアス電圧を切換え下列のワイヤカソード(I(
)にOvを与えて同様にリード(64G1)〜(67G
1 )に順に第1グリツド(GX)の電圧5vを印加す
れば下列の螢光体トリオ(12e)〜(12h )が発
光表示される。この場合、各電極ユニット(13a)〜
(13h)においては互いに第2グリツド(G2)を共
通接続した構成がとられる。例えば第21図及び第22
図に示すように、共通の導電性補助部材(68)が設け
られ、この補助部材(68)が各電極ユニット(13a
)〜(13h)のリテーナ構体(34)にスポット溶接
される。或いは図示せざるも各電極ユニット匡体(26
)の切欠(86)を形成した際の切欠部分を折曲げて、
この折曲部に補助部材(68)がスポット溶接され、各
第2グリツド(G2)が共通接続される。
第23図及び第24図は2組の螢光体トリオを有して成
る本発明の他の実施例である。
この例は、前面パネル(IIA)において縦39龍×横
86+uの大きさのガラス匡体(11)内に2組のNl
l’ix:L=ニット90)  [(90a ) 、 
 (90b ) ) ’lt配置し、これら電極ユニッ
1−(90)に対向するように前面パネル(IIA )
の内面に2組の螢光体トリオ(12)  ((12a 
) 、  (12b ) )を配列して構成される。螢
光面側には前述と同様に各螢光体トリオ(12)の各色
価光体層(14R) 、  (14G ) 。
(14B)を囲むように導電性材よりなるセバレ−夕構
体(40)が配置される。
この場合の電極ユニット(90)は、細かな亀の子状の
メツシュ部(29B) 、  (29R) 、  (2
9G)を有した第2グリツド(G2)をスポット溶接し
たユニット匡体(26)と、3つの第1グリツド(GI
B) 、  (GIR) 、  (GLG)と、対の導
電性支持片(20a )及び(20b )間に架張され
た3つのワイヤカソード(KB)(KR)(KG)とか
ら成る。そして、第2グリツl″(G2)の一部を構成
するユニット匡体(26)と、各第1グリツド(G1)
と、対の支持片(20a )及び(20b)は夫々ガラ
ス匡体(11)の背面パネル(llb ’Iの内面上に
配したリードフレーム(60)に直接スポット溶接して
電気的且つ機械的に支持される。
ワイヤカソード(K)を支持する8字状の導電性支持片
(20)においては、第26図に示すように一方が固定
支持片(20a )であり、他方がスプリング部(21
’)を有した支持片(20b)となされる。
支持片(20a )  (20b )の各ワイヤカソー
ド(KB)(KR)(KG)が架張される端部は、ワイ
ヤカソード(K)のセンター出しが行なえるように切り
込みををして折曲した形状となされる。
一方、本例では前面パネル(IIA )に近い位置にセ
パレータ構体(40)の一部に電気的且つ機械的に支持
した導電性のゲッタ容器(70)が配され、このゲンタ
容!(70)にアノードリード(46)が接続されてい
る。
さらに、セパレータ構体(40)の保持に関しては、支
持用爪(43)が省略され、セパレータ構体(40)が
直接ガラス匡体(11)の前面パネル(IIA)にフリ
ットガラス(81)で固定される。
即ち、セパレータ構体(40)の電極板に開孔(80)
が設けられ、電極板よりこの開口(80)に延長する延
長部(82)と前面パネル(IIA)がフリットガラス
(81)で固定される。この場合、前面パネル(11^
)側ではフリットガラス(81)が接着する部分にはカ
ーボン層(15)及びメタルバック層が形成されないよ
うにする。このため、カーボン層(I5)のパターンは
第25図に示す如く形成される。またセパレータ構体(
40)の開孔(80)の辺より複数の切起部り83)が
一体に設けられこれが弾性的に折り返されて1.メタル
バック層(16)及びカーボン層(15)に接触し、こ
の切起部(83)によって螢光面とセパレータ構体(4
0)との電気的接続が行われる。なお、表示装置を構成
したときにはガラス匡体(11)の前面にさらに螢光体
トリオを除いて外光遮蔽用などの枠体で覆われるのでフ
リットガラス部分は隠される。このようにセパレータ構
体(40)が直接ガラス匡体(11)の前面パネル(I
IA)に固定するときは、支持用爪(43)が省略され
るので、前述したようにガラス匡体外部との放電及びガ
ラス匡体内の側板(IIC)の内面に沿う所謂沿面放電
が阻止される。このセパレータ構体(40)の保持方法
及びセパレータ構体(40)と螢光面とのコンタクトは
前述の第1図及び第2図の例においても適用できる。そ
して、この第23図及び第24図に示す表示セル(71
’)を多数配列することによっても、大画面の表示装置
が得られる。表示セル(71’)の配列に際しては前述
と同様に列(水平ライン)毎に緑と青の螢光体層(14
G)と(14B)を左右逆に配すれば見かけ上の解像度
が上がる。
〔発明の効果〕
上述した本発明によれば、単一セル中に複数組の絵素と
なる螢光体トリオ及びそれに対応する電極ユニットが組
込まれた小型化された高輝度発光の螢光表示管即ち表示
セルが得られる。従って、この表示セルを多数配列する
ことによって、実用に適する程度に小型化された大画面
の表示装置が得られる。
そして、この表示セルにおいては螢光体トリオに高圧を
印加するための高圧端子が絶縁匡体の背面側より排気管
内を通して導出されるので、大画面を構成する際に表示
セルと表示セルを十分近接して配置することができる。
従って表示セル内で螢光体トリオが狭いピッチで配され
るも、画面全体では螢光体トリオが上、下、左、右を等
ピッチで配列される表示装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による螢光表示管の実施例を
示す1部破断とした平面図及び側面図、第3図はその1
部破断とした斜視図、第4図は電極ユニットの分解斜視
図、第5図は電極ユニットの平面図、第6図は第5図の
A−A線上の断面図、第7図は第5図のB −B線上の
断面図、第8図は第2図の要部の拡大断面図、第9図は
アノード側のセパレータ構体の斜視図、第10図は螢光
体トリオの配列状態を示す平面図、第11図は本発明の
複数連結された電極ユニット部分の他の実施例を示す斜
視図、第12図はゲッタ容器の配置部分を示す断面図、
第13図は本発明の他の実施例を示す断面図、第14図
はカソードの接続方法の他の例を示す線図、第15図及
び第16図は本発明の説明に供する第2グリツドG2の
平面図及びそのC−C線上の断面図、第17図は第2グ
リツドG2の他の例を示す要部の平面図、第18図はそ
の断面図、第19図及び第20図は電極ユニットのワイ
ヤカソードの支持構造の他の例を示す分解図及び断面図
、第21図及び第22図は電極ユニットの連結構造の他
の例を示す平面図及び断面図、第23図及び第24図は
本発明による螢光表示管の他の実施例を示す1部破断と
した平面図及び側面図、第25図はカーボン層の/<の
表示セルの例を示す平面図及びその断面図である。 (11)はガラス匡体、(12)  ((12a )〜
(12h ) )は螢光体トリオ、(13)  ((1
3a ) 〜(13h ) )は電極ユニット、(KG
)  (KR)(KB)はワイヤカソード、(GIG)
  (GIR)(Gls)は第1グリツ阻 (G2)は
第2グリ・ノド、(17)はセラミックベース、(26
)は電極ユニット匡体、(31A ’I  (31B 
)は絶縁性セパレータ、  (46)はアノードリード
、(47)は排気管である。 第5図 第7図 JIB         l’f 第20図 第21図 第22図 3g 第25図 第26図 1tI&文衿片 第27図 第28図 へ尺       八q      八8手続ネ甫IE
シ: 昭和60年 1月 21日 1、事件の表不 昭和59年 特 許願 第256359号2°′″OS
 43″     螢光表示管3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所 東京部品用区北品用6丁目7番35号名称(2
18)ソニー株式会社 代表取締役 大 賀 典 雄 4、代 理 人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目8番1号 。 置 03−343−582165  (新書ヒル)6、
補正により増加する発明の数 7、補正の対象   明!II!書の発明の詳細な説明
の1国。 図面の簡単な説明の欄、及び図面。 (L)  明細書中、第1頁17行「第27図及び第2
8図」を「第28図及び第29図」と訂正する。 (2)  同、第3頁4行r(Ka)、(KB)と、」
をr (Ka)、  (Ke))と、」と訂正する。 (3)  同、第26頁1行「構成される。」を「構成
される。なお、一方の導電性支持片(20a)の支持部
(84G)  (84R)  (84B)は固定支持部
として構成されるも、他方の導電性支持片(20b )
の支持部(84G )  (84R)  (84B )
は基部において切り込みが設けられて全体としてスプリ
ング部(21’)として構成される。(86)は導電4
ミ支持片(20a)及び(20b )の倒れ防止部であ
る。支持部(84G )  (84R)  <848 
)の各ワイヤカソード(KG)(KR)(Ka)が架張
される端部は、ワイヤカソード(K)のセンター出しが
行えるように切り込みを有して折曲した形状となされる
。」と訂正する。  \(4同、第28頁10行[場合
は、電極ユニット(13a)Jを「場合は、第27図に
示すように電極ユニット(13a)Jと訂正する。 (51間、同頁16〜17行「バイアス電圧」を「ドラ
イブ電圧」と訂正する。 (61同、同頁18行「電圧」を「ドライブ電圧」と訂
正する。 (7)  同、第29頁14行「バイアス電圧」を「ド
ライブ電圧」と訂正する。 (8)同、第36頁4行「第27図及び第28図(よ」
を[第27図はカソードの接続方法の他の例を示す線図
、第28図及び第29図は」と訂正する。 (9)図面中、第2図〜第13図、第15図〜第18図
、第21図〜第26図の浄書を提出する(内容に変、更
なし)。 αω 図面中、第1図、第14図、第19図、第20図
、第27図、第28図を別紙の通り補正し、且つ第29
図を別紙の通り補充する。 以   上 020図 粋jIEへ1 第27図 負    う    古    1 補正図 第コニ8詠I l、 29 ;:;’。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一つの匡体内に高圧が印加される複数組の螢光体トリオ
    と該螢光体トリオに対応する複数組の電極ユニットが対
    向して配されて成り、高圧端子が前記匡体の背面側より
    排気管を通って導出されて成る螢光表示管。
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