JP2777041B2 - 時計用カバーガラス - Google Patents
時計用カバーガラスInfo
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Description
するものであり、特に耐擦傷性の良い時計用カバーガラ
スに関する。
が主流であったが、無機ガラスの化学強化処理技術確立
により時計用カバーガラスとしての強度を得られるよう
になったため、無機ガラスが有機ガラスに代わって主流
を占めるようになった。また、最近では高級品において
耐擦傷性の良いサファイアも用いられている。
り製造し、その硬度が低いものであるのに対して、無機
ガラスは板材を研削砥石で整形し研磨を行った後、化学
強化処理する製造方法であり、その硬度(ビッカース硬
度Hv)は500〜900kg/mm2 と比較的高いも
のである。また、サファイア板はベルヌーイ法若しくは
引き上げ法による素材を必要サイズに切断後、無機ガラ
ス同様研削整形し研磨を行う製造方法であり、その硬度
(Hv)は2000〜3000kg/mm2 と極めて高
硬度のものである。
る時計用カバーガラスは、射出成形のため数量がまとま
れば低コストであり、形状の自由度もあるが、硬度が低
いため非常に傷が付き易いという問題があった。また数
量が少ない場合には、成形型代が高いため逆にコスト高
となる欠点もあった。
ラスは、有機ガラスよりも硬度が高いものの、時計用カ
バーガラスとしては硬度が低過ぎるため傷が付きやす
く、時刻の判読性を阻害するという問題があった。
カバーガラスは、硬度が高いことから、通常の携帯にお
いても傷が付かず耐擦傷性については問題ないが、その
反面製造に手間がかかり、原料代や加工代が高いという
問題があり、一般には用いられていなかった。
題を解決し、低コストで耐擦傷性の良い時計用カバーガ
ラスを得ることを目的とする。
ラスは、無機ガラス板の表面にサファイア板を接合した
ことを特徴とする。また、サファイア板の厚みは50〜
1000μmとしたものであるが、これは厚みが50μ
mより薄いとサファイア板の強度が低すぎるため、接合
時の作業性が悪くなり、一方1000μmより厚いと低
コストとできなくなるためである。さらに、上記サファ
イア板の接合面はR面としたものであるが、これは製造
及び加工が容易で、かつ充分な耐擦傷性と接合性を得ら
れるためである。
厚みを必要とする基材は低コストで加工の容易なガラス
で構成し、耐擦傷性の必要な表面のみをサファイア板で
構成したため、低コストでかつ傷が付かないカバーガラ
スとなる。
る。
ガラスの縦断面図であり、ガラス板1の表面にサファイ
ア板2を接着剤3により接合したものである。また、ガ
ラス板1とサファイア板2のエッジ部には面取り1a、
2aがそれぞれ形成されている。そして、このカバーガ
ラスを、サファイア板2が表面側となるように時計ケー
ス(不図示)に取付ればよい。
のであり、例えば表裏が研磨された板厚0.7mmの無
機ガラスにイオン交換法による化学強化処理を施したも
のである。また、サファイア板2は、EFG法などの引
き上げ法により製造した後研磨したものであり、例えば
EFG法による板厚500μmのサファイア板を、30
0μmの厚みに両面研磨することで得られる。さらに、
接着剤3はエポキシ系などで、液状またはシート状のも
のを用い、その厚みは50μm以下とすることが好まし
い。これは、厚みが50μmを超えると、衝撃が加わっ
た際にサファイア板2が局所変形して、割れやクラック
が生じやすくなるためである。
と板厚300μm(0.3mm)のサファイア板2を、
最終形状よりも大きな形状として接合し、端面の加工や
面取り部1a、2aの加工をすることで厚み1mmのカ
バーガラスを得ることができる。
引き上げ法により製造したものを示したが、その他の方
法で製造したものでもよい。また、ガラス板1とサファ
イア板2をそれぞれ予め最終形状に加工した後、両者を
接合することで本発明のカバーガラスを得ることもでき
る。
質確認を行った結果、耐圧強度、衝撃強度、及び耐擦傷
性はガラス無垢材の場合より向上しており、外観、及び
環境耐久品質についても全く問題がなかった。
に化学強化処理を行ったのは、実施例のガラス板1が薄
いことから、カバーガラスの強度を上げるために行った
ものであり、ガラス板1が厚い場合は化学強化処理を行
わなくても良い。また、サファイア板2を接合する前に
化学強化処理を行ったのは、接合方法が接着のために、
接着後に処理を行うと処理温度が高いため接着品質の劣
化につながるからである。したがって、後述するよう
に、接合方法が溶着あるいはロウ付けの場合は、接合後
に化学強化処理を行ってもよい。
ウム(Al2 O3 )の単結晶体であり、図7に示すよう
な結晶構造を有している。そして、上記サファイア板2
の主面は、図7に示すR面となるようにすれば良い。こ
れは、主面をR面としたものは製造および加工が容易で
あり、鏡面研磨しやすいためである。さらに、サファイ
ア板2の厚みは、低コストで充分な強度を持たせるため
に50〜1000μmの範囲内としたものが良い。
サファイア板2を接着剤を用いるこなく、溶着により接
合したものである。具体的には、前記実施例と同様の厚
み300μmのサファイア板2と、化学強化処理を行わ
ない厚み0.7mmの無機ガラスからなるガラス板1の
二枚を重ねて加熱した後、鏡面仕上げのセラミック型に
て加圧した状態で徐冷することで得られる。
かったのは、溶着時の加熱により強化層はアニーリング
されるため、溶着前の化学強化処理は意味をなさないか
らである。また、溶着時の加熱温度はガラス板1の軟化
点に出来るだけ近付けることが好ましく、冷却時の加圧
型の表面状態はガラス板1の表面にそのまま写るため充
分仕上げを良くし、かつ加圧型も加熱を行った後加圧す
れば良い。この加圧型は耐熱性と仕上性の良い材質でな
くてはならないため、今回はセラミックを用いたが炭化
タングステン(WC)等の超硬材でも良い。
スは、耐薬品性等の面で優位性があり、時計用カバーガ
ラスとしての耐擦傷性、外観、環境耐久品質に付いても
問題がなかった。
ア板2をロウ材4を用いてロウ付けによって接合するこ
ともできる。ここで、ロウ材4が金属ロウの場合は、ガ
ラス板1とサファイア板2間に不透明のロウ材4が介在
することとなるが、図3に示す様に、外周部分のみにロ
ウ材4を介在させればよい。また、ロウ材4を低融点透
明ガラスとすることにより、全面にロウ材4を介在させ
ることが可能となり、透明ガラスができるだけでなく、
低融点カラーガラスを用いればカラーデザインも出来
る。さらに、何色かのカラーガラスからなるロウ材4を
組み合わせて模様としてデザインすることも可能であ
る。
にサファイア板2を接合したものを示したが、図4に示
すように、サファイア板2をガラス板1の表裏に接合す
ることもできる。これは、時計ケースに組み込まれたカ
バーガラスは外表面のみ傷が付かない様にしてあれば良
いが、カバーガラス単体で取り扱う等の際には内面に傷
が付く可能性があるためであり、図4に示すように、ガ
ラス板1の表裏にサファイア板2を接合することによ
り、カバーガラス単体における傷を防止できる。
ラットでない場合の実施例を示す。図5(A)は、凹部
1bを備えた箱形のガラス板1の表面にサファイア板2
を接合した実施例であり、図5(B)は、凹部1bの内
面をカットしたガラス板1の表面にサファイア板2を接
合した実施例である。また、図5(C)は、カレンダー
表示の拡大レンズ1cを内面に成形したガラス板1の表
面にサファイア板2を接合した実施例である。
をサファイアのみで形成しようとすれば、凹部1bや拡
大レンズ1c部分を加工することが極めて困難であり、
仮に加工できたとしても、その表面仕上げは満足なもの
とできず、しかも非常にコスト高となってしまう。これ
に対し、本発明では、凹部1bや拡大レンズ1cは、ガ
ラス板1に加工すればよいことから、容易に得ることが
可能となる。
るものではなく、自由なものとできる。また、成形ガラ
スからなるガラス板1とサファイア板2を溶着により接
合する場合は、上記加圧型を成形型にすることにより、
溶着とガラス成形を同時に行うことが可能である。
ァイア板2の内面に塗装、印刷、蒸着、イオンプレーテ
ィング等により模様5を施した上で、ガラス板1に接着
したものである。
ーガラスの外表面への印刷や塗装等を行っても次第に剥
がれるという問題点があったが、図6に示す実施例で
は、印刷や塗装等による模様5が直接外表面に露出せ
ず、サファイア板2で覆われているので、剥がれる恐れ
はなく、カバーガラス外表面付近への印刷、塗装等が可
能となるのである。そして、外表面側に印刷、塗装等が
できることにより、カバーガラスの立体感が表現出来る
ようになり、高級感が増し、デザイン自由度も広がるも
のである。さらにガラス板1の下面にも印刷、塗装等の
模様6を形成すれば、カバーガラスの外面と内面の二面
で表現出来るため、より立体的な表現ができる。さらに
接合するガラス板1の枚数を増していけば三面表現、四
面表現、それ以上も可能である。
品質テストを行った。試料として、直径28.5mm
で、厚みが0.5mm、1.2mm、1.7mmの3種
類のガラス板1に対し、それぞれ化学強化処理の有無に
よる6種類のガラス板1を用意し、各ガラス板1に、同
じ直径で厚みが0.3mmのサファイア板2をエポキシ
系の接着剤3を用いて接着厚み0.05mmで接合し
た。
泡、表面の傷などを調べたところ、接着作業の条件を適
切に設定すればこれらの問題はなかった。
熱サイクルを3サイクル/日で与えても特に外観の変化
は見られなかった。したがって、時計の品質保証水準と
しては問題ないレベルにあることがわかった。
℃の水中に24時間浸漬しても外観の変化はなかった。
また、耐薬品テストとして、エチルアルコールおよび塩
化メチレンによって拭いたり、これらの薬品中に5〜3
0分浸漬したところ、塩化メチレンに浸漬した場合は接
着剤の一部が剥離したため、塩化メチレンによる洗浄は
できないことがわかった。
砂を95cmの高さよりカバーガラス上に落下させ、
傷、くもりの発生を観察したところ、いずれも外観の変
化はなく、極めて耐擦傷性に優れていることがわかっ
た。さらに、耐候性テストとして、キセノンランプによ
る350nm波長測定で150W/m2 の照度に11万
kJ/m2 の紫外線照射を行ったが、外観の変化はなか
った。
駒でカバーガラスを支持し、中央に直径10mmで10
kgの荷重を10秒間加えたところ、いずれも割れや接
着剤の剥離、白濁などはなかった。
壊するまで荷重を加え、破壊した時の荷重を調べた。そ
の結果は表1に示すように、比較例であるガラス板のみ
のカバーガラスに対し、サファイア板を接着した本発明
のカバーガラスは破壊荷重が大きいことがわかる。
mのゴム板でカバーガラスを支持し、中央に28gの鋼
球を60cm以下のさまざまな高さから落下させ、ヒビ
や割れの発生する高さを調べた。また、カバーガラスを
時計ケースに接合して、樫板上に落下させてヒビ、割れ
の確認をする試験も行った。結果は表2に示す通り、本
発明のカバーガラスは、耐衝撃性にも優れていることが
わかる。
ラス板の表面にサファイア板を接合して時計用カバーガ
ラスを構成したことにより、低コストで耐擦傷性の良い
時計用カバーガラスが得られるだけでなく、ガラス板部
分は加工が容易であるから、形状に自由度を持たせら
れ、立体表現等のデザイン自由度も拡大されるなどの非
常に大きな効果をもたらすことができる。
す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
カバーガラスの他の実施例を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】無機ガラスの表面に、厚みが50〜1000μm
のサファイア板を接合し、接合層の厚みを50μm以下と
したことを特徴とする時計用カバーガラス。
Priority Applications (1)
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JP5024266A JP2777041B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 時計用カバーガラス |
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JP5024266A JP2777041B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 時計用カバーガラス |
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JPH06242260A JPH06242260A (ja) | 1994-09-02 |
JP2777041B2 true JP2777041B2 (ja) | 1998-07-16 |
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ID=12133430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5024266A Expired - Lifetime JP2777041B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 時計用カバーガラス |
Country Status (1)
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