JP2775761B2 - 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ - Google Patents
固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラInfo
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- JP2775761B2 JP2775761B2 JP63207839A JP20783988A JP2775761B2 JP 2775761 B2 JP2775761 B2 JP 2775761B2 JP 63207839 A JP63207839 A JP 63207839A JP 20783988 A JP20783988 A JP 20783988A JP 2775761 B2 JP2775761 B2 JP 2775761B2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 7
- 241000270666 Testudines Species 0.000 claims 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1/1000秒の如き高速シャッタを備えたビデ
オカメラに適用して好適な固体撮像装置及びこの固体撮
像装置に適用される駆動方法並びにこの固体撮像装置を
備えたカメラに関する。
オカメラに適用して好適な固体撮像装置及びこの固体撮
像装置に適用される駆動方法並びにこの固体撮像装置を
備えたカメラに関する。
本発明は、1/1000秒の如き高速シャッタを備えたビデ
オカメラに適用して好適な固体撮像装置を備えたものに
おいて、通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で
受光素子に所定時間蓄積した信号電荷を転送レジスタに
読出し、外部からインパクト信号が供給されたフィール
ドまたはフレーム期間は、このインパクト信号供給時か
ら所定時間受光素子が蓄積した信号電荷を直ちに転送レ
ジスタに読出すと共に、このインパクト信号による受光
素子の蓄積時間中に、転送レジスタで転送中の直前のフ
ィールドまたはフレーム期間の信号電荷を高速転送によ
り出力させるようにして、フィールド周期とは異なる任
意のタイミングで撮像ができるようにし、この撮像信号
に基づいて任意のタイミングの静止画像が得られるよう
にしたものである。
オカメラに適用して好適な固体撮像装置を備えたものに
おいて、通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で
受光素子に所定時間蓄積した信号電荷を転送レジスタに
読出し、外部からインパクト信号が供給されたフィール
ドまたはフレーム期間は、このインパクト信号供給時か
ら所定時間受光素子が蓄積した信号電荷を直ちに転送レ
ジスタに読出すと共に、このインパクト信号による受光
素子の蓄積時間中に、転送レジスタで転送中の直前のフ
ィールドまたはフレーム期間の信号電荷を高速転送によ
り出力させるようにして、フィールド周期とは異なる任
意のタイミングで撮像ができるようにし、この撮像信号
に基づいて任意のタイミングの静止画像が得られるよう
にしたものである。
従来、CCD等の固体撮像装置を使用したビデオカメラ
として、1フィールド期間(1/60秒)よりも速いシャッ
タ速度を設定できるものが開発されていた。この場合、
CCD等の固体撮像装置は、機械的なシャッタと違って信
号電荷の蓄積時間をシャッタ速度に対応した時間に設定
するだけでよく、例えば1/1000秒を越える高速シャッタ
が簡単な構成で設定できる。この高速シャッタを設定す
ることで、動きの速い物体がブレることなく撮影でき
る。
として、1フィールド期間(1/60秒)よりも速いシャッ
タ速度を設定できるものが開発されていた。この場合、
CCD等の固体撮像装置は、機械的なシャッタと違って信
号電荷の蓄積時間をシャッタ速度に対応した時間に設定
するだけでよく、例えば1/1000秒を越える高速シャッタ
が簡単な構成で設定できる。この高速シャッタを設定す
ることで、動きの速い物体がブレることなく撮影でき
る。
ところで、一般のビデオカメラは1フィールド毎に撮
影を行うので、1コマの撮影は1/60秒毎であり、1/1000
秒の如き高速シャッタで撮影を行うと、残りのシャッタ
を閉じている時間の方がはるかに長くなってしまう。こ
のため、例えば高速で移動する物体を高速シャッタで撮
影した場合には、この移動物体が撮像画角中に最も良く
収まっているタイミングで撮影できる可能性が低く、シ
ャッタチャンスを逃がすことが多かった。
影を行うので、1コマの撮影は1/60秒毎であり、1/1000
秒の如き高速シャッタで撮影を行うと、残りのシャッタ
を閉じている時間の方がはるかに長くなってしまう。こ
のため、例えば高速で移動する物体を高速シャッタで撮
影した場合には、この移動物体が撮像画角中に最も良く
収まっているタイミングで撮影できる可能性が低く、シ
ャッタチャンスを逃がすことが多かった。
本発明は斬かる点に鑑み、任意のシャッタチャンスで
撮影のできる固体撮像装置を提供することを目的とす
る。
撮影のできる固体撮像装置を提供することを目的とす
る。
本発明の固体撮像装置は、例えば第1図に示す如く、
受光素子(11)と、この受光素子(11)に蓄積した信号
電荷を続出して順次転送する転送レジスタ(12)とを有
し、通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で受光
素子(11)に所定時間蓄積した信号電荷を転送レジスタ
(12)に読出し、外部からインパクト信号が供給された
フィールドまたはフレーム期間は、このインパクト信号
供給時から所定時間受光素子(11)が蓄積した信号電荷
を直ちに転送レジスタ(12)に読出すと共に、このイン
パクト信号による受光素子の蓄積時間中に、転送レジス
タ(12)で転送中の直前のフィールドまたはフレーム期
間の信号電荷を高速転送により出力させるようにしたも
のである。
受光素子(11)と、この受光素子(11)に蓄積した信号
電荷を続出して順次転送する転送レジスタ(12)とを有
し、通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で受光
素子(11)に所定時間蓄積した信号電荷を転送レジスタ
(12)に読出し、外部からインパクト信号が供給された
フィールドまたはフレーム期間は、このインパクト信号
供給時から所定時間受光素子(11)が蓄積した信号電荷
を直ちに転送レジスタ(12)に読出すと共に、このイン
パクト信号による受光素子の蓄積時間中に、転送レジス
タ(12)で転送中の直前のフィールドまたはフレーム期
間の信号電荷を高速転送により出力させるようにしたも
のである。
本発明の固体撮像装置によると、1フィールドまたは
1フレーム期間毎に撮像を行っているときに、例えば外
部からインパクト信号の入力があると、このインパクト
信号が得られてから所定時間受光素子(11)が蓄積した
信号電荷を転送レジスタ(12)に読出す。このとき、直
前の1フィールドまたは1フレーム期間毎の撮像による
信号電荷を、受光素子(11)の蓄積時間内に高速転送で
出力させるようにしたので、転送レジスタ(12)からは
インパクト信号により撮像した信号電荷の直前のフィー
ルドまたはフレーム期間の信号電荷も欠落なく読出さ
れ、1フィールドまたは1フレーム周期で出力される撮
像信号中に任意のタイミングで撮像した撮像信号が含ま
れるようになる。
1フレーム期間毎に撮像を行っているときに、例えば外
部からインパクト信号の入力があると、このインパクト
信号が得られてから所定時間受光素子(11)が蓄積した
信号電荷を転送レジスタ(12)に読出す。このとき、直
前の1フィールドまたは1フレーム期間毎の撮像による
信号電荷を、受光素子(11)の蓄積時間内に高速転送で
出力させるようにしたので、転送レジスタ(12)からは
インパクト信号により撮像した信号電荷の直前のフィー
ルドまたはフレーム期間の信号電荷も欠落なく読出さ
れ、1フィールドまたは1フレーム周期で出力される撮
像信号中に任意のタイミングで撮像した撮像信号が含ま
れるようになる。
以下、本発明の固体撮像装置の一実施例を、第1図〜
第3図を参照して説明しよう。
第3図を参照して説明しよう。
本例はCCD型の固体撮像装置としたもので、第1図に
おいて(10)は固体撮像装置を全体として示し、この固
体撮像装置(10)は複数(図は一部だけを示し実際には
数百万個)の受光素子(11)がマトリクス状に配列して
ある。そして、各垂直列の受光素子(11)の脇に、CCD
よりなる垂直転送レジスタ(12)が設けてある。また、
垂直転送レジスタ(12)とは反対側の各垂直列の受光素
子(11)の脇に、受光素子(11)に蓄積した信号電荷の
不要電荷を捨てるオーバーフロードレイン(13)が設け
てある。そして、外部から電極(図示せず)への所定の
パルス信号の供給で各受光素子(11)から垂直転送レジ
スタ(12)への信号電荷の読出し及び各受光素子(11)
からオーバーフロードレイン(13)への信号電荷の掃き
捨てが制御される。
おいて(10)は固体撮像装置を全体として示し、この固
体撮像装置(10)は複数(図は一部だけを示し実際には
数百万個)の受光素子(11)がマトリクス状に配列して
ある。そして、各垂直列の受光素子(11)の脇に、CCD
よりなる垂直転送レジスタ(12)が設けてある。また、
垂直転送レジスタ(12)とは反対側の各垂直列の受光素
子(11)の脇に、受光素子(11)に蓄積した信号電荷の
不要電荷を捨てるオーバーフロードレイン(13)が設け
てある。そして、外部から電極(図示せず)への所定の
パルス信号の供給で各受光素子(11)から垂直転送レジ
スタ(12)への信号電荷の読出し及び各受光素子(11)
からオーバーフロードレイン(13)への信号電荷の掃き
捨てが制御される。
そして、各垂直転送レジスタ(12)の下端部にはCCD
よりなる水平転送レジスタ(14)が接続してあり、所定
の転送クロック信号の供給により、垂直転送レジスタ
(12)の下端から転送された信号電荷を受けて水平方向
に転送し、出力端子(15)から出力させる。このため、
出力端子(15)から出力される撮像信号としての信号電
荷は、水平ライン毎の信号となる。
よりなる水平転送レジスタ(14)が接続してあり、所定
の転送クロック信号の供給により、垂直転送レジスタ
(12)の下端から転送された信号電荷を受けて水平方向
に転送し、出力端子(15)から出力させる。このため、
出力端子(15)から出力される撮像信号としての信号電
荷は、水平ライン毎の信号となる。
次に、本例の固体撮像装置にて高速シャッタモードに
より撮像を行う際の動作について、第2図及び第3図の
タイミング図を参照して説明する。
より撮像を行う際の動作について、第2図及び第3図の
タイミング図を参照して説明する。
本例においては、1/1000秒のシャッタスピードで撮像
を行うものとする。まず、1フィールド間隔で撮像を行
う通常の撮像時について第2図を参照して説明すると、
基準となるフィールド周期は、第2図Aに示すごときパ
ルス信号のローレベル期間が垂直ブランキング期間BLK
であるとする。このとき、各1フィールド期間(1/60秒
間)の内、〔1/60−1/1000〕秒間は掃き出しパルス信号
(第2図B)を供給し、受光により蓄積した信号電荷を
オーバーフロードレイン(13)に掃き捨てさせる。
を行うものとする。まず、1フィールド間隔で撮像を行
う通常の撮像時について第2図を参照して説明すると、
基準となるフィールド周期は、第2図Aに示すごときパ
ルス信号のローレベル期間が垂直ブランキング期間BLK
であるとする。このとき、各1フィールド期間(1/60秒
間)の内、〔1/60−1/1000〕秒間は掃き出しパルス信号
(第2図B)を供給し、受光により蓄積した信号電荷を
オーバーフロードレイン(13)に掃き捨てさせる。
そして、各1フィールド期間の最後の1/1000秒間にな
ると、吐き出しパルス信号を停止してこの1/1000秒間
(t1)だけ各受光素子(11)が受光による信号電荷の蓄
積を行う。
ると、吐き出しパルス信号を停止してこの1/1000秒間
(t1)だけ各受光素子(11)が受光による信号電荷の蓄
積を行う。
そして、この1/1000秒が経過して次のフィールドにな
ると、各垂直転送レジスタ(12)に読出しパルス信号P1
(第2図C)を供給し、各受光素子(11)が受光により
蓄積した信号電荷をそのまま垂直転送レジスタ(12)に
読出させる。
ると、各垂直転送レジスタ(12)に読出しパルス信号P1
(第2図C)を供給し、各受光素子(11)が受光により
蓄積した信号電荷をそのまま垂直転送レジスタ(12)に
読出させる。
そして、この垂直転送レジスタ(12)には第2図Dに
示す如く連続的に垂直転送パルス信号が供給されている
ので、各水平ライン毎に順次水平転送レジスタ(14)に
転送される。そして、この水平転送レジスタ(14)への
水平転送パルス信号の供給により、この各水平ラインの
信号電荷を順次出力端子(15)から出力させ、この出力
端子(15)に接続された出力回路(図示せず)により所
定の映像信号にして出力する。
示す如く連続的に垂直転送パルス信号が供給されている
ので、各水平ライン毎に順次水平転送レジスタ(14)に
転送される。そして、この水平転送レジスタ(14)への
水平転送パルス信号の供給により、この各水平ラインの
信号電荷を順次出力端子(15)から出力させ、この出力
端子(15)に接続された出力回路(図示せず)により所
定の映像信号にして出力する。
そして、例えば撮像を行っている操作者がシャッタチ
ャンスであると判断したときには、第3図に示す如く、
トリガ釦等の操作でこの撮像装置(10)の駆動回路(図
示せず)にインパクト信号がX点のタイミングで供給さ
れると、この時点で掃き出しパルス信号(第3図B)の
供給を停止する。そして、第3図Cに示す如く、この掃
き出しパルス信号が停止してから1/1000秒間t1´、各受
光素子(11)が受光による信号電荷の蓄積を行う。そし
て、この1/1000秒が経過すると所定の読出しパルス信号
P2(第3図C)を供給し、各受光素子(11)に隣接した
垂直転送レジスタ(12)に蓄積した信号電荷を読出させ
る。
ャンスであると判断したときには、第3図に示す如く、
トリガ釦等の操作でこの撮像装置(10)の駆動回路(図
示せず)にインパクト信号がX点のタイミングで供給さ
れると、この時点で掃き出しパルス信号(第3図B)の
供給を停止する。そして、第3図Cに示す如く、この掃
き出しパルス信号が停止してから1/1000秒間t1´、各受
光素子(11)が受光による信号電荷の蓄積を行う。そし
て、この1/1000秒が経過すると所定の読出しパルス信号
P2(第3図C)を供給し、各受光素子(11)に隣接した
垂直転送レジスタ(12)に蓄積した信号電荷を読出させ
る。
このとき、このインパクト信号の供給時には直前のフ
ィールド期間に受光素子(11)から読出した信号電荷が
垂直転送レジスタ(12)内を垂直転送中である。このた
め本例においては、インパクト信号の供給があると、垂
直転送レジスタ(12)に供給する垂直転送パルス信号を
第3図Dに示す如き高速転送パルス信号P3にする。この
高速転送パルス信号が供給されることで、垂直転送中の
信号電荷が全て水平転送レジスタ(14)に高速で転送さ
れる。この場合、高速転送パルス信号P3が供給される期
間t2は、上述した1/1000秒間の信号電荷の蓄積時間t1´
よりも短くし、インパクト信号により蓄積した信号電荷
が読出される前に垂直転送を終了させる。
ィールド期間に受光素子(11)から読出した信号電荷が
垂直転送レジスタ(12)内を垂直転送中である。このた
め本例においては、インパクト信号の供給があると、垂
直転送レジスタ(12)に供給する垂直転送パルス信号を
第3図Dに示す如き高速転送パルス信号P3にする。この
高速転送パルス信号が供給されることで、垂直転送中の
信号電荷が全て水平転送レジスタ(14)に高速で転送さ
れる。この場合、高速転送パルス信号P3が供給される期
間t2は、上述した1/1000秒間の信号電荷の蓄積時間t1´
よりも短くし、インパクト信号により蓄積した信号電荷
が読出される前に垂直転送を終了させる。
この高速転送中には、水平転送レジスタ(14)も同様
にして高速転送動作を行わせ、高速で出力端子(15)か
ら信号電荷を出力させる。
にして高速転送動作を行わせ、高速で出力端子(15)か
ら信号電荷を出力させる。
そして、高速転送パルス信号P3を供給し終えた後は、
次のフィールド期間になるまで垂直転送パルス信号の供
給を停止し、インパクト信号により読出した信号電荷
を、垂直転送レジスタ(12)内に蓄えておく。そして、
前回のフィールド期間の信号電荷の読出し開始から1フ
ィールド分t4経過して、このフィールド期間の信号電荷
の読出しを行うタイミングになると、再び垂直転送パル
ス信号を供給して、通常速度での信号電荷の垂直転送を
行い、第2図に示した通常のタイミングでの撮像時と同
様に、各水平ライン毎に順次水平転送レジスタ(14)に
転送される。そして、この水平転送レジスタ(14)への
水平転送パルス信号の供給により、この各水平ラインの
信号電荷を順次出力端子(15)から出力させ、インパク
ト信号により撮像したタイミングの映像信号を出力端子
(15)に接続された出力回路より得る。
次のフィールド期間になるまで垂直転送パルス信号の供
給を停止し、インパクト信号により読出した信号電荷
を、垂直転送レジスタ(12)内に蓄えておく。そして、
前回のフィールド期間の信号電荷の読出し開始から1フ
ィールド分t4経過して、このフィールド期間の信号電荷
の読出しを行うタイミングになると、再び垂直転送パル
ス信号を供給して、通常速度での信号電荷の垂直転送を
行い、第2図に示した通常のタイミングでの撮像時と同
様に、各水平ライン毎に順次水平転送レジスタ(14)に
転送される。そして、この水平転送レジスタ(14)への
水平転送パルス信号の供給により、この各水平ラインの
信号電荷を順次出力端子(15)から出力させ、インパク
ト信号により撮像したタイミングの映像信号を出力端子
(15)に接続された出力回路より得る。
このようにして撮像を行うことで、インパクト信号の
供給を任意のタイミングで行うことで、この任意のタイ
ミングで撮像が行われる。このため1/1000秒の如き高速
シャッタにより撮像を行っても、シャッタチャンスを逃
がさずに撮影でき、この撮像信号に基づいて任意のタイ
ミングの画像が得られる。しかも、出力映像信号として
は、撮像タイミングにかかわらずフィールド周期で連続
的に取り出されるので、VTR等での出力映像信号の記録
が良好に連続的に行われる。また本例の場合、固体撮像
装置(10)に高速転送パルスを供給するようにするだけ
なので、構成が簡単である。
供給を任意のタイミングで行うことで、この任意のタイ
ミングで撮像が行われる。このため1/1000秒の如き高速
シャッタにより撮像を行っても、シャッタチャンスを逃
がさずに撮影でき、この撮像信号に基づいて任意のタイ
ミングの画像が得られる。しかも、出力映像信号として
は、撮像タイミングにかかわらずフィールド周期で連続
的に取り出されるので、VTR等での出力映像信号の記録
が良好に連続的に行われる。また本例の場合、固体撮像
装置(10)に高速転送パルスを供給するようにするだけ
なので、構成が簡単である。
なお、上述実施例においてはインパクト信号の供給時
に1フィールド分だけこのインパクト信号によるタイミ
ングで撮影するようにしたが、1フレーム分撮影タイミ
ングを変えるようにしてもよく、また次のインパクト信
号の供給までこのタイミングでの撮影を連続的に行うよ
うにしてもよい。さらに、本発明は上述実施例に限ら
ず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構
成が取り得ることは勿論である。
に1フィールド分だけこのインパクト信号によるタイミ
ングで撮影するようにしたが、1フレーム分撮影タイミ
ングを変えるようにしてもよく、また次のインパクト信
号の供給までこのタイミングでの撮影を連続的に行うよ
うにしてもよい。さらに、本発明は上述実施例に限ら
ず、本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構
成が取り得ることは勿論である。
〔発明の効果〕 本発明によると、高速転送パルスを供給するだけの簡
単な構成で、フィールドまたはフレーム周期とは異なる
任意のタイミングで撮像ができ、この撮像信号に基づい
て任意のタイミングの静止画像が得られると共に、フィ
ールドまたはフレーム期間で連続的に映像信号を出力さ
せることができる利益がある。
単な構成で、フィールドまたはフレーム周期とは異なる
任意のタイミングで撮像ができ、この撮像信号に基づい
て任意のタイミングの静止画像が得られると共に、フィ
ールドまたはフレーム期間で連続的に映像信号を出力さ
せることができる利益がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図及び第
3図は夫々第1図例の説明に供するタイミング図であ
る。 (10)は固体撮像装置、(11)は受光素子、(12)は垂
直転送レジスタである。
3図は夫々第1図例の説明に供するタイミング図であ
る。 (10)は固体撮像装置、(11)は受光素子、(12)は垂
直転送レジスタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 泰史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−26376(JP,A) 特開 昭60−52173(JP,A) 特開 昭64−25682(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/30 - 5/335
Claims (3)
- 【請求項1】受光素子と、外受光素子に蓄積した信号電
荷を読み出して順次転送する転送レジスタとを有し、 通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で上記受光
素子に所定時間蓄積した信号電荷を上記転送レジスタに
読み出し、 外部からインパクト信号が供給されたフィールドまたは
フレーム期間は、外インパクト信号供給時から所定時間
上記受光素子が蓄積した信号電荷を直ちに上記転送レジ
スタに読み出すと共に、 上記インパクト信号による受光素子の蓄積時間中に、上
記転送レジスタで転送中の直前のフィールドまたはフレ
ーム期間の信号電荷を高速転送により出力させ、出力映
像信号として用いることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】受光素子と、該受光素子に蓄積した信号電
荷を読み出して順次転送する転送レジスタとを有する固
体撮像装置の駆動方法において、 通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で上記受光
素子に所定時間蓄積した信号電荷を上記転送レジスタに
読み出し、 外部からインパクト信号が供給されたフィールドまたは
フレーム期間は、該インパクト信号供給時から所定時間
上記受光素子が蓄積した信号電荷を直ちに上記転送レジ
スタに読み出すと共に、 上記インパクト信号による受光素子の蓄積時間中に、上
記転送レジスタで転送中の直前のフィールドまたはフレ
ーム期間の信号電荷を高速転送により出力させて出力映
像信号を得る固体撮像装置の駆動方法。 - 【請求項3】受光素子と、該受光素子に蓄積した信号電
荷を読み出して順次転送する転送レジスタとを有する固
体撮像装置を用いたカメラにおいて、 通常時は1フィールドまたは1フレーム周期で上記受光
素子に所定時間蓄積した信号電荷を上記転送レジスタに
読み出し、 外部からインパクト信号が供給されたフィールドまたは
フレーム期間は、該インパクト信号供給時から所定時間
上記受光素子が蓄積した信号電荷を直ちに上記転送レジ
スタに読み出すと共に、 上記インパクト信号による受光素子の蓄積時間中に、上
記転送レジスタで転送中の直前のフィールドまたはフレ
ーム期間の信号電荷を高速転送により出力させ、出力映
像信号として用い、出力映像信号をフィールドまたはフ
レーム周期で連続的に取り出すことを特徴とするカメ
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63207839A JP2775761B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63207839A JP2775761B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256183A JPH0256183A (ja) | 1990-02-26 |
JP2775761B2 true JP2775761B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=16546378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63207839A Expired - Fee Related JP2775761B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法及びカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2775761B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6052173A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子スチルカメラ |
JPH0683400B2 (ja) * | 1984-07-17 | 1994-10-19 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子的撮像装置 |
JPS6425682A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | Nikon Corp | Still picture recorder |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63207839A patent/JP2775761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0256183A (ja) | 1990-02-26 |
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