JPH02202185A - 電子スチルカメラ - Google Patents
電子スチルカメラInfo
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- JPH02202185A JPH02202185A JP1020646A JP2064689A JPH02202185A JP H02202185 A JPH02202185 A JP H02202185A JP 1020646 A JP1020646 A JP 1020646A JP 2064689 A JP2064689 A JP 2064689A JP H02202185 A JPH02202185 A JP H02202185A
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- transfer pulse
- pulse
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Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cameras In General (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シャッタの開閉によってイメージセンサの露
光量を調節するようにした電子スチルカメラに関するも
のである。
光量を調節するようにした電子スチルカメラに関するも
のである。
静止画像の映像信号を記録し、あるいは外部機器に出力
するために電子スチルカメラが使用されている。このよ
うな電子スチルカメラには、CCDイメージセンサが内
蔵されている。このCCDイメージセンサは、マトリク
ス状に多数配列された多数の受光部(各々電荷蓄積部も
併設されている)と、これらの受光部に光が入射するこ
とによって蓄積された電荷を、電荷転送用のパルスによ
り順次に転送する転送路とを備え、光学画像を電気信号
に変換して出力する機能をもっている。
するために電子スチルカメラが使用されている。このよ
うな電子スチルカメラには、CCDイメージセンサが内
蔵されている。このCCDイメージセンサは、マトリク
ス状に多数配列された多数の受光部(各々電荷蓄積部も
併設されている)と、これらの受光部に光が入射するこ
とによって蓄積された電荷を、電荷転送用のパルスによ
り順次に転送する転送路とを備え、光学画像を電気信号
に変換して出力する機能をもっている。
CCDイメージセンサを撮像デバイスとして用いた場合
、スミアによるノイズが映像信号に重畳されることが知
られている。スミアノイズは、受光部に光が入射したと
きに、特にその赤外領域の光がCCDイメージセンサの
基板部分等、受光部以外の部分に不要な電荷を誘起させ
、こうして発生した電荷が転送路に混入してくることが
大きな原因となっている。
、スミアによるノイズが映像信号に重畳されることが知
られている。スミアノイズは、受光部に光が入射したと
きに、特にその赤外領域の光がCCDイメージセンサの
基板部分等、受光部以外の部分に不要な電荷を誘起させ
、こうして発生した電荷が転送路に混入してくることが
大きな原因となっている。
従来ではこのようなスミアノイズを除去するために、露
光完了後に転送路を一部クリアして余分な電荷を転送路
から排除し、しかる後に受光部に蓄積されていた電荷を
転送路に送出して信号電荷の読み出しを行うようにして
いる。
光完了後に転送路を一部クリアして余分な電荷を転送路
から排除し、しかる後に受光部に蓄積されていた電荷を
転送路に送出して信号電荷の読み出しを行うようにして
いる。
しかしながら上述した従来の手法では、正規の信号電荷
を読み出すときの転送パルスを利用してスミアノイズに
よる余分な電荷を転送路から掃き出しているため、CC
Dイメージセンサの垂直転送路を完全にクリアするには
、少なくとも1フイ一ルド分の信号電荷を読み出すのに
必要な1垂直走査期間だけ時間を必要とする。また、シ
ャッタが閉止するタイミングは一般に垂直走査のタイミ
ングとは無関係に決まるから、シャッタが閉止した時点
から1〜2垂直走査期間の経過後でないと正規の信号電
荷の読み出しを開始することができない、このように、
シャッタが閉止してから正規の信号電荷を読み出すまで
に時間がかかると、単位時間内の撮影回数が制約され、
連写時には撮影コマ数を増やすことができなくなる。
を読み出すときの転送パルスを利用してスミアノイズに
よる余分な電荷を転送路から掃き出しているため、CC
Dイメージセンサの垂直転送路を完全にクリアするには
、少なくとも1フイ一ルド分の信号電荷を読み出すのに
必要な1垂直走査期間だけ時間を必要とする。また、シ
ャッタが閉止するタイミングは一般に垂直走査のタイミ
ングとは無関係に決まるから、シャッタが閉止した時点
から1〜2垂直走査期間の経過後でないと正規の信号電
荷の読み出しを開始することができない、このように、
シャッタが閉止してから正規の信号電荷を読み出すまで
に時間がかかると、単位時間内の撮影回数が制約され、
連写時には撮影コマ数を増やすことができなくなる。
本発明は以上のような従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、スミアノイズの除去処理を行いなが
らも、信号電荷の読み出しを直ぐに行うことができるよ
うにした電子スチルカメラを提供することを目的とする
。
になされたもので、スミアノイズの除去処理を行いなが
らも、信号電荷の読み出しを直ぐに行うことができるよ
うにした電子スチルカメラを提供することを目的とする
。
本発明は上記目的を達成するために、イメージセンサの
電荷蓄積部から転送路に送出された信号電荷を一定の垂
直走査期間が経過する間に読み出すための転送パルスを
発生する転送パルス発生手段と、前記転送パルスを周波
数圧縮した高速転送パルスを発生する高速転送パルス発
生手段と、前記シャッタが閉止した直後の前記垂直走査
期間開始前の垂直ブランキング期間中に前記高速転送パ
ルスを転送路に供給し、前記シャッタが開閉する間に転
送路に発生したノイズ電荷をクリアする転送制御手段と
を設けたものである。
電荷蓄積部から転送路に送出された信号電荷を一定の垂
直走査期間が経過する間に読み出すための転送パルスを
発生する転送パルス発生手段と、前記転送パルスを周波
数圧縮した高速転送パルスを発生する高速転送パルス発
生手段と、前記シャッタが閉止した直後の前記垂直走査
期間開始前の垂直ブランキング期間中に前記高速転送パ
ルスを転送路に供給し、前記シャッタが開閉する間に転
送路に発生したノイズ電荷をクリアする転送制御手段と
を設けたものである。
また、上記の高速転送処理は電源消耗の点では不利であ
るため、特に連写モードに限ってこの処理を行うのが有
利である。
るため、特に連写モードに限ってこの処理を行うのが有
利である。
上記構成によれば、シャッタ閉止直後の垂直ブランキン
グ期間中に、周波数圧縮した高速転送パルスをイメージ
センサの転送路に供給することによって、シャッタが開
閉す′る間に転送路に生じたスミアノイズによる電荷が
シャッタ閉止後の1垂直期間以内に確実にクリアされる
ようになり、信号電荷の読み出しタイミングを早くする
ことができる。したがって、速写モード時には単位時間
当りの撮影回数を大幅に増やすことができるようになる
。
グ期間中に、周波数圧縮した高速転送パルスをイメージ
センサの転送路に供給することによって、シャッタが開
閉す′る間に転送路に生じたスミアノイズによる電荷が
シャッタ閉止後の1垂直期間以内に確実にクリアされる
ようになり、信号電荷の読み出しタイミングを早くする
ことができる。したがって、速写モード時には単位時間
当りの撮影回数を大幅に増やすことができるようになる
。
第1図に概略的に示したように、本発明を用いた電子ス
チルカメラでは、撮像デバイスとしてインターライン転
送方式のCCDイメージセンサ5が用いられている。こ
のCCDイメージセンサ5は、シャッタ6が開閉する間
に撮影レンズ7、絞り8.ビームスプリッタ9を通って
きた被写体光を受け、光学画像を電気信号に変換して映
像信号処理回路10に出力する。
チルカメラでは、撮像デバイスとしてインターライン転
送方式のCCDイメージセンサ5が用いられている。こ
のCCDイメージセンサ5は、シャッタ6が開閉する間
に撮影レンズ7、絞り8.ビームスプリッタ9を通って
きた被写体光を受け、光学画像を電気信号に変換して映
像信号処理回路10に出力する。
前記シャッタ6及び絞り8は、CCDイメージセンサ5
への露光量を調節するために設けられている。この露光
量を決めるために、ビームスプリッタ9によって取り出
された被写体光の一部は受光素子11に導かれ、受光素
子11からの出力は露光制御回路12に入力される。露
光制御回路12は、受光素子11からの信号出力に基づ
き、被写体輝度に対応した絞り値とシャツタ秒時を演算
し、絞り8とシャッタ6の駆動を制御する。なお、露光
制御回路12の作動はマイクロコンピュータで構成され
たシステムコントローラ14によって管制される。また
、この電子スチルカメラにはクイックリターンミラーや
ペンタプリズムからなるファインダー光学系も組み込ま
れるが、図面の煩雑化を避けるためにこれらの図示は省
略しである。
への露光量を調節するために設けられている。この露光
量を決めるために、ビームスプリッタ9によって取り出
された被写体光の一部は受光素子11に導かれ、受光素
子11からの出力は露光制御回路12に入力される。露
光制御回路12は、受光素子11からの信号出力に基づ
き、被写体輝度に対応した絞り値とシャツタ秒時を演算
し、絞り8とシャッタ6の駆動を制御する。なお、露光
制御回路12の作動はマイクロコンピュータで構成され
たシステムコントローラ14によって管制される。また
、この電子スチルカメラにはクイックリターンミラーや
ペンタプリズムからなるファインダー光学系も組み込ま
れるが、図面の煩雑化を避けるためにこれらの図示は省
略しである。
システムコントローラ14は露光制御装置12の他に、
CCD駆動回路15.映像信号処理回路10、記録制御
回路16の作動を制御する。すなわち、レリーズボタン
18aの半押し信号がレリーズ操作検出回路18からシ
ステムコントローラ14に供給されたとき、システムコ
ントローラ14は露光制御回路12に測光タイミング信
号を出力する。これにより露光制御回路12は受光素子
11から被写体輝度情報を取り込み、絞り値、シャツタ
秒時を算出する。
CCD駆動回路15.映像信号処理回路10、記録制御
回路16の作動を制御する。すなわち、レリーズボタン
18aの半押し信号がレリーズ操作検出回路18からシ
ステムコントローラ14に供給されたとき、システムコ
ントローラ14は露光制御回路12に測光タイミング信
号を出力する。これにより露光制御回路12は受光素子
11から被写体輝度情報を取り込み、絞り値、シャツタ
秒時を算出する。
さらにレリーズボタン18aが全押しされた信号がレリ
ーズ操作検出回路1日からシステムコントローラ14に
入力されると、露光制御回路12で算出された絞り値、
シャツタ秒時にしたがって絞り8.シャッタ6が駆動さ
れ、CCDイメージセンサ5には適正な露光量で被写体
光が照射されるようになる。連写モード検出回路19は
、操影モード設定用のノブ19aが「連写」の位置にセ
ットされているときには、システムコントローラ14に
速写モード信号を入力する。この速写モード信号が入力
されているときには、システムコントローラ14は詳し
くは後述するように、圧縮逆転送パルス発生器20に連
写信号CMを供給し、CCDイメージセンサ5の駆動方
式を切り換えるようになっている。
ーズ操作検出回路1日からシステムコントローラ14に
入力されると、露光制御回路12で算出された絞り値、
シャツタ秒時にしたがって絞り8.シャッタ6が駆動さ
れ、CCDイメージセンサ5には適正な露光量で被写体
光が照射されるようになる。連写モード検出回路19は
、操影モード設定用のノブ19aが「連写」の位置にセ
ットされているときには、システムコントローラ14に
速写モード信号を入力する。この速写モード信号が入力
されているときには、システムコントローラ14は詳し
くは後述するように、圧縮逆転送パルス発生器20に連
写信号CMを供給し、CCDイメージセンサ5の駆動方
式を切り換えるようになっている。
CCD駆動回路15はシステムコントローラ14からの
タイミングパルスTPに同期してCCDイメージセンサ
5を駆動する。このタイミングパルスは1/60秒、す
なわち標準テレビジョン方式における1垂直走査期間(
1フイ一ルド期間:IV)に等しい周期になっている。
タイミングパルスTPに同期してCCDイメージセンサ
5を駆動する。このタイミングパルスは1/60秒、す
なわち標準テレビジョン方式における1垂直走査期間(
1フイ一ルド期間:IV)に等しい周期になっている。
CCD駆動回路15は、タイミングパルスTPが入力さ
れた時点からその1周期の間に、CCDイメージセンサ
5にフィールドシフトパルスSP、垂直転送パルスφV
(周波数約16kHz程度)、水平転送パルスφN (
周波数的7MIIz程度)を供給し、この電子カメラは
フィールド撮像方式で映像信号を読み出す。
れた時点からその1周期の間に、CCDイメージセンサ
5にフィールドシフトパルスSP、垂直転送パルスφV
(周波数約16kHz程度)、水平転送パルスφN (
周波数的7MIIz程度)を供給し、この電子カメラは
フィールド撮像方式で映像信号を読み出す。
CCD駆動回路15は、1垂直走査期間の経過後、次の
1垂直走査期間が開始される前にコンポジットブランキ
ングパルスCBLを出力する。このコンポジットブラン
キングパルスCBLは、CCDイメージセンサ5からフ
ィールドごとに信号電荷を読み出すときに、1垂直走査
期間の後に垂直ブランキング期間(帰線期間)を設定す
るために利用される。
1垂直走査期間が開始される前にコンポジットブランキ
ングパルスCBLを出力する。このコンポジットブラン
キングパルスCBLは、CCDイメージセンサ5からフ
ィールドごとに信号電荷を読み出すときに、1垂直走査
期間の後に垂直ブランキング期間(帰線期間)を設定す
るために利用される。
圧縮逆転送パルス発生器20は、システムコントローラ
14から連写信号CMが入力された状態で前記コンポジ
ットブランキングパルスCBLが入力されると、前述の
垂直転送パルスφ、をIMH2程度に周波数圧縮すると
ともに、垂直転送の方向が逆向きとなる圧縮逆転送パル
スΦ9を発生し、これをCCDイメージセンサ5に供給
する。したがって速写モード時でのCCDイメージセン
サ5の垂直駆動は、通常の垂直転送パルスφ7と圧縮逆
転送パルスΦVとの二種類の転送パルスによって行われ
る。
14から連写信号CMが入力された状態で前記コンポジ
ットブランキングパルスCBLが入力されると、前述の
垂直転送パルスφ、をIMH2程度に周波数圧縮すると
ともに、垂直転送の方向が逆向きとなる圧縮逆転送パル
スΦ9を発生し、これをCCDイメージセンサ5に供給
する。したがって速写モード時でのCCDイメージセン
サ5の垂直駆動は、通常の垂直転送パルスφ7と圧縮逆
転送パルスΦVとの二種類の転送パルスによって行われ
る。
映像信号処理回路lOは、CCDイメージセンサ5から
シリアルに出力されてくる映像信号を、例えばNTSC
方式に準拠した出力信号に変換する。こうして得られた
出力信号は、記録制御回路16によって制御されるバッ
ファ回路22を介して記録装置21に供給される。記録
装置21には、例えばバッファ回路22から供給されて
(る出力信号をデジタル変換した後、カード型の半導体
メモリに書き込む装置からなり、これにより静止画像の
映像データを記録しておくことができるようになる。な
お上記記録装置21として、スチルビデオフロッピーに
前記出力信号を磁気記録するディスク装置を用いてもよ
い。
シリアルに出力されてくる映像信号を、例えばNTSC
方式に準拠した出力信号に変換する。こうして得られた
出力信号は、記録制御回路16によって制御されるバッ
ファ回路22を介して記録装置21に供給される。記録
装置21には、例えばバッファ回路22から供給されて
(る出力信号をデジタル変換した後、カード型の半導体
メモリに書き込む装置からなり、これにより静止画像の
映像データを記録しておくことができるようになる。な
お上記記録装置21として、スチルビデオフロッピーに
前記出力信号を磁気記録するディスク装置を用いてもよ
い。
CCDイメージセンサ5の構造を概念的に示した第2図
において、基板25には電荷蓄積部を備えた多数の受光
部(フォトダイオード)26がマトリクス状に配列され
ている。これらの受光部26は入射した光強度に応じて
発生した電荷を蓄積する。受光部26は、フィールドシ
フトパルスSPが供給されたときに、蓄積されていた電
荷を一斉に垂直転送路28に送出する。垂直転送路2日
に送出された電荷は、垂直転送パルスφ1の供給によっ
て順次に水平転送路29に送られ、さらに水平転送パル
スφ8の供給によって、映像信号を順次にアンプ30か
ら取り出すことができる。
において、基板25には電荷蓄積部を備えた多数の受光
部(フォトダイオード)26がマトリクス状に配列され
ている。これらの受光部26は入射した光強度に応じて
発生した電荷を蓄積する。受光部26は、フィールドシ
フトパルスSPが供給されたときに、蓄積されていた電
荷を一斉に垂直転送路28に送出する。垂直転送路2日
に送出された電荷は、垂直転送パルスφ1の供給によっ
て順次に水平転送路29に送られ、さらに水平転送パル
スφ8の供給によって、映像信号を順次にアンプ30か
ら取り出すことができる。
また、垂直転送路28には掃き出しドレイン27が接続
されている。そして、垂直転送路2Bに圧縮逆転送パル
スΦ9を供給したときには、垂直転送路28内の電荷は
掃き出しドレイン27に向けて転送される。こうして掃
き出しドレイン27に転送された電荷は、信号電荷とし
て利用されることなく捨てられる。
されている。そして、垂直転送路2Bに圧縮逆転送パル
スΦ9を供給したときには、垂直転送路28内の電荷は
掃き出しドレイン27に向けて転送される。こうして掃
き出しドレイン27に転送された電荷は、信号電荷とし
て利用されることなく捨てられる。
また、周知のように受光部26を横一列おきに偶数フィ
ールドと奇数フィールドとにグループ化し、グループご
とにフィールドシフトパルスSPの供給タイミングをず
らしてやることによりて、フィールドごとに異なった信
号電荷をアンプ30から得ることも可能である。
ールドと奇数フィールドとにグループ化し、グループご
とにフィールドシフトパルスSPの供給タイミングをず
らしてやることによりて、フィールドごとに異なった信
号電荷をアンプ30から得ることも可能である。
上記のように構成された電子スチルカメラの作用につい
て、さらに第3図のタイミングチャートを参照しながら
説明する。
て、さらに第3図のタイミングチャートを参照しながら
説明する。
・まず、通常の1コマ逼影モード状態でレリーズボタン
18aが操作されると、その半押し信号によりシステム
コントローラ14は露光制御回路12を作動させ、測光
を行う、この測光値に基づいて露光制御回路12は被写
体輝度に対応した絞り値、シャツタ秒時(露光時間)を
算出する。引続きレリーズボタン18aが全押しされる
と、この信号を受けてシステムコントローラ14はCC
D駆動回路15にタイミングクロックTPを供給し、C
CDイメージセンサ5の駆動が開始される。また、これ
に同期して露光制御回路12での演算値に応じて絞り8
が所定の絞り値まで絞られ、またシャッタ6が適正な露
光時間T、で開閉して露光が行われる。この露光の間に
、CCDイメージセンサ5の受光部26には入射光量に
応じた電荷が蓄積される。また、シャッタ6が開閉する
間にCCDイメージセンサ5の基板部分まで達した赤外
光は、受光部26以外の部分にもノイズ電荷を発生させ
、このノイズ電荷は垂直転送路2日にスミアノイズとし
て侵入してくる。
18aが操作されると、その半押し信号によりシステム
コントローラ14は露光制御回路12を作動させ、測光
を行う、この測光値に基づいて露光制御回路12は被写
体輝度に対応した絞り値、シャツタ秒時(露光時間)を
算出する。引続きレリーズボタン18aが全押しされる
と、この信号を受けてシステムコントローラ14はCC
D駆動回路15にタイミングクロックTPを供給し、C
CDイメージセンサ5の駆動が開始される。また、これ
に同期して露光制御回路12での演算値に応じて絞り8
が所定の絞り値まで絞られ、またシャッタ6が適正な露
光時間T、で開閉して露光が行われる。この露光の間に
、CCDイメージセンサ5の受光部26には入射光量に
応じた電荷が蓄積される。また、シャッタ6が開閉する
間にCCDイメージセンサ5の基板部分まで達した赤外
光は、受光部26以外の部分にもノイズ電荷を発生させ
、このノイズ電荷は垂直転送路2日にスミアノイズとし
て侵入してくる。
しかしながらこのスミアノイズは、シャッタ6が閉止し
た後のt2の時点から供給される垂直。
た後のt2の時点から供給される垂直。
水平転送パルスφV、φ8によって、1垂直期間が経過
する間に垂直、水平転送路28.29から掃き出される
。そして、このスミアノイズの掃き出し後のt、の時点
でフィールドシフトパルスSPが供給され、受光部26
に蓄積された信号電荷はクリアされた後の垂直転送路2
8にシフトされる。こうして垂直転送路28にシフトさ
れた信号電荷は、引続き供給される垂直、水平転送パル
スφ1.φ□によって転送され、映像信号の読み出しが
行われるようになる。、もちろん、スミアノイズによる
不要電荷もアンプ30を介して出力されるが、これは画
像記録には用いられることはない。
する間に垂直、水平転送路28.29から掃き出される
。そして、このスミアノイズの掃き出し後のt、の時点
でフィールドシフトパルスSPが供給され、受光部26
に蓄積された信号電荷はクリアされた後の垂直転送路2
8にシフトされる。こうして垂直転送路28にシフトさ
れた信号電荷は、引続き供給される垂直、水平転送パル
スφ1.φ□によって転送され、映像信号の読み出しが
行われるようになる。、もちろん、スミアノイズによる
不要電荷もアンプ30を介して出力されるが、これは画
像記録には用いられることはない。
ノブ19aが「速写」位置にセットされ、連写モード下
でレリーズボタン18aがtsO時点で全押し操作され
ると、その全押し期間中はシャッタ6が開閉を繰り返し
て速写が行われる。なお、この連写期間中の露光制御は
、前述した1コマ撮影モ一ド時と同様に、最初の半押し
操作時に測光して決定される。
でレリーズボタン18aがtsO時点で全押し操作され
ると、その全押し期間中はシャッタ6が開閉を繰り返し
て速写が行われる。なお、この連写期間中の露光制御は
、前述した1コマ撮影モ一ド時と同様に、最初の半押し
操作時に測光して決定される。
連写モード時においては、タイミングパルスの発生後に
CCD駆動回路15から一定時間ごとに供給されるコン
ポジットブランキングパルスCBLを受けて、圧縮逆転
送パルス発生器20が作動し、垂直ブランキング期間T
、内に圧縮逆転送パルスΦ9がCCDイメージセンサ5
に入力される。
CCD駆動回路15から一定時間ごとに供給されるコン
ポジットブランキングパルスCBLを受けて、圧縮逆転
送パルス発生器20が作動し、垂直ブランキング期間T
、内に圧縮逆転送パルスΦ9がCCDイメージセンサ5
に入力される。
この圧縮逆転送パルスΦ9は、シャッタ6が開閉する間
に、CCDイメージセンサ5の垂直転送路28に生じた
スミアノイズを掃き出しドレイン27に向けて高速転送
するパルスとして作用する。
に、CCDイメージセンサ5の垂直転送路28に生じた
スミアノイズを掃き出しドレイン27に向けて高速転送
するパルスとして作用する。
したがって、シャッタ6が閉止した後に、次の1垂直期
間が開始される直前で垂直転送路28内の不要電荷は掃
き出しドレイン27に掃き出されるようになる。
間が開始される直前で垂直転送路28内の不要電荷は掃
き出しドレイン27に掃き出されるようになる。
こうして垂直転送路28のクリアを行った後の1垂直期
間では、水平転送パルスφ□ととともに通常の垂直転送
パルスφ7がCCDイメージセンサ5に供給され、1コ
マ撮影モ一ド時と同様に映像信号の読み出しが行われる
ようになり、このシーケンスはレリーズボタン18aが
押圧されている期間中続行される。このように、シャッ
タ6が閉止した直後の1垂直期間が開始される前に、圧
縮逆転送パルスΦ9で垂直転送路28のクリアをしてお
けば、通常の1コマ撮影時にスミアノイズの除去に必要
なl垂直期間を映像信号の読み出しに利用することがで
きるようになり、速写モード時の撮影インターバルを大
幅に短縮することができる。この結果、速写モード時の
単位時間あたりの撮影回数を増やすことが可能となる。
間では、水平転送パルスφ□ととともに通常の垂直転送
パルスφ7がCCDイメージセンサ5に供給され、1コ
マ撮影モ一ド時と同様に映像信号の読み出しが行われる
ようになり、このシーケンスはレリーズボタン18aが
押圧されている期間中続行される。このように、シャッ
タ6が閉止した直後の1垂直期間が開始される前に、圧
縮逆転送パルスΦ9で垂直転送路28のクリアをしてお
けば、通常の1コマ撮影時にスミアノイズの除去に必要
なl垂直期間を映像信号の読み出しに利用することがで
きるようになり、速写モード時の撮影インターバルを大
幅に短縮することができる。この結果、速写モード時の
単位時間あたりの撮影回数を増やすことが可能となる。
なお上記実施例では、連写モード時に限って圧縮逆転送
パルスΦ9によりスミアノイズのクリアを行うようにし
ているが、通常の1コマ撮影モ一ド時にもシャッタ閉止
直後の垂直ブランキング期間に圧縮逆転送パルスΦ9を
供給してスミアノイズの除去を行うようにしてもよい。
パルスΦ9によりスミアノイズのクリアを行うようにし
ているが、通常の1コマ撮影モ一ド時にもシャッタ閉止
直後の垂直ブランキング期間に圧縮逆転送パルスΦ9を
供給してスミアノイズの除去を行うようにしてもよい。
また、本実施例では圧縮逆転送パルスΦ9で不要電荷を
掃き出しドレイン27に転送して掃き出し処理している
が、垂直転送路28に順方向の圧縮転送パルスを供給し
て不要電荷を水平転送路29に高速転送し、垂直ブラン
キング期間中に1水平期間分だけ水平転送路29を駆動
して不要電荷をアンプ30から掃き出すようにしてもよ
い。
掃き出しドレイン27に転送して掃き出し処理している
が、垂直転送路28に順方向の圧縮転送パルスを供給し
て不要電荷を水平転送路29に高速転送し、垂直ブラン
キング期間中に1水平期間分だけ水平転送路29を駆動
して不要電荷をアンプ30から掃き出すようにしてもよ
い。
以上のように、本発明の電子スチルカメラによれば、シ
ャッタ閉止直後の垂直ブランキング期間中に、周波数圧
縮した転送パルスをイメージセンサに供給することによ
って信号電荷の転送路に生じたノイズ電荷をクリアする
ようにしている。したがって、シャッタ閉止後、映像信
号の読み出しまでに要する時間を短縮することができる
ようになる。この結果、特に連写撮影時には単位時間あ
たりの撮影回数を増やすことが可能になる。
ャッタ閉止直後の垂直ブランキング期間中に、周波数圧
縮した転送パルスをイメージセンサに供給することによ
って信号電荷の転送路に生じたノイズ電荷をクリアする
ようにしている。したがって、シャッタ閉止後、映像信
号の読み出しまでに要する時間を短縮することができる
ようになる。この結果、特に連写撮影時には単位時間あ
たりの撮影回数を増やすことが可能になる。
第1図は本発明の電子スチルカメラの構成を示す概略図
である。 第2図は本発明の電子スチルカメラに用いられるCCD
イメージセンサの構成を示す概略図である。 第3図は本発明の電子スチルカメラの作用を示すタイミ
ングチャート図である。 5 ・ 6 ・ 8 ・ P φ9 φ。 Φ9 CCDイメージセンサ シャッタ 絞り 受光部(フォトダイオード) 掃き出しドレイン 垂直転送路 水平転送路 フィールドシフトパルス 垂直転送パルス 水平転送パルス 圧縮逆転送パルス。
である。 第2図は本発明の電子スチルカメラに用いられるCCD
イメージセンサの構成を示す概略図である。 第3図は本発明の電子スチルカメラの作用を示すタイミ
ングチャート図である。 5 ・ 6 ・ 8 ・ P φ9 φ。 Φ9 CCDイメージセンサ シャッタ 絞り 受光部(フォトダイオード) 掃き出しドレイン 垂直転送路 水平転送路 フィールドシフトパルス 垂直転送パルス 水平転送パルス 圧縮逆転送パルス。
Claims (2)
- (1)蓄積部の信号電荷を転送路に送出した後、転送パ
ルスの供給により前記信号電荷を順次に読み出すイメー
ジセンサと、このイメージセンサに対する露光量を調節
するために開閉されるシャッタとを備えた電子スチルカ
メラにおいて、 前記転送路に送出された信号電荷を一定の垂直走査期間
内に読み出すための転送パルスを発生する転送パルス発
生手段と、前記転送パルスを周波数圧縮した高速転送パ
ルスを発生する高速転送パルス発生手段と、前記シャッ
タが閉止した直後の前記垂直走査期間開始前の垂直ブラ
ンキング期間中に前記高速転送パルスを転送路に供給し
、前記シャッタが開閉する間に転送路に発生したノイズ
電荷をクリアする転送制御手段とを備えたことを特徴と
する電子スチルカメラ。 - (2)前記転送制御手段は、電子スチルカメラの撮影モ
ードが連写モードに設定されているときに作動すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子スチルカ
メラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020646A JPH02202185A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 電子スチルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020646A JPH02202185A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 電子スチルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02202185A true JPH02202185A (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=12032989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1020646A Pending JPH02202185A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 電子スチルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02202185A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04105637A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡の撮像装置 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1020646A patent/JPH02202185A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04105637A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 電子内視鏡の撮像装置 |
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