JP2774098B2 - 複合表示装置 - Google Patents

複合表示装置

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JP2774098B2
JP2774098B2 JP59038882A JP3888284A JP2774098B2 JP 2774098 B2 JP2774098 B2 JP 2774098B2 JP 59038882 A JP59038882 A JP 59038882A JP 3888284 A JP3888284 A JP 3888284A JP 2774098 B2 JP2774098 B2 JP 2774098B2
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ヘルマン・ヤン・レニエル・シユミツツ
マルセリナス・ヨセフ・ヨハネス・コルネリス・アネ−ハルン
ウイルヘルムス・フランシスカス・フエツケス
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/087Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • H04N7/0882Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital for the transmission of character code signals, e.g. for teletext

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  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン信号と共に伝送され、表示すべ
き画像情報、ページ及び行番号を符号化された形状で含
むデイジタル入力信号を受信し、テレビジヨン信号のフ
イールド周期にページの1つ以上の行の画像情報を伝送
し得る入力回路と、入力端子が該入力回路の出力端子に
結合され、ページの符号化入力情報を書込みかつデータ
の時間間隔中この情報を記憶する画像記憶装置と、符号
化画像情報をテレビジヨン受像管により表示するに好適
なビデオ信号に変換する変換回路と、少くとも2つのペ
ージの符号化データを記憶するバツクグランド記憶装置
と、前記画像記憶装置及び前記バツクグランド記憶装置
へのデイジタル入力信号の伝送を制御する制御回路とを
具え、テレビジヨン受像管にデータの時間間隔中ページ
の形態の複合表示を行う装置に関するものである。 上述した型の装置はテレビジヨン受像機に用いてデイ
ジタル情報信号を受信し得るようにする。このデイジタ
ル情報信号は、テレビジヨン画像情報が存在しない予定
のテレビジヨン周期中テレテキスト システム及びこれ
に関連するシステムの部分としてテレビジヨン信号と共
にテレビジヨン送信局により送信する。 デイジタル情報信号をテレテキスト ビデオ入力プロ
セツサTVIPにより完全なビデオ信号から波した後入力
回路によつてページ及びライン数のようなアドレス部分
を画像情報符号から識別し得るようにする。共に伝送さ
れたデイジタル情報はテレテキスト及び関連するシステ
ムで通常数十秒の期間で周期的に繰返し伝送する。 この場合制御回路によつて、利用者が所定のページを
要求すると直ちにこのページの番号に関連する画像情報
符号を画像記憶装置に行状に記憶する。 このページを表示するためにはこの画像記憶装置を読
取り画像情報符号を変換回路により文字記号発生器と相
俟つて既知のようにビデオ信号に変換する。 デイジタル情報の繰返し周期を例えば30秒とすると、
バツクグランド記憶装置を用いない場合ははリクエスト
及びフイリング間の待ち時間が平均で15秒となる。この
平均待ち期間が夫々次のリクエストに対しても発生する
場合には利用者はこれを不愉快なものとして感ずるよう
になる。 これは、2ページ以上に亘る画像情報を記憶する好適
なバツクグランド記憶装置によつて画像記憶装置を拡大
することにより部分的に除去することができる。 上述した型の装置はオランダ国特許願第7704398号明
細書に記載されている。このオランダ国特許願の明細書
では利用者が所望のページとして何れのページをバツク
グランド記憶装置に記憶するかを制御回路を経て表示す
る必要がある。 利用者がインデツクスページに含まれるデータから次
のページを、その探索が必要であることを前もつて知る
ことなく要求する場合にも平均で15秒の待ち期間が発生
する。その理由は関連するページがバツクグランド記憶
装置に記憶されていないからである。 本発明の目的は利用者がバツクグランド記憶装置を制
御する追加の動作を行う必要なく第1のリクエスト後平
均待ち期間をほぼ零値に減少し得るように適切に構成配
置したテレビジヨン受像管にデータの時間間隔中ページ
の形態の組合せ複合表示を行う装置を提供せんとするに
ある。 本発明装置の特徴は特許請求の範囲に記載如くであ
る。 この目的のために表示すべき情報を慣例のテレテキス
トシステムで、各々がその索引を有し通常マガジンと称
される複数のグループに亘つて配分させるようにする。
1つのマガジンは最大で100ページで構成する。 例えばバツクグランド記憶装置を適宜選定して多数の
ページ、好適には少くとも1つの完全なマガジンを記憶
するに充分な大きさの容量を有するようにする。例えば
このバツクグランド記憶装置をデイジタル入力信号源に
直接接続して入力回路の前段でデイジタル入力信号が任
意に選定されることなくバツクグランド記憶装置に連続
的に書込まれるようにする。 他の方法では受信した信号の所望のページ番号を識別
する瞬時から記憶装置が完全に又は部分的に完全に記入
される瞬時まで情報をバツクグランド記憶装置に書込み
得るようにする。 この書込み方法では所望に応じマガジンの選択を、各
ラインの始端に発生するマガジンの番号によつて行うこ
とができる。 これらの方法は、利用者による追加の制御操作を必要
としないだけでなく、送信機からの追加の情報も必要と
しない。 例えば索引に対する第1の要求で、この要求を平均待
ち期間が経過した後画像記憶装置に書込まれ、その後こ
の索引を直ちに表示し得るようにする。利用者が索引を
読取つている間に、バツクグランド記憶装置にはデイジ
タル入力信号が数秒で記憶されるようになる。この作動
が行われる時間周期はバツクグランド記憶装置の容量に
依存すると共に例えばこの時間周期を適宜選定して要求
されたページがまず最初画像記憶装置の書込みと同時に
バツクグランド記憶装置に書込まれ、次いで次のページ
が導入され、バツクグランド記憶装置に書込まれるよう
になる。制御回路のレジスタでは例えば何れの情報がバ
ツクグランド記憶装置に書込まれたかを検出することが
できる。 利用者の次のリクエストがレジスタに書込まれたペー
ジの1つに関する場合には制御回路によつて入力回路を
バツクグランド記憶装置の出力側に接続し、これにより
バツクグランド記憶装置をデイジタル入力信号源として
作動させるようにする。これがために、所望の情報は0.
1秒以下、即ち利用者が感知し得ない程度の短い待ち時
間で画像記憶装置に記憶し得るようになる。バツクグラ
ンド記憶装置の内容は変化しない。実際には連続リクエ
ストの大部分はバツクグランド記憶装置の内容内に常時
残存しているため、新たな待ち期間、即ちいまだ記憶さ
れていないページを利用者が要求すると直ちに発生する
待ち時間は極めてまれとなる。バツクグランド記憶装置
を適宜定めて全てのマガジンを完全に記憶できるように
し得ることは勿論である。この場合には第1リクエスト
後には待ち期間は存在しない。 本発明の他の例ではバツクグランド記憶装置を、直列
記憶装置とすると共にこれを適宜構成配置して、バツク
グランド記憶装置が書込まれていない期間中これに記憶
されている符号化データを制御回路の制御のもとでバツ
クグランドを記憶装置で常時少くとも1回巡回すると共
にページの新たなリクエスト時に入力回路をバツクグラ
ンド記憶装置の出力側に結合し、該入力回路によつて巡
回情報にこのページのページ番号を既知のように認識
し、かつこのページに関する符号化された画像情報を画
像記憶装置に転送し得るようにする。 これがため選択機構は極めて簡単となる。その理由は
この巡回中要求されたページが通過するまで入力回路が
通常待ちモードにあり、従つてバツクグランド記憶装置
に含まれるページを分離記録する必要がないからであ
る。この場合には実際上或る程度の待ち時間を必要とす
るがこれは左程重要なことではない。その理由は記憶さ
れた情報全部が短期間で巡回するからである。 記憶したデータの巡回が記憶装置の内容を更新するこ
とにあり、かつ書込み又は巡回が行われない期間がバツ
クグランド記憶装置の内容が消失する時間周期よりも短
かい揮発性の記憶装置によつてバツクグランド記憶装置
を構成する場合には価格を廉価とすることができる。 集積化CCD記憶装置(電荷結合装置)ではすでに単一
集積回路に300Kビット(308×1024ビツト)以上のビツ
トを収納することができる。各々が1024ビツトより成る
ユニツトを用いて各々が336ビツトのテキストの3ライ
ンを記憶する場合には308×3:2537ページを単一モジ
ユールに記憶することができ、1つの完全なマガジンに
対しては3つのモジユールで充分である。実際上、1つ
のモジユールに40以上のページを記憶することができ
る。その理由は、ページの大部分が夫々25ライン以下で
あるからである。 これがため画像記憶機構が相違する。画像記憶装置で
はライン毎に40シンボルの位置を有するテキストの各ラ
インに対して、各々が8ビツトの1バイトより成る画像
情報符号のみを、即ち第1ラインで画像情報符号の一部
分を構成するがライン番号に対しライン毎に16ビツトを
除いてページ毎にページ番号を含む40×8=320ビツト
を記憶する。バツクグランド記憶装置を入力回路の前段
に設けてデイジタル情報の全部をライン番号を含めて記
憶し、従つてテキストのライン毎に実際に320+16=336
ビツトを必要とするが、記憶装置への書込みは簡単にな
る。その理由は番号ビツト及び画像情報ビツトの部分が
省略されかつバツクグランド記憶装置をデイジタル入力
信号の信号源と完全に交換し得るからである。 バツクグランド記憶装置は種々の型のシフトレジスタ
によつて構成するか又は例えばwビツト“ワード”を制
御回路のアドレス計数器により決まるワードアドレス位
置に記憶するアドレス自在の記憶装置を後段に有する直
並列変換器によつて構成することができる。又、この場
合にも直列記憶装置として書込み中上述した組合せの特
徴を呈することができる。この目的のために適当な型の
記憶装置を選定することができるがこれは本発明の要旨
ではない。 図面につき本発明の実施例を説明する。 第1図に示す本発明複合表示装置では例えばテレビジ
ヨン受像機の受信区分から発生するビデオ信号を、テレ
テキスト−ビデオ入力プロセツサ(以下TVIPと称す)3
の入力端子1に供給する。TVIPの主目的は、既知のよう
に垂直ビーム帰線消去期間中に伝送されたテレテキスト
ビデオラインを濾波すると共にこれらビデオラインを出
力端子5を経てデイジタル入力信号(以下DISと称す
る)として他の回路に供給することにある。この出力端
子5をスイツチ9の第1入力端子7に接続し、スイツチ
9の出力端子を入力回路(以下ACQと称す)13の入力端
子11に結合し、この入力回路によつて既知のように利用
者により要求されたページに関連するDISから画像情報
コードが得られるようにする。これら画像情報コード
を、例えば標準テレテキストランダムアクセスメモリの
形態の画像ストア(以下TRAMと称す)15に記憶する。リ
クエストされたページを画像スクリーンに表示するため
にTRAMを周期的に巡回して読取り表示に必要なビデオ信
号を変換回路(以下DSPと称す)17により発生させると
共に出力端子19を経て表示管を具える表示回路(図示せ
ず)に供給する。 TVIPの出力端子5を、例えば1個以上の集積化された
CCDレジスタにより構成される直列バツクグランドスト
ア(以下CCDと称する)23の入力端子21に更に接続す
る。バツクグランドストア23の出力端子25をスイツチ9
の第2入力端子27に接続し、従つてスイツチ9が位置27
−10に位置している際にCCEに記憶されたDISを入力端子
11を経て入力回路13に供給し得るようにし、これにより
情報がCCDに記憶されているページを利用者がリクエス
トする際既知のように更に処理し得るようにする。 装置全体の操作手順を制御回路29によつて制御する。
通常のテレテキストの制御は本例では詳細に説明しない
が、本発明に関連する制御は第4及び第5図につき後に
説明する。 制御に際し、回路TVIP(3)によつてテレテキストの
標準タイミング信号である多数のタイミング信号を発生
させるようにする。TVIPのTCLK出力端子31によつて6,93
75MHzのテレテキストクロツク信号を制御回路29の入力
端子41に供給する。 TVIPのSR出力端子33によつて各テレテキストビデオラ
イン周期の始端にOFFパルス“スタートライン”を制御
回路29の関連する入力端子43に供給すると共にTVIPの出
力端子35によつて制御回路29の関連する入力端子45にデ
ータエントリウインドウ信号(DEW)を供給する。 信号DEW′は、テレテキストビデオラインが伝送され
ている垂直ビーム帰線消去期間の部分中、即ち一般に20
秒毎の4以上のビデオライン周期中OFF(“φ”)状態
にある。フイールド期間中(即ちNTSC方式では1/60秒)
は書込み指令が存在するものとする。上記期間以外では
DEW′はON(“1")状態にある。 利用者は例えば信号リンク49を経て制御回路29に結合
されているキーボード47によつてリクエストを表示す
る。この信号リンク49は配線結合とするが、遠隔制御を
行う場合にはこれを赤外線パルス又は超音波音響パルス
によりその全部又は一部分を構成することもできる。 制御回路29により供給される制御信号を多重チヤンネ
ル結合51により線図的に示す。 新たなページがリクエストされると制御回路29によつ
て先ず最初このページがバツクグランドストア23にすで
に記憶されているか否かをチエツクする。このページの
記憶が行われていない場合にはスイツチ9を図示の位置
7−10に切換えてデイジタル入力信号DISを入力回路13
に毎回DEW期間中供給する。 このチエツクは種々の手段で行うことができる。例え
ばページ及びライン番号に基いて記憶されているバツク
グランドメモリへの情報の書込み中制御回路の2次メモ
リでチエツクを行うことができる。 バツクグランドストアを1秒以内で読取るため、情報
を呼出し時に新たなリクエストで先ず最初バツクグラン
ドストアをチエツクする際に利用者に遅延を感知させる
ことなく、この情報を存在時に読取ると共に存在しない
場合に到来デイジタル入力信号を通常の平均待ち時間で
走査することもできる。 この場合には平均待ち期間が僅かに増大するがこれは
制御回路を簡単化することで相殺される。 テレビジヨン信号が伝送されるフイールド期間のこれ
ら部分中のDEW′=1となり、テレテキストクロツク信
号TSCLKは不作動状態となる。 要求されたページの番号が既知であり、図面に示さな
い回路によつて認識されると直ちにACQ13によつて画像
ストア15のこのページの画像情報の記憶を開始する。 これが必要でない場合でもバツクグランドストアへの
DISの記憶を連続的に行うか又は新たなリクエストで開
始し得るようにする。或いは又、この記憶を画像ストア
の記憶と同時に、従つてページ番号が認識されると直ち
に開始し得るようにする。 要求されたページがTRAM(15)に記憶されると直ちに
その表示を開始し得るようにすると共にバツクグランド
ストアに更に書込むようにする。バツクグランドストア
がxラインの容量を有する場合にはTRAMの書込み開始後
xライン周期で書込みが終了し得るようにする。これは
種々の手段で行うことができる。即ち制御回路29でxパ
ルスSR′を計数するか又はDEW周期当り4テレテキスト
ラインの場合にはx/4 DEW′パルスを計数することがで
きる。或いは又予定の高いページ番号を認識すると直ち
に書込みを停止することができる。アドレス認識を行う
正確な位置は本発明では重要ではない。これはTVIP及び
ACQの双方に対して行うことができる。この目的のため
に、アドレス認識を行う場合にはDISを制御回路29に供
給することができる。 書込み処理が終了した後DISによつてバツクグランド
メモリでライン番号と共にページ番号を表わすようにす
るがTRAMも要求されたページのライン番号と共に画像情
報を含むようになる。 次のリクエストがいまだ書込まれていないページに対
して行われる場合には上述した手順が繰返されるように
なる。 しかし大部分の場合、次のリクエストはバツクグラン
ドストア23にすでに記憶されているページに対して行わ
れる。 スイツチ9を位置27−10に切換える場合にはACQによ
つて要求されたページの画像情報をTRAMに供給し得るよ
うになる。 バツクグランドストア23を揮発性のストアとしない場
合にはこの転送はストアをアドレスすることによつて行
うことができる。その理由は要求されたページの記憶さ
れている個所が正確に判明しているからである。或いは
又、バツクグランドストア23に記憶された情報を巡回さ
せることができ、ACQは要求されたページが通過するま
で待機する。この場合にはバツクグランドストア23はデ
イジタル入力信号の他の信号源として作動するが、その
相違点は、巡回周期を好適には垂直ビーム帰線消去期間
だけ減少し、即ち20m秒よりも幾分短いフイールド周期
に等しくて平均待ち時間を10m以上とする点である。こ
の待ち時間は利用者が感知しない程度に短いものであ
る。 第2図は1個以上のメモリモジユール61〜64を具える
直列バツクグランドストア23の特定の例を示す。本例で
は各モジユールを、315392ビツト素子を直列に配置した
CCDシフトレジスタが得られるように選定する。物理的
には左程差はないが、モジユールとして各々が1024ビツ
トの308群を有するモジユールを用いる場合には回路構
成を簡単とすることができる。 各モジユールには入力端子67及び出力端子69を設け、
これら端子をスイツチ71〜75により夫々相互結合し得る
ようにする。これらスイツチ図面に示す位置では各モジ
ユールは巡回モジユールとなり、従つて何等他のモジユ
ールには接続しない。 この状態で、ストアを周期的に更新する。この更新を
書込み周期DEW間で常時1回行うため、308×1024個のシ
フトパルスを非巡回更新処理に対しほぼ15m秒で供給す
る必要がある。15m秒中のこれら315392個のシフトパル
スはほぼ21MHzのシフトクロツク周波数に相当する。か
かるシフトクロツク信号SCを制御回路29によりシフトク
ロツク信号入力端子80に供給する。 バツクグランドストアに書込みを行うためにはスイツ
チ71〜75をDEW周期中図面に示す所とは異る他の位置に
切換えるようにする。モジユール61〜65は互に直列に配
列する。DEW周期中デイジタル入力信号DISを入力端子2
1、ストア入力スイツチ81、読取りスイツチ82及びスイ
ツチ71を経て第1モジユール61の入力端子67に供給し得
るようにする。次いでスイツチ81及び82を第2図に示す
位置に切換える。スイツチ81は制御回路29からバツクグ
ランドストア23の入力端子83に供給された信号SIによつ
て制御する。 書込み作動は夫々モジユール61〜65のシフトクロツク
信号として作用するテレテキストのクロツク信号の速度
で行い得るようにする。 DEW−周期でm=4個のテレテキストラインが伝送さ
れるものとすると、4×336個のビツトが上述したよう
に連続的に書込まれるようになる。数336が因数3を有
しているため、1024の倍数はこの場合発生せず従つてn
個のモジユールに対しては常時N−1個のラインが2個
のモジユールi及びi+1(i=1,−−−,N)に亘つて
記憶かつ分布されるようになる。これがため3ラインの
各群に対しては伝送された3×336=1008個のビツトに1
6ビツトが加えられて1024ビツトとなる。 或いは又、記憶モジユールに対し336ビツトの倍数を
選択することもできる。しかし本例のモジユールは廉価
となる。その理由はこれらモジユールが通常のテレビジ
ヨン画像をデイジタル形態で記憶するために用いられて
いるからであり、この場合308個のラインが312.5ライン
のフイールド当り記憶されている。ライン毎に各々が14
ビツトの512素子を記憶する場合にはこれらモジユール
のうちの7個がテレビジヨンフイールドの完全な情報を
記憶する容量を有している。この型のモジユールをテレ
テキストのフイールドに用い得ることは勿論である。 ほぼ21MHzのシフトクロツク信号をテレテキストのク
ロツク信号と同期させてシフトクロツクがテレテキスト
のクロツク周波数の3倍、即ち20.8125MHzで作動するよ
うにする場合には構成を更に簡単化することができる。
この場合にはスイツチ81(Sin)を適宜制御してシフト
クロツクの各第3周期の一部分中スイツチが図面に示す
位置にあり、第3周期の残りの時間中図面に示す位置と
は異る位置にあるようにする。テレテキストのクロツク
周波数でシフトクロツクによつてライン周期当り1024個
のパルスを発生させるため、ライン周期の終端でテキス
トの1ラインの第1ビツトが1024ビツトより成る(仮
の)1群の最後の部分、例えば位置1021に到達するよう
になる。各記憶ビツトは先ず第1に、2つの遊びシフト
作動が追従するため第2情報ビツトは1024ビツトの群の
位置1018にある。これがため336番目の情報ビツトはビ
ツト位置1021−3×335=16に到来するようになる。残
りのビツト位置はいまだ記入されていないままである
(第3図の行A−A参照)。中間位置の記入を行うため
にはモジユールMの端部でシフトされた情報ビツトをス
イツチ81が他の位置にある時間中第1モジユール61の入
力側にフイードバツクする。1ライン又はテキストの第
1ビツトが1群の端部で位置1021に常時位置するため、
古いビツトは新たなビツトの書込みと同時にモジユール
65の出力端子69−Nに現われるようになり、従つてこの
古いビツトはこのスイツチが図面に示す位置にない瞬時
にスイツチ81に到達するようになる。これを防止するた
めに、1シフト周期の遅延を発生する遅延回路85を出力
端子69−Nとスイツチ81との間に配設する。この遅延
は、シフトクロツク入力端子86を経てシフトクロツクに
より制御されるフリツプフロツプ84を追加してN×308
×1024個のビツトを有する総合シフトレジスタを拡張す
ることにより簡単に実施することができる。 ビツト位置1,4,7,10等に最初に書込まれたビツトが、
位置2,5,8,11等で全てのモジユールと1遅延ビツトとの
和を経る第1パツセージ後かつ位置3,6,9,12等における
第2パツセージ後に書込まれるようになることは明らか
である。シフトレジスタの全体は第3パツセージの終端
に記入されるようになる(第3図行B−B及びC−C参
照)。 N=3とすると全部で3×3×308=2772個のライン
が記憶されるようになる。2772番目のラインの第1ビツ
トを第1モジユールの1024ビツトの第1群の1021番目の
ビツト位置に記憶し、このラインの336番目のビツトを
この群のビツト位置16に記憶する。次いで2771番目のラ
インの第1ビツトを第1モジユールの1024ビツト位置の
第2群の1021番目のビツト位置に記憶し、この順序で順
次記憶を行い、最後に1849番目のラインの第1ビツトを
第3モジユールの308番目の群の1021番目のビツト位置
に記憶する。1848番目のラインの情報はこの群に予め記
憶されていたが、1位置シフトされてモジユール1の第
1群に位置するようになり、従つてビツト1はビツト位
置1020に位置し、336番目のビツトはビツト位置15に位
置するようになる。従つて全部で3×308群のビツト位
置φ〜13,−−−1022及び1023は記入が行われなくな
る。 第4図は本発明に関連する制御回路の1例を示し、こ
れによりバツクグランドストアの書込み及び更新中の要
求されるタイミング信号を発生させるようにする。本例
の作動は第5図の時間ダイアグラムにつき説明する。第
5図において時間ダイアグラムの種々の行には第4図に
用いた信号及び計数器の名称を示す。 本例制御回路は、先ずクロツク信号発生回路91(CG)
を具え、この発生器によつて周波数が自走状態でテレテ
キストのクロツク信号TCLKの周波数のほぼn倍(nは整
数)のクロツク信号を発生する。即ちこのクロツク信号
発生回路91は入力端子41を経て到来するクロツク信号TC
LKにより同期するためその発生周波数はTCLKの周波数の
n倍に正確に等しくなる。上述した例ではn=3とした
が本発明はこれに限定されるものではない。クロツク信
号発生回路91から発生するクロツク信号CLKnをANDゲー
ト95の第1入力端子93に供給し、このゲート95の出力端
子97のシフトクロツク信号SCを制御回路の出力端子99に
発生させるようにする。 又、シフトクロツク信号SCを例えば10ビツト計数器CT
Rφの形態の1024分の1分周器103の入力端子101に供給
する。本例では全ての計数器は信号端縁がONからOFFに
切換わる際にその位置を変化するものとする。第5図に
示す信号において常時ONは信号パルスの頂部を示し、OF
Fは信号パルスの底部を示す。全ての計数素子にはリセ
ツト入力端子R′を設け、これにより計数器をφ位置に
セツトし得ると共にR′=φである限り計数器はφ位置
を保持する。 計数器103の出力信号Oφを位置φ〜309をとり得る31
0位置型計数器107の入力端子105に供給する。計数器107
には出力信号ER′の出力端子109を設け、この出力端子
を計数位置φ〜308中ON状態とし、計数位置309中OFF状
態とする。ER′出力端子109をANDゲート95の第2入力端
子111に接続する。 本例では計数器107を第1フリツプフロツプ115と、8
個のフリツプフロツプ117と計数器の位置309を復号する
NANDゲート119とを有する9ビツト型の計数器とする。
従つてNANDゲート119の出力端子を計数器107の出力端子
とする。又フリツプフロツプ115の信号Q1′の出力端子
を計数器107の出力端子121に接続する。従つてフリツプ
フロツプ115の内容がφのとき、即ち計数器107の全部の
偶数位置でQ1′=1となり、全部の奇数位置でQ1′=φ
となる。 信号Q1′をORゲート125の第1入力端子123に供給し、
その第2入力端子127を制御回路29のDEW′の入力端子45
に接続する。ORゲート125の出力端子129をANDゲート95
の第3入力端子131に接続する。 又、シフトクロツク信号SCを3位置型計数器135の入
力端子133に供給し、この計数器135の出力端子137に出
力信号Q4を発生させるようにする。本例では3位置型計
数器135には既知のように、2個のJKフリツプフロツプ1
39及び141と、第1フリツプフロツプ139のJ3入力端子に
接続された入力端子143と、両フリツプフロツプ139及び
141のリセツト入力端子R′に接続されたリセツト入力
端子145とを設ける。入力端子143及び145が双方ともON
状態にある場合には計数器135は次に示す3位置を経る
巡回シーケンスで計数を行う。 “φ”この場合Q3=φ,Q4=φ “1"この場合Q3=1,Q4=φ “3"この場合Q3=1,Q4=1 最後に信号SCをANDゲート149の第1入力端子147に供
給し、その第2入力端子151を3位置型計数器135の出力
端子137に接続する。制御回路29の出力端子153をANDゲ
ート149の出力端子とし、これによりバツクグランドス
トア23の入力端子83に信号SIを供給し得るようにする。
SC及びQ4が双方ともON状態にある際、即ち計数器135が
位置“3"にある際、信号SIはON状態となる。 第5図の左側部分D−EはバツクグランドストアにDI
Sを書込み中の信号及び計数位置の変化を示し、右側部
分E−Fはバツクグランドストアの情報を更新中のこれ
ら信号及び計数位置の変化を示す。信号の書込みは常時
DEW期間中に行われるためDEW=1及びDEW′=φとな
る。DEW′に応答して計数器107の8個のフリツプフロツ
プ117は零位置に保持されるため、ER′=1となり、従
つてANDゲート95の第2入力端子111は書込み周期全体に
亘りON状態となる。第1ビデオラインの始端でDEW−周
期中信号スタートライン(SR′=φ)が発生し、これに
より計数器103、フリツプフロツプ115及び計数器135を
零位置にリセツトする。これがためQ1′=1となりORゲ
ート125の第1入力端子123がON状態となる。このゲート
の第2入力端子127はDEW′=φに応答してOFF状態のま
まである。これがため出力端子129がON状態となりその
結果ANDゲート95の第1入力端子131もON状態となる。AN
Dゲート95のこの状態においてクロツク信号発生器の各
パルスCLKnによつて1個のパルスSCを発生する。DEW周
期中クロツク信号発生器はテレテキストのクロツク信号
の周波数の3倍の周波数でクロツク信号TCLKと同期す
る。 これがため計数器103が位置φ〜1023を順次通つて零
位置を計数する状態に応答して1024個のシフトクロツク
パルスSCが順次発生する。位置1023からφへの遷移時に
フリツプフロツプ115が計数を行うため、次段の計数器1
07はQ1′=φで1位置となる。これに応答しANDゲート9
5の第1入力端子131がOFF位置となり、従つてパルスSC
は更に発生しなくなる。最初の1024個のパルスSC中SIが
各々の第3パルスSCに応答してON位置にあるため、第2
図に示すバツクグランドストアのスイツチ81及び71を経
て、このDEW期間の第1ビデオラインのデイジタル入力
信号のビツト1/1〜1/336が第3図の行A−Aに示す位置
でバツクグランドストアに順次書込まれるようになる。 新たな信号SR′の到来後書込み手順を再び繰返す。こ
の書込みは第2ビデオラインの最初のビツト2/1で開始
し、DEW周期の最後のビデオラインmの最後のビツトm/3
36の記憶により終了する。新たな信号SR′が到来しない
場合には計数器303は零位置に保持され、DEW周期が終了
するまでQ1′はOFF状態のままである。瞬時Eの直後にD
EW′信号はON状態となりメモリの更新周期が開始する。
DEW′が1であるためORゲート95の第3入力端子131がON
状態となり、従つてパルスSCが再び発生する。入力端子
127がDEW′=1によりON状態に保持されている限り信号
Q1′の状態はORゲート125に対し重要ではない。 更新周期の開始時に計数器107は1状態にある。1024
個のSCパルスの後、計数器107は位置“2"にあり、308×
1024個のSCパルスの後計数器107は最終位置“309"にあ
り、従つてER′はφに等しくなりその結果ANDゲート95
の第2入力端子111がOFF状態となり、シフトクロツクパ
ルスSCは更に発生しなくなる。これがため全てのモジユ
ールM1〜Mnは更新周期に必要なように308×1024個のSC
パルスで正しく1回巡回する。この周期にはクロツク発
生器CG(91)は、テレテキストのクロツク周波数又はこ
れよりも幾分高い周波数のほぼ3倍の周波数例えば21MH
zで非同期状態で作動する。従つて308×1024個のSCパル
スは308×1,024:21=15m秒を必要とする。これがため新
たなDEW周期の開始前でフイールド周期後に更新作動は
完了する。次のDEW周期ではテキストの(n+1)番目
のラインのビツト(n+1)/1の書込みが開始する。従
つて制御回路29はテキストの最大2772ラインが書込まれ
るまでこの作動を継続する。 更新周期中バツクグランドストアのスイツチ81の出力
側をモジユールM1に相互接続しないため、スイツチ81の
位置は自由となる。従つて更新期間中計数器134は計数
を継続するため第3パルスSC毎にこれに応答して1個の
パルスSIを発生し、J3=“1"又はJ3=ER′が満足される
ようになる。 上述した回路は種々の時間周期が計数器により得られ
る場合の1例を示したものである。従つて種々の変形が
可能となり、例えばフリツプフロツプとしてD−フリツ
プフロツプのような他の型のものを用いることもでき
る。計数作動が前縁又はパルス自体で継続される場合に
は同一の回数を容易に得ることができる。又、計数器10
3をスイツチオン時に零位置に設置する場合にはリセツ
ト作動を後に行う必要はない。その理由はこの計数器が
常時零位置で計数を停止するからである。 バツクグランドストアのモジユールMを他の数に選択
する場合には3×380×N個のラインを記憶し得ること
は勿論である。N=7とすると最大で6468個のラインを
書込むことができ、これはページ当りの平均を20ライン
とするとほぼ320ページ、即ち3つ以上のマガジンに対
して充分なものとなる。 バツクグランドストアが一旦書込まれると、1ページ
のラインは通常1モジユール内に位置する1024ビツトの
連続群に記憶されるようになる。これがため、本例では
最初に要求されたページのライン1〜20がN番目のモジ
ユールの群308〜289に位置するようになる。 記憶した情報の読取りも種々の手段で行うことができ
る。 この目的のための読取回路161を第2図に示す。この
読取回路の片側をMモジユールの出力端子69〜69−Nに
接続し、他側をバツクグランドストアの出力端子に接続
する。 読取回路では制御回路によつて、例えば要求されたペ
ージが記憶されたモジユールに相当する入力端子又は選
択回路のサンプル例えばモジユールの順次の出力端子を
選択する。更新サイクル中読取りは3ビツト毎に行われ
るため情報は出力端子25及びスイツチ9を経て入力回路
13の入力端子11に供給される。この入力回路13には通常
のテレテキスト周波数にほぼ等しいほぼ7MHzの周波数で
ビツトを供給する。要求されたラインの情報は次の高い
ページ番号が検出されるまで通常のように画像ストア15
に転送する。更新作動が20m秒毎に繰返されるため平均
待ち時間は10m秒となり、これは無視できる程度の時間
である。或る場合にはページの最後のラインを前のモジ
ユールに含めるようにする。モジユールの群1を新たな
ページ番号が検出されることなしに読取る場合にはこの
前のモジユールへの切換えを行う。3ビツト毎に1回行
う読取りはスイツチSin(81)と同様に制御されるスイ
ツチSoff(図示せず)によつて実行する。この目的のた
め計数器135の位置、例えば“φ",“1"及び“3"を復号
し得るようにし、この際制御回路によつて、スイツチS
offを出力端子25に要求されたラインを発生する復号部
に結合する。第3図は、例えばライン1848〜1667の全部
が3倍の位置番号を有する群の位置に書込まれ、このビ
ツトがX/1024+Y・3個のパルス後にモジユールの出力
側に現われる状態を示す。復号すべき位置に対してはx
モジユロ3に相当する符号を選択する。 読取り前に、バツクグランドストア23の全てのスイツ
チ71〜75及び読取りスイツチ82を他の位置に切換えると
共に更新作動を1回行つてN×308×1024個のシフトク
ロツクパルスSC及びスイツチSoffを計数器135に結合す
る場合には構成を簡単化することができる。読取回路は
出力端子69〜69−Nのうちの1個の端子にのみ接続す
る。全てのモジユールの全部の情報はN×15m秒で1巡
し、従つてN=7の場合にはほぼ105m秒で1巡する。要
求したページに対してかかる構成の簡単化によつて平均
待ち時間が52.5m秒、即ちほぼ1/20秒となり、この場合
も著しく感知し得る程度とはならない。 N×308×1024個のパルスSC後にバツクグランドスト
ア全体を一旦更新し、且つ全部の情報を再び同一位置に
正しく記憶する。この場合には計数器107を拡張してN
×308+2位置を有し、N=7に対し位置2157で更新を
停止し計数器107が2〜11ビツト拡張されるようにする
必要がある。 この状態では信号ER′をNANDゲート119の出力側から
位置2157の復号を行う第2NANDゲート(図示せず)の出
力側に切換える必要がある。少くともこの周期中は計数
器135のJ3入力端子143をON状態とする必要がある。前述
したように入力端子143は連続的にON状態とするか又は
信号ER′に結合することができる。 読取回路の構成及び上述した回路の変更は既知の補助
手段を用いて容易に得ることができる。 前述したように本発明装置は他の手段を用いることも
できる。即ち全ての群が記入されると直ちにバツクグラ
ンドストア23の書込みを停止しないで書込みを継続させ
ることもできる。 3個のモジユールを用いる例では、2772番目のライン
後に次のラインを書込む場合にはこのラインを第1ライ
ンと重畳して書込む。かかる観点からみれば最も古い情
報は常時重畳して書込まれるようになる。有効な情報を
変化させるため、次に要求されるページがバツクグラン
ドストアに含まれるか又は含まれないかの点とリクエス
トが行われた瞬時とを一致させる必要がある。しかしこ
の場合にも平均で2772:20=130ページが記憶されるよう
になる。テレテキストページの全部のストツクが例えば
195ページである場合には195のリクエストのうちの130
のリクエストが待ち時間なく行われる。残りの65のリク
エストに対してはテレテキストの繰返し周期の65/195=
13部分に等しい周期内にその書込むべき順番が到来する
ため平均待ち時間はその1/6部分となる。繰返し周期が
ほぼ30秒の場合には195ランダムリクエストのうち65リ
クエストの平均待ち時間は1/6×30=5秒となる。195の
リクエストの全部に対しては5秒の待ち時間が平均で65
回路発生し、ほぼ零秒の待ち時間が130回発生するた
め、全部の平均待ち時間はほぼ1.7秒となり、最大は10
秒となる。 上述の場合には、すでに記憶されているページに対す
る待ち時間は“零”であるが記憶されていないページの
少数のリクエストに対する待ち時間は平均で15秒となり
最大で30秒である。記憶し得るページの数と全部のテレ
テキスト情報内容との間の比がほぼ0.5以上となる場合
には上述した第2の方法が一般に好適である。従つてこ
れは、例えばモジユールが3個でストツクが195ページ
の場合であり、モジユールが3個でストツクが800ペー
ジの場合ではない。 バツクグランドストアを全部のストツクが記憶され得
るような大きな容量を有するように選定する場合には、
双方の場合に対して待ち時間が第1のリクエスト後常時
“零”となり従つて双方の方法を同等に使用することが
できる。 第2の使用方法においてテキストのN×3×308ライ
ンを記憶した後にも書込みを停止しない場合を除き、書
込み、更新又は読取り中の他の作動は第1の使用方法に
つき説明した所と全く同一である。 又、現在の標準集積回路を回路素子3,13,15及び17に
対して何等の変更を施すことなく用いてテレテキストの
処理を好適に行い得ることは双方の使用方法に対して同
様である。 制御回路29、スイツチ9及びバツクグランドストア23
のスイツチング素子(メモリモジユール61〜65を除く)
は1個の集積回路155(第1図)組込むことができる。 第6図に示すようにバツクグランドストアは100ペー
ジの完全なマガジンに関するデイジタル入力信号DISを
記憶するに好適な記憶容量を有する1個以上の記憶モジ
ユール601,602,603で構成する。これら信号DISは電子接
続部605を経て第1選択回路609の信号入力端子607に供
給する。 上述した所と同様に第1選択回路609によつて書込み
周期DEW(テレビジヨンフイールド周期の1部分中のデ
ータエントリウインド)接続部611,612,613及び614を経
てモジユール601,602,603を直列的に相互接続する。 第2選択回路619には個別の接続部611,613及び615に
接続されたモジユール601,602,603の出力信号の入力端
子621,622,623と、接続部605に接続されたDISの入力端
子625とを設ける。第2選択回路619の出力端子627を入
力回路631(ACQ)の入力端子629に接続してバツクグラ
ンドストアの内容を読取るようにする。 利用者は要求するページの番号を制御素子及び制御回
路(双方とも図示せず)を経て選択し、これによりペー
ジ選択信号PSを既知のように電子接続部633に供給してP
Sを入力回路631の他の入力端子635に供給し得るように
する。この入力回路の出力端子637をテレテキスト回
路、例えば画像記憶装置、文字記号発生器及びビデオ信
号発生器の他の既知の回路素子に接続する。 又、バツクグランドストアのDISの入力端子605にはDI
S入力端子648及びPS入力端子645を有するマガジン選択
回路(MSC)641を設ける。このマガジン選択回路の出力
端子647を第1選択回路609の選択入力端子649に接続し
てこれにマガジン選択信号MSを供給し得るようにする。 バツクグランドストアは以下に示すように作動する。
1つのページが要求されると、入力回路631を通常のよ
うに第2選択回路619を経て記憶モジユールに接続して
要求されたページに関連するDISがストアに記憶されて
いるか否かを検出する。 上述したようにこの検出は、更新サイクル中の3つの
連続するフイールド周期中記憶モジユール601,602又は6
03に入力回路を順次接続することにより行う。要求され
たDISが検出されると、入力回路631によつてこのDISラ
イン番号から符号化画像情報を他の処理を行うための出
力端子637に供給する。その後新たなページが要求され
るまで第2選択回路619によつて入力回路の入力端子629
をDISの第2選択回路619の入力端子625に接続する。こ
の状態では入力回路631によつて選択したページに関す
るデータのDISを連続してチエツクするため例えばこれ
らページの内容の中間変更を以下に示すように行うこと
ができる。 テレテキスト及びこれに関連するシステムのような従
来のシステムでは、要求されたページの番号を3つの数
字によつて構成し、その第1数字によつてマガジンの番
号を表示する。 所望の情報がバツクグランドストアに記憶されていな
いことが判明した場合にはこの情報を接続路605,625,61
9,627及び629を経てDISから先ず最初取出し、この情報
をテレテキストのページの完全のストツクの送信機サイ
クル時間に依存する10〜15秒の平均待ち時間で入力回路
に到達せしめるようにする。 又、ページ番号はマガジン選択回路641に供給する。
このマガジン選択回路によつてDEW周期のテレテキスト
ビデオラインの始端の要求ページの第1数字と内蔵され
ているマガジン番号とを比較する。これらのマガジン番
号が一致するとマガジン選択信号MSを発生すると共にこ
れを第1選択回路607の選択入力端子649に供給する。こ
のマガジン選択信号MSは、通常“PAGE HEADERS"(常時
ページのラインφ)と称されるラインに他のマガジン番
号が現われるまで“ON"状態に保持されたままである。 MSが“ON"状態にあるDEW周期中このDISを直列配置の
記憶モジユールに通常のように書込む。1サイクル以下
の完全な送信機サイクルが終了した後選択したマガジン
に関連する全てのラインをバツクグランドストアに記憶
する。これがため同一のマガジンからのページに関する
次のリクエストは3フイールド周期内即ちほぼ1.5×20
=30m秒の平均待ち時間内に常時確認され、この待ち時
間は利用者にとつて不快とならない程度の長さである。 実際上マガジンは通常多くても100ページないため、
選択したマガジンのDISの書込みは他のマガジンのペー
ジに対する次のリクエストがあるまで継続し、従つて或
る時間後にバツクグランドストア全体にはこのマガジン
に関する情報が記入され、これにより同一の情報が種々
の異る記憶位置に2回以上記憶されるようになる。 マガジン番号は8ビツトハミングコードで表わされる
ため情報を書込むか否かの決定にはこのシンボルの開始
後8テレテキストビツト周期がかかるだけである。目的
のラインが探索マガジンに属する場合にはシンボル自体
も書込む必要があるため、ストアに書込むべき信号に対
し少くとも8テレテキストビツト周期の遅延をマガジン
選択回路641に設けるようにする。これらの書込み遅延
回路は既知である。この目的のため、殆んどの場合シフ
トレジスタを用い、本例では少くとも8個のシフト素子
を設けたシフトレジスタを用いる。 第7図は多数(N)の記憶モジユールを具える大型バ
ツクグランドストアを示す。第7図において第6図に示
す素子と同一の素子には同一の符号を付して示す。 本例では第1選択回路659及び第2選択回路669は多数
の記憶モジユールが接続されるように拡大する。 N個の記憶モジユールの第1部分を例えば第6図に示
す3個のモジユール601,602及び603で構成する。DEW周
期中第6図に示す所と同様に第3モジユール603の出力
端子を接続部615,第1選択回路659及び接続部610を経て
第1モジユール601の入力端子に結合する。前述した所
と同様にDEW周期以外の周期中全てのモジユールの出力
端子を接続部611〜610乃至665〜664を経てその入力側に
接続する。又、第6図に示す装置と同様にモジユール60
1,602及び603をマガジンの選択に用いる。本例の作動モ
ードも第2図につき説明した所と同様である。 バツクグランドストアの第2部分は、モジユールMi
(651)〜MN(653)を具え、最後のモジユール653の出
力端子をDEW周期中接続部665、第1選択回路659及び接
続部660を経てモジユール651の入力側に接続する。バツ
クグランドストアの第2部分は選択したマガジン以外の
マガジンに関する情報を記憶するに好適であり、且つ、
前述したオランダ国特許願明細書に記載された所と同様
に第1選択回路659の入力端子649の信号MSが“OFF"状態
にある限り作動状態となる。 ストアから情報を読出す場合、第2選択回路669は前
記オランダ国特許出願第7,704,398号に記載されたのと
同一態様で作動する。 ラン・イン期間の後バツクグランド・ストアの第1部
分は、最後に選択されたマガジンに関するDIS情報で完
全に満たされ、第2部分は本来的に未知である別のマガ
ジンの部分を常に含む。 例えば、テレテキストの全記憶ページが300である場
合、次の状態が起る。この例において述べた7個のモジ
ユールの各々は平均37ページを含むことができる。 選択されたマガジンが、例えば、60ページを含んでい
る場合、このマガジン全体は一部を二重にしてモジユー
ル601,602,603に含まれる。 残り240ページには4×37=148ページが記憶され、時
にこれらページは送信機により最後に送信される。 多くの場合次の要求は先に選択されたマガジンに関す
る。第6図の場合における如く、かかる要求は格別の待
機時間を伴うことなく承認される。 次の要求が別のマガジンからのページに関する場合に
は、このページが第2部分に記憶されている確立は148/
240であり、従つて要求は極く僅かな待機時間で承認さ
れる。 残りの場合においては要求は、僅か以前には送信され
ず、従つて要求後に直後または実際上直接送信される情
報に関する。これは、300のうち94の可能な要求に対
し、約30秒の送信機サイクル時間の47/300倍すなわち4.
7秒の平均待機時間が生ずることを意味する。多くの要
求は第1グループ内に入るので、全平均待機時間は1秒
程度に過ぎない。 上述した例では、選択されたマガジンの60ページを記
憶するのに2個のモジユールで充分であることは明らか
である。 同じく第2図に示した他の可能の拡張構成において
は、第1選択回路659にフイードバツク接続を施して、
後者の例においてモジユール602の出力端子613をDEW期
間に当りモジユール601の入力端子610に結合し、更に、
出力端子665を入力端子614に結合して本例においてバツ
クグランド・ストアの第2部分を、残り240ページのう
ち5×37=185ページを記憶する5個のモジユールによ
つて構成するようにすることができる。 この目的のための構成はDIS用入力端子673と、マガジ
ン番号およびページ番号を示すコードのため出力端子67
5とを有するページ番号認識回路(PNR)671を備え、上
記コードはページ・ヘツダとして送信される。かかるコ
ードは、メモリ・アドレス当り1ビツトを記憶する少な
くとも800メモリ・アドレスを有するランダム・アクセ
ス・メモリ(RAM)679のアドレス入力端子677に供給す
る。 新たなテレビジヨン・チヤンネルが選択される毎に80
0メモリ・アドレス全ての内容が“φ”に調整される。 然る後ページ番号例えばマガジン6のページ17が認識
されると直ちに、メモリ・アドレス617に“1"が書込ま
れる。 マガジン6が60ページを含んでいる場合、ある時間、
遅くとも1送信器サイクル時間の後に100個のメモリ・
アドレス600〜699のうち60個のメモリ・アドレスは“1"
を含む。 RAM679の読出出力端子681は計数回路685の計数入力端
子683に接続し、この計数回路は例えば8個のカウンタ6
87−1〜687−8を備えている。ある時間の後すべての
カウンタは対応するマガジンのページ番号を示す計数値
を有し、本例では、100個のメモリ・アドレスの各グル
ープにおいて常に“1"の個数が計数されるので、カウン
タN6(687−6)の計数値が“60"となる。この計数動作
は、例えば、各フイールド期間で毎秒毎に周期的に行わ
れるので、マガジンの内容が送信機側において1ページ
または複数ページだけ拡張され、関連する数値は新たな
一層大きいページ番号となる。 新たなページの要求時には第1選択回路659が信号結
線629およびモジユール選択入力端子691を介して、マガ
ジン番号に対応するカウンタ、本例ではカウンタ687−
6に結合される。計数値が37より小さい場合、または安
全マージンが例えば35より小さく取られている場合第1
選択回路659はマガジン選択のためのモジユール1だけ
確保し、その理由は、この場合帰還路610−611がDEW期
間の内外に連続的に存在するからであり、第2部分に対
しては665〜612に至る帰還路がDWE期間に際し存在す
る。 計数値が、本例で選定した如く“60"になると、上述
したように2個のモジユールが確保される。 “74"(または例えば“70")より大きい計数値では初
めの3個のモジユールがマガジン選択のため確保され
る。残りのモジユールは常に、記憶した情報を読出す場
合この読出を、バツクグランド・メモリを有しないテレ
テキスト装置の場合の如くフイールド期間の小さいDEW
の部分に際しただけ行われる代りに連続的に行うことが
できることに起因して生ずる純時間圧縮用に使用され
る。 簡単化した実施例ではRAM679のアドレス場所を100に
減少でき、その場合計数回路685は1個のカウンタ687だ
け備える。その場合、選択されたマガジンのページだけ
計数される。第1選択回路659は1個のモジユールを確
保することによつて起動する。計数値が“35"〜“37"の
うちの選択された値、または“70"〜“74"のうちの値を
超えると直ちに1個のモジユール(2または3)が確保
されたモジユールに常に付加される。しかし、一層大き
いマガジンがマガジン部に適切な順序で記憶される以前
に若干長い期間を要する。 選択されたマガジンが、例えば、300ページのうちの3
0ページを有する小さいマガジンであつて、マガジン選
択用には1個のモジユールを確保すれば充分な場合は、
残り270ページのうちの6×37=222ページを記憶するこ
とができ、従つて、マガジン選択用に3個のモジユール
を永久的に確保する場合の平均待機時間に比べ平均待機
時間を一層減少できる。 少なくとも100ページの容量を有するバツクグランド
・ストアを使用すればモジユールの可変確保が可能にな
ることは明らかであり、ここの例では選択されたマガジ
ンの大きさに応じてマガジン選択用に3個のモジユール
1,2または3が確保され、その結果、時間圧縮のため2
または1およびφのモジユールが使用される。 本発明はテレテキスト受信機に適用できるだけでな
く、Antiope,Telidon等の如き同様な方式の受信機にも
同様に適用できることも明らかである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明複合表示装置の基本構成を示すブロツク
図、 第2図は第1図に示す装置のバツクグランドストアの構
成を示すブロツク図、 第3図は第2図に示すバツクグランドストアのラインお
よびビツトの位置を示す説明図、 第4図はバツクグランドストアへのデータの記憶中およ
び更新中に用いられる制御回路の構成を示すブロツク
図、 第5図は第4図に示す回路の作動を示すタイムチヤー
ト、 第6図はマガジン選択を行うバツクグランドストアの構
成を示すブロツク図、 第7図は時間圧縮を行う第2記憶選択部を有するマガジ
ン選択を行うバツクグランドストアの構成を示すブロツ
ク図である。 1……入力端子(3) 3……テレテキスト・ビデオ入力プロセツサ(TVIP) 5……出力端子(3) 7……第1入力端子(9) 9……スイツチ 11……入力端子(13) 13……入力回路(ACQ)、15……画像ストア(TRAM) 17……変換回路(DSP)、19……出力端子(17) 21……入力端子(23) 23……直列バツクグランドストア(CCD) 25……出力端子(23)、27……第2入力端子(9) 29……制御回路、31……TCLK出力端子(3) 33……SR出力端子(3)、35……DEW′出力端子(3) 41……入力端子(29)、43……入力端子(29) 45……入力端子(29)、47……キーボード 49……信号リンク、51……多重チヤンネル結合。
フロントページの続き (72)発明者 マルセリナス・ヨセフ・ヨハネス・コル ネリス・アネ−ハルン オランダ国5621ベ−ア−・アインド−フ エン・フル−ネヴアウツウエツハ1 (72)発明者 ウイルヘルムス・フランシスカス・フエ ツケス オランダ国5621ベ−ア−・アインド−フ エン・フル−ネヴアウツウエツハ1 (56)参考文献 特開 昭57−65981(JP,A) 実開 昭57−173474(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.テレビジョン信号から受信テキストデータを取出す
    ビデオプロセッサと、リクエストするページを識別する
    ページ番号を発生するキーボード装置と、 テキストデータとリクエストされたページ番号を受信
    し、リクエストされたページを構成するテキストデータ
    を検出する入力回路と、 前記リクエストされたページの該検出されたテキストデ
    ータを記憶する画像記憶装置と、 前記入力されたテキストデータを表示可能なビデオ信号
    に変換する変換回路と、 複数のページに対応するテキストデータを記憶するバッ
    クグランド記憶装置と、 を具えてなり、テレビジョン信号の各フィールド期間中
    にテレビジョン信号と共に伝送されるテキストデータを
    受信し、表示する複合表示装置で、前記テキストデータ
    は符号化されたテキストページと対応のページ番号を有
    している複合表示装置において、 前記バックグランド記憶装置は、ファースト・イン・フ
    ァースト・アウト記憶装置であって、符号化されたペー
    ジ番号を含む受信したテキストデータを連続的に蓄積記
    憶する如く構成してあり、 前記ファースト・イン・ファースト・アウト記憶装置
    は、少くとも前記入力回路が、リクエストされたページ
    番号を有するページのテキストデータが検出されるま
    で、蓄積記憶されたテキストデータを連続的に前記入力
    回路に供給するようにしたことを特徴とする複合表示装
    置。 2.バックグランド記憶装置を、直列記憶装置とし、テ
    キストデータが受信されていない時間中は、記憶されて
    いる符号化データを、制御回路の制御のもとでバックグ
    ランド記憶装置を少なくとも1回巡回する如く構成し、
    リクエストされたページ番号の発生時に巡回記憶データ
    を入力回路に供給するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の複合表示装置。 3.直列バックグランド記憶装置を、揮発性の記憶装置
    とし、記憶したデータの巡回によっても記憶装置の内容
    を更新する如くしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の複合表示装置。 4.バックグランド記憶装置は、2個以上の直列副記憶
    装置を有し、該副記憶装置は書込み中互に直列になるよ
    うに配列し、巡回中は互に結合しないで1個の副記憶装
    置に記憶された符号化データをこの副記憶装置内でのみ
    巡回させるようにし、さらに選択回路を有し、各副記憶
    装置内を巡回しているデータを入力回路に連続的に供給
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の複合表示装置。 5.前記直列バックグランド記憶装置を、受信テキスト
    データのビット速度のn倍の速度で内部転送が可能な如
    く構成し、制御回路にはクロック発生回路を設け、この
    クロック発生回路によって前記のn倍の周波数を前記ビ
    ット速度と同期させて発生し、さらに制御回路には、ス
    イッチを設け、クロック信号の各n番目の周期中、受信
    テキストデータのビットをバックグランド記憶装置内に
    書込み、かつ中間のn−1周期中、バックグランド記憶
    装置の出力ビットを遅延回路を経て再度記憶装置内に書
    込む如くした特許請求の範囲第2項記載の複合表示装
    置。 6.遅延回路によって、n倍周波数の1クロック周期に
    等しい遅延時間を生ずる如くした特許請求の範囲第5項
    記載の複合表示装置。 7.バックグランド記憶装置は、受信テキストデータ内
    に符号化されたマガジン番号を検出するマガジン選択回
    路を有し、選択されたマガジンに付属するテキストデー
    タを記憶する如くした特許請求の範囲第1ないし第6項
    のいずれか1項に記載の複合表示装置。 8.バックグランド記憶装置の第1メモリ部分が選択さ
    れたマガジンのテキストデータを記憶し、第2メモリ部
    分が他のマガジンの少くとも一部を記憶する如くした特
    許請求の範囲第7項記載の複合表示装置。 9.バックグランド記憶装置が複数個の副記憶装置を有
    し、その内の少くとも1つの副記憶装置は、選択された
    マガジンのテキストデータを記憶する第1メモリ部分を
    構成し、選択されたマガジンのテキストデータが前記第
    1メモリ部分の容量を超える場合には、前記第1メモリ
    部分は他の副記憶装置に延長される如くした特許請求の
    範囲第8項記載の複合表示装置。 10.マガジン選択回路は、カウント回路を有し、これ
    によって選択されたマガジンを構成するテキストデータ
    の量をカウントし、この量が、第1メモリ部分の容量に
    少くともほぼ等しい場合には、このカウント回路より信
    号が発生され、この信号は他の副記憶装置に第1メモリ
    部分を延長するように前記選択回路に供給される如くし
    た特許請求の範囲第9項記載の複合表示装置。 11.リクエストされたページの検出後の所定時間内に
    受信テキストデータをバックグランド記憶装置に書込む
    如くした特許請求の範囲第1ないし第10項のいずれか1
    項に記載の複合表示装置。
JP59038882A 1983-03-02 1984-03-02 複合表示装置 Expired - Lifetime JP2774098B2 (ja)

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