JP2773689B2 - Atmアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式 - Google Patents

Atmアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式

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JP2773689B2
JP2773689B2 JP18072995A JP18072995A JP2773689B2 JP 2773689 B2 JP2773689 B2 JP 2773689B2 JP 18072995 A JP18072995 A JP 18072995A JP 18072995 A JP18072995 A JP 18072995A JP 2773689 B2 JP2773689 B2 JP 2773689B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM(Asynchronous
Transfer Mode、非同期転送モード)方式を用いたデジ
タル通信に係わり、特にTTC(the Telecommunicatio
n TechnologyCommittee、電信電話技術委員会)標準J
J−20.11勧告に規定されるPBX(Private Bran
ch Exchange、構内交換機)インタフェースの複数のフ
レームからなるデータをATMセルに変換するためのA
TMアダプテーションレイヤ(ATM Adaptation Layer、
AAL)におけるデータ変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量のデータ、映像等の情報を高速に
通信するための伝送及び交換技術として、近年、ATM
が注目を集めている。ATMとは、全ての情報を48オ
クテット(1オクテット=1バイト=(8ビット))長
のデータ単位に分割し、この分割された48オクテット
長のデータ(ユーザ情報)に、宛先ラベル情報として5
オクテット長のヘッダを付加して、合計53オクテット
の固定長とし(これを「セル」という)、セル単位に情
報の伝送を行うものであり、セルに付されたヘッダ情報
に基づいてハードウェアにより高速にスイッチング(交
換)を行い、大容量かつ高速の情報通信を可能とするも
のである。
【0003】ATMの標準プロトコルについて簡単に説
明すると、ATMの通信プロトコルを用いたB−ISD
N(Broadband-ISDN、「広帯域ISDN」ともい
う)のプロトコル参照モデルを例にとれば、高位レイヤ
の下にATMアダプテーションレイヤ、ATMレイヤ、
物理レイヤの各レイヤが階層的に配置され、各レイヤを
データが順次通過して行くことによりユーザ情報の転送
が行われる。
【0004】ここで、物理レイヤは、物理媒体である伝
送路に対するデータの送受信処理を行うレイヤであり、
ATMレイヤは、53オクテット長のセルを処理するレ
イヤであり、ATMアダプテーションレイヤは、上位ア
プリケーションのデータ単位(例えば、音声では1バイ
トの固定長、データでは数kバイトまでの可変長)と、
セルで統一的に扱われる48オクテット長のユーザ情報
と、の整合及び調整を行うレイヤである。
【0005】ATMレイヤは、音声、データ等の上位ア
プリケーションのデータ単位に依存しないプロトコルで
あるが、ATMアダプテーションレイヤは上位アプリケ
ーションに依存したプロトコルであるため、ATMアダ
プテーションレイヤにおいては、上位アプリケーション
の種類に応じて、ITU−T(International Telecomm
unication Union-Telecommunication Standardization
Sector、国際電気通信連合−電気通信標準化部門)I.
362勧告に規定される各種のサービスが提供されてい
る。
【0006】ATMアダプテーションレイヤにおいて提
供されるサービスは、固定速度の音声及び映像を扱うク
ラスAサービス、可変速度の音声及び映像を扱うクラス
Bサービス、コネクション型データを扱うクラスCサー
ビス、及びコネクションレス型データを扱うクラスDサ
ービスの4種類のサービスに大別できる。そして、これ
らの各サービスを実現するためのATMアダプテーショ
ンレイヤ(AAL)プロトコルとして、ITU−T勧告
において、AALタイプ1、AALタイプ2、AALタ
イプ3、AALタイプ4、及びAALタイプ5の5つの
プロトコルが規定されている。
【0007】ところで、TTC標準JJ−20.11勧
告に規定されるPBXインタフェースのデータは固定伝
送速度(Constant Bit Rate、「CBR」という)の音
声に関するものであるため、当該データをATMセルに
変換するための従来の変換方式には、ITU−T I.
363勧告に規定されるAALタイプ1プロトコルが用
いられていた。
【0008】図2は、TTC標準JJ−20.11勧告
に規定されるPBXインタフェースを説明するための図
である。
【0009】図2を参照して、PBXインタフェースの
データのフレーム構成を以下に説明する。図2(A)に
示すように、PBXインタフェースのデータの1フレー
ムは、TS番号0〜31の32個のタイムスロット
(「TS」という)を備えており、TS番号1〜15、
及びTS番号17〜31のタイムスロットが音声又はデ
ータ用タイムスロットとして用いられ、TS番号0のタ
イムスロットが信号用タイムスロットとして用いられ
る。なお、TS番号16は未規定のタイムスロットであ
る。
【0010】上記各タイムスロットには1オクテットの
情報を割り付けることができ、図2に示すように、1フ
レームの長さが125μsである場合には、1チャネル
当り64Kbpsの伝送速度で30チャネル分の情報を
伝送することができ、全体として2Mbpsの伝送速度
を備えたCBRサービスを提供することができる。
【0011】次に図2(B)を参照して、信号用タイム
スロットであるTS番号0のタイムスロットの構成につ
いて詳述する。図2(B)に示すように、1つの信号用
タイムスロットには8ビットの情報を割り付けることが
できる。信号用タイムスロットの第1ビットには8KH
zフレーム同期用ビット(「F」で示す)が割り付けら
れ、そのパターンはマルチフレーム構成において“1”
のバイオレーションとなる。また、第2ビットにはマル
チフレーム同期用ビット(「MF」で示す)が割り付け
られ、そのフレーム同期パターンは、8フレームが1マ
ルチフレームとして構成されるマルチフレーム構成の場
合には“01111111”となる。さらに、第3ビッ
トには対装置警報用ビット(「S」で示す)が割り付け
られる。この対装置警報用ビットSは、対装置警報とし
て、対向装置に対して、正常時にはS=“0”の信号を
送信し、信号断、フレーム同期外れ検出時にはS=
“1”の信号を送信するものである。なお、第4ビット
以降には、図2(C)に示すように未使用ビット
(「X」で示す)又は信号ビット(「Ai(i=1〜3
0)」で示す)が割り付けられる。
【0012】図2(C)は、8フレームを1マルチフレ
ームとして構成するマルチフレーム構成における信号用
タイムスロットの構成を示したものである。図2(C)
に示すように、MF番号2〜7で示される信号用タイム
スロット(TS番号0)の第4〜8ビットには第iチャ
ネルに対応した1ビットずつの信号ビット(計30ビッ
ト)が割り付けられる。
【0013】なお、図2(C)において「X」で示され
るビット、すなわちMF番号1及びMF番号8で示され
る信号用タイムスロット(TS番号0)の第4〜8ビッ
トは、割り付け規定のない未使用ビットである。
【0014】以上のことから、PBXインタフェースの
データのうち、TS番号0の信号用タイムスロットにお
ける8KHzフレーム同期用ビットF、マルチフレーム
同期用ビットMF、及び対装置警報用ビットSの3種類
のビットはいずれも同期ビットを構成し、TS番号0の
信号用タイムスロットにおける「Ai」は信号ビットを
構成し、TS番号0の信号用タイムスロットの「X」及
びTS番号16のタイムスロットの全ビットは未使用ビ
ットを構成する。なお、TS番号1〜15及びTS番号
17〜31の全ビットは意味のあるユーザ情報である音
声ビットを構成する。
【0015】従来においては、このような構成を備えた
PBXインタフェースのデータをATMセルに変換する
ために、ATMアダプテーションレイヤにおいて、固定
速度の音声を扱う一般的なプロトコルである、ITU−
T I.363勧告に規定されるAALタイプ1プロト
コルを用いたデータ変換が行われていた。
【0016】一般に、ATMアダプテーションレイヤに
おける処理は、セルのペイロード(48オクテットのユ
ーザ情報)単位の処理と、ユーザ情報を束ねた情報単位
の処理に大別されており、前者の処理を行うレイヤはS
AR(Segmentation and Reassembly、セル分割・組
立)サブレイヤ、後者の処理を行うレイヤはCS(Conv
ergence Sublayer、コンバージェンス・サブレイヤ)と
呼ばれる。各レイヤで扱われるデータ全体がPDU(Pr
otocol Data Unit、プロトコル・データ単位)と呼ばれ
ることから、SARサブレイヤ、CS(コンバージェン
ス・サブレイヤ)で扱われるデータは、それぞれSAR
−PDU(セル分割・組立−プロトコル・データ単
位)、CS−PDU(コンバージェンス・サブレイヤ−
プロトコル・データ単位)と呼ばれる。
【0017】そして、PBXインタフェースのデータを
ATMセルに変換するための従来の変換方式において
は、PBXインタフェースに現れるデータの各フレーム
の全ビットを単純に束ねてCS−PDUを作成し、作成
されたCS−PDUを所定のオクテット長単位のブロッ
クに分割することによって、ATMペイロードに配置さ
れるべき48オクテット長のSAR−PDUに変換する
ようにしていた。
【0018】なお、従来の変換方式において、64Kb
psの各チャネルが別用途に使用されるような場合に
は、構造化データの転送を行う必要があった。この場合
には、1つおきのATMセルについて構造化ポインタ用
の1オクテット長のポインタフィールドが必要となるこ
とから、分割されたブロックのオクテット長は、構造化
ポインタの有無に応じて46オクテット長又は47オク
テット長となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のATMアダプテーションレイヤにおけるデータ
変換方式では、PBXインタフェースの全てのデータを
一律にATMセルに含めているため、以下に記載する各
種問題点が存在している。
【0020】すなわち、(1)同期ビット及び未使用ビ
ットのセル化によって伝送効率が低下する他、(2)信
号ビットのトランスペアレント伝送を実現する場合にも
同様にまた伝送効率が低下し、さらに(3)構造化デー
タの転送のために必要とされるポインタフィールドによ
って、意味のある音声ビットの伝送効率が低下してしま
うという問題点が存在する。
【0021】具体的には、PBXインタフェースが8フ
レームを1マルチフレームとして構成するマルチフレー
ム構成を採用している場合の1マルチフレーム当りの伝
送効率を計算すると、(1)同期ビット及び未使用ビッ
トのセル化に伴い、64ビット×30chの音声ビット
を伝送する際に、同期ビット及び未使用ビットが98ビ
ット伝送されてしまうことから、5.1%(=98ビッ
ト/(64ビット×30ch))の効率低下が発生す
る。
【0022】また、(2)信号ビットのトランスペアレ
ント伝送に伴い、64ビット×30chの音声ビットを
伝送する際に、信号ビットが30ビット伝送されてしま
うことから、1.6%(=30ビット/(64ビット×
30ch))の効率低下が発生する。
【0023】さらに、(3)構造化データを転送する場
合には、47オクテット長の8のSAR−PDUに対し
て4オクテットの構造化ポインタが必要になることか
ら、構造化データの転送ために必要とされるポインタフ
ィールドによって、1.1%(=4オクテット/(47
オクテット×8))の効率低下が発生していた。
【0024】従って、本発明は、上記の問題点に鑑みて
なされたものであり、TTC標準JJ−20.11勧告
に規定されるPBXインタフェースのデータを極めて高
い伝送効率でATMセルに変換するためのATMアダプ
テーションレイヤにおける新たなデータ変換方式を提供
することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、TTC標準JJ−20.11勧告に規定
されるPBXインタフェースの複数のフレームからなる
データをATMセルに変換するためのATMアダプテー
ションレイヤにおけるデータ変換方式であって、前記複
数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽出する
抽出手段と、該抽出手段によって抽出された前記音声ビ
ット及び前記信号ビットに基づいてCS−PDU(コン
バージェンス・サブレイヤ−プロトコル・データ単位)
を作成するCS−PDU作成手段と、該CS−PDU作
成手段によって作成された前記CS−PDUを複数のブ
ロックに分割する分割手段と、該分割手段によって分割
された前記各ブロックに基づいてSAR−PDU(セル
分割・組立−プロトコル・データ単位)を作成するSA
R−PDU作成手段と、を備え、TTC標準JJ−2
0.11勧告に規定されるPBXインタフェースのデー
タの複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
出してCS−PDUを作成することにより該データに含
まれる同期ビット及び未使用ビットを削除した形でAT
Mセルに変換する、ことを特徴とするATMアダプテー
ションレイヤにおけるデータ変換方式を提供する。
【0026】また、本発明は、前記PBXインタフェー
スの複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
出する抽出手段と、この抽出手段によって抽出された前
記信号ビットを所定の割合(好ましくは、1/3)でサ
ンプリングするサンプリング手段と、前記抽出手段によ
って抽出された前記音声ビット及び前記サンプリング手
段によってサンプリングされた信号ビットに基づいてC
S−PDUを作成するCS−PDU作成手段と、このC
S−PDU作成手段によって作成された前記CS−PD
Uを複数のブロックに分割する分割手段と、この分割手
段によって分割された前記各ブロックに基づいてSAR
−PDUを作成するSAR−PDU作成手段とを備えた
ATMアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式
を提供する。
【0027】さらに、本発明は、前記PBXインタフェ
ースの複数のフレーム(好ましくは、12のフレーム)
から音声ビット及び信号ビットを抽出する抽出手段と、
この抽出手段によって抽出された前記音声ビット、前記
信号ビット、及び全体のオクテット長を47オクテット
の8倍に揃えるためのパディングに基づいてCS−PD
Uを作成するCS−PDU作成手段と、このCS−PD
U作成手段によって作成された前記CS−PDUを47
オクテット長単位の8のブロックに分割する分割手段
と、この分割手段によって分割された前記各ブロック及
びITU−T I.363勧告に規定されるAALタイ
プ1プロトコルに準拠した1オクテット長のSAR−P
DUヘッダに基づいてSAR−PDUを作成するSAR
−PDU作成手段であって、前記SAR−PDUヘッダ
に付されたシーケンス番号順に前記複数のブロックを配
置するSAR−PDU作成手段とを備えたATMアダプ
テーションレイヤにおけるデータ変換方式を提供する。
【0028】さらにまた、本発明は、前記PBXインタ
フェースの複数のフレーム(好ましくは、12のフレー
ム)から音声ビット及び信号ビットを抽出する抽出手段
と、この抽出手段によって抽出された前記信号ビットを
所定の割合(好ましくは、1/3)でサンプリングする
サンプリング手段と、前記抽出手段によって抽出された
前記音声ビット、前記サンプリング手段によってサンプ
リングされた信号ビット、及び全体のオクテット長を4
7オクテットの8倍に揃えるためのパディングに基づい
てCS−PDUを作成するCS−PDU作成手段と、こ
のCS−PDU作成手段によって作成された前記CS−
PDUを47オクテット長単位の8のブロックに分割す
る分割手段と、この分割手段によって分割された前記各
ブロック及びITU−T I.363勧告に規定される
AALタイプ1プロトコルに準拠した1オクテット長の
SAR−PDUヘッダに基づいてSAR−PDUを作成
するSAR−PDU作成手段であって、前記SAR−P
DUヘッダに付されたシーケンス番号順に前記複数のブ
ロックを配置するSAR−PDU作成手段とを備えたA
TMアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式を
提供する。
【0029】
【作用】本発明の原理・作用を以下に説明する。
【0030】TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
れるPBXインタフェースのデータをATMセルに変換
するためには、ATMアダプテーションレイヤにおい
て、まず、CS(コンバージェンス・サブレイヤ)にお
ける処理を行って、PBXインタフェースのデータをC
S−PDUに変換し、続いて、SARサブレイヤにおけ
る処理を行ってCS−PDUをSAR−PDUに変換
し、最終的に、SAR−PDUにヘッダを付加すること
によりATMセルに変換するという一連の処理が行われ
る。
【0031】本発明のATMアダプテーションレイヤに
おけるデータ変換方式によれば、TTC標準JJ−2
0.11勧告に規定されるPBXインタフェースのデー
タの複数のフレームから音声ビット及び信号ビットをそ
れぞれ抽出してCS−PDUを作成することにより、当
該データに含まれる同期ビット及び未使用ビットを削除
した形でATMセルに変換することができる。
【0032】また、本発明のATMアダプテーションレ
イヤにおけるデータ変換方式おいて、特に、TTC標準
JJ−20.11勧告に規定されるPBXインタフェー
スの複数のフレーム(好ましくは、12フレーム)分の
データから47オクテット長単位の8の分割されたブロ
ックを作成し、当該分割されたブロックを、ITU−T
I.363勧告に規定されるAALタイプ1プロトコ
ルに準拠した1オクテット長のSAR−PDUヘッダに
付されたシーケンス番号順(0〜7)に順次配置してい
くことにより、構造化データの転送のために必要とされ
るポインタフィールドを不要とし、これに起因する伝送
効率の低下を防止することができる。
【0033】なお、本発明のATMアダプテーションレ
イヤにおけるデータ変換方式によれば、抽出された信号
ビットを所定の割合でサンプリングすることにより、信
号ビットのトランスペアレント伝送に起因する伝送効率
の低下を抑制することができる。特に、抽出された信号
ビットを1/3サンプリングする場合には、TTC標準
JJ−20.12勧告における選択数字受信規定を満足
しつつ伝送効率の高い変換を行うことができる。
【0034】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。
【0035】図1は、TTC標準JJ−20.11勧告
に規定されるPBXインタフェースのデータをATMセ
ルに変換するための、本発明の一実施例に係るATMア
ダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式を説明す
るための図である。
【0036】以下、図1を参照して本実施例に係るAT
Mアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式を説
明する。
【0037】図1において、101はPBXインタフェ
ースのデータ構成であり、データ101はフレーム10
2の連続で構成されている。本実施例では、12フレー
ム分のデータを1つのまとまりとしてATMアダプテー
ションレイヤにおけるデータ変換を行うので、図1にお
いても、12フレームを1つの単位としたデータ変換の
様子を示す。
【0038】フレーム102は、TS番号0〜31の3
2個のタイムスロットから構成されており、その詳細な
構成は前記従来例の説明で述べた通りである(図2参
照)。103はPBXインタフェースのデータ101の
各フレームの音声又データ用タイムスロットから抽出さ
れた音声・データTS情報であり、12フレーム全てか
ら抽出された音声・データTS情報は計360オクテッ
ト長のデータを構成する。また、104はPBXインタ
フェースのデータ101から12フレーム分の信号ビッ
トを抽出し、1/3サンプリングすることによって2オ
クテットの情報を出力する1/3サンプリング部であ
る。
【0039】105、107は、それぞれ本実施例に係
るATMアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方
式で扱われるCS−PDU、SAR−PDUである。ま
た、108は、本実施例によるデータ変換を行った後
に、最終的に得られるATMセルである。
【0040】以下、PBXインタフェースのデータをA
TMセルに変換する本実施例に係るATMアダプテーシ
ョンレイヤにおけるデータ変換方式の一連の処理を図1
を参照して説明する。
【0041】まず、PBXインタフェースの12フレー
ム分のデータをCS−PDU105に変換する処理につ
いて説明する。
【0042】第1の処理として、データ101の各フレ
ーム102の音声又はデータ用タイムスロット(TS番
号1〜15及びTS番号17〜31)から音声ビット
(各タイムスロットの全ビット)を抽出して12フレー
ム分の音声・データTS情報103を構成し、この抽出
された音声・データTS情報103をCS−PDU10
5における音声・データTS情報112とする。なお、
12フレーム全てから抽出された音声・データTS情報
は計360オクテット長となる。
【0043】また、第2の処理として、データ101の
各フレーム102の信号用タイムスロット(TS番号
0)から信号ビットのみを抽出し、この抽出された信号
ビットを1/3サンプリング部104においてサンプリ
ングしてCS−PDU105における信号ビット情報1
11とする。
【0044】1/3サンプリング部104においては、
図2に示すTS番号0の信号用タイムスロットから、同
期ビット(8KHzフレーム同期用ビットF、マルチフ
レーム同期用ビットMF、対装置警報用ビットS)と未
使用ビットXとを無視して信号ビットAiのみを抽出
し、この抽出された信号ビットAiに対して1/3サン
プリングの処理を行い、12フレーム分の信号ビット
(計45ビット)を15ビット分のデータに圧縮する。
そして、得られた15ビット長の信号ビットに1ビット
長のPAD(ビットPAD)を付加し、最終的に、2オ
クテット長の信号ビット情報111を出力する。
【0045】なお、このようなサンプリング処理を行っ
ても、TTC標準JJ−20.12勧告における選択数
字受信規定(DP信号のメーク時間に関する条件(10
PPS)等)は満足される。
【0046】さらに、第3の処理として、CS−PDU
105のオクテット長を47オクテットの8倍に揃える
ために、14オクテット長のPAD113を挿入する。
【0047】そして、第4の処理として、上記第1ない
し第3の処理を行うことによって得られた信号ビット情
報111、音声・データTS情報112、及びPAD1
13に基づいて、376オクテット長(=2+360+
14=(信号ビット情報111)+(音声・データTS
情報112)+(PAD113))のCS−PDU10
5を作成する。
【0048】次に、上記第1ないし第4の処理によって
得られたCS−PDU105をSAR−PDU107に
変換するための処理について説明する。
【0049】まず、第5の処理として、CS−PDU1
05を47オクテット長単位で分割し、47オクテット
長単位の8のCS−PDU106とする処理を行う。
【0050】そして、第6の処理として、ITU−T
I.363勧告に規定されるAALタイプ1プロトコル
のSAR−PDUヘッダと同様の構成を備えたヘッダを
SAR−PDU114として配置する処理を行う。
【0051】さらに、第7の処理として、上記第5の処
理によって分割された47オクテット長単位のCS−P
DU106のそれぞれを、SAR−PDUヘッダ114
のシーケンス番号順(0〜7)に順次SAR−PDUペ
イロード115として配置し、全体で48オクテット長
のSAR−PDU107とする処理を行う。
【0052】上記第5ないし第7の処理を行うことによ
り、CS−PDU105がSAR−PDU107に変換
される。
【0053】なお、上記第1ないし第7の処理によって
変換されたSAR−PDU107をATMペイロード1
17とし、セルヘッダ116を付加する処理を行うこと
により、最終的なATMセル108が得られる。
【0054】以上述べた上記第1ないし第7の一連の処
理(ATMアダプテーションレイヤにおけるデータ変
換)を行うことによって、本実施例によれば、TTC標
準JJ−20.11勧告に規定されるPBXインタフェ
ースのデータをきわめて高い伝送効率でATMセルに変
換することができる。
【0055】特に、本実施例のように、12フレーム分
のデータ101から47オクテット長単位の8の分割さ
れたCS−PDU106を作成し、当該分割されたCS
−PDU106を、ITU−T I.363勧告に規定
されるAALタイプ1プロトコルに準拠した1オクテッ
ト長のSAR−PDUヘッダに付されたシーケンス番号
順(0〜7)に順次配置する場合には、構造化データの
転送ために必要とされるポインタフィールドを不要とす
ることができるという顕著な効果を奏する。
【0056】ここで、本実施例に係るATMアダプテー
ションレイヤにおけるデータ変換方式の伝送効率を具体
的に計算すると、(1)同期ビット及び未使用ビットの
セル化に伴う効率低下は、本実施例では同期ビット及び
未使用ビットを削除してデータ変換を行っていることか
ら、0%(=0ビット/(64ビット×30ch))と
される。
【0057】また、(2)信号ビットのトランスペアレ
ント伝送に伴う効率低下は、本実施例では信号ビットを
1/3サンプリングしていることから、0.5%(=1
0ビット/(64ビット×30ch))とされる。
【0058】そして、(3)構造化データの転送のため
に必要とされるポインタフィールドによる効率低下は、
本実施例では構造化ポインタを用いる必要がないことか
ら、0%(=0オクテット/(47オクテット×8))
とされる。
【0059】一方、(4)本実施例では、CS−PDU
105のオクテット長を47オクテットの8倍に揃える
ために14オクテット長のPAD113、及び図1に示
す信号ビット情報111における1ビットのPADを使
用していることから、これによる効率低下は、3.76
%=(14.125オクテット/(47オクテット×
8))である。
【0060】従って、従来のITU−T I.363勧
告に規定されるAALタイプ1のプロトコルを用いたA
TMアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式と
比較した場合には、(1)同期ビット及び未使用ビット
のセル化に関するものが5.1%→0%(5.1%改
善)、(2)信号ビットのトランスペアレント伝送に関
するものが1.6%→0.5%(1.1%改善)、
(3)構造化データの転送のために必要とされるポイン
タフィールドに関するものが1.1%→0%(1.1%
改善)となり、(4)PADの追加によって0%→3.
76%の効率低下が発生することを勘案しても、本実施
例に係るATMアダプテーションレイヤにおけるデータ
変換方式によって伝送効率の高い変換を達成することが
できる。
【0061】以上において、本発明のATMアダプテー
ションレイヤにおけるデータ変換方式の一実施例を示し
たが、本発明はこれらの態様に限定されるものではな
く、本発明の原理に準ずる各種の実施例を含む。
【0062】例えば、上記実施例においては、1/3サ
ンプリング部104におけるサンプリング処理を行うこ
とを前提として説明を行ったが、上記実施例のように当
該サンプリング処理を行わなくとも所定長(上記実施例
では、47オクテット×8)のCS−PDU105を作
成できる場合であれば、当然に、上記サンプリング処理
を行うか否かは任意とすることができる。
【0063】そして、この場合の伝送効率の低下率は、
信号ビットのトランスペアレント伝送に関しては従来の
変換方式と同じであるが、PADの追加による効率低下
は、CS−PDUのオクテット長を47オクテットの8
倍に揃えるためのPADが10オクテット長、図1に示
す信号ビット情報111におけるPADが3ビット長で
あることから、2.76%=(10.375オクテット
/(47オクテット×8))となり、上記サンプリング
処理を行うものよりもPADによる伝送効率の低下を小
さくすることができる。
【0064】なお、SAR−PDUヘッダ114に付さ
れたシーケンス番号を有効に利用するためには、12フ
レームを1つのまとまりとした上記実施例に係るATM
アダプテーションレイヤにおけるデータ変換方式が好適
であるが、同期ビット及び未使用ビットを削除するだけ
でも従来の変換方式に比べて高い伝送効率を得ることが
でき、この場合には、当然、変換の対象となるフレーム
数は上記12フレームに限定されない。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のATMアダプテーションレイヤにおけるデータ変換方
式によれば、TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
れるPBXインタフェースのデータをきわめて高い伝送
効率でATMセルに変換することができる。
【0066】また、本発明のATMアダプテーションレ
イヤにおけるデータ変換方式において、複数のフレーム
(好ましくは、12フレーム)分のデータから47オク
テット長単位の8の分割されたブロックを作成する場合
には、構造化データの転送のために必要とされるポイン
タフィールドを不要とし、これに起因する伝送効率の低
下を防止することができる。
【0067】なお、本発明のATMアダプテーションレ
イヤにおけるデータ変換方式によれば、抽出された信号
ビットを所定の割合でサンプリングして圧縮するため、
信号ビットのトランスペアレント伝送に起因する伝送効
率の低下を抑制することができ、特に、抽出された信号
ビットを1/3サンプリングする場合には、TTC標準
JJ−20.12勧告における選択数字受信規定を満足
しつつ伝送効率の高い変換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】TTC標準JJ−20.11勧告に規定される
PBXインタフェースのデータをATMセルに変換する
ための、本発明の一実施例に係るATMアダプテーショ
ンレイヤにおけるデータ変換方式を説明するための図で
ある。
【図2】TTC標準JJ−20.11勧告に規定される
PBXインタフェースを説明するための図である。
【符号の説明】
101 PBXインタフェースのデータ 102 データ101を構成するフレーム 103 12フレーム分の音声・データTS情報 104 1/3サンプリング部 105 CS−PDU 106 47オクテット長単位に分割されたCS−PD
U 107 SAR−PDU 108 ATMセル 111 信号ビット情報 112 音声・データTS情報 113 PAD(パディング) 114 SAR−PDUヘッダ 115 SAR−PDUペイロード 116 セルヘッダ 117 ATMペイロード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 11/20 H04Q 3/58

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
    れるPBXインタフェースの複数のフレームからなるデ
    ータをATMセルに変換するためのATMアダプテーシ
    ョンレイヤにおけるデータ変換方式であって、 前記複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
    出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記音声ビット及び前記
    信号ビットに基づいてCS−PDU(コンバージェンス
    ・サブレイヤ−プロトコル・データ単位)を作成するC
    S−PDU作成手段と、 該CS−PDU作成手段によって作成された前記CS−
    PDUを複数のブロックに分割する分割手段と、 該分割手段によって分割された前記各ブロックに基づい
    てSAR−PDU(セル分割・組立−プロトコル・デー
    タ単位)を作成するSAR−PDU作成手段と、 を備え、TTC標準JJ−20.11勧告に規定される
    PBXインタフェースのデータの複数のフレームから音
    声ビット及び信号ビットを抽出してCS−PDUを作成
    することにより該データに含まれる同期ビット及び未使
    用ビットを削除した形でATMセルに変換する、ことを
    特徴とするATMアダプテーションレイヤにおけるデー
    タ変換方式。
  2. 【請求項2】TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
    れるPBXインタフェースの複数のフレームからなるデ
    ータをATMセルに変換するためのATMアダプテーシ
    ョンレイヤにおけるデータ変換方式であって、 前記複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
    出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記信号ビットを所定の
    割合でサンプリングするサンプリング手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記音声ビット及び前
    記サンプリング手段によってサンプリングされた信号ビ
    ットに基づいてCS−PDU(コンバージェンス・サブ
    レイヤ−プロトコル・データ単位)を作成するCS−P
    DU作成手段と、 該CS−PDU作成手段によって作成された前記CS−
    PDUを複数のブロックに分割する分割手段と、 該分割手段によって分割された前記各ブロックに基づい
    てSAR−PDU(セル分割・組立−プロトコル・デー
    タ単位)を作成するSAR−PDU作成手段と、 を備えたことを特徴とするATMアダプテーションレイ
    ヤにおけるデータ変換方式。
  3. 【請求項3】TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
    れるPBXインタフェースの複数のフレームからなるデ
    ータをATMセルに変換するためのATMアダプテーシ
    ョンレイヤにおけるデータ変換方式であって、 前記複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
    出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記音声ビット、前記信
    号ビット、及び全体のオクテット長を47オクテットの
    8倍に揃えるためのパディングに基づいてCS−PDU
    (コンバージェンス・サブレイヤ−プロトコル・データ
    単位)を作成するCS−PDU作成手段と、 該CS−PDU作成手段によって作成された前記CS−
    PDUを47オクテット長単位の8のブロックに分割す
    る分割手段と、 該分割手段によって分割された前記各ブロック及びIT
    U−T I.363勧告に規定されるAALタイプ1プ
    ロトコルに準拠した1オクテット長のSAR−PDUヘ
    ッダに基づいてSAR−PDU(セル分割・組立−プロ
    トコル・データ単位)を作成するSAR−PDU作成手
    段であって、前記SAR−PDUヘッダに付されたシー
    ケンス番号順に前記複数のブロックを配置するSAR−
    PDU作成手段と、 を備え、TTC標準JJ−20.11勧告に規定される
    PBXインタフェースのデータの複数のフレームから音
    声ビット及び信号ビットを抽出してCS−PDUを作成
    することにより該データに含まれる同期ビット及び未使
    用ビットを削除した形でATMセルに変換する、ことを
    特徴とするATMアダプテーションレイヤにおけるデー
    タ変換方式。
  4. 【請求項4】TTC標準JJ−20.11勧告に規定さ
    れるPBXインタフェースの複数のフレームからなるデ
    ータをATMセルに変換するためのATMアダプテーシ
    ョンレイヤにおけるデータ変換方式であって、 前記複数のフレームから音声ビット及び信号ビットを抽
    出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記信号ビットを所定の
    割合でサンプリングするサンプリング手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記音声ビット、前記
    サンプリング手段によってサンプリングされた信号ビッ
    ト、及び全体のオクテット長を47オクテットの8倍に
    揃えるためのパディングに基づいてCS−PDU(コン
    バージェンス・サブレイヤ−プロトコル・データ単位)
    を作成するCS−PDU作成手段と、 該CS−PDU作成手段によって作成された前記CS−
    PDUを47オクテット長単位の8のブロックに分割す
    る分割手段と、 該分割手段によって分割された前記各ブロック及びIT
    U−T I.363勧告に規定されるAALタイプ1プ
    ロトコルに準拠した1オクテット長のSAR−PDUヘ
    ッダに基づいてSAR−PDU(セル分割・組立−プロ
    トコル・データ単位)を作成するSAR−PDU作成手
    段であって、前記SAR−PDUヘッダに付されたシー
    ケンス番号順に前記複数のブロックを配置するSAR−
    PDU作成手段と、 を備えたことを特徴とするATMアダプテーションレイ
    ヤにおけるデータ変換方式。
  5. 【請求項5】前記抽出手段が、前記データの12のフレ
    ームから音声ビット及び信号ビットを抽出することを特
    徴とする請求項3又は請求項4記載のATMアダプテー
    ションレイヤにおけるデータ変換方式。
  6. 【請求項6】前記サンプリング手段が、前記信号ビット
    を1/3サンプリングすることを特徴とする請求項2又
    は請求項4記載のATMアダプテーションレイヤにおけ
    るデータ変換方式。
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