JP2772888B2 - データ通信機能付電話装置 - Google Patents

データ通信機能付電話装置

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JP2772888B2 JP8841092A JP8841092A JP2772888B2 JP 2772888 B2 JP2772888 B2 JP 2772888B2 JP 8841092 A JP8841092 A JP 8841092A JP 8841092 A JP8841092 A JP 8841092A JP 2772888 B2 JP2772888 B2 JP 2772888B2
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直純 角谷
幸次 田中
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通話機能を有すると共
に接続されたセンター装置とデータ通信を行うデータ通
信機能付電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデータ通信機能を有する
電話装置は、例えば銀行等に配置されたセンター装置と
データ通信を行う場合、まずセンター装置を呼出し、セ
ンター装置がこれに応答すると所定のキー操作によりキ
ーワード等を送信する。そしてこの送信したキーワード
が既にセンター装置に登録されているものと一致した場
合は、センター装置との間のデータ通信が許容されデー
タ通信が開始されるものとなっている。この場合、上記
電話装置には、LCD等で構成される表示器が設けられ
ており、利用者はこの表示器上の表示画面をキー操作に
より切り替えながらセンター装置へ振込手続等を行うよ
うにしている。即ち、利用者が或表示画面において所定
のキー操作を行うと、このキー操作情報等がセンタ装置
へ送信されると共に、センター装置ではこのキー操作情
報に関連する表示情報(文字情報)を電話装置へ返送し
て次の表示画面に切り替えさせるようにしており、こう
した一連の画面切り替えに基づく所定の通信操作手順を
経て、センター装置へ目的とする例えば残高照会や振込
手続等が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の装置
は、一連の画面切り替えに基づく所定の通信操作手順を
経て、センター装置とデータ通信を行っている。このよ
うな通信操作手順は、例えば残高照会等,通信の目的が
同一の場合は、同一の操作手順を行えば目的とする手続
が行えるものであるが、従来は、このような場合もその
都度キー操作を行っており、操作が面倒であるという問
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、通信中の自動登録開始操作に応じて
センター装置からの受信データをメモリへ一時的に記憶
する受信データ記憶手段と、データ受信後のキー操作に
よりセンター装置へ送信した送信データをメモリへ一時
的に記憶する送信データ記憶手段と、送信データの送信
終了に応じて受信データの最後の所定桁数と送信データ
とを対応させてメモリへ登録する登録手段と、この登録
手段を制御して送信データの送信終了毎に繰り返し登録
動作を行わせると共に自動登録終了操作に応じて登録動
作を終了させる制御手段とを備えたものである。
【0005】
【作用】センター装置とのデータ通信時に自動登録開始
操作が行われた場合、送信データの送信が終了すると、
一時的に記憶されている受信データの最後の所定桁数と
送信データとを対にしてメモリへ登録すると共に、こう
した登録動作を自動登録終了操作が検出されるまで繰り
返し実行する。この結果、次回以降のデータ通信時の通
信操作手順は登録された受信データ及び送信データに基
づいて自動的に行われる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るデータ通信機能付電話装置の
一実施例を示すブロック図である。同図において、1は
この装置全体の制御を行うCPU、2はプログラムが格
納されるROM、3はDRAM、4は各種のデータが格
納されるSRAM、5は時計部、6はメモリカードI/
F部、7はROM7aと,RAM7bと,RAM7bに
格納されたデータを保持するための電池7cとから構成
されるメモリカード、8はプリンタI/F部である。ま
た、9はLCD制御部9aとLCDユニット9bとから
構成される表示部、10はキー部、11は通話部、12
は図示しないモデムから構成されデータ通信を行う通信
部である。また、Eは停電時にSRAM4に格納された
データを保持する電池、SPはスピーカ、HSは送受話
器、Lは電話回線、SWは電話回線Lを通話部11また
は通信部12の一方に切り換えるスイッチである。
【0007】このようなデータ通信機能を有する電話装
置は、通常、銀行等のセンター装置へ接続され、残高照
会や入出金等の手続きを行うものである。そして、こう
した残高照会や入出金等の諸手続を行う際には、表示部
9内のLCDユニット9b上に各種の画面を表示すると
共に、一連の操作手順によりこの表示画面を切り替えな
がら行っている。即ち、上記したような残高照会や入出
金等の諸手続に至るまでには、キー操作情報等のセンタ
ー装置への送信→受信したキー操作情報に基づく表示デ
ータの返送→受信した表示データによる新たな画面表示
→キー操作情報の送信→・・・という各動作を繰り返し
実行している。本発明は、センター装置と接続の都度こ
のような一連のキー操作を行わずに、一連の操作手順を
記憶することにより、ワンタッチで自動的に実行できる
ようにしたものである。
【0008】次に図2は、このようなデータ通信中に通
信操作手順の記憶動作を行う上記電話装置内のCPU1
のフローチャートである。即ち、データ通信中に、キー
部10内の記憶動作開始キーが操作されると、ステップ
201,ステップ202及びステップ203において
は、センター装置からのデータ受信中,センター装置へ
のデータ送信中及びキー部10内の記憶動作終了キーの
押下検出をそれぞれ判断する。この場合、センター装置
からのデータ受信中でありステップ201で「Y」と判
定されると、LCDユニット9b上の表示画面を図4
(a)に示すように制御し、通信操作手順の記憶を示す
「プロトコルセーブ中」表示を行うと共に、受信したデ
ータをSRAM4内の受信仮エリアへ一時的にセーブ
(格納)する(ステップ204)。
【0009】また、センター装置に対してデータ送信中
であり、ステップ202で「Y」と判定された場合は、
ステップ205へ移行しセンター装置への送信データを
SRAM4内の送信仮エリアへ一時的にセーブすると共
に、送信データの桁数を示す送信カウンタを1つインク
リメントし、ステップ206で送信カウンタの内容が
「1」かどうかを判断する。この場合送信カウンタの内
容が「1」であれば、このときの送信データはセンター
装置からデータを受信した直後にセンター装置に対して
最初に送信されたデータを意味しており、この場合、こ
の送信データの送信前にセンター装置から受信されて受
信仮エリアに記憶されているデータのうち最後の15バ
イトのデータをSRAM4内の保存エリアに移して登録
する(ステップ207)。次に、ステップ208では、
送信データの内容が送信の終了を示す「CR」コード
(キャリッジリターンコード)であるかの判定を行い、
「CR」コードであれば送信仮エリアに記憶されている
送信データを上記受信データの保存エリアと対応する保
存エリアへ移して登録し、ステップ201へ戻って次の
受信データの到来を判断する。こうして、所定の通信操
作にしたがった受信データ及び送信データが順次保存エ
リアへ登録され、その登録状況を表示出力すると、図4
(c)に示すように、受信データとこれに対応する送信
データとが登録順に対に表示される。
【0010】こうして一連の通信操作手順に基づく送受
信データが保存エリアに保存された後記憶動作終了キー
が操作されると、ステップ203の判定は「Y」とな
り、この場合は、受信仮エリア及び送信仮エリアを共に
クリアすると共に通信操作手順の記憶動作を終了し、画
面表示を図4(b)に示す如くに制御する(ステップ2
10)。また、記憶動作開始キーが操作されずに記憶動
作終了キーが操作され、ステップ211で「Y」となる
場合は、ステップ212で記憶動作中を判断のうえ、記
憶動作中であれば記憶動作を終了させると共に、受信仮
エリア及び送信仮エリアの内容を保存エリアへ転送し
(ステップ213)通信中状態へ移行する。
【0011】上記したように、センター装置とのデータ
通信の際には、センター装置からのデータを受信すると
これの記憶を行うと共にこの受信データに基づき表示画
面が生成され、利用者が次のステップへ移行するために
所定の操作を行うとこれに関連するデータが送信データ
としてセンター装置へ送信される。こうした受信及び送
信の交互のステップを繰り返しながら所望の例えば残高
照会データが得られる。本発明は、こうした操作手順に
関連する送信データ及び受信データを順次対にして登録
すると共に、次回の操作時からはこの登録データにした
がった通信手順によりデータ通信を行うようにしたもの
である。
【0012】次に、図3は、保存エリアに登録された通
信操作手順に基づいてデータ通信動作を行うCPU1の
フローチャートである。即ち、通信中にキー部10内の
記憶動作実行キーが操作され、ステップ300で「Y」
と判定されると、ステップ301へ移行しセンター装置
からのデータの受信待ち状態となる。そしてセンター装
置からデータが到来すると、このデータを受信すると共
に、この受信データが保存エリアに最初に登録された受
信データと一致するか否かを判断する(ステップ30
2)。この場合、受信したデータが最初に登録されたデ
ータと一致し「Y」と判定されると、この受信データと
対にして登録されている送信データを保存エリアから読
みだしてセンター装置へ送信する(ステップ303)。
このような、「データの受信→登録受信データとの比較
→登録送信データの送信」というシーケンスを各データ
の登録順に実行し、最後に登録された送信データの送信
が終了し、ステップ304で「Y」と判定された場合
は、そのまま終了する。
【0013】なお、本実施例では、メモリに一時記憶さ
れたデータを保存エリアへ正式に登録するタイミングと
して送信データの「CR」コード検出後としているが、
「CR」コードを送出しない場合もあるので、送信デー
タの送信後の新たな受信データを検出した時に登録する
ようにしても良い。この場合送信データのエコーバック
を無効とする必要がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、センター
装置とのデータ通信時に自動登録開始操作が行われた場
合、送信データの送信が終了すると、一時的に記憶され
ている受信データの最後の所定桁数と送信データとを対
にしてメモリへ登録すると共に、こうした登録動作を自
動登録終了操作が検出されるまで繰り返し実行するよう
にしたので、次回以降のデータ通信時の通信操作手順は
登録された受信データ及び送信データに基づき自動的に
行われるため、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信機能付電話装置の一実
施例を示すブロック図である。
【図2】上記装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】上記装置における通信操作手順の登録時の表示
状況を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 4 SRAM 9 表示部 9a LCD制御部 9b LCDユニット 10 キー部 12 通信部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器と、モデムと、メモリとを備え、
    電話回線を介して接続されたセンター装置との間でデー
    タ通信を行うデータ通信機能付電話装置において、 通信中の自動登録開始操作に応じて前記センター装置か
    らの受信データを前記メモリへ一時的に記憶する受信デ
    ータ記憶手段と、前記データ受信後のキー操作により前
    記センター装置へ送信した送信データを前記メモリへ一
    時的に記憶する送信データ記憶手段と、前記送信データ
    の送信終了に応じて前記受信データの最後の所定桁数と
    前記送信データとを対応させて前記メモリへ登録する登
    録手段と、この登録手段を制御して前記送信データの送
    信終了毎に繰り返し登録動作を行わせると共に自動登録
    終了操作に応じて前記登録動作を終了させる制御手段と
    を備えたことを特徴とするデータ通信機能付電話装置。
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JPH05260207A JPH05260207A (ja) 1993-10-08
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