JP2601482B2 - 短縮ダイヤル登録処理方式 - Google Patents
短縮ダイヤル登録処理方式Info
- Publication number
- JP2601482B2 JP2601482B2 JP21452387A JP21452387A JP2601482B2 JP 2601482 B2 JP2601482 B2 JP 2601482B2 JP 21452387 A JP21452387 A JP 21452387A JP 21452387 A JP21452387 A JP 21452387A JP 2601482 B2 JP2601482 B2 JP 2601482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- registration
- registered
- unit
- dial
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 [概要] 電話機による短縮ダイヤル登録を行う際に既に同じ電
話機から同じ短縮番号を用いて登録が行われている場合
の処理方式に関し、 短縮ダイヤル登録処理において要求のあった短縮ダイ
ヤルコードが既に登録済であるか否かを検索して、登録
済の場合利用者にそれを通知して誤った上塗り登録を防
止できる短縮ダイヤル登録処理方式を提供することを目
的とし、 電話機の操作により要求される短縮ダイヤル登録を処
理する短縮ダイヤル登録処理方式において,処理部に短
縮ダイヤル登録要求を検出する短縮ダイヤル登録検出手
段と,短縮番号が登録されたメモリ部の登録テーブルを
検索する登録テーブル検索手段と,上塗り承認検出手段
と,登録手段とを備え,登録テーブル検索手段は要求さ
れた短縮番号がメモリ部の登録テーブルに登録済である
ことを検出すると信号送受信部の登録済通知手段を駆動
して,電話機に対し要求された短縮番号が登録済である
ことを通知し,通知に対し電話機からの既登録番号を新
登録番号に書き換えることを承認することを指示する上
塗り承認ダイヤルを信号送受信部で受信して上塗り承認
検出手段で検出すると,登録テーブルへの登録を登録手
段により行い,検出されないと登録を行わないよう構成
する。
話機から同じ短縮番号を用いて登録が行われている場合
の処理方式に関し、 短縮ダイヤル登録処理において要求のあった短縮ダイ
ヤルコードが既に登録済であるか否かを検索して、登録
済の場合利用者にそれを通知して誤った上塗り登録を防
止できる短縮ダイヤル登録処理方式を提供することを目
的とし、 電話機の操作により要求される短縮ダイヤル登録を処
理する短縮ダイヤル登録処理方式において,処理部に短
縮ダイヤル登録要求を検出する短縮ダイヤル登録検出手
段と,短縮番号が登録されたメモリ部の登録テーブルを
検索する登録テーブル検索手段と,上塗り承認検出手段
と,登録手段とを備え,登録テーブル検索手段は要求さ
れた短縮番号がメモリ部の登録テーブルに登録済である
ことを検出すると信号送受信部の登録済通知手段を駆動
して,電話機に対し要求された短縮番号が登録済である
ことを通知し,通知に対し電話機からの既登録番号を新
登録番号に書き換えることを承認することを指示する上
塗り承認ダイヤルを信号送受信部で受信して上塗り承認
検出手段で検出すると,登録テーブルへの登録を登録手
段により行い,検出されないと登録を行わないよう構成
する。
[産業上の利用分野] 本発明は電話機による短縮ダイヤル登録を行う際に既
に同じ電話機から同じ短縮番号を用いて登録が行われて
いる場合の処理方式に関する。
に同じ電話機から同じ短縮番号を用いて登録が行われて
いる場合の処理方式に関する。
押しボタンダイヤル電話機による短縮ダイヤルは、利
用者がよくかける相手の電話番号を少ない桁数、例え
ば、「*+2桁」の合計3桁をダイヤルするだけで相手
に接続されるものであり、交換機(または電話機の処理
装置)では、登録内容をメモリに記憶しておき、利用者
による短縮ダイヤル発信に対して本来の電話番号に翻訳
して交換処理(電話機ではダイヤル)を行う。
用者がよくかける相手の電話番号を少ない桁数、例え
ば、「*+2桁」の合計3桁をダイヤルするだけで相手
に接続されるものであり、交換機(または電話機の処理
装置)では、登録内容をメモリに記憶しておき、利用者
による短縮ダイヤル発信に対して本来の電話番号に翻訳
して交換処理(電話機ではダイヤル)を行う。
このような短縮ダイヤルのコードと対応する電話番号
を追加して登録する場合、利用者が誤って既に登録され
ている短縮番号を登録しようとすると以前に登録された
内容が消去されて新しい登録番号が書き込まれ(これを
上塗りと称する)てしまい、その後の短縮ダイヤルにお
いて初めて上塗りしたことに気付くことがあり、利用者
に不便を与えていた。
を追加して登録する場合、利用者が誤って既に登録され
ている短縮番号を登録しようとすると以前に登録された
内容が消去されて新しい登録番号が書き込まれ(これを
上塗りと称する)てしまい、その後の短縮ダイヤルにお
いて初めて上塗りしたことに気付くことがあり、利用者
に不便を与えていた。
[従来の技術] 従来例の登録処理フローを第3図に示す。
第3図には交換機システムで短縮ダイヤル処理を行う
例を示す。同図の左側には利用者が電話機を通して操作
(または聴取)する事項が示され、右側には交換機シス
テムで行われる処理が示されている。
例を示す。同図の左側には利用者が電話機を通して操作
(または聴取)する事項が示され、右側には交換機シス
テムで行われる処理が示されている。
動作を説明すると、利用者が送受器をオフフックして
発呼する(30)、交換機システムではダイヤル受信準備
(PBレシーバをその電話機の線路に接続)をする(3
4)。利用者がその電話機から短縮ダイヤルの登録を要
求するダイヤル、例えば、登録を要求するコードとして
「0*」、短縮ダイヤルコードとして「00」、その短縮
ダイヤルコードで呼出したい相手の電話番号として「77
7−1111」、登録番号済として「#」を、順番にダイヤ
ルする(31)。
発呼する(30)、交換機システムではダイヤル受信準備
(PBレシーバをその電話機の線路に接続)をする(3
4)。利用者がその電話機から短縮ダイヤルの登録を要
求するダイヤル、例えば、登録を要求するコードとして
「0*」、短縮ダイヤルコードとして「00」、その短縮
ダイヤルコードで呼出したい相手の電話番号として「77
7−1111」、登録番号済として「#」を、順番にダイヤ
ルする(31)。
交換機システムではこれを受信して(35)、ダイヤル
数字を分析する(36)、最初の2桁「0*」で短縮ダイ
ヤル登録であることを検出し、その処理を開始する。こ
の場合、交換機システムは、メモリのその利用者用に設
けられた登録テーブル38にアクセスし、要求された短縮
ダイヤルコードの「00」の欄に対応する位置に電話番号
「777−1111」を書込むことにより登録を行う。
数字を分析する(36)、最初の2桁「0*」で短縮ダイ
ヤル登録であることを検出し、その処理を開始する。こ
の場合、交換機システムは、メモリのその利用者用に設
けられた登録テーブル38にアクセスし、要求された短縮
ダイヤルコードの「00」の欄に対応する位置に電話番号
「777−1111」を書込むことにより登録を行う。
登録が終了すると交換機システムからは登録終了の通
知音(可聴信号音)が送出され(39)、これを利用者が
聴取する(32)と、オンフックして(33)処理が終了す
る。
知音(可聴信号音)が送出され(39)、これを利用者が
聴取する(32)と、オンフックして(33)処理が終了す
る。
[発明が解決しようとする問題点] 上記したように従来例の登録処理によれば、利用者が
短縮ダイヤル登録の要求をした時、その時の短縮コード
「00」が、第3図に示すように以前の登録で電話番号33
3−4444の短縮コードとして既に登録されている場合で
も、後から同じ短縮コードで登録要求があると無条件で
新しい相手電話番号「777−1111」を書込み、いわゆる
上塗り登録をする。
短縮ダイヤル登録の要求をした時、その時の短縮コード
「00」が、第3図に示すように以前の登録で電話番号33
3−4444の短縮コードとして既に登録されている場合で
も、後から同じ短縮コードで登録要求があると無条件で
新しい相手電話番号「777−1111」を書込み、いわゆる
上塗り登録をする。
ところが、このように無条件で上塗り登録が行われる
と誤って上塗りしてしまったことに気付かず、利用者が
以前に登録された相手を呼ぼうとして短縮ダイヤルを実
行した時、相手と話をした時に初めて着信者(その短縮
ダイヤルコードで登録された相手電話番号)が誤ってい
るのに気付くことになる。そうでないと、この利用者は
短縮ダイヤルのコードを間違えたと考える場合もある。
と誤って上塗りしてしまったことに気付かず、利用者が
以前に登録された相手を呼ぼうとして短縮ダイヤルを実
行した時、相手と話をした時に初めて着信者(その短縮
ダイヤルコードで登録された相手電話番号)が誤ってい
るのに気付くことになる。そうでないと、この利用者は
短縮ダイヤルのコードを間違えたと考える場合もある。
このように、従来の方式によると短縮ダイヤル登録に
おいて登録済のダイヤルコードであることを知ることが
出来ない点が問題であった。
おいて登録済のダイヤルコードであることを知ることが
出来ない点が問題であった。
本発明は短縮ダイヤル登録処理において要求のあった
短縮ダイヤルコードが既に登録済であるか否かを検索し
て、登録済の場合利用者にそれを通知して誤った上塗り
登録を防止できる短縮ダイヤル登録処理方式を提供する
ことを目的とする。
短縮ダイヤルコードが既に登録済であるか否かを検索し
て、登録済の場合利用者にそれを通知して誤った上塗り
登録を防止できる短縮ダイヤル登録処理方式を提供する
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の原理的構成を第1図に示す。
第1図において10は線路を介して電話機(図示せず)
と接続される信号送受信部、11は処理部、12はメモリ
部、100はダイヤル受信手段、101は音声または可聴信号
音等の登録済通知手段、102は前記登録済通知手段101と
同様の登録終了通知手段(両者は兼用可)、110は短縮
ダイヤル登録検出手段、111は登録テーブル検索手段、1
12は上塗り承認検出手段、113は登録手段、114は終了手
段、120は登録テーブルを表す。
と接続される信号送受信部、11は処理部、12はメモリ
部、100はダイヤル受信手段、101は音声または可聴信号
音等の登録済通知手段、102は前記登録済通知手段101と
同様の登録終了通知手段(両者は兼用可)、110は短縮
ダイヤル登録検出手段、111は登録テーブル検索手段、1
12は上塗り承認検出手段、113は登録手段、114は終了手
段、120は登録テーブルを表す。
本発明は利用者からの短縮ダイヤル登録要求があると
その短縮ダイヤルコードにより登録テーブルを検索して
登録済であることを検出すると登録済の通知をし、利用
者から上塗りを承認するダイヤルが受信された時だけ上
塗り登録を行うことにより誤った上塗り登録を防止する
ものである。
その短縮ダイヤルコードにより登録テーブルを検索して
登録済であることを検出すると登録済の通知をし、利用
者から上塗りを承認するダイヤルが受信された時だけ上
塗り登録を行うことにより誤った上塗り登録を防止する
ものである。
[作用] 初めに電話機利用者からのダイヤル、例えば「0*00
7771111#」を信号送受信部10のダイヤル受信手段で受
信し、そのダイヤル数字の先頭が短縮ダイヤル登録を表
す「0*」であることを処理部11の短縮ダイヤル登録検
出手段110で検出すると、登録テーブル検索手段111が起
動して、メモリ12内の短縮ダイヤルの登録テーブル120
(利用者に対応して設けられている)を読取って検索を
行う。この検索では、要求された短縮ダイヤルコード
「00」が登録テーブルに登録されているか否かを検出す
る。
7771111#」を信号送受信部10のダイヤル受信手段で受
信し、そのダイヤル数字の先頭が短縮ダイヤル登録を表
す「0*」であることを処理部11の短縮ダイヤル登録検
出手段110で検出すると、登録テーブル検索手段111が起
動して、メモリ12内の短縮ダイヤルの登録テーブル120
(利用者に対応して設けられている)を読取って検索を
行う。この検索では、要求された短縮ダイヤルコード
「00」が登録テーブルに登録されているか否かを検出す
る。
この登録テーブル120に「00」のコードが既に登録さ
れている場合、登録テーブル検索手段111から登録済の
出力が発生する。これにより信号送受信手段の登録済通
知手段101が起動して利用者の電話機に向けて通知(可
聴信号音または音声等)を行う。その一方登録済出力に
より上塗り承認検出手段112が起動され所定時間の間に
利用者からの上塗りを承認するダイヤルが受信されるか
否かを検出する動作を開始する。
れている場合、登録テーブル検索手段111から登録済の
出力が発生する。これにより信号送受信手段の登録済通
知手段101が起動して利用者の電話機に向けて通知(可
聴信号音または音声等)を行う。その一方登録済出力に
より上塗り承認検出手段112が起動され所定時間の間に
利用者からの上塗りを承認するダイヤルが受信されるか
否かを検出する動作を開始する。
もし、上塗り承認検出手段112が承認ダイヤルを検出
すると登録手段を起動して登録テーブルへ要求された登
録の処理を実行し、登録終了通知手段を駆動して利用者
に通知する一方、この利用者に関する処理を終了する。
すると登録手段を起動して登録テーブルへ要求された登
録の処理を実行し、登録終了通知手段を駆動して利用者
に通知する一方、この利用者に関する処理を終了する。
登録テーブル検索手段111の検索動作で未登録である
ことが分かると登録手段113による登録を実行し、登録
終了通知手段102を駆動して利用者に通知し処理の終了
を行う。
ことが分かると登録手段113による登録を実行し、登録
終了通知手段102を駆動して利用者に通知し処理の終了
を行う。
[実施例] 本発明の実施例の構成を第2図(a)と第2図(c)
に示す。
に示す。
第2図(a)は本発明の交換機システムにおける実施
例を示し、第2図(b)に第2図(a)の登録処理フロ
ーを示し、第2図(c)は本発明の高機能電話機におけ
る実施例を示す。
例を示し、第2図(b)に第2図(a)の登録処理フロ
ーを示し、第2図(c)は本発明の高機能電話機におけ
る実施例を示す。
第2図(a)において20は電話機、21はライン回路
(LC)、22はネットワーク部(NW)、23はトーキートラ
ンク(トーキーT)、24は発信トランク(ORT)、25は
ライン回路監視制御部、26ネットワーク(NW)制御部、
27はトランク監視制御部、28は中央制御部(CC)、29は
メモリ部、40はバスを表し、他に図示されないが多数の
電話機、トランク(TRK)、入出力装置等が存在する。
(LC)、22はネットワーク部(NW)、23はトーキートラ
ンク(トーキーT)、24は発信トランク(ORT)、25は
ライン回路監視制御部、26ネットワーク(NW)制御部、
27はトランク監視制御部、28は中央制御部(CC)、29は
メモリ部、40はバスを表し、他に図示されないが多数の
電話機、トランク(TRK)、入出力装置等が存在する。
第2図(a)の構成による動作を第2図(b)の登録
処理フロー図を用いて以下に説明する。
処理フロー図を用いて以下に説明する。
電話機20により利用者がオフフックすると交換機シス
テムは発呼を検出して公知の技術によりライン回路21、
ライン回路監視制御部25、バス40、を介し中央制御部28
に通知し、発呼者の回線を発信トランク24に接続して受
信準備をし(260)、利用者は押しボタンダイヤルで短
縮ダイヤル登録の番号を送信する(210)。その番号は
「0*007771111#」であり、交換機システムでこれを
受信(270)すると、中央制御部28に送られ、数字分析
処理(280)を行い、先頭のダイヤル番号の2桁によ
り、短縮ダイヤル登録であることを判別すると、短縮ダ
イヤル登録処理が開始される(290)。
テムは発呼を検出して公知の技術によりライン回路21、
ライン回路監視制御部25、バス40、を介し中央制御部28
に通知し、発呼者の回線を発信トランク24に接続して受
信準備をし(260)、利用者は押しボタンダイヤルで短
縮ダイヤル登録の番号を送信する(210)。その番号は
「0*007771111#」であり、交換機システムでこれを
受信(270)すると、中央制御部28に送られ、数字分析
処理(280)を行い、先頭のダイヤル番号の2桁によ
り、短縮ダイヤル登録であることを判別すると、短縮ダ
イヤル登録処理が開始される(290)。
その処理において、メモリ部29のその利用者の短縮ダ
イヤル用登録テーブル291を読出して、要求のあった短
縮ダイヤルコードが登録テーブルに既に登録済か否かを
検索する(300)。この場合の検索は登録テーブル282の
短縮ダイヤルコードと登録要求があった短縮ダイヤルコ
ード(レジスタ283に格納された内容)とを照合するこ
とにより行われる。
イヤル用登録テーブル291を読出して、要求のあった短
縮ダイヤルコードが登録テーブルに既に登録済か否かを
検索する(300)。この場合の検索は登録テーブル282の
短縮ダイヤルコードと登録要求があった短縮ダイヤルコ
ード(レジスタ283に格納された内容)とを照合するこ
とにより行われる。
この検索で一致が検出されるとそのコードに対応する
登録電話番号があるか否かを判定し、登録済であれば登
録済の通知処理が行われ、中央制御部28からネットワー
ク制御部26とトランク監視制御部27へ制御信号が送られ
る。これによりネットワーク制御部26はネットワークの
通話路を発信トランク24からトーキートランク23に接続
換えし、トランク監視制御部27はトーキートランク23を
起動して特定の通知音(この場合「この短縮ダイヤルコ
ードは登録済です」という趣旨の音声)を発生するよう
駆動される(310)。この通知の後ネットワーク制御部2
6は再び電話機回線を発信トランク24と接続する。
登録電話番号があるか否かを判定し、登録済であれば登
録済の通知処理が行われ、中央制御部28からネットワー
ク制御部26とトランク監視制御部27へ制御信号が送られ
る。これによりネットワーク制御部26はネットワークの
通話路を発信トランク24からトーキートランク23に接続
換えし、トランク監視制御部27はトーキートランク23を
起動して特定の通知音(この場合「この短縮ダイヤルコ
ードは登録済です」という趣旨の音声)を発生するよう
駆動される(310)。この通知の後ネットワーク制御部2
6は再び電話機回線を発信トランク24と接続する。
この通知を利用者が聴いて(220)、登録上塗りを承
認する信号(特定のダイヤル、例えば*)を送出する
と、交換機システムの発信トランク24で受信して中央制
御部28に転送する。中央制御部28は通知を送信して一定
時間(タイマにより監視)内に承認信号を検出すると
(320)、上塗り登録を実行する(330)。また登録テー
ブルに未登録であった時も登録が実行される。
認する信号(特定のダイヤル、例えば*)を送出する
と、交換機システムの発信トランク24で受信して中央制
御部28に転送する。中央制御部28は通知を送信して一定
時間(タイマにより監視)内に承認信号を検出すると
(320)、上塗り登録を実行する(330)。また登録テー
ブルに未登録であった時も登録が実行される。
登録が行われると登録終了を通知する処理が行われ、
上記した登録済の通知と同じようにトーキートランク23
から送出される(340)。これを利用者が受信すると登
録が終了したと判断してオンフックして終了する。
上記した登録済の通知と同じようにトーキートランク23
から送出される(340)。これを利用者が受信すると登
録が終了したと判断してオンフックして終了する。
なお、上記の登録済の通知において、トーキートラン
クから音声により登録済の相手電話番号を通知すること
も可能である。また、音声を使用しない場合は単なる可
聴信号音でもよい。
クから音声により登録済の相手電話番号を通知すること
も可能である。また、音声を使用しない場合は単なる可
聴信号音でもよい。
本発明を高機能電話機に適用した実施例の構成を第2
図(c)に示す。
図(c)に示す。
第2図(c)において50は中央処理装置CPU(マイク
ロプロセッサ)、51はメモリ、52は液晶やCRT等のディ
スプレイ、53はキーボード、54は電話機ハンドセット
(送話機、受話機、着信表示器等)、55〜58はインター
フェイス、59は電話線路を表す。
ロプロセッサ)、51はメモリ、52は液晶やCRT等のディ
スプレイ、53はキーボード、54は電話機ハンドセット
(送話機、受話機、着信表示器等)、55〜58はインター
フェイス、59は電話線路を表す。
本実施例の場合、短縮ダイヤルの登録要求はキーボー
ド53からのキー操作により行われ、特定のキー(例えば
短縮ダイヤル登録キー)の操作を行うと中央処理装置CP
U50はこれを検出し、登録処理を開始する。その登録処
理は前記の第2図(b)の交換機システムで行われる処
理とほぼ同様の内容である。ただ相違する点は各種の処
理が電話機の中央処理装置CPU50により行われ、各種の
通知が音声ではなくディスプレイ52に表示されることで
ある。
ド53からのキー操作により行われ、特定のキー(例えば
短縮ダイヤル登録キー)の操作を行うと中央処理装置CP
U50はこれを検出し、登録処理を開始する。その登録処
理は前記の第2図(b)の交換機システムで行われる処
理とほぼ同様の内容である。ただ相違する点は各種の処
理が電話機の中央処理装置CPU50により行われ、各種の
通知が音声ではなくディスプレイ52に表示されることで
ある。
すなわち、中央処理装置CPU50は登録要求を検出する
とキーボード53からの短縮ダイヤルコードを受取ること
により、メモリ51の格納された短縮ダイヤル用の登録テ
ーブルを読出して、検索を行い一致を検出すると、登録
済であることが判別されその登録済の電話番号をディス
プレイ52に転送して表示させる。この時、利用者が上塗
り登録を希望する場合は更にキー操作(最初の短縮ダイ
ヤル登録キー)を行う。これを検出することにより中央
処理装置CPU50は登録テーブルに上塗り登録を実行す
る。この登録実行後、ディスプレイ52に対し登録終了の
表示をする処理を行う。
とキーボード53からの短縮ダイヤルコードを受取ること
により、メモリ51の格納された短縮ダイヤル用の登録テ
ーブルを読出して、検索を行い一致を検出すると、登録
済であることが判別されその登録済の電話番号をディス
プレイ52に転送して表示させる。この時、利用者が上塗
り登録を希望する場合は更にキー操作(最初の短縮ダイ
ヤル登録キー)を行う。これを検出することにより中央
処理装置CPU50は登録テーブルに上塗り登録を実行す
る。この登録実行後、ディスプレイ52に対し登録終了の
表示をする処理を行う。
[発明の効果] 本発明によれば短縮ダイヤル登録利用者に対し登録済
の短縮ダイヤルであることを再確認させると共に間違え
て元の登録情報を上塗りすることを防止できる。また、
登録済であるという通知を音声で行えば登録した電話番
号を忘れてしまった場合でも利用者はそれを知ることが
可能となる。
の短縮ダイヤルであることを再確認させると共に間違え
て元の登録情報を上塗りすることを防止できる。また、
登録済であるという通知を音声で行えば登録した電話番
号を忘れてしまった場合でも利用者はそれを知ることが
可能となる。
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図(a)は
本発明の交換機システムにおける実施例の構成を示す
図、第2図(b)は第2図(a)の実施例の登録処理フ
ローを示す図、第2図(c)は本発明の高機能電話機に
おける実施例を示す図、第3図は従来例の短縮ダイヤル
登録処理のフローを示す図である。 第1図中 10:信号送受信部 11:処理部 12:メモリ部 100:ダイヤル受信手段 101:登録済通知手段 102:登録終了通知手段 110:短縮ダイヤル登録検出手段 111:登録テーブル検索手段 112:上塗り承認検出手段 113:登録手段 114:終了手段 120:登録テーブル
本発明の交換機システムにおける実施例の構成を示す
図、第2図(b)は第2図(a)の実施例の登録処理フ
ローを示す図、第2図(c)は本発明の高機能電話機に
おける実施例を示す図、第3図は従来例の短縮ダイヤル
登録処理のフローを示す図である。 第1図中 10:信号送受信部 11:処理部 12:メモリ部 100:ダイヤル受信手段 101:登録済通知手段 102:登録終了通知手段 110:短縮ダイヤル登録検出手段 111:登録テーブル検索手段 112:上塗り承認検出手段 113:登録手段 114:終了手段 120:登録テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】電話機の操作により要求される短縮ダイヤ
ル登録を処理する短縮ダイヤル登録処理方式において, 処理部に短縮ダイヤル登録要求を検出する短縮ダイヤル
登録検出手段と,短縮番号が登録されたメモリ部の登録
テーブルを検索する登録テーブル検索手段と,上塗り承
認検出手段と,登録手段とを備え, 前記登録テーブル検索手段は要求された短縮番号がメモ
リ部に前記登録テーブルに登録済であることを検出する
と信号送受信部の登録済通知手段を駆動して,電話機に
対し要求された短縮番号が登録済であることを通知し, 前記通知に対し電話機からの既登録番号を新登録番号に
書き換えることを承認することを指示する上塗り承認ダ
イヤルを信号送受信部で受信して前記上塗り承認検出手
段で検出すると,前記登録テーブルへの登録を登録手段
により行い,検出されないと登録を行わないことを特徴
とする短縮ダイヤル登録処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21452387A JP2601482B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 短縮ダイヤル登録処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21452387A JP2601482B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 短縮ダイヤル登録処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6458158A JPS6458158A (en) | 1989-03-06 |
JP2601482B2 true JP2601482B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=16657132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21452387A Expired - Fee Related JP2601482B2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 | 短縮ダイヤル登録処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601482B2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP21452387A patent/JP2601482B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6458158A (en) | 1989-03-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03136560A (ja) | 通信装置 | |
KR970056562A (ko) | 호출 아이 디(d)를 이용한 자동 다이얼링 방법 | |
JP2601482B2 (ja) | 短縮ダイヤル登録処理方式 | |
JP2664947B2 (ja) | 通信システム | |
JPH01300750A (ja) | 電話機 | |
JP2001036630A (ja) | 携帯電話装置 | |
KR970004574A (ko) | 사설교환장치에서 착신전환 원격 전환방법 | |
KR20010010159A (ko) | 전화기의 단축 다이얼링 방법 | |
JP3048974B2 (ja) | 携帯電話機の電話番号登録装置 | |
JPH0249068B2 (ja) | Kumiawasenyuryokujidodaiyaruhoshiki | |
KR0171833B1 (ko) | 전화기를 사용하는 시스템의 단축다이얼 등록방법 | |
JP2772888B2 (ja) | データ通信機能付電話装置 | |
JPH0756532Y2 (ja) | 誤発信防止機能を有したisdn電話機 | |
KR0173561B1 (ko) | 전화단말장치에서 단축 다이얼링 방법 | |
JPH0451741A (ja) | コードレス電話装置 | |
JP2003110729A (ja) | 通話システム及び通話システム用サーバ | |
JP4357644B2 (ja) | 電話交換機及び電話機表示制御方法 | |
JPH07143225A (ja) | 電話装置 | |
KR970024784A (ko) | 전화기의 지역번호 자동검색 및 발신 제어방법 | |
JPH03236662A (ja) | 短縮ダイヤルデータ管理方式 | |
JPH03159450A (ja) | 電話機 | |
JP2001292225A (ja) | 電話機 | |
JPH03283856A (ja) | 電話帳機能付き多機能電話機 | |
JPH01162046A (ja) | 端末番号記憶方式 | |
JPH01173994A (ja) | ボタン電話装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |