JP2772771B2 - 風船用クリップ - Google Patents
風船用クリップInfo
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- JP2772771B2 JP2772771B2 JP7098761A JP9876195A JP2772771B2 JP 2772771 B2 JP2772771 B2 JP 2772771B2 JP 7098761 A JP7098761 A JP 7098761A JP 9876195 A JP9876195 A JP 9876195A JP 2772771 B2 JP2772771 B2 JP 2772771B2
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- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- holding body
- clip
- holding
- tube portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H27/00—Toy aircraft; Other flying toys
- A63H27/10—Balloons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H27/00—Toy aircraft; Other flying toys
- A63H27/10—Balloons
- A63H2027/1041—Holding or sealing means, e.g. handling rods, clamps or plugs
Landscapes
- Toys (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
どをふくらませた後、その首部の口管部分を簡易に確実
に閉じるのに用いる風船用クリップに関するものであ
る。
ませた風船や、水を注入してふくらませたヨーヨー風船
などの口管部分を閉じるためには、口管自体を引き伸ば
してしばったり、又、ゴムやひもでその部分をきつく締
めつけることが行われていたが、その作業が大変であっ
た。
部分を外側から押えつけることも行なわれているが、こ
のような平たい板状の面同士で押さえる方式のクリップ
では、厚みの厚い風船の場合、その反力が強すぎてクリ
ップが止められないという問題があり、エア漏れなどの
ない確実な口止めができなかった。また、上記のクリッ
プによって風船の口管部分を閉鎖するときには、風船の
口管部分を縦方向に引っ張ってクリップで止めるので、
そのときの口管部分の太さは通常より非常に細くなって
いるため、クリップをその口管部分に装着後、風船の口
管部分が元の太さまで広がってしまうことがある。その
ようなときには、クリップと風船との間に滑りが生じ
て、その結果、エアなどが洩れるという問題があった。
一方、上記のクリップ自体の幅を小さくすることも考え
られるが、その場合、モーメントが小さくなるために、
クリップが止めにくくなるという欠点がある。
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、挟持部材の内面の突起を風船に喰い込
ませることによりその突起に応力を集中させて空気など
のガス漏れを防止し、しかも風船に対する装着が容易な
風船用クリップを提供することにある。
は、2つの挟持部材の端部を揺動可能に接合してV字形
状の挟持体を形成すると共に該挟持体の両先端部を相互
に係合可能に構成し、前記部材の少なくとも一方の内面
に、少なくとも1つの縦方向突起を設けたことを特徴と
する(第1の発明)。
挟持部材の端部を揺動可能に接合してV字形状の挟持体
を形成すると共に該挟持体の両先端部を相互に係合可能
に構成し、前記部材の少なくとも一方の内面に、少なく
とも1つの縦方向突起とそれに交差する少なくとも1つ
の横方向突起とを設けたことを特徴とする(第2の発
明)。
の挟持部材の端部を揺動可能に接合してV字形状の挟持
体を形成すると共に該挟持体の両先端部を相互に係合可
能に構成し、前記部材の一方の内面に少なくとも1つの
縦方向突起を設けると共に、前記部材の他方の内面に少
なくとも1つの横方向突起を設けたことを特徴とする
(第3の発明)。
とも一方の内面に、少なくとも1つの縦方向突起を設け
たために、このクリップを風船の首部の口管部分に装着
したときに、この縦方向突起が風船の口管部分の幅方向
全体に亘ってその口管部分に喰い込むので、確実に口止
めすることが可能となる。また、横方向突起を設けた場
合には、このクリップを風船の口管部分に装着したとき
に、その口管部分の横移動を横方向突起で抑制できるの
で、口管部分のクリップへの固定が確実となる。
の実施例を説明する。図1は本発明の風船用クリップの
第1実施例(第1の発明)の側面図で、図2は図1のA
−A方向の正断面図である。まず、この風船用クリップ
を開いた使用前の状態の図1において、風船用クリップ
を構成する挟持体10は、挟持部材aと挟持部材bのそ
れぞれの端部を揺動可能に接合してV字形状を形成して
いる。すなわち、風船をふくらませた状態の口管部分2
0を挟む挟持体10は、8で示す底部が矢印Fのごとく
揺動可能となっている。また、挟持体10の両先端部、
すなわち挟持部材aと挟持部材bのそれぞれの他端部に
は相互に接合可能なように係合部6、7がそれぞれ設け
られている。
の内面に、図1および図2では、挟持部材bの内面に縦
方向突起2を設けている。この縦方向突起2は、挟持部
材aに設けてもよく、又は挟持部材aおよびbの両方に
設けてもよい。また、この縦方向突起2は、1個でも複
数個でもよい。以上の構成からなる本発明の第1の発明
に係わる風船用クリップにおいては、上記縦方向突起2
を設けることにより、図3および図4のごとく風船の口
管部分20を挟みこんだ状態の挟持体10を閉じること
で、係合部6、7の係止が容易に行われ、縦方向突起2
が口管部分20に喰い込み、口止めされる。
例(第2の発明)の側面図で、図6は図5のC−C方向
の正断面図である。この第2実施例においても、第1実
施例におけると同様に、風船用クリップを開いた使用前
の状態の図5において、風船用クリップを構成する挟持
体10は、挟持部材aと挟持部材bのそれぞれの端部を
揺動可能に接合してV字形状を形成している。すなわ
ち、風船をふくらませた状態の口管部分20を挟む挟持
体10は、8で示す底部が矢印Fのごとく揺動可能とな
っている。また、挟持体10の両先端部、すなわち挟持
部材aと挟持部材bのそれぞれの他端部には相互に接合
可能なように係合部6、7がそれぞれ設けられている。
の内面には、縦方向突起2と、その縦方向突起2に交差
する方向の横方向突起1とが設けられている。図5およ
び図6では、挟持部材bの内面にこれらの突起を設けて
いるが、挟持部材aに設けてもよく、又は挟持部材aお
よびbの両方に設けてもよい。また、これらの縦方向突
起2および横方向突起1は、それぞれ、1個でも複数個
でもよい。
係わる風船用クリップにおいては、上記縦方向突起2を
設けることにより、図7および図8のごとく風船の口管
部分20を挟みこんだ状態の挟持体10を閉じること
で、係合部6、7の係止が容易に行われ、縦方向突起2
が口管部分20に喰い込み、口止めされる。また、横方
向突起1により、口管部分20が挟持体10内で動いた
り、広がったりすることを防止できる。
例(第3の発明)の側面図で、図10は図9のE−E方向
の正断面図である。この第3実施例においても、第1実
施例および第2実施例におけると同様に、風船用クリッ
プを開いた使用前の状態の図9において、風船用クリッ
プを構成する挟持体10は、挟持部材aと挟持部材bの
それぞれの端部を揺動可能に接合してV字形状を形成し
ている。すなわち、風船をふくらませた状態の口管部分
20を挟む挟持体10は、8で示す底部が矢印Fのごと
く揺動可能となっている。また、挟持体10の両先端
部、すなわち挟持部材aと挟持部材bのそれぞれの他端
部には相互に接合可能なように係合部6、7がそれぞれ
設けられている。
内面には、図9および図10では、挟持部材bの内面に縦
方向突起2が設けられると共に、他方の内面、すなわち
挟持部材aの内面には、その縦方向突起2に交差する方
向の横方向突起1が設けられている。これらの縦方向突
起2および横方向突起1は、それぞれ、1個でも複数個
でもよい。
係わる風船用クリップにおいては、上記縦方向突起2を
設けることにより、図11および図12のごとく風船の口管
部分20を挟みこんだ状態の挟持体10を閉じること
で、係合部6、7の係止が容易に行われ、縦方向突起2
が口管部分20に喰い込み、口止めされる。また、横方
向突起1により、口管部分20が挟持体10内で動いた
り、広がったりすることを防止できる。
例において、縦方向突起2は、図4、図8、図12に示す
ように、風船用クリップの幅方向いずれかの箇所で部分
的に突出した断面三角形状をしていてもよいが、風船用
クリップの幅方向一端から他端に亘る断面三角形状(図
13、図14) 、幅方向一端から他端に亘る断面円弧形状
(図15、図16) 、幅方向一端から他端に亘る断面段差形
状(図17、図18) などをしていてもよい。また、横方向
突起1は、図5、図6に示すように、風船用クリップの
縦方向いずれかの箇所で部分的に突出していてもよい
が、風船用クリップの縦方向一端から他端に亘る断面段
差形状(図19) 、縦方向一端から他端に亘る断面二山形
状(図20、図21) をしていてもよい。
3実施例において、挟持体10の両先端部の少なくとも
一方の肩部に、これらの実施例では挟持部材aの肩部
に、凸部3を形成してもよい。凸部3を設けるのは、挟
持体10を閉じる際にその凸部3に応力を集中させて力
を入れやすくする上で有効だからである。凸部3を設け
ることで挟持体10の閉鎖操作を容易に行なうことがで
きる。この挟持体10の材質としては、割れにくくて弾
性のあるものがよく、例えば、ポリプロピレン等のプラ
スチックを用いることが好ましい。
プ(第1の発明、第2の発明、第3の発明)を用いる場
合には、内部に空気又は水を入れて膨らませたゴム風船
30の首部の口管部分20を挟持部材a、b間に配置し
た後(図22) 、これらの挟持部材a、bを互いに近接さ
せてV字形状の挟持体10の両先端部を相互に係合させ
(図23) 、この挟持体10を閉じることによりゴム風船
30の首部の口管部分20を口止めすることができる。
リップによれば、挟持部材の少なくとも一方の内面に設
けた縦方向突起が風船の口管部分に喰い込んでガス漏れ
を防止することができ、しかも横方向突起を設ける場合
にはこの横方向突起により風船の口管部分が動いたり、
広がったりすることを防止して固定を確実にすることが
できる。
面図である。
面図である。
面図である。
する様子を示す斜視説明図である。
止めする様子を示す斜視説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 2つの挟持部材の端部を揺動可能に接合
してV字形状の挟持体を形成すると共に該挟持体の両先
端部を相互に係合可能に構成し、前記部材の少なくとも
一方の内面に、少なくとも1つの縦方向突起を設けた風
船用クリップ。 - 【請求項2】 前記挟持体の両先端部の少なくとも一方
の肩部に、凸部を形成した請求項1記載の風船用クリッ
プ。 - 【請求項3】 2つの挟持部材の端部を揺動可能に接合
してV字形状の挟持体を形成すると共に該挟持体の両先
端部を相互に係合可能に構成し、前記部材の少なくとも
一方の内面に、少なくとも1つの縦方向突起とそれに交
差する少なくとも1つの横方向突起とを設けた風船用ク
リップ。 - 【請求項4】 前記挟持体の両先端部の少なくとも一方
の肩部に、凸部を形成した請求項3記載の風船用クリッ
プ。 - 【請求項5】 2つの挟持部材の端部を揺動可能に接合
してV字形状の挟持体を形成すると共に該挟持体の両先
端部を相互に係合可能に構成し、前記部材の一方の内面
に少なくとも1つの縦方向突起を設けると共に、前記部
材の他方の内面に少なくとも1つの横方向突起を設けた
風船用クリップ。 - 【請求項6】 前記挟持体の両先端部の少なくとも一方
の肩部に、凸部を形成した請求項5記載の風船用クリッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7098761A JP2772771B2 (ja) | 1994-11-18 | 1995-04-24 | 風船用クリップ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6-284717 | 1994-11-18 | ||
JP28471794 | 1994-11-18 | ||
JP7098761A JP2772771B2 (ja) | 1994-11-18 | 1995-04-24 | 風船用クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08191959A JPH08191959A (ja) | 1996-07-30 |
JP2772771B2 true JP2772771B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=26439871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7098761A Expired - Lifetime JP2772771B2 (ja) | 1994-11-18 | 1995-04-24 | 風船用クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772771B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2796565A1 (fr) * | 1999-07-20 | 2001-01-26 | Maurice Bouchayer | Dispositif de fermeture pour ballon gonflable du genre "ballon de baudruche" |
JP5399005B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2014-01-29 | プロジェクト蘆風庵有限会社 | 脱気袋体用補助シート |
JP6180781B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-08-16 | 株式会社鈴木ラテックス | ゴム風船用クリップおよびその製造方法 |
CN111773744B (zh) * | 2020-08-05 | 2022-08-26 | 广东喜气洋洋印务实业有限公司 | 一种气球托杆 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP7098761A patent/JP2772771B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08191959A (ja) | 1996-07-30 |
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