JPS5918000Y2 - 止水帯 - Google Patents
止水帯Info
- Publication number
- JPS5918000Y2 JPS5918000Y2 JP18377979U JP18377979U JPS5918000Y2 JP S5918000 Y2 JPS5918000 Y2 JP S5918000Y2 JP 18377979 U JP18377979 U JP 18377979U JP 18377979 U JP18377979 U JP 18377979U JP S5918000 Y2 JPS5918000 Y2 JP S5918000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tourniquet
- spring
- relatively
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は止水帯、詳しくはトンネルに於けるコンクリー
ト躯体間の継目や上下水道管の継目の部分に適用して有
用な止水帯に関する。
ト躯体間の継目や上下水道管の継目の部分に適用して有
用な止水帯に関する。
本考案者は先に、止水帯内に保持バネを挿入することに
よって、該保持バネを介して止水帯を上記の継目に沿っ
て締付は固定し得るようにし゛た止水帯を提案した(例
えば実願昭53−133477号参照)。
よって、該保持バネを介して止水帯を上記の継目に沿っ
て締付は固定し得るようにし゛た止水帯を提案した(例
えば実願昭53−133477号参照)。
この種方式の止水帯に於ては安定確実な止水効果を得る
ために、止水帯を、継目を挾さんでその両側で締付は固
定するを普通としているが、このようにすると取付は施
工に2本の保持バネの使用を余儀なくされる。
ために、止水帯を、継目を挾さんでその両側で締付は固
定するを普通としているが、このようにすると取付は施
工に2本の保持バネの使用を余儀なくされる。
施工に際しては、保持バネをジヤツキアップしつつその
両端を、被締付面の適所に適当な固定手段を適用して固
定したり或は保持バネの両端を結合してエンドレス状に
なす等の手数を要し、施工面からいえば、保持バネの使
用本数は従来の2本使用の場合よりも1本使用の場合の
方が有利である。
両端を、被締付面の適所に適当な固定手段を適用して固
定したり或は保持バネの両端を結合してエンドレス状に
なす等の手数を要し、施工面からいえば、保持バネの使
用本数は従来の2本使用の場合よりも1本使用の場合の
方が有利である。
本考案は、保持バネを1本使用する形式であって施工性
に優れていると共に、保持バネを2本使用する場合と変
らない、安定確実な止水効果が得られるような、止水帯
を提供することを目的としてなされたものである。
に優れていると共に、保持バネを2本使用する場合と変
らない、安定確実な止水効果が得られるような、止水帯
を提供することを目的としてなされたものである。
以下に本考案を添附図面にもとづき説明すると次の通り
である。
である。
第1図に本考案止水帯が示され、止水帯本体1は、硬質
ゴムなどのような適度の弾性と防水性を有する材料から
成形される。
ゴムなどのような適度の弾性と防水性を有する材料から
成形される。
止水帯本体1は、その内部の中央部に、長手方向に延び
る貫通孔2を有し、該貫通孔2は、比較的厚肉であって
左右幅の比較的小さい、例えば円乃至長円形及びこれに
類似する断面形状を有する保持バネa挿入用の上部スペ
ース2aと、比較的薄肉であって左右幅の比較的大きい
バネ帯鋼す挿入用の下部スペース2bから構成されてい
る。
る貫通孔2を有し、該貫通孔2は、比較的厚肉であって
左右幅の比較的小さい、例えば円乃至長円形及びこれに
類似する断面形状を有する保持バネa挿入用の上部スペ
ース2aと、比較的薄肉であって左右幅の比較的大きい
バネ帯鋼す挿入用の下部スペース2bから構成されてい
る。
上記本体1の下面には、長手方向に沿って、間隔を存し
て平行する複数の突条3を突成することができる。
て平行する複数の突条3を突成することができる。
第2図には、本考案止水帯をトンネルのコンクノート躯
体A、A間の継目Bの部分に適用した状況が示されてい
る。
体A、A間の継目Bの部分に適用した状況が示されてい
る。
本使用例に於ては、止水帯本体1の貫通孔2の上部スペ
ース2aには、断面略々長円形状の保持バネaが、また
下部スペース2bには、薄板帯状のバネ帯鋼すがそれぞ
れ挿入され、保持バネaの両端は、その締付力が被締付
面Cに作用するように緊張が与えられた状態で、トンネ
ルアーチ部の両側下端部に、適当な固定手段を適用して
固定されている。
ース2aには、断面略々長円形状の保持バネaが、また
下部スペース2bには、薄板帯状のバネ帯鋼すがそれぞ
れ挿入され、保持バネaの両端は、その締付力が被締付
面Cに作用するように緊張が与えられた状態で、トンネ
ルアーチ部の両側下端部に、適当な固定手段を適用して
固定されている。
一方バネ帯鋼すの両端は、本体1の両端部分のところで
終結し、フリーのまま放置される。
終結し、フリーのまま放置される。
第2図に於て、4は耐水接着剤層である。
本考案に於ては、保持バネaとし、比較的厚肉のものを
使用するよう構成したので、大きな締付力が得られると
共に、この締付力を左右幅の広いバネ帯鋼すを介して被
締付面Cに作用するよう構成したので、保持バネbが比
較的小さな左右幅を有しているに拘わらず、継目Bを境
としてその両側に、充分な広さの締付面が得られる。
使用するよう構成したので、大きな締付力が得られると
共に、この締付力を左右幅の広いバネ帯鋼すを介して被
締付面Cに作用するよう構成したので、保持バネbが比
較的小さな左右幅を有しているに拘わらず、継目Bを境
としてその両側に、充分な広さの締付面が得られる。
而して本考案によれば、保持バネaを単に1本使用して
、2本使用する場合と変らない止水効果を確保でき、止
水効果に何等低下を招くことなしに、施工性を向上し得
る特長を有する。
、2本使用する場合と変らない止水効果を確保でき、止
水効果に何等低下を招くことなしに、施工性を向上し得
る特長を有する。
尚本考案止水帯は、図示したトンネルに於けるコンクリ
ート躯体間の継目部の止水の目的の他に上下水道管の継
目部の止水の目的にも適用できる。
ート躯体間の継目部の止水の目的の他に上下水道管の継
目部の止水の目的にも適用できる。
上下水道管の継目の止水に適用する場合には、保持バネ
aの噴端は、適当な結合手段を適用してエンドレス状に
結合される。
aの噴端は、適当な結合手段を適用してエンドレス状に
結合される。
この結合個所には、適当な止水手段が適用される。
第1図は本考案実施の一例を示す縦断面図、第2図はそ
の一使用状況を示す要部の縦断面図である。 図に於て、1は止氷帯本体、2は貫通孔、2aはその上
部スペース、2bはその下部スペース、3は突条である
。
の一使用状況を示す要部の縦断面図である。 図に於て、1は止氷帯本体、2は貫通孔、2aはその上
部スペース、2bはその下部スペース、3は突条である
。
Claims (1)
- 適度の弾性と防水性を有する止水帯本体1内の中央部に
長手方向に延びる貫通孔2が形成され、該貫通孔2は、
比較的厚肉であって左右幅の比較的小さい保持バネa挿
入用の上部スペース2aと、比較的薄肉であって左右幅
の比較的大きいバネ帯鋼すを挿入するための下部スペー
ス2bがら構成されていることを特徴とする止水帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377979U JPS5918000Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 止水帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377979U JPS5918000Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 止水帯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100598U JPS56100598U (ja) | 1981-08-07 |
JPS5918000Y2 true JPS5918000Y2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=29717397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18377979U Expired JPS5918000Y2 (ja) | 1979-12-27 | 1979-12-27 | 止水帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918000Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-27 JP JP18377979U patent/JPS5918000Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100598U (ja) | 1981-08-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6491468B1 (en) | Foam backed joint seal system | |
NO20000887L (no) | Forsterkningsanordning for bærekonstruksjoner | |
JPS5918000Y2 (ja) | 止水帯 | |
JPH0734052U (ja) | マンホールの横穴と管渠間の継手用ゴム輪構造 | |
JP2653994B2 (ja) | 道路橋伸縮装置のシール構造 | |
JPS6337557Y2 (ja) | ||
JPS62291367A (ja) | コンクリート構造物の垂直面打継ぎ工法 | |
JPH0322970Y2 (ja) | ||
KR200241138Y1 (ko) | 교량 신축이음장치용 방수커플링 | |
JP3688388B2 (ja) | 外壁の防水構造 | |
JPH031540Y2 (ja) | ||
JPS6322238Y2 (ja) | ||
JPH0437998Y2 (ja) | ||
JPH04112940U (ja) | 圧着止水板 | |
CN213832005U (zh) | 一种便于拼接的隔声浮动地板 | |
JPS6115078Y2 (ja) | ||
JPH045612Y2 (ja) | ||
JPH0439342Y2 (ja) | ||
JPS6128821Y2 (ja) | ||
JPH0116813Y2 (ja) | ||
JPS6040668Y2 (ja) | セメント二次製品の接合部継手装置 | |
JPH0414560Y2 (ja) | ||
JPS6129866Y2 (ja) | ||
JPH0439906Y2 (ja) | ||
SU1663141A1 (ru) | Стыковое соединение строительных конструкций |