JP2771085B2 - 画像処理システム及び情報処理装置 - Google Patents

画像処理システム及び情報処理装置

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JP2771085B2 JP4324263A JP32426392A JP2771085B2 JP 2771085 B2 JP2771085 B2 JP 2771085B2 JP 4324263 A JP4324263 A JP 4324263A JP 32426392 A JP32426392 A JP 32426392A JP 2771085 B2 JP2771085 B2 JP 2771085B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を撮影する画像シ
ステム及び情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリ・
カードを記録媒体として、静止画像を記録自在な電子ス
チル・カメラは既に市販されており、また、メモリ・カ
ードを使用可能な電子手帳、携帯型コンピュータ等も市
販されている。携帯型コンピュータ等に画像を入力する
場合、電子スチル・カメラで撮影した画像をメモリ・カ
ードに記録し、そのカードを携帯型コンピュータに挿入
して画像を読み取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
子スチル・カメラで撮影した画像をメモリ・カードに記
録し、そのカードを携帯型コンピュータに挿入して画像
を読み取る方法に於いては、撮像するための手順が多
く、また、電子スチル・カメラと携帯型コンピュータを
共に持ち歩かねばならず、不便だった。
【0004】そこで本出願人から携帯型コンピュータに
電子スチルカメラを脱着可能にしたシステムが提案され
ている。
【0005】そこで本発明はかかるシステムを更に改善
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するためになされたもので、請求項1に記載の画
像処理システムでは、制御手段及び電源手段を有する情
報処理装置に被写体像を撮像し画像信号を出力する撮像
装置を接続可能な画像処理システムにおいて、前記制御
手段は、前記電源手段が前記撮像装置に電力を供給する
ように制御することを特徴とする。
【0007】請求項7に記載の情報処理装置では、被写
体像を撮像し画像信号を出力する撮像装置を接続可能な
情報処理装置において、前記撮像装置を制御する制御手
段と、前記撮像装置に電力を供給する電源手段とを有す
ることを特徴とする。
【0008】請求項9に記載の画像処理システムでは、
情報処理装置内の第1の電源手段の電力と、前記情報処
理装置にインターフェースを介して接続可能な撮像装置
内の第2の電源手段の電力とが、前記インターフェース
を介して前記情報処理装置と前記撮像装置との間でお互
いに供給可能であることを特徴とする。
【0009】請求項14に記載の画像処理システムで
は、制御手段を含む情報処理装置と、前記情報処理装置
に接続し電力を供給可能な電源手段を含む撮像装置とを
有し、前記制御手段は、接続された前記撮像装置を制御
することを特徴とする。
【0010】請求項16に記載の情報処理装置では、操
作手段、表示手段及び被写体像を撮像し画像信号を出力
する撮像装置を保持する保持手段を有する情報処理装置
であって、前記撮像装置を着脱可能としたことを特徴と
する。
【0011】請求項19に記載の情報処理装置では、撮
像装置を接続可能な情報処理装置において、筐体の姿勢
を検出する姿勢検出手段と、該姿勢検出手段の検出出力
に応じて前記撮像装置を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0012】請求項22に記載の画像処理システムで
は、情報処理装置に着脱可能であり被写体像を撮像し画
像信号を出力する撮像装置と、前記撮像装置を装着し保
持する保持手段含む情報処理装置と、を有することを特
徴とする。
【0013】請求項25に記載の画像処理システムで
は、情報処理装置に接続可能な撮像装置と、筐体の姿勢
を検出する姿勢検出手段及び該姿勢検出手段の検出出力
に応じて前記撮像装置を制御する制御手段を含む情報処
理装置と、を有することを特徴とする。
【0014】請求項28に記載の撮像装置では、被写体
像を撮像し画像信号を出力する撮像装置であって、該撮
像装置を保持する保持手段含む情報処理装置に着脱可能
であることを特徴とする。
【0015】請求項31に記載の撮像装置では、被写体
像を撮像し画像信号を出力する撮像装置であって、筐体
の姿勢を検出する姿勢検出手段及び該姿勢検出手段の検
出出力に応じて撮像装置を制御する制御手段を含む情報
処理装置に着脱可能であることを特徴とする。
【0016】又、操作手段、表示手段を有する情報処理
装置に着脱可能な情報処理装置であって、撮像手段、前
記撮像手段を保護する保護手段を有することを特徴とす
る。
【0017】又、操作手段、表示手段、筐体姿勢検知手
段を有する情報処理装置に、撮像手段を有する撮像装置
を着脱可能としたことを特徴とする。
【0018】又、前記筐体姿勢検知手段の出力に応じ
て、前記撮像手段の動作・停止を制御する制御手段を更
に有することを特徴とする。
【0019】又、前記情報処理装置は筐体形状が2つの
部分からなり、その2つの部分が中央部でヒンジ接続さ
れ、前記筐体姿勢検知手段の出力が筐体ヒンジ部の開き
角度を検知したものであることを特徴とする。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0021】図1において、200は撮像装置、300
は情報処理装置である。
【0022】撮像装置200は、撮像手段202、プロ
グラム格納手段50、インタフェース52、コネクタ5
4より構成される。
【0023】50は、撮像手段202により撮像を行う
ためのプログラムを格納するプログラム格納手段であ
り、格納されたプログラムは情報処理装置300により
実行される。52は情報処理装置300とのインタフェ
ース、54は情報処理装置300とデータ信号や制御信
号をやり取りすると共にインタフェース52、プログラ
ム格納手段50に対して電源供給を行うコネクタであ
る。
【0024】撮像手段202の構成について説明する。
【0025】10は撮影レンズ、12は絞り機能を具備
するシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像
素子、16は14のアナログ出力をディジタル信号化す
るA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変
換器16、メモリ制御回路20、D/A変換器36にク
ロック信号や制御信号を供給するクロック回路であり、
メモリ制御回路20及び撮像制御回路40により制御さ
れる。22は適応離散コサイン変換(ADCT)等によ
りデータを圧縮伸張する画像圧縮伸張回路、24は画像
メモリである。20はクロック回路18、画像圧縮伸張
回路22及び画像メモリ24を制御するメモリ制御回路
であり、A/D変換器16のデータがメモリ制御回路2
0を介して画像メモリ24に書き込まれる。画像を圧縮
する場合は、画像メモリ24よりデータを読みだし、画
像圧縮伸張回路22でデータ圧縮した後、画像メモリ2
4にデータを書き込む。画像を伸張する場合は、画像メ
モリ24よりデータを読みだし、画像圧縮伸張回路22
でデータ伸張した後、画像メモリ24にデータを書き込
む。
【0026】30はシャッタ12を駆動するシャッタ駆
動回路、32は撮影レンズ10のフォーカシング・レン
ズを駆動するレンズ駆動回路、34は被写体までの距離
を測定する測距回路、36は被写体の明るさを測定する
測光回路、38はフラッシュである。40は撮像手段全
体を制御する撮像制御回路である。
【0027】42は電源制御回路、44は電池である。
電源制御回路42は電池装着検出回路、電池電圧検出回
路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替
えるスイッチ等により構成されており、電池44の、装
着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結
果及び撮像制御回路40の指示に基づいてDC−DCコ
ンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、撮像装置
200の各部へ供給する。また、電源制御回路42はコ
ネクタ54、コネクタ74を介して情報処理装置300
の電源制御回路68に接続されており、制御信号、各種
の電圧・各種の電流等が、電源制御回路42と電源制御
回路68の間で相互にやり取りされる。電池44は、充
電可能な2次電池等で構成され、コネクタ54を介した
情報処理装置300側からの電流供給により充電され
る。逆に、電池44から情報処理装置側にコネクタ54
を介して電流を供給することも可能である。電池44
は、撮像装置200のフラッシュ38の充電や、シャッ
タ駆動回路30、レンズ駆動回路32等のモーター駆動
等のためのピーク電流にも十分対応できるように構成さ
れている。なお、電池44は一次電池でもよいし、二次
電池でもよいし、又、両方を併用してもよい。交換可能
な形態、撮像装置200に固定された形態、一部が固定
され残りが交換可能な形態、いずれでも構わない。
【0028】撮像制御回路40は、測距回路34の測定
結果に従いレンズ駆動回路32により撮影レンズ10の
フォーカシング・レンズを駆動して撮影レンズ10を合
焦状態に制御する。撮像制御回路40はまた、測光回路
36の測定結果により、最適露光量になるようにシャッ
タ駆動回路30によりシャッタ12の開放時間を決定す
る。
【0029】情報処理装置300の構成について説明す
る。
【0030】60は情報処理装置300全体を制御する
制御手段であり、CPUからなる。62は制御手段60
の動作用のプログラム、変数等を記憶する記憶手段であ
りROM、64は制御手段62でのプログラムの実行に
応じて必要な文字、画像、音声等の表示を行う例えば液
晶表示装置や、スピーカー等の表示手段、66は制御手
段60への各種の動作指示の入力をするためのキーボー
ド等の操作手段である。
【0031】84は着脱可能な電源、68は電源制御回
路、70は電池、である。電源制御回路68は、電池装
着検出回路、電池電圧検出回路、DC−DCコンバー
タ、通電するブロックを切り替えるスイッチ等により構
成されており、電源84の装着の有無、電池70の種
類、電池残量の検出を行い、検出結果及び制御手段60
の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要
な電圧を必要な期間、各部へ供給する。また、電源制御
回路68はコネクタ74、コネクタ54を介して撮像装
置200の電源制御回路42に接続されており、制御信
号、各種の電圧・各種の電流等が、電源制御回路68と
電源制御回路42の間で相互にやり取りされる。86、
88は電源84と情報処理装置300を接続し、制御信
号、各種の電圧・各種の電流等をやり取りするコネクタ
である。
【0032】72は撮像装置200とのインタフェー
ス、74は撮像装置200とデータ信号や制御信号をや
り取りすると共にインタフェース52、プログラム格納
手段50に対して電源供給を行うコネクタである。
【0033】76はハード・ディスクやメモリ・カード
等の記録媒体90、或は通信手段100とのインタフェ
ースである。78は記録媒体90とデータ信号や制御信
号をやり取りすると共に記録媒体90に対して電源供給
を行うコネクタである。80は通信手段100とデータ
信号や制御信号をやり取りすると共に通信手段100に
対して電源供給を行うコネクタである。
【0034】82は撮像装置200の情報処理装置30
0への着脱状態を機械的、電気的、光学的等の方法によ
り検出する撮像装置着脱検知手段である。
【0035】90はハード・ディスクやメモリ・カード
等の記録媒体である。92は情報処理装置300とデー
タ信号や制御信号をやり取りすると共に電源供給を受け
るコネクタ、94は情報処理装置300とのインタフェ
ース、96は記録領域である。
【0036】100は外部機器や通信回線との通信を行
う通信手段である。102は情報処理装置300とデー
タ信号や制御信号をやり取りすると共に電源供給を受け
るコネクタ、104は情報処理装置300とのインタフ
ェース、106は外部機器との通信を制御する通信制御
回路であり、所定のプログラムに従って、接続されるレ
イヤのプロトコルに応じた通信制御、データの変換・逆
変換、変調・復調等を行う。108は外部機器や通信回
線とデータ信号や制御信号をやり取りするコネクタであ
る。108を用いれば外部機器と直接或いは通信回線を
介して電送等の通信を行うことが出来る。
【0037】78、80、92、102、108は、電
気信号は勿論、機械的、光学的、音響的等の様々な信号
を伝達することが出来る。なお、インタフェース76、
コネクタ78、コネクタ80、記録媒体90、通信手段
100が複数となった構成や、記録媒体90、通信手段
100の両方或はいずれかが情報処理装置300と一体
となった構成であっても問題ないのは言うまでもない。
【0038】図2、図3、図4、図5及び図6を参照し
て、第1の実施例の動作を説明する。図2は本実施例の
主ルーチンのフローチャートを示す。
【0039】情報処理装置300での電池交換等の電源
投入により、制御手段60はフラグや制御変数などを初
期化し、記憶手段62の領域の一部に格納されたオペレ
ーティング・システム等の制御プログラムを実行する。
また、電圧検出のためのスレッショールド・レベルを初
期設定する(S1)。
【0040】制御手段60は、電源制御回路68により
電源84の電圧が情報処理装置300が動作するのに十
分かどうかを判断する(S2)。なお、電圧の検出は、
制御手段60が電源制御回路68に電圧検出のためのス
レッショールド・レベルをセットし電源制御回路68の
検出結果を見て判断してもよいし、電源制御回路68の
電圧測定データを制御手段60がスレッショールド・レ
ベルのデータと比較して判断してもよい。
【0041】制御手段60は、電源84の電圧が十分で
(S2)、操作手段66に含まれるメイン・スイッチが
オンならば(S3)、電源制御回路68の設定をパワー
・オン状態にする(S4)。
【0042】電源84の電圧が情報処理装置300が動
作するのに十分ではないならば(S2)、表示手段64
により警告を行い(S5)、表示手段64による表示を
終了する等の情報処理装置300の各部で必要な終了処
理を行い、電源制御回路68の設定をパワー・オフ状態
にし(S6)、S2に戻る。操作手段66に含まれるメ
イン・スイッチがオフの場合(S3)、表示手段64に
よる表示を終了する等の情報処理装置300の各部で必
要な終了処理を行い、電源制御回路68の設定をパワー
・オフ状態にし(S6)、S2に戻る。
【0043】制御手段60は、撮像装置着脱検知手段8
2により、撮像装置200が情報処理装置300に接続
されているかどうかを判断し(S7)、接続状態に応じ
て電圧検出のためのスレッショールド・レベルの設定
を、撮像モード(S8)、或は情報処理モード(S1
7)にする。このスレッショールド・レベルは制御手段
60の内部レジスタ或は記憶手段62の一部に格納され
る。
【0044】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフである(S9)、或は電圧検出のた
めのスレッショールド・レベルを情報処理モードに設定
したならば(S17)、表示手段64により文字・数字
やアイコン等の画像等により必要な所定の表示を行い、
操作手段66による入力を受け付けるように設定する。
【0045】操作手段66により命令が入力されたなら
ば(S18)、命令に応じた情報処理装置300による
所定の処理を実行し(S19)、所定の処理が終わった
ならば、表示手段64に文字・数字やアイコン等の画像
等により必要な所定の表示を行い、操作手段66による
入力を受け付けるように設定し、S2に戻る。
【0046】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオンならば(S9)、電源制御回路68
により電源84の電圧が情報処理装置300及び撮像装
置200が動作するのに十分かどうかを判断する(S1
0)。
【0047】電源84の電圧が情報処理装置300及び
撮像装置200が動作するのに十分ではないならば(S
10)、表示手段64により警告を行い(S16)、S
15に進む。
【0048】電源84の電圧が情報処理装置300及び
撮像装置200が動作するのに十分ならば(S10)、
制御手段60は、プログラム格納手段50から撮像装置
200を動作させるためのプログラムを読みだし、イン
タフェース52、コネクタ54、コネクタ74、インタ
フェース72を介して、記憶手段62の領域の一部に記
憶させる(S11)。
【0049】制御手段60は、プログラムと共に読み込
んだ撮像装置200固有のデータに応じて、電源制御回
路42による電圧検出のためのスレッショールド・レベ
ルを設定する(S12)。このスレッショールド・レベ
ルは、電源44の電圧が撮像装置200が撮像するため
の様々なモードで動作するのに十分かどうかを判断する
ためのデータで、モードの種類に応じて複数設定され
る。
【0050】制御手段60は、撮像装置200の電源制
御回路42の設定をパワー・オン状態にし(S13)、
撮像装置200を動作させるためのプログラムを記憶手
段62より読みだし、実行する(S14)。プログラム
の実行により、制御手段60は、表示手段64に撮像す
るのに必要な所定の表示を行い、操作手段66による入
力命令に従って撮像装置200の各部を順次動作させ、
撮像を行う。
【0051】撮像動作が全て終わったならば、制御手段
60は撮像モードの実行を終了し、撮像装置200の電
源制御回路42の設定をパワー・オフ状態にして(S1
5)、表示手段64に文字・数字やアイコン等の画像等
により必要な所定の表示を行い、操作手段66による入
力を受け付けるように設定し、S2に戻る。
【0052】図3は、図2のS14における撮像プログ
ラム実行の詳細なフローチャートを示す。なお、説明に
おいて、制御手段60と撮影制御回路40との間のデー
タ信号や制御信号のやり取りは、インタフェース72、
コネクタ74、コネクタ54、インタフェース52を介
して行われるものとする。
【0053】制御手段60は、撮像するのに必要な所定
の表示を表示手段64により行うと共に、撮像制御回路
40に命じて、撮像手段202の各部を初期状態にする
等の、必要な所定の開始処理を行う(S21)。
【0054】なお、表示手段64による「撮像するのに
必要な所定の表示」とは、例えば、撮像装置200のシ
ングル撮影、連続撮影、セルフタイマ撮影等の動作モー
ド、測距・測光情報、フラッシュ38の動作状態、電池
44の残量、シャッター・スピード値、絞り値、露出補
正値、撮像素子の感度を上げるゲイン・アップ動作状
態、画像メモリ24の使用状態、圧縮・伸長回路22の
動作状態、そして記録媒体90の記録動作状態、撮影枚
数、撮影済み容量、残り枚数、残り容量等が、文字・数
字やアイコン等の画像を用いて表示手段64に表示され
る。また、撮像装置200の機能を、レリーズ・ボタ
ン、電子ダイヤル、モード・セレクト・ダイヤル等の一
般的なカメラの操作部の画として、表示手段64に表示
してもよい。さらに、表示手段64に表示されたカメラ
の操作部の画を、ペン、マウス、トラックボール、タッ
チ・パネル、視線検知等のポインティング・デバイスに
より選択して操作手段66の入力としてもよい。また、
撮像素子からの信号を連続して表示するスルー・モード
表示、そして撮像した画像、記録した画像を表示するモ
ニタ・モード表示を、並列に、或は切り替えて行うため
のファインダを表示手段64内に設ける。これらによ
り、情報処理装置300に於いても違和感無くカメラと
同様な撮像操作をすることが可能となる。
【0055】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S22)、撮像制御回路4
0に命じて、撮像装置200に於いて必要な所定の終了
処理を行い(S35)、表示手段64による撮像表示・
ファインダ表示を終了し、撮像プログラム実行(S1
4)を終了する。
【0056】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオンならば(S22)、撮像制御回路4
0に電圧検出動作を命じる。撮像制御回路40は、電源
制御回路42により電池44の電圧が撮像装置200が
動作するのに十分かどうかを調べ、制御手段60に通知
する(S23)。なお、S23での電圧検出は、後述す
る測距・測光動作(S25)に十分かどうかを少なくと
も判断する必要がある。
【0057】電池44の電圧が撮像装置200が動作す
るのに十分ではないならば(S23)、制御手段60
は、表示手段64により警告を行い(S34)、撮像制
御回路40に命じて、撮像装置200に於いて必要な所
定の終了処理を行い(S35)、表示手段64による撮
像表示・ファインダ表示を終了し、撮像プログラム実行
(S14)を終了する。
【0058】制御手段60は、電池44の電圧が撮像装
置200が動作するのに十分であり(S23)、操作手
段66により測距・測光スイッチ(SW1)が設定され
たならば(S24)、撮像制御回路40に対して測距・
測光動作を命じる。撮像制御回路40は、測距回路34
及び測光回路36により、測距・測光を行い、撮影レン
ズ10の焦点を被写体に合わせ、シャッタ時間を決定す
る(S25)。この測距・測光動作の詳細は後述する。
【0059】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定され、電池44の電圧
が撮像装置200の動作に十分であり(S26)、操作
手段66により撮影スイッチ(SW2)が設定されるま
で(S27)、測距・測光動作(S25)を繰り返す。
なお、S26での電圧検出は、後述する撮影動作(S2
9)に十分かどうかを少なくとも判断する必要がある。
また、S26での電圧検出は、制御手段60が撮像制御
回路40に電圧検出動作を命じ、撮像制御回路40が電
源制御回路42により電源44の電圧が撮像装置200
が動作するのに十分かどうかを調べて制御手段60に通
知することにより行われる。
【0060】電池44の電圧が撮像装置200が動作す
るのに十分ではないならば(S26)、制御手段60
は、表示手段64により警告を行い(S34)、撮像制
御回路40に命じて、撮像装置200に於いて必要な所
定の終了処理を行い(S35)、表示手段64による撮
像表示・ファインダ表示を終了し、撮像プログラム実行
(S14)を終了する。
【0061】制御手段60は、電池44の電圧が撮像装
置200が動作するのに十分で(S26)、操作手段6
6により撮影スイッチ(SW2)が設定されたならば
(S27)、撮像装置200により撮像した画像データ
を記憶手段62或は記録媒体90に記録可能か否かを判
断し(S28)、記録可能な空き領域が無くなった、或
は記録媒体がはずされた等のために記録できないなら
ば、表示手段64により警告を行い(S33)、操作手
段66に含まれる撮像スイッチの操作を待つ(S2
2)。
【0062】制御手段60は、記録可能な領域があるな
らば(S28)、撮像制御回路40に対して撮影動作を
命じる。撮影制御回路40は、撮影動作を実行し、画像
メモリ24に画像データを書き込む(S29)。この撮
影動作の詳細は後述する。
【0063】続けて次の撮影を行う場合(S30)、電
池44の電圧が撮像装置200の動作に十分であれば
(S31)、S26に戻り同様な処理を繰り返す。な
お、S31での電圧検出は、後述する記録動作(S3
2)に十分かどうかを少なくとも判断する必要がある。
また、S31での電圧検出は、制御手段60が撮像制御
回路40に電圧検出動作を命じ、撮像制御回路40が電
源制御回路42により電源44の電圧が撮像装置200
が動作するのに十分かどうかを調べて制御手段60に通
知することにより行われる。
【0064】連写しない、或は画像メモリ24が満杯で
あるために、続けて次の撮影を行わない場合(S3
0)、或は電池44の電圧が撮像装置200の動作に十
分でない場合(S31)、制御手段60は、撮像制御回
路40に対して記録動作を命じる。撮像制御回路40
は、画像メモリ24から画像データを読みだし、メモリ
制御回路20、インタフェース52、コネクタ54を介
して、情報処理装置300に画像データを送り出す。制
御手段60は、受け取った画像データをコネクタ74、
インタフェース72を介して記憶手段62に、或は更に
インタフェース76、コネクタ78を介して記録媒体9
0に書き込み(S32)、S26に戻る。
【0065】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定解除されたならば(S
24)、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を
待つ(S22)。
【0066】図4は、図3のS25における測距・測光
の詳細なフローチャートを示す。撮像制御回路40は、
測距回路34により被写体までの距離を測定して、測定
データを撮像制御回路40の内部メモリに記憶し(S4
1)、測光回路36により被写体の明るさを測定して、
測定データを撮像制御回路40の内部メモリに記憶する
(S42)。測光回路36による測光値によりフラッシ
ュが必要か否かを判断し(S43)、必要ならばフラッ
シュ・フラグをセットし、フラッシュ38を充電する
(S44)。
【0067】図5は、図3のS29における撮影の詳細
なフローチャートを示す。撮像制御回路40は、撮像制
御回路40の内部メモリに記憶される被写体までの距離
データを読みだし、レンズ駆動回路32により撮影レン
ズ10のフォーカシング・レンズを駆動して、被写体に
焦点を合わせる(S51)。また、撮像制御回路40の
内部メモリに記憶される測光データに従いシャッタ駆動
回路30によりシャッタ12を開放して撮像素子14を
露光する(S52,S53)。フラッシュ・フラグによ
りフラッシュ38が必要か否かを判断し(S54)、必
要な場合にはフラッシュ38を発光させる(S55)。
撮像素子14の露光終了を待ち(S56)、シャッタ1
2を閉成して(S57)、撮像素子14から電荷信号を
読みだし、A/D変換器16、メモリ制御回路20を介
して、画像メモリ24に撮影画像のデータを書き込む。
(S58)。
【0068】図6は、図2のS19における情報処理実
行の詳細なフローチャートを示す。
【0069】制御手段60は、命令された情報処理を実
行するのに必要な所定の初期設定等の開始処理を行い
(S61)、電源制御回路68により電源84の電圧が
情報処理装置300が情報処理動作をするのに十分かど
うかを判断する(S62)。なお、電圧の検出は、制御
手段60が電源制御回路68に電圧検出のためのスレッ
ショールド・レベルをセットし電源制御回路68の検出
結果を見て判断してもよいし、電源制御回路68の電圧
測定データを制御手段60がスレッショールド・レベル
のデータと比較して判断してもよい。
【0070】制御手段60は、電源84の電圧が命令さ
れた情報処理を実行するのに十分ではないならば(S6
2)、表示手段64により警告を行い(S66)、表示
手段64による表示を終了する等の情報処理装置300
の各部で必要な終了処理をして(S65)、情報処理実
行(S19)を終了する。
【0071】制御手段60は、電源84の電圧が命令さ
れた情報処理を実行するのに十分ならば(S62)、命
令された情報処理を実行する(S63)。情報処理の実
行を続行するならば(S64)、S62に戻る。
【0072】制御手段60は、情報処理を継続しないな
らば(S64)、表示手段64による表示を終了する等
の情報処理装置300の各部で必要な終了処理を行い
(S65)、情報処理実行(S19)を終了する。
【0073】(他の実施例)本発明の第2の実施例を説
明する。
【0074】図3、図4、図5、図6、図7及び図8を
参照して、第2の実施例の動作を説明する。図8は第2
の実施例の主ルーチンのフローチャートを示す。
【0075】情報処理装置300での電池交換等の電源
投入により、制御手段60はフラグや制御変数などを初
期化し、記憶手段62の領域の一部に格納されたオペレ
ーティング・システム等の制御プログラムを実行する。
また、電圧検出のためのスレッショールド・レベルを初
期設定する(S81)。
【0076】制御手段60は、電源制御回路68により
電源84の電圧が情報処理装置300が動作するのに十
分かどうかを判断する(S82)。なお、電圧の検出
は、制御手段60が電源制御回路68に電圧検出のため
のスレッショールド・レベルをセットし電源制御回路6
8の検出結果を見て判断してもよいし、電源制御回路6
8の電圧測定データを制御手段60がスレッショールド
・レベルのデータと比較して判断してもよい。
【0077】制御手段60は、電源84の電圧が十分で
(S82)、操作手段66に含まれるメイン・スイッチ
がオンならば(S83)、電源制御回路68の設定をパ
ワー・オン状態にする(S84)。
【0078】電源84の電圧が情報処理装置300が動
作するのに十分ではないならば(S8)、表示手段64
により警告を行い(S85)、表示手段64による表示
を終了する等の情報処理装置300の各部で必要な終了
処理を行い、電源制御回路68の設定をパワー・オフ状
態にし(S86)、S82に戻る。操作手段66に含ま
れるメイン・スイッチがオフの場合(S83)、表示手
段64による表示を終了する等の情報処理装置300の
各部で必要な終了処理を行い、電源制御回路68の設定
をパワー・オフ状態にし(S86)、S82に戻る。
【0079】制御手段60は、撮像装置着脱検知手段8
2により撮像装置200が情報処理装置300に接続さ
れていると判断し(S87)、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオンならば(S88)、電圧検出のため
のスレッショールド・レベルの設定を、撮像モードにす
る(S89)。このスレッショールド・レベルは制御手
段60の内部レジスタ或は記憶手段62の一部に格納さ
れる。
【0080】制御手段60は、撮像装置着脱検知手段8
2により撮像装置200が情報処理装置300に接続さ
れていない(S87)、或は操作手段66に含まれる撮
像スイッチがオフであるならば(S88)、表示手段6
4により文字・数字やアイコン等の画像等により必要な
所定の表示を行い、操作手段66による入力を受け付け
るように設定する。
【0081】制御手段60は、操作手段66により通信
スイッチが入力されたならば(S97)、電圧検出のた
めのスレッショールド・レベルを通信モードに設定し
(S98)、情報処理装置300による所定の通信処理
を実行し(S99)、所定の通信処理が終わったなら
ば、表示手段64に文字・数字やアイコン等の画像等に
より必要な所定の表示を行い、操作手段66による入力
を受け付けるように設定し、S82に戻る。この通信処
理実行動作の詳細は後述する。
【0082】制御手段60は、操作手段66により通信
スイッチが入力されなければ(S97)、電圧検出のた
めのスレッショールド・レベルを情報処理モードに設定
し(S100)、操作手段66により命令が入力された
ならば(S101)、命令に応じた情報処理装置300
による所定の処理を実行し(S102)、所定の処理が
終わったならば、表示手段64に文字・数字やアイコン
等の画像等により必要な所定の表示を行い、操作手段6
6による入力を受け付けるように設定し、S82に戻
る。
【0083】電圧検出のためのスレッショールド・レベ
ルを撮像モードに設定したならば(S89)、制御手段
60は電源制御回路68により電源84の電圧が情報処
理装置300及び撮像装置200が動作するのに十分か
どうかを判断する(S90)。
【0084】電源84の電圧が情報処理装置300及び
撮像装置200が動作するのに十分ではないならば(S
90)、表示手段64により警告を行い(S96)、S
95に進む。 制御手段60は、プログラム格納手段5
0から撮像装置200を動作させるためのプログラムを
読みだし、インタフェース52、コネクタ54、コネク
タ74、インタフェース72を介して、記憶手段62の
領域の一部に記憶させる(S91)。
【0085】制御手段60は、プログラムと共に読み込
んだ撮像装置200固有のデータに応じて、電源制御回
路42による電圧検出のためのスレッショールド・レベ
ルを設定する(S92)。このスレッショールド・レベ
ルは、電源44の電圧が撮像装置200が撮像するため
の様々なモードで動作するのに十分かどうかを判断する
ためのデータで、モードの種類に応じて複数設定され
る。
【0086】制御手段60は、撮像装置200の電源制
御回路42の設定をパワー・オン状態にし(S93)、
撮像装置200を動作させるためのプログラムを記憶手
段62より読みだし、実行する(S94)。プログラム
の実行により、制御手段60は、表示手段64に撮像す
るのに必要な所定の表示を行い、操作手段66による入
力命令に従って撮像装置200の各部を順次動作させ、
撮像を行う。
【0087】撮像動作が全て終わったならば、制御手段
60は撮像モードの実行を終了し、撮像装置200の電
源制御回路42の設定をパワー・オフ状態にして(S9
5)、表示手段64に文字・数字やアイコン等の画像等
により必要な所定の表示を行い、操作手段66による入
力を受け付けるように設定し、S82に戻る。
【0088】なお、図8のS94における撮像プログラ
ム実行、S99における通信処理実行及びS102にお
ける情報処理実行の詳細なフローチャートは、第1の実
施例において図3及び図6を用いて説明したため、ここ
では省略する。
【0089】また、図3のS88における測距・測光及
びS91における撮影の詳細なフローチャートは、第1
の実施例において図4及び図5を用いて説明したため、
ここでは省略する。
【0090】図7は、図8のS99における通信処理実
行の詳細なフローチャートを示す。
【0091】制御手段60は、電源制御回路68の設定
を通信パワー・オン状態に設定し、通信手段100に必
要な電圧・電流を供給する(S71)。
【0092】制御手段60は、通信処理を実行するのに
必要な所定の初期設定等の開始処理を行い(S72)、
電源制御回路68により電源84の電圧が情報処理装置
300が通信処理動作をするのに十分かどうかを判断す
る(S73)。なお、電圧の検出は、制御手段60が電
源制御回路68に電圧検出のためのスレッショールド・
レベルをセットし電源制御回路68の検出結果を見て判
断してもよいし、電源制御回路68の電圧測定データを
制御手段60がスレッショールド・レベルのデータと比
較して判断してもよい。
【0093】制御手段60は、電源84の電圧が通信処
理を実行するのに十分ではないならば(S73)、表示
手段64により警告を行い(S78)、表示手段64に
よる表示を終了する等の情報処理装置300の各部で必
要な終了処理をして(S77)、通信処理実行(S9
9)を終了する。
【0094】制御手段60は、電源84の電圧が通信処
理を実行するのに十分ならば(S73)、通信処理を実
行する(S74)。通信処理の実行を続行するならば
(S75)、S73に戻る。
【0095】制御手段60は、通信処理を継続しないな
らば(S75)、表示手段64による表示を終了する等
の情報処理装置300の各部で必要な終了処理を行い、
電源制御回路68の設定を通信パワー・オフ状態に設定
して通信手段100への電圧・電流の供給を停止し(S
77)、通信処理実行(S99)を終了する。
【0096】本発明の第3の実施例を説明する。
【0097】図3、図4、図5、図6、図9及び図10
を参照して、第3の実施例の動作を説明する。図9及び
図10は全体として第3の実施例の主ルーチンのフロー
チャートを示す。
【0098】情報処理装置300での電池交換等の電源
投入により、制御手段60はフラグや制御変数などを初
期化し、記憶手段62の領域の一部に格納されたオペレ
ーティング・システム等の制御プログラムを実行する。
また、電圧検出のためのスレッショールド・レベルを初
期設定する(S111)。
【0099】制御手段60は、電源制御回路68により
電源84の電圧が情報処理装置300が動作するのに十
分かどうかを判断する(S112)。なお、電圧の検出
は、制御手段60が電源制御回路68に電圧検出のため
のスレッショールド・レベルをセットし電源制御回路6
8の検出結果を見て判断してもよいし、電源制御回路6
8の電圧測定データを制御手段60がスレッショールド
・レベルのデータと比較して判断してもよい。
【0100】電源84の電圧が情報処理装置300が動
作するのに十分ならば(S112)、S116に進む。
【0101】制御手段60は、電源84の電圧が情報処
理装置300が動作するのに十分ではないならば(S1
12)、撮像装置着脱検知手段82により撮像装置20
0が情報処理装置300に接続されているかどうかを判
断し(S113)、接続されていると判断したならば、
電源制御回路42により電池44の電圧検出を行う(S
114)。
【0102】電源44の電圧が情報処理装置300が動
作するのに十分ならば(S114)、制御手段60は電
池44から電源制御回路42、コネクタ54、コネクタ
74、電源制御回路68を介して、情報処理装置300
の各部に必要な所定の電圧・電流を供給するように電源
切り替えの設定を行う(S115)。
【0103】撮像装置200が情報処理装置300に接
続されていない(S113)、或は電源44の電圧が情
報処理装置300が動作するのに十分でないならば(S
114)、表示手段64により警告を行い(S11
5)、表示手段64による表示を終了する等の情報処理
装置300の各部で必要な終了処理を行い、電源制御回
路68及び電源制御回路42の設定をパワー・オフ状態
にし(S119)、S112に戻る。
【0104】制御手段60は、電源84の電圧が十分で
ある(S112)、或は電源切り替えの設定を行ったな
らば(S115)、操作手段66に含まれるメイン・ス
イッチの入力を待つ(S116)。
【0105】操作手段66に含まれるメイン・スイッチ
がオンならば(S116)、制御手段60は、電源制御
回路68の設定をパワー・オン状態にする(S11
7)。一方、操作手段66に含まれるメイン・スイッチ
がオフならば(S116)、制御手段60は、電源制御
回路68の設定をパワー・オフ状態にし(S119)、
S112に戻る。
【0106】制御手段60は、電源84の電圧が十分で
あり、電池44への電源切り替えの設定が行われていな
いと判断したならば(S120)、撮像装置着脱検知手
段82により撮像装置200が情報処理装置300に接
続されているかどうかを判断する(S121)。
【0107】撮像装置着脱検知手段82により撮像装置
200が情報処理装置300に接続されていると判断し
(S121)、操作手段66に含まれる撮像スイッチが
オンならば(S122)、制御手段60は電圧検出のた
めのスレッショールド・レベルの設定を、撮像モードに
する(S123)。
【0108】撮像装置着脱検知手段82により撮像装置
200が情報処理装置300に接続されていないと判断
した場合(S121)、或は操作手段66に含まれる撮
像スイッチがオフである場合(S122)、制御手段6
0は電圧検出のためのスレッショールド・レベルの設定
を、情報処理モードにする(S130)。
【0109】一方、電源84の電圧が十分でなく、電池
44への電源切り替えの設定が行われたと判断したなら
ば(S120)、制御手段60は電圧検出のためのスレ
ッショールド・レベルの設定を、電源切り替えモードに
する(S131)。
【0110】これらのスレッショールド・レベルは制御
手段60の内部レジスタ或は記憶手段62の一部に格納
される。
【0111】制御手段60は、電圧検出のためのスレッ
ショールド・レベルを情報処理モード(S130)、或
は電源切り替えモードに設定したならば(S131)、
表示手段64により文字・数字やアイコン等の画像等に
より必要な所定の表示を行い、操作手段66による入力
を受け付けるように設定する。そして、操作手段66に
より命令が入力されたならば(S133)、命令に応じ
た情報処理装置300による所定の処理を実行し(S1
34)、所定の処理が終わったならば、表示手段64に
文字・数字やアイコン等の画像等により必要な所定の表
示を行い、操作手段66による入力を受け付けるように
設定し、S112に戻る。
【0112】電圧検出のためのスレッショールド・レベ
ルを撮像モードに設定したならば(S123)、制御手
段60は電源制御回路68により電源84の電圧が情報
処理装置300及び撮像装置200が動作するのに十分
かどうかを判断する(S124)。
【0113】電源84の電圧が情報処理装置300及び
撮像装置200が動作するのに十分ではないならば(S
124)、表示手段64により警告を行い(S13
2)、S129に進む。 制御手段60は、プログラム
格納手段50から撮像装置200を動作させるためのプ
ログラムを読みだし、インタフェース52、コネクタ5
4、コネクタ74、インタフェース72を介して、記憶
手段62の領域の一部に記憶させる(S125)。
【0114】制御手段60は、プログラムと共に読み込
んだ撮像装置200固有のデータに応じて、電源制御回
路42による電圧検出のためのスレッショールド・レベ
ルを設定する(S126)。このスレッショールド・レ
ベルは、電源44の電圧が撮像装置200が撮像するた
めの様々なモードで動作するのに十分かどうかを判断す
るためのデータで、モードの種類に応じて複数設定され
る。
【0115】制御手段60は、撮像装置200の電源制
御回路42の設定をパワー・オン状態にし(S12
7)、撮像装置200を動作させるためのプログラムを
記憶手段62より読みだし、実行する(S128)。プ
ログラムの実行により、制御手段60は、表示手段64
に撮像するのに必要な所定の表示を行い、操作手段66
による入力命令に従って撮像装置200の各部を順次動
作させ、撮像を行う。
【0116】撮像動作が全て終わったならば、制御手段
60は撮像モードの実行を終了し、撮像装置200の電
源制御回路42の設定をパワー・オフ状態にして(S1
29)、表示手段64に文字・数字やアイコン等の画像
等により必要な所定の表示を行い、操作手段66による
入力を受け付けるように設定し、S112に戻る。
【0117】なお、図10のS128における撮像プロ
グラム実行、S134における情報処理実行の詳細なフ
ローチャートは、第1の実施例において図3及び図6を
用いて説明したため、ここでは省略する。
【0118】また、図3のS88における測距・測光及
びS91における撮影の詳細なフローチャートは、第1
の実施例において図4及び図5を用いて説明したため、
ここでは省略する。
【0119】図11は本発明の撮像装置200の一実施
例である。
【0120】撮像装置200に於いては、コネクタ54
とは反対側に撮像手段202により撮像するのに必要な
構成要素、例えば、レンズ10、測距回路34、測光回
路36、ホワイト・バランス測定回路46、フラッシュ
38等を配置している。このように、本発明は、撮像装
置200を情報処理装置300に装着したときに、レン
ズ10、測距回路34、測光回路36、ホワイト・バラ
ンス測定回路46、フラッシュ38等の撮像に必要な構
成要素を情報処理装置300から露出するように配置す
ることを特徴としている。
【0121】図12、図13は本発明の撮像システムの
一実施例である。
【0122】図12は情報処理装置300として携帯型
コンピュータを用いた例である。
【0123】表示手段64に、撮像手段202の状態や
操作方法を示す表示と、スルー・モード及び又はメモリ
・モードのファインダ表示を行う。表示手段64と別
体、或は同一になった操作手段66により撮像手段20
2の操作を行い、撮像する。操作手段66による入力
は、キーやスイッチにより行うのが一般的であるが、表
示手段64による表示をペン、マウス、トラックボー
ル、タッチ・パネル、視線検知等のポインティング・デ
バイスにより選択して操作手段66の入力としてもよ
い。
【0124】図13は情報処理装置300として携帯型
無線電話を用いた例である。
【0125】表示手段64に、撮像手段202の状態や
操作方法を示す表示と、スルー・モード及び又はメモリ
・モードのファインダ表示を行う。この例では、状態や
操作方法を示す表示を下のウィンドウに、ファインダー
表示を上のウィンドウに行っている。この2つのウィン
ドウに、さらにウィンドウを加え、スルー・モード表示
とメモリ・モード表示を共に行ってもよい。表示手段6
4と別体、或は同一になった操作手段66により撮像手
段202の操作を行い、撮像する。操作手段66による
入力は、キーやスイッチにより行うのが一般的である
が、表示手段64による表示をペン、マウス、トラック
ボール、タッチ・パネル、視線検知等のポインティング
・デバイスにより選択して操作手段66の入力としても
よい。
【0126】また、情報処理装置300の状態を、撮像
に適した形態に設定したならば撮像スイッチが設定さ
れ、電話等の通信に適した形態に設定したならば撮像ス
イッチが解除になるようにしてもよい。例えば、図13
に於いて、情報処理機器300の開き角度が90度より
かなり大きくなって顔にあてて通話し易い形態に設定さ
れたならば、電話に使用すると判断し撮像スイッチを解
除する。一方、情報処理機器300の開き角度が90度
位になってファインダ表示を見ながら撮像し易い形態に
設定されたならば、撮像に使用すると判断し撮像スイッ
チを設定する。撮像スイッチは、例えば、情報処理装置
300のヒンジ部周辺に配置して、開き角度に応じて設
定・解除がなされるように構成すればよい。このように
すれば、本発明をより有効に使用することが可能とな
る。
【0127】さらに、情報処理装置300に撮像装置2
00を装着した際に、撮像装置200の露出部を覆うカ
バーを設け、このカバーの開けたならば撮像スイッチが
設定され、カバーを閉じたならば撮像スイッチが解除さ
れるようにしても良い。このカバーは、情報処理装置3
00側に設けても、撮像装置200側に設けても、両方
に設けても、いずれでも構わない。また、このカバー
は、撮像手段202により撮像するのに必要な構成要
素、例えば、レンズ10、測距回路34、測光回路3
6、ホワイト・バランス測定回路46、フラッシュ38
等を全て覆っても、これらのうち幾つかのみを覆っても
構わない。しかしながら、レンズ10は保護のため、カ
バーで覆うほうが望ましい。
【0128】以上、図1を用いて本発明の実施例の説明
を行ったが、記録媒体90は、半導体メモリ、磁気ディ
スク、マイクロDAT、光磁気ディスク、光ディスク等
のいずれで構成されていても勿論問題ない。
【0129】また、記録媒体90が半導体メモリと磁気
ディスクが一体となった複合媒体であっても勿論問題な
い。その複合媒体から、半導体メモリ部分が分離して任
意に複合媒体本体に接続可能な構成となっていても問題
ない。逆に、その複合媒体から、磁気ディスク部分が分
離して任意に複合媒体本体に接続可能な構成となってい
ても問題ない。勿論、複合媒体は、半導体メモリ、磁気
ディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディス
ク、光ディスク等も含めた2つ以上を組み合わせた構成
であっても問題ない。
【0130】なお、実施例の説明に於いては記録媒体9
0は情報処理装置本体と分離していて任意に接続可能な
ものとして説明したが、情報処理装置本体に固定したま
まとなっていても勿論問題ない。
【0131】そして、情報処理装置に記録媒体90が2
つ以上接続される構成であっても問題ない。情報処理装
置本体に記録媒体90が1つ以上固定され、更に記録媒
体90が1つ以上任意に接続可能な構成であっても問題
ない。
【0132】また、通信手段100は情報処理装置本体
と分離していて任意に接続可能なものとして説明した
が、情報処理装置本体に固定したままとなっていても勿
論問題ない。
【0133】そして、情報処理装置に通信手段100が
2つ以上接続される構成であっても問題ない。情報処理
装置本体に通信手段100が1つ以上固定され、更に通
信手段100が1つ以上任意に接続可能な構成であって
も問題ない。
【0134】なお、撮像装置200は、撮像手段20
2、撮像手段202により撮像を行うためのプログラム
を格納するプログラム格納手段50により構成されると
説明したが、録音手段、録音を行うためのプログラムを
格納するプログラム格納手段を含めた構成にしても問題
ない。この場合、撮像を行うためのプログラムをプログ
ラム格納手段50より読みだす際に、録音を行うための
プログラムも合わせて読みだし、共に情報処理装置30
0に於いて実行し、撮像と録音を行うようにすれば良
い。撮像装置400、撮像装置500に於いても同様で
ある。
【0135】以上の説明から容易に理解できるように、
実施例によれば、操作手段、表示手段、記憶手段、制御
手段、電源手段、電源状態検知手段及び撮像装置着脱検
知手段を有する情報処理装置に、撮像手段及びプログラ
ム格納手段を有する撮像装置を着脱可能としたことによ
り、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い撮像システムを
提供することが可能となる。
【0136】その撮像装置着脱検知手段の検知出力に応
じて、電源状態検知手段の検知閾値を設定する機能を有
することにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い撮
像システムを提供することが可能となる。
【0137】また、撮像装置の装着を検知した場合、第
1の検知閾値と第2の検知閾値を設定し、第1の検知閾
値で撮像装置の機能を動作・停止し、第2の検知閾値で
情報処理装置の機能を動作・停止せしめることにより、
携帯性に優れ、撮影動作の行い易い撮像システムを提供
することが可能となる。
【0138】さらに、プログラム格納手段に格納された
データに応じて、電源状態検知手段の検知閾値を設定す
る機能を有することにより、携帯性に優れ、撮影動作の
行い易い撮像システムを提供することが可能となる。
【0139】その格納されたデータが、撮像装置の動作
に必要な複数のモードに対応した複数の検知閾値である
ことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い撮像シ
ステムを提供することが可能となる。
【0140】そして、操作手段、表示手段、記憶手段、
制御手段、電源手段、電源状態検知手段及び撮像装置着
脱検知手段を有する情報処理装置に、撮像手段、電源手
段及びプログラム格納手段を有する撮像装置を着脱可能
としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い
撮像システムを提供することが可能となる。
【0141】その情報処理装置の電源状態検知手段の検
知出力に応じて、撮像装置の電源手段を情報処理装置の
電源とすることにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い
易い撮像システムを提供することが可能となる。
【0142】そして、操作手段、表示手段、記憶手段、
制御手段、通信手段、電源手段、電源状態検知手段及び
撮像装置着脱検知手段を有する情報処理装置に、撮像手
段及びプログラム格納手段を有する撮像装置を着脱可能
としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い
撮像システムを提供することが可能となる。
【0143】その操作手段の入力及び撮像装置着脱検知
手段の検知出力に応じて、電源状態検知手段の検知閾値
を設定する機能を有することにより、携帯性に優れ、撮
影動作の行い易い撮像システムを提供することが可能と
なる。
【0144】さらに、第1の検知閾値、第2の検知閾値
及び第3の検知閾値を設定し、第1の検知閾値で撮像装
置の機能を動作・停止し、第2の検知閾値で情報処理装
置の機能を動作・停止し、第3の検知閾値で通信手段の
機能を動作・停止せしめることにより、携帯性に優れ、
撮影動作の行い易い撮像システムを提供することが可能
となる。
【0145】そして、操作手段、表示手段、記憶手段、
制御手段及び撮像装置保護手段を有する情報処理装置
に、撮像手段及びプログラム格納手段を有する撮像装置
を着脱可能としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作
の行い易い撮像システムを提供することが可能となる。
【0146】その撮像装置保護手段の動作に応じて、撮
像装置の動作・停止を設定することにより、携帯性に優
れ、撮影動作の行い易い撮像システムを提供することが
可能となる。
【0147】また、操作手段、表示手段、記憶手段及び
制御手段を有する情報処理装置に、撮像手段、プログラ
ム格納手段及び撮像装置保護手段を有する撮像装置を着
脱可能としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行
い易い撮像システムを提供することが可能となる。
【0148】その撮像装置保護手段の動作に応じて、撮
像装置の動作・停止を設定することにより、携帯性に優
れ、撮影動作の行い易い撮像システムを提供することが
可能となる。
【0149】そして、操作手段、表示手段、記憶手段、
制御手段、通信手段び筐体姿勢検知手段を有する情報処
理装置に、撮像手段及びプログラム格納手段を有する撮
像装置を着脱可能としたことにより、携帯性に優れ、撮
影動作の行い易い撮像システムを提供することが可能と
なる。
【0150】その筐体姿勢検知手段の出力に応じて、通
信手段及び撮像手段の動作・停止を設定することによ
り、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い撮像システムを
提供することが可能となる。
【0151】さらに、情報処理装置の筐体形状が2つの
部分からなり、その2つの部分が中央部でヒンジ接続さ
れ、筐体姿勢検知手段の出力が筐体ヒンジ部の開き角度
を検知したものであることにより、携帯性に優れ、撮影
動作の行い易い撮像システムを提供することが可能とな
る。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像処理システムでは、制御手段及び電源手段を有する
情報処理装置に被写体像を撮像し画像信号を出力する撮
像装置を接続可能な画像処理システムにおいて、前記制
御手段は、前記電源手段が前記撮像装置に電力を供給す
るように制御するように構成した。そして、撮像装置に
電源を備えなくても、情報処理装置に接続することで簡
単に撮像を行うことができるようになった。請求項7に
記載の情報処理装置では、被写体像を撮像し画像信号を
出力する撮像装置を接続可能な情報処理装置において、
前記撮像装置を制御する制御手段と、前記撮像装置に電
力を供給する電源手段とを有するような構成とした。そ
して、電源を備えない撮像装置を接続して簡単に撮像を
行うことができるようになった。請求項9に記載の画像
処理システムでは、情報処理装置内の第1の電源手段の
電力と、前記情報処理装置にインターフェースを介して
接続可能な撮像装置内の第2の電源手段の電力とが、前
記インターフェースを介して前記情報処理装置と前記撮
像装置との間でお互いに供給可能であるような構成とし
た。そして、情報処理装置と撮像装置とを接続し、撮像
や画像処理等を行う場合に、余裕のある電力供給を行う
ことができるようになった。請求項14に記載の画像処
理システムでは、制御手段を含む情報処理装置と、前記
情報処理装置に接続し電力を供給可能な電源手段を含む
撮像装置とを有し、前記制御手段は、接続された前記撮
像装置を制御するような構成とした。そして、情報処理
手段に撮像装置を接続し、接続された撮像装置を制御す
る場合に、情報処理装置側で電力が不足した場合にも、
撮像装置の制御を中断することなく継続して行うことが
できるようになった。請求項16に記載の情報処理装置
では、操作手段、表示手段及び被写体像を撮像し画像信
号を出力する撮像装置を保持する保持手段を有する情報
処理装置であって、前記撮像装置を着脱可能とした。そ
して、着脱可能な撮像装置を情報処理装置の保持手段で
保持した状態で撮像を行うことができるようになった。
請求項19に記載の情報処理装置では、撮像装置を接続
可能な情報処理装置において、筐体の姿勢を検出する姿
勢検出手段と、該姿勢検出手段の検出出力に応じて前記
撮像装置を制御する制御手段と、を有することを特徴と
する。そして、筐体の姿勢に応じて、撮像装置の制御を
行うことができるようになった。請求項22に記載の画
像処理システムでは、情報処理装置に着脱可能であり被
写体像を撮像し画像信号を出力する撮像装置と、前記撮
像装置を装着し保持する保持手段含む情報処理装置と、
を有する構成とした。そして、着脱可能な撮像装置を情
報処理装置の保持手段で保持した状態で撮像を行える画
像処理システムを提供できるようになった。請求項25
に記載の画像処理システムでは、情報処理装置に接続可
能な撮像装置と、筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段及
び該姿勢検出手段の検出出力に応じて前記撮像装置を制
御する制御手段を含む情報処理装置と、を有するような
構成とした。そして、筐体の姿勢に応じて、撮像装置の
制御を行える画像処理システムを提供できるようになっ
た。請求項28に記載の撮像装置では、被写体像を撮像
し画像信号を出力する撮像装置であって、該撮像装置を
保持する保持手段含む情報処理装置に着脱可能であるよ
うな構成とした。そして、情報処理装置の保持手段で撮
像手段を保持した状態で撮像を行うことができるように
なった。請求項31に記載の撮像装置では、被写体像を
撮像し画像信号を出力する撮像装置であって、筐体の姿
勢を検出する姿勢検出手段及び該姿勢検出手段の検出出
力に応じて撮像装置を制御する制御手段を含む情報処理
装置に着脱可能であるような構成とした。そして、情報
処理装置に装着された状態で筐体の姿勢に応じて制御を
行える撮像装置を提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】本実施例の主ルーチンのフローチャートであ
る。
【図3】本実施例の撮像プログラム実行ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例の測距・測光ルーチンのフローチャー
トである。
【図5】本実施例の撮影ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】本実施例の情報処理実行ルーチンのフローチャ
ートである。
【図7】本実施例の通信処理実行ルーチンのフローチャ
ートである。
【図8】他の実施例の主ルーチンのフローチャートであ
る。
【図9】他の実施例の主ルーチンのフローチャートの一
部である。
【図10】他の実施例の主ルーチンのフローチャートの
一部である。
【図11】本発明の撮像装置200の一例を示す図であ
る。
【図12】本発明の撮像システムの一実施例を示す図で
ある。
【図13】本発明の撮像システムの一実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッタ 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 クロック回路 20 メモリ制御回路 22 画像圧縮伸張回路 24 画像メモリ 30 シャッタ駆動回路 32 レンズ駆動回路 34 測距回路 36 測光回路 38 フラッシュ 40 システム制御回路 42 電源制御回路 44 電池 46 ホワイト・バランス測定回路 50 プログラム格納手段 52 インタフェース 54 コネクタ 60 制御手段 62 記憶手段 64 表示手段 66 操作手段 68 電源制御回路 70 電池 72 インタフェース 74 コネクタ 76 インタフェース 78 コネクタ 80 コネクタ 82 撮像装置着脱検知手段 84 電源 86 コネクタ 88 コネクタ 90 記録媒体 92 コネクタ 94 インタフェース 96 記録領域 100 通信手段 102 コネクタ 104 インタフェース 106 通信制御回路 108 コネクタ 200 撮像装置 202 撮像手段 300 情報処理装置 400 撮像装置 402 撮像手段 410 撮影レンズ 412 シャッタ 414 撮像素子 416 A/D変換器 418 クロック回路 420 メモリ制御回路 422 画像圧縮伸張回路 424 画像メモリ 426 記録媒体 430 シャッタ駆動回路 432 レンズ駆動回路 434 測距回路 436 測光回路 438 フラッシュ 440 システム制御回路 442 電源回路 444 電池 446 ホワイト・バランス測定回路 450 プログラム格納手段 452 インタフェース 454 コネクタ 500 撮像装置 502 撮像手段 510 撮影レンズ 512 シャッタ 514 撮像素子 516 A/D変換器 518 クロック回路 520 メモリ制御回路 522 画像圧縮伸張回路 524 画像メモリ 526 記録媒体 530 シャッタ駆動回路 532 レンズ駆動回路 534 測距回路 536 測光回路 538 フラッシュ 540 システム制御回路 542 電源回路 544 電池 546 ホワイト・バランス測定回路 550 プログラム格納手段 552 インタフェース 554 コネクタ 556 インタフェース 558 記録領域

Claims (33)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御手段及び電源手段を有する情報処理
    装置に被写体像を撮像し画像信号を出力する撮像装置を
    接続可能な画像処理システムにおいて、前記制御手段
    は、前記電源手段が前記撮像装置に電力を供給するよう
    に制御することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに前記撮像装置
    の前記情報処理装置への接続を検出する接続検出手段
    と、該接続検出手段の検出出力に応じて前記電源手段の
    電力状態を検知する電力状態検知手段と、を有すること
    を特徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記接続検出手段に
    より前記撮像装置の接続が検出された場合、前記制御手
    段は、前記撮像装置の機能を動作または停止させるため
    の第1の検知閾値と前記情報処理装置の機能を動作また
    は停止させるための第2の検知閾値とを前記電力状態検
    知手段に設定することを特徴とする画像処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記撮像装置は、さ
    らに記憶手段を有し、該記憶手段に記憶されたデータに
    応じて、前記制御手段は、前記電力状態検知手段の検知
    閾値を設定することを特徴とする画像処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記記憶手段に記憶
    されたデータは、前記撮像手段の複数のモードに対応し
    た複数の検知閾値であることを特徴とする画像処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、さらに前記電源手段
    の電力状態を検知する電力状態検知手段を有し、該電力
    状態検知手段の検知出力に応じて前記制御手段は、前記
    電源手段が前記撮像手段に電力を供給するように制御す
    ることを特徴とする画像処理システム。
  7. 【請求項7】 被写体像を撮像し画像信号を出力する撮
    像装置を接続可能な情報処理装置において、前記撮像装
    置を制御する制御手段と、前記撮像装置に電力を供給す
    る電源手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、さらに前記撮像装置
    の接続を検出する接続検出手段と、前記電源手段の電力
    状態を検知する電力状態検知手段と、を有し、前記接続
    検出手段の検出出力に応じて前記制御手段は、前記電力
    状態検知手段の検知出力を設定することを特徴とする情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 情報処理装置内の第1の電源手段の電力
    と、前記情報処理装置にインターフェースを介して接続
    可能な撮像装置内の第2の電源手段の電力とが、前記イ
    ンターフェースを介して前記情報処理装置と前記撮像装
    置との間でお互いに供給可能であることを特徴とする画
    像処理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、さらに前記撮像装
    置の前記情報処理装置への接続を検出する接続検出手段
    と、前記接続検出手段の検出出力に応じて前記第1また
    は第2の電源手段の電力状態を検知する電力状態検知手
    段と、を有することを特徴とする画像処理システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記接続検出手
    段が、前記撮像装置の接続を検出したときに、前記電力
    状態検知手段は、前記撮像装置の機能を動作または停止
    させるための第1の検出閾値と前記情報処理装置の機能
    を動作または停止させるための第2の検出閾値とを設定
    することを特徴とする画像処理システム。
  12. 【請求項12】 請求項10において、前記撮像手段
    は、前記電力状態検知手段の検知閾値を設定するための
    データを記憶する記憶手段を有することを特徴とする画
    像処理システム。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記記憶手段
    は、前記撮像手段の複数のモードに応じた複数の閾値を
    記憶することを特徴とする画像処理システム。
  14. 【請求項14】 制御手段を含む情報処理装置と、前記
    情報処理装置に接続し電力を供給可能な電源手段を含む
    撮像装置とを有し、前記制御手段は、接続された前記撮
    像装置を制御することを特徴とする画像処理システム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、さらに前記撮像
    装置の前記情報処理装置への接続を検出する接続検出手
    段と、該接続検出手段の検出出力に応じて設定される検
    知閾値により前記電源手段の電力状態を検知する電力状
    態検知手段と、を有することを特徴とする画像処理シス
    テム。
  16. 【請求項16】 操作手段、表示手段及び被写体像を撮
    像し画像信号を出力する撮像装置を保持する保持手段を
    有する情報処理装置であって、前記撮像装置を着脱可能
    としたことを特徴とする情報処理装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、さらに前記保持
    手段の状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出出
    力に応じて前記撮像装置を制御する制御手段と、を有す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記制御手段
    は、前記撮像装置の動作を制御することを特徴とする情
    報処理装置。
  19. 【請求項19】 撮像装置を接続可能な情報処理装置に
    おいて、筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段と、該姿勢
    検出手段の検出出力に応じて前記撮像装置を制御する制
    御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記制御手段
    は、前記撮像装置の動作を制御することを特徴とする情
    報処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項19または20において、前記
    筐体は、ヒンジで接続された2つの筐体からなり、前記
    姿勢検出手段は、前記ヒンジの開き角度を検出すること
    を特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 情報処理装置に着脱可能であり被写体
    像を撮像し画像信号を出力する撮像装置と、前記撮像装
    置を装着し保持する保持手段含む情報処理装置と、を有
    することを特徴とする画像処理システム。
  23. 【請求項23】 請求項22において、前記情報処理装
    置は、さらに前記保持手段の状態を検出する検出手段
    と、該検出手段の検出出力に応じて前記撮像装置を制御
    する制御手段と、を有することを特徴とする画像処理シ
    ステム。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記制御手段
    は、前記撮像装置の動作を制御することを特徴とする画
    像処理システム。
  25. 【請求項25】 情報処理装置に接続可能な撮像装置
    と、筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段及び該姿勢検出
    手段の検出出力に応じて前記撮像装置を制御する制御手
    段を含む情報処理装置と、を有することを特徴とする画
    像処理システム。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記制御手段
    は、前記撮像装置の動作を制御することを特徴とする画
    像処理システム。
  27. 【請求項27】 請求項25または26において、前記
    筐体は、ヒンジで接続された2つの筐体からなり、前記
    姿勢検出手段は、前記ヒンジの開き角度を検出すること
    を特徴とする画像処理システム。
  28. 【請求項28】 被写体像を撮像し画像信号を出力する
    撮像装置であって、該撮像装置を保持する保持手段含む
    情報処理装置に着脱可能であることを特徴とする撮像装
    置。
  29. 【請求項29】 請求項28において、前記情報処理装
    置は、さらに前記保持手段の状態を検出する検出手段
    と、制御手段とを有し、前記検出手段の検出出力に応じ
    て前記制御手段により制御されることを特徴とする撮像
    装置。
  30. 【請求項30】 請求項29において、前記制御手段に
    より動作を制御されることを特徴とする撮像装置。
  31. 【請求項31】 被写体像を撮像し画像信号を出力する
    撮像装置であって、筐体の姿勢を検出する姿勢検出手段
    及び該姿勢検出手段の検出出力に応じて撮像装置を制御
    する制御手段を含む情報処理装置に着脱可能であること
    を特徴とする撮像装置。
  32. 【請求項32】 請求項31において、前記制御手段に
    より動作を制御されることを特徴とする撮像装置。
  33. 【請求項33】 請求項31または32において、前記
    筐体は、ヒンジで接続された2つの筐体からなり、前記
    姿勢検出手段は、前記ヒンジの開き角度を検出すること
    を特徴とする撮像装置。
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