JP3150309B2 - 撮像装置と接続可能な外部装置及びその制御方法 - Google Patents

撮像装置と接続可能な外部装置及びその制御方法

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JP3150309B2
JP3150309B2 JP36245398A JP36245398A JP3150309B2 JP 3150309 B2 JP3150309 B2 JP 3150309B2 JP 36245398 A JP36245398 A JP 36245398A JP 36245398 A JP36245398 A JP 36245398A JP 3150309 B2 JP3150309 B2 JP 3150309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を撮影する撮
像装置と接続可能な外部装置及びその制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、固体メモリ素子を有するメモリ・
カードを記録媒体として、静止画像を記録自在な電子ス
チル・カメラは既に市販されており、また、メモリ・カ
ードを使用可能な電子手帳、携帯型コンピュータ等も市
販されている。携帯型コンピュータ等に画像を入力する
場合、電子スチル・カメラで撮影した画像をメモリ・カ
ードに記録し、そのカードを携帯型コンピュータに挿入
して画像を読み取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
子スチル・カメラで撮影した画像をメモリ・カードに記
録し、そのカードを携帯型コンピュータに挿入して画像
を読み取る方法に於いては、撮像するための手順が多
く、また、電子スチル・カメラと携帯型コンピュータを
共に持ち歩かねばならず、不便だった。
【0004】そこでかかる携帯型コンピュータに撮像装
置を着脱自在に構成する様にしたシステムの提案が本出
願人からなされている。
【0005】或いは、スキャナ等の技術分野において
は、コンピュータと接続した場合にコンピュータ側から
の操作性を向上させるためのさまざまな技術として特開
平3−18174号公報に示されるように、ハンディー
タイプかシートスルータイプかのモード判別を行った
り、あるいは画像をウインドウ表示したりする技術が知
られている。
【0006】しかしながら、これらの従来例において
は、例えばコンピュータ等の外部装置に撮像装置を接続
しても、その撮像装置専用のデバイスドライバー等をフ
ロッピーディスク等によって手動でインストールしなけ
ればならず、非常に操作性が悪いという欠点があった。
【0007】一方、たとえば特開平4−241569号
公報にはプログラムの記憶されたメモリカードを装着す
ると、この装着に伴って、このメモリカードに記憶され
た所定の自動プログラムによってメモリ内のプログラム
を自動的に展開する技術が知られている。
【0008】このような自動プログラム展開の可能なメ
モリをコンピュータに装着すれば、前述のようなデバイ
スドライバー等のソフトを簡単にインストールする事が
可能になるものの、このようなソフトのインストール作
業を行うというステップと、撮像装置を接続するという
ステップが必要であり、依然として操作性に劣るもので
あった。
【0009】本発明はこのようなシステムを更に改良し
使い勝手を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するためになされたものであり、請求項1に記載の
撮像装置と接続可能な外部装置は、前記撮像装置が接続
されているか否かを検出する接続検出手段と、前記接続
検出手段によって前記撮像装置が接続されていることが
検出された場合に、前記撮像装置を制御するための撮像
プログラムをプログラム格納手段から読み出して所定の
記憶手段に記憶する制御手段とを有することを特徴とす
る。請求項11に記載の撮像装置と接続可能な外部装置
は、前記撮像装置が接続されているか否かを検出する接
続検出手段と、前記接続検出手段によって前記撮像装置
が接続されていることが検出された場合に、前記撮像装
置を制御するための撮像プログラムをプログラム格納手
段から読み出して所定の記憶手段に記憶する制御手段
と、前記検出手段によって前記撮像装置が接続されてい
ることが検出された場合に、前記撮像装置から送られた
画像を表示可能とする表示手段とを有することを特徴と
する。請求項20に記載の撮像装置と接続可能な外部装
置の制御方法は、前記撮像装置が接続されているか否か
を検出し、前記撮像装置が接続されていることが検出さ
れた場合に、前記撮像装置を制御するための撮像プログ
ラムをプログラム格納手段から読み出して所定の記憶手
段に記憶することを特徴とする。請求項28に記載の撮
像装置と接続可能な外部装置の制御方法は、前記撮像装
置が接続されているか否かを検出し、前記撮像装置が接
続されていることが検出された場合に、前記撮像装置を
制御するための撮像プログラムをプログラム格納手段か
ら読出して所定の記憶手段に記憶するとともに前記撮像
装置から送られた画像を表示可能とすることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。
【0012】図1において、200は撮像装置、300
は情報処理装置である。
【0013】撮像装置200は、撮像手段202、プロ
グラム格納手段50、インタフェース52、コネクタ5
4より構成される。
【0014】50は、撮像手段202により撮像を行う
ためのプログラムを格納するプログラム格納手段であ
り、格納されたプログラムは情報処理装置300により
実行される。52は情報処理装置300とのインタフェ
ース、54は情報処理装置300とデータ信号や制御信
号をやり取りすると共にインタフェース52、プログラ
ム格納手段50に対して電源供給を行うコネクタであ
る。
【0015】撮像手段202の構成について説明する。
【0016】10は撮影レンズ、12は絞り機能を具備
するシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像
素子、16は14のアナログ出力をディジタル信号化す
るA/D変換器である。18は撮像素子14、A/D変
換器16、メモリ制御回路20、D/A変換器36にク
ロック信号や制御信号を供給するクロック回路であり、
メモリ制御回路20及び撮像制御回路40により制御さ
れる。22は例えば適応離散コサイン変換(ADCT)
等によりデータを圧縮伸張する画像圧縮伸張回路、24
は画像メモリである。20はクロック回路18、画像圧
縮伸張回路22及び画像メモリ24を制御するメモリ制
御回路であり、A/D変換器16のデータがメモリ制御
回路20を介して画像メモリ24に書き込まれる。画像
を圧縮する場合は、画像メモリ24よりデータを読みだ
し、画像圧縮伸張回路22でデータ圧縮した後、画像メ
モリ24にデータを書き込む。画像を伸張する場合は、
画像メモリ24よりデータを読みだし、画像圧縮伸張回
路22でデータ伸張した後、画像メモリ24にデータを
書き込む。
【0017】30はシャッタ12を駆動するシャッタ駆
動回路、32は撮影レンズ10のフォーカシング・レン
ズを駆動するレンズ駆動回路、34は被写体までの距離
を測定する測距回路、36は被写体の明るさを測定する
測光回路、38はフラッシュである。40は撮像手段全
体を制御する撮像制御回路である。
【0018】42は電源回路、44は電池である。電源
回路42は電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電
するブロックを切り替えるスイッチ等により構成されて
おり、電池44の、装着の有無、電池の種類、電池残量
の検出を行い、検出結果及び撮像制御回路40の指示に
基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を
必要な期間、各部へ供給する。
【0019】撮像制御回路40は、測距回路34の測定
結果に従いレンズ駆動回路32により撮影レンズ10の
フォーカシング・レンズを駆動して撮影レンズ10を合
焦状態に制御する。撮像制御回路40はまた、測光回路
36の測定結果により、最適露光量になるようにシャッ
タ駆動回路30によりシャッタ12の開放時間を決定す
る。
【0020】情報処理装置300の構成について説明す
る。
【0021】60は情報処理装置300全体を制御する
制御手段、62は制御手段60の動作用のプログラム、
変数等を記憶する記憶手段、64は制御手段62でのプ
ログラムの実行に応じて必要な文字、画像、音声等の表
示を行う液晶表示装置、スピーカー等の表示手段、66
は制御手段60への各種の動作指示の入力をするための
操作手段である。
【0022】68は電源回路、70は電池である。電源
回路68は電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電
するブロックを切り替えるスイッチ等により構成されて
おり、電池70の、装着の有無、電池の種類、電池残量
の検出を行い、検出結果及び制御手段60の指示に基づ
いてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要
な期間、各部へ供給する。
【0023】72は撮像装置200とのインタフェー
ス、74は撮像装置200とデータ信号や制御信号をや
り取りすると共にインタフェース52、プログラム格納
手段50に対して電源供給を行うコネクタである。
【0024】76はハード・ディスクやメモリ・カード
等の記録媒体90、或は通信手段100とのインタフェ
ースである。78は記録媒体90とデータ信号や制御信
号をやり取りすると共に記録媒体90に対して電源供給
を行うコネクタである。80は通信手段100とデータ
信号や制御信号をやり取りすると共に通信手段100に
対して電源供給を行うコネクタである。
【0025】82は撮像装置200の情報処理装置30
0への着脱状態を機械的、電気的、光学的等の方法によ
り検出する撮像装置着脱検知手段である。
【0026】90はハード・ディスクやメモリ・カード
等の記録媒体である。92は情報処理装置300とデー
タ信号や制御信号をやり取りすると共に電源供給を受け
るコネクタ、94は情報処理装置300とのインタフェ
ース、96は画像信号を記録すべき記録領域である。
【0027】100は外部機器や通信回線との通信を行
う通信手段である。102は情報処理装置300とデー
タ信号や制御信号をやり取りすると共に電源供給を受け
るコネクタ、104は情報処理装置300とのインタフ
ェース、106は外部機器との通信を制御する通信制御
回路であり、所定のプログラムに従って、接続されるレ
イヤのプロトコルに応じた通信制御、データの変換・逆
変換、変調・復調等を行う。108は外部機器や通信回
線とデータ信号や制御信号をやり取りするコネクタであ
る。108を用いれば外部機器と直接或いは通信回線を
介して電送等の通信を行うことが出来る。
【0028】78、80、92、102、108は、電
気信号は勿論、機械的、光学的、音響的等の様々な信号
を伝達することが出来る。なお、インタフェース76、
コネクタ78、コネクタ80、記録媒体90、通信手段
100が複数となった構成や、記録媒体90、通信手段
100の両方或はいずれかが情報処理装置300と一体
となった構成であっても問題ないのは言うまでもない。
【0029】図2、図3、図4及び図5を参照して、第
1の実施例の動作を説明する。図2は本実施例の主ルー
チンのフローチャートを示す。
【0030】情報処理装置300での電池交換等の電源
投入により、制御手段60はフラグや制御変数などを初
期化し、記憶手段62の領域の一部に格納されたオペレ
ーティング・システム等の制御プログラムを実行する
(S1)。制御手段60は制御プログラムの実行によ
り、操作手段66に含まれるメイン・スイッチを受け付
けるように設定する。
【0031】制御手段60は、操作手段66に含まれる
メイン・スイッチがオフならば(S2)、電源回路68
の状態が最低限必要なブロックに電力を供給するだけの
パワー・オフ状態にあるのか、或は表示手段64も含め
電力を供給するパワー・オン状態にあるのかを判断し
(S15)、パワー・オン状態ならば、表示手段64に
よる表示を終了し、電源回路68をパワー・オフ状態に
設定して(S16)、操作手段66に含まれるメイン・
スイッチの操作を待つ(S2)。
【0032】操作手段66に含まれるメイン・スイッチ
がオンならば(S2)、制御手段60は、電源回路68
の状態がパワー・オフ状態にあるのか、パワー・オン状
態にあるのかを判断し(S3)、パワー・オン状態でな
ければ、電源回路68をパワー・オン状態に設定し、表
示手段64により文字・数字やアイコン等の画像等によ
り必要な所定の表示を行い、操作手段66による入力を
受け付けるように設定する(S4)。
【0033】制御手段60は、撮像装置着脱検知手段8
2により、撮像装置200が情報処理装置300に接続
されているかどうかを判断し(S5)、接続状態に応じ
て撮像装置接続フラグの設定(S6)・解除(S7)を
行う。この撮像装置接続フラグは制御手段60の内部レ
ジスタ或は記憶手段62の一部に格納される。
【0034】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S8)、表示手段64によ
る、撮像するのに必要な所定の表示を行うことを終了し
(S17)、操作手段66により命令が入力されるのを
待つ。
【0035】命令が入力されたならば(S18)、命令
に応じた情報処理装置300による所定の処理を実行し
(S19)、所定の処理が終わったならば、表示手段6
4に文字・数字やアイコン等の画像等により必要な所定
の表示を行い、操作手段66による入力を受け付けるよ
うに設定し、操作手段66に含まれるメイン・スイッチ
の操作を待つ(S2)。
【0036】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオンならば(S8)、表示手段64によ
る、撮像するのに必要な所定の表示を行う(S9)。
【0037】撮像するのに必要な所定の表示とは、例え
ば、撮像装置200のシングル撮影、連続撮影、セルフ
タイマ撮影等の動作モード、測距・測光情報、フラッシ
ュ38の動作状態、電池44の残量、シャッター・スピ
ード値、絞り値、露出補正値、撮像素子の感度を上げる
ゲイン・アップ動作状態、画像メモリ24の使用状態、
圧縮・伸長回路22の動作状態、そして記録媒体90の
記録動作状態、撮影枚数、撮影済み容量、残り枚数、残
り容量等が、文字・数字やアイコン等の画像を用いて表
示手段64に表示される。また、撮像装置200の機能
を、レリーズ・ボタン、電子ダイヤル、モード・セレク
ト・ダイヤル等の一般的なカメラの操作部の画として、
表示手段64に表示してもよい。さらに、表示手段64
に表示されたカメラの操作部の画を、ペン、マウス、ト
ラックボール、タッチ・パネル、視線検知等のポインテ
ィング・デバイスにより選択して操作手段66の入力と
してもよい。また、撮像素子からの信号を連続して表示
するスルー・モード表示、そして撮像した画像、記録し
た画像を表示するモニタ・モード表示を、並列に、或は
切り替えて行うためのファインダを表示手段64内に設
ける。これらにより、情報処理装置300に於いても違
和感無くカメラと同様な撮像操作をすることが可能とな
る。
【0038】制御手段60は、撮像装置接続フラグが解
除されているならば(S10)、表示手段64によりモ
ニタ・モード表示を行い(S14)、操作手段66に含
まれるメイン・スイッチの操作を待つ(S2)。
【0039】制御手段60は、撮像装置接続フラグが設
定されているならば(S10)、表示手段64によりス
ルー・モード表示を行い(S11)、プログラム格納手
段50から撮像装置200を動作させるためのプログラ
ムを読みだし、インタフェース52、コネクタ54、コ
ネクタ74、インタフェース72を介して、記憶手段6
2の領域の一部に記憶させる(S12)。
【0040】制御手段60は撮像装置200を動作させ
るためのプログラムを記憶手段62より読みだし、実行
する(S13)。プログラムの実行により、制御手段6
0は、表示手段64に撮像するのに必要な所定の表示を
行い、操作手段66による入力命令に従って撮像装置2
00の各部を順次動作させ、撮像を行う。
【0041】撮像動作が全て終わったならば、制御手段
60は撮像モードの実行を終了し、表示手段64に文字
・数字やアイコン等の画像等により必要な所定の表示を
行い、操作手段66による入力を受け付けるように設定
し、操作手段66に含まれるメイン・スイッチの操作を
待つ(S2)。
【0042】図3は、図2のS13における撮像プログ
ラム実行の詳細なフローチャートを示す。なお、説明に
おいて、制御手段60と撮影制御回路40との間のデー
タ信号や制御信号のやり取りは、インタフェース72、
コネクタ74、コネクタ54、インタフェース52を介
して行われるものとする。
【0043】制御手段60は、図2のS12に於いて記
憶手段62の領域の一部に記憶された撮像装置200を
動作させるためのプログラムから、装着された撮像装置
200固有のデータ(撮像情報)を読み取り(S2
1)、読み取った撮像情報に応じて、表示手段64に撮
像するのに必要な表示を行う(S22)。
【0044】なお、図2のS9に於いて、「撮像に必要
な表示」の各表示内容の位置、色、枠、等の汎用的な項
目は既に表示されているため、ここでは装着された撮像
装置200固有の情報、例えばその装置の仕様、性能に
依存する項目や数値が文字、数字、アイコン等の画によ
り表示される。
【0045】制御手段60は、撮像制御回路40に対し
て、撮像手段202の初期化を命じる。これに応じて、
撮像制御回路40はフラグ、変数を初期化すると共に、
電源回路42をオンにし、撮像手段202の各部を初期
状態に設定する(S23)。
【0046】制御手段60は、撮像制御回路40に対し
て、スルー・モード表示を命じる。これに応じて、撮像
制御回路40は、撮像素子12に結像した画像をA/D
変換器16、メモリ制御回路20、画像メモリ24、再
びメモリ制御回路20、インタフェース52、コネクタ
54を介して情報処理装置300に伝える。制御手段6
0は、コネクタ74、インタフェース72を介して、撮
像された画像データを表示手段64の内部ビデオ・メモ
リに書き込み、それを読みだして、ファインダ表示とし
て表示手段64により表示する(S24)。
【0047】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S25)、表示手段64に
よる撮像表示、ファインダ表示を終了し(S36)、撮
像プログラム実行(S13)を終了する。
【0048】制御手段60は、撮像装置200により撮
像した画像データを記憶手段62或は記録媒体90に記
録可能か否かを判断し(S26)、記録可能な空き領域
が無い、或は記録媒体が接続されていない等のために記
録できないならば、表示手段64により警告を行い(S
35)、表示手段64による撮像表示、ファインダ表示
を終了し(S36)、撮像プログラム実行(S13)を
終了する。なお、撮像プログラム実行終了時に、制御手
段60は撮像制御回路40に対して撮像手段202の動
作終了を命じ、撮像制御回路40は撮像手段202の各
部で必要な終了処理を行い、電源回路42の出力をオフ
にする。
【0049】制御手段60は、画像情報の記録可能な領
域があり(S26)、操作手段66により測距・測光ス
イッチ(SW1)が設定されたならば(S27)、撮像
制御回路40に対して測距・測光動作を命じる。撮像制
御回路40は、測距回路34及び測光回路36により、
測距・測光を行い、撮影レンズ10の焦点を被写体に合
わせ、シャッタ時間を決定する(S28)。この測距・
測光動作の詳細は後述する。
【0050】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定され、操作手段66に
より撮影スイッチ(SW2)が設定されるまで(S2
9)、測距・測光動作(S28)を繰り返す。
【0051】制御手段60は、操作手段66により撮影
スイッチ(SW2)が設定されたならば(S29)、撮
像装置200により撮像した画像データを記憶手段62
或は記録媒体90に記録可能か否かを判断し(S3
0)、記録可能な空き領域が無くなった、或は記録媒体
がはずされた等のために記録できないならば、表示手段
64により警告を行い(S34)、操作手段66に含ま
れる撮像スイッチの操作を待つ(S25)。
【0052】制御手段60は、記録可能な領域があるな
らば(S30)、撮像制御回路40に対して撮影動作を
命じる。撮影制御回路40は、撮影動作を実行し、画像
メモリ24に画像データを書き込む(S31)。この撮
影動作の詳細は後述する。
【0053】続けて次の撮影を行うならば(S32)、
S29に戻り同様な処理を繰り返す。
【0054】連写しない、或は画像メモリ24が満杯で
あるために、続けて次の撮影を行わない場合(S3
2)、制御手段60は、撮像制御回路40に対して記録
動作を命じる。撮像制御回路40は、画像メモリ24か
ら画像データを読みだし、メモリ制御回路20、インタ
フェース52、コネクタ54を介して、情報処理装置3
00に画像データを送り出す。制御手段60は、受け取
った画像データをコネクタ74、インタフェース72を
介して記憶手段62に、或は更にインタフェース76、
コネクタ78を介して記録媒体90に書き込み(S3
3)、S29に戻る。
【0055】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定解除されたならば(S
27)、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を
待つ(S25)。
【0056】図4は、図3のS28における測距・測光
の詳細なフローチャートを示す。撮像制御回路40は、
測距回路34により被写体までの距離を測定して、測定
データを撮像制御回路40の内部メモリに記憶し(S4
1)、測光回路36により被写体の明るさを測定して、
測定データを撮像制御回路40の内部メモリに記憶する
(S42)。測光回路36による測光値によりフラッシ
ュが必要か否かを判断し(S43)、必要ならばフラッ
シュ・フラグをセットし、フラッシュ38を充電する
(S44)。
【0057】図5は、図3のS31における撮影の詳細
なフローチャートを示す。撮像制御回路40は、撮像制
御回路40の内部メモリに記憶される被写体までの距離
データを読みだし、レンズ駆動回路32により撮影レン
ズ10のフォーカシング・レンズを駆動して、被写体に
焦点を合わせる(S51)。また、撮像制御回路40の
内部メモリに記憶される測光データに従いシャッタ駆動
回路30によりシャッタ12を開放して撮像素子14を
露光する(S52,S53)。フラッシュ・フラグによ
りフラッシュ38が必要か否かを判断し(S54)、必
要な場合にはフラッシュ38を発光させる(S55)。
撮像素子14の露光終了を待ち(S56)、シャッタ1
2を閉成して(S57)、撮像素子14から電荷信号を
読みだし、A/D変換器16、メモリ制御回路20を介
して、画像メモリ24に撮影画像のデータを書き込む。
(S58)。
【0058】(他の実施例)本発明の第2の実施例を説
明する。
【0059】図6は本発明の第2の実施例のブロック図
である。
【0060】図6において、400は撮像装置である。
【0061】撮像装置400は、撮像手段402、記録
媒体426、プログラム格納手段450、インタフェー
ス452、コネクタ454より構成される。
【0062】450は、撮像手段402により撮像を行
うためのプログラムを格納するためのプログラム格納手
段であり、格納されたプログラムは情報処理装置300
により実行される。
【0063】記録媒体426は半導体メモリ、磁気テー
プ、磁気ディスク、光磁気ディスク等より構成され、撮
像装置400に固定されていても、着脱可能に構成され
ていても、どちらでもかまわない。記録媒体426が複
数で構成されたり、複数種類で構成されていて、撮像装
置400に一方或は一部が固定され、残りの部分が着脱
可能に構成されていてもかまわない。
【0064】撮像手段402は、410〜424及び4
30〜446から構成されるが、これらは第1の実施例
における10〜24及び30〜46に相当するため、第
2の実施例に於いては説明を省略する。
【0065】図2、図4、図5及び図7を参照して、第
2の実施例の動作を説明する。第2の実施例の主ルーチ
ンのフローチャートは、第1の実施例において図2を用
いて説明したため、ここでは省略する。
【0066】図7は、図2のS13における撮像プログ
ラム実行の詳細なフローチャートを示す。なお、説明に
おいて、制御手段60と撮影制御回路440との間のデ
ータ信号や制御信号のやり取りは、インタフェース7
2、コネクタ74、コネクタ454、インタフェース4
52を介して行われるものとする。
【0067】制御手段60は、図2のS12に於いて記
憶手段62の領域の一部に記憶された撮像装置400を
動作させるためのプログラムから、装着された撮像装置
400固有のデータ(撮像情報)を読み取り(S6
1)、読み取った撮像情報に応じて、表示手段64に撮
像するのに必要な表示を行う(S62)。
【0068】なお、図2のS9に於いて、「撮像に必要
な表示」の各表示内容の位置、色、枠、等の汎用的な項
目は既に表示されているため、ここでは装着された撮像
装置400固有の仕様、性能に依存する項目や数値が文
字、数字、アイコン等の画により表示される。
【0069】制御手段60は、撮像制御回路440に対
して、撮像手段402の初期化を命じる。これに応じ
て、撮像制御回路440はフラグ、変数を初期化すると
共に、電源回路442をオンにし、撮像手段402の各
部を初期状態に設定する(S63)。
【0070】制御手段60は、撮像制御回路440に対
して、スルー・モード表示を命じる。これに応じて、撮
像制御回路440は、撮像素子412に結像した画像を
A/D変換器416、メモリ制御回路420、画像メモ
リ424、再びメモリ制御回路420、インタフェース
452、コネクタ454を介して情報処理装置300に
伝える。制御手段60は、コネクタ74、インタフェー
ス72を介して、撮像された画像データを表示手段64
の内部ビデオ・メモリに書き込み、それを読みだして、
ファインダ表示として表示手段64により表示する(S
64)。
【0071】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S65)、表示手段64に
よる撮像表示、ファインダ表示を終了し(S76)、撮
像プログラム実行(S13)を終了する。
【0072】制御手段60は、撮像装置400により撮
像した画像データを記憶手段62或は記録媒体90に記
録可能か否かを判断し(S66)、記録可能な空き領域
が無い、或は記録媒体が接続されていない等のために記
録できないならば、表示手段64により警告を行い(S
75)、表示手段64による撮像表示、ファインダ表示
を終了し(S76)、撮像プログラム実行(S13)を
終了する。なお、撮像プログラム実行終了時に、制御手
段60は撮像制御回路440に対して撮像手段402の
動作終了を命じ、撮像制御回路440は撮像手段402
の各部で必要な終了処理を行い、電源回路442の出力
をオフにする。
【0073】制御手段60は、記録可能な領域があり
(S66)、操作手段66により測距・測光スイッチ
(SW1)が設定されたならば(S67)、撮像制御回
路440に対して測距・測光動作を命じる。撮像制御回
路440は、測距回路434及び測光回路436によ
り、測距・測光を行い、撮影レンズ410の焦点を被写
体に合わせ、シャッタ時間を決定する(S68)。
【0074】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定され、操作手段66に
より撮影スイッチ(SW2)が設定されるまで(S6
9)、測距・測光動作(S68)を繰り返す。
【0075】制御手段60は、操作手段66により撮影
スイッチ(SW2)が設定されたならば(S69)、撮
像装置400により撮像した画像データを記録媒体42
6に記録可能か否かを判断し(S70)、記録媒体42
6に記録可能な領域が無いならば、記憶手段62或は記
録媒体90に記録可能か否かを判断し(S77)、記憶
手段62或は記録媒体90に記録可能な空き領域が無く
なった、或は記録媒体90がはずされた等のために記録
できないならば、表示手段64により警告を行い(S7
4)、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を待
つ(S65)。
【0076】記憶手段62或は記録媒体90に記録可能
な空き領域があるならば(S77)、撮像した画像デー
タを記録する媒体を、記録媒体426から記憶手段62
或は記録媒体90に変更する設定を行い、設定変更の表
示を行う(S78)。
【0077】制御手段60は、記録媒体426に記録可
能な領域がある(S70)、或は記憶手段62或は記録
媒体90に記録可能な領域があるならば(S77、S7
8)、撮像制御回路440に対して撮影動作を命じる。
撮影制御回路440は、撮影動作を実行し、画像メモリ
424に画像データを書き込む(S71)。
【0078】続けて次の撮影を行うならば(S72)、
S69に戻り同様な処理を繰り返す。
【0079】連写しない、或は画像メモリ424が満杯
であるために、続けて次の撮影を行わない場合(S7
2)、制御手段60は、撮像制御回路440に対して記
録動作を命じる。撮像制御回路440は、記録媒体の設
定が記録媒体426である場合、画像メモリ424から
画像データを読みだし、メモリ制御回路420、インタ
フェース452を介して、記録媒体426に書き込む。
一方、記録媒体の設定が記憶手段62或は記録媒体90
である場合、画像メモリ424から画像データを読みだ
し、メモリ制御回路420、インタフェース452、コ
ネクタ454を介して、情報処理装置300に画像デー
タを送り出す。制御手段60は、受け取った画像データ
をコネクタ74、インタフェース72を介して記憶手段
62に、或は更にインタフェース76、コネクタ78を
介して記録媒体90に書き込み(S73)、S69に戻
る。
【0080】制御手段60は、操作手段66により測距
・測光スイッチ(SW1)が設定解除されたならば(S
67)、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を
待つ(S65)。
【0081】図7のS68における測距・測光及びS7
1における撮影の詳細なフローチャートは、第1の実施
例において図4及び図5を用いて説明したため、ここで
は省略する。
【0082】本発明の第3の実施例を説明する。
【0083】図8は本発明の第3の実施例のブロック図
である。
【0084】図8において、500は撮像装置である。
【0085】撮像装置500は、撮像手段502、記録
媒体526、インタフェース552、コネクタ554よ
り構成される。
【0086】記録媒体526は半導体メモリ、磁気テー
プ、磁気ディスク、光磁気ディスク等より構成され、撮
像装置500に固定されていても、着脱可能に構成され
ていても、どちらでもかまわない。記録媒体526が複
数で構成されたり、複数種類で構成されていて、撮像装
置500に一方或は一部が固定され、残りの部分が着脱
可能に構成されていてもかまわない。
【0087】記録媒体526は、記録領域558とプロ
グラム格納手段550より構成される。
【0088】550は、撮像手段502により撮像を行
うためのプログラムを格納するためのプログラム格納手
段であり、格納されたプログラムは情報処理装置300
により実行される。
【0089】558は、記録媒体526の記録領域であ
り、撮像した画像データや撮像に伴う情報が記録され
る。
【0090】なお、記録領域558とプログラム格納手
段550は記録媒体526の中で分離して構成されてい
るものとして説明したが、記録領域558とプログラム
格納手段550が一体となり、その一部分をそれぞれ画
像データの記録と撮像プログラムの格納に割り当てても
勿論問題ない。
【0091】撮像手段502は、510〜524及び5
30〜546から構成されるが、これらは第1の実施例
における10〜24及び30〜46に相当するため、第
3の実施例に於いては説明を省略する。
【0092】図2、図4、図5及び図9を参照して、第
3の実施例の動作を説明する。第3の実施例の主ルーチ
ンのフローチャートは、第1の実施例において図2を用
いて説明したため、ここでは省略する。
【0093】図9は、図2のS13における撮像プログ
ラム実行の詳細なフローチャートを示す。なお、説明に
おいて、制御手段60と撮影制御回路540との間のデ
ータ信号や制御信号のやり取りは、インタフェース7
2、コネクタ74、コネクタ554、インタフェース5
52を介して行われるものとする。
【0094】制御手段60は、図2のS12に於いて記
憶手段62の領域の一部に記憶された撮像装置500を
動作させるためのプログラムから、装着された撮像装置
500固有のデータ(撮像情報)を読み取り(S8
1)、読み取った撮像情報に応じて、表示手段64に撮
像するのに必要な表示を行う(S82)。
【0095】なお、図2のS9に於いて、「撮像に必要
な表示」の各表示内容の位置、色、枠、等の汎用的な項
目は既に表示されているため、ここでは装着された撮像
装置500固有の仕様、性能に依存する項目や数値が文
字、数字、アイコン等の画により表示される。
【0096】制御手段60は、撮像制御回路540に対
して、撮像手段502の初期化を命じる。これに応じ
て、撮像制御回路540はフラグ、変数を初期化すると
共に、電源回路542をオンにし、撮像手段502の各
部を初期状態に設定する(S83)。
【0097】制御手段60は、撮像制御回路540に対
して、スルー・モード表示を命じる。これに応じて、撮
像制御回路540は、撮像素子512に結像した画像を
A/D変換器516、メモリ制御回路520、画像メモ
リ524、再びメモリ制御回路520、インタフェース
552、コネクタ554を介して情報処理装置300に
伝える。制御手段60は、コネクタ74、インタフェー
ス72を介して、撮像された画像データを表示手段64
の内部ビデオ・メモリに書き込み、それを読みだして、
ファインダ表示として表示手段64により表示する(S
84)。
【0098】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S85)、表示手段64に
よる撮像表示、ファインダ表示を終了し(S96)、撮
像プログラム実行(S13)を終了する。
【0099】制御手段60は、撮像装置500により撮
像した画像データを記憶手段62或は記録媒体90に記
録可能か否かを判断し(S86)、記録可能な空き領域
が無い、或は記録媒体が接続されていない等のために記
録できないならば、表示手段64により警告を行い(S
95)、表示手段64による撮像表示、ファインダ表示
を終了し(S96)、撮像プログラム実行(S13)を
終了する。なお、撮像プログラム実行終了時に、制御手
段60は撮像制御回路540に対して撮像手段502の
動作終了を命じ、撮像制御回路540は撮像手段502
の各部で必要な終了処理を行い、電源回路542の出力
をオフにする。
【0100】制御手段60は、記録可能な領域があり
(S86)、操作手段66によりアクティブ・スイッチ
(SW0)が設定されたならば(S100)、ファイン
ダ表示をスルー・モードに設定し(S101)、操作手
段66により測距・測光スイッチ(SW1)が設定され
たならば(S87)、撮像制御回路540に対して測距
・測光動作を命じる。撮像制御回路540は、測距回路
534及び測光回路536により、測距・測光を行い、
撮影レンズ510の焦点を被写体に合わせ、シャッタ時
間を決定する(S88)。
【0101】制御手段60は、操作手段66によりアク
ティブ・スイッチ(SW0)が設定され、操作手段66
により測距・測光スイッチ(SW1)が設定され、操作
手段66により撮影スイッチ(SW2)が設定されるま
で(S89)、測距・測光動作(S88)を繰り返す。
【0102】制御手段60は、操作手段66により撮影
スイッチ(SW2)が設定されたならば(S89)、撮
像装置500により撮像した画像データを記録媒体52
6に記録可能か否かを判断し(S90)、記録媒体52
6に記録可能な領域が無いならば、記憶手段62或は記
録媒体90に記録可能か否かを判断し(S97)、記憶
手段62或は記録媒体90に記録可能な空き領域が無く
なった、或は記録媒体90がはずされた等のために記録
できないならば、表示手段64により警告を行い(S9
4)、ファインダ表示をモニタ・モードに設定し(S9
9)、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を待
つ(S85)。
【0103】記憶手段62或は記録媒体90に記録可能
な空き領域があるならば(S97)、撮像した画像デー
タを記録する媒体を、記録媒体526から記憶手段62
或は記録媒体90に変更する設定を行い、設定変更の表
示を行う(S98)。
【0104】制御手段60は、記録媒体526に記録可
能な領域がある(S90)、或は記憶手段62或は記録
媒体90に記録可能な領域があるならば(S97、S9
8)、撮像制御回路540に対して撮影動作を命じる。
撮影制御回路540は、撮影動作を実行し、画像メモリ
524に画像データを書き込む(S91)。
【0105】続けて次の撮影を行うならば(S92)、
S89に戻り同様な処理を繰り返す。
【0106】連写しない、或は画像メモリ524が満杯
であるために、続けて次の撮影を行わない場合(S9
2)、制御手段60は、撮像制御回路540に対して記
録動作を命じる。撮像制御回路540は、記録媒体の設
定が記録媒体526である場合、画像メモリ524から
画像データを読みだし、メモリ制御回路520、インタ
フェース552を介して、記録媒体526に書き込む。
一方、記録媒体の設定が記憶手段62或は記録媒体90
である場合、画像メモリ524から画像データを読みだ
し、メモリ制御回路520、インタフェース552、コ
ネクタ554を介して、情報処理装置300に画像デー
タを送り出す。制御手段60は、受け取った画像データ
をコネクタ74、インタフェース72を介して記憶手段
62に、或は更にインタフェース76、コネクタ78を
介して記録媒体90に書き込み(S93)、S89に戻
る。
【0107】制御手段60は、操作手段66によりアク
ティブ・スイッチ(SW0)が設定解除された(S10
0)、或は、操作手段66により測距・測光スイッチ
(SW1)が設定解除されたならば(S87)、ファイ
ンダ表示をモニタ・モードに設定し(S99)、操作手
段66に含まれる撮像スイッチの操作を待つ(S8
5)。
【0108】図9のS88における測距・測光及びS9
1における撮影の詳細なフローチャートは、第1の実施
例において図4及び図5を用いて説明したため、ここで
は省略する。
【0109】本発明の第4の実施例を説明する。
【0110】図8は本発明の第4の実施例のブロック図
である。
【0111】図8において、500は撮像装置である。
【0112】撮像装置500は、撮像手段502、記録
媒体526、インタフェース552、コネクタ554よ
り構成される。
【0113】記録媒体526は半導体メモリ、磁気テー
プ、磁気ディスク、光磁気ディスク等より構成され、撮
像装置500に固定されていても、着脱可能に構成され
ていても、どちらでもかまわない。記録媒体526が複
数で構成されたり、複数種類で構成されていて、撮像装
置500に一方或は一部が固定され、残りの部分が着脱
可能に構成されていてもかまわない。
【0114】記録媒体526は、記録領域558とプロ
グラム格納手段550より構成される。
【0115】550は、撮像手段502により撮像を行
うためのプログラムを格納するためのプログラム格納手
段であり、格納されたプログラムは情報処理装置300
により実行される。
【0116】558は、記録媒体526の記録領域であ
り、撮像した画像データや撮像に伴う情報が記録され
る。
【0117】なお、記録領域558とプログラム格納手
段550は記録媒体526の中で分離して構成されてい
るものとして説明したが、記録領域558とプログラム
格納手段550が一体となり、その一部分をそれぞれ画
像データの記録と撮像プログラムの格納に割り当てても
勿論問題ない。
【0118】撮像手段502は、510〜524及び5
30〜546から構成されるが、これらは第1の実施例
における10〜24及び30〜46に相当するため、第
4の実施例に於いては説明を省略する。
【0119】図2、図4、図5及び図10を参照して、
第4の実施例の動作を説明する。第4の実施例の主ルー
チンのフローチャートは、第1の実施例において図2を
用いて説明したため、ここでは省略する。
【0120】図10は、図2のS13における撮像プロ
グラム実行の詳細なフローチャートを示す。なお、説明
において、制御手段60と撮影制御回路540との間の
データ信号や制御信号のやり取りは、インタフェース7
2、コネクタ74、コネクタ554、インタフェース5
52を介して行われるものとする。
【0121】制御手段60は、図2のS12に於いて記
憶手段62の領域の一部に記憶された撮像装置500を
動作させるためのプログラムから、装着された撮像装置
500固有のデータ(撮像情報)を読み取り(S11
1)、読み取った撮像情報に応じて、表示手段64に撮
像するのに必要な表示を行う(S112)。
【0122】なお、図2のS9に於いて、「撮像に必要
な表示」の各表示内容の位置、色、枠、等の汎用的な項
目は既に表示されているため、ここでは装着された撮像
装置500固有の仕様、性能に依存する項目や数値が文
字、数字、アイコン等の画により表示される。
【0123】制御手段60は、撮像制御回路540に対
して、撮像手段502の初期化を命じる。これに応じ
て、撮像制御回路540はフラグ、変数を初期化すると
共に、電源回路542をオンにし、撮像手段502の各
部を初期状態に設定する(S113)。
【0124】制御手段60は、撮像制御回路540に対
して、スルー・モード表示を命じる。これに応じて、撮
像制御回路540は、撮像素子512に結像した画像を
A/D変換器516、メモリ制御回路520、画像メモ
リ524、再びメモリ制御回路520、インタフェース
552、コネクタ554を介して情報処理装置300に
伝える。制御手段60は、コネクタ74、インタフェー
ス72を介して、撮像された画像データを表示手段64
の内部ビデオ・メモリに書き込み、それを読みだして、
ファインダ表示として表示手段64により表示する(S
114)。
【0125】制御手段60は、操作手段66に含まれる
撮像スイッチがオフならば(S115)、表示手段64
による撮像表示、ファインダ表示を終了し(S12
6)、撮像プログラム実行(S13)を終了する。
【0126】制御手段60は、撮像装置500により撮
像した画像データを記憶手段62或は記録媒体90に記
録可能か否かを判断し(S116)、記録可能な空き領
域が無い、或は記録媒体が接続されていない等のために
記録できないならば、表示手段64により警告を行い
(S125)、表示手段64による撮像表示、ファイン
ダ表示を終了し(S126)、撮像プログラム実行(S
13)を終了する。なお、撮像プログラム実行終了時
に、制御手段60は撮像制御回路540に対して撮像手
段502の動作終了を命じ、撮像制御回路540は撮像
手段502の各部で必要な終了処理を行い、電源回路5
42の出力をオフにする。
【0127】制御手段60は、記録可能な領域があり
(S116)、操作手段66によりアクティブ・スイッ
チ(SW0)が設定されたならば(S130)、ファイ
ンダ表示をスルー・モードに設定し(S131)、操作
手段66により測距・測光スイッチ(SW1)が設定さ
れたならば(S117)、撮像制御回路540に対して
測距・測光動作を命じる。撮像制御回路540は、測距
回路534及び測光回路536により、測距・測光を行
い、撮影レンズ510の焦点を被写体に合わせ、シャッ
タ時間を決定する(S118)。
【0128】制御手段60は、操作手段66によりアク
ティブ・スイッチ(SW0)が設定され、操作手段66
により測距・測光スイッチ(SW1)が設定され、操作
手段66により撮影スイッチ(SW2)が設定されるま
で(S119)、測距・測光動作(S118)を繰り返
す。
【0129】制御手段60は、操作手段66により撮影
スイッチ(SW2)が設定されたならば(S119)、
撮像装置500により撮像した画像データを記録媒体5
26に記録可能か否かを判断し(S120)、記録媒体
526に記録可能な領域が無いならば、記憶手段62或
は記録媒体90に記録可能か否かを判断し(S12
7)、記憶手段62或は記録媒体90に記録可能な空き
領域が無くなった、或は記録媒体90がはずされた等の
ために記録できないならば、表示手段64により警告を
行い(S124)、操作手段66によるファインダ表示
モード切り替えスイッチの設定に応じて(S132)、
スルー・モード表示(S133)、メモリ・モード表示
(S129)の設定を行い、操作手段66に含まれる撮
像スイッチの操作を待つ(S115)。
【0130】なお、スルー・モード表示とメモリ・モー
ド表示は、切り替えて一方のみを表示しても、設定に応
じて共に表示しても良い。さらに、スルー・モード表示
とメモリ・モード表示を共に表示しながらも、選択した
一方を大きく、或は選択した一方を上のウィンドウに、
表示しても良い。
【0131】制御手段60は、記憶手段62或は記録媒
体90に記録可能な空き領域があるならば(S12
7)、撮像した画像データを記録する媒体を、記録媒体
526から記憶手段62或は記録媒体90に変更する設
定を行い、設定変更の表示を行う(S128)。
【0132】制御手段60は、記録媒体526に記録可
能な領域がある(S120)、或は記憶手段62或は記
録媒体90に記録可能な領域があるならば(S127、
S128)、撮像制御回路540に対して撮影動作を命
じる。撮影制御回路540は、撮影動作を実行し、画像
メモリ524に画像データを書き込む(S121)。
【0133】続けて次の撮影を行うならば(S12
2)、S119に戻り同様な処理を繰り返す。
【0134】連写しない、或は画像メモリ524が満杯
であるために、続けて次の撮影を行わない場合(S12
2)、制御手段60は、撮像制御回路540に対して記
録動作を命じる。撮像制御回路540は、記録媒体の設
定が記録媒体526である場合、画像メモリ524から
画像データを読みだし、メモリ制御回路520、インタ
フェース552を介して、記録媒体526に書き込む。
一方、記録媒体の設定が記憶手段62或は記録媒体90
である場合、画像メモリ524から画像データを読みだ
し、メモリ制御回路520、インタフェース552、コ
ネクタ554を介して、情報処理装置300に画像デー
タを送り出す。制御手段60は、受け取った画像データ
をコネクタ74、インタフェース72を介して記憶手段
62に、或は更にインタフェース76、コネクタ78を
介して記録媒体90に書き込み(S123)、S119
に戻る。
【0135】制御手段60は、操作手段66によりアク
ティブ・スイッチ(SW0)が設定解除された(S13
0)、或は、操作手段66により測距・測光スイッチ
(SW1)が設定解除されたならば(S117)、操作
手段66によるファインダ表示モード切り替えスイッチ
の設定に応じて(S132)、スルー・モード表示(S
133)、メモリ・モード表示(S129)の設定を行
い、操作手段66に含まれる撮像スイッチの操作を待つ
(S115)。
【0136】図10のS118における測距・測光及び
S121における撮影の詳細なフローチャートは、第1
の実施例において図4及び図5を用いて説明したため、
ここでは省略する。
【0137】図11は本発明の撮像装置200の一実施
例である。
【0138】撮像装置200に於いては、コネクタ54
とは反対側に撮像手段202により撮像するのに必要な
構成要素、例えば、レンズ10、測距回路34、測光回
路36、ホワイト・バランス測定回路46、フラッシュ
38等を配置している。このように、本発明は、撮像装
置200を情報処理装置300に装着したときに、レン
ズ10、測距回路34、測光回路36、ホワイト・バラ
ンス測定回路46、フラッシュ38等の撮像に必要な構
成要素を情報処理装置300から露出するように配置す
ることを特徴としている。
【0139】図12は本発明の撮像装置500の一実施
例である。
【0140】撮像装置500に於いては、コネクタ55
4側に記録媒体526を、コネクタ554とは反対側に
撮像手段502を配置している。このように、本発明
は、撮像装置500を情報処理装置300に装着したと
きに、レンズ510、測距回路534、測光回路53
6、ホワイト・バランス測定回路546、フラッシュ5
38等の撮像に必要な構成要素を情報処理装置300か
ら露出するように配置することを特徴としている。
【0141】図13、図14は本発明の撮像システムの
一実施例である。
【0142】図13は情報処理装置300として携帯型
コンピュータを用いた例である。
【0143】表示手段64に、撮像手段202の状態や
操作方法を示す表示と、スルー・モード及び又はメモリ
・モードのファインダ表示を行う。表示手段64と別
体、或は同一になった操作手段66により撮像手段20
2の操作を行い、撮像する。操作手段66による入力
は、キーやスイッチにより行うのが一般的であるが、表
示手段64による表示をペン、マウス、トラックボー
ル、タッチ・パネル、視線検知等のポインティング・デ
バイスにより選択して操作手段66の入力としてもよ
い。
【0144】図14は情報処理装置300として携帯型
無線電話を用いた例である。
【0145】表示手段64に、撮像手段202の状態や
操作方法を示す表示と、スルー・モード及び又はメモリ
・モードのファインダ表示を行う。この例では、状態や
操作方法を示す表示を下のウィンドウに、ファインダー
表示を上のウィンドウに行っている。この2つのウィン
ドウに、さらにウィンドウを加え、スルー・モード表示
とメモリ・モード表示を共に行ってもよい。表示手段6
4と別体、或は同一になった操作手段66により撮像手
段202の操作を行い、撮像する。操作手段66による
入力は、キーやスイッチにより行うのが一般的である
が、表示手段64による表示をペン、マウス、トラック
ボール、タッチ・パネル、視線検知等のポインティング
・デバイスにより選択して操作手段66の入力としても
よい。
【0146】また、情報処理装置300の状態を、撮像
に適した形態に設定したならば撮像スイッチが設定さ
れ、電話等の通信に適した形態に設定したならば撮像ス
イッチが解除になるようにしてもよい。例えば、図14
に於いて、情報処理機器300の開き角度が90度より
かなり大きくなって顔にあてて通話し易い形態に設定さ
れたならば、電話に使用すると判断し撮像スイッチを解
除する。一方、情報処理機器300の開き角度が90度
位になってファインダ表示を見ながら撮像し易い形態に
設定されたならば、撮像に使用すると判断し撮像スイッ
チを設定する。撮像スイッチは、例えば、情報処理装置
300のヒンジ部周辺に配置して、開き角度に応じて設
定・解除がなされるように構成すればよい。このように
すれば、本発明をより有効に使用することが可能とな
る。
【0147】以上、図1、図6及び図8を用いて本発明
の実施例の説明を行ったが、記録媒体90及び記録媒体
526は、半導体メモリ、磁気ディスク、マイクロDA
T、光磁気ディスク、光ディスク等のいずれで構成され
ていても勿論問題ない。
【0148】また、記録媒体90及び記録媒体526が
半導体メモリと磁気ディスクが一体となった複合媒体で
あっても勿論問題ない。その複合媒体から、半導体メモ
リ部分が分離して任意に複合媒体本体に接続可能な構成
となっていても問題ない。逆に、その複合媒体から、磁
気ディスク部分が分離して任意に複合媒体本体に接続可
能な構成となっていても問題ない。勿論、複合媒体は、
半導体メモリ、磁気ディスク等だけでなく、マイクロD
AT、光磁気ディスク、光ディスク等も含めた2つ以上
を組み合わせた構成であっても問題ない。
【0149】なお、実施例の説明に於いては記録媒体9
0は情報処理装置本体と分離していて任意に接続可能な
ものとして説明したが、情報処理装置本体に固定したま
まとなっていても勿論問題ない。
【0150】そして、情報処理装置に記録媒体90が2
つ以上接続される構成であっても問題ない。情報処理装
置本体に記録媒体90が1つ以上固定され、更に記録媒
体90が1つ以上任意に接続可能な構成であっても問題
ない。
【0151】また、通信手段100は情報処理装置本体
と分離していて任意に接続可能なものとして説明した
が、情報処理装置本体に固定したままとなっていても勿
論問題ない。
【0152】そして、情報処理装置に通信手段100が
2つ以上接続される構成であっても問題ない。情報処理
装置本体に通信手段100が1つ以上固定され、更に通
信手段100が1つ以上任意に接続可能な構成であって
も問題ない。
【0153】なお、撮像装置200は、撮像手段20
2、撮像手段202により撮像を行うためのプログラム
を格納するプログラム格納手段50により構成されると
説明したが、録音手段、録音を行うためのプログラムを
格納するプログラム格納手段を含めた構成にしても問題
ない。この場合、撮像を行うためのプログラムをプログ
ラム格納手段50より読みだす際に、録音を行うための
プログラムも合わせて読みだし、共に情報処理装置30
0に於いて実行し、撮像と録音を行うようにすれば良
い。撮像装置400、撮像装置500に於いても同様で
ある。
【0154】また、装着された撮像装置に応じて情報処
理装置300の操作・表示機能を変更することが可能と
なり、より良い性能・仕様の撮像装置が必要となって
も、新たに撮像装置のみを取り替えれば良く、本体の情
報処理装置300を取り替えることなく撮像することが
出来る。レンズのズーム機能、フラッシュ機能、シャッ
タ機能、測距・測光機能、色再現性、解像度、ダイナミ
ック・レンジ、撮影速度、画像メモリ24の容量、圧縮
・伸長回路22の機能、電池容量等の異なる撮像装置を
装着した場合も、プログラム格納手段に格納されたそれ
ぞれの撮像装置に対応したプログラムに応じて、情報処
理装置300の操作・表示機能を変更すればよい。
【0155】以上の説明から容易に理解できるように、
本実施例によれば、操作手段、表示手段、記憶手段、制
御手段及び撮像装置着脱検知手段を有する情報処理装置
に、撮像手段及びプログラム格納手段を有する撮像装置
を着脱可能としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作
の行い易い画像処理システムを提供することが可能とな
る。
【0156】また、撮像装置着脱検知手段の検知出力に
応じて、表示手段の表示内容を設定する機能を有するこ
とことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い画像
処理システムを提供することが可能となる。
【0157】さらに、撮像装置着脱検知手段の検知出力
が撮像装置の非接続を示す信号であり、表示手段の表示
内容を設定する機能が撮像手段により撮像中の画像を表
示する設定を禁止する機能であることにより、携帯性に
優れ、撮影動作の行い易い画像処理システムを提供する
ことが可能となる。
【0158】そして、操作手段、表示手段、記憶手段及
び制御手段を有する情報処理装置に、撮像手段及びプロ
グラム格納手段を有する撮像装置を装着した状態で撮影
可能としたことにより、携帯性に優れ、撮影動作の行い
易い画像処理システムを提供することが可能となる。
【0159】また、撮像手段による撮像動作実行中は撮
像手段の出力画像を表示手段により表示し、撮像手段に
よる撮像動作停止中は記憶手段の出力画像を表示手段に
より表示することにより、携帯性に優れ、撮影動作の行
い易い画像処理システムを提供することが可能となる。
【0160】さらに、撮像手段による撮影動作実行中は
撮像手段の出力画像を表示手段により表示し、撮像手段
による撮影動作停止中は撮像手段の出力画像かつ又は記
憶手段の出力画像を自動的に又は操作手段による入力に
応じて表示手段により表示することことにより、携帯性
に優れ、撮影動作の行い易い画像処理システムを提供す
ることが可能となる。
【0161】そして、撮像装置を情報処理装置に装着し
た際に、撮像手段の撮影に用いる機能部分が情報処理装
置から露出する位置に構成された撮像装置であることに
より、携帯性に優れ、撮影動作の行い易い画像処理シス
テムを提供することが可能となる。
【0162】
【発明の効果】本発明によれば、撮像装置と接続可能な
外部装置に撮像装置が接続されている場合に、接続され
ている撮像装置を制御するための撮像プログラムを読み
出して、撮像装置の制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】本実施例の主ルーチンのフローチャートであ
る。
【図3】本実施例の撮像プログラム実行ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図4】本実施例の測距・測光ルーチンのフローチャー
トである。
【図5】本実施例の撮影ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2実施例の構成ブロック図である。
【図7】第2実施例の撮像プログラム実行ルーチンのフ
ローチャートである。
【図8】本発明の第3実施例及び第4実施例の構成ブロ
ック図である。
【図9】第3実施例の撮像プログラム実行ルーチンのフ
ローチャートである。
【図10】第4実施例の撮像プログラム実行ルーチンの
フローチャートである。
【図11】本発明の撮像装置200の一例を示す図であ
る。
【図12】本発明の撮像装置500の一例を示す図であ
る。
【図13】本発明の撮像システムの一実施例を示す図で
ある。
【図14】本発明の撮像システムの一実施例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 撮影レンズ 12 シャッタ 14 撮像素子 16 A/D変換器 18 クロック回路 20 メモリ制御回路 22 画像圧縮伸張回路 24 画像メモリ 30 シャッタ駆動回路 32 レンズ駆動回路 34 測距回路 36 測光回路 38 フラッシュ 40 システム制御回路 42 電源回路 44 電池 46 ホワイト・バランス測定回路 50 プログラム格納手段 52 インタフェース 54 コネクタ 60 制御手段 62 記憶手段 64 表示手段 66 操作手段 68 電源回路 70 電源 72 インタフェース 74 コネクタ 76 インタフェース 78 コネクタ 80 コネクタ 82 撮像装置着脱検知手段 90 記録媒体 92 コネクタ 94 インタフェース 96 記録領域 100 通信手段 102 コネクタ 104 インタフェース 106 通信制御回路 108 コネクタ 200 撮像装置 202 撮像手段 300 情報処理装置 400 撮像装置 402 撮像手段 410 撮影レンズ 412 シャッタ 414 撮像素子 416 A/D変換器 418 クロック回路 420 メモリ制御回路 422 画像圧縮伸張回路 424 画像メモリ 426 記録媒体 430 シャッタ駆動回路 432 レンズ駆動回路 434 測距回路 436 測光回路 438 フラッシュ 440 システム制御回路 442 電源回路 444 電池 446 ホワイト・バランス測定回路 450 プログラム格納手段 452 インタフェース 454 コネクタ 500 撮像装置 502 撮像手段 530 シャッタ駆動回路 532 レンズ駆動回路 534 測距回路 536 測光回路 538 フラッシュ 540 システム制御回路 542 電源回路 544 電池 546 ホワイト・バランス測定回路 550 プログラム格納手段 552 インタフェース 554 コネクタ 556 インタフェース 558 記録領域

Claims (34)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置と接続可能な外部装置であっ
    て、前記撮像装置が接続されているか否かを検出する接
    続検出手段と、前記接続検出手段によって前記撮像装置
    が接続されていることが検出された場合に、前記撮像装
    置を制御するための撮像プログラムをプログラム格納手
    段から読み出して所定の記憶手段に記憶する制御手段と
    を有することを特徴とする外部装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記プログラム格納
    手段は前記撮像装置に内蔵されていることを特徴とする
    外部装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、さらに前記
    撮像装置の少なくとも一部が挿入されるスロットを有す
    ることを特徴とする外部装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項におい
    て、さらに前記撮像装置から送られた画像情報を表示可
    能な表示手段を有することを特徴とする外部装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記表示手段は、ウ
    ィンドウ状の表示を行い、前記ウィンドウ内に前記撮像
    装置から送られた画像情報を表示することを特徴とする
    外部装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、前記表示手
    段は、前記検出手段によって前記撮像装置が接続された
    ことが検出された場合に絵表示することを特徴とする外
    部装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記絵表示は、カメ
    ラに関連する形であることを特徴とする外部装置。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7のいずれか1項におい
    て、前記表示手段は、さらに前記撮像装置による撮像条
    件を表示することを特徴とする外部装置。
  9. 【請求項9】 請求項4乃至7のいずれか1項におい
    て、さらに前記接続検出手段により前記撮像装置が接続
    されていることが検出された場合に、前記撮像装置の性
    能及び/又は仕様に関するデータを前記撮像装置から読
    取可能とするデータ読み取り手段を有し、前記表示手段
    は、さらに前記データ読み取り手段により読み取った前
    記性能及び/又は仕様に関するデータを表示することを
    特徴とする外部装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至8のいずれか1項におい
    て、さらに前記接続検出手段により前記撮像装置が接続
    されていることが検出された場合に、前記撮像装置の性
    能及び/又は仕様に関するデータを前記撮像装置から読
    取可能とするデータ読み取り手段を有することを特徴と
    する外部装置。
  11. 【請求項11】 撮像装置と接続可能な外部装置であっ
    て、前記撮像装置が接続されているか否かを検出する接
    続検出手段と、前記接続検出手段によって前記撮像装置
    が接続されていることが検出された場合に、前記撮像装
    置を制御するための撮像プログラムをプログラム格納手
    段から読み出して所定の記憶手段に記憶する制御手段
    と、前記検出手段によって前記撮像装置が接続されてい
    ることが検出された場合に、前記撮像装置から送られた
    画像を表示可能とする表示手段とを有することを特徴と
    する外部装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記プログラム
    格納手段は前記撮像装置に内蔵されていることを特徴と
    する外部装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12において、さら
    に前記撮像装置の少なくとも一部が挿入されるスロット
    を有することを特徴とする外部装置。
  14. 【請求項14】 請求項11乃至13のいずれか1項に
    おいて、前記表示手段は、ウィンドウ状の表示を行い、
    前記ウィンドウ内に前記撮像装置から送られた画像情報
    を表示することを特徴とする外部装置。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか1項に
    おいて、前記表示手段は、前記接続検出手段によって前
    記撮像装置が接続されていることが検出された場合に絵
    表示することを特徴とする外部装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記絵表示は、
    カメラに関連する形であることを特徴とする外部装置。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至16のいずれか1項に
    おいて、前記表示手段は、さらに前記撮像装置による撮
    像条件を表示することを特徴とする外部装置。
  18. 【請求項18】 請求項11において、前記接続検出手
    段により前記撮像装置が接続されていることが検出され
    た場合に、前記撮像装置の性能及び/又は仕様に関する
    データを前記撮像装置から読取可能とするデータ読み取
    り手段を有することを特徴とする外部装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記表示手段
    は、さらに前記データ読み取り手段により読み取った前
    記性能及び/又は仕様に関するデータを表示することを
    特徴とする外部装置。
  20. 【請求項20】 撮像装置と接続可能な外部装置の制御
    方法であって、前記撮像装置が接続されているか否かを
    検出し、前記撮像装置が接続されていることが検出され
    た場合に、前記撮像装置を制御するための撮像プログラ
    ムをプログラム格納手段から読み出して所定の記憶手段
    に記憶することを特徴とする制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項20において、さらに前記撮像
    装置から送られた画像を表示することを特徴とする制御
    方法。
  22. 【請求項22】 請求項21において、ウィンドウ状の
    表示を行い、前記ウィンドウ内に前記撮像装置から送ら
    れた画像情報を表示することを特徴とする制御方法。
  23. 【請求項23】 請求項21または22において、前記
    撮像装置が接続されたことが検出された場合に絵表示す
    ることを特徴とする制御方法。
  24. 【請求項24】 請求項23において、前記絵表示は、
    カメラに関連する形であることを特徴とする制御方法。
  25. 【請求項25】 請求項21乃至24のいずれか1項に
    おいて、さらに前記撮像装置による撮像条件を表示する
    ことを特徴とする制御方法。
  26. 【請求項26】 請求項21乃至24のいずれか1項に
    おいて、さらに前記撮像装置が接続されていることが検
    出された場合に、前記撮像装置の性能及び/又は仕様に
    関するデータを前記撮像装置から読み取り、読み取った
    前記性能及び/又は仕様に関するデータを表示すること
    を特徴とする制御方法。
  27. 【請求項27】 請求項20乃至25のいずれか1項に
    おいて、さらに前記撮像装置が接続されていることが検
    出された場合に、前記撮像装置の性能及び/又は仕様に
    関するデータを前記撮像装置から読取可能とすることを
    特徴とする制御方法。
  28. 【請求項28】 撮像装置と接続可能な外部装置の制御
    方法であって、前記撮像装置が接続されているか否かを
    検出し、前記撮像装置が接続されていることが検出され
    た場合に、前記撮像装置を制御するための撮像プログラ
    ムをプログラム格納手段から読み出して所定の記憶手段
    に記憶するとともに前記撮像装置から送られた画像を表
    示可能とすることを特徴とする制御方法。
  29. 【請求項29】 請求項28において、ウィンドウ状の
    表示を行い、前記ウィンドウ内に前記撮像装置から送ら
    れた画像情報を表示することを特徴とする制御方法。
  30. 【請求項30】 請求項28または29において、前記
    撮像装置が接続されていることが検出された場合に絵表
    示することを特徴とする制御方法。
  31. 【請求項31】 請求項30において、前記絵表示は、
    カメラに関連する形であることを特徴とする制御方法。
  32. 【請求項32】 請求項28乃至31のいずれか1項に
    おいて、さらに前記撮像装置による撮像条件を表示する
    ことを特徴とする制御方法。
  33. 【請求項33】 請求項28において、前記撮像装置が
    接続されていることが検出された場合に、前記撮像装置
    の性能及び/又は仕様に関するデータを前記撮像装置か
    ら読み取り可能とすることを特徴とする制御方法。
  34. 【請求項34】 請求項33において、さらに読み取っ
    た前記性能及び/又は仕様に関するデータを表示するこ
    とを特徴とする制御方法。
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