JP2771062B2 - 櫛形モータ - Google Patents

櫛形モータ

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JP2771062B2
JP2771062B2 JP3346445A JP34644591A JP2771062B2 JP 2771062 B2 JP2771062 B2 JP 2771062B2 JP 3346445 A JP3346445 A JP 3346445A JP 34644591 A JP34644591 A JP 34644591A JP 2771062 B2 JP2771062 B2 JP 2771062B2
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厚生 中村
美行 林
尚志 前田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期モータの一種であ
る櫛形モータに関し、特に、電磁石の磁化作用によりロ
ータに磁極を形成するため、櫛形モータに必須に設けら
れるロータ磁化用の磁路構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータの磁極を電磁石の磁化作用により
形成するタイプの同期モータは、既に知られている。こ
の同期モータは、鉄等の強磁性体からなるロータコアの
端縁部に近接して、ロータコアを磁化するための界磁巻
線を備えた磁化部材、すなわち電磁石を複数個配置し、
これらの電磁石による磁界内でロータコアを磁化するよ
うになっている。モータ内には、磁化による磁束を通す
ための閉ループ状の磁路が設けられ、この磁路に従っ
て、ロータ側に複数の磁極が形成される。ここで、ロー
タコアを複数の磁極に分割するために、ロータコア内に
は、樹脂やステンレス等の磁力線を通しにくい材料から
なる磁気遮断膜が埋設される。この磁気遮断膜の配置に
よりロータコアは複数の部分に分割され、それぞれの部
分が磁極を形成する。このときロータコアの形状は、こ
れら複数の部材が軸線方向へ櫛歯状に入り組んだ形状を
呈するため、一般にこの種の同期モータを櫛形モータと
称している。
【0003】従来の櫛形モータの一例を図7に断面図で
示す。この櫛形モータは、鉄等の強磁性体からなる実質
的円筒構造体のロータコア1と、ロータコア1を磁化し
てロータを形成するための複数の電磁石2と、所定間隔
を有してロータコア1を囲繞するステータコア3とを備
える。ステータコア3は、回転磁界を形成する複数の励
磁巻線4を有してステータを形成し、この回転磁界に同
期してロータコア1を回転させる。ロータコア1の内部
には、図示のようにロータコア1の軸線に斜交して前述
の磁気遮断膜5が埋設され、これによりロータコア1が
2つの部分1a及び1bに磁気的に分断される。電磁石
2は、ロータコア1を磁化するための界磁巻線6を備
え、界磁巻線6に所定方向へ電流を流すことにより磁界
を形成する。電磁石2は、ロータコア1の2つの部分1
a及び1bのそれぞれに対して所望の個数(図では2個
づつ)が配置され、所定方向を有する磁界によりロータ
コア1の各部分1a及び1bを磁化する。ロータコア1
及びステータコア3の外側には、磁化により生じた磁束
を閉ループ状に通す磁路を形成するために、電磁石2の
位置に対応してヨーク7が配置される。この閉ループ状
の磁束密度及びその方向を、例として図に鎖線で示す。
この磁化により、ロータコア1にN極とS極との1極対
の磁極が形成され、ステータコア3の回転磁界に同期し
てロータコア1が回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
櫛形モータにおいては、ロータコアを磁化するために必
須に設けられる磁路を、ロータ及びステータの外側に配
置したヨークにより形成していた。したがって、磁路は
比較的長くなり、磁束の漏れや干渉を生じる危惧を有し
ていた。また、モータ外周部へのヨークの配置により、
必然的にモータ寸法が大きくなっていた。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
に鋭意、工夫改善を施したものであり、その目的は、ロ
ータを磁化するための磁路を短くでき、かつ小型化が可
能な櫛形モータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転磁界を形成するための複数の励磁巻
線をステータコアに巻設してなるステータと、ロータコ
、及びロータコア内に埋設され、ロータコアを複数の
部分に分断してそれらの部分間を磁気的に遮断する磁気
遮断膜を備え、ステータに対向して回転磁界に同期して
回転するロータと、ロータコアを磁化する界磁巻線を有
してロータコアに複数の磁極を形成する複数の電磁石と
を具備した櫛形モータにおいて、磁気遮断膜によって複
数の部分に分断されたロータコアは、大径部と大径部の
軸方向両端面から回転中心軸線に沿って突出する一対の
縮径部とを有した実質的円筒構造体であ複数の部分
は、大径部にてステータコアに対向して配設され、それ
ぞれに磁極を形成する複数の磁極部分と、ロータコア
中心部に回転中心軸線に沿って配設され、電磁石による
磁束流の磁路として作用する磁路部分とを備え、複数の
電磁石の各々は、ロータコアの一対の縮径部の周囲に縮
径部から独立して配置され、磁極部分と縮径部の外周面
に露出する磁路部分とを相互に磁気的に橋絡すること、
を特徴とする櫛形モータを提供する。
【0007】
【0008】
【作用】電磁石の磁界によってロータコア及びステータ
コアを通して閉ループ状に形成される磁束は、磁気遮断
膜によってロータコア内に分離形成された磁極部分及び
磁路部分を順次通過する。磁束の方向により、ロータコ
アの磁極部分にN極又はS極が形成される。磁路部分
は、ステータコアから離間した位置にあり、磁気遮断膜
の作用により磁極に影響を及ぼすことなく磁化される。
このように、磁化により生じた磁束を閉ループ状に通す
磁路をロータコア内部に形成したため、磁路は比較的短
くなり、モータ寸法の小型化が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明をその実
施例に基づきさらに詳細に説明する。図1を参照すれ
ば、本発明の第1実施例による櫛形モータの概略構造が
断面で示されている。この櫛形モータは、鉄等の強磁性
体からなる実質的円筒構造のロータコア10と、ロータ
コア10を磁化してロータを形成するための電磁石12
と、所定間隔を有してロータコア10を囲繞するステー
タコア14とを備える。
【0010】ロータコア10は、ステータコア14に対
向する大径部10aと、大径部10aの軸線方向両端に
突出して出力軸を構成する縮径部10bとを備える。ロ
ータコア10の内部には、前述のようにロータコア10
を磁気的に分割するための磁気遮断膜16及び18が埋
設される。この実施例では、ロータコア10の軸線に平
行に円筒状に延びる磁気遮断膜16と、軸線に斜交して
延びる磁気遮断膜18とがそれぞれ埋設される。ロータ
コア10内を軸線方向へ円筒状に延びる磁気遮断膜16
は、ロータコア両端の縮径部10bに達し、縮径部10
bにおいて半径方向へ屈曲してその外周面までさらに延
びる。ロータコア10内を斜めに延びる磁気遮断膜18
は、図7の従来の櫛形モータと同様にロータコア10を
2つの部分に分断するが、円筒状の磁気遮断膜16の内
部には延出しない。このようにして、ロータコア10は
磁気遮断膜16及び18により、ステータコア14に対
向してN極及びS極を形成する2つの磁極部分20と、
ロータコア10の中心部を軸線方向へ貫通して後述する
磁束の磁路を形成する1つの磁路部分22とに磁気的に
分断される(図2及び図3参照)。
【0011】磁気遮断膜16及び18により上記の各部
分20及び22に分断されたロータコア10は、接着性
を有する樹脂材料を磁気遮断膜として使用するか、又は
接着剤を併用することにより相互に固定される。あるい
は、各部分20及び22を軸線方向へ貫通するタイロッ
ドを用いて固定することもできるが、この場合は、タイ
ロッドに磁気を通さない材料を用いるか、タイロッド用
貫通孔を磁気遮断膜で被覆する必要がある。したがっ
て、上記構造のロータコア10の製造工程としては、2
つの磁極部分20と1つの磁路部分22との間に接着性
磁気遮断膜16及び18を順次形成して各部分20及び
22を相互接着する方法、各部分20及び22を相互に
隙間を開けてタイロッドで固定した後、隙間に溶融した
磁気遮断膜材料を充填し冷却成形する方法等が実施でき
る。2つの磁極部分20と1つの磁路部分22とは、ロ
ータコア10を切削加工により切断して形成してもよい
し、別部材として個別成形してもよい。
【0012】ステータコア14は、複数の励磁巻線24
を有してロータコア10を囲繞するステータを構成し、
回転磁界を形成してロータコア10を同期回転させる。
電磁石12は、断面コ字状の磁化部材26と、ロータコ
ア10を磁化するための磁界を形成する界磁巻線28と
を備える。この実施例では電磁石12は、ロータコア1
0の両端の縮径部10bの周囲にそれぞれ2つずつ、周
方向へ略等間隔に配置される。このとき、断面コ字状の
磁化部材26の両端面は、縮径部10bにおける磁極部
分20と磁路部分22とに跨がって配置され、両部分を
磁気的に橋絡する。なお、ロータコア10を磁化するた
めには、電磁石12を、各縮径部10bの周囲に少なく
とも1つずつ、すなわち1磁極に対し1つずつ配置すれ
ばよい。電磁石12の個数を増やすに従って磁界の強さ
は増加し、その配置は必ずしも等間隔でなくともよい
が、磁力がロータコアの回転に影響を与えないように配
置することが好ましい。また、各電磁石12の界磁巻線
28は、それぞれ独立して電源を有してもよいし、1つ
の電源に対し直列又は並列に接続してもよい。
【0013】上記構成を有する櫛形モータの作用を以下
に説明する。4個の電磁石12の界磁巻線28に所定方
向へ電流を流し、これにより電磁石12の周囲に所定方
向の磁界を形成して、この磁界によりロータコア10の
3つの部分20,22をそれぞれ磁化する。この磁化に
より形成される閉ループ状の磁束及びその方向を、例と
して図1に鎖線及び矢印で示す。図からわかるように、
本実施例では、電磁石12によってロータコア10内に
通される磁束を閉じるための磁路として、ロータコア1
0内の円筒状の磁気遮断膜16の内部、すなわち上述の
磁路部分22を使用する。ロータコア10の各磁極部分
20を通る磁束は、磁化部材26のコ字状形状に従って
ロータコア10の両端位置で磁路部分22内に接続さ
れ、閉ループ状の磁気回路が形成される。図1及び図3
では、ロータコア10のN極からステータコア14へ延
びる磁束が、ステータコア14を略半周して再びロータ
コア10のS極へ入る状態が略示されている。図示のよ
うな磁気遮断膜16,18及び電磁石12の配置によ
り、ロータコア10が回転する間、磁極は常にこの状態
に維持される。このように、本実施例の櫛形モータで
は、磁路を比較的短くすることができるとともに、ヨー
クを設ける必要がないためモータの小型化が可能とな
る。
【0014】図4は、本発明の第2実施例による櫛形モ
ータの概略構造を断面で示す。この櫛形モータは、電磁
石12によって磁化されてなる4つの磁極を有してロー
タを構成するロータコア30を備える。電磁石12及び
ステータコア14の構造は図1の第1実施例と同様であ
り、それらの構成要素には同一の参照符号を付して説明
する。
【0015】ロータコア30は、図1のロータコア10
と同様に、ステータコア14に対向する大径部30a
と、大径部30aの軸線方向両端へ突出して出力軸を構
成する縮径部30bとを備える。ロータコア30の内部
には、ロータコア30の軸線に平行に円筒状に延びる磁
気遮断膜32と、軸線の周りに螺旋状に延びる磁気遮断
膜34とがそれぞれ埋設される。ロータコア30内を円
筒状に延びる磁気遮断膜32は、ロータコア両端の縮径
部30bに達し、縮径部30bにおいて半径方向へ屈曲
してその外周面までさらに延びる。ロータコア30内を
螺旋状に延びて大径部30aを4つに分断する磁気遮断
膜34は、各縮径部30bにおいて軸線に平行に延びる
平面部分34aと、これらの平面部分34aを相互に連
結する螺旋部分34bとを有する。磁気遮断膜34の平
面部分34aの配置は、一方の縮径部30bと他方の縮
径部30bとでは、ロータコア30の周方向へ中心角9
0°ずれている。したがって、一方の縮径部30bから
他方の縮径部30bに至る間で、螺旋部分34bは、円
筒状磁気遮断膜32と大径部30aの外周面との間に拡
がりつつ周方向へ90°捻られて延びる(図5参照)。
このような螺旋状の磁気遮断膜34は、ロータコア30
の周方向へ等間隔に4つ配置されて上述のようにロータ
コア30の大径部30aを4つに分断するが、円筒状の
磁気遮断膜32の内部には延出しない。このようにし
て、ロータコア30は磁気遮断膜32及び34により、
2対のN極及びS極を形成する4つの磁極部分36と、
磁路を形成する1つの磁路部分38とに磁気的に分断さ
れる(図6参照)。なお、本実施例によるロータコア3
0の製造方法は、第1実施例のロータコア10と同様で
ある。
【0016】第2実施例において、電磁石12は、ロー
タコア30の両端の縮径部30bの周囲にそれぞれ4つ
ずつ、周方向へ略等間隔に配置される。このとき、断面
コ字状の磁化部材26の両端面は、縮径部30bにおけ
る磁極部分36と磁路部分38とに跨がって配置され
る。電磁石12を周方向へ等間隔に4つ配置するのは、
1つには磁力がロータコアの回転に影響を及ぼさないよ
うにするためであり、また1つには、いずれかの電磁石
12が磁気遮断膜34の平面部分34aの上に位置して
ロータコア30の磁極部分36を磁化できない状態とな
るのを補助するためである。
【0017】第2実施例による櫛形モータの作用を以下
に説明する。8個の電磁石12の界磁巻線28に所定方
向へ電流を流し、これにより各電磁石12の周囲に所定
方向の磁界を形成して、この磁界によりロータコア30
の5つの部分36,38をそれぞれ磁化する。この磁化
により形成される閉ループ状の磁束及びその方向を、例
として図4に鎖線及び矢印で示す。図4の(a)及び
(b)は、ロータコア30の軸線に関して中心角90°
だけ異なる位置での断面図である。図からわかるよう
に、この実施例では、電磁石12によってロータコア3
0内に通される磁束を閉じるための磁路として、第1実
施例と同様にロータコア30内の円筒状の磁気遮断膜3
2の内部、すなわち上述の磁路部分38を使用する。ロ
ータコア30の各磁極部分36を通る磁束は、磁化部材
26のコ字状形状に従ってロータコア30の両端位置で
磁路部分38に接続し、閉ループ状の磁気回路が形成さ
れる。図4及び図6では、ロータコア30のN極からス
テータコア14へ延びる磁束が、ステータコア14を略
1/4周して再びロータコア30のS極へ入る状態が略
示されている。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から分かるように、本発明
は、実質的に円筒構造体であるロータコアの内部に、磁
気遮断膜によって相互に磁気的に分離された磁極部分及
び磁路部分を形成し、電磁石の磁界によってロータコア
及びステータコアを通して閉ループ状に形成される磁束
を、ロータコアの磁極部分及び磁路部分に順次通過させ
る構成としたから、ロータコアを磁化する際の磁路は比
較的短くなり、磁束の漏れや干渉を生じる危惧が低減さ
れて、櫛形モータの性能及び信頼性が向上するととも
に、モータ寸法、特に径寸法の小型化が可能となり、し
たがって、種々の回転駆動源として用いる場合の櫛形モ
ータの適用範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による櫛形モータの概略図
であり、図3の線I−Iに沿った断面図である。
【図2】図1の櫛形モータのロータコアの斜視図であ
る。
【図3】図1の線 III−III に沿った断面図である。
【図4】本発明の第2実施例による櫛形モータの概略図
であり、(a)図6の線 IVa−IVa に沿った断面図、
(b)図6の線 IVb−IVb に沿った断面図、である。
【図5】図4の櫛形モータのロータコアの斜視図であ
る。
【図6】図4(a)の線VI−VIに沿った断面図である。
【図7】従来の櫛形モータの概略断面図である。
【符号の説明】
10,30…ロータコア 12…ステータコア 14…電磁石 16,18,32,34…磁気遮断膜 20,36…磁極部分 22,38…磁路部分 24…励磁巻線 26…磁化部材 28…界磁巻線
フロントページの続き (72)発明者 前田 尚志 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580 番地 ファナック株式会社商品開発研究 所内 (56)参考文献 特開 昭52−156312(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 19/00 - 19/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転磁界を形成するための複数の励磁巻
    線をステータコアに巻設してなるステータと、ロータコ
    、及ロータコア内に埋設され、該ロータコアを複
    数の部分に分断してそれらの部分間を磁気的に遮断する
    磁気遮断膜を備え、前記ステータに対向して前記回転磁
    界に同期して回転するロータと、前記ロータコアを磁化
    する界磁巻線を有して該ロータコアに複数の磁極を形成
    する複数の電磁石とを具備した櫛形モータにおいて、 前記磁気遮断膜によって複数の部分に分断された前記ロ
    ータコアは、大径部と該大径部の軸方向両端面から回転
    中心軸線に沿って突出する一対の縮径部とを有した実質
    的円筒構造体であ、 前記複数の部分は、前記大径部にて前記ステータコアに
    対向して配設され、それぞれに前記磁極を形成する複数
    の磁極部分と、前記ロータコアの中心部に前記回転中心
    軸線に沿って配設され、前記電磁石による磁束流の磁路
    として作用する磁路部分とを備え、 前記複数の電磁石の各々は、前記ロータコアの前記一対
    の縮径部の周囲に該縮径部から独立して配置され、前記
    磁極部分と該縮径部の外周面に露出する前記磁路部分と
    を相互に磁気的に橋絡すること、 を特徴とする櫛形モータ。
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