JP2770807B2 - 端子構造 - Google Patents

端子構造

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JP2770807B2 JP34151795A JP34151795A JP2770807B2 JP 2770807 B2 JP2770807 B2 JP 2770807B2 JP 34151795 A JP34151795 A JP 34151795A JP 34151795 A JP34151795 A JP 34151795A JP 2770807 B2 JP2770807 B2 JP 2770807B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
を用いた液晶表示装置に関し、特に駆動回路と接続され
る部分の端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタを用いたアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置は、マトリクス状に画素電極
が配置された薄膜トランジスタアレイを有する基板と、
それと隙間をあけて重ねた対向基板との間に液晶を封入
し、薄膜トラジスタにより液晶に与える電圧を制御し、
液晶の光学変化により表示を可能にするものである。
【0003】図5は、薄膜トラジスタを有する基板上に
構成される回路を示した図で、ガラス基板上に複数のド
レイン線11と複数のゲート線12が格子状に区画さ
れ、各区画には液晶キャパシタ(コンデンサ)10の片
側の電極が構成される。その液晶キャパシタ10の電極
とドレイン線11とゲート線12と接続された薄膜トラ
ンジスタにより任意の位置の液晶キャパシタ10に与え
る電圧を制御することができる。
【0004】従来より薄膜トランジスタの方式として
は、正スタガー型(又は、順スタガー型)、逆スタガ
ー、及びコプレーナ型が知られているが、ここでは特に
正スタガー型を問題にする。正スタガー型の技術は例え
ば、特開平7−152047及び特開平7−16200
7に述べられている。図7に、これらの従来例の基本的
な部分を示す。正スタガー型の薄膜トランジスタは、図
7に示すようにガラス基板1上に遮光膜2を有し、その
上に酸化シリコンSiOx又は窒化シリコンSiNxの
絶縁膜3を有し、その上に、ITO(インジュウム・ス
ズ酸化物)を材料とするドレイン電極15とソース電極
16をチャネル領域を間隔をあけて有し、その両電極上
にまたがるようにアモルファスシリコン膜5、その上に
SiOx又はSiNx等から成るゲート絶縁膜6、及び
その上にゲート電極7を島状に有する。
【0005】再び図5を参照して述べる。薄膜トランジ
スタと接続されるドレイン線11及びゲート線12の先
端には、外部から表示データ信号と走査信号を与えるた
めの半導体素子(チップ)が取り付けられる。その取り
付け部分の薄膜トランジスタを有するガラス基板側の端
子部分の斜視図を図6に示す。ゲート端子14は、図5
に示すゲート線12の端の部分である。ドレイン端子に
ついても同様な形状であるがここでは省略する。
【0006】一方、半導体素子(チップ)を薄膜トラン
ジスタの端子に取り付ける方法は、薄膜トランジスタの
端子(図6の14)の上に異方性導電フィルムを敷き、
半導体素子の端子を圧接し、接続するのが一般的であ
る。
【0007】次に、このゲート端子(図6の14)の断
面構造について説明する。ゲート端子については刊行物
にはないが、実際に用いられている例を示す。図6のX
−X’の断面を示すと、図8の構造になっている。すな
わち、ガラス基板1上にSiOx又はSiNxの絶縁膜
3を有し、その上にゲート端子18を有する。これらの
構造は、正スタガー型の薄膜トランジスタに限らず非常
に一般的なものである。
【0008】ここで従来例の図8の端子端子構造の断面
図を図7の薄膜トランジスタの断面図に照らしてみる。
図7のゲート電極7と図8のゲート端子18は電気的に
接続されるものであるが、図7のゲート電極7の下部に
あるゲート絶縁膜6及びアモルファスシリコン膜5に相
当する部分は図8に示すゲート端子の構造では除去され
ている構造となっている。
【0009】従来例としては、先に述べた例が挙げられ
るが、ゲート電極がアモルファスシリコン膜より下に位
置する逆スタガー型と呼ばれる構造の方が、正スタガー
型よりコンダクタンスの良いトランジスタ特性が得られ
るということで、正スタガー型はあまり実施されていな
かった。しかし、図7に示すゲート電極7の下のゲート
絶縁膜6及びアモルァスシリコン膜5をゲート電極7を
マスクとして一度にエッチングすると、工程短縮になる
というメリットがある。
【0010】その製造プロセスの断面図を図10の
(a)〜(g)に示し順に説明する。(a)に示すよう
に、ガラス基板上に遮光膜2を形成しその上にSiOx
又はSiNxの絶縁膜3を堆積する。ただし遮光膜2
は、薄膜トランジスタを液晶表示装置に用いた場合にア
モルファスシリコンに光が照射されオフ電流が流れるの
を防ぐためのものであり、設けられるのが、普通である
がアモルファスシリコン層が薄い場合は無くても良い。
次に(b)に示すように全面にITO(インジュウム・
スズ酸化物)19を堆積し、ホトリソグラフィ法により
(c)に示すようにドレイン電極及びソース電極を形成
する。
【0011】次に(d)に示すようにドレイン線に用い
られる金属膜を堆積し、リソグラフィ法により(e)に
示すドレイン線金属膜17を形成する。次に(f)に示
すようにアモルファスシリコン膜とゲート絶縁膜とゲー
ト金属を堆積し、リソグラフィ法により(g)に示す島
状に形成する。この場合、一回のリソグラフィ工程でゲ
ート電極7,ゲート絶縁膜6及びアモルファスシリコン
膜5を連続してエッチングできるので工程短縮になると
いう優位点がある。しかし、その製造プロセスを適用す
るとゲート端子構造に問題点が生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そのプロセスではゲー
ト端子(図6の14)は、図9に示す構造になるのが自
明である。すなわち、ガラス基板1上に、SiOx又は
SiNxの絶縁膜3を有し、その上にアモルファスシリ
コン膜5を有し、その上にゲート絶縁膜6を有し、その
上にゲート電極7を有する構造となっている、SiOx
又はSiNxの絶縁膜3については最初から無い場合も
ある。その理由は、図10の(f)から(g)の工程
で、三層の膜を一回のリソグラフィ工程でエッチングし
て形成するために、図8の膜構造のようにゲート端子を
構成するのに必要のないアモルファスシリコン膜とゲー
ト絶縁膜を除去できないからである。
【0013】そこで、図9の端子構造の問題点は、非常
に剥れ易いことである。すなわち、成膜した後の工程の
途中で端子部分が剥れてしまい歩留りが著しく悪い。そ
の理由は、ゲート端子がアモルファスシリコン膜及びゲ
ート絶縁膜及びゲート電極の積層構造となっているの
で、膜の応力による歪のために、剥れ易くなるためであ
る。剥れる位置は図9のSiOx又はSiNx絶縁膜3
とアモルファスシリコン膜5の間の界面であることがわ
かっている。
【0014】膜の応力(Si結晶を基準とした値)は、
ゲート電極の金属によく用いられるCrの例では5×1
9 (N/m2 )であり、下層の例えばSiNxの値7
×108 (N/m2 )と比較して1桁高い値である。こ
のように高い応力の膜が上部に積層されると剥れ易くな
る。
【0015】ただし、この膜の積層は、ゲート線の下全
体に必然的にできるが、ゲート線の幅は、せいぜい15
μmであって、そのように狭い幅の配線では剥れない。
しかし、端子部のように幅が50μm以上あるゲート端
子部分では、膜の応力が蓄積されるので非常に剥れ易く
なっている。さらにこの部分は、後工程で行われる駆動
素子の接続時の端子の清掃や、接続不良時のリペアに際
し、図9の膜の構造では剥れる可能性が非常に高い。
【0016】また、これを防ぐ手段として、アモルファ
スシリコン膜及びゲート絶縁膜を除去すれば良いが、そ
の為には少なくとも一回のリソグラフィ工程が必要とな
るので工程短縮のメリットがない。一方、アモルファス
シリコン膜やゲート絶縁膜の厚さを薄くすることでもあ
る程度防げるが、その場合には薄膜トランジスタ特性が
不適当な値に変化するので適当ではない。
【0017】本発明の目的は、正スタガー構造の薄膜ト
ランジスタを応用する装置において、製造工程及び製品
出荷後の端子の膜剥れを防ぐため、その端子の膜の積層
構造を最適化し、信頼性及び生産性を向上させることが
可能な端子構造を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス基板上
に、島状に順次アモルファスシリコン膜、ゲート絶縁
膜、金属からなるゲート電極を有する積層された端子構
造において、前記ガラス基板とアモルファスシリコン膜
との間にアモルファスシリコンとシリサイド反応する金
属膜が介在していることを特徴とする。
【0019】若しくは、ガラス基板上に、絶縁膜を有
し、その上に島状に、順次アモルファスシリコン膜、ゲ
ート絶縁膜、金属からなるゲート電極を有する積層され
た端子構造において、前記絶縁膜とアモルファスシリコ
ン膜との間にアモルファスシリコンとシリサイド反応す
る金属膜が介在している。シリサイド反応する金属とし
ては、Ti,Cr,Ni,Mo,Ta,Wの単体または
それらの合金を用いる。
【0020】正スタガー型薄膜トランジスタを用いる上
で、課題であったゲート側の端子構造で剥れの位置を調
査すると、SiOx又はSiNx若しくはガラス基板と
その上に積層されるアモルファスシリコン膜との界面で
あった。この界面にシリサイド反応する金属膜を介在さ
せると、その界面の密着力(接合力)が向上して膜剥れ
が生じない。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
を示す断面図である。ガラス基板1上にSiOx又はS
iNxの絶縁膜の開口が設れられ、その開口部に島状
に、直接Ti,Cr,Ni,Mo,Ta,W等の単体又
は合金又はそれらを含む化合物から成るシリサイド反応
する金属膜8を有し、その上にアモルファスシリコン膜
5を有し、その上にゲート絶縁膜6を有し、その上にゲ
ート電極7を有している。ただし、図1ではSiOx又
はSiNxの絶縁膜3がアモルファスシリコン膜5とシ
リサイド反応する金属膜8との間に一部存在している
が、図2の様にSiOx又はSiNxの絶縁膜3はアモ
ルファスシリコン膜5と接していなくても良いし、また
図示はしていないが、絶縁膜3は無くても良い。
【0022】ここで、シリサイド反応する金属とは、S
i原子と低温で反応する金属をいい、一般的には元素記
号で示すと、Ti,Cr,Ni,Mo,Ta,W等が該
当する。具体的には、例えば、サイエンスフォーラム
(株)発行の「超LSIプロセスデータハンドブック」
(昭和57年4月15日)のp337〜p340に記載
されている。また、その金属はそれらの合金や、同様に
シリサイド反応を有するそれらの化合物であってもよ
い。これらの金属は、これらの金属を堆積する間、又は
その上にアモルファスシリコン膜を堆積する間の熱、若
しくはアニールによりシリサイド反応することがわかっ
ている。
【0023】図3は、本発明の第3の実施の形態を示す
断面図である。ガラス基板1上に、SiOx又はSiN
xの絶縁膜3を有し、その上に島状に、Ti,Cr,N
i,Mo,Ta,Wの単体又は合金又はそれらを含む化
合物から成るシリサイド反応する金属膜4を有し、さら
にその上にアモルファスシリコン膜5を有し、その上に
SiOx又はSiNxの単層若しくはそれらの二層のゲ
ート絶縁膜6を有し、その上にCrやAl等の金属から
成るゲート電極7を有する構成となっている。また、図
3ではアモルファスシリコン膜5とSiOx又はSiN
xの絶縁膜3が直接接する部分が両端に一部の領域で存
在するが、図4のように無くてもよい。
【0024】以上述べたような構造にすると、ゲート端
子構造として必要である最大の面積である0.12mm
×5mmであっても膜剥れは全く生じない。それは、S
iOx又はSiNxの絶縁膜とシリサイド反応する金属
膜との密着力(付着力)は例えば、シリサイド反応する
金属がCr,Mo,Wの場合に調べると、いずれも10
0×106 Pa〜170×106 Pa以上と高い値を示
す。また、シリサイド反応する金属膜とアモルファスシ
リコン膜との密着力(付着力)は、同様の金属で、80
×106 Pa〜160×106 Paである。
【0025】また、図1及び図2の様にシリサイド反応
する金属膜の下地がガラス基板の場合に関してもそれら
の間の密着力(付着力)は100×106 Pa以上であ
り問題は無い。比較のためシリサイド反応しない金属に
ついて示すと、例えば、Alでは10×106 Pa以下
であり、また、ITOでは10×106 Pa以下であ
る。
【0026】次に、製造方法について述べる。図1又は
図2の構造は、図3又は図4のSiOx又はSiNx絶
縁膜3がガラス基板とシリサイド反応する金属膜との間
にない場合の実施の形態なので図3又は図4の実施の形
態について述べる。本発明の端子構造は通常、図7の正
スタガー型薄膜トランジスタと同時に作られるものであ
り、図10の(a’)〜(g’)に薄膜トランジスタ部
分の構造過程と並べて右側縦一例にゲート端子部分の製
造過程を併せて示す。まず、(a),(a’)に示すよ
うにガラス基板上1の上に、SiOxをスパッタ法また
はCVD法で成膜し、若しくはSiNxをプラズマCV
D法により成膜して絶縁膜3を設ける。
【0027】次に(b),(b’)の工程でITO19
が全面に成膜されるが、(c)のドレイン電極15及び
ソース電極16形成時に(c’)のようにゲート端子部
分のITOは除去される。次に(d)に示すように、T
i,Cr,Ni,Mo,Ta,W等のシリサイド反応す
る金属膜をスパッタ法により約150nmの厚さで成膜
する。このときのスパッタの温度は約150〜230℃
である。次に(e’)に示すように、ゲート端子部分で
はシリサイド反応する金属膜をリソグラフィ法により島
状に形成する。このとき、(e)のように薄膜トランジ
スタ部分ではドレイン線金属膜17が形成される。
【0028】次に(f),(f’)に示すように、基板
温度を280〜330℃とするプラズマCVD法により
アモルファスシリコン膜を60nmの厚さで成膜し、そ
の上にゲート絶縁膜6としてSiNxを基板温度を30
0℃とするプラズマCVD法により400nmの厚さで
成膜する。また、ゲート絶縁膜はスパッタ法やCVD法
を用いたSiOxであっても良い。続いて、ゲート電極
としてCrやAl等の金属をスパッタ法により成膜す
る。次にリソグラフィ工程でまず、(g),(g’)に
示す形にゲート電極をエッチングし、同一リソグラフィ
工程でレジストを剥離してもしなくても良いが、ゲート
絶縁膜6とアモルファスシリコン膜5を連続してエッチ
ングし、薄膜トランジスタと同時に島状にゲート端子構
造が完成する。
【0029】
【発明の効果】本発明の効果は、正スタガー型の薄膜ト
ランジスタを応用した装置におけるゲート端子の構造が
アモルファスシリコン膜と、SiNxやSiOx等のゲ
ート絶縁膜と、ゲート電極の積層であっても、膜の密着
性が良く、製造工程において膜剥れが発生せず、また、
その端子に駆動するための半導体素子の端子を圧接して
も膜が剥れない信頼性の良い端子であるという点にあ
る。
【0030】その理由は、アモルファスシリコン膜5と
その下地であるガラス基板若しくはSiOx又はSiN
xとの間にシリサイド反応する金属膜を介在させたの
で、それが無い場合と比較して、膜の密着力が向上する
からである。
【0031】また、端子の膜剥れを防止できるのでゲー
ト電極及びゲート絶縁膜及びアモルファスシリコンを連
続してエッチングする製造方法を導入できるので生産性
向上に寄与する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の端子構造を示す断
面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の端子構造を示す断
面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の端子構造を示す断
面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の端子構造を示す断
面図である。
【図5】液晶表示装置の回路を説明する図である。
【図6】ゲート端子を説明する斜視図である。
【図7】従来の正スタガー型薄膜トランジスタの断面図
である。
【図8】従来のゲート端子構造の断面図である。
【図9】従来例から自明なものとして考えられる端子構
造の断面図である。
【図10】(a)〜(g)は薄膜トランジスタの製造工
程を示す断面図、(a’)〜(g’)は端子構造の製造
工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 遮光膜 3 絶縁膜 4,8 シリサイド反応する金属膜 5 アモルファスシリコン膜 6 ゲート絶縁膜 7 ゲート電極 9 薄膜トランジスタ 10 液晶キャパシタ 11 ドレイン線 12 ゲート線 13 対向電極 14,18 ゲート端子 15 ドレイン電極(ITO) 16 ソース電極(ITO) 17 ドレイン線金属膜 19 ITO
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−6073(JP,A) 特開 昭60−198520(JP,A) 特開 昭52−48475(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 29/786 G02F 1/1343 G02F 1/136 500 H01L 21/336

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜トランジスタアレイの形成されたガ
    ラス基板上に、島状に順次アモルファスシリコン膜、ゲ
    ート絶縁膜、金属からなるゲート電極を有する積層され
    た端子構造において、前記ガラス基板とアモルファスシ
    リコン膜との間にアモルファスシリコンとシリサイド反
    応する金属膜が介在していることを特徴とする端子構
    造。
  2. 【請求項2】 薄膜トランジスタアレイの形成されたガ
    ラス基板上に、絶縁膜を有し、その上に島状に、順次ア
    モルファスシシリコン膜、ゲート絶縁膜、金属からなる
    ゲート電極を有する積層された端子構造において、前記
    絶縁膜とアモルファスシリコン膜との間にアモルファス
    シリコンとシリサイド反応する金属膜が介在しているこ
    とを特徴とする端子構造。
  3. 【請求項3】 前記シリサイド反応する金属膜は、T
    i,Cr,Ni,Mo,Ta,Wの中から選ばれた単体
    または合金によって形成されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の端子構造。
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