JP2770435B2 - 伸縮式ステアリングコラム装置 - Google Patents

伸縮式ステアリングコラム装置

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JP2770435B2
JP2770435B2 JP17406589A JP17406589A JP2770435B2 JP 2770435 B2 JP2770435 B2 JP 2770435B2 JP 17406589 A JP17406589 A JP 17406589A JP 17406589 A JP17406589 A JP 17406589A JP 2770435 B2 JP2770435 B2 JP 2770435B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明に係る伸縮式ステアリングコラム装置は、ス
テアリングシャフトを挿通したステアリングコラムの全
長を伸縮し、前記ステアリングシャフトの端部に設けた
ステアリングホイールの位置を、運転者の体格や運転姿
勢に合わせて調節する場合に利用する。
(従来の技術) 運転者の体格や運転姿勢に合わせてステアリングホイ
ールの位置を調節する為の装置として、伸縮式ステアリ
ングコラム装置(所謂テレスコピックステアリング装
置)が知られている。
第3〜5図は、この様な伸縮式ステアリングコラム装
置の第1例を示している。
この第3〜5図に於いて1は、伸縮式ステアリングコ
ラム装置の調節レバーで、この調節レバー1を操作する
事により、アウターコラム2とインナーコラム3とをテ
レスコープ状に組み合わせたステアリングコラム4の全
長を伸縮させ、やはり伸縮自在に構成された前記ステア
リングシャフト5の一端部を、第3〜4図の矢印a方向
に変位させて、このステアリングシャフト5の一端部に
固定されたステアリングホイール(図示せず)の前後位
置を調節する。
即ち、伸縮式ステアリングコラム装置を構成するステ
アリングコラム4は、それぞれが円筒状に形成され、互
いにテレスコープ状に組み合わされたアウターコラム2
とインナーコラム3とから構成されている。この内のイ
ンナーコラム3の内側には、1対の転がり軸受7、8を
介して、ステアリングシャフト5の中間部が支承されて
いる。そして、このステアリングシャフト5の中間部に
は、セレーション係合部9を設け、前記ステアリングコ
ラム4の伸縮に伴なって、前記ステアリングシャフト5
も伸縮する様にしている。
又、前記アウターコラム2の中間部には、金属板をコ
字形に折り曲げ形成して成るロックブラケット10が固定
されている。即ち、このロックブラケット10は、中央部
に設けられた突っ張り板部11の両側を、同方向に向けて
直角に折り曲げる事により、取付板部12、12としたもの
で、このロックブラケット10をアウターコラム2に固定
する場合、各取付板部12、12に形成した円孔13、13にア
ウターコラム2を挿通すると共に、各円孔13、13の周縁
部とアウターコラム2の外周面とを溶接している。
この様に前記アウターコラム2の中間部にロックブラ
ケット10を固定した状態で、前記アウターコラム2の側
方(第4図の下方、第5図の左方)に突出する突っ張り
板部11の中央部には、ナット片14を固定している。
又、前記アウターコラム2の側面で、前記ナット片14
と対向する部分には、矩形の開口15を形成し、この開口
15の内側にロック部材16を、内外方向(第4図の上下方
向、第5図の左右方向)に亙る変位自在に嵌装してい
る。そして、この様に開口15の内側に嵌装したロック部
材16の内側面16aは、円弧状の凹面とし、この内側面16a
を、前記インナーコラム3の外周面に当接させている。
更に、前記突っ張り板部11の中央部に固定のナット片
14に設けられた螺子孔17には、ロック螺子18を螺合させ
ている。このロック螺子18の内端面(第4図の上端面、
第5図の右端面)は前記ロック部材16の外側面に当接さ
せ、このロック螺子18の外端部には調節レバー1の基端
部を固定して、この調節レバー1を操作する事に伴なう
ロック螺子18の回転により、前記ロック部材16の内側面
16aを、インナーコラム3の外周面に押圧自在としてい
る。
又、前記ロック部材の内側面には凸部20を、前記イン
ナーコラム3の側面で、前記凸部20と対向する部分に
は、軸方向(第4図の左右方向、第5図の表裏方向)に
亙る長孔21を、それぞれ形成すると共に、前記凸部20を
前記長孔21に遊合させる事で、アウターコラム2に対す
るインナーコラム3の軸方向の変位を許容しつつ、捩り
方向の回転を阻止する様にしている。
上述の様に構成される伸縮式ステアリングコラム装置
に於いて、ステアリングコラム4の全長を調節する場
合、次の様にして行なう。
調節作業を行なうに就いては、先ず調節レバー1を操
作する事により、ロック螺子18を(第5図の左方に)後
退させ、このロック螺子18により、ロック部材16をイン
ナーコラム3の外周面に押圧していた力を解除し、イン
ナーコラム3がアウターコラム2の内側で変位自在な状
態とする。
この状態で、ステアリングシャフト5の端部に固定し
た、図示しないステアリングホイールを押し引きし、こ
のステアリングホイールの前後位置を調節する。ステア
リングホイールを押し引きする事に伴なって、ステアリ
ングシャフト5の途中に設けたセレーション係合部9が
変位すると共に、このステアリングシャフト5の外側に
1対の転がり軸受7、8を介して設けられた、インナー
コラム3が前後方向に変位する。
この結果、ステアリングホイールの前後位置が調節さ
れたならば、前記調節レバー1を操作する事で、前記ロ
ック螺子18を(第5図の右方に)前進させ、このロック
螺子18により、前記ロック部材16をインナーコラム3の
外周面に押圧する。この結果、前記ロック部材16の内側
面16aとインナーコラム3の外周面との間に強い摩擦力
が働く様になり、前記インナーコラム3がアウターコラ
ム2の内側に、変位不能に支持され、前記ステアリング
ホイールが、調節後の位置に支持されたままの状態とな
る。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述の様に構成され作用する、従来の伸縮
式ステアリングコラム装置の場合、次に述べる様な、解
決すべき課題が存在する。
即ち、従来の伸縮式ステアリングコラム装置の場合、
アウターコラム2の内径とインナーコラム3の外径とを
ほぼ同じにする事で、固定のアウターコラム2の内側で
インナーコラム3ががたつく事の防止を図っていたが、
この様な構造の場合、ステアリングシャフト5の曲がり
等に起因して、インナーコラム3の一部を外方に押す力
が加わると、このインナーコラム3の外周面とアウター
コラム2の内周面との間に働く摩擦力が大きくなり、ス
テアリングコラム4を伸縮させる為、インナーコラム3
を変位させる為に要する力が徒に大きくなってしまう。
本発明の伸縮式ステアリングコラム装置は、上述の様
な不都合を解消するものである。
(課題を解決する為の手段) 本発明の伸縮式ステアリングコラム装置は、前述した
従来の伸縮式ステアリングコラム装置と同様に、それぞ
れが円筒状に形成され、互いにテレスコープ状に組み合
わされたアウターコラム及びインナーコラムと、前記ア
ウターコラムの中間部に、一部に設けた突っ張り板部を
前記アウターコラムの側方に突出させた状態で固設され
たロックブラケットと、前記突っ張り板部の中央部に設
けた螺子孔と、アウターコラムの側面で、前記螺子孔と
対向する部分に形成された開口と、インナーコラムの外
周面に、前記開口部分に於いて当接したロック部材と、
上記螺子孔に螺合し、内端部を上記ロック部材に係合さ
せ、外端部に調節レバーの基端部を固定したロック螺子
とから構成されている。
但し、本発明の伸縮式ステアリングコラム装置に於い
ては、前記アウターコラムの内径を前記インナーコラム
の外径よりも少し大きく形成すると共に、前記アウター
コラムの端部に、その内径が前記インナーコラムの外径
とほぼ一致する小径部を形成し、この小径部の内周面
を、前記インナーコラムの中間部外周面に摺接させてい
る。
(作用) 上述の様に構成される本発明の伸縮式ステアリングコ
ラム装置により、ステアリングコラムの長さ調節を行な
う際の作用自体は、前述した従来の伸縮式ステアリング
コラム装置の場合と同様である。
但し、本発明の伸縮式ステアリングコラム装置の場
合、アウターコラムの内径を前記インナーコラムの外径
よりも少し大きく形成している為、ステアリングシャフ
トの曲がり等に起因して、インナーコラムの一部を外方
に押す力が加わった場合でも、このインナーコラムの外
周面とアウターコラムの内周面との間に強い摩擦力が働
く事はなく、ステアリングコラムの伸縮作業を軽い力で
行なう事が出来る。
又、アウターコラムに対してインナーコラムを固定す
る場合には、インナーコラムの外周面がアウターコラム
の内周面に対して、前記アウターコラムの端部に形成し
た小径部部分と、インナーコラムの先端部との2箇所位
置で当接する為、アウターコラムに対するインナーコラ
ムのがたつき防止は確実に図られる。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本発明を更に詳し
く説明する。
第1〜2図は本発明の実施例を示しており、第1図は
ステアリングコラムを伸縮させる際の状態を、第2図は
アウターコラムに対してインナーコラムを固定した状態
を、それぞれ一部を切断して示す、第3図のA矢視図で
ある。
本発明の伸縮式ステアリングコラム装置を構成するス
テアリングコラム4は、従来の伸縮式ステアリングコラ
ム装置と同様に、それぞれが円筒状に形成され、互いに
テレスコープ状に組み合わされたアウターコラム2とイ
ンナーコラム3とから構成されており、この内のインナ
ーコラム3の内側に、1対の転がり軸受7、8を介し
て、ステアリングシャフト5の中間部を支承している。
そして、このステアリングシャフト5の中間部に、セレ
ーション係合部9を設ける事により、前記ステアリング
コラム4の伸縮に伴なって、前記ステアリングシャフト
5も伸縮する様にしている。
又、前記アウターコラム2の中間部外周面には、第1
〜2図に示す様に、ロックブラケット10を固定してい
る。このロックブラケット10は、前述した従来構造の場
合と同様に、金属板をコ字形に折り曲げ形成する事によ
り、中央部に設けられた突っ張り板部11の両側に、同方
向に向けて直角に折れ曲がった取付板部12、12を設けた
もので、この様なロックブラケット10をアウターコラム
2の中間部に固定する場合、各取付板部12、12に形成し
た円孔13、13にアウターコラム2を挿通すると共に、各
円孔13、13の周縁部とアウターコラム2の外周面とを溶
接する。
この様に、前記アウターコラム2の中間部外周面にロ
ックブラケット10を固定した状態で、前記アウターコラ
ム2の側方(第1〜2図の下方)に突出する突っ張り板
部11の中央部には、ナット片14を固定している。
又、前記アウターコラム2の側面で、前記ナット片14
と対向する部分には、矩形の開口15を形成し、この開口
15の内側にロック部材16を、内外方向(第1〜2図の上
下方向)に亙る変位自在に嵌装している。そして、この
様に開口15の内側に嵌装したロック部材16の内側面16a
は、円弧状の凹面とし、この内側面16aを、前記インナ
ーコラム3の外周面に当接させている。
又、前記突っ張り板部11の中央部に固定のナット片14
に設けられた螺子孔17(第5図参照)には、ロック螺子
18を螺合させている。このロック螺子18の内端面(第1
〜2図の上端面)は前記ロック部材16の外側面に当接さ
せ、このロック螺子18の外端部には調節レバー1の基端
部を固定して、この調節レバー1を操作する事に伴なう
ロック端子18の回転により、前記ロック部材16の内側面
16aを、インナーコラム3の外周面に押圧自在としてい
る。
又、前記ロック部材16の中央部には、円形の通孔23
を、前記ロック螺子18の内端面中心部には、前記通孔23
の内側を回転自在に挿通する円柱状の突出部24を、それ
ぞれ形成している。そして、前記インナーコラム3の側
面で、前記突出部24と対向する部分には、軸方向に亙る
長孔21を形成すると共に、前記突出部24の内端部で、前
記ロック部材16の内側面16aから突出した部分を、前記
長孔21に遊合させている。
更に、本発明の伸縮式ステアリングコラム装置に於い
ては、前記アウターコラム2の内径Rを前記インナーコ
ラム3の外径Dよりも少し大きく(R>D)形成すると
共に、前記アウターコラム2の、ステアリングホイール
側端部(第1〜2図の右端部)に、その内径rが前記イ
ンナーコラム3の外径Dとほぼ一致する(r≒D)絞り
小径部22を形成している。そして、この絞り小径部22の
内周面を、前記インナーコラム3の中間部外周面に摺接
させている。
上述の様に構成される本発明の伸縮式ステアリングコ
ラム装置により、ステアリングコラム4の長さ調節を行
なう際の作用自体は、前述した従来の伸縮式ステアリン
グコラム装置の場合とほぼ同様である。
即ち、調節作業を行なうに就いては、先ずロック螺子
18の外端部にその基端部を固定した調節レバー1を操作
する事により、第1図に示す様に、ロック螺子18を(第
1〜2図の下方に)後退させ、このロック螺子18によ
り、ロック部材16をインナーコラム3の外周面に押圧し
ていた力を解除し、インナーコラム3がアウターコラム
2の内側で変位自在な状態とする。
この状態で、ステアリングシャフト5の端部に固定し
た、図示しないステアリングホイールを押し引きし、こ
のステアリングホイールの前後位置を調節する。ステア
リングホイールを押し引きする事に伴なって、ステアリ
ングシャフト5の途中に設けたセレーション係合部9が
変位すると共に、このステアリングシャフト5の外側
に、1対の転がり軸受7、8を介して設けられたインナ
ーコラム3が前後方向に変位する。
但し、この場合に於いて、本発明の伸縮式ステアリン
グコラム装置は、前記アウターコラム2の内径Rを前記
インナーコラム3の外径Dよりも少し大きく形成してい
る為、ステアリングシャフト5の曲がり等に起因して、
インナーコラム3の一部を外方に押す力が加わった場合
でも、このインナーコラム3の外周面とアウターコラム
2の内周面との間に強い摩擦力が働く事はなく、ステア
リングコラム4の伸縮作業を軽い力で行なう事が出来
る。
即ち、前記ロック部材16をインナーコラム3の外周面
に押圧している力を解除した状態に於いては、インナー
コラム3の外周面とアウターコラム2の内周面とは、前
記絞り小径部22の内周面のみの、狭い面積で摺接するだ
けとなる為、前述の様に、ステアリングコラム4の伸縮
作業を軽い力で行なえる様になる。
前述の様に、アウターコラム2に対してインナーコラ
ム3を変位させる結果、ステアリングホイールの前後位
置が調節されたならば、前記調節レバー1を操作する事
で、前記ロック螺子18を(第1〜2図の上方に)前進さ
せ、このロック螺子18の内端面で前記突出部24の周囲に
位置する部分により、前記ロック部材16をインナーコラ
ム3の外周面に押圧する。この結果、前記ロック部材16
の内側面16aとインナーコラム3の外周面との間に強い
摩擦力が働く様になり、前記インナーコラム3がアウタ
ーコラム2の内側に、変位不能に支持され、前記ステア
リングホイールが、調節後の位置に支持されたままの状
態となる。
この様に、アウターコラム2に対してインナーコラム
3を固定した場合に於いては、第2図に示す様に、イン
ナーコラム3の外周面がアウターコラム3の内周面に対
して、前記アウターコラム3の端部に形成した絞り小径
部22部分と、インナーコラム3の先端部(第1〜2図の
左端部)との2箇所位置で当接する為、アウターコラム
2に対するインナーコラム3のがたつき防止は確実に図
られる。
この場合に於いて、インナーコラム3の内側に回転自
在に支持されたステアリングシャフト5に、インナーコ
ラム3が傾斜した分だけの僅かな折り曲げ力が働く為、
このステアリングシャフト5の中間部に設けられたセレ
ーション係合部9のがたつき防止が図られる。
(発明の効果) 本発明の伸縮式ステアリングコラム装置は、以上に述
べた通り構成され作用する為、ステアリングシャフトの
曲がり等に起因して、インナーコラムをアウターコラム
に対して摺動させる為に要する力が大きくなる事がな
く、ステアリングシャフトの曲がり等に拘らず、ステア
リングコラムの伸縮作業を軽い力でえ行なえる様にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明の実施例を示しており、第1図はス
テアリングコラムを伸縮させる際の状態を、第2図はア
ウターコラムに対してインナーコラムを固定した状態
を、それぞれ一部を切断して示す、第3図のA矢視図、
第3図は伸縮式ステアリングコラム装置を組み込んだ、
ステアリング装置の側面図、第4図は従来の伸縮式ステ
アリングコラム装置の1例を示す、第3図のA矢視図、
第5図は同じく第3図のB−B断面に相当する図であ
る。 1:調節レバー、2:アウターコラム、3:インナーコラム、
4:ステアリングコラム、5:ステアリングシャフト、7、
8:転がり軸受、9:セレーション係合部、10:ロックブラ
ケット、11:突っ張り板部、12:取付板部、13:円孔、14:
ナット片、15:開口、16:ロック部材、16a:内側面、17:
螺子孔、18:ロック螺子、20:凸部、21:長孔、22:絞り小
径部、23:通孔、24:突出部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが円筒状に形成され、互いにテレ
    スコープ状に組み合わされたアウターコラム及びインナ
    ーコラムと、前記アウターコラムの中間部に、一部に設
    けた突っ張り板部を前記アウターコラムの側方に突出さ
    せた状態で固設されたロックブラケットと、前記突っ張
    り板部の中央部に設けた螺子孔と、アウターコラムの側
    面で、前記螺子孔と対向する部分に形成された開口と、
    インナーコラムの外周面に、前記開口部分に於いて当接
    したロック部材と、前記螺子孔に螺合し、内端部を前記
    ロック部材に係合させ、外端部に調節レバーの基端部を
    固定したロック螺子とから成る伸縮式ステアリングコラ
    ム装置に於いて、前記アウターコラムの内径を前記イン
    ナーコラムの外径よりも少し大きく形成すると共に、前
    記アウターコラムの端部に、その内径が前記インナーコ
    ラムの外径とほぼ一致する小径部を形成し、この小径部
    の内周面を、前記インナーコラムの中間部外周面に摺接
    させた事を特徴とする伸縮式ステアリングコラム装置。
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