JP2770117B2 - 低粘度チョコレート等及びそれを用いた固形物の透けて見えるチョコレート等の製造法 - Google Patents
低粘度チョコレート等及びそれを用いた固形物の透けて見えるチョコレート等の製造法Info
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Description
及びそれを使ったチョコレート等の製造法に関するもの
である。
た殆どの固形物の片面が外からきれいにに透けて見える
チョコレート等はいままでに無かった。チョコレートの
係わる製造技術者であれば、このようなチョコレートを
開発しようとするとき、いままでの技術を利用して次の
ような3つの手段を考えるであろう。 1.モールドに固形物を敷き、28〜30℃にて粘度1
0000〜90000cP(本願明細書において、チョ
コレート等の粘度はすべてトキメック社製のB型粘度計
によって測定したものである)程度の通常チョコレート
等を充填し、タッピングし、冷却固化し、さらにその上
に通常のチョコレート等を充填し、併せて製品とする。 2.モールドに28〜30℃にて粘度10000〜90
000cP程度の通常チョコレート等を充填し、タッピ
ングし、固形物を振り掛け、さらにタッピングし、冷却
固化し、さらにその上に通常のチョコレート等を充填
し、併せて製品とする。 3.モールドに28〜30℃にて粘度10000〜90
000cP程度の固形物入り通常チョコレート等を充填
し、タッピングし、冷却固化し、さらにその上に通常の
チョコレート等を充填し、併せて製品とする。
ると、次のような問題点があった。上記第1の手段では
モールドから製品を外したときに、チョコレートの粘度
が高いため製品とモールドとの接触面に多くの気泡がで
きた。また比重の小さい固形物の場合タッピングによっ
て固形物が浮き上がり、透けてみえなくなった。上記第
2の手段ではチョコレートの粘度が高いため固形物が透
けてみえるほどモールドに薄く充填することができなか
った。又、固形物の比重が大きい場合であってもチョコ
レートの粘度が高いため冷却固化までの間に全てが沈澱
し透けて見えるわけではなかった。上記第3の手段では
比重の小さい固形物の場合タッピングによって固形物が
浮き上がり透けてみえなくなった。又、固形物の比重が
大きい場合であってもチョコレートの粘度が高いため冷
却固化までの間に全てが沈澱し透けて見えるわけではな
かった。
等の趣味性を高めることにある。
果、低粘度チョコレート等を開発しそれを使って上の課
題を解決した。
分(本願明細書において油分とはチョコレート油脂以外
の油分を含む)が50〜80重量%及びカカオマスが0
〜50重量%から成り粘度が30℃で100〜1000
0cP、場合によっては100〜2000cPであるチ
ョコレート又はチョコレート様の物性をもったクリーム
を指す。他の原料として砂糖、粉乳等がある。通常のチ
ョコレートの粘度を下げる方法としては、油脂分を多く
する、乳化剤の種類と量を調整する、水分を少なくする
又は粒子を大きくするといった手段をとることができる
が、ここでいう低粘度チョコレートは、油脂分を多くす
る方法を用いたものであり、油脂分を多くすることによ
り、その比重を下げることができる。
は、油分が30〜45重量%及びカカオマスが0〜50
重量%から成り粘度が30℃で10000〜10000
0cPであり且つ良好な風味を持つものを指す。これは
チョコレート公正競争規約でいうチョコレートとは異な
る。
ート等用であればよく、格別のものではない。その底面
は滑らかであって平らであるものが好んで用いられる。
%以下の乾燥した固形状のものであれば特に制限はな
い。たとえばアーモンド,ピーナッツ,カシュナッツ,
ヘーゼルナッツ,ピスタチオ,レーズン,マロン等のナ
ッツ類,水分を少なくした若しくは乾燥したフルーツ
類,ライスパフ,コーンパフ等のパフ類,ゼリー,ヌガ
ー,キャラメル,キャンデー等のキャンデー類及びビス
ケット等の焼物類がある。また、その形状は特に制限は
ないが、固形物の表面に平面を多く持つもの、例えばス
ライス品、細切り品等のカット品が好んで用いられる。
固形物の形状、大きさ、モールド当たりの数は製造物の
趣味性により決まる。
手段を要しない。例えばスプレーによる吹き付け、ノズ
ルからの振り掛けなどによる。モールド底に薄く散布と
は、少なくとも固形物のモールドに接している半面が浸
される程度の量をいう。第3発明(請求項1〜7の発明
をそれぞれ順に第1〜7発明という、以下同じ)及び第
4発明ではモールド底から0.8ミリメートル以上、第
5発明及び第6発明ではモールド底から0.8〜2.0
ミリメートルの範囲の散布が良い。
粘度チョコレート等がモールド全体に広がり且つ気泡が
抜けるまでモールドに適度の振動を加えることをいう。
10〜20℃、10〜15分間程度の冷却が好んで用い
られる。
がある。本発明により製造されるチョコレート等は低粘
度チョコレートと通常チョコレートが二層に合わさって
同時に食されるので油の風味はなく、良好なチョコレー
ト等の風味となる。特に通常チョコレートの量が低粘度
チョコレートの量の2倍以上であるとよい。
度が低くなると同時に比重が小さくなる。従って、固形
物が沈みやすくなる。なおなお浮き上がる固形物であっ
ても、粘度が低いためにモールド底に薄く広く充填で
き、気泡ものこりにくいため固形物が透けて見えやす
い。
らし油脂の量を増やすことにより透けて見えやすくする
ことができる。
トの配合とそれらの粘度、比重、透けてみえる厚さ及び
油分はそれぞれ表1の通りである。
よりも大きいとき、第1発明及び第2発明はいずれもモ
ールドをタッピングした後に固形物が低粘度チョコレー
トの上に浮くことになる。このとき、固形物が透けてみ
えるチョコレート等を製造するため、次の3つの制限を
受ける。 1.散布された低粘度チョコレートがモールド底全面に
広がるために、その粘度が高くなるほどその散布の量を
多くしなければならない(図1における曲線1の上部が
よい)。 2.低粘度チョコレートの上に浮いた固形物が透けてみ
えるために、散布の量が多くなるほど(モールド底から
の厚みが厚くなるほど)透明度の高い低粘度チョコレー
トを使わなければならない(図1における曲線2の下部
がよい)。 3.低粘度チョコレートの粘度が100cPよりも小さ
いときは、油臭が強くて食品として適していない(図1
における曲線3の右部がよい)。
の比重よりも小さいとき、第1発明及び第2発明はいず
れもモールドをタッピングした後に固形物が低粘度チョ
コレートの底に沈むことになる。このとき、固形物が透
けてみえるチョコレート等を製造するため、次の3つの
制限を受ける。 1.散布された低粘度チョコレートがモールド底全面に
広がるために、その粘度が高くなるほどその散布の量を
多くしなければならない(図1における曲線1の上部が
よい)。 2.低粘度チョコレートの粘度が100cPよりも小さ
いときは、油臭が強くて食品として適していない(図1
における直線3の右部がよい)。 3.低粘度チョコレートの粘度が10000cPよりも
大きいときは、粘度が高いため固形物が沈みにくく沈む
前に固まる(図1における直線4の左部がよい)。
部、植物性油脂(通常のカカオ脂タイプのもの、融点3
3〜34℃)22部、ココアバター50部、レシチン適
量、バニラ香料適量、ステビア適量及びチョコレート香
料適量から成る低粘度チョコレート(以下、低粘度チョ
コレート(1)という)を常法により製造した。低粘度
チョコレート(1)の粘度はテンパリングの後品温30
℃で150cP、品温40℃での比重は0.95、透け
て見える厚さは2.0mm以下及び油分は79.1%で
あった。
部、全粉乳8部、植物性油脂(通常のカカオ脂タイプの
もの、融点33〜34℃)16部、ココアバター32
部、レシチン適量、バニラ香料適量、ステビア適量及び
チョコレート香料適量から成る低粘度チョコレート(以
下、低粘度チョコレート(2)という)を常法により製
造した。低粘度チョコレート(2)の粘度はテンパリン
グの後品温30℃で7000cP、品温40℃での比重
は1.05、透けて見える厚さは1.0mm以下及び油
分は58.9%であった。
ター15部、植物性油脂(通常のカカオ脂タイプのも
の、融点33〜34℃)10部、砂糖40部、全粉乳1
5部、レシチン適量及び香料適量から成る通常のチョコ
レート(以下、通常のチョコレート(1)という)を常
法により製造した。通常のチョコレート(1)の粘度は
テンパリングの後品温30℃で10000cP、品温4
0℃での比重は1.15、透けて見える厚さは0.5m
m以下及び油分は40.0%であった。
mに細切りしてローストしたスライスアーモンドを製造
した。その比重は1.03であった。通常のチョコレー
ト(1)と低粘度チョコレート(1)を常法により製造
した。先ず、縦83mm、横33mm、深さ4mmのモ
ールドにこのスライスアーモンド1.5gを敷いた。こ
の上に、低粘度チョコレート(1)2g(厚みが0.8
mmとなる量)を充填し適度にタッピングしてモールド
全面に広げた。この時アーモンドは、モールドとの接触
面の位置のままであった。これを15℃、20分間冷却
した。さらにそのモールドの表面を少し温めた後、上の
通常のチョコレート8gを充填した。得られた製品はそ
の表面に細切りスライスアーモンドが透けて見え、趣味
性が高かった。又、チーコレートの風味は通常のものと
変わらなかった。
代わりに通常のチョコレート(1)を用いて実施例3と
同様の手段を採ることにした。先ず通常のチョコレート
(1)2gではモールド全面に広がらなかった。そこ
で、全面に広げるための必要量5g(厚みが2.0mm
となる量)を充填した。充填した後、タッピングすると
アーモンドは比重がより小さいため通常のチョコレート
(1)の上面まで浮き上がった。得られた製品はアーモ
ンドが透けて見えなかった。
代わりに低粘度チョコレート(2)を用いて実施例3と
同様の手段を採ることにした。先ず低粘度チョコレート
(2)2gではモールド全面に広がらなかった。そこ
で、全面に広げるための必要量4g(厚みが1.5mm
となる量)を充填した。充填した後、タッピングすると
アーモンドは比重がより小さいため低粘度チョコレート
(2)の上面まで浮き上がった。得られた製品はアーモ
ンドが綺麗に透けて見えなかった。
モンド、通常のチョコレート(1)及び低粘度チョコレ
ート(1)を製造した。縦83mm、横33mm、深さ
4mmのモールドに低粘度チョコレート(1)2g(厚
みが0.8mmとなる量)を充填し適度にタッピングし
てモールド全面に広げた。この上に、このスライスアー
モンド1.5gを敷いた。適度にタッピングするとアー
モンドは比重がより大きいためモールドの接触面まで沈
んだ。これを15℃、20分間冷却した。さらにそのモ
ールドの表面を少し温めた後、通常のチョコレート
(1)8gを充填した。得られた製品はその表面に細切
りスライスアーモンドが透けて見え、趣味性が高かっ
た。又、チョコレートの風味は通常のものと変わらなか
った。
代わりに通常のチョコレート(1)を用いて実施例4と
同様の手段を採ることにした。先ず通常のチョコレート
(1)2gではモールド全面に広がらなかった。そこ
で、全面に広げるための必要量5g(厚みが2.0mm
となる量)を充填した。充填した後、タッピングすると
アーモンドは比重がより小さいため通常のチョコレート
(1)の上面まで浮き上がった。得られた製品はアーモ
ンドが透けて見えなかった。
代わりに低粘度チョコレート(2)を用いて実施例4と
同様の手段を採ることにした。先ず低粘度チョコレート
(2)2gではモールド全面に広がらなかった。そこ
で、全面に広げるための必要量4g(厚みが1.5mm
となる量)を充填した。充填した後、タッピングすると
アーモンドは比重がより小さいため低粘度チョコレート
(2)の上面まで浮き上がった。得られた製品はアーモ
ンドが綺麗に透けて見えなかった。
m程度のレーズンを準備した。その比重は1.4であっ
た。通常のチョコレート(1)と低粘度チョコレート
(2)を製造した。縦83mm、横33mm、深さ4m
mのモールドにこのレーズン4gを敷いた。その上に、
低粘度チョコレート(2)4g(厚みが1.5mmとな
る量)を充填し適度にタッピングしてモールド全面に広
げた。これを15℃、20分間冷却した。さらにそのモ
ールドの表面を少し温めた後、通常のチョコレート
(1)8gを充填した。得られた製品はその表面にレー
ズンが透けて見え、趣味性が高かった。又、チョコレー
トの風味は通常のものと変わらなかった。
ョコレート(2)の代わりに低粘度チョコレート(1)
を用いても、同様のものが得られた。
ョコレート(2)の代わりに通常のチョコレート(1)
を用いた。先ず通常のチョコレート(1)4gではモー
ルド全面に広がらなかった。そこで、全面に広げるため
の必要量5g(厚みが2.0mmとなる量)を充填し
た。通常のチョコレート(1)は粘度が充分に低くない
ためレーズンの周辺には気泡が残ったままの製品となっ
た。
備した。通常のチョコレート(1)と低粘度チョコレー
ト(2)を製造した。縦83mm、横33mm、深さ4
mmのモールドに低粘度チョコレート(2)4g(厚み
が1.5mmとなる量)を充填し適度にタッピングして
モールド全面に広げた。その上に、このレーズン4gを
敷いた後適度にタッピングしてこれをモールドとの接触
面まで沈めた。これを15℃、20分間冷却した。さら
にそのモールドの表面を少し温めた後、通常のチョコレ
ート(1)8gを充填した。得られた製品はその表面に
レーズンが透けて見え、趣味性が高かった。又、チョコ
レートの風味は通常のものと変わらなかった。
ョコレート(2)の代わりに低粘度チョコレート(1)
を用いても、同様のものが得られた。
ョコレート(2)の代わりに通常のチョコレート(1)
を用いた。先ず通常のチョコレート(1)4gではモー
ルド全面に広がらなかった。そこで、全面に広げるため
の必要量5g(厚みが2.0mmとなる量)を充填し
た。レーズンを敷いた後、これをモールドの接触面まで
沈めようとタッピングした。しかし、通常のチョコレー
ト(1)は粘度が充分に低くないためレーズンが容易に
沈まなかった。このため、得られた製品は、その表面に
レーズンが透けて見えなかった。
を準備した。その比重は0.5であった。通常のチョコ
レート(1)と低粘度チョコレート(1)を製造した。
縦83mm、横33mm、深さ4mmのモールドにこの
ライスパフ0.5gを敷いた。その上に、低粘度チョコ
レート(1)2.0g(厚みが0.8mmとなる量)を
充填し適度にタッピングしてモールド全面に広げた。こ
のときライスパフはその比重がより小さいのでモールド
との接触面から充填された低粘度チョコレート(1)の
上面まで浮き上がった。これを15℃、20分間冷却し
た。さらにそのモールドの表面を少し温めた後、通常の
チョコレート(1)8gを充填した。得られた製品は厚
み0.8mmの低粘度チョコレートの層を通しても綺麗
にライスパフが透けて見え、趣味性が高かった。又、チ
ョコレートの風味は通常のものと変わらなかった。
ョコレート(1)の代わりに通常のチョコレート(1)
を用いた。先ず通常のチョコレート(1)2gではモー
ルド全面に広がらなかった。そこで、全面に広げるため
の必要量5g(厚みが2.0mmとなる量)を充填し
た。ライスパフはその比重がより小さいため通常のチョ
コレート(1)の上面まで浮き上がった。得られた製品
は厚み2.0mmの通常のチョコレート(1)の層が遮
りライスパフが透けて見えなかった。
ョコレート(1)の代わりに低粘度チョコレート(2)
を用いても、同様のものが得られた。
を準備した。通常のチョコレート(1)と低粘度チョコ
レート(1)を製造した。縦83mm、横33mm、深
さ4mmのモールドに低粘度チョコレート(1)2g
(厚みが0.8mmとなる量)を充填し適度にタッピン
グしてモールド全面に広げた。その上に、このライスパ
フ0.5gを敷いた。低粘度チョコレート(1)の上面
に浮き上がったままであった。これを15℃、20分間
冷却した。さらにそのモールドの表面を少し温めた後、
通常のチョコレート(1)8gを充填した。得られた製
品は厚み0.8mmの低粘度チョコレート(1)の層を
通しても綺麗にライスパフが透けて見え、趣味性が高か
った。又、チョコレートの風味は通常のものと変わらな
かった。
チョコレート(1)の代わりに通常のチョコレート
(1)を用いた。先ず通常のチョコレート(1)2gで
はモールド全面に広がらなかった。そこで、全面に広げ
るための必要量5g(厚みが2.0mmとなる量)を充
填した。ライスパフはその比重がより小さいため通常の
チョコレート(1)の上面に浮き上がったままであっ
た。得られた製品は厚み2.0mmの通常のチョコレー
ト(1)の層が遮りライスパフは透けて見えなかった。
チョコレート(1)の代わりに低粘度チョコレート
(2)を用いても、同じであった。
く、その片方の表面に固形物の片面が綺麗に透けて見え
るチョコレート等を製造することができた。又、その表
面は気泡を有さず、また固形物が露出することもなくな
めらかなものであった。さらに、それを食したとき通常
のチョコレート等と変わらない味質であった。
の関係及び広がる充填量と粘度との関係を示した図。
Claims (7)
- 【請求項1】 モールド底に固形物を敷き、その上に油
分が50〜80重量%及びカカオマスが0〜50重量%
から成り粘度が30℃で100〜10000センチポア
ズ(以下、cPと略す)であることを特徴とする低粘度
チョコレート及びチョコレート様の物性をもった低粘度
クリーム(以下、油分が50〜80重量%及びカカオマ
スが0〜50重量%から成り粘度が30℃で100〜1
0000cPであることを特徴とする低粘度チョコレー
ト及びチョコレート様の物性をもった低粘度クリームを
単に低粘度チョコレートと略す)を薄く散布した後その
モールドをタッピングし、さらに低粘度チョコレートを
冷却固化せしめた後、その上に油分が30〜45重量%
及びカカオマスが0〜50重量%から成り粘度が30℃
で10000〜100000cPでありことを特徴とす
るチョコレート及びチョコレート様の物性をもったクリ
ーム(以下、通常チョコレートと略す)を充填すること
を特徴とする低粘度チョコレートを用いた固形物の透け
て見えるチョコレートの製造法 - 【請求項2】 モールド底に低粘度チョコレートを薄く
散布しその上に固形物を敷いた後そのモールドをタッピ
ングし、さらに低粘度チョコレートを冷却固化せしめた
後、その上に通常チョコレートを充填することを特徴と
する低粘度チョコレートを用いた固形物の透けて見える
チョコレートの製造法 - 【請求項3】 固形物の比重より小さい比重を持つ低粘
度チョコレートをモールド底面から0.8mm以上の厚
みとなるように散布することを特徴とする請求項1に記
載の低粘度チョコレートを用いた固形物の透けて見える
チョコレートの製造法 - 【請求項4】 固形物の比重より小さい比重を持つ低粘
度チョコレートをモールド底面から0.8mm以上の厚
みとなるように散布することを特徴とする請求項2に記
載の低粘度チョコレートを用いた固形物の透けて見える
チョコレートの製造法 - 【請求項5】 固形物の比重より大きい比重を持つ粘度
が30℃で100〜2000cPであることを特徴とす
る低粘度チョコレートをモールド底面から0.8〜2.
0mmの厚みとなるように散布することを特徴とする請
求項1に記載の低粘度チョコレートを用いた固形物の透
けて見えるチョコレートの製造法 - 【請求項6】 固形物の比重より大きい比重を持つ粘度
が30℃で100〜2000cPであることを特徴とす
る低粘度チョコレートをモールド底面から0.8〜2.
0mmの厚みとなるように散布することを特徴とする粘
度が30℃で100〜2000cPであることを特徴と
する低粘度チョコレートを用いた固形物の透けて見える
チョコレートの製造法 - 【請求項7】 通常チョコレートの充填量が低粘度チョ
コレートの散布量の2倍以上であることを特徴とする請
求項1及び請求項2に記載の低粘度チョコレートを用い
た固形物の透けて見えるチョコレートの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5212056A JP2770117B2 (ja) | 1992-07-10 | 1993-06-28 | 低粘度チョコレート等及びそれを用いた固形物の透けて見えるチョコレート等の製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP22635092 | 1992-07-10 | ||
JP4-226350 | 1992-07-10 | ||
JP5212056A JP2770117B2 (ja) | 1992-07-10 | 1993-06-28 | 低粘度チョコレート等及びそれを用いた固形物の透けて見えるチョコレート等の製造法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06153799A JPH06153799A (ja) | 1994-06-03 |
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ID=26518976
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JP5212056A Expired - Fee Related JP2770117B2 (ja) | 1992-07-10 | 1993-06-28 | 低粘度チョコレート等及びそれを用いた固形物の透けて見えるチョコレート等の製造法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2770117B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015022884A1 (ja) | 2013-08-14 | 2015-02-19 | 株式会社ロッテ | チョコレートの製造方法およびその方法により製造されるチョコレート |
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JP2016067343A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-05-09 | 株式会社キチセ | ナッツ類を添加したことにより風味を改善したプリン及びプリンの製造方法 |
Family Cites Families (3)
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JPH0712286B2 (ja) * | 1983-12-16 | 1995-02-15 | 鐘淵化学工業株式会社 | エマルジヨン組成物 |
JPH03139241A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-06-13 | Fuji Oil Co Ltd | チョコレート成分含有食品及びその製造法 |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP5212056A patent/JP2770117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2015022884A1 (ja) | 2013-08-14 | 2015-02-19 | 株式会社ロッテ | チョコレートの製造方法およびその方法により製造されるチョコレート |
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JPH06153799A (ja) | 1994-06-03 |
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