JP2768592B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2768592B2
JP2768592B2 JP11741092A JP11741092A JP2768592B2 JP 2768592 B2 JP2768592 B2 JP 2768592B2 JP 11741092 A JP11741092 A JP 11741092A JP 11741092 A JP11741092 A JP 11741092A JP 2768592 B2 JP2768592 B2 JP 2768592B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に係り、特
に吸込口本体に回転ブラシを有し、該回転ブラシを電動
機によって回転させられる吸込口本体を有する電気掃除
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものは、例えば特公平2
−11246号公報に記載されているような、吸込口本
体内に回転ブラシ及びこの回転ブラシを駆動する電動機
を設けたものが知られている。
【0003】そして、前記電動機を駆動する電源は、掃
除機本体に供給された商用電源をホースを通してホース
の手元部まで給電し、そこから電源コードによって、該
電源コードを吸込口本体に設けられたコンセントに接続
することによって供給されている。
【0004】または、近年は、延長管に電源コードを内
蔵し、ホース,延長管,吸込口本体を接続することによ
って掃除機本体の電源が吸込口本体内の電動機に供給さ
れる手段が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回転ブラシ
を駆動させる電動機は小型マグネット電動機を用いてい
るとはいえ、吸込口本体自体が重くなり、また、吸込口
本体が大きくなって、掃除時における操作性を悪くして
いる要因になっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、電動機をホースの手元操作部の前部に設け、該電
動機の一端の回転軸に主動軸継手を設け、前記主動軸継
手の回転を吸込口本体の回転ブラシに伝達する伝達手段
を延長管と吸込口本体とに設け、前記電動機を前記ホー
スに内蔵された一方のリード線の間に接続し、他方のリ
ード線の間にスイッチを接続し、前記各リード線の先端
に電極板または電極ピンを設け、前記延長管には一端に
電極板、他端に電極ピンを有した二本のリード線を内蔵
し、前記吸込口本体には両端に電極板又は電極ピンを有
した一本のリード線を内蔵し、前記ホース、延長管、吸
込口本体を接続することによって、前記電動機が回転可
能状態となるようにする。
【0007】
【作用】上記のような構成となっているので、本発明の
掃除機で掃除すると、吸込口本体に内蔵されていた電動
機が、ホースの手元部の前部に設けているので、吸込口
本体が軽量となり操作がしやすくなる。
【0008】また、先端に吸込口本体を接続しないと電
動機は回転しないので、誤って回転している継手に接触
することはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細な説明をする。図1は本発明の一実施例の電気掃
除機の全体構成図、図2は同じくホース、延長管、吸込
口本体の接続状態を示す分解図、図3は同じく電気回路
図、図4は延長管に設けた伝達機構の断面図、図5は吸
込口本体に設けた伝達機構の断面図である。
【0010】1は掃除機本体で、該本体1には、ホース
2が接続され、その先に延長管3が複数本接続され、延
長管3の先には吸込口本体4が接続されている。
【0011】前記ホース2の手元パイプ5の先端にはス
イッチ6などが内蔵された操作部7と該操作部7の先端
には、小型のマグネット電動機8が内蔵されている。
【0012】該電動機8は、ホース2に内蔵された一方
のリード線9の間に接続され、他方のリード線10の間
には、スイツチ6が接続されている。
【0013】前記電動機8の一端に突設している回転軸
11には、主動軸継手12が設けられている。また、前
記リード線9および10の先端には電極板13が接続さ
れている。
【0014】前記延長管3には、図4のフレキシブルワ
イヤー14からなる第一伝達機構15が設けられてい
る。該第一伝達機構15は、延長管3に一体に複数個設
けられた支持体16に支持されている。なお、支持体1
6は、ゴム、塩化ビニール等の軟質体で形成すると各継
手との連結が容易に行え、振動も吸収される。
【0015】前記第一伝達機構15は、ワイヤーケース
17と変形自在なフレキシブルワイヤー14と、このフ
レキシブルワイヤー14の一端に前記電動機8の先端に
設けられた主動軸継手12と連結する従動軸継手18
と、他端には前記主動軸継手12と同じ継手12が設け
られて構成されている。なお、ワイヤーケース17もフ
レキシブルワイヤー14の変形自在な動きに対して追従
する柔軟性を有している材質で作られている。
【0016】掃除するときには、前記第一伝達機構15
を具備した延長管3が2〜3本用いられるが、該延長管
3には、一端に電極ピン19、他端に電極板13が接続
されたリード線20が二本内蔵されている。
【0017】延長管3に接続される吸込口本体4は、上
ケース21、下ケース22、吸口パイプ23とから構成
され、前記下ケース21の下面前部には床面の塵埃を吸
込む吸口24が設けられ、この吸口24の上部には回転
ブラシ25が軸支され、この回転ブラシ25を回転させ
るために、前記電動機8の回転を伝達する第二伝達機構
26が吸込口本体4に内蔵されている。
【0018】また、吸込口本体4の吸口パイプ23の先
端には電極ピン19が一対設けられ、これらの電極ピン
19は一本のリード線27で接続されている。
【0019】前記回転ブラシ25は両側の軸受組品28
により回転自在に枢支されている。また回転ブラシ25
は外周面にビータ29およびブラシ毛30を1条または
複数条螺旋状に設けた構造となっている。
【0020】また、回転ブラシ25と一方との軸受組品
28との回転軸(図示せず)には歯車31が設けられて
いる。
【0021】なお吸込口本体4に設けられた第二伝達機
構26は、図5に示すようにワイヤーケース32とフレ
キシブルワイヤー33と、このワイヤー33の一端に前
記従動軸継手18が設けられ、他端には歯車34が設け
られて構成されている。
【0022】前記第二伝達機構26は、一端が下ケース
14に枢支され、他端は吸口パイプ23に枢支されてお
り、前記歯車34と回転ブラシの歯車31とにベルト3
5が掛けられている。
【0023】上記のような構成の掃除機において、掃除
するときは、準備として、掃除機本体1に接続したホー
ス2の手元パイプ5に延長管3を接続することによっ
て、手元パイプ3に設けた電動機8の主動軸継手12と
延長管3に設けられた第一伝達機構15の従動軸継手1
8とが連結される。
【0024】さらに前記延長管3に他の延長管3を接続
する場合は、両者の接続によって、第一伝達機構15の
主動軸継手12と他の延長管3の従動軸継手18とを連
結する。そして、前記他の延長管3に吸込口本体4を接
続する。この場合も、他の延長管3に吸込口本体6の吸
込パイプ23を接続することによって、延長管3の第一
伝達機構15の主動軸継手12と吸込口本体4に設けら
れた第二伝達機構26の従動軸継手18とを連結する。
【0025】以上の構成によって図1に示す使用状態と
なり、吸塵作業を行なうことができる。この状態で図示
しない電源コードをコンセントに差し込み、手元操作部
7に設けられた手元スイッチ6をONすると掃除機本体
1の電動送風機(図示せず)に給電されると共に手元操
作部7の先端に設けられた電動機8に給電され、電動送
風機および電動機8は回転する。
【0026】電動送風機の回転によって吸込口体の吸口
24より塵埃が吸込まれるとともに、電動機8の回転が
回転軸11の回転として、主動軸継手12,従動軸継手
18の連結によってワイヤー17、33が回転して、第
二伝達機構26の先端に設けられた歯車34の回転がベ
ルト35を介して歯車31に伝達され、回転ブラシ25
が回転させられて、床面のごみがかきあげられ、吸口2
4よりの空気流の吸込作用とでごみが吸込まれる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成になってい
るので以下のような効果を奏する。従来吸込口本体に内
蔵されていた回転ブラシ駆動用の電動機をホースの手元
部の前部に設けたので、吸込口本体が軽量、小型にな
り、操作性が著しく向上する。
【0028】また、吸込口本体を接続することによつて
始めて電動機が回転可能状態になるので、ホース、延長
管、吸込口本体の先端に位置する各継手の回転時に接触
することはなく安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の電気掃除機の全体構
成図である。
【図2】図2は同じくホース、延長管、吸込口本体の接
続を示す分解図である。
【図3】図3は同じく電気接続を示す概略回路図であ
る。
【図4】図4は同じく第一伝達機構の断面図である。
【図5】図5は同じく第二伝達機構の断面図である。
【符号の説明】
2 ホース 3 延長管 4 吸込口本体 5 手元パイプ 6 スイッチ 8 電動機 9、10 リード線 12 主動軸継手 13 電極板 15 第一伝達機構 18 従動軸継手19 電極ピン 25 回転ブラシ 26 第二伝達機構 31、34 歯車 35 ベルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機をホースの手元操作部の前部に設
    け、該電動機の一端の回転軸に主動軸継手を設け、前記
    主動軸継手の回転を吸込口本体の回転ブラシに伝達する
    伝達手段を延長管と吸込口本体とに設け、前記電動機を
    前記ホースに内蔵された一方のリード線の間に接続し、
    他方のリード線の間にスイッチを接続し、前記各リード
    線の先端に電極板または電極ピンを設け、前記延長管に
    は一端に電極板、他端に電極ピンを有した二本のリード
    線を内蔵し、前記吸込口本体には両端に電極板または電
    極ピンを有した一本のリード線を内蔵し、前記ホース、
    延長管、吸込口本体を接続することによって、前記電動
    機が回転可能状態となるようにしたことを特徴とする電
    気掃除機。
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