JPH05285076A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05285076A
JPH05285076A JP9326992A JP9326992A JPH05285076A JP H05285076 A JPH05285076 A JP H05285076A JP 9326992 A JP9326992 A JP 9326992A JP 9326992 A JP9326992 A JP 9326992A JP H05285076 A JPH05285076 A JP H05285076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction port
extension pipe
electric motor
transmission mechanism
shaft joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP9326992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Hayashi
一正 林
Noriaki Miyoshi
紀明 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機の回転力を回転ブラシに伝達して、回
転ブラシを回転させて床面を掃除する吸込口本体におい
て、軽量,小型で操作のしやすい吸込口本体を提供する
ことを目的とする。 【構成】 電動機7をホース2の手元操作部3aの前部
に設け、該電動機7の回転軸8の一端に主動軸継手9を
設け、この電動機7の回転を回転ブラシ16に伝達する
伝達手段を設ける。該前記伝達手段は、延長管4に設け
た複数の支持体4aに、一端に前記電動機7の主動軸継
手9と連結可能な従動軸継手13を、他端に前記主動軸
継手9と同じ継手9を設けたフレキシブルワイヤー12
からなる第一伝達機構10を設け、前記吸込口本体6に
は一端に前記従動軸継手13を、他端に歯車22を有し
たフレキシブルワイヤー12からなる第二伝達機構21
を設けた複数の伝達機構から構成し、前記第二伝達機構
21に設けられた歯車22と回転ブラシに設けた歯車2
0とをベルト24で連結し、前記電動機7の回転を吸込
口本体6の回転ブラシ16に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機に係り、特
に吸込口本体に回転ブラシを有し、該回転ブラシを電動
機によって回転させられる吸込口本体を有する電気掃除
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものは、例えば特公平2
−11246号公報に記載されているような、吸込口本
体内に回転ブラシ及びこの回転ブラシを駆動する電動機
を設けたものが知られている。
【0003】そして、前記電動機を駆動する電源は、掃
除機本体に供給された商用電源をホースを通してホース
の手元部まで給電し、そこから電源コードによって、該
電源コードを吸込口本体に設けられたコンセントに接続
することによって供給されている。
【0004】または、近年は、延長管に電源コードを内
蔵し、ホース,延長管,吸込口本体を接続することによ
って掃除機本体の電源が吸込口本体内の電動機に供給さ
れる手段が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】回転ブラシを駆動させ
る電動機が吸込口本体内に内蔵されているので吸込口本
体自体が重くなり、また電動機は小型のマグネット電動
機が用いられているとはいえ、吸込口本体が大きくな
り、掃除時における操作性を悪くしている要因になって
いた。
【0006】また、延長管,吸込口本体内に電動機を駆
動させるための電源を供給するために、電源コード及び
電装部品をそれぞれに内蔵していたので、電気的な安全
性による構造及びホース,延長管,吸込口本体の各電気
接続部における電気的接触不良防止のための構造等に特
別な配慮がなされ、そのため複雑な構造となり、非常に
高価な延長管,吸込口本体になっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、従来吸込口本体内に内蔵していた小型マグ
ネット電動機をホースの手元操作部の前部に設け、該電
動機の回転軸の一端に主動軸継手をもうけ、この電動機
の回転を回転ブラシに伝達する伝達手段を設ける。
【0008】なお、前記伝達手段は、前記延長管に設け
た複数の支持体に、一端に前記電動機の主動軸継手と連
結可能な従動軸継手を他端に前記主動軸継手と同じ継手
を設けたフレキシブルワイヤーからなる第一伝達機構を
設け、前記吸込口本体に一端に前記従動軸継手を他端に
歯車を有したフレキシブルワイヤーからなる第二伝達機
構を設けた複数の伝達機構から構成する。
【0009】なお、前記延長管に支持したフレキシブル
ワイヤーを延長管と同等長さの回転軸とし、該回転軸を
軸支する軸受けを延長管に設け、前述と同様の継手を両
端に設けてもよい。
【0010】また、前記延長管に設けられた複数の支持
体を、全部または一部をゴム、塩化ビニール等の柔軟材
で形成すると各継手同志の連結が容易に行え、また、振
動を吸収することができる。
【0011】
【作用】吸込口本体に内蔵されていた電動機が、ホース
の手元部の前部に設けているので、吸込口本体が軽量と
なり操作しやすくなる。
【0012】また、電動機をホースの手元部に設けたこ
とによって、延長管、吸込口体には電装部品を設ける必
要がない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て詳細な説明をする。図1は本発明の一実施例の電気掃
除機の全体構成図、図2は同じく延長管の外観図,図3
は同じく吸込口本体の内部平面図、図4は延長管の断面
図,図5はホース手元部の要部断面図である。
【0014】1は掃除機本体で、該本体1には、ホース
2が接続され、その先に延長管4が複数本接続され、延
長管4の先には吸込口本体6が接続されている。
【0015】前記ホース2の手元パイプ3の先端には手
元スイッチ(図示せず)などが内蔵された操作部3aと
該操作部の先端には、小型のマグネット電動機7が内蔵
されている。
【0016】該電動機7の一端に突設している回転軸8
には、主動軸継手9が、設けられている。また前記電動
機7は、操作部3aに設けられスイッチの操作によって
ON−OFFされる。
【0017】前記延長管4には、図6のフレキシブルワ
イヤー12からなる第一伝達機構10が設けられている
が設けられている。該第一伝達機構10は、延長管4に
一体に複数個設けられた支持体4aに支持されている。
なお、支持体4aは、ゴム、塩化ビニール等の軟質体で
形成すると各継手との連結が容易に行え、振動も吸収さ
れる。
【0018】前記第一伝達機構10は、ワイヤーケース
11と変形自在なフレキシブルワイヤー12と、このフ
レキシフルワイヤー12の一端に前記電動機7の先端に
設けられた主動軸継手9と連結する従動軸継手13と他
端には前記主動軸継手9と同じ継手9が設けられて構成
されている。なお、ワイヤーケース11もフレキシブル
ワイヤー12の変形自在な動きに対して追従する柔軟性
を有している材質で作られている。
【0019】前記第一伝達機構10を具備した延長管4
が2〜3本用いられ、該延長管4に接続される吸込口本
体6は図2に示す構成とされており、14は下ケース
で、該下ケース14には床面の塵埃を吸込む吸口15を
下ケース14下面前部に形成している。
【0020】前記吸口15の上部には、回転ブラシ16
が両側の軸受組品17により回転自在に枢支されてい
る。前記回転ブラシ16は外周面にビータ18およびブ
ラシ毛19を1条、または複数条螺旋状に設けた構造で
ある。
【0021】また、回転ブラシ16と一方との軸受組品
17との回転軸(図示せず)にはギヤプーリ20が設け
られている。
【0022】21は吸込口本体に設けられたフレキシブ
ルワイヤーで形成された第二伝達機構で、該第二伝達機
構21は、図7に示すように前述したワイヤーケース1
1とフレキシブルワイヤー12と、このワイヤー12の
一端に前記従動軸継手13が設けられ、他端には歯車2
2が設けられて構成されている。
【0023】前記第二伝達機構21は、一端が下ケース
14に枢支され、他端は吸口パイプ23に枢支されてお
り、前記歯車20と歯車22とにベルト24が掛けられ
ている。
【0024】上記のような構成の掃除機において、掃除
するときは、掃除機本体1に接続したホース2の手元パ
イプ3に延長管4を接続することによって、手元パイプ
3に設けた電動機7の主動軸継手9と延長管4に設けら
れた第一伝達機構10の従動軸継手13とを連結する。
【0025】さらに前記延長管4に他の延長管4を接続
する場合は、両者の接続によって、第一伝達機構10の
主動軸継手9と他の延長管の従動軸継手13とを連結す
る。そして、前記他の延長管4に吸込口本体6を接続す
る。この場合も、他の延長管4に吸込口本体6の吸込パ
イプ23を接続することによって、延長管4の第一伝達
機構10の主動軸継手9と吸込口本体6に設けられた第
二伝達機構21の従動軸継手13とを連結する。
【0026】以上の構成によって図1に示す使用状態と
なり、吸塵作業を行なうことができる。この状態で図示
しない電源コードをコンセントに差し込み、手元操作部
3aに設けられた手元スイッチ(図示せず)をONする
と掃除機本体1の電動送風機(図示せず)に給電される
と共に手元操作部3aの先端に設けられた電動機7に給
電され、電動送風機および電動機7は回転する。
【0027】電動送風機の回転によって吸込口体の吸口
15より塵埃が吸込まれるとともに、電動機7の回転が
回転軸8の回転として、主動軸継手9,従動軸継手13
の連結によってワイヤー12が回転して、第二伝達機構
21の先端に設けられた歯車22の回転がベルト24を
介してギヤプーリ20に伝達され、回転ブラシ16が回
転させられて、床面のごみがかきあげられ、吸口15よ
りの空気流の吸込作用とでごみが吸込まれる。
【0028】なお、図8は、本発明の他の実施例の延長
管で、該延長管25は、前述したフレキシブルワイヤー
12からなる第一伝達機構10に代って、回転軸26を
用いているものでる。この回転軸26は真直ぐで、延長
管25に設けられた軸受27に枢支されていて、両先端
にはそれぞれ前述した第一伝達機構10と同様一端に従
動軸継手13を他端に主動軸継手9を具備している。
【0029】なお、前記軸受27を、図10の如くベア
リング28とこのベアリング28の外周に巻着されたゴ
ムやスポンジ等の防振材29とで構成しておくと、回転
軸26による振動や騒音が低減する効果がある。
【0030】なお、吸込口本体は前述したものと同じ吸
込口本体6を用いるので詳細な説明は省略する。
【0031】また、ホース2,延長管24,吸込口本体
6の接続も前述と全く同様であるので詳細な説明は省略
する。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成になってい
るので以下のような効果を奏する。従来吸込口本体に内
蔵されていた回転ブラシ駆動用の電動機をホースの手元
部の前部に設けたので、吸込口本体が軽量、小型にな
り、操作性が著しく向上する。また、給電部がホースの
手元部までとなるので、延長管,吸込口体には電気部品
が不要となり構造及び組立が簡単となり、安価な延長
管,吸込口体を提供することができる。
【0033】なお、電動機と回転ブラシとの間の伝達手
段にフレキシブルワイヤーを用いているので柔軟性があ
り、電動機の回転力を容易に回転ブラシに伝達すること
ができる。
【0034】また、前記延長管に用いたフレキシブルワ
イヤーの代りに軸受で枢支される回転軸を用いても同じ
効果を奏する。
【0035】さらに、延長管,吸込口本体内に電動機を
駆動させる電源を供給するための電源コード及び電装部
品が不要となるので、電気的に安全なそして構造が簡単
で、安価な延長管、吸込口本体を供給することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例の電気掃除機の全体構
成図である。
【図2】図2は同じく延長管の外観図である。
【図3】図3は同じく吸込口体の内部平面図である。
【図4】図4は同じく延長管の断面図である。
【図5】図5は同じくホースの手元部の要部断面図であ
る。
【図6】図6は同じくフレキシブルワイヤーの断面図で
ある。
【図7】図7は伝達機構の断面図である。
【図8】図8は本発明の他の実施例の延長管の外観図で
ある。
【図9】図9は図8の断面図である。
【図10】図10は軸受の断面図である。
【符号の説明】
2 ホース 3 手元パイプ 4 延長管 7 電動機 9 主動軸継手 10 第一伝達機構 11 ワイヤーケース 12 フレキシブルワイヤー 13 従動軸継手 16 回転ブラシ 21 第二伝達機構 20,22 歯車 24 ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気掃除機本体とホース,延長管,吸込
    口本体とを接続し、前記吸込口本体に、回転ブラシとこ
    の回転ブラシをベルトを介して回転駆動する電動機とを
    設けた電気掃除機において、前記電動機を前記ホースの
    手元操作部の前部に設け、該電動機の一端の回転軸に主
    動軸継手を設け、この主動軸継手の回転を前記回転ブラ
    シに伝達する伝達手段を前記延長管と吸込口本体とに設
    けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記伝達手段は、前記延長管に設けた複
    数の支持体に、一端に前記電動機の主動軸継手と連結可
    能な従動軸継手を、他端に前記主動軸継手と同じ継手を
    設けたフレキシブルワイヤーからなる第一伝達機構を設
    け、前記吸込口に一端に前記従動軸継手を他端に歯車を
    有したフレキシブルワイヤーからなる第二伝達機構を設
    けた複数の伝達機構から構成したことを特徴とする請求
    項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記第一伝達機構において、前記延長管
    に設けた複数の軸受に、前記延長管と略同長の回転軸を
    枢支し、該回転軸の一端に前記従動軸継手と、他端に前
    記主動軸継手を設けことを特徴とする請求項1記載の電
    気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記延長管に設けられた複数の支持体の
    全部又は一部を、ゴム、軟質塩化ビニール等の柔軟材質
    で形成したことを特徴とする請求項1記載の電気掃除
    機。
JP9326992A 1992-04-14 1992-04-14 電気掃除機 Pending JPH05285076A (ja)

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JP9326992A JPH05285076A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 電気掃除機

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JP9326992A Pending JPH05285076A (ja) 1992-04-14 1992-04-14 電気掃除機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128931A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 松下電器産業株式会社 電気掃除機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61128931A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 松下電器産業株式会社 電気掃除機

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