JP2767912B2 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は信号伝送装置に関し、例えば外部同期信号に
同期して動作するようになされた監視用テレビジヨンカ
メラに適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、信号伝送装置において、終端抵抗の両端電
圧に基づいて、伝送された信号を伝送する信号から分離
することにより、簡易かつ確実に双方向で所望の信号を
伝送することができる。
C従来の技術 従来、監視用テレビジヨンカメラにおいては、例えば
中央の監視装置から出力される同期信号に同期して動作
するようになされている。
このためこの種の監視用テレビジヨンカメラを設置す
る際には、映像信号用の伝送路の他に同期信号伝送用の
伝送路を設けるようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでこのような監視用テレビジヨンカメラにおい
て、映像信号伝送用の伝送路で併せて同期信号を伝送す
ることができれば、敷設する伝送路の数をその分低減し
得、便利であると考えられる。
この場合例えば第2図に示すように、同期信号を変調
して伝送する方法が考えられる。
すなわち監視装置側1において、変調回路2は、同期
信号SSYNCを基準にして所定周波数(例えばサブキヤリ
ヤ周波数の4倍)の搬送波信号SOSCをゲートするように
なされ、これにより搬送波信号SOSCを同期信号SSYNC
変調し、その変調信号SMODをバンドパスフイルタ回路
(BPF)3を介して電源回路4に与える。
電源回路4は、所定の駆動電源に、変調信号SMODを重
畳した後、終端抵抗8を介して同軸ケーブルでなる伝送
路10に出力する(実公昭51−30585号公報)。
これに対してテレビジヨンカメラ12側においては、終
端抵抗14を介して伝送路10に映像信号SVを出力するよう
になされ、これにより監視装置側1側において、バツフ
ア回路16及びローパスフイルタ回路(LPF)18を順次介
して、伝送路10の出力信号から周波数の低い信号成分を
抽出して、映像信号SVを受信することができる。
さらにテレビジヨンカメラ12側においては、バンドパ
スフイルタ回路20を介して伝送路10の出力信号から変調
信号SMODを抽出した後(実公昭54−4893号公報)、当該
変調信号SMODを自動利得制御回路(AGC)22で所定の信
号レベルに補正する。さらに復調回路24で変調信号SMOD
を復調した後、波形整形回路26を介して波形整形するこ
とにより、同期信号SSYNCを再現し得る。
かくして再現した同期信号SSYNCを基準にして映像信
号を送出することにより、1本の伝送路10を用いて映像
信号及び同期信号を双方向で伝送し得ると考えられる。
ところがこの方法の場合、同期信号を変復調すると共
に帯域分離しなければならず、全体の構成が煩雑になる
問題がある。
これに対して監視装置側で直接同期信号を加算出力
し、その合成波形からクランプ回路等を用いて同期信号
及び映像信号を分離する方法も考えられるが、この方法
の場合、同期信号及び映像信号を確実かつ安定に分離す
ることが困難になる問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、1本の
伝送路を用いて映像信号及び同期信号を双方向で伝送す
ることができる簡易な構成の信号伝送装置を提案しよう
とするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、伝送
路10と、伝送路10の両端を、それぞれ終端する第1及び
第2の終端抵抗8及び14と、第1の終端抵抗8及び伝送
路10を介して、第2の終端抵抗14側に第1の伝送信号S
SYNCを出力する第1の信号出力回路46と、第2の終端抵
抗14及び伝送路10を介して、第1の終端抵抗8側に第2
の伝送信号SVを出力する第2の信号出力回路52と、第1
の終端抵抗8の、第1の信号出力回路46側及び伝送路10
側の電圧2ESYNC+EDC1及びEV+ESYNC+EDCに基づい
て、第2の伝送信号SVを、第1の伝送信号SSYNCから分
離する第1の信号分離回路71と、第2の終端抵抗14の、
第2の信号出力回路52側及び伝送路10側の電圧2EV及び
EV+ESYNCに基づいて、第1の伝送信号SSYNCを、第2の
伝送信号SVから分離する第2の信号分離回路86とを備え
るようにする。
F作用 第1の終端抵抗8の、第1の信号出力回路46側及び伝
送路10側の電圧2ESYNC+EDC1及びEV+ESYNC+EDCに基
づいて、第2の伝送信号SVを第1の伝送信号SSYNCから
分離すると共に、第2の終端抵抗14の、第2の信号出力
回路52側及び伝送路10側の電圧2EV及びEV+ESYNCに基
づいて、第1の伝送信号SSYNCを第2の伝送信号SVから
分離すれば、簡易かつ確実に、1つの伝送路10を介して
双方向でそれぞれ第1及び第2の伝送信号SSYNC及びSV
を伝送し得る。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、40は全体として信号伝送装置を示
し、テレビジヨンカメラ側42及び監視装置側44間で、そ
れぞれ同期信号SSYNC及び映像信号SVを伝送する。
すなわち監視装置側44において、電源回路46は、駆動
電源VDを所定の電源電圧に安定化して同期信号SSYNC
重畳した後、終端抵抗8を介して伝送路10に出力する。
因みに終端抵抗8及び14は、伝送路10の特性インピー
ダンスと整合するように選定されている。
これに対してテレビジヨンカメラ側42においては、伝
送路10がカツプリングコンデンサ48を介して終端抵抗14
で終端されるようになされ、これにより伝送路10を介し
て伝送された駆動電源を、他の信号から分離して電源回
路50に取り込むようになされている。
電源回路50は取り込んだ駆動電源を安定化した後、テ
レビジヨンカメラ(図示せず)に供給するようになさ
れ、これにより監視装置44側から伝送路10を介して供給
される電源でテレビジヨンカメラを駆動することができ
る。
これに対して増幅回路52は、テレビジヨンカメラから
出力される映像信号SVを増幅した後、終端抵抗14、カツ
プリングコンデンサ48を介して伝送路10に出力する。
これにより監視装置44側においては、終端抵抗8の伝
送路10側で映像信号SV及び同期信号SSYNCが信号レベルE
V及びESYNCに保持されるとき、終端抵抗8の電源回路46
側で映像信号SVが0レベルに、同期信号SSYNCが入力端
側の2倍の信号レベル2ESYNCに保持される。
因みに終端抵抗8の伝送路10側及び電源回路46側にお
いて、電源回路46から供給される駆動電源の電圧をそれ
ぞれEDC及びEDC1で表す。
従つて終端抵抗8の伝送路10側では、その端子電圧を
EV+ESYNC+EDCで表し得るのに対し、電源回路46側では
その端子電圧を2ESYNC+EDC1で表し得る。
演算増幅回路62は、抵抗値Rの帰還抵抗64に対して、
それぞれ抵抗値2R、R及び2Rに設定された反転入力端の
入力抵抗66、非反転入力端の入力抵抗68及び非反転入力
端の接地抵抗70と共に差動増幅回路71を構成するように
なされ、これにより入力抵抗66及び68の入力信号を1/2:
1の比率で増幅して減算するようになされている。
これに対して入力抵抗66及び68は、カツプリングコン
デンサ72及び74を介して終端抵抗8の両端に接続され
る。
従つて終端抵抗8の端子電圧においては、伝送路10側
及び電源回路46側の端子電圧EV+ESYNC+EDC及び2E
SYNC+EDC1の直流成分が除去されて、電圧EV+ESYNC
び2ESYNCで入力抵抗66及び68に入力されるようになさ
れ、これにより演算増幅回路62を介して、次式 で表される信号レベルEVの出力信号を得ることができ
る。
かくして終端抵抗8の両端の端子電圧に基づいて、伝
送する同期信号SSYNCから伝送された映像信号SVを分離
することにより、差動増幅回路71で減算処理するだけの
簡易な構成で確実に映像信号SVを分離することができ
る。
同様にテレビジヨンカメラ側42において、演算増幅回
路77は、抵抗値Rの帰還抵抗79に対して、それぞれ抵抗
値2R、R及び2Rに設定された反転入力端の入力抵抗81、
非反転入力端の入力抵抗83及び非反転入力端の接地抵抗
85と共に差動増幅回路86を構成するようになされ、これ
により入力抵抗81及び83の入力信号を1/2:1の比率で増
幅して減算するようになされている。
このとき終端抵抗14の端子電圧においては、伝送路10
側がEV+ESYNCで表し得るのに対し、増幅回路52側が2E
Vで表し得、これにより演算増幅回路77を介して、次式 で表される信号レベルESYNCの出力信号を得ることがで
きる。
かくして終端抵抗14の両端の端子電圧に基づいて、伝
送する映像信号SVから伝送された同期信号SSYNCを分離
することにより、差動増幅回路71で減算処理するだけの
簡易な構成で確実に同期信号SSYNCを分離することがで
きる。
従つて全体として簡易な構成で1本の伝送路10を用い
て双方向で映像信号SV及び同期信号SSYNCを伝送するこ
とができる。
かくしてこの実施例において電源回路46は、伝送路10
を終端する第1の終端抵抗8及び伝送路10を介して、第
2の終端抵抗14に同期信号SSYNCを出力する第1の信号
出力回路を構成するのに対し、増幅回路52は、第2の終
端抵抗14及び伝送路10を介して、第1の終端抵抗8側に
映像信号SVを出力する第2の信号出力回路を構成する。
これに対して差動増幅回路71は、第1の終端抵抗8
の、第1の信号出力回路46側及び伝送路10側の電圧2E
SYNC+EDC1及びEV+ESYNC+EDCに基づいて、第2の伝送
信号でなる映像信号SVを第1の伝送信号でなる同期信号
SSYNCから分離する第1の信号分離回路を構成するのに
対し、差動増幅回路86は、第2の終端抵抗14の、第2の
信号出力回路52側及び伝送路10側の電圧2EV及びEV+E
SYNCに基づいて、同期信号SSYNCを映像信号SVから分離
する第2の信号分離回路を構成する。
以上の構成において、同期信号SSYNCは終端抵抗8、
伝送路10を介して駆動電源と共にテレビジヨンカメラ側
42に伝送され、終端抵抗14の伝送路10側でESYNCの信号
レベルに保持されるのに対し、終端抵抗14の増幅回路52
側で0レベルに立ち下がる。
これに対して映像信号SVは、終端抵抗14、伝送路10を
介して監視装置側44に伝送され、このとき終端抵抗14の
増幅回路52側で2EVの信号レベルに保持されるのに対
し、終端抵抗14の伝送路側でEVの信号レベルに保持され
る。
従つて終端抵抗14の各端子電圧は、ESYNC+EV及び2E
Vに保持され、当該端子電圧が差動増幅回路86で1:1/2の
比率で増幅された後減算されることにより、伝送する映
像信号SVから伝送された同期信号SSYNCが分離される。
同様に終端抵抗8においては、電源回路46側の端子電
圧が2ESYNC+EDC1に、伝送路10側の端子電圧がEV+E
SYNC+EDCに保持され、当該端子電圧の直流電圧が除去
された後、差動増幅回路71で1/2:1の比率で増幅減算さ
れることにより、伝送する同期信号SSYNCから伝送され
た映像信号SVが分離される。
以上の構成によれば、それぞれ終端抵抗8、14の両端
の端子電圧に基づいて、伝送する同期信号SSYNC又は映
像信号SVから伝送された映像信号SV又は同期信号SSYNC
を分離することにより、差動増幅回路71、86で減算処理
するだけの簡易な構成で確実に映像信号SV及び同期信号
SSYNCを分離し得、かくして1本の伝送路10を用いて双
方向で映像信号SV及び同期信号SSYNCを伝送することが
できる簡易な構成の信号伝送装置40を得ることができ
る。
なお上述の実施例においては、監視装側から同期信号
を伝送する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば同期信号に加えてテレビジヨンカメラを遠隔
操作する制御信号を伝送するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、映像信号及び同期信
号を双方向で伝送する場合について述べたが、伝送する
信号はこれに限らず、必要に応じて種々の信号を伝送す
ることができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、終端抵抗の両端の端子
電圧に基づいて、伝送する信号と伝送された信号を分離
することにより、簡易な構成で確実に伝送された信号を
分離することができ、かくして1本の伝送路を用いて双
方向に信号を伝送することができる簡易な構成の信号伝
送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による信号伝送装置を示すブ
ロツク図、第2図は問題点の説明に供するブロツク図で
ある。 8、14……終端抵抗、10……伝送路、71、86……差動増
幅回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路と、 上記伝送路の両端を、それぞれ終端する第1及び第2の
    終端抵抗と、 上記第1の終端抵抗及び上記伝送路を介して、上記第2
    の終端抵抗側に第1の伝送信号を出力する第1の信号出
    力回路と、 上記第2の終端抵抗及び上記伝送路を介して、上記第1
    の終端抵抗側に第2の伝送信号を出力する第2の信号出
    力回路と、 上記第1の終端抵抗の、上記第1の信号出力回路側及び
    上記伝送路側の電圧に基づいて、上記第2の伝送信号
    を、上記第1の伝送信号から分離する第1の信号分離回
    路と、 上記第2の終端抵抗の、上記第2の信号出力回路側及び
    上記伝送路側の電圧に基づいて、上記第1の伝送信号
    を、上記第2の伝送信号から分離する第2の信号分離回
    路と を具えることを特徴とする信号伝送装置。
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