JP2767222B2 - 信号表示灯 - Google Patents

信号表示灯

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JP2767222B2 JP7336558A JP33655895A JP2767222B2 JP 2767222 B2 JP2767222 B2 JP 2767222B2 JP 7336558 A JP7336558 A JP 7336558A JP 33655895 A JP33655895 A JP 33655895A JP 2767222 B2 JP2767222 B2 JP 2767222B2
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信号表示灯に関
し、特に、所定の側壁面に取付けられる型または、その
底部を直接取付面に取付ける型の信号表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、信号表示灯の一種として、内部の
発光源が回転可能な回転灯が知られており、さらにその
回転灯の一種として、屋外などでビルの側壁や柱などに
取付けられる壁取付けタイプの回転灯が知られている。
このような壁取付けタイプの回転灯は、従来L型金具
(Lアングル)と言われる金具を用いてビルの側壁など
に取付けられていた。図11は、従来のL型金具に回転
灯と警報機とが設置された構造を示した斜視図である。
図11を参照して、従来の壁取付けタイプの回転灯で
は、その回転灯の取付箇所に応じてL型金具の大きさや
取付穴の位置などを決定した後そのようなL型金具10
4をその都度形成していた。そして、そのようなL型金
具104の一方の面上に回転灯100を設置し、その一
方の面とは90°屈曲した他方の面を取付面に接触せて
ねじ止めを行なっていた。
【0003】また、警報機150を取付けるタイプでは
L型アングル104の一方の面の裏側に警報機150を
取付けていた。なお、回転灯100は、回転可能な発光
源105を含む本体部102と、発光源105を覆うと
ともに発光源105から発せられる光を外部に放射させ
るためのグローブ101と、本体部102の裏面に設け
られたねじ部の根元に取付けられた振動防止材103と
を備えている。
【0004】ところで、上記の壁取付けタイプの回転灯
とは異なるタイプの回転灯として、取付面に直接取付け
る直付けタイプの回転灯が知られている。図12は、そ
の従来の直付けタイプの回転灯を示した概略図である。
図12に示すように、従来の直付けタイプの回転灯は、
本体部202と、グローブ201と、ボルト足203と
を備えている。本体部202は、回転可能な発光源20
5を含み、その発光源205を覆うようにグローブ20
1が装着されている。ボルト足203は、本体部202
の底面から突出しており、通常2〜4本配置される。こ
のような構成を有する回転灯を取付ける場合には、まず
底面から突出したボルト足203に合わせて取付面に穴
加工を行なう。そしてその加工された穴にボルト足20
3を貫通させて下からナットによって締めつける。これ
により図12に示した直付けタイプの回転灯が取付けら
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】まず、図11に示した
従来の壁取付けタイプの回転灯では、L型金具104を
設置箇所に合わせてその都度製作する必要があり、取付
作業に非常に手間がかかるという問題点があった。ま
た、壁取付けタイプの回転灯に警報機150を取付ける
型のものでは、さらに警報機150をL型金具104の
下面に別途取付ける必要があり、この点でも複雑な作業
が必要であるという不都合が生じていた。また、取付面
に多少の凹凸がある場合にはL型金具104をその取付
面に対して安定して取付けるのが困難であった。
【0006】また、図12に示した従来の直付けタイプ
の回転灯では、本体部202の底面と一体的にボルト足
203が設けられているため、たとえば工作機械などに
設置する場合にはボルト足203を穴に貫通させた後ナ
ットを締める際に手が入りにくく、取付に非常に苦労を
要するという問題点があった。また、取付面に多少の凹
凸がある場合には安定して固定することが困難であると
いう不都合もあった。さらに図12に示した従来の構造
では回転灯200の設置後に水滴や塵などが本体部20
2の底面に侵入しやすいという不都合も生じていた。
【0007】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の1つの目的は、
簡単に取付作業を行なうことが可能な壁取付けタイプま
たは直付けタイプの信号表示灯を提供することである。
【0008】この発明のもう1つの目的は、取付面に多
少の凹凸があったとしても取付面に対して容易に取付可
能であるとともに防塵防水特性に優れた構造を有する壁
取付けタイプまたは直付けタイプの信号表示灯を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1における信号表
示灯は、所定の側壁面に取付けられる型の信号表示灯に
おいて、表示灯本体部と表示灯取付部とを樹脂により一
体的に形成したことを特徴とする。このように構成する
ことによって、従来のようなL型金具が必要でなくな
り、簡単に所定の側壁面に信号表示灯を取付けることが
できる。
【0010】請求項2における発明では、請求項1の構
成に加えて信号表示灯が警報機を内蔵するように構成す
る。これにより、従来のL型金具を側壁面に取付けた後
に警報機をそのL型金具に取付けるという取付時の不便
さも解消することができ、取付後の見た目の悪さをも解
消することができ、すっきりとした外観にすることがで
きる。
【0011】請求項3における信号表示灯では、請求項
1または2の構成において樹脂からなる表示灯取付部の
内部には金属板からなる取付座が設置されている。この
取付座を予め側壁面に取付けておき、その取付座に表示
灯取付部を固定することによって、容易に信号表示灯を
側壁面に取付けることができる。
【0012】請求項4における信号表示灯では、請求項
1における信号表示灯において表示灯本体部を、表示灯
本体部の側部に設けられた、締結手段により表示灯取付
部と一体的に結合される側壁突出部を含むように構成す
る。締結手段としてはたとえばねじや接着剤などが考え
られる。この請求項4の構成によれば、側壁突出部によ
って、樹脂からなる表示灯本体部と樹脂からなる表示灯
取付部とを容易に一体的に結合することができる。
【0013】請求項5における信号表示灯では、請求項
1または2の構成において表示灯本体部と表示灯取付部
とが樹脂成型により同時に一体的に形成される。このよ
うに表示灯本体部と表示灯取付部とを一体樹脂成型によ
り形成すれば、表示灯本体部と表示灯取付部とを容易に
一体的に形成することができる。
【0014】請求項6における信号表示灯では、その底
部を直接取付面に取付ける型の信号表示灯において、表
示灯本体部と表示灯取付部とが別個独立に形成されてい
る。また、表示灯本体部と表示灯取付部とが表示灯本体
部を表示灯取付部の上に載せ、一定角度ねじることによ
り表示灯本体部と表示灯取付部とが結合されるように構
成されている。このように直接取付面に取付ける直付け
タイプの信号表示灯において表示灯本体部と表示灯取付
部とを別個独立に形成し、さらに表示灯本体部と表示灯
取付部とを容易に結合するように構成したので、このよ
うな信号表示灯を取付ける場合にまず表示灯取付部のみ
を取付面に取付け、その後本体部を取付部に結合させる
ことができる。この場合、表示灯取付部を上部からねじ
止めすることもでき、従来の本体部を含む取付部全体を
取付面に裏からナット締めする場合に比べて取付作業を
より容易に行なうことができる。特に、工作機械などで
は取付場所によっては取付面の裏面に手が入りにくい場
合もあり、このような場合には表示灯取付部を上からね
じ締めすることも可能な請求項6の構成によれば非常に
簡単に取付作業を行なうことができる。
【0015】請求項7に記載の信号表示灯では、上記し
た請求項6の構成において、表示灯取付部を所定形状の
長穴を含むように構成するとともに、表示灯本体部を長
穴に嵌め込まれる突出片を含むように構成する。このよ
うに長穴と突出片との組合せを用いることによって、容
易に表示灯本体部と表示灯取付部との結合を行なうこと
ができる。
【0016】請求項8における信号表示灯では、上記し
た請求項1〜7に記載の構成において、表示灯取付部と
取付面との間には内部に吸湿しない性質を有する材料か
らなる弾性部材が介在されている。弾性部材は、たとえ
ばスポンジ状のゴムシートである。これにより、取付面
に多少の凹凸があってもこれを吸収するようにこの弾性
部材が作用するので、取付が容易になるとともに、防塵
性および防水性も高めることが可能となる。その結果、
屋外使用にも容易に対応することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
壁取付けタイプの回転灯(信号表示灯)を示した概略図
であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は取
付状態を示した右側面図、(d)は平面図、(e)は底
面図、および(f)は(a)の内部機構を省略したA−
A線に沿った断面図である。まず図1を参照して、この
実施の形態1では、本体部2の上部にグローブ1が取付
けられている。グローブ1の内部には回転可能な発光源
が設置されており、グローブ1はこの発光源を保護する
とともに、その発光源からの光を外部に拡散させる役割
を果たす。本体部2の側面には側壁突出部2aが設けら
れており、この側壁突出部2aに取付部3が一体的に結
合されている。本体部2、側壁突出部2aおよび取付部
3は、ともにたとえばABSやポリカーボネートなどの
樹脂によって形成されている。
【0018】本実施の形態ではこのように回転灯の本体
部2と取付部3とを一体的に樹脂により構成することに
よって、図11に示した従来のL型金具104が不要に
なり、かつL型金具104を取付部に用いていた場合の
ように取付箇所に合わせてその都度L型金具104を加
工する必要がなくなり、取付作業をより容易に行なうこ
とができる。また、見た目にも従来のL型金具を用いて
取付ける構造に比べてすっきりした外観となる。また、
取付部3と取付面(たとえばスイッチボックス)50と
の間に独立発泡性(内部に吸湿しない性質のもの)のポ
リスチレン等からなるスポンジ状のゴムシート4を介在
させている。これにより、取付面に多少の凹凸があって
もこれを吸収することができるとともに、取付面の防塵
防水特性を向上させることができる。
【0019】なお、取付部3の側壁面50への取付は、
図1(f)に示すように、取付部3の内部に設置された
金属製の取付座5を予め側壁面側に取付けた後、その取
付座5に対して取付部3をねじ6によって固定する。
【0020】以下、図2を用いて側壁面への取付方法の
詳細を説明する。この場合側壁面はスイッチボックス5
0の側面である。まず、鉄などからなる金属製の取付座
5をゴムシート4を介してスイッチボックス50の側面
にねじ7により固定する。この後、取付部3を取付座5
の上部に引っかけるように嵌め込み、そして、取付部3
を取付座5に対してねじ6を用いて固定する。このよう
にして壁取付けタイプの回転灯の取付を容易に行なうこ
とができる。
【0021】なお、本実施の形態の本体部2および取付
部3は外見上一体的に構成されているが、実際は図3に
示すように、側壁突出部2aと取付部3とがねじ8によ
って固定されて一体的に結合されている。なお、一体樹
脂成型技術を用いて本体部2と取付部3とを一体的に同
時に形成するようにしてもよい。なお、図4に示すよう
に、本体部3内に装着されたコネクタ9にスイッチボッ
クス50(図2参照)などからの配線51の先端を差し
込むことによって、容易にワンタッチで電気的接続を行
なうことができる。
【0022】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2による回転灯(信号表示灯)を示した概略図であ
り、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は取付状
態を示す右側面図、(d)は平面図、(e)は底面図、
および(f)は内部機構を省略した(a)のA−A断面
図である。図5を参照して、この実施の形態2では、図
1に示した実施の形態1とほぼ同様の構造を有してお
り、両者が異なる点は、実施の形態1では取付部3の上
方に本体部2の側壁突出部2aが固定されているのに対
して、実施の形態2では取付部3の下方に本体部2の側
壁突出部2aが固定されている点である。実施の形態1
と2とではこの点のみ相違するので、この実施の形態2
においても上記した実施の形態1と同様の効果を奏す
る。
【0023】すなわち、本体部2と取付部3とが樹脂に
よって一体的に形成されているので、図11に示した従
来のL型金具104が必要でなくなるとともに、L型金
具104を取付部とした構造に比べて側壁面50に対す
る取付作業がより容易になる。また取付部3と側壁面5
0との間に独立発泡性のポリスチレンからなるスポンジ
状のゴムシート4を介在させることによって、取付面に
多少の凹凸が生じていたとしてもこれを吸収することが
でき、かつ取付部の防塵防水特性を向上させることがで
きる。
【0024】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3による警報機付回転灯(信号表示灯)を示した概
略図であり、(a)は正面図、(b)は取付状態を示す
側断面図である。図6を参照して、この実施の形態3で
は、本体部22と取付部23とが一体樹脂成型により同
時に一体的に形成されている。さらに、この実施の形態
3では、警報機26が本体部22内に内蔵されている。
また、人や車などがその検知エリア内に入った場合に、
これを検知して注意を喚起するためのセンサまたは、煙
や炎を感知して異常事態時に警報を発するようなセンサ
27を本体部22の下方傾斜部に設置することもでき、
また、ディライトSW等を設けて工事現場など夜間にそ
の地域が危険であること等の表示に利用することもでき
る。
【0025】実施の形態3ではこのように本体部22と
取付部23とを一体樹脂成型により同時に一体的に形成
することによって、部品点数を削減しながらより容易に
取付作業を行ない得る構造を得ることができる。また、
上記した実施の形態1および2と同様、独立発泡性のポ
リスチレンなどからなるスポンジ状のゴムシート24を
取付面(図示せず)との間に介在させることによって、
取付面に多少凹凸があったとしてもそれを吸収すること
ができるとともに、取付面の防塵防水特性を向上させる
ことができる。また、取付部23の取付面側の内部に沿
って鉄板などからなる取付座25が設けられており、こ
の取付座25を介して取付部23が図示しない側壁面な
どに取付けられる。つまり、取付座25を予めゴムシー
ト24を介して側壁面に取付けた後、この取付座25に
対して取付部23をねじによって固定することにより容
易に取付面への取付が完了する。
【0026】また、この実施の形態3では、電子音や音
声を発する警報機(ホーンスピーカ型の警報機やブザー
など)26を本体部22の内部に内蔵するように構成し
たので、屋外で使用する場合にも警報機26にゴミや水
などが侵入する恐れがなく、警報機26の故障を有効に
防止することができる。また、図11に示した従来の構
造に比べて見た目にもすっきりした構造になる。
【0027】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4による直付けタイプの回転灯(信号表示灯)を示
した概略図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は底面図、および(d)は内部機構を省略した
(a)のA−Aに沿った断面図である。図7を参照し
て、この実施の形態4では、直付けタイプの回転灯の改
良例を示している。この回転灯では、本体部32上にグ
ローブ31が設置され、そのグローブ31内には回転可
能な発光源が設置されている。本体部32の下部には取
付座部33が位置しており、その取付座部33は独立発
泡性のポリスチレンなどからなるスポンジ状のゴムシー
ト34を介して取付面60に対して取付けられている。
取付座部33の底面には取付穴33aがたとえば4箇所
設けられている。本体部2および取付座部33はともに
たとえばABSやポリカーボネートなどの樹脂によって
形成されている。この実施の形態4では、本体部32と
取付座部33とが別個独立に形成されており、取付座部
33に対して本体部32を上に載せ一定角度(たとえば
約30°)ねじるだけで簡単に取付ができるような構造
を有している。そのより詳細な構造が図8に示され、図
8に示した本体部32のさらなる詳細構造が図9に示さ
れる。また取付座部33の構造、および取付座部33と
本体部32との結合方法が図10に示される。
【0028】図8〜図10を参照して、本体部32には
長穴33bが3箇所設けられており、その3箇所の長穴
33bに嵌まり込む3つの突出片32aが本体部32に
設けられている。図9の(a)は突起片32aを有する
本体部32の断面図であり、(b)は(a)の底面図で
あり、(c)は(b)のP矢視図である。このように本
体部32の底面に、取付座部33の長穴33bに入り込
む突起片32aを設けることによって、その突起片32
aを取付座部33の長穴33bに嵌め込んでたとえば3
0°ねじることによって容易に本体部32と取付座部3
3とを固定することができる。また、この実施の形態4
による取付座部33の固定方法は、図12に示したボル
ト足203とナットとを用いた取付面の裏側からのナッ
ト締めという固定方法とは異なり、取付座部33の取付
穴33aに上側から単にボルトで締めるだけであるので
取付作業を簡単に行なうことができる。
【0029】次に、図10を用いて取付作業の詳細につ
いて説明する。まず、ロックキー38を手前に引き本体
部32を左へ回転させて外す。電源線40を予め取付面
より引き込んでおく。取付座部33の取付穴33aに合
わせて穴加工を行ない、その加工穴にセルフタッピング
ねじ(加工穴にねじ込むだけでねじ部の形成が可能なね
じ)などのねじ37を用いて取付座部33を上側から取
付面(図示せず)に対して固定する。その後、電源線4
0の先端を本体部32内に設置されたコネクタ39に差
し込む。その後、本体部32の突起片32aを取付座部
33の長穴33bに嵌め込んで所定角度回転させた後、
ロックキー38を押し込める。これにより、取付作業が
完了する。
【0030】本実施の形態では、このように取付座部3
3と本体部32を分離し、はじめに取付座部33を取付
面に対して上からねじ止めした後本体部32を取付座部
33に対してねじ込むことによって取付けるように構成
したので、取付座部33のねじによる固定の際に、取付
座部33の上側でねじ締め作業を行なうことができ、従
来のナット締めにより固定していた場合の下からの作業
に比べてより作業性を向上させることができる。
【0031】また、図8に示すように取付座部33と取
付面60との間に独立発泡性のポリスチレンなどからな
るスポンジ状のゴムシート34を介在させることによっ
て、取付面60に多少の凹凸があったとしてもこれを吸
収することができ、かつ取付面の防塵防水特性も向上さ
せることができる。なお、本発明の範囲は上記した実施
の形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、
さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのす
べての変更が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による壁取付けタイプの
回転灯(信号表示灯)を示した概略図である。
【図2】図1に示した回転灯の取付手順を説明するため
の分解斜視図である。
【図3】図1に示した回転灯の詳細構造を説明するため
の分解斜視図である。
【図4】図3に示したコネクタに対する配線の接続方法
を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態2による壁取付けタイプの
回転灯(信号表示灯)を示した概略図である。
【図6】本発明の実施の形態3による壁取付けタイプの
警報機付回転灯(信号表示灯)を示した概略図である。
【図7】本発明の実施の形態4による直付けタイプの回
転灯(信号表示灯)を示した概略図である。
【図8】図7に示した回転灯の詳細断面図である。
【図9】図8に示した本体部の詳細構造を示した概略図
である。
【図10】図7〜図9に示した回転灯の取付方法を説明
するための斜視図である。
【図11】従来のL型金具を取付部として用いた回転灯
を示した斜視図である。
【図12】従来の直付けタイプの回転灯を示した斜視図
である。
【符号の説明】
1:グローブ 2:本体部 2a:側壁突出部 3:本体部 4:ゴムシート 5:取付座 26:警報機

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の側壁面に取付けられる型の信号表
    示灯において、 表示灯本体部と表示灯取付部とを樹脂により一体的に形
    成したことを特徴とする、信号表示灯。
  2. 【請求項2】 前記信号表示灯には警報機が内蔵されて
    いる、請求項1に記載の信号表示灯。
  3. 【請求項3】 前記樹脂からなる表示灯取付部の内部に
    は、金属板からなる取付座が設置されている、請求項1
    または2に記載の信号表示灯。
  4. 【請求項4】 前記表示灯本体部は、前記表示灯本体部
    の側部に設けられ、締結手段により前記表示灯取付部と
    一体的に結合される側壁突出部を含む、請求項1に記載
    の信号表示灯。
  5. 【請求項5】 前記表示灯本体部と前記表示灯取付部と
    は樹脂成型により同時に一体的に形成される、請求項1
    または2に記載の信号表示灯。
  6. 【請求項6】 その底部を直接取付面に取付ける型の信
    号表示灯において、 表示灯本体部と表示灯取付部とが別個独立に形成され、 前記表示灯本体部と前記表示灯取付部とは、前記表示灯
    本体部を前記表示灯取付部の上に載せて前記表示灯本体
    部を一定角度ねじることにより前記表示灯本体部と前記
    表示灯取付部とが結合されるように構成されている、信
    号表示灯。
  7. 【請求項7】 前記表示灯取付部は、所定形状の長穴を
    含み、 前記表示灯本体部は、前記長穴に嵌め込まれる突出片を
    含む、請求項6に記載の信号表示灯。
  8. 【請求項8】 前記表示灯取付部と取付面との間には、
    内部に吸湿しない性質を有する材料からなる弾性部材が
    介在されている、請求項1〜7のいずれかに記載の信号
    表示灯。
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