JP2767143B2 - 板材に対する縁材形成装置 - Google Patents

板材に対する縁材形成装置

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、机やテーブルの天板等に使用される板材に
対する縁材形成装置に関する。
〔従来の技術〕
机あるいはテーブル等の天板の側面には、化粧材とし
て、第5図及び第6図に示すように、断面半楕円状の縁
材(21)が取付けることがある。
この縁材(21)を取付けるには、従来は、天板(22)
の側面に凹溝(23)を切設し、縁材(21)の裏面より突
設した突条(24)を前記凹溝(23)に嵌合させるか、あ
るいは接着剤により接着している。
また、第7図に示すように、天板(25)が鋼板製の場
合には、中空状の縁材(26)を、止めねじ(27)をもっ
て、天板(25)の端面に取付けている。
上述するような縁材の取付方法では、天板と縁材の寸
法の誤差、取付部のガタ等により、接合部に段差や隙間
が生じ易く、見栄えが悪くなる。
そのため、第8図に示すように、天板(28)の側端部
を、上下1対の割り型(29)(30)で囲んで、天板(2
8)の周囲に環状の空所(31)を形成させ、この空所(3
1)内に、溶融した合成樹脂材料を注入して、第9図に
示すように、縁材(32)を天板(28)と一体成形するこ
とが考えられている。
しかし、この場合、割り型(29)(30)の上下の合わ
せ目、あるいは型の継ぎ目の隙間等により、縁材(32)
の表面にバリ状の突条(33)が生じることがある。
この突条(33)を除去するには、手間を要し、また仕
上げの具合では、外観が悪くなる。
このような問題点を解決するための手段が、本願人の
出願に係る特開昭63−9404号公報に開示されている。
これは、第10図に示すように、内面に環溝(40)を有
し、かつ上片の要所に導孔(41)を有する環状のガスケ
ット型(42)における前記環溝(40)を、板材(43)の
周縁部に着脱自在に嵌合することにより、前記環溝(4
0)の奥所と板材(43)の端面との間に、縁材成形用の
空所(44)を形成し、ついで、前記板材(43)及びガス
ケット型(42)を、一体成形用の割り型式の上下の型
(45)(46)内に挿入するとともに、前記空所(44)
に、溶融した縁材材料を注入することにより、板材(4
3)と縁材(47)を一体成形した後、前記ガスケット型
(42)を板材(43)から取外すものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記したガスケット型を使用するものにおいても、次
のような問題点がある。
(a)板材および上下の型に対するガスケット型の位置
を正しく決めるのが困難であり、かつ時間を要する。も
し位置が正しく保たれていないと、でき上がった縁材の
厚さおよび形状の精度が悪くなる。
(b)縁材の形成後、上型を取り外してから、ガスケッ
ト型が付いているままの板材を下型より外し、ついで、
ガスケット型を伸ばして、板から取外すが、その作業は
面倒である。
板材およびガスケット型を、上型および下型に取り付
ける場合にも、同様の面倒さがある。
(c)ガスケット型を板材に対して着脱する際、ガスケ
ット型は板材に擦られることが多く、その損耗は激し
い。
(d)ガスケット型の着脱は手で行われるため非能率的
であり、かつその自動化は困難である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によると、上記課題は、内外方向に移動しうる
下型と、下型と協働して縦断面内向コ状の水平方向の溝
を形成するようになっており、かつ下型に対して上方へ
移動しうるようにして下型に取付けられている上型とを
備え、前記上型の内端部と、下型の内端部に、若干の伸
縮性と可撓性のある材料からなるガスケット型の上端部
と下端部を、それぞれ止着したことにより解決される。
〔作用〕
上型を上昇させると、ガスケット型が形成する溝の高
さは自動的に大となるので、上下型を一体として内外方
へ移動させることにより、その内方に固定されている板
材の周縁部に対して、ガスケット型の形成する溝を、容
易に嵌合させたり、抜き外したりすることができる。
〔実 施 例〕
第1図は、4個の直線部(a)〜(d)と、隣接する
直線部(a)(b),(b)(c)等の間に位置するコ
ーナー部(e)〜(h)とからなる方形枠状の成形用型
を示している。
上記各部(a)〜(h)は、固定された下型と、下型
の外周縁に、水平軸まわりに、外方へ回動しうるように
して枢着された上型とからなっている。
その構成は、直線部(a)〜(d)においても、コー
ナー部(e)〜(h)においても実質的に同じである。
以下、第2図ないし第4図に基いて説明する。
(1)は、定盤、(2)は、縦断面が内向L形をな
し、かつ定盤(1)の上面に刻設した案内溝(1a)に案
内されて、定盤(1)を内外方へ移動しうるようになっ
ている下型、(3)は、平板からなり、かつ周辺部が下
型(2)の垂直片の上面に載置された上型であり、上型
(3)と下型(2)とにより、縦断面内向コ状の水平方
向の溝が形成されている。
下型(2)の水平片の上面と、上型(3)の下面のほ
ぼ対向する要所には、縦断面T形の嵌溝(4)(5)
が、それぞれ設けられている。
各嵌溝(4)(5)には、シリコンゴムもしくはやや
軟質のポリウレタン等からなる伸縮自在で可撓性のある
板状のガスケット型(6)の下端部および上端部の外面
要所より突設した断面T形の突条(7)(8)が、それ
ぞれ嵌合係止され、ガスケット型(6)は内向コ状に湾
曲されている。
ガスケット型(6)の厚さは、板材(9)並びに形成
しようとする縁材(10)の寸法形状に応じて定められ
る。
下型(2)の垂直片の上面と上型(3)の周辺部下面
の対向する個所には、それぞれ受孔(11)(12)が穿設
され、両受孔(11)(12)内へ圧縮ばね(13)を嵌装す
ることにより、上型(3)を上向きに付勢してある。
なお上型(3)は、図示を省略したクランプをもっ
て、下型(2)に固定したり解除したりしうるようにな
っている。
まず、クランプを解除することにより、圧縮ばね(1
3)の力で、第2図に示すように、上型(3)を上昇さ
せ、ガスケット型(6)が形成する内向コ状部の高さを
大とする。
ついで、ガスケット型(6)の内側方において、板材
(9)を下降させ、これを、定盤(1)上に、図示を省
略した吸盤等を利用して、所要の高さに保持する。
ついで、下型(2)を内方へ所要寸法摺動させ、かつ
上型(3)を、クランプをもって圧縮ばね(13)に抗し
て下降させる。
すると、第3図に示すように、上型(3)は下型
(2)の垂直片の上面に当接するとともに、ガスケット
型(6)は低寸となり、板材(9)の周辺部上下面を押
圧する。
この際、ガスケット型(6)の内側面と板材(9)の
側面との間には、形成しようとする縁材(10)と対応す
る寸度形状の空所(14)が形成されるように、関係部材
の寸法は定められている。
ついで、液状の合成樹脂材料、例えばシリコンゴムま
たは軟質ポリウレタン等を、図には表われていない上型
(3)の上面における注入孔、および内向コ形に湾曲し
たガスケット型(6)の上面要所における導孔を経て、
空所(14)内へ注入し、硬化させる。
すると、第4図に示すように、板材(9)の側面に
は、所望の寸法形状の縁材(10)が一体形成される。
成形完了後、再びクランプを解除することにより、圧
縮ばね(13)の力により上型(3)を上昇させ、かつT
型(2)を外方へ摺動させる。
すると、上型(3)は、縁材(10)が付いている板材
(9)よりも外方へ移動し、板材(9)を上方へ取り出
すことができる。
なお、上型(3)に上向付勢力を付与する手段は、圧
縮ばね(13)に限らず、板ばねその他の各種のばね、ゴ
ム等の弾性ブロック、圧力流体等によることもできる。
下型(2)の水平移動手段、および板材(9)の垂直
移動手段は任意であり、例えば、ねじ駆動式、電動式、
エアーシリンダー式、油圧シリンダー式とすることがで
きる。
本発明は、方形の板材に対してばかりでなく、円形の
板材に対しても適用可能である。その際には、上下の型
を、1/6円形、1/3円形、もしくは1/2円形等とする。
また板材の側面の一部にのみ、縁材を形成させたい場
合にも実施可能である。
下型を偏平とし、上型の縦断面を内向形としたり、
下型を縦断面内向形、上型を縦断面内向形のともに
低寸のものとして実施することもできる。
〔発明の効果〕
(a)上型を上昇させると、ガスケット型は自動的に上
方へ開くので、縁材取付前および取付後の板材を、容易
に上下の型へ着脱することができる。
(b)板材に対するガスケット型の着脱の際、従来のよ
うに、ガスケット型が板材により強く摩擦されることは
ないので、その耐用性は高くなる。
(c)ガスケット型を、上型とともに上方へ開いたまま
で保持することができるので、その内面の掃除、離型剤
やモールドコートの塗等の作業はやり易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例が適用される方形の成形型
を示す平面図、 第2図は、第1図のものにおいて、上型を開いた状態に
おける要部の縦断面図、 第3図は、第2図のものにおいて、上型を閉じ、ガスケ
ット型を板材の周辺部の上下面に当接させた状態におけ
る要部の縦断面図、 第4図は、縁材形成後における第3図と同様の図、 第5図は、一般的な机の斜視図、 第6図は、一般的な机の天板の側縁部の縦断面図、 第7図は、鋼板製の机の天板の側縁部の縦断面図、 第8図は、従来の上下の割り型による縁材形成要領を示
す縦断側面図、 第9図は、第8図の要領で形成された縁材の問題点を示
す縦断面図、 第10図は、従来のガスケット型を使用する縁材形成要領
を示す縦断面図である。 (1)定盤、(1a)案内溝 (2)下型、(3)上型 (4)(5)嵌溝、(6)ガスケット型 (7)(8)突条、(9)板材 (10)縁材、(11)(12)受孔 (13)圧縮ばね、(14)空所

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内外方向に移動しうる下型と、下型と協働
    して縦断面内向コ状の水平方向の溝を形成するようにな
    っており、かつ下型に対して上方へ移動しうるようにし
    て下型に取付けられている上型とを備え、前記上型の内
    端部と、下型の内端部に、若干の伸縮性と可撓性のある
    材料からなるガスケット型の上端部と下端部を、それぞ
    れ止着したことを特徴とする板材に対する縁材形成装
    置。
  2. 【請求項2】下型が縦断面内向L形のものであり、かつ
    上型が偏平である請求項(1)記載の板材に対する縁材
    形成装置。
  3. 【請求項3】下型が偏平であり、上型が縦断面内向形
    のものである請求項(1)記載の板材に対する縁材形成
    装置。
  4. 【請求項4】下型が縦断面内向形のものであり、かつ
    上型が縦断面内向形のものである請求項(1)記載の
    板材に対する縁材形成装置。
  5. 【請求項5】上型が、圧縮ばねにより、上向きに付勢さ
    れている請求項(1)ないし(4)のいずれかに記載の
    板材に対する縁材形成装置。
  6. 【請求項6】上型と下型が、平面視において方形枠状を
    なしている請求項(1)ないし(5)のいずれかに記載
    の板材に対する縁材形成装置。
  7. 【請求項7】上型と下型が、平面視において円形枠状を
    なしている請求項(1)ないし(5)のいずれかに記載
    の板材に対する縁材形成装置。
  8. 【請求項8】上型と下型が、平面視において多角形枠状
    をなしている請求項(1)記載の板材に対する縁材形成
    装置。
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US6192807B1 (en) * 1999-10-04 2001-02-27 Food Machinery Equipment Corporation Pallet protector assembly
US6234086B1 (en) 2000-03-06 2001-05-22 Food Machinery Equipment Corporation Protector for an array of pallets
US6523486B1 (en) * 2001-06-22 2003-02-25 Bay View Industries, Inc. Removable edge system for a work surface

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