JPS5849160Y2 - 造型用補助具のシ−ル構造 - Google Patents

造型用補助具のシ−ル構造

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Publication number
JPS5849160Y2
JPS5849160Y2 JP8924879U JP8924879U JPS5849160Y2 JP S5849160 Y2 JPS5849160 Y2 JP S5849160Y2 JP 8924879 U JP8924879 U JP 8924879U JP 8924879 U JP8924879 U JP 8924879U JP S5849160 Y2 JPS5849160 Y2 JP S5849160Y2
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JP
Japan
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sealing member
groove
molds
molding
seal structure
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Expired
Application number
JP8924879U
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English (en)
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JPS566544U (ja
Inventor
省吾 河瀬
英次 成瀬
Original Assignee
新東工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は中子或いは主型等の鋳型を造型する際に用いる
金型、模型板或いは鋳枠等の造型用補助具において、こ
れらの相互の合せ面を気密にシールするためのシール構
造に関する。
例えば、コールドボックス法により中子を造型する場合
、金型の製品空洞部に充填させた粘結剤を含む混練砂に
は、ア□ンガス等の粘結剤硬化ガスを吹き込む必要があ
るが、該アミンガスは毒性があるので、吹き込んだ時そ
れが大気中へ洩れないように、金型の合せ面は気密にシ
ールされなげればならない。
そのため従来の金型の合せ面には第1図乃至第3図に示
すようにシール部材が埋設されている。
すなわち、金型1,2のうち、一方の金型2の合せ面に
は断面U型状の溝3が刻設されており、畝溝3には、ゴ
ム製で且つ、第1図に示すように断面正方形状のシール
部材4が、第2図に示すように突起部5aを有する断面
正方形状のシール部材5が、又は第3図に示すように断
面円形状のシール部材6が、夫々の上面を金型2の上面
から突出させて装着されている。
しかしながら、これらの従来のシール構造には種々な問
題がある。
すなわち、第1図に示すシール構造では、金型1及び2
の合せ面の間に大きな隙間ができて中子が所定寸法より
大きくなったりスルため、シール部材4を強く圧縮して
合せ面の当該隙間が小さくなるように、金型1,2は大
きな力でクランプしなげればならない。
また第2図及び第3図に示すシール構造にあっては、シ
ール部材5及び6を製造するには特別の型が必要である
ためJ当該シール部材5,6は高価なものになっていた
本考案は上記のような問題点を全て解消するためになさ
れたもので、以下に本考案の一実施例について第4図に
基づき説明する。
金型11,12のうち、一方の金型12の合せ面には略
90度の角度で上方に広がる断面V字状の溝13が金型
12の周縁に沿って刻設されており、畝溝13には断面
が略正方形状であるとともにその一辺の長さが前記溝1
3の一辺より短かいシール部材14が頂角部を金型12
の合せ面レベルより上に位置させて装着されている。
そして該シール部材14ハコム等の弾性材で製作されて
いる。
なお当該シール部材14はゴム板をこれの厚さと同一寸
法の巾で切断することにより製作したものでよい。
このように構成されたものは、金型11と12とを型合
せして図示しない慣用手段をもってクランプすると、シ
ール部材14は押圧されて上部が変形して左右に広がり
、その広がった部分は溝14の空間部内に延びる。
而して金型11と12との合せ面はシール部材14によ
り気密にシールされることとなる。
また、シール部材14は左右に広がった部分が溝14内
に、いわゆる逃げるため、金型11,12をクランプす
るための力は比較的小さくてよい。
なお、上記の実施例においてはシール部材14”は金型
12に装着されているが、模型板或いは鋳枠等の他の造
型用補助具に適用しても同等のシール効果を得ることが
できる。
以上の説明からも明らかなように本考案は、造型用補助
具の合せ面の所要箇所に、略90度の角度で外方に広が
る■溝を刻設し、該■溝には断面が略正方形状であると
ともに一辺の長さが■溝の一辺より短かい弾性材製のシ
ール部材を、これの頂角部が前記合せ面から突出するよ
うにして装着させたシール構造であるから、造型用補助
具同士をクランプした時、それらの合せ面の間にシール
部材の先端部が入り込むようなことは全く無いため、造
型用補助具同士を容易に密接させることができ、しかも
造型用補助具同士の合せ面をシールするためのクランプ
力は、シール部材の先端部を押圧して両側に若干、広げ
ることができる大きさであればよく、その上シール部材
はゴム板を所定の巾で切断しただけの簡単な形態のもの
でよいので、成形のための型は全く不要であり、安価に
製作することができる等の優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図に示すものは従来のシール構造の縦断
面図、第4図は本考案の一実施例を示す縦断面図である
。 12・・・・・・金型、13・・・・・・■溝、14・
・・・・・シール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 造型用補助具の合せ面の所要箇所に、略90度の角度で
    外方に広がるV溝を刻設し、該■溝には断面が略正方形
    状であるとともにて辺の長さが■溝の一辺より短かい弾
    性材製のシール部材を、これの頂角部が前記合せ面から
    突出するようにして装着させたことを特徴とする造型用
    補助具のシール構造。
JP8924879U 1979-06-28 1979-06-28 造型用補助具のシ−ル構造 Expired JPS5849160Y2 (ja)

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JPS566544U JPS566544U (ja) 1981-01-21
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