JP2766444B2 - 場所打ちコンクリート杭の杭頭処理方法 - Google Patents

場所打ちコンクリート杭の杭頭処理方法

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JP2766444B2
JP2766444B2 JP5052725A JP5272593A JP2766444B2 JP 2766444 B2 JP2766444 B2 JP 2766444B2 JP 5052725 A JP5052725 A JP 5052725A JP 5272593 A JP5272593 A JP 5272593A JP 2766444 B2 JP2766444 B2 JP 2766444B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、場所打ちコンクリート
杭の杭頭処理方法に係り、特に杭を打設するにあたり、
構真柱を挿入配設する場所打ち杭の杭頭余盛り部分を、
静的破砕の水和膨張作用により破砕除去するようにし
た杭頭処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルや橋などを建造する場合の
基礎杭として、現場において地中に杭孔を掘削し、この
杭孔内に生コンクリートを打設して杭を形成する、いわ
ゆる場所打ちコンクリート杭が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
場所打ち杭の方法においては、場所打ち杭の杭頭余盛り
部分の不良コンクリートを破砕除去する必要があるが、
従来から行われている、ブレーカー等を使用して不良コ
ンクリートを破砕除去する方法では、近隣に与える騒音
や振動等による環境悪化といった問題がある。
【0004】また、場所打ちコンクリート杭の中でも、
断面形状が十字形の鋼柱からなる構真柱を杭の中に設置
する場合には、さらに構真柱の隣り合う二辺のウェブと
隣り合うフランジの先端部同士を結ぶ線により形成され
る空隙部である内側空隙部に相当する部分のコンクリー
トを除去する必要があるが、この作業に多大な時間と労
力を要するといった不都合がある。さらに、静的破砕剤
を用いた杭頭処理は、コンクリート打設後に構真柱を挿
入配設するため、前記静的破砕剤の膨張により杭本体に
も亀裂が発生してしまうという欠点も有していた。
【0005】本発明はこのような事情に艦みてなされた
もので、コンクリート打設後に構真柱を挿入するコンク
リート杭の形成にあっても、杭本体に発生する亀裂を防
止するとともに、構真柱へのコンクリートの付着強度を
低減させて、コンクリート杭の杭頭余盛り部分を杭本体
から容易に分離除去できるようにした場所打ち杭頭処理
方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における場所打ち
コンクリートの杭頭処理方法では、鉄筋籠を挿入した杭
孔内にコンクリートを打設し、その後構真柱を前記杭孔
内の中央部に挿入する場所打ちコンクリート杭の杭頭処
理方法において、前記挿入される構真柱が断面形状が十
字形の鋼柱であって、該構真柱の内側空隙部の杭頭余盛
り部分に相当する部位に該空隙部を埋める構真柱縁切材
を取り付け、該鉄筋籠の該杭頭余盛り部分に相当する部
位にコンクリートの付着を防止する主筋縁切材を設け、
かつ構真柱の外面の該杭頭余盛り部分に相当する部位に
コンクリート付着防止材を設け、鉄筋籠、構真柱に取り
付けられた静的破砕剤によってコンクリート杭の杭頭余
盛り部分を破砕除去するようにしたことを前記課題の解
決手段とした。
【0007】以下、本発明の場所打ちコンクリート杭の
杭頭処理方法を図面を利用して詳しく説明する。この
は、図1および図2に示すように鉄筋籠1を挿入した
杭孔2内にコンクリートを打設し、その後構真柱3を前
記杭孔2内の中央部に挿入配設するもので、予め鉄筋籠
1、構真柱3に静的破砕剤4…を取り付けておき、これ
ら静的破砕剤4…の水和膨張によって杭頭余盛り部分を
破砕除去するようにしたものである。
【0008】このような方法を実施するには、まず杭孔
2を掘削する。杭孔2の掘削に際しては、杭孔2の周壁
が崩壊するのを防止するため、掘削孔内にベントナイト
溶液、またはベントナイト溶液にメチルセルロース(C
MC)や分散剤を添加した安定液を注水する。また、こ
れとは別に、予め鉄筋籠1の杭頭余盛り部分に相当する
部分に主筋縁切材5を取付けておき、この状態でこれを
杭孔2内に挿入配置する。主筋縁切材5は、鉄筋籠1へ
のコンクリートの付着を防止するためのもので、発泡ス
チロールによって形成されたものである。
【0009】また、構真柱3としては、H鋼をその中央
部で十字に交差させるようにして形成したもので、杭孔
2の深さとほぼ同等の高さを有したものを用意する。そ
して、この構真柱3にも、図3および図4に示すように
コンクリート杭の余盛り部分に相当する上端部の内側に
構真柱縁切材6を取付けておき、かつ該杭頭余盛り部分
に相当する上端部の外面にコンクリート付着防止材を塗
布しておく。ここで、構真柱縁切材6は、前記主筋縁切
材5と同様に構真柱3へのコンクリートの付着を防止す
るためのもので、発泡スチロールによって形成されたも
のである。また、コンクリート付着防止材としては、ウ
レタン樹脂系の塗料などが用いられる。
【0010】さらに、コンクリート杭の杭頭余盛り部分
に相当する鉄筋篭1、構真柱3のそれぞれに、予め容器
に充填した多数の静的破砕剤4を取り付けておく。ここ
で用いる静的破砕剤4は、酸化カルシウムの水和膨張作
用を利用した膨張性破砕剤であり、水和膨張の発現を遅
延させる遅延剤が仕様に応じて適宜添加され、これによ
って水和膨張の発現時間が調整可能になったものであ
る。なお、静的破砕剤4は、透水性の材料で形成された
容器や、両端部を静的破砕剤4が脱落しない程度のメッ
シュで覆われた不透水性の容器内に充填されて用いられ
る。
【0011】静的破砕剤4の形状としては、顆粒状、粉
状、粉粒状、塊状のいずれのものも使用可能であるが、
顆粒状のものが使用上最も好ましい。なぜなら、顆粒状
のものでは、前述したようにこれを容器に充填して使用
した場合に、静的破砕剤の各粒子間に適当な間隙部が形
成され、該間隙部を通じて後述する安定液が侵入し、侵
入した安定液が静的破砕剤の表面を充分に包み込むこと
ができるからである。静的破砕剤4の成形手段として
は、例えばブリケッティングマシンにより破砕剤の乾粉
を高い圧力で連続的に強固なアーモンド状のブリケット
体に造粒する方法や、コンパクティングマシンにより破
砕剤の乾粉をスムースロールで板状に圧縮成形した後、
破砕して造粒する方法、さらには他の公知の圧縮成形方
法が採用できる。
【0012】また、静的破砕剤4の粒度としては、少な
くとも各粒子間に水分が容易に侵入でき、かつ該水分
が、各粒子の表面を容易に包み込むことができる程度の
間隙部が形成されるものであればどのような粒度でも採
用可能であるが、例えば、表1に示すA、B、Cといっ
た粒度分布のものが、粒子と水分とが良好に接触し得る
ことから好ましい。
【表1】
【0013】次に、安定液で満たされた杭孔2内に、静
的破砕剤4…を取付けた鉄筋篭1を挿入し、静的破砕剤
4…を安定液中に沈漬する。すると、静的破砕剤4を充
填した容器内に安定液が浸入し、この安定液が静的破砕
剤4の各粒子間に形成された間隙部に入り込んで各粒子
の表面と接触し、これによって該静的破砕剤4が水和し
て膨張圧が発現する。なお、静的破砕剤4を杭孔2内の
安定液に沈漬せしめるには、前述したように安定液が杭
孔2内に充分満たされいる場合では、単に鉄筋篭1を杭
孔2内に挿入することによって前記容器を安定液中に沈
漬せしめることができる。また、安定液が杭孔の最上部
まで充分に満たされていない場合には、後述するように
コンクリートを打設することによって安定液の液面を上
昇させることにより、前記容器を安定液中に沈漬せしめ
ることができる。
【0014】次いで、安定液とコンクリートを置換しな
がらコンクリートを打設する。さらに、打設が完了した
後、該コンクリート中に前記構真柱3を挿入配設し、そ
の状態でコンクリートの強度が発現するまで養生する。
すると、この間に静的破砕剤4…の膨張発現が完了し、
これによって土を掘り起こして根切りを行うときには余
盛りコンクリートが破砕されている。また、鉄筋篭1に
は主筋縁切材5が、構真柱3の内側には構真柱縁切材6
がそれぞれ取付けられ、さらに構真柱3の外面にはコン
クリート付着防止材が塗布されていることから、余盛り
コンクリートの鉄筋篭1や構真柱3への付着が防止さ
れ、これによって破砕されたコンクリート部分をコンク
リート杭から容易に分離除去することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例(実験例)によりさら
に具体的に説明する。構真柱の入る場所打ちコンクリー
ト杭を2本施工した。これらコンクリート杭の杭径は2
800mm、余盛りコンクリートは1000mmとし、
また構真柱のかぶりコンクリートは150mmとした。
これらコンクリート杭の1本については、その施工にあ
たり、予め図1に示したように鉄筋篭に発泡スチロール
からなる主筋縁切材を、また構真柱の内側に発泡スチロ
ールからなる構真柱縁切材をそれぞれ取付けるととも
に、構真柱の外面にウレタン樹脂からなるコンクリート
付着防止材を塗布した。また、他の1本については、こ
れら縁切材やコンクリート付着防止材を取付けあるいは
塗布することなく、従来通りのままのものとした。
【0016】そして、これら鉄筋籠及び構真柱に予め静
的破砕(商品名:NEWーCAB[住友セメント株式
会社製])のB管とM管を図1、図2に示すように取り
付けた。次に、これら鉄筋籠を杭孔内にそれぞれ挿入
し、静的破砕剤を充填した容器を安定液中に沈めた。さ
らに、杭孔内にコンクリートを打設し、打設後構真柱を
杭孔の中心部に挿入設置した。コンクリート打設後10
日間経過してから掘り起こしたところ、鉄筋籠、構真柱
にそれぞれ縁切材を取付け、かつ構真柱の外面にコンク
リート付着防止材を塗布して得た方のコンクリート杭
は、切断予定線に沿って1〜2cmの亀裂が発生してお
り、杭頭部を輪切りすることができ、また余盛りコンク
リート及びかぶりコンクリートにも亀裂が発生してい
た。一方、縁切材を取付けずコンクリート付着防止材も
塗布しないで得た方の杭は、杭本体にまで有害な亀裂が
発生し、杭頭処理は失敗した。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明における場所
打ちコンクリート杭の杭頭処理方法は、静的破砕剤によ
ってコンクリート杭の杭頭余盛り部分を破砕除去するよ
うにしたものであるから、機械的に破砕する方法に比べ
その労力を軽減することができ、また騒音等の発生をも
抑えることができる。また、鉄筋籠に主筋縁切材を、構
真柱の内側空隙部に構真柱縁切材を、その外面にコンク
リート付着防止材を設けて静的破砕によりコンクリー
ト杭の杭頭余盛り部分を破砕除去するようにしたもので
あるから、杭本体に有害な亀裂が発生せず、また余盛り
コンクリートの鉄筋籠や構真柱への付着が防止されるこ
とから破砕されたコンクリート部分をコンクリート杭か
ら容易に分離除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の杭頭処理方法を説明するための図で
あり、鉄筋籠および構真柱の概要を示す要部側面図。
【図2】 鉄筋籠および構真柱の概要を示す平面図。
【図3】 構真柱の概要を示す要部側面図。
【図4】 構真柱の概要を示す平面図。
【符号の説明】
1 鉄筋籠試料 2 杭孔 3 構真柱 4 静的破砕剤 5 主筋縁切材 6 構真柱縁切材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 5/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋籠を挿入した杭孔内にコンクリート
    を打設し、その後構真柱を前記杭孔内の中央部に挿入す
    る場所打ちコンクリート杭の杭頭処理方法において、 前記挿入配設される構真柱は、断面形状が十字形の鋼柱
    であって、 該構真柱の内側空隙部の杭頭余盛り部分に相当する部位
    に該空隙部を埋める構真柱縁切材を取り付け、 該鉄筋籠の該杭頭余盛り部分に相当する部位にコンクリ
    ートの付着を防止する主筋縁切材を設け、 かつ構真柱の外面の該杭頭余盛り部分に相当する部位に
    コンクリート付着防止材を設け、 鉄筋籠、構真柱に取り付けられた静的破砕剤によってコ
    ンクリート杭の杭頭余盛り部分を破砕除去するようにし
    たことを特徴とする場所打ちコンクリート杭の杭頭処理
    方法。
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