JP2766418B2 - ねじ込み方法 - Google Patents

ねじ込み方法

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JP2766418B2
JP2766418B2 JP4048675A JP4867592A JP2766418B2 JP 2766418 B2 JP2766418 B2 JP 2766418B2 JP 4048675 A JP4048675 A JP 4048675A JP 4867592 A JP4867592 A JP 4867592A JP 2766418 B2 JP2766418 B2 JP 2766418B2
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spindle
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置によるねじ
込み方法に関し、特に外側と内側とで異なるピッチのね
じが切られている管を対象物にねじ込んで組付けるねじ
込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】装置組立時に、外側と内側とで異なるピ
ッチのねじが切られている管を対象物に組付けることが
必要な場合がある。そのような場合、CNC工作機械を
用いて、リジットタッピングサイクル及びリジット逆タ
ッピングサイクルを利用する方法が考えられる。例え
ば、CNC工作機械の主軸のおねじに管の内側をねじ込
み、その主軸及び送り軸の動作をリジットタッピングサ
イクルで制御して先ず管の外側を対象物にねじ込む。そ
のねじ込み完了後に、リジット逆タッピングサイクルで
制御して主軸を管の内側から取り外す。なお、リジット
タッピングサイクル及びリジット逆タッピングサイクル
とは、主軸と送り軸とを補間して主軸の回転と送り軸の
送りを常に同期させるようなタップ加工制御をいう。
【0003】このCNCのリジットタッピングサイクル
及びリジット逆タッピングサイクルでは、主軸一回転当
たりの送り軸の送り量が、タップのねじのピッチ(リー
ド)と等しくなるように設定される。このため、リジッ
トタッピングサイクル時(ねじ込み時)の送り速度とリ
ジット逆タッピングサイクル時(逃がし時)の送り速度
とは同一となる。したがって、管を対象物にねじ込んで
組付ける場合、管の外側と内側のねじが同一ピッチなら
ば、CNCのリジットタッピングサイクル及びリジット
逆タッピングサイクルの利用が有効となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、管の外側と内
側のねじのピッチが異なる場合は、ねじ込み時と逃がし
時とで、そのピッチに合わせて送り速度も変更させる必
要があるため、上述したような送り速度同一のリジット
タッピングサイクル及びリジット逆タッピングサイクル
を利用することはできなかった。このため、外側と内側
とで異なるピッチのねじが切られている管を対象物にね
じ込んで組付ける場合は、CNC工作機械を用いること
ができず、専用機を用いる必要があった。したがって、
作業工程の自動化を図ることができず、作業効率を悪化
させていた。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、外側と内側とで異なるピッチのねじが切られ
ている管を対象物にねじ込み組付ける作業を、CNC工
作機械を用いて行うことができるねじ込み方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、CNC工作機械を使用し、外側と内側と
で異なるピッチのねじが切られている管を対象物のめね
にねじ込んで組付けるねじ込み方法において、前記管
を前記CNC工作機械の主軸に取り付けられたおねじに
螺合し、前記主軸の回転数と前記管の外側のねじのピッ
チに対応する速度で前記主軸を送って、前記管を前記対
象物にねじ込み、前記主軸の回転数と前記管の内側のね
じのピッチに対応する速度で前記主軸を前記対象物から
離す方向に送り、前記主軸に取り付けられたおねじを前
記管から取り外し、前記管を前記対象物に組付けること
を特徴とするねじ込み方法が、提供される。
【0007】
【作用】先ず、管の内側を主軸に取り付けられたおねじ
にねじ込んで管を主軸に取り付ける。次に、主軸を回転
させ、また送り軸でその主軸を主軸の回転数と前記管の
外側のねじのピッチに対応する速度で送りつつ、管の外
側を対象物のめねじにねじ込む。管のねじ込みが完了し
た時点で、主軸に取り付けれたおねじを管から取り外
す。この取り外しは、主軸の回転数と管の内側のねじの
ピッチに対応する速度で主軸を対象物から離す方向に送
って行う。その結果、管は対象物のめねじに嵌合され組
付けられる。このように、CNC工作機械の主軸及び送
り軸を用いて、外側と内側とで異なるピッチのねじが切
られている管を対象物に組付けることができる。したが
って、作業工程の自動化を図ることができ、作業効率を
改善することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は管のねじ込み組付け作業の説明図であ
る。図において、管2は外側と内側とで異なるピッチ
(リード)のねじが切られている。また、CNC工作機
械の主軸70には、管2の内側のねじと同じピッチのお
ねじ700が取り付けられている。一方、対象物3に
は、管2の外側のねじと同じピッチのめねじ4が設けら
れている。管2は、主軸70のおねじ700に取り付け
られ固定された後、主軸70の回転、及びここでは図示
されてない送り軸(Z軸)の送りにより、対象物3のめ
ねじ4にねじ込み組付けられる。
【0009】図1は本発明のねじ込み方法の説明図であ
る。図において、主軸70に設けられたおねじ700
は、Gコードに従って動作する。このGコードは、リジ
ットタップ指令のGコードにZ軸の逃げ時の送り速度指
令が付加されたものである。
【0010】おねじ700は先ずイニシャル点Iに早送
りされた後、そのイニシャル点IからR点まで早送りで
下がる。このR点は、対象物の少し上方にクリアラン
スを考慮して設定された点である。R点からは一定の送
り速度及び回転数で下がる。すなわち、管2の外側のね
じのピッチに合わせてねじ込みが行われ、管2は対象物
3のめねじ4に組付けられる。このときのおねじ700
を送る送り軸であるZ軸と主軸70とはCNC10(図
5)によって補間されて正確に同期がとられており、ね
じ込みは次式(1)の関係が満足するようにして行われ
る。
【0011】 F1=P1・S ・・・・・・・・・・・・(1) ここで、F1:Z軸のねじ込み時の送り速度(mm/min) P1:管2の外側のねじのピッチ(mm) S :主軸70の回転数(rpm) おねじ700がZ点に到達し、管2が対象物3のめねじ
4に組付けられると、おねじ700は一定の送り速度及
び回転数でR点まで上がる。すなわち、管2の内側のね
じのピッチに合わせておねじ700の管2からの取り外
しが行われる。この取り外し(逃げ)は、上述したねじ
込みと同様に、次式(2)の関係が満足するようにして
行われる。
【0012】 F2=P2・S ・・・・・・・・・・・・() ここで、F2:Z軸の逃げ時の送り速度(mm/min) P2:管2の内側のねじのピッチ(mm) S :主軸70の回転数(rpm)。なお、このときの回 転方向はねじ込み時とは逆方向である。
【0013】このおねじ700の動作により、おねじ7
00のみが上方に引き上げられ、管2はめねじ4に嵌合
したままとなり、管2の対象物3への組付けが完了す
る。図3は本発明のねじ込み方法を実行するための第1
のフローチャートである。図中Sに続く数字はステップ
番号を表す。 〔S1〕1ブロックのデータを読み取る。 〔S2〕そのブロックがリジットタップ指令用のGコー
ドであるか否かを判別する。リジットタップ指令用のG
コードであればステップS3に進み、そうでなければそ
のまま本プログラムを終了する。 〔S3〕GコードにZ軸の逃げ時の送り速度指令(E指
令)が付加されているか否かを判別する。付加されてい
ればステップS4に進み、そうでなければステップS5
にスキップする。このように、従来のリジットタップ指
令用のGコードにZ軸の逃げ時の送り速度指令を付加す
ることにより、Z軸の逃げ時の送り速度指令の変更が可
能となる。 〔S4〕Z軸の逃げ時の送り速度指令(E指令)を記憶
する。 〔S5〕図4の移動データ作成ループを実行する。 〔S6〕1ブロック終了か否かを判別する。1ブロック
終了であればそのまま本プログラムを終了し、そうでな
ければステップS5に戻る。
【0014】図4は本発明のねじ込み方法を実行するた
めの第2のフローチャートである。このフローチャート
は、移動データ作成ループ(図3のステップS5)のフ
ローチャートである。 〔S11〕ねじ込み動作であるか否かを判別する。ねじ
込み動作であればステップS12に、そうでなければス
テップS13にそれぞれ進む。 〔S12〕ねじ込み時の送り速度F1及び移動量(送り
量)を設定する。 〔S13〕取り外し動作であるか否かを判別する。取り
外し動作であればステップS14に、そうでなければス
テップS18にそれぞれ進む。 〔S14〕Z軸の逃げ時の送り速度指令(E指令)があ
るか否かを判別する。Z軸の逃げ時の送り速度指令(E
指令)があればステップS16に、そうでなければステ
ップS15にそれぞれ進む。 〔S15〕ねじ込み時と同じ送り速度指令を取り外し時
の送り速度指令として設定する。 〔S16〕Z軸の逃げ時の送り速度指令(E指令)に従
い、取り外し動作時の送り速度F2を設定する。 〔S17〕移動量を設定する。 〔S18〕例えばイニシャル点IからR点までの早送り
動作(位置決め動作)の送り速度及び移動量を設定す
る。
【0015】このように、本実施例では、外側と内側と
で異なるピッチのねじが切られている管2を対象物3の
めねじ4にねじ込み組付ける際に、ねじ込み時には、主
軸70を管2の外側のねじのピッチに合わせて動作させ
てねじ込み、取り外し時には、管2の内側のねじのピッ
チに合わせて動作させて主軸70を上方に引き上げる。
この主軸70の送り動作及び逃げ動作により、管2は対
象物3のめねじ4に嵌合され組付けられる。すなわち、
CNC工作機械を用いて、外側と内側とで異なるピッチ
のねじが切られている管2を対象物3に組付けることが
できるようになる。このため、従来専用機を用いて行っ
ていたねじ込み組付け作業をCNC工作機械を用いて行
うことができ、作業工程の自動化が可能となり、また作
業効率も改善される。
【0016】上記の説明では、対象物3のめねじ4に管
2をねじ込む場合の構成について説明したが、対象物3
におねじが設けられ、そのおねじに管2をねじ込む場合
は、次のように構成すればよい。すなわち、先ず、主軸
70に管2の外側のねじと同じピッチのめねじを取り付
け、そのめねじに管2の外側のねじで管2を取り付け固
定する。次に、管2の内側のねじのピッチに合わせて、
管2を対象物3のおねじにねじ込む。管2が対象物3の
おねじに組付けられると、主軸70のめねじを管2の外
側のピッチで引上げる。その結果、管2は対象物3のお
ねじに嵌合したままとなり、管2の対象物3への組付け
が完了する。このように、対象物3のおねじに管2を組
付ける場合も、CNC工作機械を用いて行うことができ
る。
【0017】図5は本発明を実施するための数値制御装
置(CNC)のハードウェアのブロック図である。図に
おいて、10は数値制御装置(CNC)である。プロセ
ッサ11はCNC10全体の制御の中心となるプロセッ
サであり、バス21を介して、ROM12に格納された
システムプログラムを読み出し、このシステムプログラ
ムに従って、CNC10全体の制御を実行する。RAM
13には一時的な計算データ、表示データ等が格納され
る。RAM13にはSRAMが使用される。CMOS1
4にはリジッドタップ指令データ、Z軸の逃げ時の送り
速度指令データ等が格納される。また、本発明のねじ込
み方法のプログラムやその他の加工プログラム、各種パ
ラメータ等が格納される。CMOS14は、図示されて
いないバッテリでバックアップされ、CNC10の電源
がオフされても不揮発性メモリとなっているので、それ
らのデータはそのまま保持される。
【0018】インタフェース15は外部機器用のインタ
フェースであり、紙テープリーダ、紙テープパンチャ
ー、紙テープリーダ・パンチャー等の外部機器31が接
続される。紙テープリーダからは加工プログラムが読み
込まれ、また、CNC10内で編集された加工プログラ
ムを紙テープパンチャーに出力することができる。
【0019】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)16はCNC10に内蔵され、ラダー形式で作
成されたシーケンスプログラムで機械を制御する。すな
わち、加工プログラムで指令された、M機能、S機能及
びT機能に従って、これらをシーケンスプログラムで機
械側で必要な信号に変換し、I/Oユニット17から機
械側に出力する。この出力信号は機械側のマグネット等
を駆動し、油圧バルブ、空圧バルブ及び電気アクチュエ
イタ等を作動させる。また、機械側のリミットスイッチ
及び機械操作盤のスイッチ等の信号を受けて、必要な処
理をして、プロセッサ(CPU)11に渡す。
【0020】グラフィック制御回路18は各軸の現在位
置、アラーム、パラメータ、画像データ等のディジタル
データを画像信号に変換して出力する。この画像信号は
CRT/MDIユニット25の表示装置26に送られ、
表示装置26に表示される。インタフェース19はCR
T/MDIユニット25内のキーボード27からのデー
タを受けて、プロセッサ11に渡す。
【0021】インタフェース20は手動パルス発生器3
2に接続され、手動パルス発生器32からのパルスを受
ける。手動パルス発生器32は機械操作盤に実装され、
手動で機械稼働部を精密に位置決めするのに使用され
る。
【0022】軸制御回路41〜44はプロセッサ11か
らの各軸の移動指令を受けて、各軸の指令をサーボアン
プ51〜54に出力する。サーボアンプ51〜54はこ
の移動指令を受けて、各軸のサーボモータ61〜64を
駆動する。サーボモータ61はX軸を、サーボモータ6
2はY軸を、サーボモータ63はZ軸を、サーボモータ
64はU軸をそれぞれ制御する。サーボモータ61〜6
4には位置検出用のパルスコーダが内蔵されており、こ
のパルスコーダから位置信号がパルス列としてフィード
バックされる。場合によっては、位置検出器として、リ
ニアスケールが使用される。また、このパルス列をF/
V(周波数/速度)変換することにより、速度信号を生
成することができる。図ではこれらの位置信号のフィー
ドバックライン及び速度フィードバックは省略してあ
る。
【0023】スピンドル制御回路71はスピンドル回転
指令及びスピンドルのオリエンテーション等の指令を受
けて、スピンドルアンプ72にスピンドル速度信号を出
力する。スピンドルアンプ72はこのスピンドル速度信
号を受けて、スピンドルモータ73を指令された回転速
度で回転させる。また、オリエンテーション指令によっ
て、所定の位置にスピンドルを位置決めする。このスピ
ンドルモータ73の主軸70には、上述したように、お
ねじ700が設けられている。
【0024】スピンドルモータ73には歯車あるいはベ
ルトでポジションコーダ82が結合されている。したが
って、ポジションコーダ82はスピンドル73に同期し
て回転し、帰還パルスを出力し、その帰還パルスはイン
タフェース81を経由して、プロセッサ11によって、
読み取られる。この帰還パルスは他の軸をスピンドルモ
ータ73に同期して移動させてネジ切り等の加工を行う
ために使用される。なお、ねじ込み加工時にはこのポジ
ションコーダは位置帰還用に使用される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、外側と
内側とで異なるピッチのねじが切られている管を対象物
にねじ込み組付ける際に、ねじ込み時には、主軸を管の
外側のねじのピッチに合わせて動作させてねじ込み、取
り外し時には、管の内側のねじのピッチに合わせて動作
させて主軸を取り外すように構成した。この主軸の送り
動作及び逃げ動作により、管は対象物に嵌合され組付け
られる。すなわち、CNC工作機械を用いて、外側と内
側とで異なるピッチのねじが切られている管を対象物に
組付けることができるようになる。このため、従来専用
機を用いて行なっていたねじ込み組付け作業をCNC工
作機械を用いて行うことができ、作業工程の自動化が可
能となる。また作業効率も改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のねじ込み方法の説明図である。
【図2】管のねじ込み組付け作業の説明図である。
【図3】本発明のねじ込み方法を実行するための第1の
フローチャートである。
【図4】本発明のねじ込み方法を実行するための第2の
フローチャートである。
【図5】本発明を実施するための数値制御装置(CN
C)のハードウェアのブロック図である。
【符号の説明】
2 管 3 対象物 4 めねじ 10 数値制御装置(CNC) 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 CMOS 63 Z軸サーボモータ 70 主軸 73 スピンドルモータ 700 おねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CNC工作機械を使用し、外側と内側と
    で異なるピッチのねじが切られている管を対象物のめね
    にねじ込んで組付けるねじ込み方法において、前記管を前記CNC工作機械の主軸に取り付けられたお
    ねじに螺合し、 前記主軸の回転数と前記管の外側のねじのピッチに対応
    する速度で前記主軸を送って、前記管を前記対象物にね
    じ込み、 前記主軸の回転数と前記管の内側のねじのピッチに対応
    する速度で前記主軸を前記対象物から離す方向に送り、
    前記主軸に取り付けられたおねじを前記管から取り外
    し、 前記管を前記対象物に組付ける ことを特徴とするねじ込
    み方法。
  2. 【請求項2】 CNC工作機械を使用し、外側と内側と
    で異なるピッチのねじが切られている管を対象物のおね
    にねじ込んで組付けるねじ込み方法において、前記管をCNC工作機械の主軸に取り付けられためねじ
    に螺合し、 前記主軸の回転数と前記管の内側のねじのピッチに対応
    する速度で前記主軸を送って、前記管を前記対象物のお
    ねじにねじ込み、 前記主軸の回転数と前記管の外側のねじのピッチに対応
    する速度で前記主軸を前記対象物から離す方向に送り、
    前記主軸に取り付けられためねじを前記管から取り外
    し、 前記管を前記対象物に組付ける ことを特徴とするねじ込
    み方法。
JP4048675A 1992-03-05 1992-03-05 ねじ込み方法 Expired - Lifetime JP2766418B2 (ja)

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