JP2766410B2 - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
- Publication number
- JP2766410B2 JP2766410B2 JP29467591A JP29467591A JP2766410B2 JP 2766410 B2 JP2766410 B2 JP 2766410B2 JP 29467591 A JP29467591 A JP 29467591A JP 29467591 A JP29467591 A JP 29467591A JP 2766410 B2 JP2766410 B2 JP 2766410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- door
- door lock
- suction member
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、高層建物の昇
降路を巻上機による吊りロープで乗りかごを昇降するロ
ープ式のエレベータに係り、特に、このエレベータにお
ける乗りかごのドアロック装置に関する。
降路を巻上機による吊りロープで乗りかごを昇降するロ
ープ式のエレベータに係り、特に、このエレベータにお
ける乗りかごのドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既に提案されているこの種のエレベータ
は、図2乃至図6に示されるように構成されている。
は、図2乃至図6に示されるように構成されている。
【0003】即ち、図2乃至図6において、高層建物に
おける昇降路の各ガイドレールには、乗りかご1が図示
されない巻上機の吊りロープで昇降自在に設けられてい
る。つまり、図2に示されるように、この乗りかご1の
正面の上下には、上下一対のかご側敷居2、3が並設さ
れており、このかご側敷居2の両端部には、一対のロー
ラ4a、4bが軸支されている。又、上記両かご側敷居
2、3には、両開きする一対の開閉扉(カードア)5
a、5bが開閉自在に設けられており、この両開閉扉5
a、5bの上部には、各ブラケット6a、6bが付設さ
れている。さらに、この各ブラケット6a、6bには、
各一対の受けローラ7a、7bが上記両かご側敷居2へ
転動するように軸支されており、上記各ブラケット6a
には、ロープ8の両端部が上記ローラ4a、4bを巻装
して連結されており、このロープ8は上記両開閉扉5
a、5bの開閉動作をしている。さらに又、上記各ブラ
ケット6a、6bの上位の上記乗りかご1には、左右一
対のスプロケット9a、9bが軸装されており、この両
スプロケット9a、9bには、伝動帯10が巻装されて
いる。又、この一方のスプロケット9aには、上記乗り
かご1の上部に設置された駆動モータ11の出力軸11
aが伝動ベルト12を介して連結されており、上記一方
のブラケット6aの一部6cには、上記伝動帯10の両
端部が接続されている。さらに、上記一方の開閉扉5a
には、剃刀と称する係合板13が垂直に設けられてお
り、この係合板13は、図4及び図5に示されるよう
に、後述するホール側扉18bに付設された係止槓杆2
8の各受ローラ27a、30へ交互に当接するように設
けられている。さらに又、図2に示されるように、上記
他方のブラケット6bの突出部6dは上方へ突出してお
り、この突出部6dの走行通路上の乗りかご1には、ド
ア解除片14が突出部6dの移動時に上記両開閉扉5
a、5bのドアロックを解除するように付設されてい
る。
おける昇降路の各ガイドレールには、乗りかご1が図示
されない巻上機の吊りロープで昇降自在に設けられてい
る。つまり、図2に示されるように、この乗りかご1の
正面の上下には、上下一対のかご側敷居2、3が並設さ
れており、このかご側敷居2の両端部には、一対のロー
ラ4a、4bが軸支されている。又、上記両かご側敷居
2、3には、両開きする一対の開閉扉(カードア)5
a、5bが開閉自在に設けられており、この両開閉扉5
a、5bの上部には、各ブラケット6a、6bが付設さ
れている。さらに、この各ブラケット6a、6bには、
各一対の受けローラ7a、7bが上記両かご側敷居2へ
転動するように軸支されており、上記各ブラケット6a
には、ロープ8の両端部が上記ローラ4a、4bを巻装
して連結されており、このロープ8は上記両開閉扉5
a、5bの開閉動作をしている。さらに又、上記各ブラ
ケット6a、6bの上位の上記乗りかご1には、左右一
対のスプロケット9a、9bが軸装されており、この両
スプロケット9a、9bには、伝動帯10が巻装されて
いる。又、この一方のスプロケット9aには、上記乗り
かご1の上部に設置された駆動モータ11の出力軸11
aが伝動ベルト12を介して連結されており、上記一方
のブラケット6aの一部6cには、上記伝動帯10の両
端部が接続されている。さらに、上記一方の開閉扉5a
には、剃刀と称する係合板13が垂直に設けられてお
り、この係合板13は、図4及び図5に示されるよう
に、後述するホール側扉18bに付設された係止槓杆2
8の各受ローラ27a、30へ交互に当接するように設
けられている。さらに又、図2に示されるように、上記
他方のブラケット6bの突出部6dは上方へ突出してお
り、この突出部6dの走行通路上の乗りかご1には、ド
ア解除片14が突出部6dの移動時に上記両開閉扉5
a、5bのドアロックを解除するように付設されてい
る。
【0004】他方、図3乃至6において、上記乗りかご
1の着床する各階床の乗り場側の枠体15には、上下一
対の床側敷居16、17が並設されており、この両床側
敷居16、17には、両開きする一対のホール側扉18
a、18bが開閉自在に設けられており、この両ホール
側扉18a、18bの上部には、各ブラケット19a、
19bが付設されている。さらに、この各ブラケット1
9a、19bには、各一対の受けローラ20a、20b
が上記床側敷居16上を転動するように軸支されてお
り、上記枠体15の上部には、左右一対のローラ21
a、21bが軸支されている。さらに又、この両ローラ
21a、21bには、伝動ロープ22が巻装されてお
り、この伝動ロープ22の両端部はブラケット19aに
上記両ホール側扉18a、18bの開閉動作をするよう
に連結されている。
1の着床する各階床の乗り場側の枠体15には、上下一
対の床側敷居16、17が並設されており、この両床側
敷居16、17には、両開きする一対のホール側扉18
a、18bが開閉自在に設けられており、この両ホール
側扉18a、18bの上部には、各ブラケット19a、
19bが付設されている。さらに、この各ブラケット1
9a、19bには、各一対の受けローラ20a、20b
が上記床側敷居16上を転動するように軸支されてお
り、上記枠体15の上部には、左右一対のローラ21
a、21bが軸支されている。さらに又、この両ローラ
21a、21bには、伝動ロープ22が巻装されてお
り、この伝動ロープ22の両端部はブラケット19aに
上記両ホール側扉18a、18bの開閉動作をするよう
に連結されている。
【0005】又一方、図3及び図5に示されるように、
上記ブラケット19aには、係止爪23がその係止爪部
23aを上向きにして取付けられており、この係止爪2
3の一部には、調整ねじ杆24が螺装されている。又、
この調整ねじ杆24の近傍の上記ブラケット19bに
は、作動レバー25が支軸26で枢着されており、この
作動レバー25の上・下両端部には、各受ローラ27
a、27bが付設されており、この一方の受ローラ27
aは、上記係合板13が当接したとき、上記両ホール側
扉18a、18bを閉動作するようになっており、この
他方の受ローラ27bは上記調整ねじ杆24で作動レバ
ー25の位置決めをするように付設されている。さら
に、この作動レバー25の傍らの上記ブラケット19b
には、係止槓杆28がピン軸29で揺動自在に軸装され
ており、この係止槓杆28の係合部28aは上記係止爪
23の係止爪部23aに係脱自在に形成されている。さ
らに又、この係止槓杆28の垂直腕杆28bには、受ロ
ーラ30が付設されており、この受ローラ30は、上記
係合板13が当接したとき、上記両ホール側扉18a、
18bを開動作するようになっている。又、図6に示さ
れるように、上記かご側敷居2には、両開きする一対の
開閉扉5a、5bが開閉自在に設けられており、この開
閉扉5a、5bの各案内シュ5cは上記かご側敷居3の
条溝3a内に嵌合して摺動するように付設されている。
さらに、上記両床側敷居16、17には、両開きする一
対のホール側扉18a、18bが開閉自在に設けられて
おり、このホール側扉18a、18bの各案内シュ18
cは上記床側敷居17の条溝17a内に嵌合して摺動す
るように付設されている。
上記ブラケット19aには、係止爪23がその係止爪部
23aを上向きにして取付けられており、この係止爪2
3の一部には、調整ねじ杆24が螺装されている。又、
この調整ねじ杆24の近傍の上記ブラケット19bに
は、作動レバー25が支軸26で枢着されており、この
作動レバー25の上・下両端部には、各受ローラ27
a、27bが付設されており、この一方の受ローラ27
aは、上記係合板13が当接したとき、上記両ホール側
扉18a、18bを閉動作するようになっており、この
他方の受ローラ27bは上記調整ねじ杆24で作動レバ
ー25の位置決めをするように付設されている。さら
に、この作動レバー25の傍らの上記ブラケット19b
には、係止槓杆28がピン軸29で揺動自在に軸装され
ており、この係止槓杆28の係合部28aは上記係止爪
23の係止爪部23aに係脱自在に形成されている。さ
らに又、この係止槓杆28の垂直腕杆28bには、受ロ
ーラ30が付設されており、この受ローラ30は、上記
係合板13が当接したとき、上記両ホール側扉18a、
18bを開動作するようになっている。又、図6に示さ
れるように、上記かご側敷居2には、両開きする一対の
開閉扉5a、5bが開閉自在に設けられており、この開
閉扉5a、5bの各案内シュ5cは上記かご側敷居3の
条溝3a内に嵌合して摺動するように付設されている。
さらに、上記両床側敷居16、17には、両開きする一
対のホール側扉18a、18bが開閉自在に設けられて
おり、このホール側扉18a、18bの各案内シュ18
cは上記床側敷居17の条溝17a内に嵌合して摺動す
るように付設されている。
【0006】従って、上述したエレベータは、上記開閉
扉5a、5bと上記両ホール側扉18a、18bとをド
アロックを解除して開扉する場合、乗りかご1が所定の
階床に着床すると、図示されない運転制御盤からの指令
に基づき、上記駆動モータ11が駆動するから、これに
連結しているスプケット9aが上記伝動帯10を図2の
矢印方向へ移動するので、これによって上記一方のブラ
ケット6aと一体の開閉扉5aが上記ロープ8と共に開
く方向へ移動すると同時に、上記他方のブラケット6b
と一体の開閉扉5bも共に開く方向へ移動する。同時
に、このブラケット6bの突出部6dがドア解除片14
を押動してドアロックを解除と同時に、上記開閉扉5a
が開く方向へ移動すると、図4及び図5に示されるよう
に、この開閉扉5aの係合板13が上記係止槓杆28の
受ローラ30を押動するから、この係止槓杆28の係合
爪28aが上記係止爪部23aから離脱して、ホール側
のドアロックを解除し、上記両ホール側扉18a、18
bの開扉動作をする。
扉5a、5bと上記両ホール側扉18a、18bとをド
アロックを解除して開扉する場合、乗りかご1が所定の
階床に着床すると、図示されない運転制御盤からの指令
に基づき、上記駆動モータ11が駆動するから、これに
連結しているスプケット9aが上記伝動帯10を図2の
矢印方向へ移動するので、これによって上記一方のブラ
ケット6aと一体の開閉扉5aが上記ロープ8と共に開
く方向へ移動すると同時に、上記他方のブラケット6b
と一体の開閉扉5bも共に開く方向へ移動する。同時
に、このブラケット6bの突出部6dがドア解除片14
を押動してドアロックを解除と同時に、上記開閉扉5a
が開く方向へ移動すると、図4及び図5に示されるよう
に、この開閉扉5aの係合板13が上記係止槓杆28の
受ローラ30を押動するから、この係止槓杆28の係合
爪28aが上記係止爪部23aから離脱して、ホール側
のドアロックを解除し、上記両ホール側扉18a、18
bの開扉動作をする。
【0007】他方、上記開閉扉5a、5bと上記両ホー
ル側扉18a、18bとをドアロックをして閉扉する場
合には、上述した逆の動作の動作が行われる。
ル側扉18a、18bとをドアロックをして閉扉する場
合には、上述した逆の動作の動作が行われる。
【0008】このように上述したエレベータの乗りかご
1のドアロック装置は、係合板13で係止槓杆28を作
動し、この係止槓杆28の係合爪28aを係止爪部23
aから離脱することにより、上記開閉扉5a、5bと上
記両ホール側扉18a、18bとをメカニカルに開閉動
作を行ってなっている。
1のドアロック装置は、係合板13で係止槓杆28を作
動し、この係止槓杆28の係合爪28aを係止爪部23
aから離脱することにより、上記開閉扉5a、5bと上
記両ホール側扉18a、18bとをメカニカルに開閉動
作を行ってなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たエレベータは、乗りかご5の乗客が乗りかご内で跳ん
だり跳ねたりしていたずらをして開閉扉5a、5bを無
理に開扉すると、係合板13が受ローラ30に衝突して
上記係止槓杆28の係合爪28aを損傷して作動不能に
なるおそれがあるばかりでなく、乗客が乗りかご1に閉
込められることも予測される。
たエレベータは、乗りかご5の乗客が乗りかご内で跳ん
だり跳ねたりしていたずらをして開閉扉5a、5bを無
理に開扉すると、係合板13が受ローラ30に衝突して
上記係止槓杆28の係合爪28aを損傷して作動不能に
なるおそれがあるばかりでなく、乗客が乗りかご1に閉
込められることも予測される。
【0010】又一方、斜行エレベータや縦横方向へ走行
するリニアモータによる自走式のエレベータは、乗りか
ごの着床位置に制限を受けることも予測され、この乗り
かごの開閉扉に設けられる剃刀と称する係合板13をそ
のまま取付けることが困難になる等の問題がある。
するリニアモータによる自走式のエレベータは、乗りか
ごの着床位置に制限を受けることも予測され、この乗り
かごの開閉扉に設けられる剃刀と称する係合板13をそ
のまま取付けることが困難になる等の問題がある。
【0011】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、係止槓杆の係合爪を係止爪部から離脱し
てドアロックを解除するメカニカルな開閉扉の開閉動作
の代りに、乗りかごの着床時に、乗りかごの開閉扉とホ
ール側扉とのドアロック機構を非接触により解除して開
閉扉とホール側扉とを同期して開閉するようにしたエレ
ベータを提供することを目的とする。
ものであって、係止槓杆の係合爪を係止爪部から離脱し
てドアロックを解除するメカニカルな開閉扉の開閉動作
の代りに、乗りかごの着床時に、乗りかごの開閉扉とホ
ール側扉とのドアロック機構を非接触により解除して開
閉扉とホール側扉とを同期して開閉するようにしたエレ
ベータを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、昇降路に沿っ
て移動する乗りかごを備えたエレベータにおいて、乗り
かごのかご側敷居の下部に設けられたソレノイドと、こ
のソレノイドに設けられ、ソレノイドの動作に応じて乗
りかごから突出する突出位置と引込み位置との間を移動
しうる第1の吸引部材と、乗りかごの着床する乗り場側
敷居に摺動可能に設けられたホール側扉と、乗り場側敷
居に設けられ、突出位置においてホール側扉に衝合する
とともに引込み位置においてホール側扉に衝合しない一
端部を有するドアロック部材と、第1の吸引部材に吸引
されうる第2の吸引部材をその一端に有し、乗り場側か
ら突出する突出位置と引込み位置との間を移動しうる作
動部材と、この作動部材を第2の吸引部材が引っ込む方
向に付勢する付勢手段と、作動部材の他端部とドアロッ
ク部材の他端部に設けられ、作動部材の第2の吸引部材
が引込み位置にあるとき、ドアロック部材の一端部を突
出位置に位置せしめ、第2の吸引部材が突出位置にある
とき、ドアロック部材の一端部を引込み位置に位置せし
めるように作動部材の動きをドアロック部材の動きに伝
達する伝達機構とを具備し、かご側敷居が乗り場側敷居
に対向した位置にないときは、付勢手段が、作動部材を
引き込み位置に位置せしめ、この位置を伝達機構を介し
てドアロック部材へ伝達し、このドアロック部材の一端
部を突出位置に位置せしめて、ホール側ドアをロック
し、かご側敷居が乗り場側敷居に対向する位置にくる
と、ソレノイドを作動させて第1の吸引部材を突出させ
て第2の吸引部材を吸引し、その後第1の吸引部材を引
き込んで第2の吸引部材を付勢手段の付勢力に抗して突
出させ、この第2の吸引部材の動きを伝達機構で伝達し
てドアロック部材の一端部を引込み位置に位置せしめ、
ホール側ドアを開扉可能な状態にするエレベータであ
る。
て移動する乗りかごを備えたエレベータにおいて、乗り
かごのかご側敷居の下部に設けられたソレノイドと、こ
のソレノイドに設けられ、ソレノイドの動作に応じて乗
りかごから突出する突出位置と引込み位置との間を移動
しうる第1の吸引部材と、乗りかごの着床する乗り場側
敷居に摺動可能に設けられたホール側扉と、乗り場側敷
居に設けられ、突出位置においてホール側扉に衝合する
とともに引込み位置においてホール側扉に衝合しない一
端部を有するドアロック部材と、第1の吸引部材に吸引
されうる第2の吸引部材をその一端に有し、乗り場側か
ら突出する突出位置と引込み位置との間を移動しうる作
動部材と、この作動部材を第2の吸引部材が引っ込む方
向に付勢する付勢手段と、作動部材の他端部とドアロッ
ク部材の他端部に設けられ、作動部材の第2の吸引部材
が引込み位置にあるとき、ドアロック部材の一端部を突
出位置に位置せしめ、第2の吸引部材が突出位置にある
とき、ドアロック部材の一端部を引込み位置に位置せし
めるように作動部材の動きをドアロック部材の動きに伝
達する伝達機構とを具備し、かご側敷居が乗り場側敷居
に対向した位置にないときは、付勢手段が、作動部材を
引き込み位置に位置せしめ、この位置を伝達機構を介し
てドアロック部材へ伝達し、このドアロック部材の一端
部を突出位置に位置せしめて、ホール側ドアをロック
し、かご側敷居が乗り場側敷居に対向する位置にくる
と、ソレノイドを作動させて第1の吸引部材を突出させ
て第2の吸引部材を吸引し、その後第1の吸引部材を引
き込んで第2の吸引部材を付勢手段の付勢力に抗して突
出させ、この第2の吸引部材の動きを伝達機構で伝達し
てドアロック部材の一端部を引込み位置に位置せしめ、
ホール側ドアを開扉可能な状態にするエレベータであ
る。
【0013】
【作用】本発明は、かご側敷居が乗り場側敷居に対向し
た位置にないときは、付勢手段が、作動部材を引き込み
位置に位置せしめ、この位置を伝達機構を介してドアロ
ック部材へ伝達し、このドアロック部材の一端部を突出
位置に位置せしめて、ホール側ドアをロックし、かご側
敷居が乗り場側敷居に対向する位置にくると、ソレノイ
ドを作動させて第1の吸引部材を突出させて第2の吸引
部材を吸引し、その後第1の吸引部材を引き込んで第2
の吸引部材を付勢手段の付勢力に抗して突出させ、この
第2の吸引部材の動きを伝達機構で伝達してドアロック
部材の一端部を引込み位置に位置せしめ、ホール側ドア
を開扉可能な状態にするように構成しているので乗りか
ごの着床時に、かご側敷居と乗り場側敷居との位置関係
が多少ずれていたり、振動していたりしても、非接触状
態で確実にホール側扉の解錠、施錠を行うことができ
る。従って、乗りかご側扉とホール側扉を確実に同期し
て開閉でき、さらに構造が簡単であるため、保守点検も
容易である。
た位置にないときは、付勢手段が、作動部材を引き込み
位置に位置せしめ、この位置を伝達機構を介してドアロ
ック部材へ伝達し、このドアロック部材の一端部を突出
位置に位置せしめて、ホール側ドアをロックし、かご側
敷居が乗り場側敷居に対向する位置にくると、ソレノイ
ドを作動させて第1の吸引部材を突出させて第2の吸引
部材を吸引し、その後第1の吸引部材を引き込んで第2
の吸引部材を付勢手段の付勢力に抗して突出させ、この
第2の吸引部材の動きを伝達機構で伝達してドアロック
部材の一端部を引込み位置に位置せしめ、ホール側ドア
を開扉可能な状態にするように構成しているので乗りか
ごの着床時に、かご側敷居と乗り場側敷居との位置関係
が多少ずれていたり、振動していたりしても、非接触状
態で確実にホール側扉の解錠、施錠を行うことができ
る。従って、乗りかご側扉とホール側扉を確実に同期し
て開閉でき、さらに構造が簡単であるため、保守点検も
容易である。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
する。
【0015】なお、本発明は、上述した具体例と同一構
成部材には、同じ符号を付して説明する。
成部材には、同じ符号を付して説明する。
【0016】図1乃至図3において、符号1は、昇降路
の各ガイドレールに沿って昇降する乗りかごであって、
この乗りかご1は図示されない巻上機の吊りロープで昇
降自在に設けられている。
の各ガイドレールに沿って昇降する乗りかごであって、
この乗りかご1は図示されない巻上機の吊りロープで昇
降自在に設けられている。
【0017】即ち、図1及び図2に示されるように、こ
の乗りかご1の正面の上下には、上下一対のかご側敷居
2、3が並設されており、このかご側敷居2の両端部に
は、一対のローラ4a、4bが軸支されている。又、上
記両かご側敷居2、3には、両開きする一対の開閉扉
(カードア)5a、5bが開閉自在に設けられており、
この両開閉扉5a、5bの上部には、各ブラケット6
a、6bが付設されている。さらに、上記乗りかご1の
かご側敷居3の下部には、ソレノイド31が水平に設け
られており、このソレノイド31のプランジャ32に
は、吸着片33が上記かご側敷居3の正面よりも外方へ
突出して付設されている。
の乗りかご1の正面の上下には、上下一対のかご側敷居
2、3が並設されており、このかご側敷居2の両端部に
は、一対のローラ4a、4bが軸支されている。又、上
記両かご側敷居2、3には、両開きする一対の開閉扉
(カードア)5a、5bが開閉自在に設けられており、
この両開閉扉5a、5bの上部には、各ブラケット6
a、6bが付設されている。さらに、上記乗りかご1の
かご側敷居3の下部には、ソレノイド31が水平に設け
られており、このソレノイド31のプランジャ32に
は、吸着片33が上記かご側敷居3の正面よりも外方へ
突出して付設されている。
【0018】他方、図1において、上記乗りかご1の着
床する各階床の乗り場側の枠体15(図4参照)には、
上下一対の床側敷居16、17が並設されており、この
両床側敷居16、17には、両開きする一対のホール側
扉18a、18bが開閉自在に設けられている。又、こ
のホール側扉18a、18bのガイドシュ18cの走行
路としての条溝17aには、ドアロック部材34が衝合
すると共に自重で降下するように立設されており、上記
床側敷居17の下部には、作動部材35が上記吸着片3
3へ向合うと共に上記ドアロック部材34へ緊縮性のコ
イルばね36で付勢して当接するように水平に設けられ
ている。また、この作動部材35の一端部には、ローラ
35aが設けられ、上記ドアロック部材の他端には、傾
斜面34aが設けられている。そして、ローラ35aは
緊縮性のコイルばね36で傾斜面34aに回転可能に当
接され、作動部材35の水平方向の動きをドアロック部
材34の垂直方向の動きに変換できるようになってい
る。ここで、ローラ35aと傾斜面34aは、伝達機構
40を構成する。作動部材35のローラ35aと反対側
の端部には、永久磁石35bが設けられている。そし
て、乗りかご1側の吸着片33を永久磁石35bに吸引
し、吸着片33をソレノイド31で水平方向に動かすこ
とによって、作動部材35を水平方向に動かすようにな
っている。
床する各階床の乗り場側の枠体15(図4参照)には、
上下一対の床側敷居16、17が並設されており、この
両床側敷居16、17には、両開きする一対のホール側
扉18a、18bが開閉自在に設けられている。又、こ
のホール側扉18a、18bのガイドシュ18cの走行
路としての条溝17aには、ドアロック部材34が衝合
すると共に自重で降下するように立設されており、上記
床側敷居17の下部には、作動部材35が上記吸着片3
3へ向合うと共に上記ドアロック部材34へ緊縮性のコ
イルばね36で付勢して当接するように水平に設けられ
ている。また、この作動部材35の一端部には、ローラ
35aが設けられ、上記ドアロック部材の他端には、傾
斜面34aが設けられている。そして、ローラ35aは
緊縮性のコイルばね36で傾斜面34aに回転可能に当
接され、作動部材35の水平方向の動きをドアロック部
材34の垂直方向の動きに変換できるようになってい
る。ここで、ローラ35aと傾斜面34aは、伝達機構
40を構成する。作動部材35のローラ35aと反対側
の端部には、永久磁石35bが設けられている。そし
て、乗りかご1側の吸着片33を永久磁石35bに吸引
し、吸着片33をソレノイド31で水平方向に動かすこ
とによって、作動部材35を水平方向に動かすようにな
っている。
【0019】以下、本発明の作用について説明する。
【0020】かご側敷居3が前記床側敷居17に対向し
た位置にないときは、コイルばね36が作動部材35を
付勢して、作動部材を引き込み位置に位置させる。この
位置を伝達機構40によってドアロック部材34へ変換
し、このドアロック部材34の一端部を突出位置に位置
せしめて、前記ホール側ドア18a,18bをロックす
る。前記かご側敷居3が前記床側敷居17に対向する位
置にくると、運転制御盤(図示せず)からの指令に基づ
き、前記ソレノイド31を作動させて吸着片33を突出
させ、永久磁石35aを吸引する。その後、吸着片33
を引き込んで前記永久磁石35aを前記コイルばね36
の付勢力に抗して突出させる。この動きに従い、ローラ
35aは図1中左へ移動し、このローラ35aに対して
重力により付勢されている傾斜面34aは下降する。こ
の傾斜面34aの動きに伴いドアロック部材34の上端
が引っ込み位置へ下降し、ホール側ドア18を開扉可能
な状態にする。このようにして、乗りかご1の開閉扉5
a、5bとホール側扉18a、18bとのドアロック機
構を解除して、開閉扉5a,5bとホール側扉18a、
18bとを同期して開扉している。このような構成にし
ているので、乗りかご1の着床時に、かご側敷居3と床
側敷居17との位置関係が多少ずれていたり、振動して
いたりしても、非接触状態で確実にホール側扉の解錠、
施錠を行うことができる。
た位置にないときは、コイルばね36が作動部材35を
付勢して、作動部材を引き込み位置に位置させる。この
位置を伝達機構40によってドアロック部材34へ変換
し、このドアロック部材34の一端部を突出位置に位置
せしめて、前記ホール側ドア18a,18bをロックす
る。前記かご側敷居3が前記床側敷居17に対向する位
置にくると、運転制御盤(図示せず)からの指令に基づ
き、前記ソレノイド31を作動させて吸着片33を突出
させ、永久磁石35aを吸引する。その後、吸着片33
を引き込んで前記永久磁石35aを前記コイルばね36
の付勢力に抗して突出させる。この動きに従い、ローラ
35aは図1中左へ移動し、このローラ35aに対して
重力により付勢されている傾斜面34aは下降する。こ
の傾斜面34aの動きに伴いドアロック部材34の上端
が引っ込み位置へ下降し、ホール側ドア18を開扉可能
な状態にする。このようにして、乗りかご1の開閉扉5
a、5bとホール側扉18a、18bとのドアロック機
構を解除して、開閉扉5a,5bとホール側扉18a、
18bとを同期して開扉している。このような構成にし
ているので、乗りかご1の着床時に、かご側敷居3と床
側敷居17との位置関係が多少ずれていたり、振動して
いたりしても、非接触状態で確実にホール側扉の解錠、
施錠を行うことができる。
【0021】他方、上記開閉扉5a、5bと上記両ホー
ル側扉18a、18bとをドアロックをして閉扉する場
合には、上述した逆の動作が行われる。すなわち、乗り
かご1が移動し、かご側敷居3が前記床側敷居17に対
向した位置から外れると、吸着片33が永久磁石35a
の位置から外れ吸引力を失う。すると、コイルばね36
は作動部材35を付勢して、引き込み位置に移動させ
る。この動きは伝達機構40を介してドアロック部材3
4に伝達され、このドアロック部材34の一端部を突出
位置に位置せしめる。このようにして、前記ホール側ド
ア18a,18bをロックする。
ル側扉18a、18bとをドアロックをして閉扉する場
合には、上述した逆の動作が行われる。すなわち、乗り
かご1が移動し、かご側敷居3が前記床側敷居17に対
向した位置から外れると、吸着片33が永久磁石35a
の位置から外れ吸引力を失う。すると、コイルばね36
は作動部材35を付勢して、引き込み位置に移動させ
る。この動きは伝達機構40を介してドアロック部材3
4に伝達され、このドアロック部材34の一端部を突出
位置に位置せしめる。このようにして、前記ホール側ド
ア18a,18bをロックする。
【0022】なお、本発明のドアロック部材34は、自
重で降下するようにしているけれども、本発明の要旨を
変更しない範囲内で、例えば、図1に示されるように、
ドアロック部材34の顎部と床側敷居17との間に伸張
性のコイルばね37を介装して作動時強制的に降下する
ように設計変更すること自由である。
重で降下するようにしているけれども、本発明の要旨を
変更しない範囲内で、例えば、図1に示されるように、
ドアロック部材34の顎部と床側敷居17との間に伸張
性のコイルばね37を介装して作動時強制的に降下する
ように設計変更すること自由である。
【0023】又一方、本発明はロープ式のエレベータに
適用した具体例について説明したけれども、斜行エレベ
ータや縦横方向へ走行するリニアモータによる自走式の
エレベータに適用しても良いこと勿論である。
適用した具体例について説明したけれども、斜行エレベ
ータや縦横方向へ走行するリニアモータによる自走式の
エレベータに適用しても良いこと勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、か
ご側敷居が乗り場側敷居に対向した位置にないときは、
付勢手段が、作動部材を引き込み位置に位置せしめ、こ
の位置を伝達機構を介してドアロック部材へ伝達し、こ
のドアロック部材の一端部を突出位置に位置せしめて、
ホール側ドアをロックし、かご側敷居が乗り場側敷居に
対向する位置にくると、ソレノイドを作動させて第1の
吸引部材を突出させて第2の吸引部材を吸引し、その後
第1の吸引部材を引き込んで第2の吸引部材を付勢手段
の付勢力に抗して突出させ、この第2の吸引部材の動き
を伝達機構で伝達してドアロック部材の一端部を引込み
位置に位置せしめ、ホール側ドアを開扉可能な状態にす
るように構成しているので乗りかごの着床時に、かご側
敷居と乗り場側敷居との位置関係が多少ずれていたり、
振動していたりしても、非接触状態で確実にホール側扉
の解錠、施錠を行うことができる。従って、乗りかご側
扉とホール側扉を確実に同期して開閉でき、さらに構造
が簡単であるため、保守点検も容易である。
ご側敷居が乗り場側敷居に対向した位置にないときは、
付勢手段が、作動部材を引き込み位置に位置せしめ、こ
の位置を伝達機構を介してドアロック部材へ伝達し、こ
のドアロック部材の一端部を突出位置に位置せしめて、
ホール側ドアをロックし、かご側敷居が乗り場側敷居に
対向する位置にくると、ソレノイドを作動させて第1の
吸引部材を突出させて第2の吸引部材を吸引し、その後
第1の吸引部材を引き込んで第2の吸引部材を付勢手段
の付勢力に抗して突出させ、この第2の吸引部材の動き
を伝達機構で伝達してドアロック部材の一端部を引込み
位置に位置せしめ、ホール側ドアを開扉可能な状態にす
るように構成しているので乗りかごの着床時に、かご側
敷居と乗り場側敷居との位置関係が多少ずれていたり、
振動していたりしても、非接触状態で確実にホール側扉
の解錠、施錠を行うことができる。従って、乗りかご側
扉とホール側扉を確実に同期して開閉でき、さらに構造
が簡単であるため、保守点検も容易である。
【図1】本発明のエレベータ要部を示す断面図。
【図2】従来のエレベータの乗りかごの正面図。
【図3】従来のエレベータのホール側扉の背面図。
【図4】上記乗りかごとホール側扉との関係を示す拡大
側面図。
側面図。
【図5】図3中の鎖円A部の拡大正面図。
【図6】上記乗りかごとホール側扉の関係を示す拡大断
面図。
面図。
1 乗りかご 3 かご側敷居 5a、5b 開閉扉 17 床側敷居 31 ソレノイド 33 吸着片 34 ドアロック部材 35 作動部材 35b 永久磁石 40 伝達機構
Claims (1)
- 【請求項1】昇降路に沿って移動する乗りかごを備えた
エレベータにおいて、 前記乗りかごのかご側敷居の下部に設けられたソレノイ
ドと、 このソレノイドに設けられ、ソレノイドの動作に応じて
乗りかごから突出する突出位置と引込み位置との間を移
動しうる第1の吸引部材と、 前記乗りかごの着床する乗り場側敷居に摺動可能に設け
られたホール側扉と、 前記乗り場側敷居に設けられ、突出位置において前記ホ
ール側扉に衝合するとともに引込み位置において前記ホ
ール側扉に衝合しない一端部を有するドアロック部材
と、 前記第1の吸引部材に吸引されうる第2の吸引部材をそ
の一端に有し、前記乗り場側から突出する突出位置と引
込み位置との間を移動しうる作動部材と、 この作動部材を前記第2の吸引部材が引っ込む方向に付
勢する付勢手段と、 前記作動部材の他端部と前記ドアロック部材の他端部に
設けられ、前記作動部材の第2の吸引部材が引込み位置
にあるとき、前記ドアロック部材の一端部を突出位置に
位置せしめ、前記第2の吸引部材が突出位置にあると
き、前記ドアロック部材の一端部を引込み位置に位置せ
しめるように前記作動部材の動きを前記ドアロック部材
の動きに伝達する伝達機構と、 を具備し、 前記かご側敷居が前記乗り場側敷居に対向した位置にな
いときは、前記付勢手段が、前記作動部材を引き込み位
置に位置せしめ、この位置を前記伝達機構を介して前記
ドアロック部材へ伝達し、このドアロック部材の一端部
を突出位置に位置せしめて、前記ホール側ドアをロック
し、 前記かご側敷居が前記乗り場側敷居に対向する位置にく
ると、前記ソレノイドを作動させて前記第1の吸引部材
を突出させて前記第2の吸引部材を吸引し、その後前記
第1の吸引部材を引き込んで前記第2の吸引部材を前記
付勢手段の付勢力に抗して突出させ、この第2の吸引部
材の動きを前記伝達機構で伝達して前記ドアロック部材
の一端部を引込み位置に位置せしめ、前記ホール側ドア
を開扉可能な状態にすることを特徴とするエレベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29467591A JP2766410B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29467591A JP2766410B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | エレベータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132272A JPH05132272A (ja) | 1993-05-28 |
JP2766410B2 true JP2766410B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17810852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29467591A Expired - Lifetime JP2766410B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766410B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102363491A (zh) * | 2011-10-14 | 2012-02-29 | 宁波申菱电梯配件有限公司 | 电梯轿厢门锁装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE506998C2 (sv) * | 1995-12-04 | 1998-03-16 | Alimak Ab | Förreglingsmekanism för hiss |
US7621379B2 (en) * | 2003-09-18 | 2009-11-24 | Otis Elevator Company | Elevator assembly with extendable sill |
CN102040143B (zh) * | 2010-12-24 | 2013-05-22 | 快意电梯有限公司 | 电梯之同步复合式地坎及其控制方法 |
CN103387173B (zh) * | 2012-05-09 | 2015-08-19 | 上海三菱电梯有限公司 | 电梯轿厢门锁装置 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP29467591A patent/JP2766410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102363491A (zh) * | 2011-10-14 | 2012-02-29 | 宁波申菱电梯配件有限公司 | 电梯轿厢门锁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05132272A (ja) | 1993-05-28 |
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