JP2766343B2 - 操作卓装置 - Google Patents
操作卓装置Info
- Publication number
- JP2766343B2 JP2766343B2 JP1274964A JP27496489A JP2766343B2 JP 2766343 B2 JP2766343 B2 JP 2766343B2 JP 1274964 A JP1274964 A JP 1274964A JP 27496489 A JP27496489 A JP 27496489A JP 2766343 B2 JP2766343 B2 JP 2766343B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- console
- lock
- arm
- support shaft
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は操作卓装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に超音波診断装置などの医療機器は、操作性向上
のために操作卓を操作卓アームに回転自在に支持すると
共に操作卓アームを装置本体に回動自在に支持している
場合が多い。したがって、このような操作卓を使用する
場合には操作卓を所定の位置にセットした後、キー操作
が不安定にならないように操作卓及び操作卓アームをロ
ックする必要がある。
のために操作卓を操作卓アームに回転自在に支持すると
共に操作卓アームを装置本体に回動自在に支持している
場合が多い。したがって、このような操作卓を使用する
場合には操作卓を所定の位置にセットした後、キー操作
が不安定にならないように操作卓及び操作卓アームをロ
ックする必要がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来は操作卓及び操作卓アームをそれ
ぞれ別々のロック機構で固定していたため、ロック操作
の操作性が悪く、しかも製造コストの上昇を招くという
問題があった。
ぞれ別々のロック機構で固定していたため、ロック操作
の操作性が悪く、しかも製造コストの上昇を招くという
問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたもので、その目
的は、ロック操作の操作性を向上できると共に製造コス
トの低減を図ることのできる操作卓装置を提供すること
にある。
的は、ロック操作の操作性を向上できると共に製造コス
トの低減を図ることのできる操作卓装置を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明の操作卓装置は、装
置本体に固定された支柱を介して回動自在に支持された
操作卓アームと、この操作卓アームに回転自在に支持さ
れる支持軸を有する操作卓と、前記支柱及び前記支持軸
の前記操作卓アーム内に位置するそれぞれの先端に設け
られた歯車と、前記歯車と係合することにより前記支柱
及び前記支持軸の前記操作卓アームに対する回転動作を
同時にロックするロック機構とを具備したものである。
置本体に固定された支柱を介して回動自在に支持された
操作卓アームと、この操作卓アームに回転自在に支持さ
れる支持軸を有する操作卓と、前記支柱及び前記支持軸
の前記操作卓アーム内に位置するそれぞれの先端に設け
られた歯車と、前記歯車と係合することにより前記支柱
及び前記支持軸の前記操作卓アームに対する回転動作を
同時にロックするロック機構とを具備したものである。
(作 用) 本発明によると、装置本体に対して固定された支柱
は、操作卓アームを回動自在に支持する。また操作卓の
支持軸は、操作卓アームに対し回転自在となる。
は、操作卓アームを回動自在に支持する。また操作卓の
支持軸は、操作卓アームに対し回転自在となる。
そしてロック機構を歯車と係合させることにより操作
卓アームに対する支柱及び支持軸の回転動作を同時にロ
ックできる。
卓アームに対する支柱及び支持軸の回転動作を同時にロ
ックできる。
このため、操作卓をロックする機構と操作卓アームを
ロックする機構とを別々に必要とせず、ロック操作の操
作性を向上できると共に製造コストの低減を図ることが
できる。
ロックする機構とを別々に必要とせず、ロック操作の操
作性を向上できると共に製造コストの低減を図ることが
できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す操作卓装置の一部断
面側面図であり、第2図は第1図のII−II線に沿った断
面図である。第1図及び第2図において、操作卓1は支
持軸2および軸受3を介して操作卓アーム4に回転自在
に支持されている。この操作卓アーム4は軸受5および
支柱6を介して図示しない装置本体に回動自在に支持さ
れており、前記支持軸2と支柱6には操作卓1および操
作卓アーム4の回動を禁止するためのロック用歯車7,8
が設けられている。
面側面図であり、第2図は第1図のII−II線に沿った断
面図である。第1図及び第2図において、操作卓1は支
持軸2および軸受3を介して操作卓アーム4に回転自在
に支持されている。この操作卓アーム4は軸受5および
支柱6を介して図示しない装置本体に回動自在に支持さ
れており、前記支持軸2と支柱6には操作卓1および操
作卓アーム4の回動を禁止するためのロック用歯車7,8
が設けられている。
また、前記操作卓アーム4の側面にはロックレバー9
がスライド自在に設けられている。このロックレバー9
はワイヤー10を介して支持軸2と支柱6との間に回動自
在に設けられたロック部材11と連結しており、ロック部
材11の両端には前記ロック用歯車7,8と係合するロック
爪12,13が設けられている。なお、ロック部材11は引張
ばね14の一端が連結されており、この引張ばね14のばね
力によってロック用歯車7,8とロック爪12,13との係合状
態が自動的に解除されるようになっている。
がスライド自在に設けられている。このロックレバー9
はワイヤー10を介して支持軸2と支柱6との間に回動自
在に設けられたロック部材11と連結しており、ロック部
材11の両端には前記ロック用歯車7,8と係合するロック
爪12,13が設けられている。なお、ロック部材11は引張
ばね14の一端が連結されており、この引張ばね14のばね
力によってロック用歯車7,8とロック爪12,13との係合状
態が自動的に解除されるようになっている。
このような構成において、ロックレバー9をロック側
にスライド操作すると、ロックレバー9とワイヤー10を
介して連結されたロック部材11が所定方向に回動し、ロ
ック部材9の両端部に設けられたロック爪12,13がロッ
ク用歯車7,8に係合する。これによりロック用歯車7,8は
ロック状態となり、操作卓1および操作卓アーム4の回
転が禁止される。
にスライド操作すると、ロックレバー9とワイヤー10を
介して連結されたロック部材11が所定方向に回動し、ロ
ック部材9の両端部に設けられたロック爪12,13がロッ
ク用歯車7,8に係合する。これによりロック用歯車7,8は
ロック状態となり、操作卓1および操作卓アーム4の回
転が禁止される。
このように本実施例では操作卓1と操作卓アーム4を
単一のロック機構により同時にロックできるため、操作
卓1を固定するロック機構と操作卓アーム4を固定する
ロック機構を別々に必要とせず、製造コストの低減を図
ることができると共に操作性の向上を図ることができ
る。
単一のロック機構により同時にロックできるため、操作
卓1を固定するロック機構と操作卓アーム4を固定する
ロック機構を別々に必要とせず、製造コストの低減を図
ることができると共に操作性の向上を図ることができ
る。
次に本発明の第2実施例を第3図及び第4図に示す。
この実施例では第3図及び第4図に示すように、ロック
レバー15を操作してロック用ラック16を支持軸2に設け
られたロック用歯車(ダブルギヤ)17に係合させると、
このロック用歯車17がロック状態となり、さらに上記歯
車17とベルト18を介して連結されたロック用歯車19がロ
ック状態となるので、第1実施例と同様に操作卓1と操
作卓アーム4を単一のロック機構により同時にロックす
ることができる。
この実施例では第3図及び第4図に示すように、ロック
レバー15を操作してロック用ラック16を支持軸2に設け
られたロック用歯車(ダブルギヤ)17に係合させると、
このロック用歯車17がロック状態となり、さらに上記歯
車17とベルト18を介して連結されたロック用歯車19がロ
ック状態となるので、第1実施例と同様に操作卓1と操
作卓アーム4を単一のロック機構により同時にロックす
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、単一のロック機
構により操作卓と操作卓アームを同時にロックできるの
で、操作卓をロックするロック機構と操作卓アームをロ
ックするロック機構を別々に必要とせず、製造コストの
低減を図ることができると共に操作性の向上を図ること
ができる。
構により操作卓と操作卓アームを同時にロックできるの
で、操作卓をロックするロック機構と操作卓アームをロ
ックするロック機構を別々に必要とせず、製造コストの
低減を図ることができると共に操作性の向上を図ること
ができる。
第1図は本発明の第1実施例を示す操作卓装置の一部断
面側面図、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図、
第3図は本発明の第2実施例を示す操作卓装置の断面側
面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った断面図であ
る。 1……操作卓、2……支持軸、3……軸受、4……操作
卓アーム、5……軸受、6……支柱、7,8……ロック用
歯車、9……ロックレバー、10……ワイヤー、11……ロ
ック部材、12,13……ロック爪、14……引張ばね、15…
…ロックレバー、16……ロック用ラック、17,19……ロ
ック用歯車、18……ベルト。
面側面図、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図、
第3図は本発明の第2実施例を示す操作卓装置の断面側
面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿った断面図であ
る。 1……操作卓、2……支持軸、3……軸受、4……操作
卓アーム、5……軸受、6……支柱、7,8……ロック用
歯車、9……ロックレバー、10……ワイヤー、11……ロ
ック部材、12,13……ロック爪、14……引張ばね、15…
…ロックレバー、16……ロック用ラック、17,19……ロ
ック用歯車、18……ベルト。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 5/02 A61B 8/00
Claims (1)
- 【請求項1】装置本体に固定された支柱を介して回動自
在に支持された操作卓アームと、 この操作卓アームに回転自在に支持される支持軸を有す
る操作卓と、 前記支柱及び前記支持軸の前記操作卓アーム内に位置す
るそれぞれの先端に設けられた歯車と、 前記歯車と係合することにより前記支柱及び前記支持軸
の前記操作卓アームに対する回転動作を同時にロックす
るロック機構と、を備えることを特徴とする操作卓装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274964A JP2766343B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 操作卓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274964A JP2766343B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 操作卓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138997A JPH03138997A (ja) | 1991-06-13 |
JP2766343B2 true JP2766343B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17549026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1274964A Expired - Lifetime JP2766343B2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 操作卓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766343B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177266A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Toshiba Corp | 超音波診断装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242945Y2 (ja) * | 1985-05-28 | 1990-11-15 | ||
JPH0184127U (ja) * | 1987-11-24 | 1989-06-05 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1274964A patent/JP2766343B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03138997A (ja) | 1991-06-13 |
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