JP2766097B2 - モニタ装置 - Google Patents

モニタ装置

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JP2766097B2
JP2766097B2 JP3256341A JP25634191A JP2766097B2 JP 2766097 B2 JP2766097 B2 JP 2766097B2 JP 3256341 A JP3256341 A JP 3256341A JP 25634191 A JP25634191 A JP 25634191A JP 2766097 B2 JP2766097 B2 JP 2766097B2
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bitmap
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作幸 大西
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モニタ装置に関し、
特にモニタ画面表示を高速に実行可能なモニタ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のモニタ装置の構成図であ
る。図において、1はモニタ装置、2は中央処理装置、
3はモニタ画面表示手段3a,ベクトル図形表示手段3
b及び画面情報デーブル3eを格納するメモリ、4はモ
ニタ画面を表示する表示装置、5はビデオRAMの内容
を表示装置4に表示する表示コントローラ、6は画面の
1ピクセルがメモリの1ビットに対応したビデオRAM
である。
【0003】図8は、モニタ画面を構成するベクトル情
報により記述された図形をビデオRAM6に展開するベ
クトル図形表示手段3bの動作を示すフローチャートで
ある。このフローチャートに基づいて動作を説明する。
中央処理装置2は前記モニタ画面表示手段3a及び前記
モニタ画面表示手段3aによって呼び出される前記ベク
トル図形表示手段3bを実行する。モニタ画面表示手段
3aは画面情報テーブル3eを参照し、該当する画面の
ベクトル図形情報を基にベクトル図形表示手段3bを実
行する。
【0004】ベクトル図形表示手段3bは、図8に示し
たフローチャートの如くベクトル図形情報を1項目毎読
み出し、その図形における全ピクセルの座標位置を計算
し該当するビデオRAM6上のアドレスに変換する演算
を行ないビデオRAM6に書き込む動作をベクトル図形
情報がなくなるまで繰り返す。即ち、画面情報テーブル
3eのベクトル図形終了か否かを判断し(S1)、終了
していないと判断すると、ベクトル図形のビデオRAM
6上のアドレスを計算し(S2)、ビデオRAM6に書
き込む(S3)。画面情報テーブル3eのベクトル図形
が終了したと判断すると一連の処理が終了する。この動
作によってビデオRAM6にデータが書き込まれると表
示コントローラ5によって、モニタ画面が表示装置4に
表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のモニタ装置は以
上のように構成されているので、モニタ画面を表示する
際に表示座標位置の計算やビデオRAM上への書き込み
アドレスを中央処理装置により演算する必要があるた
め、表示時間が遅く、中央処理装置の処理時間が長くな
ってしまうという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モニタ画面の表示を高速に実行
し、その表示時間を短縮すると共に中央処理装置の処理
時間を短くすることのできるモニタ装置を得ることを第
1の目的とする。また、メモリを効率よく使用すること
を第2の目的とする。
【0007】この発明に係るモニタ装置は、ビットマッ
プメモリとしてのビデオRAMと、前記ビデオRAMの
内容を表示信号に変換する表示コントローラからの信号
を受け前記ビデオRAMの内容を表示する表示手段と、
モニタ画面の内容をベクトル情報で記述した画面情報テ
ーブルにおけるベクトル情報の内容を前記ビデオRAM
に展開するベクトル図形表示手段と、前記ビデオRAM
のビットマップデータを登録するビットマップキャッシ
ュと、前記ビデオRAMに前記ビットマップキャッシュ
のビットマップデータをコピーするビットマップ表示手
段と、前記ビットマップキャッシュに前記ビデオRAM
のビットマップデータを登録するビットマップ登録手段
と、前記モニタ画面に一度表示を行なったか否か(ON
/OFF)を示す表示フラッグと、前記表示フラッグO
FFの場合には、前記ベクトル図形表示手段とビットマ
ップ登録手段を実行し、前記表示フラッグONの場合に
は、前記ビットマップ表示手段を実行するモニタ画面表
示手段と、タイマーと、ビットマップ表示時間格納部
と、キャッシュ有無変数格納部と、を備え、前記モニタ
画面表示手段は、表示フラッグがOFFの場合には、ベ
クトル図形表示手段の実行時間を前記タイマーにより測
定し、前記ビットマップ表示時間格納部に格納されてい
るビットマップ表示時間より長いときのみビットマップ
登録手段を実行し、前記キャッシュ有無変数格納部に格
納されているキャッシュ有無変数の内容を有りに設定す
ると共に、前記表示フラッグがONの場合には、前記キ
ャッシュ有無変数が有りのときにビットマップ表示手段
を実行し、前記キャッシュ有無変数が有りでないときに
前記ベクトル図形表示手段を実行するものである。
【0008】つぎの発明に係るモニタ装置は、ビットマ
ップ登録手段が、ビデオRAMのデータを圧縮してビッ
トマップキャッシュへ登録し、ビットマップ表示手段が
前記ビットマップキャッシュのデータを伸張して前記ビ
デオRAMへ展開し、表示するものである。
【0009】
【作用】この発明におけるモニタ装置のモニタ画面表示
手段は、一度目のモニタ画面表示でモニタ画面のビット
マップデータをビットマップキャッシュに登録しておき
二回目以降はビットマップキャッシュにあるビットマッ
プデータを用いてモニタ画面表示を行うことにより、モ
ニタ画面の表示を高速に行ない中央処理装置の処理時間
を短くする。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、3cはビットマップ表示手段、3
dはビットマップ登録手段、3fは画面表示情報テーブ
ル、3gはビットマップ表示時間、3hはビットマップ
キャッシュ、7はタイマーであり、他の部分は図7に示
した構成と同様である。図2は、この発明のモニタ画面
表示手段3aのフローチャート、図3は、ビットマップ
表示手段3cのフローチャート、図4は、ビットマップ
登録手段3dのフローチャートである。
【0011】中央処理装置2は、前記モニタ画面表示手
段3a及び前記モニタ画面表示手段3aによって呼び出
される前記ベクトル図形表示手段3b、ビットマップ表
示手段3c、ビットマップ登録手段3dを実行する。そ
の動作は図2,図3,図4の各フローチャートに示すよ
うに以下の如く実行される。
【0012】モニタ画面表示手段3aは、図2に示すよ
うに画面表示情報テーブル3fの表示フラッグを参照し
(S11)、前記表示フラッグがOFFであれば前記表
示フラッグをONにする(S12)と共にベクトル図形
表示手段3bを呼び出すことによりモニタ画面(画面情
報)を表示する(S13)。次に、表示したモニタ画面
のビットマップデータをビットマップ登録手段3dを呼
び出すことによりビットマップキャッシュ3hに登録し
(S14)、モニタ画面表示を終了する。また、ステッ
プS11において、反対に前記表示フラッグがOFFで
ない場合は、前記動作により登録されているビットマッ
プキャッシュ3hのビットマップデータを用いてビット
マップ表示手段3cを呼び出すことによりモニタ画面
(画面情報)を表示する(S15)。
【0013】ビットマップ表示手段3cは、図3に示す
ようにビットマップキャッシュ3hに登録されているビ
ットマップデータをビデオRAMにコピー(メモリ転
送)する(S21)。また、ビットマップ登録手段3d
は、ビデオRAM6のビットマップデータをビットマッ
プキャッシュ3hにコピーし登録する(S31)。
【0014】なお、上記実施例では、モニタ画面の全て
をビットマップキャッシュ3hに登録しているが、モニ
タ画面の中にはベクトル表示手段3aを呼び出して表示
しても時間のかからない画面もある。図5はこのような
場合にメモリ3の有効活用ができるようにするための他
の実施例の動作をフローチャートで示したものである。
【0015】図5に示した実施例は、ベクトル表示手段
3aによる一度目のモニタ画面表示の時間をタイマー7
を用いて測定する。ここではT1−T0が表示時間とな
る。その結果、(T1−T0)がビットマップ表示手段
3cによるビットマップ表示時間3g(ここでは、事前
測定による固定値としている)より長い場合のみビット
マップ登録手段3dを呼び出してビットマップキャッシ
ュ3hに登録し、ビットマップキャッシュ3hにビット
マップデータが有るときのみビットマップ表示手段3c
を呼び出しモニタ画面表示を行うようにしたものであ
る。
【0016】即ち、表示フラッグがOFFか否かを判断
し(S41)、表示フラッグがOFFであると判断した
場合には、画面表示情報テーブル3fの表示フラッグを
ONし(S42)、現在時刻をタイマー7により読取
り、変数T0に記録する(S43)。また、ベクトル図
形表示手段3bにより画面情報を表示し(S44)、現
在時刻をタイマー7により読取り、変数T1に記録する
(S45)。その後、T1−T0がビットマップ表示時
間3gより大きいか否かを判断し(S46)、大きいと
判断した場合には、ビットマップ登録手段3dによりビ
ットマップキャッシュ3hにビットマップ情報を登録し
(S47)、画面表示情報テーブ3fのキャッシュ有無
を有にセットして(S48)、一連の処理を終了する。
【0017】上記ステップS46において、T1−T0
がビットマップ表示時間3gより小さいと判断した場合
にも一連の処理が終了する。また、上記ステップS41
において、表示フラッグがONであると判断した場合に
は、次に該当画面はビットマップキャッシュ3hが有る
か否かを判断する(S49)。そこで、有ると判断した
場合には、ビットマップ表示手段3cにより画面情報を
表示して(S50)、一連の処理を終了する。反対に、
ステップS49において、ビットマップキャッシュ3h
が無いと判断した場合には、ベクトル図形表示手段3b
により画面情報を表示して(S51)、一連の処理を終
了する。
【0018】また、上記実施例では、ビットマップキャ
ッシュ3hにビデオRAM6のデータを登録している
が、図6に示すように圧縮/伸長するようにしてもよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、モニ
タ画面の表示をビットマップデータのビデオRAMへの
コピーにより実施するようにしたのでモニタ画面の表示
時間が高速に実行でき中央処理装置の処理時間を小さく
する効果がある。また、ビットマップデータの圧縮/伸
張はビットマップキャッシュ領域を効率よく利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるモニタ装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示したモニタ画面表示手段の動作を示す
フローチャートである。
【図3】図1に示したビットマップ表示手段の動作を示
すフローチャートである。
【図4】図1に示したビットマップ登録手段の動作を示
すフローチャートである。
【図5】図1に示したモニタ画面表示手段の他の動作を
示すフローチャートである。
【図6】この発明の一実施例による圧縮/伸張を施した
ビットマップ登録手段及びビットマップ表示手段の構成
及び動作例を示す説明図である。
【図7】従来のモニタ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図8】図7に示したベクトル図形表示手段の動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 モニタ装置 2 中央処理装置 3 メモリ 3a モニタ画面表示手段 3b ベクトル図形表示手段 3c ビットマップ表示手段 3d ビットマップ登録手段 3e 画面情報テーブル 3f 画面表示情報テーブル 3g ビットマップ表示時間 3h ビットマップキャッシュ 4 表示装置 5 表示コントローラ 6 ビデオRAM 7 タイマー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/24 G09G 5/26 B41J 3/12 G06F 3/153

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップメモリとしてのビデオRA
    Mと、 前記ビデオRAMの内容を表示信号に変換する表示コン
    トローラからの信号を受け前記ビデオRAMの内容を表
    示する表示手段と、 モニタ画面の内容をベクトル情報で記述した画面情報テ
    ーブルにおけるベクトル情報の内容を前記ビデオRAM
    に展開するベクトル図形表示手段と、 前記ビデオRAMのビットマップデータを登録するビッ
    トマップキャッシュと、 前記ビデオRAMに前記ビットマップキャッシュのビッ
    トマップデータをコピーするビットマップ表示手段と、 前記ビットマップキャッシュに前記ビデオRAMのビッ
    トマップデータを登録するビットマップ登録手段と、 前記モニタ画面に一度表示を行なったか否か(ON/O
    FF)を示す表示フラッグと、 前記表示フラッグOFFの場合には、前記ベクトル図形
    表示手段とビットマップ登録手段を実行し、前記表示フ
    ラッグONの場合には、前記ビットマップ表示手段を実
    行するモニタ画面表示手段と、タイマーと、 ビットマップ表示時間格納部と、 キャッシュ有無変数格納部と、 を備え、 前記モニタ画面表示手段は、 表示フラッグがOFFの場合には、ベクトル図形表示手
    段の実行時間を前記タイマーにより測定し、前記ビット
    マップ表示時間格納部に格納されているビットマップ表
    示時間より長いときのみビットマップ登録手段を実行
    し、前記キャッシュ有無変数格納部に格納されているキ
    ャッシュ有無変数の内容を有りに設定すると共に、前記
    表示フラッグがONの場合には、前記キャッシュ有無変
    数が有りのときにビットマップ表示手段を実行し、前記
    キャッシュ有無変数が有りでないときに前記ベクトル図
    形表示手段を実行する ことを特徴とするモニタ装置。
  2. 【請求項2】 ビットマップ登録手段が、ビデオRAM
    のデータを圧縮してビットマップキャッシュへ登録し、
    ビットマップ表示手段が前記ビットマップキャッシュの
    データを伸張して前記ビデオRAMへ展開し、表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモニタ装置。
JP3256341A 1991-10-03 1991-10-03 モニタ装置 Expired - Lifetime JP2766097B2 (ja)

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JPH0594174A JPH0594174A (ja) 1993-04-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2755308B2 (ja) * 1988-08-31 1998-05-20 キヤノン株式会社 出力方法及びその装置
JPH02241267A (ja) * 1989-03-15 1990-09-25 Canon Inc 画像情報処理装置
JPH03112668A (ja) * 1989-09-26 1991-05-14 Canon Inc 印刷装置

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