JP2764965B2 - 光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法 - Google Patents
光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法Info
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- JP2764965B2 JP2764965B2 JP63301546A JP30154688A JP2764965B2 JP 2764965 B2 JP2764965 B2 JP 2764965B2 JP 63301546 A JP63301546 A JP 63301546A JP 30154688 A JP30154688 A JP 30154688A JP 2764965 B2 JP2764965 B2 JP 2764965B2
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Description
【発明の詳細な説明】 Ａ 産業上の利用分野 本発明は、光記録媒体に対するデータ書き込み用光源
の光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法に関す
る。
の光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法に関す
る。
Ｂ 発明の概要 本発明は、光記録媒体に対するデータ書き込み用光源
の光出力設定制御装置において、上記光源の光出力を徐
々に増加させながら光パルスにて光記録媒体にデータ書
き込みを行い、上記光源による光パルスの立ち上がりタ
イミングから上記光パルスによる上記光記録媒体への記
録ピットの形成に要する所定時間経過後に上記光記録媒
体による反射光が所定光量となるように、上記光記録媒
体からの反射光の光量の検出出力に基づいて上記光源の
光出力を制御するようにしたものである。
の光出力設定制御装置において、上記光源の光出力を徐
々に増加させながら光パルスにて光記録媒体にデータ書
き込みを行い、上記光源による光パルスの立ち上がりタ
イミングから上記光パルスによる上記光記録媒体への記
録ピットの形成に要する所定時間経過後に上記光記録媒
体による反射光が所定光量となるように、上記光記録媒
体からの反射光の光量の検出出力に基づいて上記光源の
光出力を制御するようにしたものである。
Ｃ 従来の技術 近年において、光学的あるいは磁気光学的な信号記録
再生方法を利用した光ディスクは光磁気ディスク等のデ
ィスク状記録媒体が開発され、市場に供給されつつあ
る。これらのディスク状記録媒体には、所謂コンパクト
・ディスク（CD:compact disc）等のようなリード・オ
ンリ・メモリ（ROM:read only memory）タイプの記録媒
体や、ユーザ側で１回のデータ書き込みが可能な所謂ラ
イト・ワンス・タイプ（追記型）の記録媒体や、光磁気
ディスク等のようにデータの書き換え（所謂オーバーラ
イト）が可能な記憶媒体等が知られている。
再生方法を利用した光ディスクは光磁気ディスク等のデ
ィスク状記録媒体が開発され、市場に供給されつつあ
る。これらのディスク状記録媒体には、所謂コンパクト
・ディスク（CD:compact disc）等のようなリード・オ
ンリ・メモリ（ROM:read only memory）タイプの記録媒
体や、ユーザ側で１回のデータ書き込みが可能な所謂ラ
イト・ワンス・タイプ（追記型）の記録媒体や、光磁気
ディスク等のようにデータの書き換え（所謂オーバーラ
イト）が可能な記憶媒体等が知られている。
上記ライト・ワンス・タイプやオーバーライトが可能
な光ディスクにデータに対してデータの書き込み／読み
出しを行う光ディスク記録再生装置では、光ディスクを
角速度あるいは線速度一定で回転駆動させながら、レー
ザ駆動回路により駆動されて情報の記録再生用のレーザ
光を出力するレーザダイオードや上記光ディスクに照射
したレーザ光の反射光を検出するフォトディテクタ等を
内蔵した光ヘッドにて、上記光ディスクの記録トラック
を光ビームで走査してディジタルデータの記録再生を行
うようになっている。
な光ディスクにデータに対してデータの書き込み／読み
出しを行う光ディスク記録再生装置では、光ディスクを
角速度あるいは線速度一定で回転駆動させながら、レー
ザ駆動回路により駆動されて情報の記録再生用のレーザ
光を出力するレーザダイオードや上記光ディスクに照射
したレーザ光の反射光を検出するフォトディテクタ等を
内蔵した光ヘッドにて、上記光ディスクの記録トラック
を光ビームで走査してディジタルデータの記録再生を行
うようになっている。
一般に、光ディスク記録再生装置において光ディスク
にデータを記録した場合のエラー発生率は、情報書き込
み用のレーザ光のパワーに依存する性質があり、最適な
レーザパワーで情報の書き込みを行う必要があることが
知られている。
にデータを記録した場合のエラー発生率は、情報書き込
み用のレーザ光のパワーに依存する性質があり、最適な
レーザパワーで情報の書き込みを行う必要があることが
知られている。
従来、上述の如き光ディスク記録再生装置では、光デ
ィスクとして使用する記録媒体の品質を厳しく管理し
て、情報書き込み用のレーザ光のパワーを一定にしてお
くか、あるいは、光ディスクの所定領域に上記情報書き
込み用のレーザ光のパワーに関する情報を与えて、この
情報に基づいてレーザ駆動回路の動作制御を行うように
していた。
ィスクとして使用する記録媒体の品質を厳しく管理し
て、情報書き込み用のレーザ光のパワーを一定にしてお
くか、あるいは、光ディスクの所定領域に上記情報書き
込み用のレーザ光のパワーに関する情報を与えて、この
情報に基づいてレーザ駆動回路の動作制御を行うように
していた。
Ｄ 発明が解決しようとする問題点 ところで、光ディスクにデータを記録した場合のエラ
ー発生率に十分に低く保つための最適なレーザパワー
は、光ディスクとして使用する記録媒体の特性に依存す
るもので、温度や経年変化等で変動する要因も多く、第
５図に実線にて示すようにエナジーウインドウの狭い記
録媒体が種々あり、光ディスクの記録系側で一様に設定
することは極めて困難であった。
ー発生率に十分に低く保つための最適なレーザパワー
は、光ディスクとして使用する記録媒体の特性に依存す
るもので、温度や経年変化等で変動する要因も多く、第
５図に実線にて示すようにエナジーウインドウの狭い記
録媒体が種々あり、光ディスクの記録系側で一様に設定
することは極めて困難であった。
また、光ディスクの所定領域やサブコード等に最適レ
ーザパワーを示す情報を記録しておく方法では、この情
報を再生しなければならないのでハードウエアが複雑に
なるばかりでなく、ディスクの記録領域内での感度のバ
ラツキや等に対応することはできないという問題点があ
った。さらに、スレッショルドが急峻なときには、塵埃
等の異物の影響によってレーザビームがその異物を横切
るのにようする長い時間に亘ってピットが形成されない
ことがあった。
ーザパワーを示す情報を記録しておく方法では、この情
報を再生しなければならないのでハードウエアが複雑に
なるばかりでなく、ディスクの記録領域内での感度のバ
ラツキや等に対応することはできないという問題点があ
った。さらに、スレッショルドが急峻なときには、塵埃
等の異物の影響によってレーザビームがその異物を横切
るのにようする長い時間に亘ってピットが形成されない
ことがあった。
なお、書き込み後のエラーフラグを監視して、最適レ
ーザパワーを決めるようにすることも考えられるが、実
時間での応答性や記録媒体の局所的な欠陥に対する許容
度に欠ける。
ーザパワーを決めるようにすることも考えられるが、実
時間での応答性や記録媒体の局所的な欠陥に対する許容
度に欠ける。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に鑑み、
光記録媒体にデータを書き込んだ際のエラー発生率を低
く保ち、信頼性の高い光記録を可能にすることを目的と
し、光記録媒体に対するデータ書き込み用光源の光出力
を実時間で最適状態に自動的に制御することができるよ
うにした光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法を
提供するものである。
光記録媒体にデータを書き込んだ際のエラー発生率を低
く保ち、信頼性の高い光記録を可能にすることを目的と
し、光記録媒体に対するデータ書き込み用光源の光出力
を実時間で最適状態に自動的に制御することができるよ
うにした光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法を
提供するものである。
Ｅ 問題点を解決するための手段 本発明に係る光出力設定制御装置は、光記録媒体に対
するデータ書き込み用光源と、上記光源から出力された
光の上記光記録媒体による反射光の光量を検出する光検
出手段と、上記光源をパルス駆動しながら上記光源の光
出力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの立ち
上がりタイミングから上記光パルスによる上記光記録媒
体への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と所定
時間経過後の上記検出手段による各検出出力をサンプリ
ングし、各サンプリング値の比として上記光記録媒体に
よる反射光の光変調度を求め、上記所定時間経過後に上
記検出手段にて所定光量の反射光が検出される状態に、
上記光源の光出力を制御する駆動制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
するデータ書き込み用光源と、上記光源から出力された
光の上記光記録媒体による反射光の光量を検出する光検
出手段と、上記光源をパルス駆動しながら上記光源の光
出力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの立ち
上がりタイミングから上記光パルスによる上記光記録媒
体への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と所定
時間経過後の上記検出手段による各検出出力をサンプリ
ングし、各サンプリング値の比として上記光記録媒体に
よる反射光の光変調度を求め、上記所定時間経過後に上
記検出手段にて所定光量の反射光が検出される状態に、
上記光源の光出力を制御する駆動制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
また、本発明に係る光出力設定制御方法は、光記録媒
体に対するデータ書き込み用をパルス駆動しながら光出
力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの立ち上
がりタイミングから上記光パルスによる上記光記録媒体
への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と所定時
間経過後の上記光記録媒体による反射光の光量の比を上
記光記録媒体による反射光の光変調度として求め、上記
所定時間経過後に求めた変調度とその変化率が目標範囲
内の値となるように上記光源の光出力を制御することを
特徴とする。
体に対するデータ書き込み用をパルス駆動しながら光出
力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの立ち上
がりタイミングから上記光パルスによる上記光記録媒体
への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と所定時
間経過後の上記光記録媒体による反射光の光量の比を上
記光記録媒体による反射光の光変調度として求め、上記
所定時間経過後に求めた変調度とその変化率が目標範囲
内の値となるように上記光源の光出力を制御することを
特徴とする。
Ｆ 作用 本発明では、光記録媒体に対するデータ書き込み用光
源をパルス駆動しながら光出力を徐々に増加させ、上記
光源から出力された光の上記光記録媒体による反射光の
光量を検出し、その検出出力に基づいて、上記光記録媒
体による反射光の光変調度を求めて、上記光源による光
パルスの立ち上がりタイミングから上記光パルスによる
上記光記録媒体への記録ピットの形成に要する所定時間
経過後に上記光記録媒体による反射光が所定光量となる
ように、上記光源の光出力を制御する。
源をパルス駆動しながら光出力を徐々に増加させ、上記
光源から出力された光の上記光記録媒体による反射光の
光量を検出し、その検出出力に基づいて、上記光記録媒
体による反射光の光変調度を求めて、上記光源による光
パルスの立ち上がりタイミングから上記光パルスによる
上記光記録媒体への記録ピットの形成に要する所定時間
経過後に上記光記録媒体による反射光が所定光量となる
ように、上記光源の光出力を制御する。
Ｇ 実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図のブロック図は、追記型の光記録媒体にて形成
された光ディスク（１）をスピンドルモータ（２）にて
角速度一定で回転駆動して、上記光ディスク（１）の記
録トラックを光ヘッド（20）がレーザ光で走査すること
により、CDの規格に適合したデータフォーマットでディ
ジタルデータを光学的に記録再生を行う光ディスク記録
再生装置に本発明を適用した場合の記録再生系の構成を
示している。
された光ディスク（１）をスピンドルモータ（２）にて
角速度一定で回転駆動して、上記光ディスク（１）の記
録トラックを光ヘッド（20）がレーザ光で走査すること
により、CDの規格に適合したデータフォーマットでディ
ジタルデータを光学的に記録再生を行う光ディスク記録
再生装置に本発明を適用した場合の記録再生系の構成を
示している。
この光ディスク記録再生装置において、上記光ヘッド
（20）は、レーザ駆動回路（14）にて駆動されてディジ
タルデータの記録再生用のレーザ光を出力するレーザダ
イオード（21）や、該レーザダイオード（21）の放射し
たレーザ光の上記光ディスク（１）による反射光を検出
するフォトディテクタ（22）等を内蔵してなる。この光
ヘッド（20）は、図示しないサーボ回路にてフォーカス
サーボやトラッキングサーボが掛けられた状態で、上記
レーザダイオード（21）が出力するレーザ光で上記光デ
ィスク（１）の記録トラックを走査するようになってい
る。
（20）は、レーザ駆動回路（14）にて駆動されてディジ
タルデータの記録再生用のレーザ光を出力するレーザダ
イオード（21）や、該レーザダイオード（21）の放射し
たレーザ光の上記光ディスク（１）による反射光を検出
するフォトディテクタ（22）等を内蔵してなる。この光
ヘッド（20）は、図示しないサーボ回路にてフォーカス
サーボやトラッキングサーボが掛けられた状態で、上記
レーザダイオード（21）が出力するレーザ光で上記光デ
ィスク（１）の記録トラックを走査するようになってい
る。
上記光ディスク記録再生装置の記録系は、入力端子
（10）から入出力インターフェース（11）を介して供給
される記録すべきディジタルデータDINをCDの規格に適
合したデータフォーマットの記録データ列に変換するエ
ンコーダ（12）や、上記記録データ列に応じた書込みパ
ルスを上記レーザ駆動回路（14）に与える書込みパルス
発生回路（13）等を備えてなり、上記レーザ駆動回路
（14）にて上記記録データ列に応じた書込みパルスで上
記光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆
動することによって、上記ディジタルデータDINをCDの
規格に適合したデータフォーマットの上記記録データ列
として上記光ディスク（１）の記録トラックに記録す
る。
（10）から入出力インターフェース（11）を介して供給
される記録すべきディジタルデータDINをCDの規格に適
合したデータフォーマットの記録データ列に変換するエ
ンコーダ（12）や、上記記録データ列に応じた書込みパ
ルスを上記レーザ駆動回路（14）に与える書込みパルス
発生回路（13）等を備えてなり、上記レーザ駆動回路
（14）にて上記記録データ列に応じた書込みパルスで上
記光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆
動することによって、上記ディジタルデータDINをCDの
規格に適合したデータフォーマットの上記記録データ列
として上記光ディスク（１）の記録トラックに記録す
る。
また、上記光ディスク記録再生装置の再生系は、上記
光ヘッド（20）のフォトディテクタ（22）による検出出
力が再生増幅回路（31）を介して供給されるデコーダ
（32）等を備えてなり、上記レーザダイオード（21）が
出力するレーザ光で走査した上記光ディスク（１）の記
録トラックからの反射光の検出出力について、上述の記
録系のエンコーダ（12）に対応するデコード処理を上記
デコーダ（32）にて施すことにより得られる再生データ
DOUTを出力端子（33）から出力するようになっている。
光ヘッド（20）のフォトディテクタ（22）による検出出
力が再生増幅回路（31）を介して供給されるデコーダ
（32）等を備えてなり、上記レーザダイオード（21）が
出力するレーザ光で走査した上記光ディスク（１）の記
録トラックからの反射光の検出出力について、上述の記
録系のエンコーダ（12）に対応するデコード処理を上記
デコーダ（32）にて施すことにより得られる再生データ
DOUTを出力端子（33）から出力するようになっている。
さらに、この光ディスク記録再生装置において、上記
書込みパルス発生回路（13）やレーザ駆動回路（14）等
は、システムコントローラ（30）にて各動作が次のよう
に制御されるようになっている。なお、上記システムコ
ントローラ（30）には、上記光ヘッド（20）のフォトデ
ィテクタ（22）による検出出力が上記再生増幅回路（3
1）からアナログディジタル（A/D）変換回路（34）を介
して供給されている。
書込みパルス発生回路（13）やレーザ駆動回路（14）等
は、システムコントローラ（30）にて各動作が次のよう
に制御されるようになっている。なお、上記システムコ
ントローラ（30）には、上記光ヘッド（20）のフォトデ
ィテクタ（22）による検出出力が上記再生増幅回路（3
1）からアナログディジタル（A/D）変換回路（34）を介
して供給されている。
そして、上記システムコントローラ（30）は、書込み
レーザパワーの設定モードの場合、上記書込みパルス発
生回路（13）から所定周期の書込みパルスを上記レーザ
駆動回路（14）に与えて、上記光ヘッド（20）のレーザ
ダイオード（21）をパルス駆動しながら、第２図および
第３図の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々入力上
昇させて、上記光ディスク（１）の目録情報（TOC）領
域内の不使用記録トラックに対する書き込みを行うこと
により、第４図のフローチャートに示す制御手順にて書
込みレーザパワーの設定動作を行う。
レーザパワーの設定モードの場合、上記書込みパルス発
生回路（13）から所定周期の書込みパルスを上記レーザ
駆動回路（14）に与えて、上記光ヘッド（20）のレーザ
ダイオード（21）をパルス駆動しながら、第２図および
第３図の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々入力上
昇させて、上記光ディスク（１）の目録情報（TOC）領
域内の不使用記録トラックに対する書き込みを行うこと
により、第４図のフローチャートに示す制御手順にて書
込みレーザパワーの設定動作を行う。
ここで、上記光ヘッド（20）のレーザダイオード（2
1）をパルス駆動して十分な書込みパワーの書込みレー
ザパルスで上記光ディスク（１）に書き込みを行った場
合、第２図の（Ｂ）に示すように上記書込みレーザパル
スの立ち上がりタイミング（t0）から所定時間（τ）経
過後に記録ピット（Ｐ）が形成され、この記録ピット
（Ｐ）の部分では反射率が低下するので、上記記録ピッ
ト（Ｐ）によって上記光ディスク（１）からの戻り光量
が第２図の（Ｂ）に示すように変調される。そして、上
記光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆
動して第３図の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々
入力上昇させて、上記光ディスク（１）に書き込みを行
った場合、上記光ディスク（１）から戻り光量は、第２
図の（Ｃ）および第３図の（Ｂ）に示すように次第に上
昇するが上記記録ピット（Ｐ）の形成により変曲点を生
じ、上記記録ピット（Ｐ）の形成に十分な書込みレーザ
パワーの状態になると、第３図の（Ｃ）に示すように上
記戻り光量の変調度が一定になる。
1）をパルス駆動して十分な書込みパワーの書込みレー
ザパルスで上記光ディスク（１）に書き込みを行った場
合、第２図の（Ｂ）に示すように上記書込みレーザパル
スの立ち上がりタイミング（t0）から所定時間（τ）経
過後に記録ピット（Ｐ）が形成され、この記録ピット
（Ｐ）の部分では反射率が低下するので、上記記録ピッ
ト（Ｐ）によって上記光ディスク（１）からの戻り光量
が第２図の（Ｂ）に示すように変調される。そして、上
記光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆
動して第３図の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々
入力上昇させて、上記光ディスク（１）に書き込みを行
った場合、上記光ディスク（１）から戻り光量は、第２
図の（Ｃ）および第３図の（Ｂ）に示すように次第に上
昇するが上記記録ピット（Ｐ）の形成により変曲点を生
じ、上記記録ピット（Ｐ）の形成に十分な書込みレーザ
パワーの状態になると、第３図の（Ｃ）に示すように上
記戻り光量の変調度が一定になる。
この光ディスク記録再生装置では、上記光ヘッド（2
0）のレーザダイオード（21）をパルス駆動して第３図
の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々入力上昇させ
て上記光ディスク（１）に書き込みを行い、第２図の
（Ｄ）に示すように上記光ディスク（１）からの戻り光
量を第１のサンプルパルス（SP1）にて上記書込みレー
ザパルスの立ち上がりタイミング（t0）から上記所定時
間（τ）経過前の所定のタイミング（t1）でサンプリン
グするとともに第２のサンプルパルス（SP2）にて上記
立ち上がりタイミング（t0）から上記所定時間（τ）を
経過した後の所定のタイミング（t2）でサンプリングす
る。そして、上記第１のサンプルパルス（SP1）による
第１のサンプル値D1と上記第２のサンプルパルス（S
P2）による第２のサンプル値D2から、上記戻り光量の変
曲点あるいは上記戻り光量の変調度が一定になる点を検
出し、この時点のレーザパワーを最適書込みレーザパワ
ーとすように、上記レーザ駆動回路（14）を上記システ
ムコントローラ（30）にて制御する。
0）のレーザダイオード（21）をパルス駆動して第３図
の（Ａ）に示すようにレーザパワーを徐々入力上昇させ
て上記光ディスク（１）に書き込みを行い、第２図の
（Ｄ）に示すように上記光ディスク（１）からの戻り光
量を第１のサンプルパルス（SP1）にて上記書込みレー
ザパルスの立ち上がりタイミング（t0）から上記所定時
間（τ）経過前の所定のタイミング（t1）でサンプリン
グするとともに第２のサンプルパルス（SP2）にて上記
立ち上がりタイミング（t0）から上記所定時間（τ）を
経過した後の所定のタイミング（t2）でサンプリングす
る。そして、上記第１のサンプルパルス（SP1）による
第１のサンプル値D1と上記第２のサンプルパルス（S
P2）による第２のサンプル値D2から、上記戻り光量の変
曲点あるいは上記戻り光量の変調度が一定になる点を検
出し、この時点のレーザパワーを最適書込みレーザパワ
ーとすように、上記レーザ駆動回路（14）を上記システ
ムコントローラ（30）にて制御する。
すなわち、上記システムコントローラ（30）による書
込みレーザパワー設定動作の制御手順を示す第４図のフ
ローチャートにおいて、第１のスッテプ（S1）では上記
光ディスク（１）の記録ピットによる戻り光量の変調度
MDの目標値MDtと上記変調度MDの変化率Ｍの目標値Mtを
設定し、次の第２のスッテプ（S2）ではＮ＝0,MD（Ｎ）
＝０に変数の初期設定を行うとともに書込みレーザパワ
ーPWRの変化ステップΔを例えば0.1mWに設定する。
込みレーザパワー設定動作の制御手順を示す第４図のフ
ローチャートにおいて、第１のスッテプ（S1）では上記
光ディスク（１）の記録ピットによる戻り光量の変調度
MDの目標値MDtと上記変調度MDの変化率Ｍの目標値Mtを
設定し、次の第２のスッテプ（S2）ではＮ＝0,MD（Ｎ）
＝０に変数の初期設定を行うとともに書込みレーザパワ
ーPWRの変化ステップΔを例えば0.1mWに設定する。
次の第３のステップ（S3）でＮ＝Ｎ＋１としてから、
第４のステップ（S4）では上記第１のサンプルパルス
（SP1）による第１のサンプる値D1を取り込み、さら
に、第５のステップ（S5）では上記第２のサンプルパル
ス（SP2）による第２のサンプル値D2を取り込む。
第４のステップ（S4）では上記第１のサンプルパルス
（SP1）による第１のサンプる値D1を取り込み、さら
に、第５のステップ（S5）では上記第２のサンプルパル
ス（SP2）による第２のサンプル値D2を取り込む。
次の第６のステップ（S6）では上記各サンプル値グ
D1,D2からMD（Ｎ）＝D2/D1として変調度MD（Ｎ）を算出
し、第７のステップ（S7）では上記第６のステップ
（S6）にて算出した変調度MD（Ｎ）と前回の変調度MD
（Ｎ−１）からＭ（Ｎ）＝MD（Ｎ）−MD（Ｎ−１）とし
て変調度MD（Ｎ）の変化量Ｍ（Ｎ）を算出する。
D1,D2からMD（Ｎ）＝D2/D1として変調度MD（Ｎ）を算出
し、第７のステップ（S7）では上記第６のステップ
（S6）にて算出した変調度MD（Ｎ）と前回の変調度MD
（Ｎ−１）からＭ（Ｎ）＝MD（Ｎ）−MD（Ｎ−１）とし
て変調度MD（Ｎ）の変化量Ｍ（Ｎ）を算出する。
そして、次の第８のステップ（S8）では、上記第６お
よび第７のステップ（S6），（S7）において算出された
変調度MD（Ｎ）およびその変化量Ｍ（Ｎ）が上述の各目
標値MDt,Mtよりも小さくなったか否かの判定動作を行
う。この第８のステップ（S8）における判定結果がNOす
なわち上記戻り光量の変調度MD（Ｎ）が一定になってい
ない場合には、第９のステップ（S9）に移って書込みレ
ーザパワーPWRをPWR＝PRE＋ＮΔに設定してから上述の
第３のステップ（S3）に戻って第３ないし第８のステッ
プ（S8）の動作を繰り返す。
よび第７のステップ（S6），（S7）において算出された
変調度MD（Ｎ）およびその変化量Ｍ（Ｎ）が上述の各目
標値MDt,Mtよりも小さくなったか否かの判定動作を行
う。この第８のステップ（S8）における判定結果がNOす
なわち上記戻り光量の変調度MD（Ｎ）が一定になってい
ない場合には、第９のステップ（S9）に移って書込みレ
ーザパワーPWRをPWR＝PRE＋ＮΔに設定してから上述の
第３のステップ（S3）に戻って第３ないし第８のステッ
プ（S8）の動作を繰り返す。
ここで、上記PREは読出しレーザパワーの値である。
上記第９のステップ（S9）を介して上記第３ないし第
８のステップ（S8）の動作を繰り返すことにより、上記
光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆動
しながらレーザパワーを徐々に上昇させて上記光ディス
ク（１）に記録が行われる。
８のステップ（S8）の動作を繰り返すことにより、上記
光ヘッド（20）のレーザダイオード（21）をパルス駆動
しながらレーザパワーを徐々に上昇させて上記光ディス
ク（１）に記録が行われる。
そして、上記第８のステップ（S8）における判定結果
がYESすなわち上記戻り光量の変調度MD（Ｎ）が一定に
なった場合には、第10のステップ（S10）に移り、その
時点でのレーザパワーPWRを最適書込みレーザパワーP
WROPとして設定して、書込みパワー設定動作を終了す
る。
がYESすなわち上記戻り光量の変調度MD（Ｎ）が一定に
なった場合には、第10のステップ（S10）に移り、その
時点でのレーザパワーPWRを最適書込みレーザパワーP
WROPとして設定して、書込みパワー設定動作を終了す
る。
そして、上記システムコントローラ（30）は、記録動
作モードの場合に上記最適書込みレーザパワーPWROPと
なるように上記レーザ駆動回路（14）の動作制御を行
い、また、再生動作モードの場合には、上記最適書込み
レーザパワーPWROPよりも低い上記読出しレーザパワーP
REとなるように上記レーザ駆動回路（14）の動作制御を
行う。
作モードの場合に上記最適書込みレーザパワーPWROPと
なるように上記レーザ駆動回路（14）の動作制御を行
い、また、再生動作モードの場合には、上記最適書込み
レーザパワーPWROPよりも低い上記読出しレーザパワーP
REとなるように上記レーザ駆動回路（14）の動作制御を
行う。
なお、上述の実施例では光ディスク（１）の目録（TO
C）領域を用いて書込みレーザパワーの設定制御動作を
行ったが、実際の記録トラックに対する書き込み動作の
際に、上記光ディスク（１）から戻り光量を上記各サン
プルパルス（SP1），（SP2）にてサンプリングして、第
１のサンプル値D1と第２のサンプル値D2の比から常に最
適書込みレーザパワーPWROPを維持するように、上記レ
ーザ駆動回路（14）を上記システムコントローラ（30）
にて制御することも可能である。
C）領域を用いて書込みレーザパワーの設定制御動作を
行ったが、実際の記録トラックに対する書き込み動作の
際に、上記光ディスク（１）から戻り光量を上記各サン
プルパルス（SP1），（SP2）にてサンプリングして、第
１のサンプル値D1と第２のサンプル値D2の比から常に最
適書込みレーザパワーPWROPを維持するように、上記レ
ーザ駆動回路（14）を上記システムコントローラ（30）
にて制御することも可能である。
Ｈ 発明の効果 本発明に係る光出力設定制御装置では、駆動制御手段
により、光記録媒体に対するデータの書き込み用光源を
パルス駆動しながら光出力を徐々に増加させ、上記光源
から出力された光の上記光記録媒体による反射光の光量
を検出する光検出手段による検出出力に基づいて、上記
光記録媒体による反射光の光変調度を求めて、上記光源
による光パルスの立ち上がりタイミングから上記光パル
スによる上記光記録媒体への記録ピットの形成に要する
所定時間経過後に上記検出手段にて所定光量の反射光が
検出される最適状態に、上記光源の光出力を実時間で自
動的に制御することができる。
により、光記録媒体に対するデータの書き込み用光源を
パルス駆動しながら光出力を徐々に増加させ、上記光源
から出力された光の上記光記録媒体による反射光の光量
を検出する光検出手段による検出出力に基づいて、上記
光記録媒体による反射光の光変調度を求めて、上記光源
による光パルスの立ち上がりタイミングから上記光パル
スによる上記光記録媒体への記録ピットの形成に要する
所定時間経過後に上記検出手段にて所定光量の反射光が
検出される最適状態に、上記光源の光出力を実時間で自
動的に制御することができる。
また、本発明に係る光出力設定制御方法では、光記録
媒体に対するデータ書き込み用光源をパルス駆動しなが
ら光出力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの
立ち上がりタイミングから上記光パルスによる上記光記
録媒体への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と
所定時間経過後の上記光記録媒体による反射光の光量の
比を上記光記録媒体による反射光の光変調度として求
め、上記所定時間経過後に求めた変調度とその変化率が
目標範囲内の値となるように上記光源の光出力を制御す
ることにより、上記光源の光出力を実時間で最適状態に
自動的に制御することができる。
媒体に対するデータ書き込み用光源をパルス駆動しなが
ら光出力を徐々に増加させ、上記光源による光パルスの
立ち上がりタイミングから上記光パルスによる上記光記
録媒体への記録ピットの形成に要する所定時間経過前と
所定時間経過後の上記光記録媒体による反射光の光量の
比を上記光記録媒体による反射光の光変調度として求
め、上記所定時間経過後に求めた変調度とその変化率が
目標範囲内の値となるように上記光源の光出力を制御す
ることにより、上記光源の光出力を実時間で最適状態に
自動的に制御することができる。
従って、本発明を光記録媒体の記録系に適用すること
によって、光記録媒体にデータを書き込んだ際のエラー
発生率を低く保ち、信頼性の高い光記録を可能にするこ
とができる。
によって、光記録媒体にデータを書き込んだ際のエラー
発生率を低く保ち、信頼性の高い光記録を可能にするこ
とができる。
第１図は本発明を適用した光ディスク記録再生装置の記
録再生系の構成を示すブロック図、第２図および第３図
は上記光ディスク記録再生装置におけるシステムコント
ローラによる書込みレーザパワーの設定制御動作を説明
するための各模式図、第４図は上記システムコントロー
ラによる記録パワー設定動作を示すフローチャートであ
る。 第５図は光ディスクの書き込みレーザパワーのエナジウ
インドウを示す線特性線図である。 （１）……光ディスク （13）……書込みパルス発生回路 （14）……レーザ駆動回路 （20）……光ヘッド （21）……レーザダイオード （22）……フォトディテクタ （30）……システムコントローラ （34）……A/D変換回路
録再生系の構成を示すブロック図、第２図および第３図
は上記光ディスク記録再生装置におけるシステムコント
ローラによる書込みレーザパワーの設定制御動作を説明
するための各模式図、第４図は上記システムコントロー
ラによる記録パワー設定動作を示すフローチャートであ
る。 第５図は光ディスクの書き込みレーザパワーのエナジウ
インドウを示す線特性線図である。 （１）……光ディスク （13）……書込みパルス発生回路 （14）……レーザ駆動回路 （20）……光ヘッド （21）……レーザダイオード （22）……フォトディテクタ （30）……システムコントローラ （34）……A/D変換回路
Claims (2)
- 【請求項１】光記録媒体に対するデータ書き込み用光源
と、 上記光源から出力された光の上記光記録媒体による反射
光の光量を検出する光検出手段と、 上記光源をパルス駆動しながら上記光源の光出力を徐々
に増加させ、上記光源による光パルスの立ち上がりタイ
ミングから上記光パルスによる上記光記録媒体への記録
ピットの形成に要する所定時間経過前と所定時間経過後
の上記検出手段による各検出出力をサンプリングし、各
サンプリング値の比として上記光記録媒体による反射光
の光変調度を求め、上記所定時間経過後に上記検出手段
にて所定光量の反射光が検出される状態に、上記光源の
光出力を制御する駆動制御手段と を備えることを特徴とする光出力設定制御装置。 - 【請求項２】光記録媒体に対するデータ書き込み用光源
をパルス駆動しながら光出力を徐々に増加させ、 上記光源による光パルスの立ち上がりタイミングから上
記光パルスによる上記光記録媒体への記録ピットの形成
に要する所定時間経過前と所定時間経過後の上記光記録
媒体による反射光の光量の比を上記光記録媒体による反
射光の光変調度として求め、 上記所定時間経過後に求めた変調度とその変化率が目標
範囲内の値となるように上記光源の光出力を制御するこ
とを特徴とする光出力設定制御方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301546A JP2764965B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法 |
| US07/439,584 US5126994A (en) | 1988-11-29 | 1989-11-21 | Method and apparatus for controlling and detecting recording laser beam |
| AU45544/89A AU628885B2 (en) | 1988-11-29 | 1989-11-24 | Method and apparatus for controlling and detecting recording laser beam |
| DE68920716T DE68920716T2 (de) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | Verfahren und Vorrichtung zum Steuern und Detektieren eines Aufzeichnungslasers. |
| AT89403314T ATE117454T1 (de) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | Verfahren und vorrichtung zum steuern und detektieren eines aufzeichnungslasers. |
| KR1019890017385A KR100233412B1 (ko) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | 기록레이저빔의 제어방법, 제어장치, 검출방법 및 검출장치 |
| EP89403314A EP0371880B1 (en) | 1988-11-29 | 1989-11-29 | Method and apparatus for controlling and detecting recording laser beam |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301546A JP2764965B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148427A JPH02148427A (ja) | 1990-06-07 |
| JP2764965B2 true JP2764965B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17898242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63301546A Expired - Lifetime JP2764965B2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 光出力設定制御装置及び光出力設定制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764965B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8335139B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Control device, control method, and control program |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2867591B2 (ja) * | 1990-04-26 | 1999-03-08 | ソニー株式会社 | 記録レーザビームの制御方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5914144A (ja) * | 1982-07-13 | 1984-01-25 | Fujitsu Ltd | 光デイスク記録制御方式 |
| JPS59193544A (ja) * | 1984-03-30 | 1984-11-02 | Canon Inc | 信号記録方法 |
| JPH077527B2 (ja) * | 1987-01-19 | 1995-01-30 | 日本コロムビア株式会社 | 光情報記録装置 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63301546A patent/JP2764965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8335139B2 (en) | 2010-06-30 | 2012-12-18 | Sony Corporation | Control device, control method, and control program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02148427A (ja) | 1990-06-07 |
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Legal Events
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