JP2764316B2 - 作像装置 - Google Patents

作像装置

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JP2764316B2 JP1241198A JP24119889A JP2764316B2 JP 2764316 B2 JP2764316 B2 JP 2764316B2 JP 1241198 A JP1241198 A JP 1241198A JP 24119889 A JP24119889 A JP 24119889A JP 2764316 B2 JP2764316 B2 JP 2764316B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、装置本体を少なくとも2個のユニットに分
割して開閉可能とし、それが開放されたときスイッチを
開状態として作像部をオフにする電子写真方式の作像装
置、特にその機内空冷及びオゾン処理技術に関する。
従来の技術 従来、この型の作像装置において、オゾン送風ファン
と吸引ファンとを備え、作像部周辺で発生したオゾンを
オゾン送風ファンで吹き飛ばすとともに、機内の空気を
オゾンフィルタを介して吸引ファンで機外へ排気するも
のは例えば特開昭63-66575号公報で公知である。
この従来の作像装置では、装置本体が上ユニットと下
ユニットに分割され、下ユニットに作像部が設けられて
いる。一方、上ユニットには、上記オゾン送風ファン及
び吸引ファンの他に、各種の電装基板、すなわち作像プ
ロセス全般の制御を行なうメインコントローラ、ホスト
からのキャラクタ情報をCPUへ送ってその情報に応じた
キャラクタ信号を形成するキャラクタコントローラと、
上記メインコントローラへ電源供給するメインパワーサ
プライユニット、上記キャラクタコントローラへ電源供
給するキャラクタパワーサプライユニットの電装基板が
装着されている。また、上ユニットが閉じたときオン、
開放されたときオフになるインタロックスイッチが設け
られている。そして、上ユニットが閉じてこのインタロ
ックスイッチがオンになると、上記オゾン送風ファン、
吸引ファン、メインコントローラ、キャラクタコントロ
ーラ、メインパワーサプライユニット、キャラクタパワ
ーサプライユニットが全てオンになり、上ユニットが開
放されてインタロックスイッチがオフになったときは、
オゾン送風ファン、吸引ファン、メインコントローラ、
メインパワーサプライユニットはオフになるが、キャラ
クタコントローラ及びキャラクタパワーサプライユニッ
トはオンのまま動作を継続するようになっている。
発明が解決しようとする課題 従って、上ユニットが開放されてインタロックスイッ
チがオフになると、キャラクタコントローラ及びキャラ
クタパワーサプライユニットは動作中で発熱を続ける状
態であっても、オゾン送風ファン及び吸引ファンはオフ
にされる。また、オゾン送風ファンは、オゾンを吹き飛
ばすことのみを目的に設けられていつため、そもそもそ
の設置位置からもキャラクタコントローラ及びキャラク
タパワーサプライユニットの温度上昇を防止するように
は考慮されておらず、これらユニットが温度上昇により
異常をきたすことがあった。
本発明は、例えば上ユニットの開放時に動作を続行す
る上記のような電装部品があっても、それを確実に冷却
できるようにすることを目的とする。
加えて、上ユニットの開放時における不必要な電力消
費を省くとともに、オゾンフィルタの交換を容易にする
ことも目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、装置本体を少なくとも2個のユニットに分
割して開閉可能とし、それが開放されたときスイッチを
開状態として作像部をオフにする作像装置において、前
記ユニットのうちの1つのユニットに、電源と前記作像
部を制御する電装基板とこれら電源及び電装基板を冷却
するファンとを備える一方、他のユニットに、そのファ
ンでまわりのオゾンなどを除去する前記作像部を備え
る。該ファンは、前記スイッチが開状態になっても前記
電源の一部で動作されるように該電源に接続されてい
る。
このような構成を加え、さらに開放される側のユニッ
トに、前記スイッチが開状態になったときオフされる排
気用ファンを備え、またこのユニットが閉じたとき前記
排気用ファンと対向するオゾンフィルタを、固定側のユ
ニットに着脱自在に取り付けることができる。
作用 本発明による作像装置によれば、その装置本体を分割
するユニットを開放しても、電源と前記作像部を制御す
る電装基板とはファンにより引続き冷却される。
排気用ファンはユニットを開放するとオフされ、オゾ
ンフィルタは該排気用ファンが停止した状態で固定側の
ユニットに対し着脱できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に従い詳述する。
第1図は、本発明による作像装置を適用したレーザプ
リンタの概要断面図である。図において、10は上部ユニ
ット10aと下部ユニット10bに分割されたプリンタ本体
で、上部ユニット10aは下部ユニット10bに対して第2図
に示すように開放可能に蝶着されている。11は、該プリ
ンタ本体10に装填された給紙カセットである。この給紙
カセット11から給紙装置12によって給送される用紙P
は、レジストローラ対13によってタイミングをとられて
潜像担持体であるドラム状の感光体14の下側に搬送され
る。感光体14は、時計方向に回転駆動され、その際帯電
チャージャ15によって表面を帯電され、光学装置16から
のレーザ光を照射されてその感光体14上に静電潜像が形
成される。この潜像は現像装置17を通るときトナーによ
って可視像化され、この可視像は搬送されてきた用紙P
上に転写チャージャ18により転写される。その用紙P
は、搬送ガイド19に案内されて定着装置20へ搬送され、
可視像を定着される。そして、定着装置20を出た用紙P
は、切換ガイド21によって排紙方向を上下に切り換えら
れ、上方へ切り換えられたときは上部の排紙ローラ22a
によってプリンタ本体10の上部の排紙部23へ排出され、
下方へ切り換えられたときは下部の排紙ローラ22bによ
って排紙トレイ(図示せず)上へ排出される。一方、可
視像転写後の感光体14は、クリーニングブレード24によ
て残留トナーを除去されるとともに、除電ランプ25によ
り除電される。感光体14から除去されたトナーは、クリ
ーニングブレード24を内蔵したクリーニングユニットケ
ース26内に回収される。
感光体14、現像装置17、クリーニングユニットケース
26及びトナーカートリッジ27は箱状の作像ケース28内に
収納され、全体で作像ユニットを構成している。作像ケ
ース28は、下部ユニット10bに対し、定着装置20の近傍
で支点29を中心に回動可能に枢着されている。用紙Pが
ジャムしたときは、該作像ケース28を上方へ回動させて
用紙搬送路を開放する。
上部ユニット10aは、上部ユニットフレーム30と外装
カバー31とで囲繞される空間内に、上記光学装置16を設
置している他、冷却兼オゾン送風用ファンユニット32、
該ファンユニット32の左側に電源ユニット33、右側にコ
ントローラとなる1または複数の電装基板34を収容した
シャーシ35を配置している。該シャーシ35の両端には空
気流通口36・37、外装カバー31には、シャーシ35の空気
流通口36と対向する吸気口38、上部ユニットフレーム30
には、電源ユニット33の近傍に、吸気口39がそれぞれ設
けられている。外装カバー31には、また上記ファンユニ
ット32の上方に左右の空気案内リブ40・41が垂設されて
いる。
第3図は冷却兼オゾン送風用ファンユニット32の斜視
図、第4図はそのA−A線断面図、第5図はB−B線断
面図である。このファンユニット32は、ファンモータ42
によって回転される横長のファン43を一対のファンケー
ス44・45内に収容したものである。これらファンケース
44・45は向きが互いに食い違い、ファンケース44の吸気
口44aは電源ユニット33側、ファンケース45の吸気口45a
はシャーシ35側に向き、またそれらの吹き飛ばし口44b
・45bは斜め下側に向いている。
従って、ファン42が回転すると、電源ユニット33は、
上部ユニットフレーム30の吸気口39から吸気されて空気
案内リブ40で案内されてファンケース44内に吸引される
空気流によって冷却される。また、電装基板34は、外装
カバー31の吸気口38から吸気されてシャーシ35の空気流
通口36・37を通り空気案内リブ41で案内されてファンケ
ース45内に吸引される空気流によって同時に冷却され
る。
上記のように冷却して両ファンケース44・45の吹き出
し口44b・45bから吹き出された空気は、上部ユニットフ
レーム30に設けられた空気流通口46から前記帯電チャー
ジャ15に向けて送風される。その場合、ファンケース45
の吹き出し口45bは帯電チャージャ15に指向しているた
め、ファンケース45からの風はそのまま帯電チャージャ
15へ直接吹き付けられるが、ファンケース44からの風は
第4図に示すようにガイド47で案内されて帯電チャージ
ャ15へ吹き付けられる。
帯電チャージャ15は、第6図に示すように放電電極48
を張設した横長ケーシング49に通風口50を設けており、
ファンケース44・45からの風は該通風口50を通過して感
光体14の周辺に吹き付けられ、オゾンを吹き飛ばす。従
って、1個のファン43によって電源ユニット33と電装基
板34とを同時に冷却できるとともに、該ファン43によっ
て感光体14周辺のオゾンを除去できる。
上部ユニット10aには、上記ファン43とは別に第2図
のように排気用ファン51が設けられている。一方、下部
ユニット10bには、上部ユニット10aが閉じられたとき、
該排気用ファン51と対向するオゾンフィルタ52がホルダ
53(第7図)に着脱自在に取り付けられている。第7図
は、該ファン51と前記ファン43とによる風の流れを示す
平面図である。
さらに、上部ユニット10aには、第2図に示すように
それを閉じたとき閉、開放したとき開状態になるスイッ
チ54が設けられている。第8図は、このスイッチ54と前
記電源ユニット33、ファン43・51及び電装基板34の電気
接続関係を示す。電源ユニット33は、AC100Vの交流電圧
を整流・平滑して+24Vと+5Vの直流電圧とする低電圧
電源55を含んでいる。ファン43・51はこの低電圧電源55
からの+24Vの直流電圧を電源とし、また電装基板34は
+5Vの電圧を電源としている。ファン51は、上部ユニッ
ト10aを開放してスイッチ54を開状態となるが、低電圧
電源55と遮断されて停止するが、ファン43及び電装基板
34は、スイッチ54が開状態となっても低電圧電源55とは
遮断されず、すなわちオフにはならず、引続き動作す
る。
従って、コントローラとしての電装基板34は、上部ユ
ニット10aが開放されても、+5Vの電源により動作を続
けるため、メモリの記憶内容が消失することはない。ま
た、該電装基板34と電源ユニット33とは、ファン43によ
り引続き冷却される。
発明の効果 本発明によれば、装置本体を分割するユニットが開放
されても、電源及び電装基板はファンにより引続き冷却
されるため、これらの信頼性が向上する。さらに、電装
基板をユニット開放時にも動作させることができるた
め、メモリの記憶内容消失の問題もなくなる。
また、請求項2の作像装置によれば、オゾンフィルタ
を排気用ファンが停止した状態で固定側のユニットに対
し着脱できるため、上記の効果に加え、オゾンフィルタ
の交換性が良いとともに、危険性も少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したレーザプリンタの概要断面
図、第2図はその上部ユニットを開放した状態の斜視
図、第3図は冷却兼オゾン送風ファンユニットの斜視
図、第4図はその第3図A−A線断面図、第5図は同B
−B線断面図、第6図は帯電チャージャの斜視図、第7
図はファンによる風の流れを示す平面図、第8図は電気
接続関係を示す電気回路図である。 10……プリンタ本体(装置本体)、10a……上部ユニッ
ト、10b……下部ユニット、32……送風用ファンユニッ
ト(ファン)、33……電源ユニット(電源)、34……電
装基板、51……排気用ファン、52……オゾンフィルタ、
54……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 530 - 540 G03G 21/16 G03G 15/00 550

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体を少なくとも2個のユニットに分
    割して開閉可能とし、それが開放されたときスイッチを
    開状態として作像部をオフにする作像装置において、前
    記ユニットのうちの1のユニットに、電源と前記作像部
    を制御する電装基板とこれら電源及び電装基板を冷却す
    るファンとを備える一方、他のユニットに、そのファン
    でまわりのオゾンなどを除去する前記作像部を備え、該
    ファンは、前記スイッチが開状態になっても前記電源の
    一部で動作されるように該電源に接続されていることを
    特徴とする、作像装置。
  2. 【請求項2】開放される側の前記ユニットに、前記スイ
    ッチが開状態になったときオフされる排気用ファンを備
    え、またこのユニットが閉じたとき前記排気用ファンと
    対向するオゾンフィルタを、固定側のユニットに着脱自
    在に取り付けたことを特徴とする、前記請求項1記載の
    作像装置。
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