JP2763673B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に適用
される、いわゆる昇降型の大容量の給紙装置に係り、特
に用紙補給時における用紙を積載する用紙載置台の下降
駆動に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置に適用され
る大容量の給紙装置として、用紙載置台を昇降させて数
千枚の用紙を給紙することのできる給紙装置が知られて
いる。かかる給紙装置は、給紙毎に昇降可能な用紙載置
台を所定量だけ上昇させ、最上紙の位置を常に一定位置
に保持して給紙が行われ、用紙切れにおいては、前記用
紙載置台を上昇位置から最低位置まで下降させて用紙補
給が行われるようになされている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の給紙装置では、用紙補給を行うとき、用紙
の補給枚数に拘らず用紙載置台を上昇位置から最低位置
まで下降させているので、少量の用紙を補給するときで
も長時間を要する不都合がある。すなわち、従来の給紙
装置では、小型のモータで大量の用紙を昇降させるの
で、昇降速度が遅く、例えば用紙載置台を最上位置から
最低位置まで移動させるのに約25秒程度要しているとす
ると、500枚単位のコンポ紙一冊を補給する場合でも、
用紙載置台の昇降動作と用紙の補給動作とを考慮する
と、1分余りの補給時間を要することとなっている。
一方、用紙載置台を高速で昇降させることも考えられ
るが、大量の用紙を積載した用紙載置台を高速で昇降さ
せるには、モータ等の駆動部が大型化、かつ、重量化す
るとともにコスト的にも不利になる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、用
紙載置台を上昇位置から所定の下降量単位で下降可能に
し、用紙補給量が少量の場合には用紙載置台の下降量を
少なくして迅速に用紙補給をすることのできる給紙装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、昇降可能な用紙
載置台を上昇位置から下降させて用紙の補給を行う給紙
装置において、前記用紙載置台の下降数を指示する下降
数指示手段と、指示された下降数と予め定められた1回
当りの下降量とから前記用紙載置台の下降量を設定する
下降量設定手段と、前記用紙載置台を設定された下降量
だけ下降させる下降手段とを備えたものである。
なお、前記下降数は、前記下降量指示手段の操作回路
により指示されるようにするとよい。
〔作用〕
上記のように構成された請求項1記載の給紙装置にお
いては、用紙載置台を上昇位置から下降させて用紙の補
給が行われる。用紙補給時に用紙載置台の下降数が指示
されると、該下降数と予め設定された下降量単位とから
下降量が設定され、用紙載置台はこの設定下降量だけ上
昇位置から下降される。
また、請求項2記載の給紙装置では、前記下降数が下
降量指示手段を操作した回数で設定される。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。ここで
は、複写機に適用される給紙装置について説明する。
第5図は上記複写機の全体構造を示したものである。
この複写機は、複写機本体1と、この本体1に対して着
脱可能に構成された大容量の給紙装置2とからなり、複
写機本体1の内部には、給紙ローラ3、レジストローラ
対4、感光体ドラム5、現像ローラ6、搬送ベルト7、
定着装置8、排紙ローラ対9等が設けられている。ま
た、複写機本体1の上面には原稿が載置されるコンタク
トガラス(不図示)が配置され、その下方に、上記原稿
像を感光体ドラム5に照射する光学系(不図示)が配設
されており、上記給紙装置2から前送りコロ10、さばき
コロ(重送防止コロ)11及び給紙コロ12からなる給紙部
13により感光体ドラム5に向けて供給された用紙Pに上
記原稿像が転写され、その後、上記用紙Pが搬送ベルト
7、定着装置8、および排紙ローラ対9によって本体1
外部の排紙トレイに排出されるようになっている。な
お、ここでは給紙装置2が複写機本体1に対して着脱可
能となっているが、本発明は給紙装置が画像形成装置本
体に一体に組込まれたものにおいても適用が可能であ
る。
第1図は、上記給紙装置2の内部構造を示したもので
ある。なお、同図では、説明の便宜上、前記給紙部13の
さばきコロ11及び給紙コロ12は省略している。
給紙装置2内の上部には、前記給紙部13が配設され、
その下方には多数枚の用紙Pが積層状態で載置される用
紙載置台14が昇降可能に設けられている。この用紙載置
台14は、下側のプーリ15及び上側のプーリ(不図示)間
に張架された無端ワイヤ16に連結されており、上記プー
リ15は、給紙装置2の下部に設けられたリフトモータ17
にウォームギヤ18及ウォームホイール(不図示)を介し
て連結されている。従って、リフトモータ17が回転駆動
されることにより、その回転がウォームギア18及びウォ
ームホイールを介してプーリ15に伝達され、このプーリ
15の回転に伴い、無端ワイヤ16とともに用紙載置台14及
び積載された用紙Pが一体に昇降するようになってい
る。また、上記プーリ15の回転軸には、8枚の遮蔽片19
aが放射状に延設された回転遮蔽板19が一体回転するよ
うに設けられ、更に該回転遮蔽板19の下方にはプーリ15
の回転量を検出するフォトインターラプタ(以下、PIと
いう)20(移動量検出スイッチ)が設けられている。回
転遮蔽板19が回転すると、遮蔽片19aによりPI20の発光
素子と受光素子間の光が遮断され、該PI20から周期的に
パルス信号が出力され、このパルス信号のパルス数をカ
ウントすることにより用紙載置台14の移動量が検出され
るようになっている。本実施例では、プーリ15が1回転
すると、用紙載置台14が約96mm移動するようになってい
る。従って、1パルス当り用紙載置台14は12(=96÷
8)mm移動するので、PI20で検出されるパルス信号のパ
ルス数を12倍することにより、用紙載置台14の移動量を
算出することできる。
なお、前記回転遮蔽板19の遮蔽片19aは、前記プーリ1
5の1回転当りの用紙載置台14の移動量に対応して適宜
の枚数に設置することができ、1パルス当りの用紙載置
台14の移動量を制御上の適切な値に設定することができ
る。
前記前送りコロ10の下流側には、用紙Pの最上紙が給
紙可能な所定位置に達したことを検出するPI21が設けら
れている。用紙載置台14が上昇し、用紙Pの最上紙が前
送りコロ10に当接して該前送りコロ10を上昇させると、
前送りコロ10を支持するアーム24が支点24aを中心に回
動し、該アーム24の他端部が前記PI21の光路を遮断す
る。これにより用紙Pの最上紙が所定位置に達したこと
が検出され、用紙載置台14の上昇駆動が停止される。ま
た、用紙載置台14に用紙がない場合は、PI21は用紙載置
台14の上昇位置を規制する上限検知スイッチとして機能
する。すなわち、用紙載置台14の上面がA点に達する
と、PI21により検出され、該用紙載置台14の上昇駆動が
停止される。
また、前記PI21の下方の所定位置には、用紙Pの補給
時期を検出するPI22(補給時期検知スイッチ)と用紙載
置台14の下降可能な下限位置を検出するPI23(下限検知
スイッチ)とが設けられている。上記用紙載置台14に
は、この用紙載置台14の上面と面一で、かつ、上記PI22
及びPI23の光路を遮断するような位置に遮蔽板25が設け
られており、給紙動作に応じて用紙載置台14が上昇し、
遮蔽板25がPI22の光路を遮断すると、この用紙載置台14
の上面がB点に達したことが検出され、この検出信号に
より用紙補給の警告表示等がなされる。本実施例では、
上記PI22で検出される用紙載置台14の位置B点と前記上
限位置A点との距離は、例えば12mm(用紙厚0.12mm換算
で100枚分の距離)に設定されており、残量100枚になっ
た時点でユーザに用紙補給の警告がなされる。なお、前
記B点の位置は適宜の位置を設定することができる。
一方、用紙を補給すべく用紙載置台14が下降きれ、遮
蔽板25がPI23の光路を遮断すると、この用紙載置台14の
上面が下限位置C点に達したことが検出され、該用紙載
置台14の下降駆動が停止される。本実施例では、上記上
限位置A点と上記下限位置C点との距離は、例えば312m
m(用紙2600枚分の距離)に設定されており、最大2600
枚の用紙を補給することができるようになっている。
更に、この給紙装置2内には、第2図に示されるよう
な制御装置(制御手段およびカウント手段)30が設けら
れている。この制御装置30は、CPU31及びI/Oポート32に
より構成され、該I/Oポート32には、上記PI21(移動量
検出スイッチ)、PI22(補給時期検知スイッチ)及びPI
23(下限検知スイッチ)からの検出信号、用紙載置台14
の昇降を指示する昇降スイッチ26及びモード切換スイッ
チ27からの指示信号、及びモータ17の駆動を制御するモ
ータ駆動回路28への駆動信号が入出力されるようになっ
ている。前記昇降スイッチ26及びモード切換スイッチ27
は、給紙装置2の操作パネル(不図示)に設けられ、ユ
ーザにより操作されるものである。昇降スイッチ26によ
り用紙載置台14の上昇又は下降の指示が行われ、モード
切換スイッチ27により用紙載置台14の下降モードの切換
えが行われる。下降モードには通常モードとコンポ紙モ
ードとがあり、通常モードでは、用紙載置台14は上昇位
置から下限位置C点まで下降され、コンポ紙モードで
は、用紙載置台14は上昇位置から所定の下降量単位で指
示された下降量だけ下降される。用紙載置台14の下降駆
動については後述する。
上記複写機本体1の外面には、プリントキーやサイズ
指定キーの他、用紙切れを警告するための表示部29(不
図示)が配設されており、上述したように用紙Pの残量
が100枚以下になると、該表示部29に用紙補給の表示が
されるようになっている。
なお、本発明では制御装置30及び表示部29の取付位置
に制限はなく、例えば複写機本体1に備えられた制御装
置を利用するようにしてもよいし、給紙装置2の外面に
表示部29を設けるようにしてもよい。
次に、第3図のフローチャートを用いてこの制御装置
30により行われる用紙載置台14の昇降駆動制御について
説明する。なお、ユーザは、用紙Pの残量がある場合に
も用紙補給を行うことはできるが、ここでは用紙Pの残
量が0の場合について説明す。
用紙Pが給送され、残量が0になると、用紙載置台14
は上限位置A点で停止し、昇降スイッチ26が押される
(オンする)までその状態が保持される(#2でNO)。
昇降スイッチ26が押されると(#2でYES)、PI21によ
り上限検知されているかどうかが判定される(#4)。
ここでは、上限検知されているので、#12に移行し、更
に下降モードの判別が行われる。なお、昇降スイッチ26
は、用紙補給後は用紙載置台14の上昇を指示する操作ス
イッチとなり、用紙補給後に該昇降スイッチ26が押され
ると、この時点では上限検知されていないので、#4で
#6に移行し、#6〜#10で用紙載置台14の上限駆動制
御が行われる。すなわち、リフトモータ17を駆動させて
用紙載置台14の上昇が開始され(#6)、積載された用
紙Pの最上紙が前送りコロ10に当接し、PI21により上限
検知されると(#8でYES)、リフトモータ17の駆動を
停止させて用紙載置台14の上昇が停止される(#10)。
#12で、下降モードが通常モードであれば(#12でN
O)、リフトモータ17を駆動させて用紙載置台14の下降
が開始され(#14)、PI23により下限検知されると(#
16でYES),リフトモータ17の駆動を停止させて用紙載
置台14の下降が停止される(#18)。すなわち、用紙載
置台14は下限位置C点(第1図参照)まで下降される。
一方、#12で、下降モードがコンポ紙モードであれば
(#12でYES)、リフトモータ17を駆動させて用紙載置
台14の下降が開始され(#20)、カウンタNにカウント
値6がセットされる(#22)。このカウント値は、PI20
から出力されるパルス信号のパルス数をカウントするた
めにセットされるものである。コンポ紙モードでは、昇
降スイッチ26が1回押されると、用紙載置台14は用紙50
0枚分の距離(約60mm)だけ下降するようになってい
る。なお、この1回当りの下降量はコンポ紙単位で用紙
補給がされる場合を想定したもので、この距離に限られ
るものではない。また、用紙載置台14が上限位置A点
(第1図参照)から下降するときは、用紙Pの補給スペ
ース(用紙100枚分に相当する距離)を確保するため、
用紙600枚分の下降量(約72mm)が設定されるようにな
っている。この下降量は、用紙載置台14が1パルス当り
12mm移動するので、前記パルス数に換算すると6パルス
に相当する。従って、#22で、カウンタNに6をセット
している。続いて用紙載置台14が下降中かどうかが判別
され(#24)、用紙載置台14が下降中でなければ(#24
でNO)、#30にジャンプし、下降中であれば(#24でYE
S)、昇降スイッチ26が押されたかどうかが判定される
(#26)。そして、昇降スイッチ26が押されていなけれ
ば(#26でNO)、#30にジャンプし、押されていれば
(#26でYES)、カウンタNの設定値に5が加算される
(#28)。すなわち、用紙載置台14が下降中に昇降スイ
ッチ26が押されると、押圧される毎に下降量は用紙500
枚分に相当する量だけ加算するもので、これにより用紙
載置台14の下降量は更にコンポ紙1冊分に相当する量だ
け増加する。続いて、PI23により下限検知されたかどう
かが判定され(#30)、PI23から下限検出信号が入力さ
れると(#30でYES)、#36にジャンプし、用紙載置台1
4の下降駆動が停止され、前記カウンタNを0にリセッ
トして(#38)、終了する。これは、用紙載置台14が下
降中に昇降スイッチ26が押されると、押される度にカウ
ンタNには5が加算され、用紙載置台14はパルス数がカ
ウンタNの設定値(=6+5n:600+500n枚分に相当。な
お、昇降スイッチ26の操作回数は(n+1)である)に
なるまで連続下降されるが、その前に用紙載置台14が下
限位置C点に達する場合は、PI23からの下限検知信号に
より用紙載置台14を下限位置C点で強制的に停止させる
ものである。なお、本実施例では、最長移動距離が用紙
2600枚分の距離に設定されているので、下降中に昇降ス
イッチ26が5回以上操作されると、その下降量が下限位
置C点を越えることとなり、用紙載置台14は上限位置A
点から下限位置C点まで連続下降されることになる。
一方、#30で、PI23からの下限検出信号が入力されな
ければ(#30でNO)、PI20から出力されるパルス信号の
パルスを読み込み(#32)、前記カウント値Nから1を
引いた値(N−1)が0以下かどうかが判定される(#
34)。(N−1)≦0であれば(#34でYES)、用紙載
置台14は設定された下降量だけ下降しているので、下降
駆動は停止され(#36)、前記カウンタNを0にリセッ
トして(#38)、終了する。(N−1)>0であれば
(#34でNO)、#24に戻り、用紙載置台14は#24〜#34
のループで下降動作が繰り返され、設定された下降量だ
け下降した時点で(#34でYES)、下降駆動は停止され
る。
第4図は、上述の用紙載置台14の下降駆動制御を示す
タイムチャートである。同図において、昇降スイッチ26
が押されると、パルスP1が1個出力され、該パルスP1
同期してモータ17の駆動が開始されるとともにPI20から
出力されるパルス信号のパルスカウントが開始される。
そして、パルス数が6個カウントされるまでに昇降スイ
ッチ26が再び押されなければ、パルス数を6個カウント
した時点TLでモータ17の駆動は停止され、用紙載置台14
の下降が停止される。一方、それまでに昇降スイッチ26
が押され、2個目のパルスP2が入力されると、カウンタ
Nの設定値は11(=6+5)に増加され、11個のパルス
をカウントするまで、リフトモータ17は駆動される。以
下、検出したパルス数がカウンタNの設定値になるまで
に昇降スイッチ26が押され、パルスPnが入力される毎に
カウンタNの設定値は5ずつ増加され、リフトモータ17
は(6+5n)個のパルスをカウントした時点TNまで駆動
される。この場合(6+5n)個のパルスカウントが終了
する前にPI23により下限検出されると、リフトモータ17
はPI23の下限検出信号が入力された時点TMで駆動が停止
される。
上述のようにコンポ紙モードでは用紙載置台14を用紙
500枚分相当の所定下降量単位で段階的に下降量を設定
できるので、少量の用紙を補給する場合は、従来よりも
迅速に作業をすることができる。例えばプーリ15の回転
速度を8rpmとすると、用紙載置台14を上限位置A点から
下限位置C点まで下降させるのに約25秒要し、従来で
は、コンポ紙1冊を補給する場合でも用紙載置台14が前
記上限位置A点と下限位置C点とを往復する時間と用紙
補給の時間とを考慮すると、用紙補給の作業に1分前後
要することとなっていたが、本発明では、用紙載置台14
の下降量が600枚分/2600枚分に短縮されるので、昇降時
間は約12秒程度に短縮され、用紙補給作業の迅速化を図
ることができる。
なお、上記実施例では、昇降スイッチ26の操作回数に
より用紙載置台14の下降量が更新的に設定されていた
が、直接下降量を設定するようにしてもよい。例えば給
紙装置2の操作パネル上に設けられた下降量設定キーに
より前記n値を設定するようにしてもよい。この場合
は、第3図のフローチャートに代えて、該フローチャー
トの#2の前又は後にn値を設定するステップが追加さ
れ、#22のカウンタNのセット値が(6+5(n−
1))に変更されるとともに、#26及び#28が削除され
たフローチャートを用いれば同様の動作を制御すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、用紙載置台を所定の下降量単
位で設定された下降量だけ下降可能にしたので、用紙載
置台の下降量を用紙の補給量に応じて適宜の設定するこ
とにより効率よく用紙の補給作業を行うことができる。
特に少量の用紙を補給する場合、用紙載置台の昇降時間
の短縮を図ることができ、迅速に用紙の補給作業を行う
ことがきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る給紙装置の内部構造を示す正面
図、第2図は同給紙装置に備えられる制御装置及びその
入出力信号を示すハード構成図、第3図は同給紙装置の
用紙載置台の下降動作を示すフローチャート、第4図は
同給紙装置の用紙載置台の下降動作を示すタイムチャー
ト、第5図は上記給紙装置が備えられた複写機の全体構
造を示す構造図である。 1…複写機本体、2…給紙装置、13…給紙部、14…用紙
載置台、15…プーリ、16…無端ワイヤ、17…リフトモー
タ、19…回転遮蔽板、19a…遮蔽片、20,21,22,23…PI、
24…アーム、25…遮蔽板、26…昇降スイッチ、27…モー
ド切換スイッチ、28…モータ駆動回路、30…制御装置、
31…CPU、32…I/O、P…用紙。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降可能な用紙載置台を上昇位置から下降
    させて用紙の補給を行う給紙装置において、前記用紙載
    置台の下降数を指示する下降数指示手段と、指示された
    下降数と予め定められた1回当りの下降量とから前記用
    紙載置台の下降量を設定する下降量設定手段と、前記用
    紙載置台を設定された下降量だけ下降させる下降手段と
    を備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】前記下降数指示手段は操作回数により下降
    数が指示されることを特徴とする請求項1記載の給紙装
    置。
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