JPH04119366A - 複写機用手差し給紙装置 - Google Patents

複写機用手差し給紙装置

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JPH04119366A
JPH04119366A JP2240503A JP24050390A JPH04119366A JP H04119366 A JPH04119366 A JP H04119366A JP 2240503 A JP2240503 A JP 2240503A JP 24050390 A JP24050390 A JP 24050390A JP H04119366 A JPH04119366 A JP H04119366A
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JP
Japan
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Application number
JP2240503A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Jiyoudai
明儀 上代
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2240503A priority Critical patent/JPH04119366A/ja
Publication of JPH04119366A publication Critical patent/JPH04119366A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機用の手差し給紙装置に関する。
〔従来の技術〕
複写機において、原稿画像を複写する用紙に綴じ代等を
設けるために、画像を原稿上の画像位置に対応する本来
の位置よりずらせて(オフセットして)複写することが
ある。このようなオフセット(シフト)複写は、従来、
次のように行われている。
■ 原稿を通常どおり複写し、得られた複写画像部分を
切り抜いて白紙上の所望の位置に貼り付けて第2原稿を
作り、これを再び複写する。
■ 複写機の原稿載置ガラス上で原稿を正規の位置より
ずらして載置し、複写する。
■ 画像編集機能を持つ複写機で複写する〔発明が解決
しようとする課題〕 しかし、前記方法では次の問題がある。
前記第2原稿を作る方法では、複写用紙を1枚余分に使
用するし、第2原稿を作る作業が面倒である。
原稿載置ガラス上で原稿をずらせる方法では、原稿面を
下にしてガラス上に載置するので、載置位置を間違え易
く、また、原稿の大きさに応じて原稿の正規の位置合わ
せを行うためのスケー′ルが設けであるので、これが邪
魔になって載置位置を間違え易い。
画像編集機能を持つ複写機による場合は、デジタル複写
機等の特殊な複写機を用いるため、1枚、2枚といった
少部数の複写の場合には処理速度(例えば画像読み取り
時間)が遅くなり、能率が悪い。
なお、特開昭61−292663号公報は、原稿画像を
複写するにあたって、複写を希望する画−像エリアを指
定したのち、手差し給紙部を左右にシフトし、該シフト
に応じた複写オフセット量を操作部のグラフィック表示
部に表示しつつ、給紙部での用紙位置を決定して、適切
なサイズの用紙の適切な位置に複写を行う手段を開示し
ているが、この複写手段によると、オフセット量を表示
する手段が給紙部にないので、操作性が悪いという問題
がある。
そこで本発明は、第2原稿を作る必要がなく、また、原
稿を正規の位置にセットしたままで、操作ミス少なく、
能率よく所望のオフセット複写を行える簡単な複写機用
の手差し給紙装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明は前記目的に従い、給紙方向に平行な複写用紙側
端当接面を有し、前記給紙方向を横切る方向に位置調節
可能である用紙位置決め案内部材および前記給紙方向を
横切る方向の所望の複写オフセット量を得るための用紙
オフセット位置を表示する表示手段を備えた給紙トレイ
装置と、所望の複写オフセット量を設定する手段と、前
記設定手段により設定されたオフセット量を前記表示手
段に表示させる制御手段とを含むことを特徴とする複写
機用手差し給紙装置を提供するものである。
前記表示手段は、用紙オフセット位置を用紙に対し直接
的に表示するものでも、間接的に表示するものでもよい
例えば、給紙トレイ装置が、給紙トレイと、その上に設
けた和紙位置決め案内部材とからなる場合、該案内部材
に前記表示手段を設け、用紙に対し直接、オフセット位
置を表示してもよい。また、給紙トレイ装置が、前記案
内部材を設けた給紙トレイと、該トレイを位置調節可能
に支持する支持部材とからなるときには、該支持部材に
前記表示手段を設け、該表示手段にて給紙トレイ位置を
調節することにより、該トレイ土用紙のオフセット位置
を間接的に求めるようにしてもよい。
前記オフセット量設定手段および制御手段は、給紙トレ
イ装置に設けられてもよいが、前記給紙トレイ装置を装
着した複写機本体に含めてもよい。
〔作 用〕
本発明手差し給紙装置によると、オフセット量設定手段
により所望の複写オフセット量が設定され、該設定に応
じて前記制御手段が給紙トレイ装置上の表示手段に用紙
オフセット位置を表示させる。オペレータは、該表示に
従って、給紙トレイ装置上の用紙位置を調節したのち、
複写機を作動させれば、前記所望のオフセット量だけシ
フトした複写画像を得ることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例である手差し給紙装置を備え
た複写機の構成を概略的に示す断面図であり、まず、こ
の図によって複写機の構成および動作を説明する。
複写機100の本体の略中央部には感光体ドラム1が図
中反時計方向に回転可能に支持されており、その周囲に
は、イレーザランプ2、帯電チャージ中3、機端および
像間イレーザ4、現像装置6、転写チャージャ7、分離
チャージャ8およびクリーニング装置9が順次配設され
ている。感光体ドラム1は表面に感光体層を設けたもの
で、このドラムはモータM1により駆動され、前記イレ
ーザランプ2および帯電チャージャ3を通過することに
より均一帯電され、走査光学系10からスリット部5を
介して画像露光を受け、その表面に静電潜像が形成され
る。前記機端および像間イレ−サ4は、画像巾方向に配
列された複数の発光ダイオードLEDを有し、像形成時
に感光体ドラム1表面の不要な電荷を除去する。前記静
電潜像は現像装置6により現像され、トナー像となる。
光学系10は原稿載置ガラス16の下方で原稿像を走査
可能に設置したもので、光源17と、可動ミラー11.
12.13と、レンズ14と、ミラー15とから構成さ
れている。前記光源17と可動ミラー11は、感光体ド
ラム1の周速度■(等倍・変倍に拘わらず一定)に対し
て77m(但し、m:複写倍率)の速度で一体的に左方
に移動し、可動ミラー】2.13はv / 2 mの速
度で一体的に左方に移動するように駆動される。この駆
動はDCモータM3により行われる。
複写倍率の変更に際しては、ステップモータM4によっ
てレンズ14が光軸上で移動すると共にミラー15が移
動かつ揺動して光路を補正する動作を伴うが、このよう
な倍率変更機構については、原理的には既に知られてい
るところであるから、詳細説明を省略する。
また、走査光学系10の速度■/mに対する制御に関し
ても同様な理由から、倍率データに応じてDCモータM
3の回転速度を変化させる制御が行われるが、本願発明
と直接関係がないので説明を省略する。
複写用紙は、複写機100本体の図中左側に設けられた
上下2段のカセント装着部を有する自動給紙機構20ま
たはその上部に設けられた手差し給紙機構30によって
機内に給送され、タイミングローラ21により一旦停止
された後に感光体ドラム1上に形成される像と同期をと
って転写部へ送り込まれ、転写チャージャ7でトナー像
の転写を受け、分離チャージャ8によって感光体ドラム
1表面から分離されて搬送ベルト22で定着装置23へ
送り込まれ、像定着されて排紙トレイ24に排出される
。転写後の感光体ドラム1は、クリニング装置9、イレ
ーザ2によってその表面に残留するトナーおよび電荷を
除去され、次の複写工程に備えられる。
自動給紙機構20と手差し給紙機構30は、何れか一方
が選択的に使用される。これら給紙機構の駆動は図示し
ない伝動装置を介してモータM1で行う。
自動給紙の場合、複写機100の複写動作をスタートさ
せるプリントキーの操作によって感光体ドラム1を含む
作像系がスタートし、感光体ドラムlに対する予備駆動
時の処理が終了すると、給紙ローラ25または26が駆
動され、複写用紙の搬送に伴って出力されるスキャン開
始信号によって走査光学系10の駆動が開始され、作像
動作と同期して複写用紙が給送される。紙は2.3枚が
給紙ローラ25または26の回転によって押し出され、
次段のさばき機構27または27°によって最上のもの
だけが搬送される。
さばき機構27.27°は、上ローラ27a、27“a
が用紙送り方向に、下ローラ27b、27“bが用紙押
戻し方向に、それぞれ図示の如く回転駆動され、給紙ロ
ーラによって最上の用紙と共に押し出されている2枚目
以下の用紙は下ローラ27b、27“bによって押し戻
され、最上の用紙のみが次段の中間ローラ28.28′
に向けて送り出される。中間ローラ28.28°は後述
するように、次段のタイミングローラ21と関連付けら
れてその駆動を制御される。
これに対して手差し給紙の場合は、給紙トレイ装置30
A上の複写用紙が手差し挿入口3aから挿入され、セン
サ3cがこれを検出すると、手差し用給紙ローラ3bが
回転して複写用紙を機内へ送り込み、これと同時あるい
は若干遅れて前述したプリントキー操作時と同様に感光
体ドラム1がスタートする。そして、手差しされた複写
用紙は用紙先端検出スィッチ3d部で一旦停止されて待
機しており、感光体ドラム1の回転を含む予備駆動の処
理が終了すると、給紙ローラ3bが再び回転し、送られ
る。
次に自動原稿搬送装置(以下ADFと称す)200を説
明する。このADF200は大略、給紙部、搬送部、排
紙部で構成される。
・給紙部の構成 原稿を載置するための給紙トレイ201、給紙トレイ2
01上で原稿の側端を規制するための側端ガイド203
、給紙トレイ201上の原稿の有無を検出するためのセ
ンサ220、原稿を後述する搬送部へ送り出すための給
紙ローラ212、送り出された原稿を最下位の1枚に分
離するための分離ローラ213とで構成される。
・搬送部の構成 搬送ローラ214と、一対のベルト支持ローラ215に
巻き掛けられ、押圧ローラ215aにて原稿載置ガラス
16側へ押される搬送ベルト211で構成される。
・排紙部の構成 複写(露光)工程を終了した原稿をガラス16上からす
くい上げ排紙部搬送ローラへ導くためのスクレーバ21
9、搬送ローラ216、排9紙ローラ217および排紙
ローラ217によって排出される原稿を収容積載するた
めの排紙トレイ218で構成される。
・ADF2.00の動作 先ず、オペレータは原稿を、その画像面を上向きにした
状態で給紙トレイ201上に載置し、側端ガイド203
に原稿の側端を一致させる。
次に、後述する操作パネル170(第7図参照)上で所
望の複写条件を設定し、プリントキー171をオンする
と、ADF200の給紙トレイ201上に原稿が存在す
る時のみ(センサ220による判定)、給紙ローラ21
2を駆動して給紙動作を開始する。給紙ローラ212に
よって送り出された原稿は、回転する分離ローラ213
によって最下位のもののみが下流側へ搬送され、一方、
上位の原稿はその先端がローラ213のニップ部近傍で
停止する。分離ローラ213を通過した原稿が、搬送ロ
ーラ214を経てベルト支持ローラ215へ向かい、そ
の先端がセンサ221にて検出されると、給紙ローラ2
12の回転は停止する。
続いて原稿は搬送ベルト211によって搬送され、その
後端がセンサ221によって検出された後、原稿スケー
ル222に到達するタイミングでベルト211が停止し
、前述した光学系lOによって原稿画像の露光複写工程
が行われる。所定枚数の複写が終了す゛ると、搬送ベル
ト211、搬送ローラ216、排紙ローラ217が駆動
され、原稿載置ガラス16上の原稿はスクレーパ219
で排紙部に導かれ、排紙トレイ218上に収容される。
以上の動作が給紙トレイ201上に原稿が存在しなくな
る迄自動的に繰り返される。
次に本発明に関係する給紙トレイ装置30Aについて説
明する。第2図(a)に示すように、画像域の端と原稿
紙端部との間隔がSlの原稿ORを複写する際、第2図
(b)に示すように、複写画像域の端と複写紙端部との
間隔がS!の複写済紙CPを得たい場合を説明する。
このような場合、複写機の原稿載置ガラス上に原稿を載
置するとき、距離St  Stだけずらして載置するこ
とも考えられるが、原稿を裏返して載置するから正確な
ずらし量を設定しにくい。そこでこの発明では、ガラス
16上に原稿を載置するときは正規の位置に置き、手差
し給紙する複写用紙をその給送方向と直交する方向に所
要量ずらして給送する。
第3図および第4図はトレイ装置30Aを示すもので、
第3図はその平面図、第4図は第3図のa−a線に沿っ
た断面を示している。第3図において給紙方向は矢印α
方向である。
トレイ装置30Aはトレイ31とその上の用紙位置決め
案内部材32.33を備えている。これら案内部材は給
紙方向に平行に延びている。これら部材32.33は断
面り字状をなしている水平部32a、33aとこれに垂
直な当接部32b133bを有する。また、使用する複
写用紙の巾に応じて給紙方向中心線Xに対して対称的に
ガイド巾を調整できるように、部材32.33下面は、
トレイ長孔311.312を貫通してトレイ下面へ延び
るピン34.35を有し′、該ピンにラック36.37
が取付られ、ラック36.37がトレイ下面に設けたピ
ニオン38に噛合し、一方の部材3−2が外側(または
内側)に移動すると他方の部材33も同じ距離だけ外側
(または内側)に移動するように構成されている。
この構成のトレイ装置で、第5図に示すように、案内部
材32を距離(S2−3.)だけ外側に移動したとする
。この状態で複写用紙Pの側端を部材32の垂直部32
bに当接すると、他方の案内部材33の垂直部33bと
複写用紙Pの他の側端は距離2X(S2  Sl)だけ
開くことになる。
そこでこのトレイ装置では、部材32.33の水平部3
2a、33aに、実際のオフセット量を2倍にしたオフ
セント量を表示するため、第3図に示すように、マトリ
クス状態に配置された液晶表示素子と、液晶を下面から
照明する面発光素子とから構成されるオフセット量表示
部301.302を設けである。各表示部において、液
晶表示素子LCはピッチd mmで配置しである。この
dは2〜31M1程度が適当である。
第7図に複写機100の操作パネル170を示す。該パ
ネル上の各キーの動作と発光ダイオードLEDの点灯/
消灯状態については、後述する制御フローチャートの説
明の部分で述べる。
操作パネル170は、図示のとおり、複写開始のための
プリントキー171、複写枚数を設定するテンキー17
2、複写枚数表示部173、複写倍率設定用の倍率アン
プキー174、倍率ダウンキー175、複写倍率表示部
176、オフセット量設定(綴じ化量設定)キー177
、オフセット量表示用発光ダイオードLED 1〜3、
オフセット(綴し代)方向設定キー178および該方向
を表示する発光ダイオードLED4.5を備えており、
このほか、割り込み複写を行うための割込みキー、マル
チコピー動作を停止させたり置数を解除するためのクリ
ア・ストップキー、複写濃度を設定するためのアップダ
ウンキー、複写紙サイズを選択するための用紙選択キー
、選択されている複写紙サイズを表示するための用紙サ
イズ表示部等が設けられているが、これらは本発明に特
に関係しないので図示を省略する。
次に複写機100の制御回路を第8図を参照して説明す
る。
この制御回路はマイクロコンピュータ300(以下、「
マイコン300」という)を中心とするもので、マイコ
ン300において、入力ポートPa0−Pa7には、プ
リントキー171、テンキー172、倍率選択キー17
4.175、オフセット量設定キー177、オフセ・ノ
ド方向設定キー178等のキーが接続されている。複写
枚数表示部173は液晶あるいはLEDないし蛍光表示
管よりなる7セグメント方式の表示部であり、マルチコ
ピーの枚数等が表示され、デコーダ303を介して出力
ボートPbに接続されている。
出カポ−1−Pcにはデコーダ304を介して、倍率表
示部176およびLED 1〜5が接続されている。ま
た、出カポ−1−Pdには液晶ドライバ305を介して
オフセット量表示部301.302が接続されている。
また、入力ポートPeに電池でハックアップされたRA
M306が接続されている。その他、感光体ドラム1の
周囲に配置された各種作像エレメントおよびADF20
0の駆動手段等もマイコン300に接続され、制御され
る。
以上の構成のもとで、前記手差し給紙トレイ装置で例え
ば所望の綴じ代を得るように給紙するには、次のように
する。
先ずADF200の給紙トレイ201上に通常の複写時
と同様に原稿をその画像面を上にしてセットする。次に
操作パネル170上のオフセット量設定キー177を何
回かオンし、所望の綴し代を選択する。選択した綴じ代
が5髄のときはLEDlが、10mmのときはLED2
が、15mmのときはLED3が点灯する。
続いて綴し代方向設定キー178によって最終的に得ら
れる複写済用紙CP上の綴し代を操作パネル170に対
して手前側Fまたは奥側Rに設定する。以上の操作によ
り、第3図に示す手差し給紙トレイ31の手差し案内部
材32.33の水平部32a、33a上に設けられたオ
フセット量表示部301または302を点灯させる。既
述のとおり各表示部の液晶表示素子LCはそれぞれピッ
チdm+nで配置されており、例えば、ADF200の
給紙トレイ201上に第6(1)図のように原稿ORを
載置しく給紙方向α)、原稿画像を奥側に(Sz  S
l)mmオフセットする設定とされた場合、第6(2)
図に示すように、案内部材33上の表示素子LCを垂直
部33b側から2 (S2−3.)X複写倍率/d個分
点灯させる。本実施例ではノ\ツクライト付き液晶表示
素子を使用しているので、点灯というを表現を用いた。
なお、表示方法としては、2(S2 5l)X複写倍率
/d個分点灯させるものの他、境界のみを表示させるも
のであってもかまわない。
かくして複写用紙P°を案内部材32.33の間に載置
し、案内部材32の当接部32bに複写用紙Pの一方の
側端を当接させる。この状態で案内部材33例の水平部
33aにおいて所望の綴し代寸法を示すオフセット量表
示部302の点灯部分が複写用紙Pの他方の側端と一致
するように部材32の位置を調整する。このとき、部材
32の当接部32bと複写用紙Pの一方の側端が当接し
ていることを確認する。これにより複写用紙Pは所望の
オフセット量(St−3l)が与えられ、部材32の当
接部32bにより案内されて給紙され、第6(3)図に
示す複写済紙CPが得られる。
なお、オフセット量表示部が案内部材32.33の両方
に設けられいてるのは、綴し代を設ける位置が複写用紙
の右あるいは左の何れであっても対応できるようにする
ためで、実際の複写では何れか一方の表示が使用される
次に、第8図に示す制御回路中のマイコン300の動作
を第9図から第13図に示すフローチャートに基づいて
説明する。
第9図はマイコン300のメインルーチンを示している
。このルーチンによると、ステップSlでレジスタ、タ
イマ、フラグ等のリセットを行い、各装置を初期化する
初期設定時には倍率は1.00倍であり、オフセット無
しが設定されており、LED1〜5、表示部301.3
02は、全て消灯されている。
次にステップS2で内部タイマをスタートさせる。この
タイマは、メインルーチンの1ル一チン所要時間を設定
するものである。その後はステップ33〜S7でサブル
ーチンを順次コールし、全てのサブルーチン処理が終わ
ると、ステップS8で内部タイマの終了を待ってステッ
プS2へ戻る。
なお、ステップS3は倍率設定ルーチン、ステップS4
はオフセット量設定ルーチン、ステップS5はオフセッ
ト方向設定ルーチン、ステップS6はオフセット量表示
ルーチン、ステップS7は複写動作ルーチンである。
次に第10図を参照して倍率設定ルーチンを説明する。
このルーチンでは、倍率アップキー174が押される度
に、倍率を0.01ずつ加算しくステップS31,53
2)、倍率ダウンキー175が押される度に、倍率を0
.01ずつ減算する(ステップ333.534)。現在
の倍率の値は、変数MACに格納される。
次に第11図を参照してオフセット量設定ルーチンを説
明する。このルーチンでは、オフセット量設定キー17
7が押される度に、オフセット量(鵬)を0→5→10
→15→0と切り替え、それに伴って、LED1〜3の
点灯/消灯状態を切り替え、オフセット量設定変数MG
Nの値を切り替える処理を行う(ステップ3401〜3
408)。
オフセット量と各発光グイオートの点灯/消灯状態をま
とめると、次表のとおりである。
また、オフセット量設定が解除されたときには(MGN
=O、ステップ5409)、LED4〜5、表示部30
1.302の表示をリセットする処理を行う(ステップ
5410〜5417)。
次に、第12図を参照して、オフセット方向設定ルーチ
ンを説明する。このルーチンでは、複写済紙CP上の綴
じ代の位置を操作パネルに対して手前側にするのか、奥
側にするのかを選択するための処理を行う。手前側Fに
するときには、LED4を点灯させ、奥側Rにするとき
には、LED5を点灯させる。
綴じ代設定が行われている状態で、方向設定キー178
を押すごとにF−+R→Fと順番に切り替わる(ステッ
プS51〜555)。
これをまとめると次表のとおりである。
この方向設定は、オフセット量乃至綴し代が設定されて
いるときのみ有効である。綴じ代が設定されていないと
きには、LED4.5はいずれも消灯しており、方向設
定キー178は作用しない。
次に第13図を参照して、オフセット量表示ルーチンを
説明する。このルーチンは、給紙する際のオフセット量
を指示するために、表示部301.302中のどの表示
素子まで点灯させるかを設定するためのルーチンである
複写機から出てくる複写済紙CP上の手前側にオフセッ
ト部乃至綴じ代を設定するときには、綴じ代無しのとき
よりも、手前側に用紙をオフセットすればよい。従って
奥側の表示部301の素子N個を点灯させ(ステップ3
61〜563)、用紙の奥側の側端を表示部301の点
灯/消灯の境界部分に添わせて複写機に送り込むように
する。
奥側に綴し代を設定するときには、その逆に表示部30
2の素子N個を点灯させる(ステップS64〜566)
次に、第14図から第16図は、本発明の第2実施例を
示すもので、第14図はその給紙トレイ装置700の平
面図、第15図は同側面図、第16図は第14図のb−
b線断面図である。この実施例では手差し給紙トレイ装
置は2段構成であり、給紙トレイをその支持基板に対し
てオフセント量だけ移動できる構造となっている。
第14図から第16図において、70は支持基板、71
は基板70上を給紙方向αと直交する方向に移動可能な
給紙トレイであって、トレイ71の下面に突設され、基
板70のスリット72内に係合し、スリット72によっ
て案内されるピン73により基板70と連結されている
。給紙トレイ71には複写用紙の給紙方向に沿った用紙
位置決め案内部材75.76が設けられ、これらの部材
75.76はそれぞれ断面り字状をなし、水平部75a
、76aと、これに垂直な用紙側端当接部75b、76
bを有する。また、使用する複写用紙の巾に応して給紙
方向に対して対称的にガイド巾を調整できるよう、それ
ぞれの部材75.76はトレイ孔71a、71bを貫通
するピン77.78を下面に有し、該ピンはラック79
.80を備え、これらのラック79.80はトレイ下面
のピニオン81と噛合している。また、82は給紙トレ
イ71を移動させるときの把手、83はオフセット位置
を示す指標である。
一方、基Fi70上には、第1実施例のオフセット量表
示部301と同様に構成されるオフセット量表示部85
がオフセット位置指標83と対応する位置に設けられて
いる。なお、このオフセント量表示は実際のオフセット
量を示すものとなっている。
この手差し給紙トレイ装置700により所望の緻し代を
設定するには、まず、複写用紙を案内部材75と76と
の間に載置し、ガイド巾を調整してガイド75.76の
用紙側端当接部75b、76bに複写用紙の両側端を当
接させる。次に、給紙トレイ71の位置を調整するが、
例えば、第1実施例に関する第6(1)図と同様にAD
F200の給紙トレイ201上に載置された原稿ORの
画像を奥側に(S2−51)rMlオフセットしたい場
合、基板70のオフセット量表示部85に対し設けられ
た基準位置指標90(この指標90とオフセット位置指
標83が一致するポイントがオフセット量0価位置に設
定されている。)から奥へ(S 2  S +) X複
写倍率/d個目の表示素子より手前の表示素千金てを点
灯させ、点灯状態が変化している部分に指標83が合致
するように給紙トレイ71を把手82を持って移動させ
給紙し、複写を行えばよい。
この第2実施例において、オフセット量設定手段および
オフセント方向設定手段は前記第1実施例同様、複写機
の操作パネルに設けることができ、また、これら手段に
よる設定に従って表示部85を点灯させる制御は、前記
第1実施例同様、複写動作を制御するマイコン300に
行わせることができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
他の態様でも実施できる。
例えば、オフセット量表示部には前記実施例では液晶ア
レイを用いたがLEDアレイを用いてもかまわない。ま
た、前記実施例では一枚手差し用の給紙トレイ装置上に
オフセット量を表示するようにしたが、複数枚の用紙を
セットする給紙台上に表示してもかまわない。さらに前
記実施例では、オフセット量は、キー177でセットし
ているが、テンキー172でセットするようにしてもか
まわない。
また、オフセット量設定キー177、LED 1〜3、
オフセット方向設定キー178やLED4〜5も給紙ト
レイ装置上に設けてもかまわない。
〔発明の効果〕
本発明によると、第2原稿を作る必要がなく、また、原
稿を正規の位置にセットしたままで、操作ミス少なく、
能率よく所望のオフセット複写を行える簡単な複写機用
の手差し給紙装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
一実施例を備えた複写機の概略断面図、第2図はオフセ
ット複写例の説明図、第3図は給紙トレイ装置の平面図
、第4図は第3図のa−a線断面図、第5図はオフセッ
ト複写時の用紙側端位置決め案内部材の配置例の説明図
、第6(1)図はADF上の原稿載置側説明図、第6(
2)図はオフセット複写時のオフセット表示部点灯状態
説明図、第6(3)図は第6(1)図のオフセット量で
得られた複写済紙の平面図、第7図は複写機操作パネル
の平面図、第8図は複写機の制御回路図、第9図は第8
図中のマイクロコンピュータのメインルーチンを示すフ
ローチャート、第10図は倍率設定ルーチンを示すフロ
ーチャート、第11図はオフセット量設定ルーチンを示
すフローチャート、第12図はオフセット方向設定ルー
チンを示すフローチャート、第13図はオフセット量表
示ルーチンを示すフローチャート、第14図から第16
図は本発明の他の実施例における給紙トレイ装置を示す
もので、第14図はその平面図、第15図は側面図、第
16図は第14図のb−b線断面図である。 100・・・複写機 30A・・・給紙トレイ装置 31・・・給紙トレイ 32.33・・・用紙位置決め案内部材301.302
・・・オフセット量表示部177・・・オフセット量設
定キー 178・・・オフセット方向設定キー 300・・・マイクロコンピュータ 700・・・給紙トレイ装置 75.76・・・用紙位置決め案内部材85・・・オフ
セット量表示部 83.90・・・指標 OR・・・原稿 CP・・・複写済紙 出願人 ミノルタカメラ株式会社 第 (a) CP・・・複写済紙 図 (b) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 ■ 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給紙方向に平行な複写用紙側端当接面を有し、前
    記給紙方向を横切る方向に位置調節可能である用紙位置
    決め案内部材および前記給紙方向を横切る方向の所望の
    複写オフセット量を得るための用紙オフセット位置を表
    示する表示手段を備えた給紙トレイ装置と、所望の複写
    オフセット量を設定する手段と、前記設定手段により設
    定されたオフセット量を前記表示手段に表示させる制御
    手段とを含むことを特徴とする複写機用手差し給紙装置
  2. (2)前記オフセット量設定手段および制御手段が前記
    給紙トレイ装置を設けた複写機本体に含まれている請求
    項1記載の複写機用手差し給紙装置。
JP2240503A 1990-09-10 1990-09-10 複写機用手差し給紙装置 Pending JPH04119366A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100379660C (zh) * 2004-08-13 2008-04-09 株式会社东芝 介质输送装置、文档输送装置、和纸张输送器
JP2010155677A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置

Cited By (2)

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JP2010155677A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置

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