JP2763482B2 - 組立治具 - Google Patents
組立治具Info
- Publication number
- JP2763482B2 JP2763482B2 JP5230009A JP23000993A JP2763482B2 JP 2763482 B2 JP2763482 B2 JP 2763482B2 JP 5230009 A JP5230009 A JP 5230009A JP 23000993 A JP23000993 A JP 23000993A JP 2763482 B2 JP2763482 B2 JP 2763482B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly jig
- jig
- groove
- assembling
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作業構台や支保工仮
台等の組立時に於いて、その構台や架台の構成部材を組
み立てる場合に使用する連結組立治具に関するものであ
る。
台等の組立時に於いて、その構台や架台の構成部材を組
み立てる場合に使用する連結組立治具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は作業構台や支保工仮台等の組立時
において、連結すべき部材を互いにボルトで締結する
か、溶接するか等の方法であり、次のような不都合があ
った。
において、連結すべき部材を互いにボルトで締結する
か、溶接するか等の方法であり、次のような不都合があ
った。
【0003】(イ)ボルトの孔明けとか、補助鉄板、形
鋼等の溶接・取付等の手間が掛かる。
鋼等の溶接・取付等の手間が掛かる。
【0004】(ロ)火気を嫌う現場では、溶接ができな
い。
い。
【0005】(ハ)架設構造物の場合、基本的にピン構
造であり、溶接では、本来の強度を得ることが難しい。
造であり、溶接では、本来の強度を得ることが難しい。
【0006】(ニ)解体が困難である。
【0007】(ホ)組立治具が1対のボルト単位で連結
されているので、支持力に限界がある。
されているので、支持力に限界がある。
【0008】このような問題を解決するために工夫され
たものである。
たものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は次の通りである。
とする課題は次の通りである。
【0010】作業構台や支保工仮台、路面覆工等の組立
時において、 (イ)ボルトの孔明けとか、補助金具の溶接・取付等の
付随作業を排除するような組立治具を提供する。
時において、 (イ)ボルトの孔明けとか、補助金具の溶接・取付等の
付随作業を排除するような組立治具を提供する。
【0011】(ロ)溶接作業を排除するような組立治具
を提供する。
を提供する。
【0012】(ハ)強固な作業構台や支保工仮台が組立
られるような組立治具を提供する。
られるような組立治具を提供する。
【0013】(ニ)ブレ−スや水平継材を一時的に取り
外したり仮設物を反復使用する場合に組立・解体が簡便
な組立治具を提供する。
外したり仮設物を反復使用する場合に組立・解体が簡便
な組立治具を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1は、架構の組立
治具において、長手方向に補強のリブを持つ溝型金具1
の溝を挟んだ両側に、相対峙する1対のボルト2が螺合
するようなボス3とボルト2を有し、前記溝型金具1の
一端に、該溝と直交する板状部4を一体に形成した構造
で、該溝に架構の部材Aをボルト2で挟持し、前記板状
部4に前記架構の部材Aに接合しようとする架構の部材
Bを重合し、C型組立治具で挟持する第一組立治具を要
旨とする。
治具において、長手方向に補強のリブを持つ溝型金具1
の溝を挟んだ両側に、相対峙する1対のボルト2が螺合
するようなボス3とボルト2を有し、前記溝型金具1の
一端に、該溝と直交する板状部4を一体に形成した構造
で、該溝に架構の部材Aをボルト2で挟持し、前記板状
部4に前記架構の部材Aに接合しようとする架構の部材
Bを重合し、C型組立治具で挟持する第一組立治具を要
旨とする。
【0015】請求項2は、架構の組立治具において、長
手方向及び周方向に補強のリブを持つ溝型金具5の溝を
挟んだ両側に相対峙する2対のボルト7が螺合するよう
なボス6を一体に形成しボルト7を有する構造で、請求
項1記載の組立治具の直下に配置し、該ボス6に前記ボ
ルト7を螺合させて、前記架構の部材Aを挟持し、請求
項1記載の組立治具の支持力を増強する第二組立治具を
要旨とする。請求項3は、請求項1記載の第一組立治具
と請求項2記載の第二組立治具の組み合わせ空なること
を要旨とする。
手方向及び周方向に補強のリブを持つ溝型金具5の溝を
挟んだ両側に相対峙する2対のボルト7が螺合するよう
なボス6を一体に形成しボルト7を有する構造で、請求
項1記載の組立治具の直下に配置し、該ボス6に前記ボ
ルト7を螺合させて、前記架構の部材Aを挟持し、請求
項1記載の組立治具の支持力を増強する第二組立治具を
要旨とする。請求項3は、請求項1記載の第一組立治具
と請求項2記載の第二組立治具の組み合わせ空なること
を要旨とする。
【0016】
【実施例】以下実施例を図面によって説明する。図1は
実施例の側面図の第一組立治具と第二組立治具を併用し
た例である。図2は図1の正面図である。長手方向に補
強のリブを持つ第一組立治具の溝型金具1の溝部に、架
構の部材のフランジAを挟持し、相対峙する1対のボル
ト2で前記部材のフランジAを押圧保持する。前記第一
組立治具の溝型金具1の一端に、一体として形成した該
第一組立治具の板状部4に、連結しようとする他の架構
の部材のフランジBを重合し、C型組立治具で挟持固定
する。
実施例の側面図の第一組立治具と第二組立治具を併用し
た例である。図2は図1の正面図である。長手方向に補
強のリブを持つ第一組立治具の溝型金具1の溝部に、架
構の部材のフランジAを挟持し、相対峙する1対のボル
ト2で前記部材のフランジAを押圧保持する。前記第一
組立治具の溝型金具1の一端に、一体として形成した該
第一組立治具の板状部4に、連結しようとする他の架構
の部材のフランジBを重合し、C型組立治具で挟持固定
する。
【0017】又第一組立治具の支持力を増強しようとす
る時は、長手方向及び周方向に補強リブ8を持つ第二組
立治具の溝型金具5を、前記第一組立治具の一端に接す
るように配置し、第二組立治具の溝型金具5の溝部に、
第一組立治具が挟持したフランジAを挟持し、相対峙す
る2対のボルト7で前記部材のフランジAを押圧保持す
る。
る時は、長手方向及び周方向に補強リブ8を持つ第二組
立治具の溝型金具5を、前記第一組立治具の一端に接す
るように配置し、第二組立治具の溝型金具5の溝部に、
第一組立治具が挟持したフランジAを挟持し、相対峙す
る2対のボルト7で前記部材のフランジAを押圧保持す
る。
【0018】図3には、支柱の軸芯上に大引を架設、連
結するために、該組立治具を用いた例である。第一組立
治具の溝型金具1で支柱のフランジAを挟持し、ボルト
2で押圧固定し、板状部4は大引BのフランジBに重合
し、C型組立治具で挟持固定する。
結するために、該組立治具を用いた例である。第一組立
治具の溝型金具1で支柱のフランジAを挟持し、ボルト
2で押圧固定し、板状部4は大引BのフランジBに重合
し、C型組立治具で挟持固定する。
【0019】図4には、支柱の側面部に大引に相当する
部材を架設し、その上部に根太等を連結するために、該
第一組立治具を用いた例である。
部材を架設し、その上部に根太等を連結するために、該
第一組立治具を用いた例である。
【0020】連結のため第一組立治具の使用法は、図3
の場合と同様であるが、使用する第一組立治具の数が、
半減するため、特に支持力が不足する場合が多いので、
第二組立治具を併用することは不可欠となる。
の場合と同様であるが、使用する第一組立治具の数が、
半減するため、特に支持力が不足する場合が多いので、
第二組立治具を併用することは不可欠となる。
【0021】
【発明の効果】 この発明の効果は以下の通りである。
【0022】(イ)ボルトの孔明けとか、補助金具の溶
接・取付等の付随作業を排除するような組立治具を提供
する。
接・取付等の付随作業を排除するような組立治具を提供
する。
【0023】(ロ)溶接作業を排除するような組立治具
を提供する。
を提供する。
【0024】(ハ)強固な作業構台や支保工仮台等重量
物支持架構が組立られるような組立治具を提供する。
物支持架構が組立られるような組立治具を提供する。
【0025】(ニ)ブレ−スや水平継材を一時的に取り
外したり仮設物を反復使用する場合に組立・解体が簡便
な組立治具を提供する。
外したり仮設物を反復使用する場合に組立・解体が簡便
な組立治具を提供する。
【図1】実施例の惻面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】支柱と大引の連結に第一組立治具及び第二組立
治具を応用した図である。
治具を応用した図である。
【図4】支柱の側面に大引を連結し、大引上に根太を連
結するために、第一組立治具及び第二組立治具を応用し
た図である。
結するために、第一組立治具及び第二組立治具を応用し
た図である。
1・・・第一組立治具の溝型金具、2・・・第一組立治
具のボルト、3・・・第一組立治具のボス、4・・・第
一組立治具の板状部、5・・・第二組立治具の溝型金
具、6・・・第二組立治具のボス、7・・・第二組立治
具のボルト、8・・・第二組立治具の補強リブ、A・・
・支柱、支柱フランジ、B・・・大引、大引フランジ、
C・・・C型組立治具、E・・・支柱側面用大引、F・
・・根太
具のボルト、3・・・第一組立治具のボス、4・・・第
一組立治具の板状部、5・・・第二組立治具の溝型金
具、6・・・第二組立治具のボス、7・・・第二組立治
具のボルト、8・・・第二組立治具の補強リブ、A・・
・支柱、支柱フランジ、B・・・大引、大引フランジ、
C・・・C型組立治具、E・・・支柱側面用大引、F・
・・根太
Claims (3)
- 【請求項1】 架構の組立治具において、長手方向に補
強のリブを持つ溝型金具1の溝を挟んだ両側に、相対峙
する1対のボルト2が螺合するようなボス3とボルト2
を有し、前記溝型金具1の一端に、該溝と直交する板状
部4を一体に形成した構造で、該溝に架構の部材Aをボ
ルト2で挟持し、前記板状部4に前記架構の部材Aに接
合しようとする架構の部材Bを重合し、C型組立治具で
挟持することを特徴とする第一組立治具。 - 【請求項2】 架構の組立治具において、長手方向及び
周方向に補強のリブを持つ溝型金具5の溝を挟んだ両側
に相対峙する2対のボルト7が螺合するようなボス6を
一体に形成しボルト7を有する構造で、請求項1記載の
組立治具の直下に配置し、該ボス6に前記ボルト7を螺
合させて、前記架構の部材Aを挟持し、請求項1記載の
組立治具の支持力を増強することを特徴とする第二組立
治具。 - 【請求項3】 請求項1記載の第一組立治具と請求項2
記載の第二組立治具とからなることを特徴とする組立治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230009A JP2763482B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 組立治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5230009A JP2763482B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 組立治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780777A JPH0780777A (ja) | 1995-03-28 |
JP2763482B2 true JP2763482B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16901169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5230009A Expired - Lifetime JP2763482B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 組立治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2763482B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI120530B (fi) * | 2006-08-29 | 2009-11-30 | Rannikon Konetekniikka Oy | Menetelmä levymäisten osien kiinnihitsaamiseksi ja menetelmässä käytettävä hitsausjigi |
JP6047609B2 (ja) | 2014-03-29 | 2016-12-21 | 国立大学法人 新潟大学 | 糖尿病による脂肪肝及び腎肥大を抑制するための組成物及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989696U (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-18 | 畠中 信義 | 鋼材の位置決め治具 |
JPS63131376U (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-26 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5230009A patent/JP2763482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0780777A (ja) | 1995-03-28 |
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