JP2763360B2 - 増熱混合体を2行程エンジンの室に圧入する方法および装置 - Google Patents
増熱混合体を2行程エンジンの室に圧入する方法および装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は増熱混合体を2行程内燃機関のシリンダ室に
圧入する方法と装置に関する。
圧入する方法と装置に関する。
特に、本発明は混合体送りダクトとシリンダ室との間
に分装した自動弁を制御する補助装置を提供する。
に分装した自動弁を制御する補助装置を提供する。
(従来技術) 増熱混合体をシリンダ室に導入するため、各面間の圧
力差の効果により作動する戻り手段と協同するフラップ
やシャッタ等弁の使用は知られている。しかし、特に、
圧力差による力と比較する初期力および作動周波数が共
振周波数に近いとき戻り手段のありうる不安定のため、
これら弁は、圧力差が小さすぎるときや作動速度が高す
ぎるときには使用できない。
力差の効果により作動する戻り手段と協同するフラップ
やシャッタ等弁の使用は知られている。しかし、特に、
圧力差による力と比較する初期力および作動周波数が共
振周波数に近いとき戻り手段のありうる不安定のため、
これら弁は、圧力差が小さすぎるときや作動速度が高す
ぎるときには使用できない。
(発明の目的) 本発明は、熱抵抗、急開放および広通路等従来の自動
弁装置の利益を有し、特に室とシリンダと増熱混合体送
りダクトとの圧力差が小さいときに使用できる装置を提
供する。
弁装置の利益を有し、特に室とシリンダと増熱混合体送
りダクトとの圧力差が小さいときに使用できる装置を提
供する。
(発明の構成) この装置はさらに、エンジンの要素の圧力変化に応答
する利益を有し、この要素は装置の最適作動が得られる
よう良好に選択される。
する利益を有し、この要素は装置の最適作動が得られる
よう良好に選択される。
さらに正確に言えば、この装置は、増熱混合体を第1
シリンダの室に送給するダクトを閉じるためシートと協
同する弁と、弁を戻す手段と、弁の棒端と協同する円形
可能でなるべく可撓性膜を備える補助部材とを備え、膜
は各々圧力を有する第1容積部と第2容積部の圧力とを
分離し、膜は移動しかつ第1容積部の圧力と第2容積部
の圧力との圧力差の作用により弁を変位させる。
シリンダの室に送給するダクトを閉じるためシートと協
同する弁と、弁を戻す手段と、弁の棒端と協同する円形
可能でなるべく可撓性膜を備える補助部材とを備え、膜
は各々圧力を有する第1容積部と第2容積部の圧力とを
分離し、膜は移動しかつ第1容積部の圧力と第2容積部
の圧力との圧力差の作用により弁を変位させる。
本明細書において、チュリップとは、テーパ形状を有
する弁の部分である弁棒に対向する、幅広の弁の部分を
言う。
する弁の部分である弁棒に対向する、幅広の弁の部分を
言う。
事実、この膜は2つの容積部を分離する要素の役目を
果たす。本発明の範囲から逸脱しないで、この膜は、孔
内を摺動し補助ピストンの一面が第1容積部を規制し他
面が第2容積部を規制する補助ピストンと交換できる。
果たす。本発明の範囲から逸脱しないで、この膜は、孔
内を摺動し補助ピストンの一面が第1容積部を規制し他
面が第2容積部を規制する補助ピストンと交換できる。
第1容積部は送りダクトに接続されて、第1容積部の
圧力がダクトの圧力と実質的に等しくされる。
圧力がダクトの圧力と実質的に等しくされる。
第2容積部は第1シリンダのクランクケース・ポンプ
に接続されて、第2容積の圧力が第1シリンダのクラン
クケース・ポンプの圧力と実質的に等しくされる。
に接続されて、第2容積の圧力が第1シリンダのクラン
クケース・ポンプの圧力と実質的に等しくされる。
エンジンは少なくともクランクケース・ポンプを有す
る第2シリンダを有し、第1シリンダ室内への送りダク
トは第2シリンダのクランクケース・ポンプに接続さ
れ、第2シリンダは第1シリンダにたいし遅れた角度非
ゼロシフトを有する。
る第2シリンダを有し、第1シリンダ室内への送りダク
トは第2シリンダのクランクケース・ポンプに接続さ
れ、第2シリンダは第1シリンダにたいし遅れた角度非
ゼロシフトを有する。
第2容積部はエンジンの要素に接続され、その第1容
積部の圧力にたいする圧力はなるべく弁の変位に寄与す
る。
積部の圧力にたいする圧力はなるべく弁の変位に寄与す
る。
エンジンは少なくともクランクケース・ポンプを有す
る第3シリンダを備え、そのサイクルは第1シリンダの
サイクルにたいし進んでおり、第3シリンダのクランク
ケース・ポンプは前記第2容積部に接続される。
る第3シリンダを備え、そのサイクルは第1シリンダの
サイクルにたいし進んでおり、第3シリンダのクランク
ケース・ポンプは前記第2容積部に接続される。
弁は膜自身により閉弁位置に戻され、その弾性によっ
て弁を閉弁位置に戻す。膜はその剛性を高めるように補
強される。
て弁を閉弁位置に戻す。膜はその剛性を高めるように補
強される。
分離要素の有用横断面は弁の横断面よりも大きい。
送りダクトは燃料送り部材を備える。
ダクトは第1シリンダのシリンダヘッドの近くで開放
する。
する。
エンジンは、各々が空気送りダクトを介し空気が送ら
れるクランクケース・ポンプを有するいくつかのシリン
ダを備え、この空気ダクトは吸気を減少するための要素
を備え、いくつかのシリンダに共通でかつ吸気を減少す
るための要素の下流に位置する空気ダクトの部分は補助
部材の第2室に接続される。
れるクランクケース・ポンプを有するいくつかのシリン
ダを備え、この空気ダクトは吸気を減少するための要素
を備え、いくつかのシリンダに共通でかつ吸気を減少す
るための要素の下流に位置する空気ダクトの部分は補助
部材の第2室に接続される。
本発明はさらに、増熱混合体を第1シリンダの室に導
入するダクトを閉めるためシートと協同する弁を備え
る、2行程内燃機関の第1シリンダの室に増熱混合体を
圧入する方法を提供する。
入するダクトを閉めるためシートと協同する弁を備え
る、2行程内燃機関の第1シリンダの室に増熱混合体を
圧入する方法を提供する。
この方法は特に、弁の変位を補助する部材を使用し、
この部材は各々圧力を有する第1容積部と第2容積部と
を分離する膜を備え、前記膜は弁棒の端部と協同し第1
容積部の圧力と第2容積部の圧力との差の作用により移
動し、補助部材はさらに弁を戻す手段を備えること、さ
らに第1容積部は増熱混合体送りダクトに接続されるこ
とを特徴とする。
この部材は各々圧力を有する第1容積部と第2容積部と
を分離する膜を備え、前記膜は弁棒の端部と協同し第1
容積部の圧力と第2容積部の圧力との差の作用により移
動し、補助部材はさらに弁を戻す手段を備えること、さ
らに第1容積部は増熱混合体送りダクトに接続されるこ
とを特徴とする。
(実施例) 本発明をより良く理解しその利点を明らかにするため
以下、装置の非限定例を添付図面を参照して説明する。
以下、装置の非限定例を添付図面を参照して説明する。
第1図は、連続線でシリンダ1を示し、このシリンダ
1は掃気端のピストン2と、排気部3と、排気ポート4
(閉まろうとしている)と、横トランスファポート5と
後トランスファポート6と、例えば弁8を介する唯一の
空気吸気口を有するクランクケース7と、点火プラグ9
と、接続用ロッドクランク装置10とを有する。
1は掃気端のピストン2と、排気部3と、排気ポート4
(閉まろうとしている)と、横トランスファポート5と
後トランスファポート6と、例えば弁8を介する唯一の
空気吸気口を有するクランクケース7と、点火プラグ9
と、接続用ロッドクランク装置10とを有する。
1点鎖線で第2シリンダ11が示され、そのピストン12
の移動は、シリンダ1のピストン2にたいし、接続用ロ
ッド・クランク装置13を経て角度が120度遅れている。
ピストン12は第2シリンダ11において膨張相にあり、同
時にクランクケースポンプ14において圧縮相にある。
の移動は、シリンダ1のピストン2にたいし、接続用ロ
ッド・クランク装置13を経て角度が120度遅れている。
ピストン12は第2シリンダ11において膨張相にあり、同
時にクランクケースポンプ14において圧縮相にある。
ピストン12の移動が角度で120度遅れるクランクケー
ス・ポンプ14はシリンダ1の室16に送りダクト15を介し
て空気を送る。シリンダ1の後トランスファポート6は
クランクケース・ポンプに、またダクト17を介しシリン
ダ1に接続されている。
ス・ポンプ14はシリンダ1の室16に送りダクト15を介し
て空気を送る。シリンダ1の後トランスファポート6は
クランクケース・ポンプに、またダクト17を介しシリン
ダ1に接続されている。
クランクケース・ポンプからの圧力空気は、開口が固
定シートと協同する移動弁19により制御されるオリフィ
ス18を介して室16に送られる。弁19の上流に低圧で燃料
を送給し比例させる装置20が配設される。
定シートと協同する移動弁19により制御されるオリフィ
ス18を介して室16に送られる。弁19の上流に低圧で燃料
を送給し比例させる装置20が配設される。
この装置は市販の低圧インジェクタまたは、クランク
ケース・ポンプの連続圧力と抑制によって作動される燃
料ポンプでよい。
ケース・ポンプの連続圧力と抑制によって作動される燃
料ポンプでよい。
液体燃料は、弁19が閉弁しているときだけでなく開弁
しているときもダクト15に送給される。
しているときもダクト15に送給される。
この燃料比例・送給装置20は、特許印−189714号に従
い、弁19とオリフィス18の丁度上流においてダクト15に
設けたベンチュリ・ノイズ21と連動して圧力源(クラン
クケース・ポンプ)からの空気によって燃料の噴霧を改
善するようになっている。
い、弁19とオリフィス18の丁度上流においてダクト15に
設けたベンチュリ・ノイズ21と連動して圧力源(クラン
クケース・ポンプ)からの空気によって燃料の噴霧を改
善するようになっている。
本発明の範囲から逸脱しないで、装置20は気化器と代
えて、ベンチュリノイズ21をこの気化器と一体にする。
えて、ベンチュリノイズ21をこの気化器と一体にする。
オリフィス18の丁度下流に、そらせ板22を、シリンダ
に送給される混合ジェットを配向する装置に有利に設置
取り付ける。この装置はシリンダ・ヘッドの一部をなし
またはシリンダ・ヘッドに固定されるもので、特許印−
189715号に記載の形式である。
に送給される混合ジェットを配向する装置に有利に設置
取り付ける。この装置はシリンダ・ヘッドの一部をなし
またはシリンダ・ヘッドに固定されるもので、特許印−
189715号に記載の形式である。
弁19は棒端部は第2容積24から第1容積23へ分離する
可撓膜22の中心に接続され、それらの圧力差により膜の
移動、従って膜に接続された弁19の変位を生じさせる。
弁はばね25と協同して、増熱混合体送りダクト15が閉じ
る位置へ弁19を自動的に復帰させる。
可撓膜22の中心に接続され、それらの圧力差により膜の
移動、従って膜に接続された弁19の変位を生じさせる。
弁はばね25と協同して、増熱混合体送りダクト15が閉じ
る位置へ弁19を自動的に復帰させる。
第1容積部23はダクト15に接続されて、クランクケー
ス・ポンプ14の圧力が第1容積部に向けられた膜22の面
に作用し弁19を開弁しようとする力を生ずると共に、弁
19のチュリップの上面に作用する。弁19のチュリップの
上面は弁のチュリップの下面の反対側で、この下面は室
16の内側に向けられている。
ス・ポンプ14の圧力が第1容積部に向けられた膜22の面
に作用し弁19を開弁しようとする力を生ずると共に、弁
19のチュリップの上面に作用する。弁19のチュリップの
上面は弁のチュリップの下面の反対側で、この下面は室
16の内側に向けられている。
第2容積部24は、例えばこれを大気に接続することに
より、例えば大気圧と等しい圧力定数を有し、または、
弁の異なる変位相により、開放、または弁19の開位置の
保持または閉止もしくは閉位置での保持を促進するため
可変圧力を有する。
より、例えば大気圧と等しい圧力定数を有し、または、
弁の異なる変位相により、開放、または弁19の開位置の
保持または閉止もしくは閉位置での保持を促進するため
可変圧力を有する。
この第2容積部24内に設定される可変圧力はシリンダ
1のクランクケース・ポンプ7により、または、サイク
ルがシリンダ1のサイクルにたいし90度または120度の
角度進むシリンダのクランクケース・ポンプにより分配
される。
1のクランクケース・ポンプ7により、または、サイク
ルがシリンダ1のサイクルにたいし90度または120度の
角度進むシリンダのクランクケース・ポンプにより分配
される。
力の強さ、特に弁のチュリップの各側に作用する圧力
と共に膜の各側に作用する圧力の変化により弁19の開度
を変え、それで増熱混合体のシーケンス状吸気は送りダ
クト15から入り、シリンダ1の燃焼室16へ行く。
と共に膜の各側に作用する圧力の変化により弁19の開度
を変え、それで増熱混合体のシーケンス状吸気は送りダ
クト15から入り、シリンダ1の燃焼室16へ行く。
第2図はシリンダ1のクランク角の関数として、エン
ジンの異なる容積において圧力変化を示す。
ジンの異なる容積において圧力変化を示す。
連続線曲線符号P1はシリンダ1の室内の圧力変化を示
し、点線曲線符号P3はシリンダ1のクランクケース・ポ
ンプ7の圧力変化を示し、1点鎖線曲線符号P2は、サイ
クルがシリンダ1のサイクルにたいし120度遅れるシリ
ンダ11のクランクケース・ポンプ14の圧力変化を示す。
し、点線曲線符号P3はシリンダ1のクランクケース・ポ
ンプ7の圧力変化を示し、1点鎖線曲線符号P2は、サイ
クルがシリンダ1のサイクルにたいし120度遅れるシリ
ンダ11のクランクケース・ポンプ14の圧力変化を示す。
第2図は、シリンダ1のクランク角の約155度と250度
間でクランクケース・ポンプ14の圧力P2がシリンダ1の
室の圧力P1より高いこと、および弁19の開弁直後、増熱
空気流が噴射ダクト15に生ずることを明示する。
間でクランクケース・ポンプ14の圧力P2がシリンダ1の
室の圧力P1より高いこと、および弁19の開弁直後、増熱
空気流が噴射ダクト15に生ずることを明示する。
第2図はさらに、約180度から275度のクランク角にお
いて、シリンダ1のクランクケース・ポンプ7の圧力P3
は増熱空気送りダクトの圧力P2よりも低いこと、および
この下降を使用し、室24に接続されている場合、弁を開
弁する。
いて、シリンダ1のクランクケース・ポンプ7の圧力P3
は増熱空気送りダクトの圧力P2よりも低いこと、および
この下降を使用し、室24に接続されている場合、弁を開
弁する。
特に、膜22の有効横断面、帰り手段25の校正、弁のチ
ュリップの横断面、シリンダ1のクランクケース・ポン
プ7のようにエンジン要素への第2容積部24の接続を各
エンジンに選択して弁の所望の変位を得るようにする。
事実、送りダクト15等各エンジンに固有の異なる要素の
脈動振動現象は、本発明の補助装置よりなる弁の変位を
著しく修正する。
ュリップの横断面、シリンダ1のクランクケース・ポン
プ7のようにエンジン要素への第2容積部24の接続を各
エンジンに選択して弁の所望の変位を得るようにする。
事実、送りダクト15等各エンジンに固有の異なる要素の
脈動振動現象は、本発明の補助装置よりなる弁の変位を
著しく修正する。
120度遅れたシリンダのクランクケース・ポンプの圧
力を使用して室16に供給する同じ方法で、フランス特許
出願第87/09035号に記載のように、サイクルが90度遅れ
たシリンダのクランクケース・ポンプの圧力を使用す
る。また、第2容積部24に供給するためのサイクルがシ
リンダのサイクルにたいし90度または180度進んでいる
シリンダのクランクケース・ポンプの圧力を使用する。
力を使用して室16に供給する同じ方法で、フランス特許
出願第87/09035号に記載のように、サイクルが90度遅れ
たシリンダのクランクケース・ポンプの圧力を使用す
る。また、第2容積部24に供給するためのサイクルがシ
リンダのサイクルにたいし90度または180度進んでいる
シリンダのクランクケース・ポンプの圧力を使用する。
本発明の範囲から逸脱しないで、第2容積部24の圧力
が第1容積部23の圧力よりも高く弁を閉弁位置に戻すと
き、戻り手段は膜22と第2容積部24とより成るものと考
えられる。
が第1容積部23の圧力よりも高く弁を閉弁位置に戻すと
き、戻り手段は膜22と第2容積部24とより成るものと考
えられる。
第1図は本発明の装置を備える火花点火2行程エンジン
の構成を示し、第2図は本発明の装置を特に有利に実施
するいくつかのシリンダの圧力の発生状況を示す。 1……シリンダ、2……ピストン、7……クランクケー
ス、8……弁、9……点火プラグ、10、13……接続用ロ
ッド・クランク装置、11……第2シリンダ、14……クラ
ンクケース・ポンプ、15……送りダクト、19……移動
弁、22……可撓膜、23……第1容積部、24……第2容積
部、25……ばね。
の構成を示し、第2図は本発明の装置を特に有利に実施
するいくつかのシリンダの圧力の発生状況を示す。 1……シリンダ、2……ピストン、7……クランクケー
ス、8……弁、9……点火プラグ、10、13……接続用ロ
ッド・クランク装置、11……第2シリンダ、14……クラ
ンクケース・ポンプ、15……送りダクト、19……移動
弁、22……可撓膜、23……第1容積部、24……第2容積
部、25……ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02B 25/16 F02B 25/04 F02B 25/02 F01L 9/02
Claims (13)
- 【請求項1】増熱混合体を2行程内燃機関の第1シリン
ダの室に圧入する装置において、増熱混合体を第1シリ
ンダの室内に送るダクトを閉じるためシートと協同する
弁と、弁を戻す手段と、弁棒の一端と協同する分離要素
を備える補助部材とを備え、前記部材は各々圧力を有す
る第1容積部と第2容積部とを分離すること、前記要素
は第1容積部の圧力と第2容積部の圧力との圧力差の作
用により移動し弁を変位させること、前記第1容積部は
前記送りダクトに接続されて、前記第1容積部の圧力が
前記ダクトの圧力と実質的に等しいことにより成る装
置。 - 【請求項2】前記第2容積部は第1シリンダのクランク
ケース・ポンプに接続されて、前記第2容積部の圧力が
前記第1シリンダのクランクケース・ポンプの圧力と実
質的に等しくして成る特許請求の範囲第1項に記載の装
置。 - 【請求項3】エンジンは少なくともクランクケース・ポ
ンプを有する第2シリンダを有し、前記第1シリンダの
室内への送りダクトは第2シリンダのクランクケース・
ポンプに接続され、前記第2シリンダは前記第1シリン
ダにたいし遅れた角度非ゼロシフトを有する、特許請求
の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項4】前記第2容積部はエンジンの要素に接続さ
れ、その第1容積部の圧力にたいする圧力により弁を変
位させる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
に記載の装置。 - 【請求項5】前記エンジンは少なくともクランクケース
・ポンプを有する第3シリンダを備え、そのサイクルは
第1シリンダのサイクルにたいし進んでおり、第3シリ
ンダのクランクケース・ポンプは第2容積部に接続され
る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
の装置。 - 【請求項6】前記分離要素は膜である、特許請求の範囲
第1項ないし第5項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項7】前記分離要素の有効横断面は弁の横断面よ
りも大きい特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
かに記載の装置。 - 【請求項8】前記送りダクトは燃料送り部材を備える特
許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の装
置。 - 【請求項9】前記ダクトは前記第1シリンダのシリンダ
ヘッドの近くで開放する特許請求の範囲第1項ないし第
8項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項10】前記エンジンは、各々空気送りダクトを
介し空気が送られるクランクケース・ポンプを有するい
くつかのシリンダを備え、この空気ダクトは吸気を減ず
る要素を備え、いくつかのシリンダに共通で吸気を減ず
る要素の下流に位置する空気ダクトの部分は補助部材の
第2室に接続される、特許請求の範囲第1項ないし第9
項のいずれかに記載の装置。 - 【請求項11】前記分離要素はピストンである特許請求
の範囲第1項ないし第5項および第7項ないし第10項の
いずれかに記載の装置。 - 【請求項12】前記戻り手段は前記膜である特許請求の
範囲第6項に記載の装置。 - 【請求項13】増熱混合体を2行程内燃機関の第1シリ
ンダの室に圧入する方法において、この内燃機関は増熱
混合体を第1シリンダの室内に送るダクトを閉じるため
シートと協同する弁を備え、弁の変位を補助する部材を
使用し、この部材は各々圧力を有する第1容積部と第2
容積部とを分離する分離要素を備えかつ弁の棒端と協同
しさらに第1容積部の圧力と第2容積部の圧力との差の
作用により移動し、前記補助部材はさらに弁を戻す手段
を備え、前記第1容積部は前記増熱混合体送りダクトに
接続される方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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