JP2762809B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2762809B2
JP2762809B2 JP3355025A JP35502591A JP2762809B2 JP 2762809 B2 JP2762809 B2 JP 2762809B2 JP 3355025 A JP3355025 A JP 3355025A JP 35502591 A JP35502591 A JP 35502591A JP 2762809 B2 JP2762809 B2 JP 2762809B2
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JP
Japan
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cassette holder
medium
top cover
turntable
disk
Prior art date
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Application number
JP3355025A
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English (en)
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JPH05174543A (ja
Inventor
克彦 堀江
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置に関し、
特に媒体をターンテーブル上に押圧保持することに特徴
のあるディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような媒体53を内包
したディスクカートリッジ52をディスク装置にセット
する場合、ディスクカートリッジ52を保持するディス
ク装置に装備されたホルダに装着し、ホルダを介してデ
ィスクカートリッジ52をターンテーブル側に案内し、
しかる後に、内部の媒体53をターンテーブル側に押圧
固定し、安定化させていた。なお、シャッタ54は、ホ
ルダに設けられた爪等によりディスクカートリッジ52
の装着時に開かれた状態が維持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
ククランプ方式にあっては、ディスクカートリッジをホ
ルダに装着し、ホルダを介して内部に収納されている媒
体をターンテーブル上に載置し、上から媒体をクランプ
するという三工程の手間がかかった。又、上記工程を自
動で行おうとすると、ディスクカートリッジの搬送手段
や駆動モータを付加しなければならず、高価で複雑な機
構となってしまうという欠点があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、簡単な機構で媒体のターンテーブル
への載置を容易になし得るとともに装置全体の信頼性向
上を図ったディスク装置を提供することを、その目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、ディスク媒
体を回転駆動するターンテーブルを中央部に備えたベー
スと、ベースの後方で支持されディスクカートリッジを
保持するカセットホルダと、カセットホルダの支持され
た点の上方でベースに一端が回動自在に支持され他端が
カセットホルダ側面上に配設された長円穴に移動自在に
係合する長リンクと、短リンクを介して長リンクと連結
されカセットホルダの動きに連動して回転運動するトッ
プカバーと、トップカバーの中央部に設けられ媒体を上
から押圧支持するクランパとを備える、という構成を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。この図1ないし図2に示す実施例
は、ベース1後部のA点で回動自在に支持され,内部に
ディスクカートリッジ2を収納するカセットホルダ4
と、カセットホルダ4の側面に設けた長円穴4aに案内
され移動する部材Bを一端にもち,他端がAより上方に
位置するCで回動自在に支持された大リンク5(長リン
ク)と、カセットホルダ4の後部のDで支持され,小リ
ンク6(短リンク)部材Bと接続されたトップカバー
7とから構成されている。さらに、トップカバー7の中
央部にはクランパ8が回転自由に支持されており、トッ
プカバー7とクランパ8の間には圧縮コイルばね9が設
けられている。又、ベース1中央部には媒体3に回転力
を付与するターンテーブル10があり、後方には媒体3
面を清掃する清掃部材11が装備されている。
【0007】次に、本実施例の動作について説明する。
図1に示すように、ディスクカートリッジ2をカセット
ホルダ4に挿入時、カセットホルダ4内部のシャッタオ
ープナ機構(図示せず)により図4に示すように、シャ
ッタ14が開き媒体3が露出した状態となる。ここで、
トップカバー7に支持されているクランパ8は、ディス
クカートリッジ2挿入時に障害とならないように退避状
態となっている。矢印X方向にカセットホルダ4を傾け
ていくと、図2に示すように、大リンク5もC点を中心
に回転し、他端B点は長円穴4aに沿ってカセットホル
ダ4の後方に移動する。トップカバー7は小リンク6で
B点と接続されているため、連動してカセットホルダ4
に接近する運動をする。
【0008】ベース1先端の側面のマグネットキャッチ
13がトップカバー7先端のプレート12を吸着した時
を図3に示す。この時、トップカバー7に支持されたク
ランパ8が圧縮コイルばね9の付勢力により媒体3をタ
ーンテーブル10上に押圧支持している。媒体3はター
ンテーブル10の駆動により回転し、清掃部材11が媒
体3面に接触することにより、均等な力で全面が清掃さ
れる。
【0009】次に、ディスクカートリッジ2を取り出す
時には、逆の手順すなわち図1の矢印X方向と逆方向に
トップカバー7を回転させると、トップカバー7は大リ
ンク5及び小リンク6の働きで、トップカバー7はカセ
ットホルダ4から離れていく。すなわち、クランパ8は
媒体3から離れカセットホルダ4内のディスクカートリ
ッジ2を取り出す時に障害とならない位置まで退避す
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
媒体をターンテーブル上に載置する動作に連動して媒体
がターンテーブル上に押圧支持される構造となっている
ため、ディスクカートリッジのセットの手間を二工程に
低減することができ、操作性が非常に良好となり、構造
が簡単なため、安価で信頼性の高いディスク装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1に示した実施例の動作過程を示す説明図で
ある。
【図3】図1のディスククランプ状態を示す説明図であ
る。
【図4】ディスクカートリッジ全体を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 ディスクカートリッジ 4 カセットホルダ 5 大リンク 6 小リンク 7 トップカバー 8 クランパ 10 ターンテーブル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク媒体を回転駆動するターンテー
    ブルを中央部に備えたベースと、前記ベースの後方で支
    持されディスクカートリッジを保持するカセットホルダ
    と、前記カセットホルダの支持された点の上方で前記ベ
    ースに一端が回動自在に支持され他端が前記カセットホ
    ルダ側面上に配設された長円穴に移動自在に係合する
    リンクと、短リンクを介して前記長リンクと連結され前
    記カセットホルダの動きに連動して回転運動するトップ
    カバーと、前記トップカバーの中央部に設けられ媒体を
    上から押圧支持するクランパとを備えたことを特徴とす
    るディスク装置。
JP3355025A 1991-12-20 1991-12-20 ディスク装置 Expired - Lifetime JP2762809B2 (ja)

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JPH05174543A JPH05174543A (ja) 1993-07-13
JP2762809B2 true JP2762809B2 (ja) 1998-06-04

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ID=18441469

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