JP2762218B2 - 半導体装置およびその作製方法 - Google Patents

半導体装置およびその作製方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリクス
型の液晶表示装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】画素電極にTFT(薄膜トランジスタ)
を配置し、画素電極のスイッチングを行なうアクティブ
マトリクス型の液晶表示装置が知られている。またさら
に画素電極に配置されたTFTを駆動するための周辺回
路領域をも同一基板上に形成する一体化された構成も提
案されている。
【0003】このような画素領域と周辺回路領域とが一
体化されたアクティブマトリクス型の液晶表示装置にお
いては、それぞれの領域において必要とするTFTの特
性は異ならせる必要がある。
【0004】各画素に配置されるTFTは、画素電極に
電荷を保持させる機能が必要とされる。従って大きな移
動度は要求されないが、OFF電流が小さいことが必要
とされる。
【0005】一方、周辺回路領域に配置されるTFT
は、画素領域に配置されたTFTをドライブするための
ものとなるので、大きなON電流を流すことができ、高
移動度を有することが必要とされる。、
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アクティブ
マトリクス型の液晶表示装置において、同一基板上に形
成される画素領域用のTFTと周辺回路領域用のTFT
とをその必要とする特性を同一工程で得ることを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アクティブマ
トリクス型の液晶表示装置において、画素領域と周辺回
路領域とに配置されるTFTとを異なる結晶状態の結晶
性珪素膜で構成したことを特徴とする。本発明は上記構
成を実現するために、周辺回路領域を構成する結晶性珪
素膜にレーザー光または強光を照射したものを用いるこ
とを特徴とする。
【0008】結晶性珪素膜を得る方法としては、加熱に
よって非晶質珪素膜を結晶化させる方法が知られている
が、本発明においては、非晶質珪素の結晶化を助長する
元素を非晶質珪素膜に導入することによって、550
℃、4時間程度の加熱工程によって結晶化させる方法を
採用することを特徴とする。
【0009】結晶化を助長する触媒元素としては、N
i、Pd、Pt、Cu、Ag、Au、In、Sn、Pd
P、As、Sbから選ばれた一種または複数種類の元素
を用いることができる。またVIII族、IIIb族、IVb族、
Vb族元素から選ばれた一種または複数種類の元素を用い
るこもできる。
【0010】また、本発明において、周辺回路領域に配
置されるTFTを構成する結晶性珪素膜をTFTにおけ
るキャリアの流れる方向に概略平行な方向に結晶成長し
た結晶性珪素膜として、画素領域に配置されるTFTを
構成する結晶性珪素膜をTFTにおけるキャリアの流れ
る方向に概略垂直な方向に結晶成長した結晶性珪素膜と
することは有効である。ここで、TFTにおけるキャリ
アの流れる方向というのは、ソースとドレインを結んだ
線の方向のことである。
【0011】キャリアの移動する方向と結晶成長方向と
が概略同一の場合には、キャリアが結晶粒界に沿った方
向に移動することになるので、その移動に際して結晶粒
界の影響を受けにくく、高移動度を有するTFTを得る
ことができる。このようなTFTは大きなON電流を流
す必要のある周辺回路領域に配置されるTFTには最適
なものとなる。
【0012】一方、キャリアの移動する方向と結晶成長
方向とが概略垂直の場合には、キャリアが結晶粒界を横
切って移動することになるので、ON電流が低くなるの
と同時にOFF電流を下げることができる。従って、小
さなOFF電流を有するTFTを得ることができる。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕本実施例は、アクティブマトリクス型の液
晶表示装置において、周辺回路領域と画素領域に結晶性
珪素膜を用いたTFTを配置した構成に関する。上記周
辺回路領域および画素領域に形成されるTFTは、基板
に平行な方向に結晶成長した構成を有する。また、周辺
回路領域に形成された結晶性珪素膜はレーザー光または
強光の照射によって結晶化がさらに助長されており、よ
り大きなON電流を探すことができ、より大きな移動度
を有する構成となっている。
【0014】また本実施例においては、結晶の成長方向
とTFTにおけるキャリアの移動方向とが概略同一の方
向となるので、キャリアの移動が結晶粒界の影響を受け
にくく高移動度を有するTFTを実現することができ
る。
【0015】図2および図3に本実施例の作製工程を示
す。図2に示すのは周辺回路用のTFTの作製工程図で
あり、図3に示すのは画素領域に形成されるTFTの作
製工程図である。それぞれの図において符号の同一なも
のは同一の箇所を示す。またそれぞれの作製工程は互い
に対応する。また図1は本実施例で作製するアクティブ
型の液晶表示装置を上面から見た概念図である。本実施
例で示す周辺領域用のTFTと画素領域用のTFTと
は、図1に示すような状態で同一基板上に形成される。
図1には、A、Bで示される周辺回路領域とA’、B’
で示される冗長回路が示されている。このA’、B’で
示される冗長回路は、周辺回路領域とA、Bに欠陥があ
る場合に利用される。
【0016】まず、基板201を洗浄し、TEOS(テ
トラ・エトキシ・シラン)と酸素を原料ガスとしてプラ
ズマCVD法によって厚さ2000Åの酸化珪素の下地
膜202を形成する。
【0017】そして、プラズマCVD法によって、厚さ
500〜1500Å、例えば1000Åの真性(I型)
の非晶質珪素膜203を成膜する。次に連続的に厚さ5
00〜2000Å、例えば1000Åの酸化珪素膜20
5をプラズマCVD法によって成膜する。そして、酸化
珪素膜205を選択的にエッチングして、非晶質珪素の
露出した領域204を形成する。この領域204が後に
触媒元素としてニッケルが導入される領域となる。
【0018】そして結晶化を助長する触媒元素であるニ
ッケル元素を含んだ溶液(ここでは酢酸塩溶液)塗布す
る。酢酸溶液中におけるニッケルの濃度は100ppm
である。なお、酢酸溶液の塗布前に極薄い酸化膜(数十
Å以下)を形成し、酢酸溶液の濡れ性を改善することは
効果的である。
【0019】またプラズマ処理や蒸着法やスパッタ法や
CVD法によってニッケル膜またはニッケルを含有する
膜を形成するこによって、ニッケルを導入するのでもよ
い。
【0020】この後、窒素雰囲気下で500〜620
℃、例えば550℃、4時間の加熱アニールを行い、珪
素膜203の結晶化を行う。結晶化は、ニッケルと珪素
膜が接触した領域204を出発点として、矢印で示され
るように基板に対して平行な方向に結晶成長が進行す
る。図においては領域204はニッケルが直接導入され
て結晶化した部分、領域203は横方向に結晶化した部
分を示す。この203で示される横方向への結晶は、2
5μm程度である。またその結晶成長方向は概略〈11
1〉軸方向であることが確認されている。(図2
(A)、図3(A))
【0021】上記加熱処理による結晶化工程の後にさら
にレーザー光216の照射により珪素膜203の結晶性
を高める。この工程は、図2(B)に示すように周辺回
路領域のTFTを構成する珪素膜のみに対して行なう。
レーザー光は、KrFエキシマレーザー(波長248n
m、パルス幅20nsec)を用い、250mJ/cm
2 のエネルギー密度で2ショト行なう。またレーザー光
としては他のレーザー光を用いてもよい。このレーザー
光の照射は基板を400℃に加熱して行なったこれは、
レーザー光の照射によるアニール効果をさらに高めるた
めである。
【0022】この工程は、強光の照射によるものでもよ
い。例えば波長1.2μmの赤外光を照射することによ
って行なうことができる。赤外光の照射は、数分間で高
温加熱処理したものと同等の効果を得ることができる。
【0023】次に、酸化珪素膜205を除去する。この
際、領域204の表面に形成される酸化膜も同時に除去
する。そして、珪素膜203をパターニング後、ドライ
エッチングして、島状の活性層領域208を形成する。
この際、204で示された領域は、ニッケルが直接導入
された領域であり、ニッケルが高濃度に存在する領域で
ある。また、結晶成長の先端217にも、やはりニッケ
ルが高濃度に存在することが確認されている。これらの
領域では、その中間の領域に比較してニッケルの濃度が
高いことが判明している。したがって、本実施例におい
ては、活性層208において、これらのニッケル濃度の
高い領域がチャネル形成領域と重ならないようにした。
【0024】その後、100体積%の水蒸気を含む10
気圧、500〜600℃の、代表的には550℃の雰囲
気中において、1時間放置することによって、活性層
(珪素膜)208の表面を酸化させ、酸化珪素膜209
を形成する。酸化珪素膜の厚さは1000Åとする。熱
酸化によって酸化珪素膜209を形成したのち、基板
を、アンモニア雰囲気(1気圧、100%)、400℃
に保持させる。そして、この状態で基板に対して、波長
0.6〜4μm、例えば、0.8〜1.4μmにピーク
をもつ赤外光を30〜180秒照射し、酸化珪素膜20
9に対して窒化処理を施す。なおこの際、雰囲気に0.
1〜10%のHClを混入してもよい。
【0025】引き続いて、スパッタリング法によって、
厚さ3000〜8000Å、例えば6000Åのアルミ
ニウム(0.01〜0.2%のスカンジウムを含む)を
成膜する。そして、アルミニウム膜をパターニングし
て、ゲイト電極210を形成する。(図2(C)、図3
(C))
【0026】さらに、このアルミニウムの電極の表面を
陽極酸化して、表面に酸化物層211を形成する。この
陽極酸化は、酒石酸が1〜5%含まれたエチレングリコ
ール溶液中で行う。得られる酸化物層211の厚さは2
000Åである。なお、この酸化物211は、後のイオ
ンドーピング工程において、オフセットゲイト領域を形
成する厚さとなるので、オフセットゲイト領域の長さを
上記陽極酸化工程で決めることができる。(図2
(D)、図3(D))
【0027】次に、イオンドーピング法(プラズマドー
ピング法とも言う)によって、活性層領域(ソース/ド
レイン、チャネルを構成する)にゲイト電極部、すなわ
ちゲイト電極210とその周囲の酸化層211をマスク
として、自己整合的にN導電型を付与する不純物(ここ
では燐)を添加する。ドーピングガスとして、フォスフ
ィン(PH3 )を用い、加速電圧を60〜90kV、例
えば80kVとする。ドーズ量は1×1015〜8×10
15cm-2、例えば、4×1015cm-2とする。この結
果、N型の不純物領域212と213を形成することが
できる。図からも明らかなように不純物領域とゲイト電
極とは距離xだけ放れたオフセット状態となる。このよ
うなオフセット状態は、特にゲイト電極に逆電圧(Nチ
ャネルTFTの場合はマイナス)を印加した際のリーク
電流(オフ電流ともいう)を低減する上で有効である。
特に、本実施例のようにアクティブマトリクスの画素を
制御するTFTにおいては良好な画像を得るために画素
電極に蓄積された電荷が逃げないようにリーク電流が低
いことが望まれるので、オフセットを設けることは有効
である。
【0028】その後、レーザー光の照射によってアニー
ルを行う。レーザー光としては、KrFエキシマレーザ
ー(波長248nm、パルス幅20nsec)を用いる
が、他のレーザーであってもよい。レーザー光の照射条
件は、エネルギー密度が200〜400mJ/cm2
例えば250mJ/cm2 とし、一か所につき2〜10
ショット、例えば2ショット照射した。このレーザー光
の照射時に基板を200〜450℃程度に加熱すること
によって、効果を増大せしめてもよい。(図2(E)、
図3(E))
【0029】続いて、厚さ6000Åの酸化珪素膜21
4を層間絶縁物としてプラズマCVD法によって形成す
る。さらに、スピンコーティング法によって透明なポリ
イミド膜215を形成し、表面を平坦化する。
【0030】そして、図3(F)に示すように画素領域
に形成されるTFTの出力の一端に連結されるITO電
極300を形成する。このITO電極300は画素電極
として機能する。
【0031】次に層間絶縁物214、215にコンタク
トホールを形成して、金属材料、例えば、窒化チタンと
アルミニウムの多層膜によってTFTの電極・配線21
7、218を形成する。この時図3(F)に示す如く画
素領域に形成されるTFTの一方の電極218を画素電
極であるITO電極300に接続させる。
【0032】最後に、1気圧の水素雰囲気で350℃、
30分のアニールを行い、アクティブマトリクスの画素
回路と該画素回路を駆動する周辺駆動回路を同時に形成
させる。(図2(F)、図3(F))
【0033】〔実施例2〕本実施例は、図3に示す画素
領域に配置されるTFTをそのキャリアの流れの方向と
結晶成長方向とを概略垂直な方向となるように構成する
例である。このような構成とすると、画素領域に配置さ
れるTFTにおいては、キャリアの移動に際して結晶粒
界を横切るようにキャリアが移動することになるので、
OFF電流の値を小さくすることができる。また周辺回
路領域に配置されるTFTは図2に示すのと同様な構成
とすることによって、キャリアは結晶粒界に沿って移動
することができ、高移動度を有する。TFTとすること
ができる。
【0034】本実施例を実現するためには、図3に示す
工程において、204で示す触媒倍元素であるニッケル
が導入される領域をTFTの手前側、あるいは向う側と
すればよい。こうすることで、その領域から生じる結晶
成長がソース/ドレイン領域212/213を結ぶ線に
対して垂直な方向となるため、キャリアの移動が結晶粒
界を横切る構成とすることができる。その他の工程は実
施例1の場合と同様である。
【0035】
【発明の効果】本発明の如くアクティブマトリクス型の
液晶表示装置の画素領域と周辺回路領域とに形成される
TFTをそれぞれ基板に平行な方向に結晶成長した結晶
性珪素膜で構成し、しかも周辺回路領域に形成されるT
FTを構成する結晶性珪素膜に対してレーザー光または
強光を照射することによって、周辺回路領域に適したT
FTを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アクティブマトリクス型の液晶表示装置の概
要を示す。
【図2】 TFTの作製工程を示す。
【図3】 TFTの作製工程を示す。
【符号の説明】
201・・・・ガラス基板 202・・・・下地膜(酸化珪素膜) 203・・・・非晶質珪素膜 205・・・・酸化珪素膜 208・・・・活性層 209・・・・酸化珪素膜(ゲイト絶縁膜) 210・・・・ゲイト電極 211・・・・陽極酸化物層 212・・・・ソース/ドレイン領域 213・・・・ドレイン/ソース領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−45162(JP,A) 特開 平2−140915(JP,A) 特開 平3−280420(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 29/786 H01L 21/336 H01L 21/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁表面を有する基板上に非晶質珪素膜
    を形成する工程と、 前記非晶質珪素膜の結晶化を助長する触媒元素を含んだ
    溶液を、前記非晶質珪素膜に選択的に塗布する工程と、 前記非晶質珪素膜を加熱処理し、前記溶液が選択的に塗
    布された領域から該領域の周辺部に対して基板に平行な
    方向に結晶成長を行なわす工程と、 該工程において結晶成長が行なわれた領域の一部にレー
    ザー光または強光を照射する工程と、 該工程においてレーザー光が照射された領域の結晶性珪
    素膜を用いてアクティブマトリクス型の液晶表示装置の
    周辺回路部分に配置されるTFTを作製する工程と、 を有する半導体装置の作製方法。
  2. 【請求項2】 基板に平行な方向に結晶成長が行なわれ
    た結晶性珪素膜を用いたTFTがアクティブマトリクス
    型の液晶表示装置の画素領域と周辺回路領域とに配置さ
    れており、 前記周辺回路領域に配置されたTFTを構成する結晶性
    珪素膜は、レーザー光または強光を照射することにより
    その結晶性が高められているとともに、その結晶成長方
    向がキャリアの移動する方向と概略同一の方向であり、 前記画素領域に配置されたTFTを構成する結晶性珪素
    膜は、その結晶成長方向がキャリアの移動する方向と概
    略垂直の方向であることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 基板上に、基板に平行な方向に結晶成長
    が行なわれた結晶性珪素膜を用いたTFTで構成され
    る、複数の領域を有し、 前記複数の領域の1つに配置されたTFTの結晶性珪素
    膜は、その結晶成長方向がキャリアの移動する方向と概
    略同一の方向であり、 前記複数の領域の他の1つに配置されたTFTの結晶性
    珪素膜は、その結晶成長方向がキャリアの移動する方向
    と概略垂直の方向であることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 基板に平行な方向に結晶成長が行なわれ
    た結晶性珪素膜を用い たTFTがアクティブマトリクス
    型の液晶表示装置の画素領域と周辺回路領域とに配置さ
    れており、 前記周辺回路領域に配置されたTFTを構成する結晶性
    珪素膜は、その結晶成長方向がキャリアの移動する方向
    と概略同一の方向であり、 前記画素領域に配置されたTFTを構成する結晶性珪素
    膜は、その結晶成長方向がキャリアの移動する方向と概
    略垂直の方向であることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4において、結晶性
    珪素膜は結晶化を助長する触媒元素が添加されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
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