JP2759780B2 - エチレンの重合及びエチレンとα−オレフィンの共重合のための担持型触媒の製造方法 - Google Patents
エチレンの重合及びエチレンとα−オレフィンの共重合のための担持型触媒の製造方法Info
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Description
びエチレンとα−オレフィンの共重合に使用する触媒の
製造方法に係り、特に、マグネシウムを含有する支持体
上に遷移金属を含有する担持型触媒に係る。エチレンの
重合及びエチレンとα−オレフィンの共重合に使用する
のに適した、この担持型触媒の製造方法は、触媒製造分
野で利用できるであろう。本発明の方法によって得られ
る触媒は、エチレンのスラリー重合、溶液重合及び気相
重合に適用される。
0.8〜0.95、n=1.60〜1.90、p=0.
8〜1.6、g=1.4〜3.4)の支持体上に遷移金
属化合物(TiCl4 、VCl4 、VOCl3 )を含有
するエチレン重合用担持型触媒(ソヴィエト連邦第72
6702A号明細書、ソヴィエト連邦第1400657
A号明細書)を、前記支持体を遷移金属化合物で被覆す
ることによって製造する方法は公知である。支持体は、
粉末マグネシウムと塩化アルキルとを、炭化水素媒質中
RCl/Mg>2のモル比で相互作用させることによっ
て調製される。この方法の主たる欠点は、この方法で得
られる触媒は触媒粉末の粒度測定組成が制御できず、粒
度分布が広い(1〜100μm)ことである。また、こ
の触媒を用いて得られるポリマー粉末も粒度分布が広
く、しかも嵩密度がかなり小さい(0.22〜0.30
g/cm3 )。
て、粒度分布がより狭く、嵩密度が大きくなったポリマ
ー粉末の製造が可能であることが知られている。このた
めに、粒度分布が狭く、形態が改良された重合触媒が用
いられた。これと共に、ポリマーのいろいろな応用分野
で、いろいろな重合技術に対して、さまざまな平均粒度
の触媒が必要とされる。たとえば、エチレンのスラリー
重合の場合には、10〜20μmの粒子の触媒が必要と
されるが、エチレンの気相重合では、25〜50μmの
粒子の触媒が必要である。
粒度分布の狭い触媒は、炭化水素溶媒中で電子供与性化
合物(たとえば、安息香酸エチル、アニス酸エチルな
ど)を存在させて、MgCl2 ・3i−C8 H17OH化
合物をTiCl4 と相互作用させることによって得るこ
とができる(日本出願第59−53511号)。この方
法で得られる触媒は、粒度が5〜15μmであり、その
活性は充分に良好であり(35kg/PEgTi・時・
気圧C2 H4 まで)、粒度測定限界が狭くて嵩密度が高
いポリエチレン粉末が得られる。この触媒製造方法の欠
点は、低温(−20℃まで)を使用すること、反応媒質
として大容量の液体TiCl4 を使用すること、そして
触媒の合成中に大量の塩化水素が生成することである。
また、この方法では、粒度が15μmより大きい触媒を
製造することができない。
シウム−アルミニウム−アルキル化合物をクロロ炭化水
素と相互作用させた後、得られた固体生成物(支持体)
をハロゲン化チタン又はハロゲン化バナジウムと相互作
用させることによって、触媒を製造する方法も知られて
いる(ドイツ特許出願第3636060号、フランス特
許第2529207号)。この方法では、RMgR’の
有機マグネシウム化合物として炭化水素に溶解した(n
−Bu)Mg(i−Bu)又は(n−Bu)Mg(Oc
t)を使用し、クロロ炭化水素としてtert−BuC
lを使用するのが好ましい。この方法によって得られる
触媒の主たる欠点は、その活性が充分ではないことであ
る。
レン重合用及びエチレンとα−オレフィン共重合用触媒
の製造方法を提供することである。本発明の方法によっ
て得られる触媒を使用すると、粒度分布が狭く制御さ
れ、嵩密度が大きくなったポリマーを製造することが可
能となり、またこの触媒は、スラリー重合又は気相重合
によるエチレンの重合及びエチレンとα−オレフィンの
共重合での活性が高い。
形成用のマグネシウムを含有する支持体の製造に、有機
マグネシウム化合物Mg(C6 H5 )2 ・nMgCl2
・mR2 O(ただし、C6 H5 はフェニル基、n=0.
37〜0.7、m≧0.5、R2 Oはエーテル、好まし
くはジブチルエーテル又はジイソアミルエーテル)を適
用する。有機マグネシウム化合物は、エーテル、好まし
くはジブチルエーテル又はジイソアミルエーテルの存在
下で、粉末化マグネシウムをクロロベンゼンと相互作用
させることによって製造される。この有機マグネシウム
化合物溶液と四塩化炭素とを、−20℃〜80℃の温度
でモル比をCCl4 /Mg≧0.5として反応させるこ
とによって、マグネシウムを含有する支持体を得る。こ
のステップで得られたマグネシウムを含有する支持体粉
末の懸濁液は、特定の粒度と狭いサイズ分布をもってい
る。このマグネシウムを含有する支持体を、炭化水素溶
媒に溶かしたTiCl4 、VCl4 又はVOCl3 溶液
によって、モル比をTi(V)/Mg=0.2〜1.0
として20℃〜100℃の温度で処理すると触媒が得ら
れる。
は、マグネシウムを含有する支持体の形成ステップにお
いて、有機マグネシウム複合体Mg(C6 H5 )2 ・n
MgCl2 ・mR2 Oを、クロロベンゼン、R2 Oエー
テル、クロロベンゼンとエーテルの混合物、又はクロロ
ベンゼンと脂肪族もしくは芳香族の化合物との混合物に
溶かした溶液として使用することである。この有機マグ
ネシウム化合物を四塩化炭素によって、−20℃〜80
℃の温度でモル比をCCl4 /Mg≧5として塩素化す
ると、炭化水素溶媒に懸濁したマグネシウム含有固体粉
末支持体が生成する。本方法に従って得られる支持体
は、5〜50μmの範囲に限定された狭い粒度分布をも
っている。それに対応して、支持体と触媒の粒子で得ら
れるサイズも、有機マグネシウムの組成及び有機マグネ
シウム化合物と四塩化炭素との相互作用反応条件によっ
て、上記の範囲内で決定される。得られたマグネシウム
を含有する支持体は、その組成中に、主として、二塩化
マグネシウム(80〜90重量%)、エーテル(7〜1
5重量%)及び炭化水素錯体(1〜5重量%)を含んで
いる。触媒を製造するには、この支持体を炭化水素溶媒
中で四塩化チタン(TiCl4)溶液又は塩化バナジウ
ム(VCl4 、VOCl3 )によって処理する。
さまざまな応用分野に対してさまざまな平均粒子サイズ
を有する高活性触媒が製造できる。たとえば、本発明に
よれば、エチレンのスラリー重合に使用することができ
る5〜10μm及び10〜25μmの粒子サイズを有す
る触媒、ならびにエチレンの気相重合用の20〜50μ
mの粒子サイズを有する触媒を製造することが可能であ
る。この触媒を用いてエチレンを重合すると、高い嵩密
度(0.35g/cm3 より大きい)と狭い粒度分布
(SPAN値が1未満)を有するポリエチレンが生成す
る。触媒の活性成分として塩化チタンを使用すると、分
子量分布(MWD)の狭いポリエチレンが生成する。こ
の狭いMWDの特徴は、メルトインデックス比がMI5
/MI2.16≦3.1(実施例1〜6及び表参照)である
ことである。塩化バナジウムを適用すると、広いMWD
(MI5 /MI2.16値が4より大きい。実施例8、9及
び表参照)のポリエチレンを製造することができる。こ
うして得られた触媒の活性は、1gのTiに付き1気圧
のC2 H4 で1時間当たりポリエチレン(PE)140
kg、つまり20kgPE/gV・h・気圧C2 H 4 で
ある。
レンとα−オレフィンの共重合に応用される。これらの
触媒を使用する時は、共触媒としてトリアルキルアルミ
ニウム(好ましくはトリイソブチルアルミニウム又はト
リエチルアルミニウム)を一緒に使用する。重合は、炭
化水素溶媒(たとえば、ヘキサン、ヘプタン)中50℃
〜100℃の温度でスラリー重合を実施するか、あるい
は60℃〜100℃の温度、2〜40気圧の圧力で気相
重合を実施する。ポリマーの分子量を調節する試薬とし
ては、水素(5〜50容量%)を使用する。エチレンと
α−オレフィンの共重合には、プロピレン、ブテン−
1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、その他の
α−オレフィンが適切である。
明する。実施例1 A.有機マグネシウム化合物の溶液の製造 攪拌機とサーモスタットを備えた1リットルのガラス反
応器中で、ジブチルエーテル203ml(1.2モル)
と活性化剤(塩化ブチル3mlに溶かしたヨウ素溶液
0.05g)を存在させて、粉末化したマグネシウム2
9.2g(1.2モル)とクロロベンゼン450ml
(4.4モル)とを反応させた。反応は、不活性ガス雰
囲気(窒素、アルゴン)中、80〜100℃の温度で攪
拌しながら10時間実施した。次に、反応混合物を攪拌
しないで12時間保ち、沈殿から液相を分離した。この
液相は、MgPh2 ・0.49MgCl2 ・2(C4 H
9 )2Oの組成を有する有機マグネシウム化合物がクロ
ロベンゼン中に溶解した溶液(1リットル中のMg濃度
1.1モル)であった。
拌機を備えた反応器に供給し、20℃のこの反応器中
に、ヘプタン42ml中の21.2mlのCCl 4 を
(CCl4 が0.22モル)を1時間かけて加えた。こ
の反応混合物をこの温度で60分間の滞留時間で攪拌し
た後、母液を除き、沈殿を60℃の温度でヘプタン10
0mlにより4回洗浄した。その結果、粉末化した有機
マグネシウム支持体118gがヘプタン懸濁液として生
成した。
TiCl4 (TiCl 4 /Mg=1)12.1mlを加
え、反応混合物を60℃まで加熱し、2時間攪拌した
後、固体の沈殿を生成させ、60℃の温度のヘプタン1
00mlで4回洗浄した。Ti2.3重量%を含有する
担持触媒が生成した。平均粒子サイズは13μmであっ
た。
た0.7リットルのスチール製反応器でエチレンの重合
を実施した。有機溶媒としてヘキサン(250ml)を
使用し、共触媒としてAl(i−Bu)3 5ミリモルを
使った。重合は、エチレンを3.5気圧、水素を1気圧
として、80℃の温度で1時間実施した。得られたエチ
レン重合のデータを下記表に示す。
果、ポリマーが39g生成した。触媒活性は、触媒1g
当たりPE4.3kg、すなわち187kg/gTi・
時であった。このポリエチレンの温度190℃、荷重5
kgでのメルトインデックス(MI5 )は6.7g/1
0分であった。荷重5kgと2.16kgでのメルトイ
ンデックス比は、3.1であった。PE粉末の嵩密度は
0.37g/cm3 であり、ポリエチレンの平均粒子サ
イズは、篩分け試験によると280μmであった。この
PE粉末の粒度分布は狭く、SPAN=0.75であっ
た。このSPAN値は、篩分け試験のデータから次の式
により計算した。
90重量%、50重量%及び10重量%の場合のPE粒
子サイズである。
IAE)を使用した以外は、実施例1と同様にして有機
マグネシウム化合物溶液を製造した。反応は、80〜1
00℃の温度で実施した。MgPh2 ・0.37MgC
l2 ・2DIAEの組成を有し、Mg濃度が0.93モ
ル/リットルの有機マグネシウム化合物溶液が得られ
た。実施例1と同様にして、支持体と触媒が合成され
た。その結果、チタンを3.0重量%含有し、平均粒子
サイズが13.6μmの触媒が生成した。その触媒特性
を下記表に示す。
ーテル450ml(2.7モル)を使用した以外は、実
施例1と同様にして、有機マグネシウム化合物溶液を製
造した。MgPh2 ・0.7MgCl2 ・nDBE(n
>2)の組成を有する有機マグネシウム化合物が、Mg
濃度1.2モル/リットルのジブチルエーテル溶液とし
て得られた。
炭素をジブチルエーテルに溶かした溶液(DBE28m
l中CCl4 が14ml)を、有機マグネシウム化合物
溶液(0.12モル)100mlに30℃で1.5時間
かけて加えた。その後、85℃での熱処理及び洗浄プロ
セスは、実施例1と同様にして実施した。触媒は、実施
例1と同様にして得たが、TiCl4 とMgのモル比は
0.5であった。この触媒は、チタンを1.65重量%
含有しており、平均粒子サイズは14μmであった。そ
の触媒特性を下記表に示す。
造した。支持体の合成には、四塩化炭素をクロロベンゼ
ンに溶かした溶液(クロロベンゼン14ml中CCl4
が14ml)を、有機マグネシウム化合物溶液(0.1
2モル)100mlに−10℃で1.5時間かけて加え
た。触媒合成の次の工程操作は実施例1と同様にした。
チタンを2.5重量%含有し、平均粒子サイズが6μm
の触媒が得られた。その触媒特性を下記表に示す。
混合物(クロロベンゼン250ml、トルエン250m
l)を使用した以外は、実施例1と同様にして、有機マ
グネシウム化合物溶液を製造した。こうして、MgPh
2 ・0.6MgCl2 ・2DBEの組成を有する有機マ
グネシウム化合物の溶液が生成した(そのMg濃度は
0.85モル/リットルであった)。支持体の合成は、
CCl4 トルエン溶液を使用した以外は、実施例1と同
様にして実施した。触媒は、実施例1と同様にして形成
された。この触媒は、チタンを5.3重量%含有してお
り、平均粒子サイズは10μmであった。その触媒特性
を下記表に示す。
造した。DBEに溶かしたCCl4 溶液(DBE28m
l中CCl4 が14ml)を、1リットルに付きMg
1.1mlの濃度の有機マグネシウム化合物溶液100
mlに、40分かけて36℃の温度で加えた。加え終わ
ったとき、混合物の温度は80℃に上がっていた。この
温度で1時間反応混合物を攪拌した後、母液を除き、5
0〜60℃の温度でヘキサン150mlを用いて支持体
を3回洗浄した。ヘキサンに懸濁した支持体の懸濁液に
20℃の温度で13mlのTiCl4 を(TiCl4 /
Mg=1の比で)加え、反応混合物を60℃まで加熱
し、1.5時間攪拌した。同じ温度でヘキサン150m
lにより触媒を6回洗浄した。こうして、チタンを2.
0重量%含有する触媒が生成した。その平均粒子サイズ
は、18.8μmであった。その触媒特性を下記表に示
す。
た。有機マグネシウム化合物とCCl4 との反応を50
℃の温度で実施し、CCl 4 /Mgのモル比を2とした
以外は、実施例6と同様にして、支持体を製造した。実
施例6と同様にして、触媒は製造された。この触媒は、
チタンを1.7重量%含有しており、その平均粒子サイ
ズは38μmであった。その触媒特性を下記表に示す。
た。有機マグネシウム化合物とCCl4 との反応を38
℃の温度で実施した以外は、実施例6と同様にして、支
持体を合成した。得られた支持体をAlEt2 Cl/M
g=1のモル比の塩化ジエチルアルミニウムの溶液によ
って、40℃の温度で2時間処理した後、ヘキサン10
0mlで4回洗浄した。この支持体を、CCl4 に溶か
したVOCl3 の溶液(VOCl3 が1.6ミリモル/
mlの濃度の溶液2ml)により、40℃の温度で1時
間処理することによって、触媒を合成した。得られた触
媒をヘキサン70mlで2回洗浄した。こうして得られ
た触媒は、バナジウムを2.3重量%含有しており、そ
の平均粒子サイズは20μmであった。その触媒特性を
下記表に示す。
成した。有機マグネシウム化合物とCCl4 との反応を
50℃の温度で実施した以外は、実施例8と同様にし
て、支持体を合成した。次の支持体と触媒の合成ステッ
プは、実施例8と同様にして行なったが、オキシ塩化バ
ナジウムの代わりに四塩化バナジウムを使用した。バナ
ジウムを2.1重量%含有する触媒が得られ、その平均
粒子サイズは37μmであった。その触媒特性を下記表
に示す。
エチレン粉末を製造した。重合は、共触媒としてAl
(i−Bu)3 を(5ミリモル/リットル)用いて、ヘ
キサン中70℃の温度でエチレンの圧力を3気圧として
2時間実施した。触媒を0.007g使用してポリエチ
レン87gが生成した。ポリエチレンの収率は触媒1g
当たりPEが12kg、すなわち490kg/gTiで
あった。このポリエチレン粉末の嵩密度は、0.38g
/cm3 、平均PE粒子サイズは150μm、SPAN
値は0.68であった。このポリエチレンの分子量は、
1.8×106 であった。
ン−1を共重合させた。共重合は、共触媒としてAl
(i−Bu)3 を(5ミリモル/リットル)用いて、7
0℃の温度でエチレンの圧力を2気圧、水素の圧力を
0.25気圧として、ヘキサン(250ml)中で実施
した。反応器中にヘキセン−1を10ml加えた。ヘキ
セン−1/エチレンのモル比を2.4とし、触媒を0.
006g使用し、30分間反応を実施したところ、コポ
リマーが12g得られた。触媒活性は、触媒1g当たり
1時間に付き4.0kg、すなわち200kg/gTi
・時であった。コポリマーのメルトインデックスはMI
5 =0.8g/10分であり、ヘキセン−1の含量は
4.5モル%であった。
−1を共重合させた。共重合は実施例11と同様にして
行なったが、エチレンの圧力は4気圧とし、ヘキセン−
1は反応器中に5ml加えた。ヘキセン−1/エチレン
のモル比を0.6とし、触媒を0.01g使用し、30
分以内の反応を実施したところ、コポリマーが13g得
られた。触媒活性は、触媒1g当たり1時間に付き2.
6kg、すなわち116kg/gV・時であった。コポ
リマーのメルトインデックスは、MI5 =7.0g/1
0分であり、ヘキセン−1の含量は3.5モル%であっ
た。
Claims (3)
- 【請求項1】 有機マグネシウム化合物溶液と有機ハロ
ゲン化物を反応させてマグネシウムを含有する支持体を
生成させ、その支持体をTiCl 4 、VCl 4 、又は、
VOCl 3 で処理することからなる、エチレン重合用及
びエチレンとα−オレフィン共重合用の担持型触媒の製
造方法において、有機マグネシウム化合物としてMgP
h2 ・nMgCl2 ・mR2 O(ただし、n=0.37
〜0.7、m≧0.5、R2 Oはエーテル、Phはフェ
ニル基)の組成を有する化合物を使用し、この有機マグ
ネシウム化合物を前記有機ハロゲン化物と、有機ハロゲ
ン化物/マグネシウムのモル比を0.5以上として−2
0℃〜80℃の温度で反応させることを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 ジブチルエーテル又はジイソアミルエー
テルの存在下で、金属マグネシウムをクロロベンゼンと
反応させることによって、前記有機マグネシウム化合物
を生成させる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 有機ハロゲン化物として四塩化炭素を使
用する、請求項1記載の方法。
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---|---|---|---|
JP33067595A JP2759780B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | エチレンの重合及びエチレンとα−オレフィンの共重合のための担持型触媒の製造方法 |
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Publications (2)
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JPH09176226A JPH09176226A (ja) | 1997-07-08 |
JP2759780B2 true JP2759780B2 (ja) | 1998-05-28 |
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KR100334164B1 (ko) * | 1998-04-17 | 2002-09-25 | 삼성종합화학주식회사 | 에틸렌 중합 및 에틸렌/α-올레핀 공중합용 TI/V 담지촉매의제조방법 |
KR100334160B1 (ko) * | 1998-07-18 | 2002-06-20 | 유현식 | 에틸렌 중합 및 에틸렌/α-올레핀 공중합용 담지촉매의 제조방법 |
KR100436360B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2004-06-18 | 삼성아토피나주식회사 | 에틸렌 중합 및 에틸렌/알파-올레핀 공중합용 담지촉매의 제조방법 |
KR100436359B1 (ko) * | 1999-02-04 | 2004-06-18 | 삼성아토피나주식회사 | 기체상 에틸렌중합체 및 에틸렌/알파-올레핀 공중합체의 제조방법 |
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1995
- 1995-12-19 JP JP33067595A patent/JP2759780B2/ja not_active Expired - Fee Related
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