JP2758627B2 - 難燃オレフィン系樹脂組成物 - Google Patents
難燃オレフィン系樹脂組成物Info
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Description
の有害且つ腐蝕性ガスを全く発生しない、特に電線・ケ
ーブルへの適用を目的とした難燃オレフィン系樹脂組成
物に関するものである。
して多用されているポリオレフィン組成物に難燃性を付
与するためには、ポリオレフィンにハロゲン化合物と三
酸化アンチモンを添加することにより達成されていた。
しかるにこれらの組成物はハロゲン組成物であり燃焼時
にハロゲン系ガスが発生するので人体に有害であり、か
つ金属が腐蝕されるので好ましくなかった。また発煙量
が多く、視界が悪いため、火災時の人の避難および消火
活動は著しく制限されていた。
発生しないことが強く要望されるようになってきた。こ
のような情勢を踏まえ、発煙性、有害性の非常に少ない
水和金属化合物である無機系難燃剤が注目されるように
なってきた。
ム、水酸化アルミニウム等を多量に充填する樹脂複合物
となっているが、 水酸化マグネシウムが、空気中の水分および二酸化炭
素と反応して炭酸マグネシウムに変質し、樹脂組成物表
面に炭酸マグネシウムの結晶白化物が生成する。
ルカリの耐薬品性が著しく劣り、樹脂組成物の表面から
容易に溶解し溶出する。特にPH2程度の弱酸に対しても
著しく溶出し、表面変質を招きやすい。
い。
問題があり、電線ケーブルの実用化が遅れる原因となっ
ていた。
煙性の難燃オレフィン系樹脂組成物の、より難燃性の厳
しい電線ケーブル用途への適用が検討されつつあるが、
水和金属化合物単独或は水和金属化合物と炭素微粉末の
併用のみでは高難燃化の要求を満足するに到っていな
い。
特願昭61-138316号で述べているが、シラングラフトマ
ーは、架橋促進の触媒の助けを全く必要とせず、水和金
属化合物の表面のヒドロキシル基(OH基)とシラングラ
フトマーのシラノール基(−Si-OH)が水和金属化合物
表面の僅かな水分と有機金属化合物の触媒に類した水和
金属化合物との影響で、混練時に発生する摩擦熱の環境
下で加水分解による縮合反応が生じ強固なシロキサン結
合(−Si-O-MmOn;M金属)を形成する。この時触媒等を
全く必要としない。
願昭61-138316号では、高温時の形状保持性に優れ、燃
焼時のドリップ防止、また機械特性として折り曲げ白化
性、摩擦性改善に効果がみられることを明記している。
形を含む熱特性、酸素指数を始めとする難燃特性の向上
を記述している。
−酢酸ビニル共重合樹脂(以下EVAと記載する)、エチ
レン−エチルアクリレート共重合樹脂(以下EEAと記載
する)、エチレンとαオレフィンの共重合体や液状ポリ
ブタジエンを始めとする液状炭化水素を骨格として無水
マレイン酸をパーオキサイド等のラジカル発生剤を用い
て反応させて得られる不飽和ジカルボン酸変性体があ
り、日本国内においても多数販売されている。又、これ
らを用いて他樹脂との接着力付与及び金属無機物パウダ
ーとの接着力付与等に関する知見が数多く発表され、こ
れに関連した特許出願数も非常に多い。例としては特公
昭62-5788号公報、特公昭62-9135号公報があげられる。
に見られるようにエチレンとα−オレフィンの共重合体
に無水マレイン酸をパーオキサイド等で付加し組成物の
耐熱性及び機械的強度を改善した例もある。これらは単
に無極性の樹脂に無水マレイン酸の極性基を付加して、
充填剤との親和性を高め、最終的には機械的強度及び耐
熱性を向上させることに帰着しているだけで、水和金属
化合物に着眼し、水分介在による結合、即ち、シラング
ラフトマーのシロキサン結合、無水ジカルボン酸誘導体
の反応に基づく複合塩形成による結合を目的としたもの
ではない。
ィン系樹脂と、あらかじめシラングラフトさせたオレフ
ィン系樹脂のシラングラフトマー、水和金属化合物及び
ジカルボン酸誘導体又は無水ジカルボン酸誘導体からな
る難燃オレフィン系樹脂組成物を提案したが(特願昭62
-45200号)、本発明は、難燃剤として有用な水和金属化
合物を含むことにより種々の環境試験中に起こる、又は
実使用時に起こる、これら樹脂組成物の表面の変質およ
び耐薬品性の著しい低下を防止し、表面の傷つき、折り
曲げ時の表面白化及び座屈をより一層改良し、更に高度
の難燃性を付与した難燃性樹脂組成物を提供するもので
ある。
の成分からなる組成物であって、(a)+(b)100重
量部に対して(c)を0.1〜30重量部、(d)を0.1〜30
重量部、(e)を0.1〜30重量部及び(f)を50〜300重
量部含有することを特徴とするものである。
はエチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂(以下EM
MAと記載する)の中から選ばれる1種又は2種以上の樹
脂 (b)あらかじめシラングラフトさせたオレフィン系樹
脂のシラングラフトマー (c)ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト化物、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂の無水マレイン酸グラ
フト化物又はエチレン−α−オレフィン共重合体の無水
マレイン酸グラフト化物 (d)エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸
共重合体又はエチレン−メチルメタクリレート−無水マ
レイン酸共重合体 (e)分子内にハロゲン元素及びシアノ基を含まないシ
リコーン重合体 (f)水和金属化合物 本発明において、シラングラフト化して使用されるオ
レフィン系樹脂としては低密度ポリエチレン、中密度ポ
リエチレン、高密度ポリエチレン、エチレンとαオレフ
ィンとの共重合体、EVA、EEA、EMMA、エチレンプロピレ
ンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム等があげられ
る。
エチレンとα−オレフィンとの共重合体のαオレフィン
としてはC3〜C12の例えば、ポリプロピレン、ブテン−
1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オク
テン−1、4メチルペンテン−1、4メチルヘキセン−
1、4−4−ジメチルペンテン−1、ノネン−1、デセ
ン−1、ウンデセン−1及びドデセン−1等があげられ
る。特に望ましいものとして、ブテン−1、ペンテン−
1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、4メチルペンテン−
1があげられる。
フィン系樹脂に一般式RR′SiY2(Rは1価のオレフィン
不飽和炭化水素、Yは加水分解しうる有機基、R′は脂
肪族不飽和炭化水素以外の1価の炭化水素基あるいはY
と同じもの)で表わされる有機シランを遊離ラジカル生
成化合物のもとで反応させて得られるものである。これ
は、特公昭57-24373号公報および特公昭48-1711号公
報、特開昭50-24342号公報等に示されている公知の方法
を用いるもので、具体的に例えばポリオレフィン樹脂を
ベースにビニルトリメトキシシランなどとDCP(ジクミ
ルパーオキサイド)等の重合開始作用の強い有機過酸化
物を併用することによって得られる。
2重量%以上が好ましく、これ以下では高温時形状保持
特性、燃焼時の滴下防止の効果が小さい。
溶残留分としてゲル分率という尺度で言えば、ゲル分率
20重量%〜80重量%が好ましい。
のタレ防止効果がうすく、ゲル分率80重量%以上では成
形加工性が悪くなる。
ン−酢酸ビニル共重合体樹脂の無水マレイン酸グラフト
化物又はエチレン−α−オレフィン共重合体の無水マレ
イン酸グラフト化物の添加量としては、0.1重量部未満
では効果が薄く、30重量部を越えると水和金属化合物と
の反応による結合が強過ぎ押出加工性および押出加工時
の外観が悪くなる。
合体又はエチレン−メチルメタクリレート−無水マレイ
ン酸共重合体の添加量としては、0.1重量部未満では効
果が薄く、30重量部を越えると押出加工性が悪くなると
共に熱老化性が悪くなる。
は、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニルシリコ
ーンオイル及びエポキシ変性、アルキル変性、アミノ変
性、カルボキシル変性、アルコール変性或はポリエーテ
ル変性等のシリコーンオイル、ジメチルポリシロキサン
ゴム、メチルフェニルポリシロキサンゴム、メチルビニ
ルポリシロキサンゴム等のシリコーンゴム、メチルシリ
コーン樹脂、エチルシリコーン樹脂等のシリコーン樹脂
があげられる。尚、分子内にハロゲン元素及びシアノ基
を含むシリコーン重合体は、燃焼時にハロゲンガス、青
酸ガス等の有害ガスが発生する為含まない。
充填剤を加えたシリコーングリース、上記シリコーンゴ
ムに充填剤、加硫剤、顔料その他の添加剤を加えたシリ
コーンゴムコンパウンド、上記シリコーン重合体を各種
プラスチック、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリスチレン、ナイロン、ポリアセタール等に高充填し
た混和物として使用しても差しつかえないが、この場合
シリコーン重合体成分を0.1〜30重量部含むことが必要
である。
ダー状或はペレット状のいずれでも差しつかえないがハ
ンドリングの点からパウダー状又はペレット状で使用す
ることが好ましい。
では難燃性向上効果がなく、30重量部を越えると機械強
度が低下すると共に製品が高価になる為実用的でない。
水和金属化合物が、分解開始温度が150〜450℃の範囲に
あって、一般式MmOn・XH2O(ここにMは金属、m、nは
金属の原子価によって定まる1以上の整数、Xは含有結
合水を示す数)で表わされる化合物又は該化合物を含む
複塩であり具体的には、例えば水酸化アルミニウム(Al
2O3・3H2O;又はAl(OH)3)、水酸化マグネシウム(MgO
・H2O;又はMg(OH)2)、水酸化カルシウム(CaO・H2O又
はCa(OH)2)、水酸化バリウム(BaO・H2O又はBaO・9H
2O)、酸化ジルコニウム水和物(ZrO・nH2O)、酸化錫
水和物(SnO・H2O)、塩基性炭酸マグネシウム(3MgCO3
・Mg(OH)2・3H2O)、ハイドロタルサイト(6MgO・Al2O3
・H2O)、ドウソナイト(NaCO3・Al2O3・nH2O)、硼砂
(Na2O・B2O5・5H2O)、ホウ酸亜鉛(ZnB4O7・2ZnO)等
である。これらの添加量として50重量部以下では、所望
の難燃効果は得にくく、また300重量部以上では抗張力
等の機械物性が低下し、また押出加工性が悪くなる。
より、通常使用される添加物例えば酸化防止剤、中和
剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔料、分散剤、滑剤、
増粘剤、発泡剤、金属劣化防止剤、防カビ剤、流動調整
剤など、またリンおよびホスフィン誘導体の難燃剤、そ
の他の無機質充填剤、架橋剤、架橋助剤等又は他の合成
樹脂を含有させることもできる。また、電子線照射架橋
させることも可能である。
はEMMAの中から選ばれる1種又は2種以上の樹脂 (b)あらかじめシラングラフトさせたオレフィン系樹
脂のシラングラフトマー ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト化物、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体樹脂の無水マレイン酸グラフト
化物又はエチレン−α−オレフィン共重合体の無水マレ
イン酸グラフト化物 (d)エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸
共重合体又はエチレン−メチルメタクリレート−無水マ
レイン酸共重合体 (e)分子内にハロゲン元素及びシアノ基を含まないシ
リコーン重合体 (f)水和金属化合物 のうち (i)(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)を一括混練して製造する方法 (ii)(b)のシラングラフトマー作成時に(c)、
(d)、(e)の1種又は2種以上を添加してペレット
状のシラングラフトマーを作成し、その後残りの成分と
混練して製造する方法 (iii)(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)のうち任意の成分を選んであらかじめ混練し、そ
の後残りの成分と混練して製造する方法 のどの製造方法を用いてもよい。
は全く別の燃焼抑制効果であり、目的に応じて識別を容
易にするため種々の顔料の添加にかかわらずその燃焼抑
制効果があるため用途に応じて自由自在にカラーリング
が可能である。
合で以下の手順に従って調整した。ビニルトリメトキシ
シランにジクミルパーオキサイド(DCP)を溶解させ、
低結晶性ポリエチレン二種類(1)、(2)及び低密度
ポリエチレン(3)を用い、第1表1の通り混合攪拌
し、これを単軸の50mmφ押出機を用いて押出温度150〜2
00℃で押出し、ペレット状のシラングラフトマー樹脂
A、B、Cを得た。樹脂A、B、Cは各々アルミラミネ
ート袋内に密閉封入し、外部の水分を遮断した状態で保
存し必要に応じて小出して使用した。
し、バンバリロールで混練し造粒した。得られた組成物
を再度ロールプレスし各種の測定用試験片を作成した。
この試験片を用い、機械強度、炭酸マグネシウム形成に
よる表面の白化度合、10%硫酸及び3%カセイソーダ水
溶液に浸漬した時の重量変化、表面の傷つきにくさ、折
り曲げ白化性及び酸素指数による難燃特性の評価を行な
った。又、押出機によって外径20mmφ、内径18mmφ、厚
さ1mmのチューブの押出を行ない、押出加工性の評価及
びこの押出チューブを用いた座屈の評価を行なった。
明の組成物は白化度合、硫酸、カセイソーダに対する耐
薬品性、表面の傷つき、折り曲げ時の表面白化、座屈及
び難燃性について著しい向上がみられることがわかる。
フトポリオレフィンMFR1.3、密度0.94、エチレン−α−
オレフィン共重合体ベース (7)日本石油化学(株)製、無水マレイン酸グラフト
ポリオレフィンMFR0.3、密度0.92、エチレン−α−オレ
フィン共重合体ベース (8)住友化学工業(株)製、エチレン−エチルアクリ
レート−無水マレイン酸共重合体 (9)トーレ・シリコーン(株)製、ジメチルシリコー
ンオイル60%含有パウダー状シリコーン (10)信越化学工業(株)製、ブロック状ジメチルポリ
シロキサンゴム (11)トーレ・シリコーン(株)製、低密度ポリエチレ
ン高重合度ジメチルポリシロキサンを60%充填したペレ
ット (12)昭和電工(株)製、商品名ハイジライトH42M (13)協和化学(株)製、商品名キスマ5B (14)三洋化成工業(株)製 サンワックス171P 1.0 チバガイギー(株)製 イルガノックス1076 0.3 住友化学工業(株)製 スミライザーWXR 0.3 (15)顔料 黒の場合:VALCAN 9A-32 3.0 (16)JIS K 6301による。
浸漬し、その中へ炭酸ガス100ml/minを吹込み48時間後
に取出し、その白化度合(炭酸マグネシウム結晶生成)
を目視観察した。
押出チューブに別途作成した電線(導体径1mmφの銅単
線に硬さ(JIS A)80の軟質塩化ビニル組成物を8mm厚に
被覆)を押入した試験用サンプルを準備し、これを外径
100mmφのマンドレルにそって曲げた時のシワの発生程
度を目視により判定した。
合格とした。
全く必要とせず、水和金属化合物の表面のヒドロキシル
基(OH基)とシラングラフトマーのシラノール基(−Si
-OH)が水和金属化合物表面の僅かな水分と有機金属化
合物の触媒に類した水和金属化合物との影響で、混練時
に発生する摩擦熱の環境下で加水分解による縮合反応が
生じ強固なシロキサン結合(−Si-O-MmOn;M金属)を形
成する。この時触媒等を全く必要としない。
酸グラフト化物、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂の
無水マレイン酸グラフト化物又はエチレン−α−オレフ
ィン共重合体の無水マレイン酸グラフト化物及び(d)
の成分であるエチレン−エチルアクリレート−無水マレ
イン酸共重合体又はエチレン−メチルメタクリレート−
無水マレイン酸共重合体は水和金属化合物の金属イオン
と反応し、複合塩を形成する。
著な効果を示す。
とのシロキサン結合と(c)及び(d)の成分であるマ
レイン酸誘導体又は無水マレイン酸誘導体と水和金属化
合物との複合塩形成による結合の相乗効果により、難燃
樹脂組成物の表面の変質、耐薬品性の低下、表面の傷つ
き、折り曲げ時の表面白化及び座屈を大巾に改善するも
のである。
形成による結合との両方の相乗効果で厳しい要求特性を
満足するものであり、片肺では決して厳しい要求特性を
達成できるものではない。
って、水和金属化合物単独或は水和金属化合物とリン系
難燃剤、無機充填剤との併用では達成不可能であった高
度の難燃性が示すものであり、工業的利用価値の極めて
高いものである。
Claims (1)
- 【請求項1】下記の(a)〜(f)の成分からなる組成
物であって、(a)+(b)100重量部に対して(c)
を0.1〜30重量部、(d)を0.1〜30重量部及び(f)を
50〜300重量部含有することを特徴とする難燃オレフィ
ン系樹脂組成物。 (a)エチレンとα−オレフィンとの共重合体、エチレ
ン−エチルアクリレート共重合樹脂又はエチレン−メチ
ルメタクリレート共重合樹脂の中から選ばれる1種又は
2種以上の樹脂 (b)あらかじめシラングラフトさせたオレフィン系樹
脂のシラングラフトマー (c)ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト化物、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂の無水マレイン酸グラ
フト化物又はエチレン−α−オレフィン共重合体の無水
マレイン酸グラフト化物 (d)エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸
共重合体又はエチレン−メチルメタクリレート−無水マ
レイン酸共重合体 (e)分子内にハロゲン元素及びシアノ基を含まないシ
リコーン重合体 (f)水和金属化合物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2667589A JP2758627B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 難燃オレフィン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2667589A JP2758627B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 難燃オレフィン系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02208338A JPH02208338A (ja) | 1990-08-17 |
JP2758627B2 true JP2758627B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=12199972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2667589A Expired - Lifetime JP2758627B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | 難燃オレフィン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2758627B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2647458B1 (fr) * | 1989-05-25 | 1991-09-06 | Norsolor Sa | Compositions polymeres ignifugees et leur application au revetement de cables electriques |
CN114752136B (zh) * | 2022-03-15 | 2023-09-26 | 金发科技股份有限公司 | 一种力学性能优异的高阻燃聚烯烃材料及其制备方法和应用 |
-
1989
- 1989-02-07 JP JP2667589A patent/JP2758627B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02208338A (ja) | 1990-08-17 |
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