JP2758366B2 - 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法 - Google Patents

断熱形材とかしめ穴のナーリング方法

Info

Publication number
JP2758366B2
JP2758366B2 JP31251694A JP31251694A JP2758366B2 JP 2758366 B2 JP2758366 B2 JP 2758366B2 JP 31251694 A JP31251694 A JP 31251694A JP 31251694 A JP31251694 A JP 31251694A JP 2758366 B2 JP2758366 B2 JP 2758366B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knurling
caulking
insulating material
indoor
heat insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31251694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08144639A (ja
Inventor
茂 中野
利幸 門倉
博 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOSUTEMU KK
Original Assignee
TOSUTEMU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18030171&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2758366(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by TOSUTEMU KK filed Critical TOSUTEMU KK
Priority to JP31251694A priority Critical patent/JP2758366B2/ja
Publication of JPH08144639A publication Critical patent/JPH08144639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2758366B2 publication Critical patent/JP2758366B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム合金製押
出形材からなる室内側部材と室外側部材の相互の対向部
にかしめ穴を設け、そのかしめ穴にナーリング(かしめ
付け強度増大のための粗面化)を施して断熱材の両端を
各かしめ穴にかしめ付けして断熱形材を構成したサッシ
枠または框に係り、特にナーリングに好適な室内外側部
材の構造とナーリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】室内外部材間に断熱材をかしめ付けして
取付けた断熱形材は、サッシ枠を通して室内外方向に伝
達されることを防止するため、寒冷地等において、ある
いは冷暖房に要するエネルギを節約することを目的を持
って使用される。このような断熱形材を用いた窓のう
ち、出窓について断熱形材を用いた例は従来乏しい。図
6は断熱材を用いずに構成した出窓の一例を示す横断面
図である。本例の出窓は、左右の方立2、2間に障子3
が固定されて嵌め殺し窓を構成し、左右の方立2と縦枠
4との間に縦辷り出し窓を構成する障子5が装着された
例について示す。6は出窓を取付ける建物開口部7を構
成する柱、8は柱6に固定した額縁である。
【0003】図7は図6の出窓に断熱形材でなる縦枠4
を用いた例を示す横断面図であり、この図に示すよう
に、縦枠4は、アルミニウム合金製室外側部材9と室内
側部材10との間を、合成樹脂製の断熱材11をかしめ
付けて結合することにより構成される。このかしめ付け
は、かしめ穴12に断熱材11の端部を入れ、かしめロ
ーラによって断熱材11を押圧することによってかしめ
ることにより行うが、かしめ付け強度を上げるために、
図8に示すように、かしめ付けの前に、かしめ穴12の
入口に凹凸を付ける。すなわちナーリングを施す。この
凹凸は、図8に示すように、断熱材11の取付け面側に
設置した回転歯13をかしめ穴12に入れ、かしめ穴1
2を設けた面の反対側の露出面に受けロ−ラ(図示せ
ず)を当接させ、回転歯13を回転させながら室内側部
材10となる形材を移動させつつ、受けローラを従動さ
せながらナーリングを施す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示すように、かしめ穴12の深さ方向Yに対して露出面
が9a、9bに示すように角度をなして構成される場合
には、その面9a、9bに合致するような特殊な形状の
受けローラを用意しなければならず、しかもこれらの露
出面9a、9bに合致する受けローラを採用すると、形
材9の方向をY方向に直角をなす方向の反力が作用して
円滑で安定した形材9の移動ができず、かつ安定した品
質の凹凸部を得難いという問題点があった。また、図7
の縦枠4の室内側部材10のように、形材の露出面が突
出部10aを有している場合にもナーリング時に安定し
た形材の支持ができないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
形材の露出面が互いに角度をなしている場合や、外方向
に突出している場合においても安定した形材の支持がで
き、もってかしめ穴に安定した品質の凹凸部が得られる
断熱形材とその形材のかしめ穴のナーリング方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、ア
ルミニウム合金製押出形材からなる室内側部材と室外側
部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、そのかしめ穴に
ナーリングを施し、断熱材の両端を各かしめ穴にかしめ
付けしてなり、前記室内側部材または/および室外側部
材の断熱材取付け面の反対側の露出面に、断熱材取付け
面に対して非平行をなす面を有し、前記室外側部材また
は室内側部材の1つのかしめ穴を設ける場合におけるか
しめ穴の中間、または2つのかしめ穴を設ける場合の2
つのかしめ穴の中間からかしめ穴の深さ方向に延ばした
面と前記断熱材取付け面の反対側の露出面との交線付近
の前記非平行をなす面に、前記深さ方向に延ばした面に
対して垂直をなすナーリング受け部を、該ナーリング受
け部が前記交線と交差または跨ぐように形成したことを
特徴とする。
【0007】本願の第2の発明は、断熱形材に関するも
のであり、アルミニウム合金製押出形材からなる室内側
部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、そ
のかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端をかしめ
付けして断熱形材を構成し、前記室内側部材または/お
よび室外側部材の断熱材取付け面の反対側の露出面に該
反対側に突出した突出部を形成し、前記突出部の両側
に、室外側部材または室内側部材の1つのかしめ穴を設
ける場合におけるかしめ穴の中間、または2つのかしめ
穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中間から前記かしめ
穴の深さ方向に延ばした面の両側に位置するように、深
さ方向に延ばした面に対して垂直をなすナーリング受け
部を形成したことを特徴とする。
【0008】本願の第3の発明は、ナーリング方法に関
するものであり、アルミニウム合金製押出形材からなる
室内側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設
け、そのかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端を
各かしめ穴にかしめ付けして断熱形材を構成し、かつ、
前記室内側部材または/および室外側部材の断熱材取付
け面の反対側の露出面に、断熱材取付け面に対して非平
行をなす面を設ける場合、前記室外側部材または室内側
部材の1つのかしめ穴を設ける場合におけるかしめ穴の
中間、または2つのかしめ穴を設ける場合の2つのかし
め穴の中間からかしめ穴の深さ方向に延ばした面と前記
断熱材取付け面の反対側の露出面との交線付近の前記非
平行をなす面に、前記深さ方向に延ばした面に対して垂
直をなすナーリング受け部を、該ナーリング受け部が前
記交線と交差または跨ぐように形成し、前記ナーリング
受け部に受け手段を当接させ、円形のナーリング用回転
体を前記かしめ穴に挿入して前記室内側部材または室内
側部材と前記回転体とを相対的に移動させ、かつ該回転
体を前記受け手段に向けて押圧しながらナーリングする
ことを特徴とする。
【0009】本願の第4の発明は、ナーリング方法に関
するものであり、アルミニウム合金製押出形材からなる
室内側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設
け、そのかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端を
かしめ付けして断熱形材を構成し、かつ、前記室内側部
材または/および室外側部材の断熱材取付け面の反対側
の露出面に該反対側に突出した突出部を形成してなる場
合、前記突出部の両側に、室外側部材または室内側部材
の1つのかしめ穴を設ける場合におけるかしめ穴の中
間、または2つのかしめ穴を設ける場合の2つのかしめ
穴の中間から前記かしめ穴の深さ方向に延ばした面の両
側に位置するように、深さ方向に延ばした面に対して垂
直をなすナーリング受け部を形成し、前記ナーリング受
け部に受け手段を当接させ、円形のナーリング用回転体
を前記かしめ穴に挿入して前記室内側部材または室内側
部材と前記回転体とを相対的に移動させ、かつ該回転体
を前記受け手段に向けて押圧しながらナーリングするこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】本願の第1の発明においては、形材の断熱材取
付け面の反対側の露出面が互いに角度をなす複数の面に
より構成されているが、かしめ穴の深さ方向に対して垂
直なナーリング受け部を設けたので、断熱材をかしめ穴
にかしめ付ける場合に、ナーリング受け部に受けローラ
または受け台を当てる場合、深さ方向すなわちナーリン
グにおける押圧力が作用する方向に対して受けローラま
たは台の受面を垂直にし、しかも前記深さ方向の延長面
を跨ぐかあるいは交差するように受面を配置して形材を
受けることができ、安定した状態でナーリングができ
る。
【0011】本願の第2の発明においては、形材の露出
面に突出部が設けられているが、突出部の両側に、ナー
リングにおける押圧力が作用する方向に対して垂直をな
す方向にナーリング受け部が形成されているので、その
受け部に受けローラあるいは台の受面を垂直に当接させ
て安定した状態でナーリングを行うことができる。
【0012】第3、第4の発明は前記第1、第2の発明
の形材をナーリングする場合、前記ナーリング受け部に
受けローラや台を当接させ、円形のナーリング用回転体
を前記かしめ穴に挿入して前記室内側部材または室内側
部材と前記回転体とを相対的に移動させかつ回転体を前
記受け手段に向けて押圧しながらナーリングする方法で
あり、回転体の力がかしめ穴の左右の凹凸形成面に均等
に作用する。
【0013】
【実施例】図1は本発明による断熱形材の一実施例を示
す断面図であり、図6に示した出窓における縦枠4に用
いられるものについて示す。9cは本発明により縦枠4
の室外側部材9における断熱材取付け面の反対側の、断
熱材取付け面に対して非平行をなす露出面9aに設けた
ナーリング受け部であり、該ナーリング受け部9cは、
図2(A)に示すように、2つのかしめ穴12の中間か
らかしめ穴の深さ方向(Y方向)に延ばした面15と前
記露出面9aとの交線付近に、面15に対して垂直をな
すように(図3(A)に示すように、円形のナーリング
用回転体の一例である回転歯13の軸13aに平行とな
るように)、室外側部材9のほぼ全長にわたって形成さ
れる。また、本実施例においては、気水密材16の受け
片を兼ねたナーリング受け部9dを、露出面9aと角度
をなし、断熱材取付け面9eに対して非平行をなす面9
bに、ナーリング受け部9cの面の延長上にあり、面一
をなすように形成する。図2(A)の実線に示すよう
に、ナーリング受け部9c、9dはこれらで面15を跨
ぐように、あるいは図2(A)の2点鎖線で示すよう
に、ナーリング受け部9c、9dの一方が交差するよう
に形成する。
【0014】また、室内側部材10の露出面の外方への
突出部10aの両側に、断熱材取付け面10dに2つの
かしめ穴12を設ける場合の2つのかしめ穴12、12
の間の中心部からこれらのかしめ穴12の深さ方向(Y
方向)に延ばした面17の両側に少なくとも一部が側方
に位置するように、深さ方向に延ばした面17に対して
垂直をなすナーリング受け部10b、10cを形成す
る。本実施例においては、一方のナーリング受け部10
bは気水密材18の取付け片を兼ねており、他方のナー
リング受け部10cはナーリング受け部10bの面の延
長上にあるように形成する。該ナーリング受け部10c
は突出部10aの先端部より面17に対して直角をなす
方向に幅Wだけ突出させている。
【0015】図3(A)の端面図および図3(B)の斜
視図に示すように、室内側部材9のナーリングは、ナー
リング受け部9c、9dに、ナーリング時の押圧力を受
ける受け手段であるローラ19を構成する一対の同径の
輪体19a、19bの外周面(該各輪体19a、19b
の外周面はローラ軸19cに対して平行をなし、面15
に対して垂直をなす)を当接させ、円形の回転歯13を
前記かしめ穴12に挿入し、回転歯13とローラ19と
で加圧した状態とし、前記室内側部材9を前記回転歯1
3および受けローラ19の回転により移動させながらナ
ーリングする。
【0016】また、図4に示すように、室内側部材10
のナーリングについても、突出部10aを避けて、一対
の同径の輪体20a、20b(該各輪体20a、20b
の外周面はローラ軸20cに対して平行をなし、面17
に対して垂直をなす)を有する受けローラ20の前記輪
体20a、20bの外周面を、ナーリング受け部10
b、10cに当接させ、前記室外側部材9の場合と同様
にナーリングを行う。
【0017】このように、面15あるいは17に交差あ
るいは跨ぐように設けたナーリング受け部9c、9dあ
るいは10b、10cにローラ19、20を当接させて
ナーリング時の押圧力を受けることにより、形材9、1
0が傾くことなく、安定してナーリング時の押圧力を受
けることができる。
【0018】上記実施例においては、室外側部材9と室
内側部材10との間に2本の断熱材11が設けられる場
合について示したが、図2(C)に示すように、1本の
断熱材11をかしめ付ける場合、すなわちかしめ穴12
が1つの場合にも本発明を適用できる。この場合には、
前記ナーリング受け部9c、9d(10b、10cの場
合も同様)の一方がかしめ穴12の中心を通る面15に
交差するかまたはこれらで跨ぐようにする。
【0019】本発明は、図2(A)に示す2つの露出面
9a、9bのなす角度θが90未満で交わる場合のみな
らず、該角度θが90度を超えるものについても適用で
きる。
【0020】図5は本発明の他の実施例を示す出窓の方
立部の横断面図であり、該方立24の一方の見込み面2
4aは嵌め殺し窓の障子5に対面する面を構成し、他方
の見込み面24bは引き違い窓(21は引き違い窓の外
障子であり、縦横の框は、室外側部材22と室内側部材
23とを断熱材11により結合して構成している)の構
成面であり、引き違い窓側の見込み面24bが嵌め殺し
窓側の見込み面24aより幅広となるため、室外側部材
25と室内側部材26とを結合する断熱材11は見込み
面24aに平行に、かつ2本の断熱材11間は可及的に
間隔をおいて取付け、他方の見込み面24bは断熱材1
1に対して傾斜させて設けることにより、見込み面24
bが幅広く取れるようにしたものである。この場合、室
外側部材25の露出面25dが断熱材取付け面25Cに
対して平行な平面をなして広く形成されることになるた
め、室外側部材25のかしめ穴12のナーリングの際に
は、このナーリング時の押圧力に対して垂直をなす平面
状の露出面25dをナーリング受け面として利用でき
る。
【0021】しかしながら、室内側部材26は横断面が
直角三角形状になるため、平面で受けローラを受けるこ
とができない。そのため、嵌め殺し障子5を保持する保
持部として本来設けられている室内側部材26の部分の
露出面26aを一方のナーリング受け部とし、断熱材取
付け面26cに設けた断熱材11の2組のかしめ穴12
間の中間を通る面15に対して垂直をなすように、断熱
材取付け面26cと平行な前記保持部26aの面と同一
面をなし、かつ面15を挟んで反対側になるように、、
断熱材取付け面26cと非平行の露出面26dにナーリ
ング受け部26bを追加形成し、これらのナーリング受
け部26a、26bに受けローラ19を当接させてナー
リング圧力を受けるようにしたものである。本例によっ
ても前記同様の作用効果を奏することができる。
【0022】なお、図5において、27は、前述のよう
に断熱材11を室外側部材25の幅広の露出面に向ける
ことによって見込み面24b側に生じた空間28の入口
を閉塞するように取付けた合成樹脂等の低熱伝導性材料
でなるカバーであり、該カバー27は見込み面24bと
面一をなしており、これにより外観を良好にすると共
に、空間28が小部屋に画成されることにより、対流を
減じて断熱性を高め、さらに他の断熱部材である下枠や
上枠との突き合わせ部における隙間の発生を防止して気
水密性を向上させたものである。
【0023】また、30は障子21の縦框の室外側部材
22に取付けた気水密材29を当接させる受け片であ
り、該受け片30は、見込み面24bが断熱材11に対
して傾斜していることにより、かしめ付け作業における
かしめローラの挿入の邪魔になるために、一体成形では
なく、かしめ付け後に後付けできるように、室外側部材
25に受け片30の取付け部25a、25bを設けたも
のであり、これにより、設計の自由度の向上と、見込み
面の必要以上の幅広化の防止とナーリング作業の容易化
を達成したものである。
【0024】本発明は、出窓に嵌め殺し窓や辷り出し窓
以外に、開閉窓、回転窓あるいは上げ下げ窓を構成する
場合にも適用でき、また、出窓以外に、露出面が角度を
なす2面以上を有する他の建具の枠または框の場合、あ
るいは突出部を有する他の建具の枠や框にも適用でき
る。また、ナーリング受け部9c、9d、10b、10
c、26a、26bに台を当接させ、形材9、10を固
定し、回転歯13を移動させながらナーリングを行うよ
うにしてもよい。その他本発明を実施するに当り、各部
の具体的な形状、構造や組合わせ、あるいは作業の手順
等については、種々の変更、付加が可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1によれば、形材の露出面に断熱
材取付け面と非平行の面を有している場合であっても、
露出面に、かしめ穴の深さ方向に対して垂直なナーリン
グ受け部を設けたので、ナーリング受け部に受けローラ
または受け台を当てる場合、深さ方向すなわちナーリン
グにおける押圧力が作用する方向に対して受けローラま
たは台の受面を垂直にし、しかも前記深さ方向の面を跨
ぐかあるいは交差するように受面を配置して形材を受け
ることができ、安定した状態でナーリングができる。そ
の結果、ナーリングにより形成される凹凸部の品質が向
上し、かつナーリング作業を能率良く円滑に進行させる
ことができる。
【0026】請求項2によれば、形材の断熱材取付け面
の反対側の露出面に突出部を有する場合、突出部の両側
に前記深さ方向に対して垂直なナーリング受け部を設け
たので、ナーリング受け部に受けローラまたは受け台を
当てる場合、深さ方向すなわちナーリングにおける押圧
力が作用する方向に対して受けローラまたは台の受面を
垂直にし、しかも前記深さ方向の面を跨ぐかあるいは交
差するように受面を配置して形材を受けることができ、
安定した状態でナーリングができる。その結果、突出部
が邪魔にならず、ナーリングにより形成される凹凸部の
品質が向上し、かつナーリング作業を能率良く円滑に進
行させることができる。
【0027】請求項3によれば、形材の露出面に断熱材
取付け面と非平行の面を有している場合であっても、露
出面に、かしめ穴の深さ方向に対して垂直なナーリング
受け部を設け、ナーリング受け部に受けローラまたは受
け台を当て、深さ方向すなわちナーリングにおける押圧
力が作用する方向に対して受けローラまたは台の受面を
垂直にし、しかも前記深さ方向の面を跨ぐかあるいは交
差するように受面を配置して形材を受けるので、安定し
た状態でナーリングができる。その結果、ナーリングに
より形成される凹凸部の品質が向上し、かつナーリング
作業を能率良く円滑に進行させることができる。
【0028】請求項4によれば、形材の断熱材取付け面
の反対側の露出面に突出部を有する場合であっても、突
出部の両側に前記深さ方向に対して垂直なナーリング受
け部を設け、ナーリング受け部に受けローラまたは受け
台を当て、深さ方向すなわちナーリングにおける押圧力
が作用する方向に対して受けローラまたは台の受面を垂
直にし、しかも前記深さ方向の面を跨ぐかあるいは交差
するように受面を配置して形材を受けるので、安定した
状態でナーリングができる。その結果、突出部が邪魔に
ならず、ナーリングにより形成される凹凸部の品質が向
上し、かつナーリング作業を能率良く円滑に進行させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を出窓の縦枠に適用した一実施例を示す
横断面図である。
【図2】(A)は本実施例の室外側部材の端面図、
(B)は同じく室内側部材の端面図、(C)はかしめ穴
が1つの場合の実施例を示す室外側部材の端面図であ
る。
【図3】(A)は図1の実施例の室外側部材におけるナ
ーリング作業状態を示す端面図、(B)は同じくその斜
視図である。
【図4】図1の実施例の室内側部材におけるナーリング
作業状態を示す端面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す出窓の方立部の横断
面図である。
【図6】従来の出窓を示す横断面図である。
【図7】図6の出窓の縦枠に断熱形材を用いた場合の一
例を示す横断面図である。
【図8】図7の形材のナーリング作業状態を示す端面図
である。
【符号の説明】
4:縦枠、9、25:室外側部材、9a、9b、25
d、26d:露出面、9c、9d:ナーリング受け部、
9e、10d、25c、26c:断熱材取付け面、1
0、26:室内側部材、10a:突出部、10b、10
c、26a、26b:ナーリング受け部、11:断熱
材、12:かしめ穴、15、17:深さ方向に延ばした
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−5382(JP,A) 特開 昭52−65949(JP,A) 特開 昭57−100280(JP,A) 特開 平6−158938(JP,A) 特開 昭56−80461(JP,A) 実開 平4−132181(JP,U) 実公 昭60−40780(JP,Y2) 実公 昭60−1180(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 1/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム合金製押出形材からなる室内
    側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、
    そのかしめ穴にナーリングを施し、断熱材の両端を各か
    しめ穴にかしめ付けしてなり、 前記室内側部材または/および室外側部材の断熱材取付
    け面の反対側の露出面に、断熱材取付け面に対して非平
    行をなす面を有し、 前記室外側部材または室内側部材の1つのかしめ穴を設
    ける場合におけるかしめ穴の中間、または2つのかしめ
    穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中間からかしめ穴の
    深さ方向に延ばした面と前記断熱材取付け面の反対側の
    露出面との交線付近の前記非平行をなす面に、前記深さ
    方向に延ばした面に対して垂直をなすナーリング受け部
    を、該ナーリング受け部が前記交線と交差または跨ぐよ
    うに形成したことを特徴とする断熱形材。
  2. 【請求項2】アルミニウム合金製押出形材からなる室内
    側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、
    そのかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端をかし
    め付けしてなり、 前記室内側部材または/および室外側部材の断熱材取付
    け面の反対側の露出面に該反対側に突出する突出部を形
    成し、 前記突出部の両側に、室外側部材または室内側部材の1
    つのかしめ穴を設ける場合におけるかしめ穴の中間、ま
    たは2つのかしめ穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中
    間から前記かしめ穴の深さ方向に延ばした面の両側に位
    置するように、深さ方向に延ばした面に対して垂直をな
    すナーリング受け部を形成したことを特徴とする断熱形
    材。
  3. 【請求項3】アルミニウム合金製押出形材からなる室内
    側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、
    そのかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端を各か
    しめ穴にかしめ付けして断熱形材を構成し、 かつ、前記室内側部材または/および室外側部材の断熱
    材取付け面の反対側の露出面に、断熱材取付け面に対し
    て非平行をなす面を設ける場合、 前記室外側部材または室内側部材の1つのかしめ穴を設
    ける場合におけるかしめ穴の中間、または2つのかしめ
    穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中間からかしめ穴の
    深さ方向に延ばした面と前記断熱材取付け面の反対側の
    露出面との交線付近の前記非平行をなす面に、前記深さ
    方向に延ばした面に対して垂直をなすナーリング受け部
    を、該ナーリング受け部が前記交線と交差または跨ぐよ
    うに形成し、 前記ナーリング受け部に受け手段を当接させ、円形のナ
    ーリング用回転体を前記かしめ穴に挿入して前記室内側
    部材または室内側部材と前記回転体とを相対的に移動さ
    せ、かつ該回転体を前記受け手段に向けて押圧しながら
    ナーリングすることを特徴とするかしめ穴のナーリング
    方法。
  4. 【請求項4】アルミニウム合金製押出形材からなる室内
    側部材と室外側部材の相互の対向部にかしめ穴を設け、
    そのかしめ穴にナーリングを施して断熱材の両端をかし
    め付けして断熱形材を構成し、 かつ、前記室内側部材または/および室外側部材の断熱
    材取付け面の反対側の露出面に該反対側に突出した突出
    部を形成してなる場合、 前記突出部の両側に、室外側部材または室内側部材の1
    つのかしめ穴を設ける場合におけるかしめ穴の中間、ま
    たは2つのかしめ穴を設ける場合の2つのかしめ穴の中
    間から前記かしめ穴の深さ方向に延ばした面の両側に位
    置するように、深さ方向に延ばした面に対して垂直をな
    すナーリング受け部を形成し、 前記ナーリング受け部に受け手段を当接させ、円形のナ
    ーリング用回転体を前記かしめ穴に挿入して前記室内側
    部材または室内側部材と前記回転体とを相対的に移動さ
    せ、かつ該回転体を前記受け手段に向けて押圧しながら
    ナーリングすることを特徴とするかしめ穴のナーリング
    方法。
JP31251694A 1994-11-22 1994-11-22 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法 Expired - Fee Related JP2758366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31251694A JP2758366B2 (ja) 1994-11-22 1994-11-22 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31251694A JP2758366B2 (ja) 1994-11-22 1994-11-22 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08144639A JPH08144639A (ja) 1996-06-04
JP2758366B2 true JP2758366B2 (ja) 1998-05-28

Family

ID=18030171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31251694A Expired - Fee Related JP2758366B2 (ja) 1994-11-22 1994-11-22 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2758366B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08144639A (ja) 1996-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2017258995B2 (en) Sash for a sliding window or a sliding door and method for providing an untreated metal surface in such a sash
JP2758366B2 (ja) 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法
JP3069310B2 (ja) 断熱形材
JP7067980B2 (ja) 建具
JP3333482B2 (ja) 断熱サッシ
JP2758367B2 (ja) 断熱形材とかしめ穴のナーリング方法
JP3220046B2 (ja) 障子の框の結合構造
JP3975474B2 (ja) 採光窓付きドア
JP3214397B2 (ja) 断熱形材の加工装置及び加工方法
JP3324416B2 (ja) 断熱形材
JP2752591B2 (ja) 断熱形材
JP3448762B2 (ja) 金属樹脂複合框及びガラス障子
JP2726013B2 (ja) 建 具
JP2865579B2 (ja) 断熱形材
JP3629669B2 (ja) 戸当枠
JP2542556B2 (ja) 内倒し窓
JP2752590B2 (ja) 断熱形材
JP3233572B2 (ja) 断熱形材およびこの断熱形材を用いた障子
JP3305992B2 (ja) 複合窓枠の連結構造
JP7068100B2 (ja) ドア、建具及びドアの製造方法
JP3574996B2 (ja) 開閉窓における障子の建付調整用金具
JPH0519514Y2 (ja)
JP3179048B2 (ja) 窓 枠
JP2745288B2 (ja) 戸車付建具
JP2024001717A (ja) 建具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees