JP2758140B2 - リファイナのディスクの着脱方法 - Google Patents
リファイナのディスクの着脱方法Info
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21D—TREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
- D21D1/00—Methods of beating or refining; Beaters of the Hollander type
- D21D1/20—Methods of refining
- D21D1/30—Disc mills
- D21D1/303—Double disc mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C7/00—Crushing or disintegrating by disc mills
- B02C7/11—Details
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B02C7/14—Adjusting, applying pressure to, or controlling distance between, discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
- Paper (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原料の叩解に用いるリ
ファイナのディスクの着脱方法に関する。
ファイナのディスクの着脱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリファイナは、隔壁及び回転軸を
有する本体部と、この本体部と対向して回転軸に沿って
開閉自在な蓋体と、回転軸の円盤の両側面にそれぞれ設
けた回転ディスクと、隔壁及び蓋体にそれぞれ設けた固
定ディスクとを有する。
有する本体部と、この本体部と対向して回転軸に沿って
開閉自在な蓋体と、回転軸の円盤の両側面にそれぞれ設
けた回転ディスクと、隔壁及び蓋体にそれぞれ設けた固
定ディスクとを有する。
【0003】そして、蓋体を回転軸に沿って移動させて
開いた後、回転軸を軸心に沿って僅かに動かして隔壁と
円盤と蓋体の間に空間を形成し、回転ディスク及び固定
ディスクを着脱する。
開いた後、回転軸を軸心に沿って僅かに動かして隔壁と
円盤と蓋体の間に空間を形成し、回転ディスク及び固定
ディスクを着脱する。
【0004】他の従来のリファイナは、隔壁及び回転軸
を有する本体部と、本体部にヒンジを介して開閉自在に
取り付けた蓋体と、隔壁と蓋体との間に設けて回転軸か
ら離脱可能とし、離脱して一体的に回転する円盤と、円
盤の両側面にそれぞれ設けた環状の回転ディスクと、回
転ディスクに対向して蓋体及び隔壁にそれぞれ設けた固
定ディスクとを有する。なお、円盤は本体部に対してヒ
ンジを介して接続してある。
を有する本体部と、本体部にヒンジを介して開閉自在に
取り付けた蓋体と、隔壁と蓋体との間に設けて回転軸か
ら離脱可能とし、離脱して一体的に回転する円盤と、円
盤の両側面にそれぞれ設けた環状の回転ディスクと、回
転ディスクに対向して蓋体及び隔壁にそれぞれ設けた固
定ディスクとを有する。なお、円盤は本体部に対してヒ
ンジを介して接続してある。
【0005】そして、ヒンジを支点として蓋体を開くと
ともに、ヒンジを支点として円盤を蓋体とは逆方向に開
いて空間を形成し、回転ディスク及び固定ディスクの着
脱を行なう。
ともに、ヒンジを支点として円盤を蓋体とは逆方向に開
いて空間を形成し、回転ディスク及び固定ディスクの着
脱を行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリファイナは、
蓋体を回転軸に沿って移動するため比較的狭い領域で固
定ディスク及び回転ディスクの着脱を行なえるが、円盤
の移動量がディスク同士の間隙調整に対応するためのも
のであるため隔壁と円盤との間に形成される空間が少な
く、隔壁に面する回転ディスク及び隔壁の固定ディスク
の着脱が困難で遅延し易く、着脱作業性が悪いという問
題点があった。
蓋体を回転軸に沿って移動するため比較的狭い領域で固
定ディスク及び回転ディスクの着脱を行なえるが、円盤
の移動量がディスク同士の間隙調整に対応するためのも
のであるため隔壁と円盤との間に形成される空間が少な
く、隔壁に面する回転ディスク及び隔壁の固定ディスク
の着脱が困難で遅延し易く、着脱作業性が悪いという問
題点があった。
【0007】他の従来のリファイナは蓋体及び円盤の両
方を本体部の側方へ開くため、第一従来例のリファイナ
の問題は解消されるが、蓋体及び円盤を本体部の両側へ
開く領域を確保しなければならず、広い場所でしか着脱
作業を行なえないと共にディスクの交換は頻繁に例え
ば、早いもので、2カ月に一度交換せねばならず、その
度に円盤を回転軸から離脱・装着するため、回転軸が損
傷し、それに伴い回転軸の精度が低下するという別の問
題点があった。
方を本体部の側方へ開くため、第一従来例のリファイナ
の問題は解消されるが、蓋体及び円盤を本体部の両側へ
開く領域を確保しなければならず、広い場所でしか着脱
作業を行なえないと共にディスクの交換は頻繁に例え
ば、早いもので、2カ月に一度交換せねばならず、その
度に円盤を回転軸から離脱・装着するため、回転軸が損
傷し、それに伴い回転軸の精度が低下するという別の問
題点があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、狭い場所において、隔壁に面する回転ディスク及び
隔壁の固定ディスクの着脱作業を容易に行なうことがで
きるリファイナのディスクの着脱方法を提供することを
目的としている。
で、狭い場所において、隔壁に面する回転ディスク及び
隔壁の固定ディスクの着脱作業を容易に行なうことがで
きるリファイナのディスクの着脱方法を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリファイナのディスクの着脱方法は、隔壁
を有する本体部と、この本体部ヒンジを介して開閉自在
に取り付けられ、前記隔壁との間に叩解室を形成する蓋
体と、前記本体部から前記叩解室に亘って配置した回転
軸と、この回転軸の先端側に設けて前記叩解室に位置す
る円盤と、この円盤の両側面にそれぞれ設けた環状の回
転ディスクと、この回転ディスクに対向して前記蓋体及
び前記隔壁にそれぞれ設けた固定ディスクとを有するリ
ファイナであって、前記ヒンジを支点として前記蓋体を
開いた後、前記蓋体に邪魔されることなく前記回転軸を
該回転軸の軸心方向に沿って移動させて前記円盤を前記
本体部の側方へ露出させた状態とし、前記円盤の両側面
の回転ディスクの着脱と、前記隔壁及び前記蓋体の固定
ディスクの着脱とをそれぞれ行なうものである。
に、本発明のリファイナのディスクの着脱方法は、隔壁
を有する本体部と、この本体部ヒンジを介して開閉自在
に取り付けられ、前記隔壁との間に叩解室を形成する蓋
体と、前記本体部から前記叩解室に亘って配置した回転
軸と、この回転軸の先端側に設けて前記叩解室に位置す
る円盤と、この円盤の両側面にそれぞれ設けた環状の回
転ディスクと、この回転ディスクに対向して前記蓋体及
び前記隔壁にそれぞれ設けた固定ディスクとを有するリ
ファイナであって、前記ヒンジを支点として前記蓋体を
開いた後、前記蓋体に邪魔されることなく前記回転軸を
該回転軸の軸心方向に沿って移動させて前記円盤を前記
本体部の側方へ露出させた状態とし、前記円盤の両側面
の回転ディスクの着脱と、前記隔壁及び前記蓋体の固定
ディスクの着脱とをそれぞれ行なうものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】本発明は、ヒンジを支点として蓋体を一方向へ
開くと、回転軸の軸心方向の前方に空間が形成されるか
ら、蓋体に邪魔されることなく回転軸を軸心方向に移動
して円盤を本体部の側方へ露出させることができる。
開くと、回転軸の軸心方向の前方に空間が形成されるか
ら、蓋体に邪魔されることなく回転軸を軸心方向に移動
して円盤を本体部の側方へ露出させることができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るリファイナA
の正面断面図、図2はリファイナAの部分的平面図であ
る。
の正面断面図、図2はリファイナAの部分的平面図であ
る。
【0019】リファイナAは隔壁1を有する本体部2
と、本体部2にヒンジ3を介して開閉自在に取り付けら
れ、隔壁1との間に叩解室Bを形成する蓋体4とを有す
る。
と、本体部2にヒンジ3を介して開閉自在に取り付けら
れ、隔壁1との間に叩解室Bを形成する蓋体4とを有す
る。
【0020】本体部2から叩解室Bに亘って配置した回
転軸5は、その軸心Cが略水平となっている。回転軸5
の先端側には叩解室Bに位置する円盤6を設けてある。
円盤6の両側面にはそれぞれ環状の回転ディスク7,8
を設けてある。
転軸5は、その軸心Cが略水平となっている。回転軸5
の先端側には叩解室Bに位置する円盤6を設けてある。
円盤6の両側面にはそれぞれ環状の回転ディスク7,8
を設けてある。
【0021】回転ディスク7,8はそれぞれ円周方向に
沿って複数に分割してあり、ねじ部材(図示せず)によ
り円盤6に固定してある。
沿って複数に分割してあり、ねじ部材(図示せず)によ
り円盤6に固定してある。
【0022】蓋体4には回転ディスク7に対向した環状
の固定ディスク9を設けてあり、隔壁1には回転ディス
ク8に対向した環状の固定ディスク10を設けてある。
の固定ディスク9を設けてあり、隔壁1には回転ディス
ク8に対向した環状の固定ディスク10を設けてある。
【0023】固定ディスク9,10はそれぞれ円周方向
に沿って複数に分割してあり、ねじ部材(図示せず)に
より蓋体4及び隔壁1に固定してある。
に沿って複数に分割してあり、ねじ部材(図示せず)に
より蓋体4及び隔壁1に固定してある。
【0024】蓋体4には、叩解室Bの略中央から外側へ
向かう供給通路12を形成してあり、蓋体4の上部には
供給通路12に接続した供給管13を取り付けてある。
なお、蓋4はボルト14により閉じた状態に固定され
る。
向かう供給通路12を形成してあり、蓋体4の上部には
供給通路12に接続した供給管13を取り付けてある。
なお、蓋4はボルト14により閉じた状態に固定され
る。
【0025】本体部2には叩解室Bの略中央から外側へ
向かう供給通路15を形成してあり、供給通路15の上
部には供給管16を接続してある。また、本体部2の正
面側には叩解室Bの外周側に連通した排出通路17を形
成してあり、本体部2の側方には排出通路17に接続し
た排出管17Aを接続してある。
向かう供給通路15を形成してあり、供給通路15の上
部には供給管16を接続してある。また、本体部2の正
面側には叩解室Bの外周側に連通した排出通路17を形
成してあり、本体部2の側方には排出通路17に接続し
た排出管17Aを接続してある。
【0026】排出管17Aには外部管(図示せず)を接
続してある。なお、隔壁1の内周には密封部材、例えば
グランドパッキン18を装着してある。
続してある。なお、隔壁1の内周には密封部材、例えば
グランドパッキン18を装着してある。
【0027】本体部2は案内筒19を有し、案内筒19
内には水平方向に沿って移動自在な保持部材、例えば円
筒20を設けてある。円筒20の内周には軸受21,2
2を固定してあり、軸受21,22が回転軸5を保持し
ている。
内には水平方向に沿って移動自在な保持部材、例えば円
筒20を設けてある。円筒20の内周には軸受21,2
2を固定してあり、軸受21,22が回転軸5を保持し
ている。
【0028】案内筒19の上部には長手方向に沿って長
孔23を設けてあり、円筒20の外周に固定したブロッ
ク24が長孔23を介して上方へ突出している。ブロッ
ク24には水平方向に沿っためねじ穴25を形成してあ
る。
孔23を設けてあり、円筒20の外周に固定したブロッ
ク24が長孔23を介して上方へ突出している。ブロッ
ク24には水平方向に沿っためねじ穴25を形成してあ
る。
【0029】案内筒19の上部にはケース26を設けて
あり、ケース26には操作軸27を取り付けてある。操
作軸27にはハンドル(図示せず)を取り付けてある。
あり、ケース26には操作軸27を取り付けてある。操
作軸27にはハンドル(図示せず)を取り付けてある。
【0030】ケース26の側方には作動部材、例えばお
ねじ28を有する送りねじ軸29を水平に配置してあ
り、送りねじ軸29をめねじ穴25へとねじ込んであ
る。送りねじ軸29の一端はケース26内に挿入してあ
り、操作軸27と作動連結してある。
ねじ28を有する送りねじ軸29を水平に配置してあ
り、送りねじ軸29をめねじ穴25へとねじ込んであ
る。送りねじ軸29の一端はケース26内に挿入してあ
り、操作軸27と作動連結してある。
【0031】なお、本体部2の外部にはモータ(図示せ
ず)を設けてあり、回転軸5の一端がカップリング(図
示せず)を介してモータに接続してある。
ず)を設けてあり、回転軸5の一端がカップリング(図
示せず)を介してモータに接続してある。
【0032】上記リファイナAは、回転軸5を回転しつ
つ図示しない原料(例えば、木材繊維,コーヒー豆粕,
畜糞等)を供給通路12,15を介して叩解室Bに供給
する。
つ図示しない原料(例えば、木材繊維,コーヒー豆粕,
畜糞等)を供給通路12,15を介して叩解室Bに供給
する。
【0033】すると、原料は回転ディスク7,8と固定
ディスク9,10との微少間隙で摩砕されて叩解粉とな
り、叩解粉は遠心力によって叩解室Bの外周側に移行
し、排出口17から排出される。
ディスク9,10との微少間隙で摩砕されて叩解粉とな
り、叩解粉は遠心力によって叩解室Bの外周側に移行
し、排出口17から排出される。
【0034】本実施例では、回転軸5を停止して図2の
二点鎖線のようにヒンジ3を支点として蓋体4を開く
と、本体部2の側方に空間が形成される。そして、操作
軸27を回転させて送りねじ軸29を回転させれば、蓋
体4に邪魔されずに回転軸5が軸心Cに沿って図中左方
向に移動する。
二点鎖線のようにヒンジ3を支点として蓋体4を開く
と、本体部2の側方に空間が形成される。そして、操作
軸27を回転させて送りねじ軸29を回転させれば、蓋
体4に邪魔されずに回転軸5が軸心Cに沿って図中左方
向に移動する。
【0035】回転軸5の移動の結果、図3のように円盤
6が本体部2の側方へ露出し、蓋体4と円盤6との間、
及び円盤6と隔壁1との間に広い空間が形成され、作業
者の手や工具を挿入し易くなる。
6が本体部2の側方へ露出し、蓋体4と円盤6との間、
及び円盤6と隔壁1との間に広い空間が形成され、作業
者の手や工具を挿入し易くなる。
【0036】従って、固定ディスク9及び回転ディスク
7の着脱作業は勿論、固定ディスク10及び回転ディス
ク8の着脱をも容易、かつ迅速に行なうことができ、着
脱に要する作業性が向上する。
7の着脱作業は勿論、固定ディスク10及び回転ディス
ク8の着脱をも容易、かつ迅速に行なうことができ、着
脱に要する作業性が向上する。
【0037】なお、回転軸5の軸心C方向の移動量は、
リファイナAの形式や回転ディスク7,8及び固定ディ
スク9,10の寸法に基づいて設定され、本実施例では
作業性や構造上の観点から200mm程度に設定してあ
る。
リファイナAの形式や回転ディスク7,8及び固定ディ
スク9,10の寸法に基づいて設定され、本実施例では
作業性や構造上の観点から200mm程度に設定してあ
る。
【0038】また、蓋体4を本体部2の一方へ開くのみ
であるため開閉に要する空間は比較的狭くて済み、狭い
場所でも着脱作業を行なえる。
であるため開閉に要する空間は比較的狭くて済み、狭い
場所でも着脱作業を行なえる。
【0039】着脱作業の完了後は、再び回転軸5を図中
右方向に移動した後、蓋体4を閉じれば良い。なお、送
りねじ軸29の回転により回転軸5を微少量移動すれ
ば、回転ディスク6,8と固定ディスク9,10との微
少間隙の調整も行なえる。
右方向に移動した後、蓋体4を閉じれば良い。なお、送
りねじ軸29の回転により回転軸5を微少量移動すれ
ば、回転ディスク6,8と固定ディスク9,10との微
少間隙の調整も行なえる。
【0040】また、本実施例では、一方の供給通路12
を蓋体4側に設けてあるため、蓋体4を開くと供給通路
12と叩解室Bとの接続部が外部に露出するから、この
接続部の清掃に要する作業性が良い。
を蓋体4側に設けてあるため、蓋体4を開くと供給通路
12と叩解室Bとの接続部が外部に露出するから、この
接続部の清掃に要する作業性が良い。
【0041】更に本実施例では、排出管17を本体部2
に設けたから、排出管17を外部管に接続したまま蓋体
4の開閉を行なうことができ、開閉作業性が良い。
に設けたから、排出管17を外部管に接続したまま蓋体
4の開閉を行なうことができ、開閉作業性が良い。
【0042】なお、供給通路12,15はいずれか一方
のみ設けてもよい。また、叩解室の排出口は蓋体の下部
に設けてもよい。
のみ設けてもよい。また、叩解室の排出口は蓋体の下部
に設けてもよい。
【0043】また、作動部材としては、例えば円筒20
の外周に設けたラック(図示せず)と、このラックに噛
み合わせたとピニオン(図示せず)との組み合わせでも
よい。このピニオンをモータ(図示せず)で回転すれば
回転軸5が移動する。
の外周に設けたラック(図示せず)と、このラックに噛
み合わせたとピニオン(図示せず)との組み合わせでも
よい。このピニオンをモータ(図示せず)で回転すれば
回転軸5が移動する。
【0044】
【発明の効果】本発明は、ヒンジを支点として蓋体を一
方向へ開くと、回転軸の軸心方向の前方に空間が形成さ
れるから、蓋体に邪魔されることなく回転軸を軸心方向
に移動して円盤を本体部の側方へ露出させることがで
き、蓋体と円盤と隔壁との間に空間が形成される。
方向へ開くと、回転軸の軸心方向の前方に空間が形成さ
れるから、蓋体に邪魔されることなく回転軸を軸心方向
に移動して円盤を本体部の側方へ露出させることがで
き、蓋体と円盤と隔壁との間に空間が形成される。
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】従って、隔壁の固定ディスク、及びこの固
定ディスクと対向する回転ディスクの着脱作業を容易、
かつ迅速に行なうことができ、着脱に要する作業性が向
上する。
定ディスクと対向する回転ディスクの着脱作業を容易、
かつ迅速に行なうことができ、着脱に要する作業性が向
上する。
【0051】また、蓋体を本体部の一方へ開くのみであ
るため占有領域は比較的狭くて済み、狭い場所でも着脱
作業を行なえる。
るため占有領域は比較的狭くて済み、狭い場所でも着脱
作業を行なえる。
【図1】本発明の一実施例に係るリファイナであり、蓋
体を閉じた状態の概略的な正面断面図である。
体を閉じた状態の概略的な正面断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るリファイナの概略的な
部分平面図である。
部分平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るリファイナであり、蓋
体を開いた状態の概略的な正面断面図である。
体を開いた状態の概略的な正面断面図である。
1 隔壁 2 本体部 3 ヒンジ 4 蓋体 5 回転軸 6 円盤 7,8 回転ディスク 9,10 固定ディスク 20 円筒(保持部材) 12,15 供給通路 17 排出通路 17A 排出管 29 送りねじ軸(移動部材) B 叩解室 C 軸心
Claims (1)
- 【請求項1】 隔壁を有する本体部と、この本体部ヒン
ジを介して開閉自在に取り付けられ、前記隔壁との間に
叩解室を形成する蓋体と、前記本体部から前記叩解室に
亘って配置した回転軸と、この回転軸の先端側に設けて
前記叩解室に位置する円盤と、この円盤の両側面にそれ
ぞれ設けた環状の回転ディスクと、この回転ディスクに
対向して前記蓋体及び前記隔壁にそれぞれ設けた固定デ
ィスクとを有するリファイナであって、前記ヒンジを支
点として前記蓋体を開いた後、前記蓋体に邪魔されるこ
となく前記回転軸を該回転軸の軸心方向に沿って移動さ
せて前記円盤を前記本体部の側方へ露出させた状態と
し、前記円盤の両側面の回転ディスクの着脱と、前記隔
壁及び前記蓋体の固定ディスクの着脱とをそれぞれ行な
うことを特徴とするリファイナのディスクの着脱方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188054A JP2758140B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | リファイナのディスクの着脱方法 |
US08/607,775 US5695135A (en) | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Refiner with easily attachable disc |
TW85102251A TW288071B (ja) | 1994-08-10 | 1996-02-27 | |
EP96103195A EP0792689B1 (en) | 1994-08-10 | 1996-03-01 | A refiner and a method for attaching or detaching discs thereof |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188054A JP2758140B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | リファイナのディスクの着脱方法 |
US08/607,775 US5695135A (en) | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Refiner with easily attachable disc |
EP96103195A EP0792689B1 (en) | 1994-08-10 | 1996-03-01 | A refiner and a method for attaching or detaching discs thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860579A JPH0860579A (ja) | 1996-03-05 |
JP2758140B2 true JP2758140B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=27237266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6188054A Expired - Fee Related JP2758140B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | リファイナのディスクの着脱方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5695135A (ja) |
EP (1) | EP0792689B1 (ja) |
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