JP2757895B2 - 巻線を分離するための方法および装置 - Google Patents

巻線を分離するための方法および装置

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JP2757895B2 JP6520534A JP52053494A JP2757895B2 JP 2757895 B2 JP2757895 B2 JP 2757895B2 JP 6520534 A JP6520534 A JP 6520534A JP 52053494 A JP52053494 A JP 52053494A JP 2757895 B2 JP2757895 B2 JP 2757895B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱間圧延された線材からコイル形成機によ
って成形され、連続する一連の巻線の形で巻線搬送装置
上に置かれる巻線を分離するための方法と装置に関す
る。この場合、巻線の後端巻線と前端巻線は離隔され、
センサとコンピュータを介して制御されるこの巻線の分
離装置、すなわち分断装置に供給される。
ヨーロッパ特許第0255724号明細書により、熱間圧延
された線材からコイル形成機によって成形され、搬送手
段上に降ろされた巻線を分割するための方法および装置
が知られている。この搬送手段上を巻線が捕集装置に搬
送される。この場合、搬送装置の上方に、1個または複
数の巻線のための収容体を備えた移動可能な装置と、切
断装置が設けられている。この切断装置はセンサによっ
て巻線を検出し、所定の巻線を離隔し、分離を行う。こ
の場合、移動可能なユニットはセンサを介して所定の巻
線を検出した後、巻線を収容するために、検出された巻
線の速度と同期させられ、高さ変更可能な工具ヘッドが
巻線の間で搬送平面の下方まで下降させられる。この場
合、検出された巻線は工具ヘッドの切断装置を付設した
収容体内で搬送平面の範囲内を案内され、分離された部
材を切断した後、工具ヘッドの保持部材を介して屑とし
て収容され、そして搬送手段の上方のその出発位置に再
び達する前に、搬送軌道の外側の範囲で放出される。
この解決策の場合には、一つの装置が非常に多くの機
能を持たなければならない。長い移動距離が必要であ
り、それに相応して時間がかかる。従って、装置は複雑
で故障しやすい。大きな片持ちアームを備えた高い往復
運動−回転運動−支柱を使用する場合には、使用される
切断工具の大きな振動が発生し、この振動は分離を損な
う。
本発明の基本的課題は、巻線の分離と試験片の切り出
しが唯一の工程でほぼ同時に所定の範囲内で行われ、分
離装置の移動距離が短縮され、かつ分離と切り出しに要
する時間が短縮される、熱間圧延された線材からコイル
形成機によって成形され、連続する一連の巻線の形で巻
線搬送装置上に置かれる巻線を分離しかつ場合によって
は試験片を切り出すことができる方法と装置を提供する
ことにある。この場合、巻線の後端巻線と前端巻線とが
離隔され、センサとコンピュータを介して制御されるこ
の巻線の分離のための装置に供給される。
この課題は本発明に従い、巻線を分離するための装置
の一部を形成する切断装置が、一連の巻線の分離すべき
後端巻線上へ下降させられ、分離すべき後端巻線がこの
切断装置によって切断位置にもたらされ、2個所で中央
の巻線から分離され、両分離個所の間にある試験片が捕
集装置に供給され、分離された後端巻線が切断装置によ
って固定保持され、分離個所の範囲内の1個所で固定さ
れ、それによって巻線搬送装置上を搬送方向に更に移動
する中央巻線から空間的に分離され、その後切断装置を
上昇させることによって再び解放され、巻線搬送装置上
を搬送方向に更に移動させられ、更に、切断装置が後続
の一連の巻線の分離すべき前端巻線上へ下降させられ、
分離すべき前端巻線がこの切断装置によって切断位置に
もたらされ、2個所で中央の一連の巻線から分離され、
両分離個所の間にある試験片が捕集装置に供給され、分
離された前端巻線が切断装置によって固定保持され、巻
線搬送装置の搬送速度よりも速い速度でその搬送方向に
更に移動させられ、それによって搬送装置上を搬送装置
の搬送速度によって前進する中央の巻線から空間的に分
離され、その後切断装置を上昇させることによって再び
解放され、巻線搬送装置上を搬送方向に更に移動させら
れ、予め定めた区間進んだ後で、連続する一連の巻線の
間でこの一連の巻線から空間的に分離された後端巻線と
前端巻線が、定置されたエゼクタによって収容され、屑
排出部に降ろされることによって解決される。
この場合、連続する一連の巻線からの後端巻線と前端
巻線の分離は、切断装置によって、時間的に相次いで行
うことが可能である。
更に、連続する一連の巻線からの後端巻線と前端巻線
の分離は、それぞれ一つの異なる切断装置によってほぼ
同時に行うことが可能である。
特に、後端巻線と前端巻線は屑排出部を経て屑剪断機
に供給され、そこで他の部分に分割される。
本発明による方法によって、巻線の分離装置は比較的
に短い作業距離を進むだけでよい。その都度連続する二
つの一連の巻線の、いわゆる屑巻線としての前端巻線と
前端巻線を、一つの分離工程によって、中央巻線、いわ
ゆる良質巻線から空間的に分離し、分離後、定置された
エゼクタを介して屑排出部に降ろされるまで、巻線搬送
装置上を一緒に搬送することができる解決策が開発され
た。中央の巻線はそれ自体公知のごとく、フランジ付捕
集器に供給される。
他の実施形では、解決策は、方法を実施するための装
置を含んでいる。この場合、装置はそれ自体公知のごと
く、レール上を巻線搬送装置に対して平行に移動可能な
門形フレームを備え、この門形フレームが巻線搬送装置
の上方を横方向にかつ巻線搬送装置の方向に上下へ摺動
可能な工具板を備え、この工具板に、後端巻線と前端巻
線を切断する装置が設けられている。本発明では、この
切断装置は互いに離して配置された2個のカッターレバ
ーを備え、このカッターレバーが切り離すべき端巻線を
切断位置にもたらす挿入尖端部とカッターを備え、カッ
ターレバーの相互の側方間隔が端巻線から分離される試
験片の長さに等しい。
挿入尖端部をカッターレバーに設け、カッターを相次
いで一つの部品に設けることができる。
分離すべき端巻線の固定を容易にするために、挿入尖
端部が、カッターの側方でこのカッターを越えて前方へ
突出するようにカッターレバーに配置され、カッターが
比較的に鈍い下端を備えていると有利である。
他の実施形では、本発明による解決策は方法を実施す
るための他の装置を含んでいる。この場合、装置は、後
端巻線と前端巻線を分離するための少なくとも一つの装
置を備え、この分離装置は巻線搬送装置の両側で定置さ
れた各々一つの支持部材を備え、この支持部材に、巻線
搬送装置の長手軸線に対して垂直で巻線搬送装置の上方
で延びる軸が回転可能に支承され、この軸に、その長手
軸線回りに回転可能な少なくとも一つの切断アームが設
けられ、この切断アームがその前端に、後端巻線と前端
巻線を切断するための装置を支持し、上側カッターに、
巻線搬送装置の上縁の下方に定置された下側カッターが
付設されている。
この解決策の場合には、装置全体の並進運動の代わり
に、切断装置を備えた装置の一部、すなわち、切断アー
ムの回転運動が置換されている。これにより、本発明に
よる方法は、その都度特別な用途にとって非常に望まし
いいろいろな装置によって実施することができる。
巻線の切断に必要な力を小さくするために、2本の切
断アームが互いに側方に間隔をおいてかつ6〜19゜の範
囲だけ回転方向に互いにずらして軸に配置されていると
有利である。
その際、2本の切断アームの上側カッターの側方間隔
が、端巻線から分離される試験片の長さに等しいと合目
的である。
切断時に必要な力を更に小さくするために、各々の上
側カッターが、それぞれその両側に配置された下側カッ
ターに切断連結され、第1の上側カッターに付設された
下側カッターと、第2の上側カッターに付設された下側
カッターがそれぞれ、c;g=0.2d〜0.8dの垂直範囲だけ
互いにずらして配置されていると有利である。
特に、減速歯車装置を備えた駆動モータからなる駆動
ユニットが、切断アームを設けた軸に付設されている。
分離工程の制御を簡単にするために、かつ充分に故障
のない作動を可能にするために、装置が、搬送方向前側
の一連の巻線の後端巻線を、時計回りに回転する切断ア
ームによって分離するための装置と、搬送方向後側の一
連の巻線の前端巻線を、反時計回りに回転する切断アー
ムによって分離するための装置とを備え、この切断アー
ムが予め定めた相互間隔をおいて巻線搬送装置に沿って
配置されていると合目的である。この場合、各々の装置
にセンサを付設することができる。
更に、エゼクタが巻線を分離するための装置と中央の
巻線用の捕集シャフトの間に配置され、エゼクタが垂直
軸線回りに揺動可能でその長手軸線回りに回転可能なエ
ゼクタアームを備え、このエゼクタアームがその前端に
設けられた収容フィンガーを備え、分離された後端巻線
と前端巻線が収容フィンガーによって巻線搬送装置から
一緒に収容可能であり、この搬送装置の外側で屑排出装
置に降ろすことが可能である。
本発明を実施の形態に基づいて詳しく説明する。
図1a〜1eは、巻線の搬送と、巻線搬送装置上での巻線
の分離を概略的に示す平面図、 図2は巻線を分離するための装置を備えた巻線搬送装
置の側面図、 図3は図1の側面図、 図4a〜4dはエゼクタを備えた巻線搬送装置の4つの作
業位置を示す側面図、 図5は図4aの平面図、 図6は切断するための装置を搬送方向に見た図、 図7は図6のA−A線に沿った断面図、 図8は切断装置の側面図、 図9は図8の側面図、 図10は切断装置の他の実施の形態の正面図、 図11は図10の側面図、 図12は巻線を分離する他の装置とエゼクタを備えた巻
線搬送装置の側面図、 図13は図12の平面図、 図14は図12による前端巻線を分離および離隔するため
の装置の側面図、 図15は図12による後端巻線を分離および離隔するため
の装置の側面図、 図16は図12に対応する、切断装置の搬送方向に見た
図、 図17は図16の上側カッターと下側カッターの配置を示
す図である。
線材圧延機では、熱間圧延された線材からなる巻線、
すなわちコイルが、コイル形成機、すなわちコイルソー
ヤによって形成され、巻線搬送装置2上に連続する一連
の巻線をなして置かれ、その際、前端巻線9と後端巻線
7が中央の巻線8から離隔される。これはそれ自体公知
のごとく、ローラテーブルを加速することによって行わ
れる。すべての巻線1は巻線搬送装置2によって、図示
していない捕集シャフトの方へ搬送される。その際、後
端巻線7と前端巻線9は装置によって中央巻線8から分
離される。分離工程は制御装置またはコンピュータに接
続されたセンサ3;3′;3″によって制御される。
分離装置、すなわち分断装置は切断するための装置を
備えている。この切断装置は、前側の一連の巻線、すな
わちコイル積層体の分離すべき後端巻線7上へ下降して
作用し、この後端巻線を自動的に切断位置にもたらす。
分離すべき後端巻線7は2か所で分離され、分離された
試験片は捕集装置6に供給される。
切断するための装置は、分離された後端巻線7を先ず
最初に固定保持する。これにより、後端巻線は中央の巻
線8、すなわち、巻線搬送装置2によって更に搬送され
るいわゆる良質の巻線から空間的に分離された後、上昇
によって解放される。切断装置は更に、次の一連の巻線
の分離すべき前端巻線9上へ下降し、分離すべき部分を
切断位置にもたらす。その後、この前端巻線は2か所で
分離され、分離された試験片は同様に捕集装置6に供給
される。切断するための装置は分離された前端巻線を固
定保持し、巻線搬送装置2上で搬送速度よりも搬送方向
へ加速した運動によって、この前端巻線を連行し、それ
によって中央巻線8間で前端巻線を引っ張る。分離装置
は続いて、分離された前端巻線9を、上昇させることに
よって解放する。続いて、分離された後端巻線7と前端
巻線9は屑巻線として定置されたエゼクタ10によって収
容され、屑排出部41に供給される。この場合、後端巻線
と前端巻線は特に、屑容器に捕集される前に、図示して
いない屑剪断機によって多数の部分に分割される。勿
論、分割しないで屑容器に捕集することができるがしか
し、この後端巻線と前端巻線は比較的に嵩張る。
図1〜11に基づいて、中央の巻線8から前端巻線7と
後端巻線9を分離するための装置の実施の形態を説明す
る。この分離は必要である。なぜなら、始端およびまた
は終端で切り取られた線材端部は、品質要求およびまた
は肉厚公差を満足しない。従って、この線材部分は屑巻
線と呼ばれる。
連続する二つの一連の巻線を考慮すると、図1aの先行
する一連の巻線の後端巻線7が点Aを通過する。この点
では、後端巻線は圧延材表示器の形をしたセンサ3によ
って検出される。このセンサはスタートパルスを出発位
置Iにある分離装置に供給する。位置IIまで、装置は一
連の巻線と同期し、図2の挿入尖端部25が切断すべき後
端巻線7のすぐ上に位置し、分離装置のための下降パル
スが発せられる。カッターの対4;5上にある挿入尖端部2
5は一連の巻線に侵入し、分離すべき後端巻線7を、切
断装置のカッター28へ案内する。後端巻線7は2か所で
分割される。切断された試験片は捕集装置6内へ下方へ
落下し、試験個所に供給される。図1bに相応して、分離
装置は位置IIIに止まり、従って後端巻線7と中央巻線
8の間に隙間が生じる。
その後、切断装置が持ち上げられ、そして新たな一連
の巻線の前端巻線9が予め計算した位置(図1c)に正確
にあるときには、切断装置はセンサまたは第2のセンサ
3′とタイムスイッチから、加速、同期および下降のた
めのパルスを得る。両カッター対4;5の切断後、試験片4
0は位置IVで捕集装置6に落下する。
巻線搬送装置2の速度を越えて分離装置を加速するこ
とにより、図1dにおいて位置Vとして示すように、前端
巻線9と中央巻線8の間に隙間が生じる。
同時に、定置されたエゼクタ10が前方の一連の巻線の
後端巻線7を掴み、この位置に保持する。これは、次の
一連の巻線の前端巻線9が搬送されて来て、この前端巻
線を掴み、そして同時に持ち上げながら図1eの矢印方向
に引っ張るまで、行われる。端巻線7;9は屑排出部41に
供給される。この時間に、分離装置が出発位置Iに戻
る。
巻線を分離するための一緒に移動する装置の重要な部
品が図2,3に示してある。巻線1は、本実施の形態では
搬送チェーンからなる巻線搬送装置2上にある。巻線搬
送装置2の隣りにおいて巻線搬送装置の長手方向に、レ
ール11;12が設けられている。このレール上を巻線分離
装置が走行可能である。巻線分離装置は例えば索具13に
よって並進移動可能である。装置は走行装置14を備えて
いる。この走行装置上に、支柱15とこの支柱を水平方向
に連結する案内桁16とを備えた門形フレームが設けられ
ている。案内桁16には、キャリッジ板18のスライド条片
17が係合している。このキャリッジ板は作動シリンダ19
によって水平方向に摺動させられてその作業位置または
静止位置へ移動可能である。
キャリッジ板18には更に、工具板21の垂直移動のため
の作動シリンダ20が固定されている。この作動シリンダ
は案内横材22によって固定されている。工具板21の下方
には、両切断装置のための液圧シリンダ23が設けられて
いる。この切断装置のカッターレバー24は下側に挿入尖
端部25を備えている。
図8,9には、カッター28と挿入尖端部25を備えたカッ
ターレバー24の形状が詳しく示してある。その際、挿入
尖端部25はカッター28と一体に形成されている。
試験片を取るときに、ねらった後端巻線と前端巻線9
の確実なセンタリングと切断を保証するために、他の実
施形では、図6;7;10;11に従って切断装置を形成するこ
とが可能である。その際、カッター28を備えたカッター
レバー24は互いに分離された挿入尖端部25を備えてい
る。挿入尖端部25は別個の部分としてカッター28の近く
に設けられている。この場合、カッター28は鋭くない比
較的に鈍い下端を備えている。この分離によって、後端
巻線7と前端巻線9の確実な掴みと保持が可能である。
図7の実施形では、例えば左側の切断装置が先ず最初に
下降し、挿入尖端部25を特別に配置することによって、
端巻線7;9が位置決めされる。これにより、次に右側の
装置が下降するときに、この巻線7;9に確実に当たる。
分離された前端巻線7と後端巻線9を巻線搬送装置2
から離隔するために、この巻線搬送装置の近くに、図1
d,1eに示すようなエゼクタ10が設けられている。
エゼクタ10は図4a〜4dと図5に示すように、収容フィ
ンガー27を有するエゼクタアーム26を備えている。図4a
と図5では、エゼクタ10は待機位置にある。その際、収
容フィンガー27は巻線1を有する巻線搬送装置2の上方
にある。
巻線搬送装置2の搬送方向と反対方向にエゼクタアー
ム26をその長手軸線周りに回転させることにより、分離
した後、収容フィンガー27は後端巻線7と中央巻線8の
間に侵入する(図4b)。それによって、後端巻線7は、
全周にわたる固定保持によって、一連の巻線の中央の巻
線8から引きずり下ろされる。エゼクタアーム26と収容
フィンガー27は、次の一連の巻線の前端巻線9がその範
囲に達するまでこの位置に止まる(図4c)。エゼクタア
ーム26がその長手軸線周りに回転し、端巻線7;9と共に
収容フィンガー27を上方へ揺動させる。
端巻線7;9の分離と取り除きの全工程は、一つまたは
複数のセンサ3;3′;3″によって開始される。
巻線搬送装置2上での巻線1の搬送は例えばコンピュ
ータを介して、その速度および抵抗に依存して追跡可能
である。切断すべき巻線数または分離時の巻線温度の選
択後、同行走行、下降、持ち上げ、切断、掴みおよび放
出のための個々の駆動装置に、パルスが自動的に供給さ
れる。
図12〜17に基づいて、中央巻線8、すなわち良質巻線
から後端巻線7と前端巻線9を分離するための装置の他
の実施形を説明する。この実施形の場合には、前述のよ
うに、圧延された温かい線材がコイル形成機によって巻
線1に成形され、巻線搬送装置2に降ろされる。この場
合、後端巻線7と前端巻線9が中央巻線8から分離され
る。その際、複数の一連の巻線が連続する。
巻線1を分離するための装置は、前述の実施形と異な
り、定置されている。すなわち、この装置は移動不可能
である。図12〜15には、分離のための、別個の2個の装
置30;31を備えた装置が示してある。その際、装置31は
第2の一連の巻線の前端巻線9を分離するために役立
ち、第2の装置30は第1の一連の巻線の後端巻線7を分
離するために役立つ。
勿論、巻線1を分離するための装置を備えた設備が一
つの制御装置を備えていてもよい。
巻線搬送装置2の側方に、1個または複数のセンサ3;
3′;3″が設けられている。このセンサは設備を制御す
るコンピュータにパルスを供給する。
図12,13に示すように、2個の分離装置30;31が巻線搬
送装置2上に相前後して配置されている。その際、搬送
方向前方の装置30は前方の一連の巻線の後端巻線7を中
央巻線8から分離するために役立ち、後方の装置31は後
方の一連の巻線の前端巻線9を中央巻線から分離するた
めに役立つ。後端巻線7と前端巻線9は、取り除かれる
屑巻線であり、中央の巻線8は捕集シャフトに供給され
る良質巻線である。
両装置30;31は同じ構造をしている。装置30にセンサ
3′が付設され、装置31にセンサ3が付設されている。
各々の装置30;31の場合、巻線搬送装置2の両側に、支
持部材32が配置されている。この支持部材32には、巻線
搬送装置2の幅を越えて横方向に延びる水平な軸33が支
承されている。この軸33には、切断アーム34が互いに所
定の間隔をおいて固定配置されている。各々の切断アー
ム34の前端には、挿入尖端部36を備えた上側カッター35
が設けられている。巻線搬送装置2の上側エッジの下方
において、上側カッター35には、定置された下側カッタ
ー37が付設されている。軸33は伝動装置38を介して駆動
モータ39に連結されている。この駆動モータによって軸
が回転され、それによって切断アーム34が円運動を行
う。
巻線1を分離するための装置の作用について次に説明
する。
前端巻線9が第1のセンサ3のそばを通り過ぎて搬送
されるときに、装置31の切断アーム34は上側の停止位置
にある。停止位置から切断位置までの切断アーム34の選
定可能な回転時間と、センサ3による検出から切断位置
までの分割すべき前端巻線9の搬送時間を考慮して、コ
ンピュータは、伝動装置38を介して軸33を回転させる駆
動モータ39のスタート時点を算出する。特に小さな角度
だけ回転方向に互いにずれている切断アーム34は、挿入
尖端部36が予備選択された前端巻線9内に案内された後
で、次々に分割工程を行う。巻線搬送装置2の種類、例
えばチェーンコンベヤまたはローラテーブルに応じてあ
るいは巻線搬送装置2の範囲の構造に応じて、各々の切
断アーム34の上側カッター35は、図16に示すように、2
個の下側カッター37に対して2回切断を行うかまたは1
個の下側カッター37に対して単一切断を行う。これによ
り、図16に示すように、試験片40が分離される。この試
験片は下方へ向けて捕集装置6内に落下し、試験室に供
給される。
図14から判るように、切断アーム34は、ほぼ下方の位
置に達するまで、反時計回りに更に回転する。この場
合、切断アームは、後の放出工程にとって充分な量だ
け、前端巻線9を巻線8の下方へ引き出す。そして、切
断アーム34は時計回りに回転して上側の出発位置へ戻る
ので、前端巻線9の水平な搬送が巻線搬送装置2によっ
て妨害されない。
同様に、後端巻線7(図1,2,4)の分離が装置30によ
って行われる。この装置は装置31と鏡像対称的な構造を
している。第1のセンサ3または第2のセンサ3′の計
数パルスから出発して、装置30の切断アーム34はコンピ
ュータを介してその駆動装置によって上側の停止位置か
ら時計回りに運動させられ、上側カッター35が付設の下
側カッター37の上方の切断位置で、分割すべき後端巻線
7に当たる。切断後、切断アーム34を時計回りに更に回
転させると、垂直な下側位置に達するまでの切断アーム
の回転数は、停止まで減少する。その際、後端巻線7は
中央の巻線8から少なくとも部分的に引き降ろされる。
充分な隙間を形成した後、切断アーム34は巻線1に接触
しないで、反時計回りに上側の停止位置まで回転する。
エゼクタ10の範囲において巻線搬送装置2によって巻
線1を更に搬送すると、第3のセンサ3″によるパルス
放出後あるいは第1または第2のセンサ3;3′の計数パ
ルスを評価した後、エゼクタは搬送時間を考慮して運動
させられる。分離された後端巻線7と前端巻線9は、屑
巻線として巻線搬送装置2から取り除かれ、屑排出42内
へ側方に放出される。
切断力を分割するために、例えば図17の装置に従っ
て、切断は2個の切断アーム34によって2個ずつの下側
カッター37に対して行われる。軸33の回転の際に、変位
aだけ進み、そして前端巻線が右方の両挿入尖端部36.1
によって正しい位置にもたらされた後で、先ず最初に右
方の上側カッター35.1が例えば分割すべき前端巻線9に
接触する。その後、右方の上側カッター35.1は、変位b
=0・・・10mmの後で、先ず最初に巻線9を下側カッタ
ー37.1に押しつけ、この個所で分割工程を開始する。切
断力最大力を上回った後であるいはこの個所で巻線を完
全に切断した後で、巻線9は下側カッター37.2に接触す
る。両下側カッター37.1,37.2の垂直方向のずれcは、
範囲c=0.2×d〜0.8×dの範囲内で選択される。
この時点で、右方の上側カッター35.1が下側カッター
37.2に沿って値cの変位を進むと、左方の上側カッター
35.2は端巻線9を左方の下側カッター37.3に押しつけ
る。その後、上側カッター35.2と下側カッター37.4との
間で剪断工程が行われる。左側の切断工程の際の値は、
右側の切断工程の値と同様に、 変位f=0・・・・10mm 範囲g=0.2×d・・・0.8×d 範囲e−a=2×c d=線材直径 である。
従って、同じ切断力によって4つの切断工程が順々に
行われる。この切断力は加算されない。これに相応し
て、機械部品と駆動装置を弱く設計することができる。
2回の切断時に分割された屑片を、挟まらないように
落下させるために、下側カッター37.1;37.2の間の間隔
cと、下側カッター37.3;37.4の間の間隔hは、上側か
ら下側へ増大している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シューマッハー・ハンス‐イエルク ドイツ連邦共和国、デー‐39120 マー クデブルク、マルダーヴェーク、37 (56)参考文献 特開 昭59−110423(JP,A) 特開 昭59−110424(JP,A) 特公 昭63−66611(JP,B2) 欧州公開255724(EP,A1)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線が熱間圧延された線材からコイル形成
    機によって形成され、連続する一連の巻線の形で巻線搬
    送装置上に置かれ、巻線の始端巻線と終端巻線が離隔さ
    れ、センサとコンピュータを介して制御される分離装置
    に供給される、巻線を分離するための方法において、巻
    線を分離するための装置の一部を形成する切断装置が、
    一連の巻線の分離すべき後端巻線(7)上へ降下させら
    れ、分離すべき後端巻線(7)がこの切断装置によって
    切断位置にもたらされ、2個所で中央の巻線(8)から
    分離され、両分離個所の間にある試験片(40)が捕集装
    置(6)に供給され、分離された後端巻線が切断装置に
    よって固定保持され、分離個所の範囲内の1個所で固定
    され、それによって巻線搬送装置(2)上を搬送方向に
    更に移動する中央巻線(8)から空間的に分離され、そ
    の後切断装置を上昇させることによって再び解放され、
    巻線搬送装置上(2)を搬送方向に更に移動させられ、
    更に、切断装置が後続の一連の巻線の切り離すべき前端
    巻線(9)上へ降下させられ、分離すべき前端巻線
    (9)がこの切断装置によって切断位置にもたらされ、
    2個所で中央の一連の巻線(8)から分離され、両分離
    個所の間にある試験片(40)が捕集装置(6)に供給さ
    れ、分離された前端巻線(9)が切断装置によって固定
    保持され、巻線搬送装置(2)の搬送速度よりも速い速
    度でその搬送方向に更に移動させられ、それによって搬
    送装置(2)上を搬送装置の搬送速度によって前進する
    中央の巻線(8)から空間的に分離され、その後切断装
    置を上昇させることによって再び解放され、巻線搬送装
    置(2)上を搬送方向に更に移動させられ、予め定めた
    区間進んだ後で、連続する一連の巻線の間でこの一連の
    巻線から空間的に分離された後端巻線(7)と前端巻線
    (9)が、定置されたエゼクタ(10)によって収容さ
    れ、屑排出部(41)に降ろされることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】連続する一連の巻線からの後端巻線(7)
    と前端巻線(9)の分離が、切断装置によって、時間的
    に相次いで行われることを特徴とする請求の範囲第1項
    記載の方法。
  3. 【請求項3】連続する一連の巻線からの後端巻線(7)
    と前端巻線(9)の分離が、それぞれ一つの異なる切断
    装置によってほぼ同時に行われることを特徴とする請求
    の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】後端巻線(7)と前端巻線(9)が屑排出
    部(41)を経て屑剪断機に供給されることを特徴とする
    請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】巻線が熱間圧延された線材からコイル形成
    機によって形成され、連続する一連の巻線の形で巻線搬
    送装置上に置かれ、巻線の始端巻線と終端巻線が離隔さ
    れ、センサとコンピュータを介して制御される分離装置
    に供給され、装置がレール上を巻線搬送装置に対して平
    行に移動可能な門形フレームを備え、この門形フレーム
    が巻線搬送装置の上方をこの巻線搬送装置に対して横方
    向にかつ巻線搬送装置に対して垂直方向に上下へ摺動可
    能な工具板を備え、この工具板に後端巻線と前端巻線を
    切断する装置が設けられている、巻線を分離するための
    装置において、装置が切断・試験片切り出しのために横
    方向に互いに離して配置された2個のカッターレバー
    (24)を備え、このカッターレバーが切り離すべき端巻
    線(7;9)を切断位置にもたらす挿入尖端部(25)とカ
    ッター(28)を備え、カッターレバー(24)の相互の側
    方間隔が端巻線(7;9)から分離される試験片(40)の
    長さに等しいことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】挿入尖端部(25)がカッターレバー(24)
    に設けられ、カッター(28)に隣接して一つの部品に設
    けられていることを特徴とする請求の範囲第5項記載の
    装置。
  7. 【請求項7】挿入尖端部(25)が、カッター(28)の側
    方でこのカッターを越えて前方へ突出するようにカッタ
    ーレバー(24)に配置され、カッター(28)が鋭くない
    下端を備えていることを特徴とする請求の範囲第5項ま
    たは第6項記載の装置。
  8. 【請求項8】巻線が熱間圧延された線材からコイル形成
    機によって形成され、連続する一連の巻線の形で巻線搬
    送装置上に置かれ、巻線の始端巻線と終端巻線が離隔さ
    れ、センサとコンピュータを介して制御される分離装置
    に供給される、巻線を分離するための装置において、装
    置が、後端巻線(7)と前端巻線(9)を分離するため
    の少なくとも一つの装置(30;31)を備え、この分離装
    置が巻線搬送装置(2)の両側で定置された各々一つの
    支持部材(32)を備え、この支持部材に、巻線搬送装置
    の長手軸線に対して垂直で巻線搬送装置の上方で延びる
    軸(33)が回転可能に支承され、この軸に、その長手軸
    線回りに回転可能な少なくとも一つの切断アーム(34)
    が設けられ、この切断アームがその前端に、後端巻線
    (7)と前端巻線(9)を切断するための装置を支持
    し、この切断装置が上側カッター(35)と挿入尖端部
    (36)を備え、上側カッター(35)と、巻線搬送装置
    (2)の上縁の下方に定置された下側カッター(37)と
    が対をなしていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】2本の切断アーム(34)が互いに側方に間
    隔をおいてかつ6〜19゜の範囲だけ回転方向に互いにず
    らして軸(33)に配置されていることを特徴とする請求
    の範囲第8項記載の装置。
  10. 【請求項10】2本の切断アーム(34)の上側カッター
    (35)の側方間隔が、端巻線(7;9)から分離される試
    験片(40)の長さに等しいことを特徴とする請求の範囲
    第9項記載の装置。
  11. 【請求項11】各々の上側カッター(35.1;35.2)が、
    それぞれその両側に配置された下側カッター(37.1;37.
    2;37.3;37.4)と共に切断するために対になっており、
    第1の上側カッター(35.1)と対をなす下側カッター
    (37.1;37.2)と、第2の上側カッター(35.2)と対を
    なす下側カッター(37.3;37.4)がそれぞれ、c;g=0.2d
    〜0.8dの垂直範囲だけ互いにずらして配置されているこ
    とを特徴とする請求の範囲第8〜10項のいずれか一に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】減速歯車装置(12)を備えた駆動モータ
    (11)からなる駆動ユニットが、切断アーム(34)を設
    けた軸(33)に付設されていることを特徴とする請求の
    範囲第8項記載の装置。
  13. 【請求項13】装置が、搬送方向前側の一連の巻線の後
    端巻線(7)を、搬送方向に回転する切断アーム(34)
    によって分離するための装置(30)と、搬送方向後側の
    一連の巻線の前端巻線(9)を、反搬送方向に回転する
    切断アーム(34)によって分離するための装置(31)と
    を備え、これらの切断アームが予め定めた相互間隔をお
    いて巻線搬送装置(2)に沿って配置されていることを
    特徴とする請求の範囲第8項記載の装置。
  14. 【請求項14】各々の装置(30;31)にセンサ(3;3′)
    が付設されていることを特徴とする請求の範囲第13項記
    載の装置。
  15. 【請求項15】巻線が熱間圧延された線材からコイル形
    成機によって形成され、連続する一連の巻線の形で巻線
    搬送装置上に置かれ、巻線の始端巻線と終端巻線が離隔
    され、センサとコンピュータを介して制御される分離装
    置に供給される、巻線を分離する方法のための定置され
    たエゼクタにおいて、後端巻線(7)と前端巻線(9)
    を収容し、巻線搬送装置(2)の屑排出部(41)に後端
    巻線と前端巻線を降ろすためのエゼクタ(10)が、巻線
    (1)を分離するための装置と中央の巻線(8)用の捕
    集シャフトの間に配置され、エゼクタ(10)が垂直軸線
    回りに揺動可能でその長手軸線回りに回転可能なエゼク
    タアーム(26)を備え、このエゼクタアームがその前端
    に設けられた収容フィンガー(27)を備え、分離された
    後端巻線(7)と前端巻線(9)が収容フィンガー(2
    7)によって巻線搬送装置(2)から一緒に収容可能で
    あり、この搬送装置の外側で屑排出装置(41)に降ろす
    ことが可能であることを特徴とするエゼクタ。
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