JP2756864B2 - タイヤ弁 - Google Patents

タイヤ弁

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JP2756864B2
JP2756864B2 JP23728890A JP23728890A JP2756864B2 JP 2756864 B2 JP2756864 B2 JP 2756864B2 JP 23728890 A JP23728890 A JP 23728890A JP 23728890 A JP23728890 A JP 23728890A JP 2756864 B2 JP2756864 B2 JP 2756864B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0408Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
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    • B60C23/0494Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/3584Inflatable article [e.g., tire filling chuck and/or stem]
    • Y10T137/3662With gauge or indicator

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ワイヤレス送信可能な圧力降下表示信号の
発生用手段を備えている弁に関する。とりわけ、この弁
は、乗客運搬用の乗物、貨物自動車、トラック等に使用
するのに適した弁である。またこの弁は、チューブタイ
ヤおよびチューブレスタイヤに利用することができる。
従来技術、および発明が解決しようとする課題 従来から、圧力降下信号を発生する幾つかのタイヤ弁
が提案されてきている。例えば、西独公開明細書No.36
05 661は、ワイヤレス送信可能な圧力降下表示信号を発
生する手段を備えたタイヤ弁を明らかにしている。この
周知のタイヤ弁は、タイヤリムに取り付けることのでき
る弁基部を備えている。この弁基部からは弁シャフトが
突き出しており、またタイヤ弁手段は前記弁シャフト内
に設置されている。信号発生手段は、制御されるタイヤ
圧力を受け、異常なタイヤ圧力を受けると変形するダイ
アフラムを備えている。また前記信号発生手段は、発信
手段、電源手段および機械的スイッチ手段を備えてい
る。機械的スイッチ手段は常態時には開いており、ダイ
アフラムの変形により閉じられるように構成されてい
る。この例では、スイッチ手段が働くと前記送信手段が
作動するようになる。
信号発生手段は周知のタイヤ弁の弁シャフトに横向き
に取り付けられており、見栄えが悪くなることはない。
また装飾的なハブキャップ等の他のホイール部品の取付
けに際しても何ら妨げとはならない。周知の装置のダイ
アフラムはばねにより偏倚されているが、こうした従来
の汎用式の装置構造によると、ばね常数の制約のため制
御圧力範囲の狭い欠点がある。周知のダイアフラムはタ
イヤ圧力により常時偏倚されているため、装置の応答性
を低下させている。さらに、従来のタイヤに使用した場
合、タイヤの圧力変動の原因となり、その都度ダイアフ
ラムを変形させ誤ったアラームを発生させることがあ
る。連続的に偏倚されたダイアフラムは異常なタイヤ圧
力が発生するとスイッチ手段を作動させるように配置さ
れ、スイッチ手段により送信手段を起動させるようにし
てあるため、異常なタイヤ圧力がなくならない限り送信
手段は作動し続け、電源手段から電気エネルギーが無駄
に消費されてしまう。周知のタイヤ弁装置が信頼性に富
む装置であるか否か、また充分な実績を積み重ねてきた
装置であるか否かについては疑問が残されている。
また米国特許No.3,546,338(Achterholt)は、識別可
能な圧力降下表示信号を表わすタイヤ弁キャップを明ら
かにしている。この周知の弁キャップは変形可能なダイ
アフラムを備えている。このダイアフラムは、ハウジン
グの内部を、制御されるタイヤ圧力を受けれる第1の室
と、弁キャップをタイヤ弁にねじ込んで取り付けた場合
に所望の圧力が加わる基準圧力室に仕切っている。前記
基準圧力室はその一部分が透明なハウジング部分により
形作られている。所望の圧力に比較して制御されるタイ
ヤ圧力が低下すると、ダイアフラムは透明なハウジング
部分に向けて突出し、表示器としての役割を果たしてい
る。この周知の弁キャップは、ワイヤレス信号を送信す
るようにはなっていない。
課題を解決するための手段 本発明の主要な目的は、ワイヤレス送信可能な圧力降
下表示信号を発生する手段を備えているタイヤ弁を提供
することにある。このタイヤ弁は、従来から取り扱われ
てきている周知のタイヤ弁に比べても見た感じは何ら変
わらない。信号発生手段は高感度で働き、多様なタイヤ
圧力の下でも機能し、通常受ける程度のタイヤ圧変動で
は機能に悪影響の及ぶことはない。送信手段はメインテ
ナンスフリーであり、しかも長期間にわたり使用しても
他からの類似信号を誤まって受信することもなく、外部
から侵入する信号を正確に識別して繰り返しアラーム信
号を発するようにしてある。
本発明の他の目的は、構造が単純でしかも安価に製造
できるタイヤ弁を提供することにある。
本発明によれば、ワイヤレス送信可能な圧力降下表示
信号を発生する手段を備えている特徴のあるタイヤ弁が
得られる。このタイヤ弁は、タイヤリムに取付け可能な
弁基部と、弁基部から突き出している弁シャフトと、弁
シャフト内に設けられたタイヤ弁手段と、弁シャフトと
は反対の弁脚部側にあって、この弁脚部に装着されてい
る信号発生手段とを有している。またこのタイヤ弁は、
さらに、電源手段と、作動時には信号の送信を行ない、
またシーケンス制御器を備えていて、このシーケンス制
御器によりしばらく信号の送信を行なった後に信号の送
信を停止し、再度作動を行なえる状態にリセットされる
送信手段と、制御されるタイヤ圧力を受けて、異常なタ
イヤ圧力には変形可能であるダイアフラムと、常態時に
は開いており、ダイアフラムの変形により導通するよう
になされていて、この導通に伴い送信手段が作動するよ
うにしてある機械的スイッチ手段と、タイヤ弁手段が開
放している時には所望の圧力を受け入れることができ
る、タイヤ弁手段の閉鎖時には圧力密封状態に閉じられ
るようになされている基準圧力室とを有し、当該基準圧
力室は一部がダイヤフラムにより形成され、このダイヤ
フラムは、制御されるタイヤ圧力が所望の圧力より低い
場合、基準圧力室から遠ざかる向きに変形し、スイッチ
手段を導通させるようにしてある。
本発明によれば、ワイヤレス送信可能な圧力降下表示
信号を発生し、また従来のタイヤ弁と同じように取り扱
えるタイヤ弁が得られる。信号発生手段は、弁シャフト
とは反対の弁基部側にあってこの弁基部に装着されてい
る。従って、使用に際し、信号発生手段はタイヤの内部
に位置し弁の美観を損なうことがなく、また装飾的なハ
ブキャップ等の他のホイール部品を取り付ける場合にで
も邪魔になることがない。信号発生手段の構成要素は、
タイヤ弁から脱落することがないように保護されてい
る。基準圧力室、送信手段の電気部品および/または電
子部品、電池若しくは蓄電池を備えた信号発生手段は、
単純な構造をしていて、簡単に組み立てられ、しかも小
型であって重量の軽い単一ユニットを形作っている。例
えば、信号発生手段は、約18mmの外形、約7mmの軸方向
長さおよび電池を含めて10g未満の重量を備えた円筒状
ユニットに似た構造に作られている。こうした信号発生
手段を設置しても、タイヤ弁がアンバランスになってし
まうことはない。送信回路はしばらくの間信号を送信し
た後に自動的に送信を停止するため、アラーム信号に要
する電気エネルギーの量は僅かで済む。例えば、電圧が
3ボルト、ほぼ40ミリアンペア時容量の電力を供給でき
るリチウム電池を信号発生手段の電源手段として使用で
きる。この種の電池は、少なくとも500から1000回にわ
たりアラーム信号パルスを発生することができ、信号発
生手段の動力源として適している。従って、信号発生手
段はメインテナンスフリーのままタイヤ内に収納してお
くことができる。予め決められた所望の圧力が加えれて
いる基準圧力チャンバによりタイヤ圧力を制御するた
め、ダイアフラムは制御されるタイヤ圧力と予め決めら
れた所望の圧力との間の僅かな圧力差に晒されるにすぎ
ない。ダイアフラムは薄く作り、感度を高めることがで
きる。前述した実施例の信号発生手段は広範囲の様々な
タイヤ圧力に使用することができる。制御されるタイヤ
圧力と基準圧力室内に蓄えられた所望の圧力との間の差
だけを監視し、この圧力差を用いてアラーム信号パルス
を発生させるように構成してあることによる。常態時に
は開いた状態に保たれているスイッチ手段の作動には比
較的僅かなダイアフラムの変形でこれを行なえるため、
所定の基準圧力室を用いれば機械的に作動可能な電気ス
イッチ手段を理想的な状態で作動させることができる。
ダイアフラムの変形に伴い大きな重りの移動を必要とせ
ず、またばねの偏倚力に打ち勝つようにしておく必要も
ない。前述した典型的なタイヤ圧力の変動は、ダイアフ
ラムを変形させない程度の圧力上昇ですむため、常態時
に作用するタイヤの圧力変動により影響を受けることの
ない高感度のタイヤ弁が得られる。送信手段は、所定の
パルスで交互に繰り返して送信の行なわれる2種類の周
波数の信号を発生することが好ましい。狭い帯域幅の特
殊なある種の受信手段を組み合わせて使用すれば、他の
信号源からの信号により影響を受けたり妨害されること
がなく実用的である。同調させた受信手段がそれぞれの
送信装置または箇々のタイヤ用に用いられる。この場
合、受信手段と送信手段の間の最大距離は1000mm未満で
あることが好ましい。各ホイールを受け持つ箇々の受信
手段は、乗物の操作盤に設けた表示装置に直結されてい
る。本発明に係るタイヤ弁の実施例は、あらゆる種類の
乗物のホイールに適している。乗物のタイヤには広くス
チールワイヤ入りのタイヤが広く用いられているが、驚
いたことに、そうしたスチールワイヤは実質的に信号周
波数の送信の妨げとはならず、受信手段を用いて確実に
受信することができる。こうした状況の下で、頻発する
タイヤ圧力変動や他からの信号または外部からの信号に
より誤ったアラームの発せられることがなく、また他の
受信手段の妨害の起きることもない。
本発明に係るタイヤ弁の実施例には他にも好ましいも
のがあり、また異なる改良点を備えることもできる。
前述したように、信号発生手段は、タイヤ弁手段が開
放しているときには所望の圧力を受け入れることができ
るが、タイヤ弁手段の閉鎖時には圧力密封状態に閉じる
ようになされている基準圧力室を備えている。典型的な
従来のタイヤ弁は、弁をタイヤリムに取り付ける弁基部
と、タイヤ弁手段を収容する弁シャフトとを備えてい
る。一般にそうしたタイヤ弁手段は、弁座の形成された
弁ボアと、前記弁座に係合してタイヤ弁を閉鎖するよう
になっている弁体とを備えている。本発明の別の形態に
よれば、前記弁シャフト内には第1の通路が設けてあ
る。この第1の通路は前記弁座に連絡し、また弁ボアを
基準圧力室に連絡し、この基準圧力室に予め決められた
所望の圧力が加わるようにしている。例えば、弁プラン
ジャを動かして弁体を弁座から離し、加圧空気をタイヤ
弁からタイヤ内部に供給すれば加圧空気等の流体媒体は
開口した第1の通路を通じて流れ、基準圧力室には所望
の圧力が加えられる。引き続いて弁体は再び弁座に係合
してタイヤ弁を閉じ、これと同時に第1の通路も閉じ、
また基準圧力室は閉鎖され圧力密封状態に連続的に保つ
ことができる。
本発明の変更例によれば、弁ボアは弁ボアと基準圧力
室を連絡し且つ基準圧力室に所望の圧力を加える第2の
通路を備えることができる。第2の通路内には、タイヤ
弁に連動して開閉するようになっている補助弁が設けら
れている。例えば、第2の通路は弁ボアに整合したチュ
ーブ部分を備えることができる。このチューブ部分は補
助弁座を備えており、また補助弁は前記チューブ部分内
に設けられたばね負荷式逆止弁である。通常、前記ばね
負荷式逆止弁は補助弁座に向けて偏倚され、閉鎖位置を
占めている。弁プランジャを下向きに押してタイヤ弁を
開けば、弁プランジャの延長部が補助弁に作用してこの
補助弁を開放する。弁プランジャの復帰運動により、ば
ね負荷式補助弁のばねは逆止弁体を補助弁座に押し付
け、補助弁は再び閉鎖される。
前述したように、信号発生手段は、予め決められた所
望の圧力が連続的に蓄えられる基準圧力室を備えてい
る。本発明の他の形態によれば、前記基準圧力室は平坦
なセルの内部に形成されている。この平坦なセルは、セ
ル底と、セル壁前面を持つ周囲セル壁とを備えている。
セル開口部は、周囲セル壁の内面に圧力密封状態に固定
されたダイアフラムにより閉じられている。周囲セル壁
の円筒状部分はダイアフラムを越えて延びている。
前記周囲セル壁の内部には第3の通路が形成されてい
る。この第3の通路は、前記セル壁の前面から始まり、
基準圧力室内に連絡し、第1または第2の通路に連結さ
れている。流体媒体は第3の通路を通って流れ、基準圧
力室に所望の圧力が加わるようにしている。
導体部分は、ダイアフラムを越えて突き出た周囲セル
壁の円筒状部分の両側の地点に固定することができる。
例えば、前記導体部分は金属クリップまたは細いロッド
状に作ることもできる。これら導体部分は受信手段の回
路板に導電接続され、スイッチ手段の固定設置接点を構
成している。この導体部分は、ダイアフラムの固定箇所
から僅かに距離をおいて、ダイアフラムに平行に配置さ
れている。
スイッチ手段の可動配置接点は、ダイアフラムの中央
部分に取り付けられている小さい金属プレートから作ら
れている。前記金属プレートは送信手段の回路板に導電
接続され、またダイアフラムが変形するごとに導体部分
に係合しスイッチ手段の電気回路を閉じることができ
る。送信手段の回路が作動するようになると、送信手段
は信号周波数を発生する。スイッチ手段は、事実上対抗
する力が存在しないため、確実に、感度よくしかも速や
かに作動する。スイッチ手段を閉じるには、ダイアフラ
ムの変形量は10分の数ミリあれば充分である。
前述したように、信号発生手段は、送信手段の電気部
品および/または電子部品に電流/電圧を供給する電源
手段を備えている。例えば、電源手段には、少なくとも
40ミリアンペア時容量で電圧が3ボルトのリチウム電池
を使用することができる。この種の電池はボタン電池と
して製作することができ、信号発生手段のハウジング内
に挿入することができる。
通例では、送信手段の回路は常時スタンバイ状態に保
たれ、電池の電力はほとんど消費されていない。スタン
バイ状態から作動状態への移行はスイッチ手段の導通に
より行なわれ、送信手段は信号周波数を発生するように
なる。
スイッチ手段が導通すなわち閉じると、一定の時間に
わたり信号の送信が行なわれる。この信号の好ましい送
信時間は、ほぼ1秒から3秒の間にある。信号の送信
は、異なった信号周波数のものを交互に且つ定期的に行
なうことが好ましい。例えば、異なった信号周波数の交
互で且つ定期的な送信は送信手段により行なわれる。こ
の送信手段は主にディジタル回路と発信回路からなり、
発信回路は送信アンテナとして構成されたコイルを備え
ている。本発明の基本的な形態によれば、前記ディジタ
ル回路はシーケンス制御器を備えている。このシーケン
ス制御器は、しばらくして信号の送信を停止し、送信手
段を作動を再開できるスタンバイ状態にリセットする。
本発明の他の形態によれば、ディジタル回路は、RC発
信機、トリガ回路、変調回路、多段周波数割り算器、お
よびスイッチの入切りを行なえる電源増幅器のような一
連の主要な要素群から構成されている。RC発信機は異な
った信号周波数を発生している。箇々の周波数は抵抗要
素(R)とコンデンサ要素(C)により作り出されてい
る。周波数割り算器の異なったフィードバックがディジ
タル回路の箇々の作用群のトリガとして作用し、発信回
路がスイッチ手段の導通により起動すなわちトリガ状態
となって完全な信号の送信が行なわれるように回路を構
成しておくことが好ましい。この信号の伝達の後で、動
力増幅器とRC発信機のスイッチが切られ消費される電池
の電気力は大幅に減少する。導通した回路をスタンバイ
状態に復帰させればほとんど電力は消費されず、スイッ
チ手段が導通すなわち閉じた状態にある場合にでも、新
たな信号の送信準備が行なわれる。ダイアフラムが元の
位置に復帰してから再び新たな信号の送信が始められ
る。基準圧力室がタイヤの圧力降下を検知するのに伴
い、ダイアフラムは再び変形してスイッチ手段が導通す
る。
本発明の別の好ましい形態によれば、アラーム信号は
比較的長い波長のkHz帯域の周波数から構成されてい
る。経験的に言って、kHz周波数帯域ではほとんど他の
信号源または外部の信号源から影響を受けることはな
い。妨害されることなくアラーム信号の受信手段への送
信を行なうことができる。前記受信手段は乗物の各ホイ
ール領域ごとに設置しておくことが好ましい。また各送
信手段または箇々のタイヤ弁と付属の受信手段との間の
距離は、1000mmを越えないことが好ましい。
各送信手段とこれに付属する受信手段同士の識別機能
を高め、外部から侵入する信号による誤認を事実上なく
すために、送信する信号は2種類の異なった周波数のも
のから構成することが好ましい。例えば、それぞれの信
号は、9.6kHzの第1の周波数と10.4kHzの第2の周波数
から構成することもできる。また各周波数は、約10から
20ミリ秒の持続時間により交互に発信することができ
る。それぞれの複合信号の持続時間は、数秒間、例えば
1から3秒にすることができるが、約1.6秒がより好ま
しい。こうした状況の下で、前述したリチウム電池の容
量は少なくとも500から1000アラームパルスを発信でき
るだけの能力があればよく、本発明のタイヤ弁の予定さ
れている寿命の範囲で充分にその効果を発揮することが
できる。また電源手段を含む信号発生手段はタイヤ内部
の簡単には手の届かない位置に設置することもできる。
電気部品および/または電子部品を内蔵した送信手段
の完成品にはモジュール式構造を取り入れておくことが
好ましい。一体化した2つの集積回路チップ、RC発信
機、多数のコンデンサ手段および抵抗手段からなる構成
部品は、プリント回路基盤から作られているボードに取
り付けられる。実際の実施例において、必要な数の部品
を取り付けるにはほぼ17mmの直径を備えた円形の回路板
が必要とされる。前記構成部品を取り付けた回路板はプ
ラスチック材料製のスリーブ内に収容し保護される。プ
ラスチックスリーブは外側の円形表面を備え、またこの
外側の円形表面には溝が形成されている。送信アンテナ
はワイヤコイル状に形成され、この溝の内部に設置され
る。基準圧力室を備えた信号発生手段は、スイッチ手
段、送信手段および電源手段を備え、直径が約18mm、長
さが約7mmの一体化された単一ユニットとして製作する
ことができる。基準圧力室に所望の圧力を加えるため
に、第3の通路を設ける代わりに完成品ユニットをカプ
セルに封入し、タイヤ内部の流体部材部品による影響を
遮断することもできる。組立てユニットは重量が10g未
満しかなく、従来のタイヤ用金属弁のように重量が嵩張
ることはない。
送信手段を備えているタイヤ弁の各々に個別に受信手
段を割り当てることができる。通例では、各受信手段は
受信アンテナの付いたフェライトロッドと周知の受信回
路とを備えている。受信回路に必要な電源は乗物自身の
持つ電源が用いられる。受信回路は出力部を備え、この
出力部は乗物の操作盤またはこれに類似するものに装着
された表示装置に接続されている。前記表示装置は、特
定の発信手段/受信手段から得た信号パルスを連係する
ホイール表示器に伝達する判断回路を備えている。また
前記表示装置は、受信した信号パルスから視覚警告信号
および/または音響警告信号を発するようにしている。
こうした警告信号は、信号パルスが終了した後も、乗物
の運転者が警告信号の表示を消去操作するかまたはリセ
ットするまで継続される。
一連の信号パルスの送信を終えた後、信号発生手段は
新たな信号パルスを送信する準備をし、ダイアフラムは
再び元の位置まで復帰する。すなわち、基準圧力室への
通路が確保されており、また圧力補償若しくは新たに所
望の圧力にセットできるため、タイヤ弁の弁プランジャ
を押し下げてダイアフラムを元の位置まで復帰させるこ
とができる。
以下、添付図面に沿って本発明の一実施例につき詳細
に説明する。
実施例 第1図は、タイヤ弁手段1と信号発生手段とを備えた
本発明に係るタイヤ弁の一実施例を示している。弁手段
1は、弁ボア3を形成した弁シャフト2を備えている。
弁ボア3の内周面には、弁座が形成されている。また、
この弁座4に係合するように弁体5が設けられている。
ばね7は弁体5を弁座4に押圧して、弁手段1を閉じる
ことができる。図示の例では、弁プランジャ6と弁体5
は単一部品として一体化されており、この弁プランジャ
6を動かすことによって、弁体5は弁座4から離れ、加
圧流体媒体を弁ボア3に流すことができる。弁シャフト
2の外周面には段差のある外壁ねじ部8および9が設け
られており、ナットを用いればこのタイヤ弁を車輪のリ
ムに固定することができる。図示の例では、弁基部10と
弁シャフト2は単一部品として一体化されている。
通常の使用法では、車輪のリムに開けた弁挿入口から
弁1を差し込み、図示してはいないが、必要に応じ弁基
部10と中間絶縁挿入体は車輪のリムの内壁に宛てがわれ
る。さらに、ユニオンナットを外ねじ9にねじ締めすれ
ば、弁1は車輪のリムに固定される。この実施例の弁1
は、車両用のチューブレス空気タイヤ用に構成されてい
る。通常、弁1は全体が金属、例えば亜鉛・銅合金また
はアルミニウム合金から製作されている。
本発明の1つの形態によれば、第1の通路12が弁シャ
フト2内に開けてあり、この第1の通路12は一方の側が
弁座4と通じ、反対側が弁基部10の前面11に通じてい
る。弁体5が弁座4に係合していれば、第1の通路12は
閉じられている。弁体5が弁座4から離れている際に
は、第1の通路12を通じて加圧流体媒体を流すことがで
きる。
弁基部の側面で前記弁シャフト2とは反対側の弁基部
には信号発生手段が設置され、弁ボア3と空気タイヤの
内部空間とを流体連絡している。
前記信号発生手段は、プラスチック材料からなる内周
面および外周面を持つスリーブ20を備えている。外周面
には周囲溝21が形成され、また内周面には円周に沿って
肩部22が設けてあり、この肩部22に回路板23が支持され
ている。また回路板23には、送信手段の電気部品および
/または電子部品24、24′、24″と24が取り付けられ
ている。送信手段はワイヤコイル状に形成された送信ア
ンテナ25を備え、この送信アンテナ25はスリーブ20の外
周面に設けてある溝21内に収容されている。またスリー
ブ20の内部には、ボタン電池26が配置固定されている。
ボタン電池26には端子27および28が設置され、回路板23
に電気的に接続されている。
さらに信号発生手段は、セル底31と、壁前面35を持つ
周囲セル壁32とでなる平坦なセル30を備えている。セル
開口部は、周囲セル壁32の内側に固定されたダイアフラ
ム40により覆われている。このダイアフラム40の中央部
には小型の金属プレートが取り付けられている。前記セ
ル底31、周囲セル壁32およびダイアフラム40は、基準圧
力室44を形成している。周囲セル壁32内には、第3の通
路36が形成され、セル壁前面35と基準圧力室44とに通じ
ている。この第3の通路36は、弁基部10内に形成された
第1の通路12に整合して位置し、弁座4から第1の通路
12および第3の通路36を通って基準圧力室44に至る流体
連絡路を形成している。セル壁32の周囲部分は、ダイア
フラム40を越えて突き出ている。この突き出たセル部分
32には導体部分42が取り付けられている。導体部分42は
ダイアフラム40に平行に位置し、ダイアフラム40の固定
位置から僅かに間隔を開けて配置されている。可動設置
された小さい金属プレート41と固定配置された導体部分
42とで、常態時には開いている機械的スイッチ手段が構
成されている。金属プレート41と導体部分42の両者は、
回線板23に電気的に接続されている。ダイアフラム40が
大きく変形し、金属プレート41と導体部分42が接触する
と電気回路が閉じられ、送信手段のデジタル回路が働き
信号の伝達が行なわれる。
第1図に示すように、個別の要素から構成されている
スリーブ20とセル30は互いに機械的に連結され、単一の
ユニットを構成している。このユニットは、鋳込み樹脂
39内に漬け込むか、あるいは別の方法でカプセルを被
せ、タイヤ内の加圧流体媒体の圧力成分の影響を受けな
いように構成することができる。前記ユニットは、加圧
流体媒体の直接的衝撃からダイアフラム40を保護する別
のカバープレート37を備えている。カバープレート37内
には開口部38が形成され、調節されるタイヤ圧力にダイ
アフラム40が晒されるようにしてある。
第2図は、第1図に示した実施例のタイヤ弁の信号発
生手段と同一の信号発生手段を備えている、本発明に係
るタイヤ弁の変更例を示している。ただし、弁手段1は
弁ボア3内に、従来の弁コア13を備えている。弁ボア3
の内部には弁コア13に整合して、補助弁座19を備えたチ
ューブ部分が設けられている。チューブ部分内には、例
えば、ばね負荷式逆止弁のような補助弁15が配置されて
いる。ばね18は、補助弁15の弁体17を補助弁座19に押圧
している。チューブ部分は、第2の通路12と第3の通路
36に流体連絡している。ロッド14は弁コア13から突出し
て装着されている。弁プランジャ6が作動すると、ロッ
ド14は補助弁15の弁体17に衝突し、弁体17を補助弁座19
から離すことができる。こうして、加圧流体媒体はチュ
ーブ部分に入り、第2の通路12を通りさらに第3の通路
36を通り抜けて基準圧力室44に流入する。弁プランジャ
6が弁コア13のばねにより偏倚され元の位置に戻ると、
ロッド14は補助弁15の弁体17から離れ、ばね18が再び弁
体17を補助弁座19に向けて押圧し、補助弁15を閉じる働
きをする。基準圧力室44は気密状態に閉じられており、
その内部は所望の圧力に常時保たれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、信号発生手段を備えた、本発明に係るタイヤ
弁の概略断面図である。 第2図は、第1図に示すタイヤ弁の変更例の概略断面図
にして、別の形態により基準圧力室に所望の圧力を加え
る方式を示している。 1:タイヤ弁手段、2:弁シャフト、3:弁ボア、4:弁座、5:
弁体、6:弁プランジャ、7:ばね、12:第1の通路、20:ス
リーブ、23:回路板、30:平坦なセル、32:セル壁、36:第
3の通路、40:ダイアフラム、44:基準圧力室。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−41782(JP,A) 特開 昭61−205833(JP,A) 特公 昭56−10733(JP,B2) 特公 昭61−61158(JP,B2) 特公 昭52−7994(JP,B2) 特公 平2−11445(JP,B2)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレス送信可能な圧力降下表示信号を
    発生する手段を備えているタイヤ弁にして、 当該タイヤ弁は、 タイヤリムに取付け可能な弁基部と、 弁基部から突き出ている弁シャフトと、 弁シャフト内に設けられたタイヤ弁手段と、 前記弁シャフトとは反対の弁脚部側にあって、この弁脚
    部に装着されている信号発生手段とを有しており、また
    このタイヤ弁は、さらに、 電源手段と、 作動時には信号の送信を行ない、またシーケンス制御器
    を備えていて、このシーケンス制御器によりしばらく信
    号の送信を行なった後の信号の送信を停止し、再度作動
    を行なえる状態にリセットされる送信手段と、 制御されるタイヤ圧力を受け、異常なタイヤ圧力には変
    形可能であるダイアフラムと、 常態時には開いており、前記ダイアフラムの変形により
    導通するようになされていて、この導通に伴い前記送信
    手段が作動するようにしてある機械的スイッチ手段と、 タイヤ弁手段が開放している時には所望の圧力を受け入
    れることができるが、タイヤ弁手段の閉鎖時には圧力密
    封状態を閉じられるようになされている基準圧力室とを
    有し、 当該基準圧力室は一部が前記ダイヤフラムにより形成さ
    れ、このダイヤフラムは、制御されるタイヤ圧力が所望
    の圧力より低い場合、前記基準圧力室から遠ざかる向き
    に変形し、前記スイッチ手段を導通させるようにしてあ
    るタイヤ弁。
  2. 【請求項2】請求項1に記載されたタイヤ弁において、 前記タイヤ弁手段は、 弁座を備えた弁ボアと、 タイヤ弁を閉じるために前記弁座に係合するようになさ
    れている弁体と、 前記弁座内に開口し、しかも弁ボアを基準圧力室に連結
    していて、この基準圧力室に所望の圧力が加わるように
    する第1の通路とを有しているタイヤ弁。
  3. 【請求項3】請求項1に記載されたタイヤ弁において、 前記タイヤ弁手段は、 弁座を備えた弁ボアと、 タイヤ弁を閉じるために前記弁座に係合するようになさ
    れている弁体と、 前記弁ボアを基準圧力室に連絡し、この基準圧力室に所
    望の圧力が加わるようにするための第2の通路と、 この第2の通路内に設けてあり、タイヤ弁に連動して開
    閉するようになされている補助弁とを有しているタイヤ
    弁。
  4. 【請求項4】請求項3に記載されたタイヤ弁において、 前記補助弁はばね負荷式逆止弁であるタイヤ弁。
  5. 【請求項5】請求項1に記載されたタイヤ弁において、 前記信号発生手段は、さらに、 内周面を備えているスリーブと、 送信手段の電気部品および電子部品が取り付けられてい
    る、前記内周面に装着された回路板とを有するタイヤ
    弁。
  6. 【請求項6】請求項5に記載されたタイヤ弁において、 前記スリーブは、さらに、円周凹所の形成された外周面
    を備え、また送信手段は、ワイヤコイルとして形成され
    且つ前記凹所内に据え付けられた送信のコイルを有して
    いるタイヤ弁。
  7. 【請求項7】請求項5に記載されたタイヤ弁において、 電源手段は、前記スリーブ内に配置された電池または蓄
    電池であるタイヤ弁。
  8. 【請求項8】請求項1に記載されたタイヤ弁において、 信号発生手段は、セル底と周囲セル壁を備えた平坦なセ
    ルを有し、セル開口部がダイアフラムにより閉じられて
    いるタイヤ弁。
  9. 【請求項9】請求項8に記載されたタイヤ弁において、 第3の通路が前記周囲セル壁内に形成してあり、この第
    3の通路は前記セル壁の前面から始まり前記基準圧力室
    に開口し、しかも第1または第2の通路に流体連絡して
    いるタイヤ弁。
  10. 【請求項10】請求項1に記載されたタイヤ弁におい
    て、 前記スイッチ手段は、 ダイアフラムの中央部分に取り付けられ、回路板に電気
    的に導電接続される小さい金属プレートと、 回路板に電気的に導電接続され、ダイアフラムに平行に
    且つダイアフラムの固定部分から僅かに距離を置いて配
    置されている導体部分とを有しているタイヤ弁。
  11. 【請求項11】請求項1に記載されたタイヤ弁におい
    て、 送信手段は、 ディジタル回路と、送信アンテナとして構成されている
    コイルを備えた発信回路とを有しているタイヤ弁。
  12. 【請求項12】請求項11に記載されたタイヤ弁におい
    て、 ディジタル回路は、 RC発信機、トリガ回路、変調回路、多段周波数割り算
    器、およびスイッチを入切りできる電力増幅器を有して
    いるタイヤ弁。
  13. 【請求項13】請求項12に記載されたタイヤ弁におい
    て、 送信手段は、kHz帯域の比較的波長の長い2種類の異な
    った信号周波数を発生し、また前記異なった周波数が交
    互に送信されるタイヤ弁。
  14. 【請求項14】請求項12に記載されたタイヤ弁におい
    て、 ディジタル回路はシーケンス制御器を有し、このシーケ
    ンス制御器は、RC発信器および周波数割り算器により交
    互に送信される2種類の異なった信号周波数が作り出さ
    れ、しかもシーケンス制御器が所定のサイクル数の後に
    信号の送信を停止し、送信を終えた送信手段を再び作動
    できる状態にリセットするようなタイヤ弁。
  15. 【請求項15】請求項14に記載されたタイヤ弁におい
    て、 信号の送信は、数秒、好ましくは1から3秒後に停止さ
    れるタイヤ弁。
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