JP2755071B2 - レーザ溶接の品質管理方法 - Google Patents

レーザ溶接の品質管理方法

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JP2755071B2
JP2755071B2 JP4300202A JP30020292A JP2755071B2 JP 2755071 B2 JP2755071 B2 JP 2755071B2 JP 4300202 A JP4300202 A JP 4300202A JP 30020292 A JP30020292 A JP 30020292A JP 2755071 B2 JP2755071 B2 JP 2755071B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ溶接の品質管理
方法に関し、特に溶接部での溶け込み状態を管理する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】重ね継手のレーザ溶接において、その溶
け込み状態を管理する方法としては、溶け込み状態その
ものを定量的に把握することが困難であるために、レー
ザ光を被溶接物の裏面側まで貫通させてその光量変化を
センサでとらえて管理するのが最も信頼性が高いとされ
ている。
【0003】図6はその従来の管理方法の一例を示す図
で、互いに重ね合わせた被溶接物W1,W2に対しレーザ
発振器1から出力されたレーザ光Lをレンズ等の集光光
学系2で集光した上で照射し、被溶接物W1,W2とレー
ザ光Lとを所定速度で相対移動させながら溶接を行う一
方、被溶接物W2の裏面側にはその溶接部Bを指向する
フォトトランジスタ等のセンサ3を配置し、その被溶接
物W2の裏面側に及ぶレーザ光Lの光量変化をセンサ3
で監視するものである。なお、センサ3の検出出力は信
号処理装置4で処理される。
【0004】そして、溶接時の初期条件として、レーザ
光Lが被溶接物W2の裏面側まで貫通してその溶接部B
の溶け込み深さが被溶接物W2の裏面側にまで及ぶよう
にレーザ出力や溶接速度等の溶接条件を予め設定し、溶
接中は被溶接物W2の裏面に貫通したレーザ光Lをセン
サ3でとらえて、そのセンサ3でとらえたレーザ光Lの
光量が所定の値となるように信号処理装置4から図示外
の溶接速度制御部やレーザ出力制御部に対してフィード
バックをかけるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した溶接継手
の溶接強度についてみた場合、その溶接強度は二枚の被
溶接物W1,W2同士の境界面でのビード幅寸法Eに大き
く依存し、必要以上に溶け込み深さを大きくしてもそれ
ほど溶接強度の向上にはつながらないことが知られてい
る。
【0006】これに対して、図6に示した従来の溶接法
では、溶接部Bの溶け込み状態を管理する上でレーザ光
Lを被溶接物W2の裏側まで貫通させることが必要不可
欠であることから、たとえ溶接強度の上では過剰ではあ
っても上記のようにレーザ光Lを貫通させると必然的に
その溶接部Bの溶け込みが被溶接物W2の裏面まで及ぶ
ことになる。したがって、この過剰な溶け込み深さの確
保のために生産性が低下するとともに、エネルギーの無
駄を伴うことになる。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、溶接長さの一部のみでレーザ光を被溶接物
の裏面まで貫通させることでその溶け込み状態を管理し
て、溶接長さの全長にわたって溶接品質上必要十分な溶
け込み深さとなることを保証できるようにした方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶接開始後の
初期もしくは末期において、前記溶接部の実効溶接エネ
ルギー密度が徐々に変化するように溶接速度およびレー
ザ出力のうちのいずれか一方の溶接条件を連続的に変化
させ、その溶接条件の連続的な変化に伴う溶け込み深さ
の変化を、前記被溶接物の裏面側に貫通するレーザビー
ムの光量変化としてその被溶接物の裏面に向けて配置し
たセンサにより監視し、前記レーザ光が被溶接物の裏面
まで貫通しなくなった時もしくは貫通し始めた時の現在
の溶接条件データを求めた上、その現在の溶接条件デー
タをもとに溶接部の溶け込みが被溶接物の裏面側まで及
ばないまでも現在溶接中の被溶接物について品質上必要
十分な溶け込み深さとなり得る効率的溶接条件データを
算出し、この算出した効率的溶接条件データを以降の溶
接時の溶接条件指令として出力することを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】この方法によると、溶接動作の初期もしくは末
期の一部分では効率あるいは経済性を度外視した溶接条
件のもとでその溶接条件を連続的に変化させて溶接を行
い、レーザ光が被溶接物の裏面側まで貫通しなくなる
か、もしくは貫通し始める限界に達した時点でその時点
の現在の溶接条件データを求める。そして、この現在の
溶接条件データをもとに所定の演算を行って効率的溶接
条件データを算出し、以降はその効率的溶接条件データ
のもとで溶接を行うことにより、溶接部の溶け込みが被
溶接部の裏面側まで及ばないものの現在溶接中の被溶接
物について溶接品質上必要十分な溶け込み深さが保証さ
れる。
【0010】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す構成説明図
で、被溶接物W1,W2とレーザ発振器1およびセンサ3
等の相互関係は図6に示したものと同様である。前記被
溶接物W1,W2は加工テーブル5に予め位置決め固定さ
れており、加工テーブル5にはモータ6により所定の溶
接速度で送りが与えられる。
【0011】図3に示すように、レーザ溶接時のレーザ
出力については、その溶接開始から溶接終了時点まで所
定の一定の値に維持されるのに対して、溶接速度につい
ては溶接開始後の初期段階で連続的に変化する低速の初
期溶接速度Vaとそれ以外の一般部の一般部溶接速度V
bとの二段階に分けて与えられる。初期溶接速度指令V
aは図2の初期溶接速度信号発生回路7から与えられる
に対して、一般部溶接速度Vbは比較演算回路8から与
えられ、これらの初期溶接速度指令Vaと一般部溶接速
度指令Vbとは同じく図2の切換回路9によって選択的
に切り換えられて加工テーブル5のモータ6に付与され
る。
【0012】一方、前記センサ3の出力は信号処理回路
10を経て比較回路11,12に取り込まれ、さらに一
方の比較回路11の出力は切換回路9とサンプルホール
ド回路13とに付与される。前記切換回路9では比較回
路11の出力が切換信号として付与されることにより、
モータ6に与えるべき速度指令を初期溶接速度指令Va
から一般部溶接速度指令Vbへと切り換えるはたらきを
する。また、前記サンプルホールド回路13では比較回
路11からの出力の出力タイミングで、それまで初期溶
接速度信号発生回路7から与えられていた初期溶接速度
Vaの現在の速度をホールドした上で比較演算回路8に
出力する。
【0013】前記比較演算回路8の前段の基準溶接条件
データ設定部14には、図4に示すように溶接部Bの溶
け込み深さと溶接速度との関係を規定する複数の実効レ
ーザエネルギー密度(実効溶接エネルギー密度)特性E
1…Enの特性データが予め個別に記憶設定されてい
る。そして、後述するように、前記サンプルホールド回
路13でホールドされた初期溶接速度Vaの現在の速度
データが比較演算回路8に入力されると、比較演算回路
8では前記基準溶接条件データ設定部14のデータを参
照しながら、その後の一般部の溶接に際してその溶接部
Bでの溶け込みが被溶接物W2の裏側まで及ばないまで
も溶接品質上必要十分な溶け込み深さとなる一般部溶接
速度Vbの値を算出し、これを以降の溶接のための効率
的溶接条件データとして出力することになる。
【0014】次に、図2の構成のもとで溶け込み深さの
管理手順を図1のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0015】溶接開始時には、図3の(A)にも示すよ
うにレーザ発振器1を一定の出力で発振させて被溶接物
1,W2に対してレーザ光Lを照射する一方(図1のス
テップS1)、同図(B)に示すように初期溶接速度信
号発生回路7から切換回路9を通してモータ6に初期溶
接速度指令Vaを出力して、被溶接物W1,W2が固定さ
れた加工テーブル5に送りを与える(図5のステップS
2)。そして、前記溶接部Bを被溶接物W2の裏面側か
らセンサ3で監視する。
【0016】この時の初期溶接速度Vaは図3に示すパ
ターンで与えられ、その初期溶接速度区間fの中期から
末期にかけてはその速度Vaが連続的に上昇するもの
の、初期溶接速度区間fの当初は極低速の溶接速度で送
りが与えられる。これは、溶接開始直後からレーザ光L
を被溶接物W2の裏面まで貫通させるべく、レーザ光L
による実効溶接エネルギー密度すなわち実効溶接エネル
ギー密度を高めるためである。
【0017】前記レーザ光Lが被溶接物W2の裏面まで
貫通すると、そのレーザ光Lを被溶接物W2の裏面側か
らセンサ3がとらえ、そのセンサ3の出力が図2のしき
い値設定部15に予め設定されてしきい値eを越えてい
るかぎり図3の(B)の初期溶接速度パターンのもとで
少しずつ初期溶接速度を上昇させる(図5のステップS
3,S4,S5)。
【0018】なお、溶接開始後、所定時間を経過しても
なおもセンサ3の出力がしきい値e以下である場合に
は、例えばレーザ光Lの集光光学素2の汚れ等によるレ
ーザ出力異常と判断して、図2に示すように比較回路1
2の出力を監視している異常処理部16では直ちに溶接
動作そのものを中止する等の異常処理動作を実行する
(図1のステップS6)。
【0019】そして、上記のように初期溶接速度Vaが
少しずつ上昇してゆく過程では、図3に示したようにレ
ーザ出力レベルが一定であるために、その初期溶接速度
Vaの上昇に伴って溶接部Bに対する実効溶接エネルギ
ー密度が徐々に低下し、結果的には被溶接物W2の裏面
側に届くレーザ光Lの光量が低下することになる。
【0020】やがて、前記センサ3の出力レベルがしき
い値eよりも低くなると(図1のステップS5)、この
時点で初めて比較回路11の出力信号が切換回路9およ
びサンプルホールド回路13に対して出力される。な
お、前記センサ3の出力レベルがしきい値eよりも低く
なることは、上記の実効溶接エネルギー密度の低下によ
ってレーザ光Lが被溶接物W2の裏面側まで届かなくな
ったことを意味する。
【0021】前記比較回路11の出力を受けて切換回路
9が切換動作し、加工テーブル5のモータ6に対する速
度指令を、それまでの初期溶接速度指令Vaから一般部
溶接速度指令Vbへと切り換える。同時に、前記比較回
路11の出力を受けてサンプルホールド回路13では、
初期溶接速度信号発生回路7に設定されている初期溶接
速度Vaのうち、その比較回路11の出力信号が出力さ
れたタイミングでの現在の速度値をホールドした上でレ
ーザ光貫通限界速度Va1として比較演算回路8に出力
する(図1のステップS7)。
【0022】ここで、レーザ溶接時の溶け込み深さと溶
接速度および実効レーザエネルギー密度(実効溶接エネ
ルギー密度)との相互関係は図5のようになる。この場
合、被溶接物W2の裏側までレーザ光Lが貫通するかし
ないかのぎりぎりの状態での溶け込み深さ、すなわちレ
ーザ光貫通限界速度Va1での溶け込み深さaは被溶接
物W1,W2の板厚の和にほぼ等しいことから既知の値と
みなすことができ、したがって上記のレーザ光貫通限界
速度Va1と溶け込み深さaの値がわかればその時の実
効レーザエネルギー密度の特性を特定できる。さらに、
上記のレーザ光貫通限界速度Va1のもとでの溶け込み
深さaに対する溶接品質上必要十分な溶け込み深さbの
値を予め特定しておけば、aとbとの値の比とVa1
値とから、上記の溶接品質上必要十分な溶け込み深さb
となり得る溶接速度Vb1の値を算出できる。
【0023】そして、前述したように、たとえレーザ発
振器1からのレーザ出力が一定であったとしても、レー
ザ光Lの集光光学系2の汚れ等のために図5に示すよう
に実際に溶接部Bに及ぼす実効レーザエネルギー密度の
特性が例えば変動域dの範囲内で変動することになる
が、この実効レーザエネルギー密度特性が変動したとし
ても上記のaとbの値の比率およびVa1(Va1′)と
Vb1(Vb1′)の値の比率は一定とみなすことができ
る。
【0024】そこで、上記のように前記レーザ光貫通限
界速度Va1の値が比較演算回路8に入力されると、比
較演算回路8では図4に示すように基準溶接条件データ
設定部14に予め記憶設定されている基準溶接条件デー
タを参照しながら、前記レーザ光貫通限界速度Va1
もとでの実効レーザエネルギー密度特性の値を算出する
(図1のステップS8)。
【0025】すなわち、比較演算回路8では、前記レー
ザ光貫通限界速度Va1の値とその時の溶け込み深さの
値a(この値は被溶接物W1,W2の板厚にほぼ等しく既
知の値である)とに基づき、図4上においてaの値とV
1の値との交点でこれに交差するいずれかの実効レー
ザエネルギー密度特性を複数の特性E1…Enのなかか
ら特定する。さらに、該当する実効レーザエネルギー密
度特性が特定されたならば、上記の溶け込み深さaに対
する溶接品質上必要十分な溶け込み深さbの値が予め既
知であることから、先に特定された実効レーザエネルギ
ー密度特性の曲線上でその溶け込み深さbのなり得る一
般部溶接速度Vb1の値を以降の溶接のための効率的溶
接条件データとして算出する(図1のステップS9)。
【0026】こうして、一般部溶接速度Vb1の値が算
出されると比較演算回路8はその値を速度指令値として
出力し(図1のステップS10)、図2の切換回路9で
は既に初期溶接速度指令から一般部溶接速度指令側に切
り換えられていることから、前記比較演算回路8から出
力された一般部溶接速度指令Vb1は直ちに加工テーブ
ル5のモータ6に付与される。
【0027】したがって、以降はレーザ光Lが被溶接物
2の裏面側まで貫通しないものの、溶接部Bの溶け込
み深さが溶接品質上必要十分な溶け込み深さbとなるよ
うに保証した上で、図3に示すように初期溶接速度Va
1(Va)よりも高い一定の一般部溶接速度Vb1(V
b)のもとで溶接が行われる(図1のステップS1
1)。
【0028】ここで、上記実施例では、レーザ光Lが被
溶接物W2の裏面側まで貫通する限界の溶接速度を溶接
初期に確認したのち、以降は溶接品質上必要十分な溶け
込み深さとなる高速の一般部溶接速度に切り換えて溶接
を行うようにしているが、逆に溶接速度を一定としてレ
ーザ出力を制御するようにしても上記と同様の作用効果
が得られる。
【0029】また、同一の被溶接物の溶接作業を繰り返
し行う場合には、レーザ光貫通限界速度を溶接動作の初
期でなく末期に確認するようにしてもよい。この場合に
は、第3図の(B)とは逆に、溶接動作の末期において
一般部溶接速度Vb(Vb1)から初期溶接送り速度V
a(Va1)に相当する低速の溶接速度へと連続的に変
化させ、被溶接物W2の裏面側にレーザ光Lが貫通しな
い状態からレーザ光Lが貫通し始めた時の現在の溶接速
度をレーザ光貫通限界速度とする。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、溶接動作
の初期もしくは末期に溶接速度およびレーザ出力のうち
のいずれか一方の溶接条件を連続的に変化させて、溶接
部に及ぶ実効溶接エネルギー密度を徐々に変化させ、レ
ーザ光が被溶接物の裏面側まで貫通しなくなった限界も
しくは貫通し始める限界での現在の溶接条件データを求
めた上、この現在の溶接条件データをもとに溶接部の溶
け込みが被溶接物の裏面側まで及ばないまでも現在溶接
中の被溶接物について必要十分な溶け込み深さとなり得
る効率的溶接条件データを算出し、この算出した新たな
効率的溶接条件データに基づいて以降の溶接を行うよう
にしたものである。
【0031】したがって、従来のように、溶接品質を管
理するだけのために、溶接長さの全長にわたって被溶接
物の裏面側まで溶け込みを及ぼして過剰な溶け込み深さ
を確保する必要がなくなり、レーザ溶接時の生産性を大
幅に向上させることができるとともに、エネルギーの無
駄を少なくしてエネルギー効率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す処理手順のフローチャ
ート。
【図2】図1の処理手順を実現するためのブロック回路
図。
【図3】図2におけるレーザ出力,溶接速度およびセン
サ出力の変化を示すタイムチャート。
【図4】基準溶接条件データの説明図。
【図5】溶接速度と溶け込み深さおよび実効レーザエネ
ルギー密度(実効溶接エネルギー密度)との関係を示す
説明図。
【図6】従来の溶け込み状態管理方法の一例を示す説明
図。
【図7】図6の要部拡大説明図。
【符号の説明】
1…レーザ発振器 3…センサ 5…加工テーブル 6…モータ 7…初期溶接速度信号発生回路 8…比較演算回路 13…サンプルホールド回路 14…基準溶接条件データ設定部 B…溶接部 L…レーザ光 W1,W2…被溶接物

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接物に対してレーザ光を照射してそ
    の被溶接物とレーザ光とを溶接方向に相対移動させなが
    ら溶接を行い、その溶接部の溶け込み深さを管理するレ
    ーザ溶接の品質管理方法であって、 溶接開始後の初期もしくは末期において、前記溶接部の
    実効溶接エネルギー密度が徐々に変化するように溶接速
    度およびレーザ出力のうちのいずれか一方の溶接条件を
    連続的に変化させ、 その溶接条件の連続的な変化に伴う溶け込み深さの変化
    を、前記被溶接物の裏面側に貫通するレーザ光の光量変
    化としてその被溶接物の裏面に向けて配置したセンサに
    より監視し、 前記レーザ光が被溶接物の裏面まで貫通しなくなった時
    もしくは貫通し始めた時の現在の溶接条件データを求め
    た上、その現在の溶接条件データをもとに溶接部の溶け
    込みが被溶接物の裏面側まで及ばないまでも現在溶接中
    の被溶接物について品質上必要十分な溶け込み深さとな
    り得る効率的溶接条件データを算出し、 この算出した効率的溶接条件データを以降の溶接時の溶
    接条件指令として出力することを特徴とするレーザ溶接
    の品質管理方法。
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JP5461070B2 (ja) * 2009-06-08 2014-04-02 株式会社総合車両製作所 レーザ溶接システムの異常検出方法

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